JPH10264162A - Icカード基材製造用金型およびicカード基材の製造方法 - Google Patents
Icカード基材製造用金型およびicカード基材の製造方法Info
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- JPH10264162A JPH10264162A JP7008597A JP7008597A JPH10264162A JP H10264162 A JPH10264162 A JP H10264162A JP 7008597 A JP7008597 A JP 7008597A JP 7008597 A JP7008597 A JP 7008597A JP H10264162 A JPH10264162 A JP H10264162A
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- card base
- manufacturing
- card
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14065—Positioning or centering articles in the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2017/00—Carriers for sound or information
- B29L2017/006—Memory cards, chip cards
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面平滑性に優れたICカード基材を効率よ
く製造することが可能なICカード基材製造用金型、お
よびICカード基材の製造方法を提供する。 【解決手段】 ICカード基材の一部となるラベル3を
固定金型8内に配置した後、固定金型8と可動金型9を
接近させて内部空洞12を形成し、内部空洞12に凹部
用金型10を侵入させてラベル3を固定金型8と凹部用
金型10とで狭む。この後、カード基材の素材を樹脂注
入口11より注入し、射出成形によりICカード基材を
作製する。
く製造することが可能なICカード基材製造用金型、お
よびICカード基材の製造方法を提供する。 【解決手段】 ICカード基材の一部となるラベル3を
固定金型8内に配置した後、固定金型8と可動金型9を
接近させて内部空洞12を形成し、内部空洞12に凹部
用金型10を侵入させてラベル3を固定金型8と凹部用
金型10とで狭む。この後、カード基材の素材を樹脂注
入口11より注入し、射出成形によりICカード基材を
作製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹部が形成された
ICカード基材を製造するための金型、およびこのIC
カード基材の製造方法に関する。
ICカード基材を製造するための金型、およびこのIC
カード基材の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、コンピューター及びコンピュ
ーターに付属した電子機器の外部記憶装置として、フロ
ッピーディスク、カセットテープ等の磁気記憶媒体が広
く利用されている。ところが近年では、小型化や取り扱
い易さの向上を図るべく、RAM、ROM等の半導体メ
モリーを備えたカード状、あるいは、パッケージ状の記
憶媒体が用いられてきている。このような記憶媒体とし
て、半導体メモリーが設けられたICモジュールを搭載
したICカードがある。一方、クレジットカード、ID
カード、キャッシュカード等の記憶媒体としては、従来
磁気カードが主に用いられていた。ところが近年では、
これらの記憶媒体として用いるためにも、マイクロプロ
セッサーやRAM、ROM等の半導体メモリーを含むI
Cモジュールを搭載するICカードが開発されている。
この種のICカードは接触型と非接触型があるが、いず
れの場合も情報記憶量が非常に大きく、かつセキュリテ
ィ性を有する。
ーターに付属した電子機器の外部記憶装置として、フロ
ッピーディスク、カセットテープ等の磁気記憶媒体が広
く利用されている。ところが近年では、小型化や取り扱
い易さの向上を図るべく、RAM、ROM等の半導体メ
モリーを備えたカード状、あるいは、パッケージ状の記
憶媒体が用いられてきている。このような記憶媒体とし
て、半導体メモリーが設けられたICモジュールを搭載
したICカードがある。一方、クレジットカード、ID
カード、キャッシュカード等の記憶媒体としては、従来
磁気カードが主に用いられていた。ところが近年では、
これらの記憶媒体として用いるためにも、マイクロプロ
セッサーやRAM、ROM等の半導体メモリーを含むI
Cモジュールを搭載するICカードが開発されている。
この種のICカードは接触型と非接触型があるが、いず
れの場合も情報記憶量が非常に大きく、かつセキュリテ
ィ性を有する。
【0003】こうしたICカードは、まずICモジュー
ルを埋め込むカード基材を作製し、それにICモジュー
ルを実装することにより作製される。このカード基材の
製造方法には、従来、次のようなものが提案されてい
