JPH1027358A - 光導波路を用いた焦点検出装置 - Google Patents
光導波路を用いた焦点検出装置Info
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- JPH1027358A JPH1027358A JP8183356A JP18335696A JPH1027358A JP H1027358 A JPH1027358 A JP H1027358A JP 8183356 A JP8183356 A JP 8183356A JP 18335696 A JP18335696 A JP 18335696A JP H1027358 A JPH1027358 A JP H1027358A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】焦点を検出できる範囲が広く、しかも、高分解
能で焦点を検出することのできる焦点検出装置を提供す
る。 【解決手段】照明手段1からの照明光は、集光光学系
3、4が集光して被検物体5に照射する。被検物体5か
らの反射光は、導波路基板10の端面に集光する。導波
路基板10には、ダブルモード導波路11と、ダブルモ
ード導波路11のクラッドと、クラッドに入射する反射
光の一部を遮るための遮蔽手段41が備えられている。
遮蔽手段41により、反射光の一部を遮ってクラッドに
入射させ、クラッドを伝搬する光の対称性を検出器1
7、18で検出し、引き込み範囲の広い焦点検出信号を
形成する。同時に、ダブルモード導波路11を伝搬する
光の対称性を検出することにより、高分解能の焦点検出
信号を形成する。
能で焦点を検出することのできる焦点検出装置を提供す
る。 【解決手段】照明手段1からの照明光は、集光光学系
3、4が集光して被検物体5に照射する。被検物体5か
らの反射光は、導波路基板10の端面に集光する。導波
路基板10には、ダブルモード導波路11と、ダブルモ
ード導波路11のクラッドと、クラッドに入射する反射
光の一部を遮るための遮蔽手段41が備えられている。
遮蔽手段41により、反射光の一部を遮ってクラッドに
入射させ、クラッドを伝搬する光の対称性を検出器1
7、18で検出し、引き込み範囲の広い焦点検出信号を
形成する。同時に、ダブルモード導波路11を伝搬する
光の対称性を検出することにより、高分解能の焦点検出
信号を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光導波路を用いた
焦点検出装置に関する。
焦点検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信、光計測の分野で光導波路
が注目されている。その理由は光導波路を用いることに
よって光学系の小型、軽量化を図ることができ、また、
光軸の調整が不要になるという利点を有しているからで
ある。
が注目されている。その理由は光導波路を用いることに
よって光学系の小型、軽量化を図ることができ、また、
光軸の調整が不要になるという利点を有しているからで
ある。
【0003】光導波路を利用した計測器の一つとして、
例えば特開平6−331841号公報には、焦点検出装
置が提案されている。特開平6−331841号公報の
焦点検出装置では、光導波路としてダブルモード導波路
が用いられている。ダブルモード導波路の入り口の中心
は、被検物体からの反射光の光軸からわずかにずらして
配置されている。焦点検出装置の集光光学系の焦点と被
検物体とが光軸方向にずれている場合には、ダブルモー
ド導波路の入り口で、被検物体からの反射光の等位相面
に傾きが生じ、位相分布に非対称性が生じる。この位相
分布の非対称性を、ダブルモード導波路内の光分布の対
称性を検出することにより検出し、これにより焦点位置
ずれを検出する構成である。
例えば特開平6−331841号公報には、焦点検出装
置が提案されている。特開平6−331841号公報の
焦点検出装置では、光導波路としてダブルモード導波路
が用いられている。ダブルモード導波路の入り口の中心
は、被検物体からの反射光の光軸からわずかにずらして
配置されている。焦点検出装置の集光光学系の焦点と被
検物体とが光軸方向にずれている場合には、ダブルモー