る。 (1) 複数の樹脂シートをプレスにより一体化させるラ
ミネート方式によりカード基材を作製する。そしてその
後、ICモジュールを実装するための凹部を切削加工等
により形成する。 (2) 1回の射出成形により、ICモジュールを実装す
るための凹部を有するカード基材を作製する。この後、
小切れ印刷、箔転写等により印刷層を設ける。 (3) 特開平3−24000号公報に示されているよう
に、金型内にICモジュールを配置し、最初の樹脂注入
を行い、ICモジュールを固定させる。次に別の金型を
使用し、2回目の樹脂注入を行いICカードを作製す
る。この後、(2) と同様の方法で印刷層を設ける。 (4) 金型内に印刷を施したラベルを配置した後、射出
成形によりICモジュールを実装するための凹部を有す
るICカード基材を作製すると共に、ラベルをカード基
材に固定する。
ルを埋め込むカード基材を作製し、それにICモジュー
ルを実装することにより作製される。このカード基材の
製造方法には、従来、次のようなものが提案されてい
る。 (1) 複数の樹脂シートをプレスにより一体化させるラ
ミネート方式によりカード基材を作製する。そしてその
後、ICモジュールを実装するための凹部を切削加工等
により形成する。 (2) 1回の射出成形により、ICモジュールを実装す
るための凹部を有するカード基材を作製する。この後、
小切れ印刷、箔転写等により印刷層を設ける。 (3) 特開平3−24000号公報に示されているよう
に、金型内にICモジュールを配置し、最初の樹脂注入
を行い、ICモジュールを固定させる。次に別の金型を
使用し、2回目の樹脂注入を行いICカードを作製す
る。この後、(2) と同様の方法で印刷層を設ける。 (4) 金型内に印刷を施したラベルを配置した後、射出
成形によりICモジュールを実装するための凹部を有す
るICカード基材を作製すると共に、ラベルをカード基
材に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)の製
造方法には、後加工でICモジュール実装用の凹部を設
けるため、工程数が多くなり、効率及びコストの面で問
題がある。また、(2)の製造方法では、凹部の底壁をな
す部分(カード基材の最も肉厚の小さい部分)に偏応力
が生じ、成形樹脂の不充填が生じたり、カード基材の平
面平滑性が損なわれたりする。このため、カード基材の
表面に小切れ印刷、箔転写等により印刷層を設ける場
合、それによって印刷時に印刷抜け等が生じる恐れもあ
る。また、(3)の製造方法では、ICモジュールを固定
するための1回目の射出時には、偏応力による歪みの問
題はないが、2回目の射出時には1回目の成型時に固化
した樹脂のため金型内の容積が小さくなる。このために
偏応力が生じ、平面平滑性が損なわれる。さらに、(4)
の製造方法では、凹部の底壁をなす部分(カード基材の
最も肉厚の小さい部分)の肉厚がラベルの厚さ分さらに
小さくなることにより、偏応力による歪みは、(3)の製
造方法よりも大きくなり、平面平滑性が損なわれる。
造方法には、後加工でICモジュール実装用の凹部を設
けるため、工程数が多くなり、効率及びコストの面で問
題がある。また、(2)の製造方法では、凹部の底壁をな
す部分(カード基材の最も肉厚の小さい部分)に偏応力
が生じ、成形樹脂の不充填が生じたり、カード基材の平
面平滑性が損なわれたりする。このため、カード基材の
表面に小切れ印刷、箔転写等により印刷層を設ける場
合、それによって印刷時に印刷抜け等が生じる恐れもあ
る。また、(3)の製造方法では、ICモジュールを固定
するための1回目の射出時には、偏応力による歪みの問
題はないが、2回目の射出時には1回目の成型時に固化
した樹脂のため金型内の容積が小さくなる。このために
偏応力が生じ、平面平滑性が損なわれる。さらに、(4)
の製造方法では、凹部の底壁をなす部分(カード基材の
最も肉厚の小さい部分)の肉厚がラベルの厚さ分さらに
小さくなることにより、偏応力による歪みは、(3)の製
造方法よりも大きくなり、平面平滑性が損なわれる。
【0005】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
のであり、偏応力による歪みが少なく平面平滑性に優れ
たICカード基材を効率よく製造することが可能なIC
カード基材の製造用金型、及びICカード基材の製造方
法を提供することを目的とする。
のであり、偏応力による歪みが少なく平面平滑性に優れ
たICカード基材を効率よく製造することが可能なIC
カード基材の製造用金型、及びICカード基材の製造方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るICカード基材製造用金型は、ICモ
ジュールを埋設するための凹部を有するICカード基材
を製造するための金型であって、固定金型と、上記固定
金型に対して相対移動するようにされ、上記固定金型と
共同して上記ICカード基材を成形する内部空洞を形成
する可動金型と、上記凹部を成形するために上記内部空
洞に侵入可能にされた凹部用金型とを備えることを特徴
としている。
め、本発明に係るICカード基材製造用金型は、ICモ
ジュールを埋設するための凹部を有するICカード基材