ド導波路の入り口で、被検物体からの反射光の等位相面
に傾きが生じ、位相分布に非対称性が生じる。この位相
分布の非対称性を、ダブルモード導波路内の光分布の対
称性を検出することにより検出し、これにより焦点位置
ずれを検出する構成である。
【0004】導波路内の光強度分布の非対称性をもたら
すものとしては、位相分布の非対称性と、強度分布の非
対称性という2つの要素があることが知られている。ダ
ブルモード領域の長さを適当に選べば、いずれの場合の
非対称性も良く検出できる(H.Ooki and
J.Iwasaki,Optics Communic
ations 85(1991)177)。
すものとしては、位相分布の非対称性と、強度分布の非
対称性という2つの要素があることが知られている。ダ
ブルモード領域の長さを適当に選べば、いずれの場合の
非対称性も良く検出できる(H.Ooki and
J.Iwasaki,Optics Communic
ations 85(1991)177)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−33184
1号公報に記載されている焦点検出装置は、高分解能で
あるが、焦点検出の範囲が小さいため、焦点検出信号の
引き込み範囲が小さいという問題があった。
1号公報に記載されている焦点検出装置は、高分解能で
あるが、焦点検出の範囲が小さいため、焦点検出信号の
引き込み範囲が小さいという問題があった。
【0006】本発明は、焦点を検出できる範囲が広く、
しかも、高分解能で焦点を検出することのできる焦点検
出装置を提供することを目的とする。
しかも、高分解能で焦点を検出することのできる焦点検
出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、以下のような焦点検出装置が提供
される。
に、本発明によれば、以下のような焦点検出装置が提供
される。
【0008】すなわち、被検物体に光を照射するための
照明手段と、前記照明手段の照射した照明光を集光して
被検物体に照射するとともに、前記被検物体からの反射
光を集光する集光光学系と、前記反射光が集光する位置
に端面が位置するように配置された導波路基板とを有
し、前記導波路基板は、前記端面上に入射端が位置する
ように形成されたダブルモード導波路と、前記ダブルモ
ード導波路のクラッドとを有し、前記クラッドの端面か
ら前記クラッドに入射する前記反射光の一部を遮るため
の遮蔽手段と、前記ダブルモード導波路を伝搬する光の
対称性を検出するための導波路伝搬光検出手段と、前記
クラッドを伝搬する光の対称性を検出するためのクラッ
ド伝搬光検出手段とを備える焦点検出装置である。
照明手段と、前記照明手段の照射した照明光を集光して
被検物体に照射するとともに、前記被検物体からの反射
光を集光する集光光学系と、前記反射光が集光する位置
に端面が位置するように配置された導波路基板とを有
し、前記導波路基板は、前記端面上に入射端が位置する
ように形成されたダブルモード導波路と、前記ダブルモ
ード導波路のクラッドとを有し、前記クラッドの端面か
ら前記クラッドに入射する前記反射光の一部を遮るため
の遮蔽手段と、前記ダブルモード導波路を伝搬する光の
対称性を検出するための導波路伝搬光検出手段と、前記
クラッドを伝搬する光の対称性を検出するためのクラッ
ド伝搬光検出手段とを備える焦点検出装置である。
【0009】本発明の焦点検出装置では、反射光の一部
を遮ってクラッドに入射させ、クラッドを伝搬する光の
対称性を検出することにより、引き込み範囲の広い焦点
検出信号を形成する。これとともに、ダブルモード導波
路を伝搬する光の対称性を検出することにより、高分解
能の焦点検出信号を形成する。2つの焦点検出信号を利
用することにより、焦点を検出できる範囲が広く、しか
も、高分解能で焦点を検出することが可能になる。
を遮ってクラッドに入射させ、クラッドを伝搬する光の
対称性を検出することにより、引き込み範囲の広い焦点
検出信号を形成する。これとともに、ダブルモード導波
路を伝搬する光の対称性を検出することにより、高分解
能の焦点検出信号を形成する。2つの焦点検出信号を利
用することにより、焦点を検出できる範囲が広く、しか