を製造するための金型であって、固定金型と、上記固定
金型に対して相対移動するようにされ、上記固定金型と
共同して上記ICカード基材を成形する内部空洞を形成
する可動金型と、上記凹部を成形するために上記内部空
洞に侵入可能にされた凹部用金型とを備えることを特徴
としている。
【0007】本発明に係るICカード基材の製造方法
は、上記ICカード基材製造用金型を使用し、ICカー
ド基材に配設されるラベルを上記固定金型内に配置し、
上記固定金型に対して上記可動金型を接近させて上記内
部空洞を形成し、上記内部空洞に上記凹部用金型を侵入
させて上記ラベルを上記固定金型または上記可動金型と
上記凹部用金型とで狭持させた後、上記ICカード基材
の素材を上記内部空洞に注入して固化させることによ
り、上記凹部が形成された上記ICカード基材を成形す
ることを特徴とする。
は、上記ICカード基材製造用金型を使用し、ICカー
ド基材に配設されるラベルを上記固定金型内に配置し、
上記固定金型に対して上記可動金型を接近させて上記内
部空洞を形成し、上記内部空洞に上記凹部用金型を侵入
させて上記ラベルを上記固定金型または上記可動金型と
上記凹部用金型とで狭持させた後、上記ICカード基材
の素材を上記内部空洞に注入して固化させることによ
り、上記凹部が形成された上記ICカード基材を成形す
ることを特徴とする。
【0008】この方法では、ラベルが、固定金型または
可動金型と凹部用金型とで狭持される。この凹部用金型
は、ICカード基材の凹部を形成するものであるから、
ラベルと凹部との間に、ICカード基材の素材が侵入す
ることがない。このことによって、素材が金型内の肉の
薄い部分に侵入して偏応力を発生するという問題が回避
され、平面平滑性に優れたICカード基材を製造するこ
とが可能である。また、後工程でICモジュールを実装
するための凹部を形成する必要がない。さらに、予め印
刷されたラベルを配置した後でカード基材を作製するた
め後印刷の必要もない。これらのことにより工程数が少
ない面で効率的でコスト的に優れている。
可動金型と凹部用金型とで狭持される。この凹部用金型
は、ICカード基材の凹部を形成するものであるから、
ラベルと凹部との間に、ICカード基材の素材が侵入す
ることがない。このことによって、素材が金型内の肉の
薄い部分に侵入して偏応力を発生するという問題が回避
され、平面平滑性に優れたICカード基材を製造するこ
とが可能である。また、後工程でICモジュールを実装
するための凹部を形成する必要がない。さらに、予め印
刷されたラベルを配置した後でカード基材を作製するた
め後印刷の必要もない。これらのことにより工程数が少
ない面で効率的でコスト的に優れている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 (1) ICカードの構成 まず、図1は、本発明の実施形態に係る製造方法により
形成されるICカード基材1の側断面図である。同図に
示すように、このICカード基材1は、固化した樹脂2
と、ラベル3とが積層され、ラベル3上には必要に応じ
て印刷層4が形成された構成である。このICカード基
材1の樹脂2の層には、凹部5が形成されている。凹部
5は、樹脂2の層を貫通しており、ラベル3に達してい
る。図2に示すように、ICカード基材1の凹部5に
は、半導体メモリーを内蔵したICモジュール7が嵌め
込まれ、接着剤6により、ICモジュール7は、この凹
部5に接着されている。このようにして、ICモジュー
ル7が凹部5に埋設されることにより、ICカードが完
成する。
施形態について説明する。 (1) ICカードの構成 まず、図1は、本発明の実施形態に係る製造方法により
形成されるICカード基材1の側断面図である。同図に
示すように、このICカード基材1は、固化した樹脂2
と、ラベル3とが積層され、ラベル3上には必要に応じ
て印刷層4が形成された構成である。このICカード基
材1の樹脂2の層には、凹部5が形成されている。凹部
5は、樹脂2の層を貫通しており、ラベル3に達してい
る。図2に示すように、ICカード基材1の凹部5に
は、半導体メモリーを内蔵したICモジュール7が嵌め
込まれ、接着剤6により、ICモジュール7は、この凹
部5に接着されている。このようにして、ICモジュー
ル7が凹部5に埋設されることにより、ICカードが完
成する。
【0010】(2) ICカード基材製造用金型の構成 図3は、本発明の実施形態に係るICカード基材製造用
金型の側断面図である。同図に示すように、このICカ
ード基材製造用金型は、固定金型8と、この固定金型8
の上方に配置された可動金型9とを備える。固定金型8
の上面には、凹部8aが形成されており、可動金型9の
下面には、凹部9aが形成されている。可動金型9は、
上下に移動可能にされており、可動金型9が固定金型8
に接触すると、凹部8aと凹部9aによって後述する内
部空洞12(図5参照)が形成される。また、可動金型
9の上壁には、凹部用金型10が配置されている。凹部
用金型10は、可動金型9に対して移動可能であり、内
部空洞12に侵入することができる。また、固定金型8
には、内部空洞12に樹脂を注入するための樹脂注入口
11が形成されている。