も、高分解能で焦点を検出することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
【0011】まず、本実施の形態の焦点検出装置の構成
について、図1を用いて説明する。
について、図1を用いて説明する。
【0012】ダブルモード導波路11等が形成された基
板10は、ダブルモード導波路11の入射端6を被検物
体5に向けるように配置されている。基板10と被検物
体との光軸201上には、ハーフミラー2、コリメータ
レンズ3、対物レンズ4が順に配置されている。ハーフ
ミラー2により、光軸201から分岐された光軸202
上には、光源1が配置されている。
板10は、ダブルモード導波路11の入射端6を被検物
体5に向けるように配置されている。基板10と被検物
体との光軸201上には、ハーフミラー2、コリメータ
レンズ3、対物レンズ4が順に配置されている。ハーフ
ミラー2により、光軸201から分岐された光軸202
上には、光源1が配置されている。
【0013】基板10には、幅方向にダブルモードのダ
ブルモード導波路11、分岐部121、2本のシングル
モード導波路12、13が形成されている。これらは、
図2(a)のように、下部クラッド層22と、上部クラ
ッド層21とにより挟まれている。
ブルモード導波路11、分岐部121、2本のシングル
モード導波路12、13が形成されている。これらは、
図2(a)のように、下部クラッド層22と、上部クラ
ッド層21とにより挟まれている。
【0014】基板10は、光軸201が、ダブルモード
導波路11の入射端6の中心軸から幅方向にわずかにず
れるように、位置合わせして配置されている。
導波路11の入射端6の中心軸から幅方向にわずかにず
れるように、位置合わせして配置されている。
【0015】また、上下クラッド層21、22の端面上
には、図1、図3(a)に示すように、金属パターニン
グ41が配置されている。金属パターニング41は、反
射光の光束を光軸201を中心に2つに分割し、一方の
光束を遮蔽するように配置される。すなわち、反射光の
光軸を中心に、上下クラッド層21、22の端面の片側
を覆うように配置される。但し、金属パターニング41
は、ダブルモード導波路11の入射端6の部分を遮蔽し
ないよう入射端6部分をパターニングにより切り欠いた
形状である。
には、図1、図3(a)に示すように、金属パターニン
グ41が配置されている。金属パターニング41は、反
射光の光束を光軸201を中心に2つに分割し、一方の
光束を遮蔽するように配置される。すなわち、反射光の
光軸を中心に、上下クラッド層21、22の端面の片側
を覆うように配置される。但し、金属パターニング41
は、ダブルモード導波路11の入射端6の部分を遮蔽し
ないよう入射端6部分をパターニングにより切り欠いた
形状である。
【0016】本実施の形態では、基板10として、n型
Si基板を用いている。上下クラッド層21、22は、
基板10よりも屈折率の高い光学ガラスからなる。ダブ
ルモード導波路11、分岐部121、および、2本のシ
ングルモード導波路12、13は、上下クラッド層2
1、22よりも屈折率の高い光学ガラスからなる。な
お、ダブルモード導波路11を伝搬する光が、基板10
に吸収されないように、下部クラッド層22の厚さをエ
バネッセントフィールドの厚さよりも厚く定めている。
Si基板を用いている。上下クラッド層21、22は、
基板10よりも屈折率の高い光学ガラスからなる。ダブ
ルモード導波路11、分岐部121、および、2本のシ
ングルモード導波路12、13は、上下クラッド層2
1、22よりも屈折率の高い光学ガラスからなる。な
お、ダブルモード導波路11を伝搬する光が、基板10
に吸収されないように、下部クラッド層22の厚さをエ
バネッセントフィールドの厚さよりも厚く定めている。
【0017】本実施の形態では、上下クラッド層21、
22およびダブルモード導波路11等を、気相成長法等
により形成している。ダブルモード導波路11、分岐部
121、および2本のシングルモード導波路12、13
は、フォトリソグラフィの技術によりこれらの形状に加
工している。
22およびダブルモード導波路11等を、気相成長法等
により形成している。ダブルモード導波路11、分岐部
121、および2本のシングルモード導波路12、13
は、フォトリソグラフィの技術によりこれらの形状に加
工している。
【0018】また、基板10には2つのp型領域10
1、111が形成されている。これらp型領域101、
111は、下部クラッド層22を形成する前に、n型S
i基板10に不純物を拡散させることにより形成され
る。p型領域101、111は、光軸201を挟んで対
称で、しかも、上下クラッド層21、22を伝搬してき
た光が入射する位置に設けられている。また、p型領域
101、111の上部の上下クラッド層21、22に
は、貫通孔が設けられ、この貫通孔内部にp型領域10
1、111に接触するように電極102、112がそれ
ぞれ配置されている。また、基板10の裏面には、電極
102、112に対向する位置にそれぞれ電極108が
配置されている。p型領域101、電極102および電
極108は、検出器17を構成し、p型領域111、電
極112および電極108は、検出器18を構成してい
る。電極102、112には、これらの出力の差をとる
差動増幅器19が接続されている。
1、111が形成されている。これらp型領域101、
111は、下部クラッド層22を形成する前に、n型S
i基板10に不純物を拡散させることにより形成され
る。p型領域101、111は、光軸201を挟んで対
称で、しかも、上下クラッド層21、22を伝搬してき
た光が入射する位置に設けられている。また、p型領域
101、111の上部の上下クラッド層21、22に
は、貫通孔が設けられ、この貫通孔内部にp型領域10
1、111に接触するように電極102、112がそれ
ぞれ配置されている。また、基板10の裏面には、電極
102、112に対向する位置にそれぞれ電極108が
配置されている。p型領域101、電極102および電
極108は、検出器17を構成し、p型領域111、電
極112および電極108は、検出器18を構成してい
る。電極102、112には、これらの出力の差をとる
差動増幅器19が接続されている。
【0019】また、シングルモード導波路12、13の
出射端には、検出器14、15がそれぞれ取り付けられ
ている。検出器14、15には、これらの出力の差をと
る差動増幅器19が接続されている。
出射端には、検出器14、15がそれぞれ取り付けられ
ている。検出器14、15には、これらの出力の差をと
る差動増幅器19が接続されている。
【0020】なお、ダブルモード導波路11および分岐
部121において、実際に0次モードと1次モードの2
モードで光が伝搬しうる領域の長さ、すなわち、ダブル
モード導波路領域の長さLは、完全結合長(0次モード
と1次モードの位相差がπとなる長さ)をLcとして、 L=Lc(2m+1)/2 (m=0,1,2,・・
・) となるように設計されている。これは、ダブルモード導
波路11に入射する光の位相の対称性を検出するための
長さである。
部121において、実際に0次モードと1次モードの2
モードで光が伝搬しうる領域の長さ、すなわち、ダブル
モード導波路領域の長さLは、完全結合長(0次モード
と1次モードの位相差がπとなる長さ)をLcとして、 L=Lc(2m+1)/2 (m=0,1,2,・・
・) となるように設計されている。これは、ダブルモード導
波路11に入射する光の位相の対称性を検出するための
長さである。
【0021】つぎに、図1の焦点検出装置の各部の動作
について説明する。
について説明する。
【0022】光源1から発せられた直線偏光の光は、ハ
ーフミラー2で反射してコリメータレンズ3で平行光と
なった後、対物レンズ4によって被検物体5に集光され
る。被検物体5上で反射した光は、再び対物レンズ4お
よびコリメータレンズ3を通り、ハーフミラー2を透過
して基板10上に形成されたダブルモード導波路11の
入射端6に集光される。入射端6はダブルモード導波路
11の中心軸から幅方向にわずかにシフトした位置にあ
る。したがって、ダブルモード導波路11に入射する光
は、ダブルモード導波路11の幅方向において強度分布
を有しているため、ダブルモード導波路11には、0次
モードと1次モードとが励振され、両モードが干渉し、
干渉光は蛇行しながらダブルモード導波路11を伝搬し
ていく。
ーフミラー2で反射してコリメータレンズ3で平行光と
なった後、対物レンズ4によって被検物体5に集光され