金型の側断面図である。同図に示すように、このICカ
ード基材製造用金型は、固定金型8と、この固定金型8
の上方に配置された可動金型9とを備える。固定金型8
の上面には、凹部8aが形成されており、可動金型9の
下面には、凹部9aが形成されている。可動金型9は、
上下に移動可能にされており、可動金型9が固定金型8
に接触すると、凹部8aと凹部9aによって後述する内
部空洞12(図5参照)が形成される。また、可動金型
9の上壁には、凹部用金型10が配置されている。凹部
用金型10は、可動金型9に対して移動可能であり、内
部空洞12に侵入することができる。また、固定金型8
には、内部空洞12に樹脂を注入するための樹脂注入口
11が形成されている。
【0011】(3) ICカード基材の製造方法 次に、本実施形態によるICカード製造方法を説明す
る。図4に示すように、ICカード基材1に配設される
ラベル3を固定金型8の凹部8aに配置する。ラベル3
は、ICカード基材1の厚さからICモジュール7を実
装するための凹部5の深さを差し引いた分の厚さ(50
μm〜200μm)を有する。
る。図4に示すように、ICカード基材1に配設される
ラベル3を固定金型8の凹部8aに配置する。ラベル3
は、ICカード基材1の厚さからICモジュール7を実
装するための凹部5の深さを差し引いた分の厚さ(50
μm〜200μm)を有する。
【0012】ラベル3は図1及び図2に示すように、カ
ード基材1のうちで最も肉厚が小さい部分であるととも
に、ICカードへ絵柄、文字等を印刷した印刷層4を固
定させる役割のシートである。ラベル3の材料として
は、上質紙、コート紙、アート紙、カード紙等の印刷適
正を有する紙、合成紙の他、ポリエチレンやポリプロピ
レン等のポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)樹脂、
またはこれらの樹脂を複合したもの等が用いられる。そ
してこれらの材料を押し出し成形法、カレンダーロール
成形法等により得たプラスチックフィルム、シートのよ
うに形成したものをラベル3とすることができる。
ード基材1のうちで最も肉厚が小さい部分であるととも
に、ICカードへ絵柄、文字等を印刷した印刷層4を固
定させる役割のシートである。ラベル3の材料として
は、上質紙、コート紙、アート紙、カード紙等の印刷適
正を有する紙、合成紙の他、ポリエチレンやポリプロピ
レン等のポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS(アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)樹脂、
またはこれらの樹脂を複合したもの等が用いられる。そ
してこれらの材料を押し出し成形法、カレンダーロール
成形法等により得たプラスチックフィルム、シートのよ
うに形成したものをラベル3とすることができる。
【0013】ラベル3上の印刷層4は、オフセット印刷
法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法等の公知の印刷
方法により設けることができる。印刷層4を設けるイン
キとしては、オフセット印刷の場合は、ポリエステルア
クリレート系樹脂、ポリウレタンアクリレート系樹脂、
エポキシアクリレート系樹脂、アルキッド系樹脂等を用
いることができる。グラビア印刷の場合は、セルロース
系樹脂、塩素化ポリプロピレン、塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合樹脂、飽和ポリエステル系樹脂、アクリル系樹
脂等のインキを用いることができる。スクリーン印刷の
場合は、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合樹脂、アクリル系樹脂等のインキを用いることが
できる。
法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法等の公知の印刷
方法により設けることができる。印刷層4を設けるイン
キとしては、オフセット印刷の場合は、ポリエステルア
クリレート系樹脂、ポリウレタンアクリレート系樹脂、
エポキシアクリレート系樹脂、アルキッド系樹脂等を用
いることができる。グラビア印刷の場合は、セルロース
系樹脂、塩素化ポリプロピレン、塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合樹脂、飽和ポリエステル系樹脂、アクリル系樹
脂等のインキを用いることができる。スクリーン印刷の
場合は、ポリエステル系樹脂、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合樹脂、アクリル系樹脂等のインキを用いることが
できる。
【0014】図示はしないが、ラベル3上の印刷層4の
対磨耗性の向上を目的とする保護層を設けてもよい。保
護層の素材としては、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
ニトロセルロース、ヒドロキシセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−