る。被検物体5上で反射した光は、再び対物レンズ4お
よびコリメータレンズ3を通り、ハーフミラー2を透過
して基板10上に形成されたダブルモード導波路11の
入射端6に集光される。入射端6はダブルモード導波路
11の中心軸から幅方向にわずかにシフトした位置にあ
る。したがって、ダブルモード導波路11に入射する光
は、ダブルモード導波路11の幅方向において強度分布
を有しているため、ダブルモード導波路11には、0次
モードと1次モードとが励振され、両モードが干渉し、
干渉光は蛇行しながらダブルモード導波路11を伝搬し
ていく。
【0023】このとき、ダブルモード領域の長さLを上
述のように、入射光の位相の対称性を検出するように定
めているため、ダブルモード導波路11の入射端6に入
射するする光の位相が、ダブルモード導波路11の中心
軸に対して非対称である場合には、分岐部121でシン
グルモード導波路12、13に分岐される光の強度に、
入射端6における非対称性に応じた差が生じる。また、
ダブルモード導波路11の入射端6に入射する光の位相
が、ダブルモード導波路11の中心軸に対して対称であ
る場合には、分岐部121でシングルモード導波路1
2、13へ分岐される光の強度が等しくなる。
述のように、入射光の位相の対称性を検出するように定
めているため、ダブルモード導波路11の入射端6に入
射するする光の位相が、ダブルモード導波路11の中心
軸に対して非対称である場合には、分岐部121でシン
グルモード導波路12、13に分岐される光の強度に、
入射端6における非対称性に応じた差が生じる。また、
ダブルモード導波路11の入射端6に入射する光の位相
が、ダブルモード導波路11の中心軸に対して対称であ
る場合には、分岐部121でシングルモード導波路1
2、13へ分岐される光の強度が等しくなる。
【0024】被検物体5が対物レンズ4の焦点位置に位
置する場合には、反射光がダブルモード導波路11の入
射端6に焦点を結ぶため、反射光の波面22は、図7
(b)のように入射端6において端面と平行になる。こ
のため、ダブルモード導波路11には、位相分布が対称
な光が入射し、シングルモード導波路12、13に分岐
される光の光量は等しくなる。
置する場合には、反射光がダブルモード導波路11の入
射端6に焦点を結ぶため、反射光の波面22は、図7
(b)のように入射端6において端面と平行になる。こ
のため、ダブルモード導波路11には、位相分布が対称
な光が入射し、シングルモード導波路12、13に分岐
される光の光量は等しくなる。
【0025】一方、被検物体5が対物レンズ4の焦点位
置の向こう側に位置する場合には、反射光の焦点はダブ
ルモード導波路11の入射端の手前側に焦点を結ぶた
め、反射光の波面22は、図7(a)のように入射端6
とは非平行になる。このため、ダブルモード導波路11
には、位相分布の非対称な光が入射し、シングルモード
導波路12、13に、分岐される光量には差が生じる。
置の向こう側に位置する場合には、反射光の焦点はダブ
ルモード導波路11の入射端の手前側に焦点を結ぶた
め、反射光の波面22は、図7(a)のように入射端6
とは非平行になる。このため、ダブルモード導波路11
には、位相分布の非対称な光が入射し、シングルモード
導波路12、13に、分岐される光量には差が生じる。
【0026】同様に、被検物体5が対物レンズ4の焦点
位置の手前側に位置する場合にも、シングルモード導波
路11に分岐される光量に差が生じる。
位置の手前側に位置する場合にも、シングルモード導波
路11に分岐される光量に差が生じる。
【0027】よって、検出器14、15でシングルモー
ド導波路12、13の光量をそれぞれ検出し、差導増幅
器16で差をとった場合、その差の符号は、被検物体5
の焦点位置からのずれ方向に対応し、差の値は、焦点か
らのずれ量に対応しており、図5のフォーカスエラー信
号51を得ることができる。フォーカスエラー信号51
は、傾きが急峻で分解能が高いという特徴があるが、検
出範囲は狭い。
ド導波路12、13の光量をそれぞれ検出し、差導増幅
器16で差をとった場合、その差の符号は、被検物体5
の焦点位置からのずれ方向に対応し、差の値は、焦点か
らのずれ量に対応しており、図5のフォーカスエラー信