マレイン酸共重合体、ポリエステル樹脂、ABS樹脂等
が使用できる。そして、これらをトルエン、キシレン等
の溶剤に溶解または、分散して、グラビア法、ロールコ
ート法等により塗布した後、乾燥して保護層を形成する
ことができる。この方法によれば、保護層に耐熱性を与
えることが可能である。また、熱硬化型樹脂、電子線硬
化型樹脂などの硬化型樹脂を使用してもよい。
対磨耗性の向上を目的とする保護層を設けてもよい。保
護層の素材としては、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、
ニトロセルロース、ヒドロキシセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン−
マレイン酸共重合体、ポリエステル樹脂、ABS樹脂等
が使用できる。そして、これらをトルエン、キシレン等
の溶剤に溶解または、分散して、グラビア法、ロールコ
ート法等により塗布した後、乾燥して保護層を形成する
ことができる。この方法によれば、保護層に耐熱性を与
えることが可能である。また、熱硬化型樹脂、電子線硬
化型樹脂などの硬化型樹脂を使用してもよい。
【0015】上記のようにラベル3を固定金型8の凹部
8aに配置した後、図5に示すように、固定金型8に対
して可動金型9を接近させて内部空洞12を形成し、内
部空洞12に凹部用金型10を侵入させてラベル3を固
定金型8と凹部用金型10とで狭持させる。この後、カ
ード基材の素材を樹脂注入口11より注入し、この素材
が固化するのを待つ。このようにしてICカード基材1
を射出成形する。さらに、図2に示すように、接着剤6
によって、ICカード基材1とICモジュール7を接着
することによってICカードを完成する。なお、カード
表面の均一性を高めるために、カード基材の素材の注入
後固化する前に可動金型を移動させて、充填した素材を
圧縮してもよい。
8aに配置した後、図5に示すように、固定金型8に対
して可動金型9を接近させて内部空洞12を形成し、内
部空洞12に凹部用金型10を侵入させてラベル3を固
定金型8と凹部用金型10とで狭持させる。この後、カ
ード基材の素材を樹脂注入口11より注入し、この素材
が固化するのを待つ。このようにしてICカード基材1
を射出成形する。さらに、図2に示すように、接着剤6
によって、ICカード基材1とICモジュール7を接着
することによってICカードを完成する。なお、カード
表面の均一性を高めるために、カード基材の素材の注入
後固化する前に可動金型を移動させて、充填した素材を
圧縮してもよい。
【0016】(4) ICカード基材の製造方法の変更
例 上記の実施形態では、凹部用金型10を可動金型9に設
け、この凹部用金型10を移動させて、固定金型8と凹
部用金型10とでラベル3を狭持させていたが、凹部用
金型を固定金型に移動可能に配設して、凹部用金型と可
動金型とでラベル3を狭持させてもよい。
例 上記の実施形態では、凹部用金型10を可動金型9に設
け、この凹部用金型10を移動させて、固定金型8と凹
部用金型10とでラベル3を狭持させていたが、凹部用
金型を固定金型に移動可能に配設して、凹部用金型と可
動金型とでラベル3を狭持させてもよい。
【0017】
【実施例】まず、オフセット印刷法により片面印刷され
た厚さ200μmのポリ塩化ビニル樹脂のラベル3を、
図4に示すように固定金型8の凹部8aに配置した。こ
の後、図5に示すように、固定金型8に対して可動金型
9を接近させて内部空洞12を形成し、内部空洞12に
凹部用金型10を侵入させてラベル3を固定金型8と凹
部用金型10とで狭持させた後、射出成形により樹脂2
を射出した。このようにして、ICモジュール7を実装
するための凹部5が形成されたICカ−ド基材1を完成
した。このICカード基材1に接着剤6によりICモジ
ュール7を実装することによって外観的にも見栄えが良
く、品質性の高いICカードを作製することができた。
た厚さ200μmのポリ塩化ビニル樹脂のラベル3を、
図4に示すように固定金型8の凹部8aに配置した。こ
の後、図5に示すように、固定金型8に対して可動金型
9を接近させて内部空洞12を形成し、内部空洞12に
凹部用金型10を侵入させてラベル3を固定金型8と凹
部用金型10とで狭持させた後、射出成形により樹脂2
を射出した。このようにして、ICモジュール7を実装
するための凹部5が形成されたICカ−ド基材1を完成
した。このICカード基材1に接着剤6によりICモジ
ュール7を実装することによって外観的にも見栄えが良
く、品質性の高いICカードを作製することができた。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
射出成形する際に偏応力による歪みを少なくすることが
できる。このことにより平面平滑性の優れたICカード
を作製することが可能である。また本発明では、従来の
方式と比べて、後加工でICモジュール実装用の凹部を
形成する必要が無くなる。さらに予め印刷されたラベル
を配置した後でカード基材を作製するため後印刷の必要
も無くなる。これらのことにより工程数が少ない面で効
率的でコスト的に優れている。
射出成形する際に偏応力による歪みを少なくすることが