号51を得ることができる。フォーカスエラー信号51
は、傾きが急峻で分解能が高いという特徴があるが、検
出範囲は狭い。
【0028】また、ダブルモード導波路11の入射端6
に集光された被検物体5からの反射光の一部は、ダブル
モード導波路11の入射端6に入射せず、上下クラッド
層21、22の端面から上下クラッド層21、22に入
射する。クラッド層21、22は、基板10および空気
層で挟まれた導波路を形成しているため、これらの光は
上下クラッド層21、22を伝搬していく。なお、ダブ
ルモード導波路11が形成されている領域では、ダブル
モード導波路11および上下クラッド層21、22を伝
搬していく。
に集光された被検物体5からの反射光の一部は、ダブル
モード導波路11の入射端6に入射せず、上下クラッド
層21、22の端面から上下クラッド層21、22に入
射する。クラッド層21、22は、基板10および空気
層で挟まれた導波路を形成しているため、これらの光は
上下クラッド層21、22を伝搬していく。なお、ダブ
ルモード導波路11が形成されている領域では、ダブル
モード導波路11および上下クラッド層21、22を伝
搬していく。
【0029】図2に、ダブルモード導波路11を伝搬し
ていく導波路伝搬光31と、上下クラッド層21,22
を伝搬していくクラッド伝搬光32を示す。本実施の形
態では、上下クラッド伝搬光32を利用して検出範囲の
広い焦点検出を行う。
ていく導波路伝搬光31と、上下クラッド層21,22
を伝搬していくクラッド伝搬光32を示す。本実施の形
態では、上下クラッド伝搬光32を利用して検出範囲の
広い焦点検出を行う。
【0030】図3のように、クラッド層21、22の端
面は、金属パターニング41によって、反射光の光軸2
01の片側の光束が遮蔽される。しかし、図4(b)の
ように、被検物体5が対物レンズ4の焦点位置にある場
合には、上下クラッド層21、22の端面に反射光の焦
点が位置するため、反射光は金属パターニング41に遮
られることがない。そのため、クラッド伝搬光32は、
光軸201に対して左右方向に対称に上下クラッド層2
1、22を伝搬する。したがって、検出器17、18の
p型領域101、111に等しい光量が到達し、検出器
17、18の出力は等しくなる。
面は、金属パターニング41によって、反射光の光軸2
01の片側の光束が遮蔽される。しかし、図4(b)の
ように、被検物体5が対物レンズ4の焦点位置にある場
合には、上下クラッド層21、22の端面に反射光の焦
点が位置するため、反射光は金属パターニング41に遮
られることがない。そのため、クラッド伝搬光32は、
光軸201に対して左右方向に対称に上下クラッド層2
1、22を伝搬する。したがって、検出器17、18の
p型領域101、111に等しい光量が到達し、検出器
17、18の出力は等しくなる。
【0031】また、被検物体5が焦点位置よりも手前側
にある場合には、反射光の片側の光束は金属パターニン
グ41に遮られ、クラッド伝搬光32は図4(c)のよ
うに伝搬する。そのため、クラッド伝搬光32は、検出
器18のp型領域111に到達する光量が、検出器17
のp型領域101に到達する光量より多くなり、検出器
17、18の出力に差が生じる。
にある場合には、反射光の片側の光束は金属パターニン
グ41に遮られ、クラッド伝搬光32は図4(c)のよ
うに伝搬する。そのため、クラッド伝搬光32は、検出
器18のp型領域111に到達する光量が、検出器17
のp型領域101に到達する光量より多くなり、検出器
17、18の出力に差が生じる。
【0032】また、被検物体5が焦点位置よりも向こう
側にある場合には、反射光の片側の光束は金属パターニ
ング41に遮られ、クラッド伝搬光32は図4(a)の
ように伝搬する。そのため、クラッド伝搬光32は、検
出器17のp型領域101に到達する光量が、検出器1
8のp型領域111に到達する光量より多くなり、検出
器17、18の出力に差が生じる。
側にある場合には、反射光の片側の光束は金属パターニ
ング41に遮られ、クラッド伝搬光32は図4(a)の
ように伝搬する。そのため、クラッド伝搬光32は、検
出器17のp型領域101に到達する光量が、検出器1
8のp型領域111に到達する光量より多くなり、検出
器17、18の出力に差が生じる。