できる。このことにより平面平滑性の優れたICカード
を作製することが可能である。また本発明では、従来の
方式と比べて、後加工でICモジュール実装用の凹部を
形成する必要が無くなる。さらに予め印刷されたラベル
を配置した後でカード基材を作製するため後印刷の必要
も無くなる。これらのことにより工程数が少ない面で効
率的でコスト的に優れている。
【図1】 本発明の実施形態に係るICカード基材製造
方法で作製されたICカード基材の側断面図である。
方法で作製されたICカード基材の側断面図である。
【図2】 ICモジュールを実装したICカードの側断
面図である。
面図である。
【図3】 本発明の実施形態に係るICカード基材製造
用金型の側断面図である。
用金型の側断面図である。
【図4】 上記ICカード基材製造用金型の固定金型内
にラベルを配置した状態を示す側断面図である。
にラベルを配置した状態を示す側断面図である。
【図5】 上記ICカード基材製造用金型の固定金型と
凹部用金型とでラベルを狭持させた状態を示す側断面図
である。
凹部用金型とでラベルを狭持させた状態を示す側断面図
である。
1…ICカード基材、2…樹脂、3…ラベル、4…印刷
層、5…凹部、6…接着剤、7…ICモジュール、8…
固定金型、9…可動金型、10…凹部用金型、11…樹
脂注入口、12…内部空洞
層、5…凹部、6…接着剤、7…ICモジュール、8…
固定金型、9…可動金型、10…凹部用金型、11…樹
脂注入口、12…内部空洞
Claims (2)
- 【請求項1】 ICモジュールを埋設するための凹部を
有するICカード基材を製造するための金型であって、 固定金型と、 上記固定金型に対して相対移動するようにされ、上記固
定金型と共同して上記ICカード基材を成形する内部空
洞を形成する可動金型と、 上記凹部を成形するために上記内部空洞に侵入可能にさ
れた凹部用金型とを備えることを特徴とするICカード
基材製造用金型。 - 【請求項2】 請求項1に記載のICカード基材製造用
金型を用いて、上記ICカード基材に配設されるラベル
を上記固定金型内に配置し、上記固定金型に対して上記
可動金型を接近させて上記内部空洞を形成し、上記内部
空洞に上記凹部用金型を侵入させて上記ラベルを上記固
定金型または上記可動金型と上記凹部用金型とで狭持さ
せた後、上記ICカード基材の素材を上記内部空洞に注
入して固化させることにより、上記凹部が形成された上
記ICカード基材を成形することを特徴とするICカー
ド基材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7008597A JPH10264162A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | Icカード基材製造用金型およびicカード基材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7008597A JPH10264162A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | Icカード基材製造用金型およびicカード基材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10264162A true JPH10264162A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13421357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7008597A Pending JPH10264162A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | Icカード基材製造用金型およびicカード基材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10264162A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010191613A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Dainippon Printing Co Ltd | Icタグ及びicタグの製造方法 |
-
1997
- 1997-03-24 JP JP7008597A patent/JPH10264162A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010191613A (ja) * | 2009-02-17 | 2010-09-02 | Dainippon Printing Co Ltd | Icタグ及びicタグの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031215 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050420 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051018 |