【0033】したがって、差導増幅器19により検出器
17、18の差をとることにより、図5のフォーカスエ
ラー信号52が得られる。
17、18の差をとることにより、図5のフォーカスエ
ラー信号52が得られる。
【0034】クラッド伝搬光31により得られたフォー
カスエラー信号52は、導波路伝搬光により得られたフ
ォーカスエラー信号51よりも、傾きが緩やかである
が、検出範囲が広い。
カスエラー信号52は、導波路伝搬光により得られたフ
ォーカスエラー信号51よりも、傾きが緩やかである
が、検出範囲が広い。
【0035】よって、まず、差動増幅器19の出力する
フォーカスエラー信号52を利用して、フォーカスエラ
ー信号51の検出範囲まで被検物体5を移動させたの
ち、差動増幅器16の出力するフォーカスエラー信号5
1を用いて、被検物体5を焦点に移動させる動作を行う
ことにより、広い検出範囲が得られ、しかも、高分解能
で被検物体を焦点位置に位置合わせすることができる。
フォーカスエラー信号52を利用して、フォーカスエラ
ー信号51の検出範囲まで被検物体5を移動させたの
ち、差動増幅器16の出力するフォーカスエラー信号5
1を用いて、被検物体5を焦点に移動させる動作を行う
ことにより、広い検出範囲が得られ、しかも、高分解能
で被検物体を焦点位置に位置合わせすることができる。
【0036】また、図4(a),(b),(c)に示し
たようにクラッド伝搬光32のみを用いた方法でも、焦
点検出を行うことが可能である。クラッド伝搬光32の
みを利用する場合には、図1の構成からダブルモード導
波路11、分岐部121、シングルモード導波路12、
12、光検出器14、15、および、差動増幅器16を
取り去った構成で焦点検出装置を構成する。
たようにクラッド伝搬光32のみを用いた方法でも、焦
点検出を行うことが可能である。クラッド伝搬光32の
みを利用する場合には、図1の構成からダブルモード導
波路11、分岐部121、シングルモード導波路12、
12、光検出器14、15、および、差動増幅器16を
取り去った構成で焦点検出装置を構成する。
【0037】また、上述の実施の形態では、金属パター
ニング41の端部を光軸201に完全に一致させている
が、多少のずれが生じてもかまわない。というのは、金
属パターニング41にずれが生じた場合には、図5のフ
ォーカスエラー信号52の0点にずれが生じるが、本実
施の形態の焦点検出装置では、フォーカスエラー信号5
1の0点にずれが生じても、フォーカスエラー信号51
の検出範囲に被検物体5を移動できればよいためであ
る。もちろん、フォーカスエラー信号52の0点のずれ
を数値的に取り除くための回路を搭載することも可能で
あり、この場合には、フォーカスエラー信号52のみで
焦点検出できる。
ニング41の端部を光軸201に完全に一致させている
が、多少のずれが生じてもかまわない。というのは、金
属パターニング41にずれが生じた場合には、図5のフ
ォーカスエラー信号52の0点にずれが生じるが、本実
施の形態の焦点検出装置では、フォーカスエラー信号5
1の0点にずれが生じても、フォーカスエラー信号51
の検出範囲に被検物体5を移動できればよいためであ
る。もちろん、フォーカスエラー信号52の0点のずれ
を数値的に取り除くための回路を搭載することも可能で
あり、この場合には、フォーカスエラー信号52のみで
焦点検出できる。
【0038】また、金属パターニング41の形状は、必
ずしもダブルモード導波路11の入射端6を囲む形状で
ある必要はなく、図3(b)のように一部の光束を遮蔽
することが可能であればよい。図3(b)の構成の場合
には、金属パターンニング41の加工が容易であるとい
う利点がある。
ずしもダブルモード導波路11の入射端6を囲む形状で
ある必要はなく、図3(b)のように一部の光束を遮蔽
することが可能であればよい。図3(b)の構成の場合
には、金属パターンニング41の加工が容易であるとい
う利点がある。
【0039】また、図8のように、金属パターンニング
41の代わりに、遮蔽物341を用いることもできる。
図8の構成では、ハーフミラー2と被検物体5との間
に、2つの集光レンズ303、304を配置し、これら
の間の焦点位置に遮蔽物341を配置する。遮蔽物34
1の端部は、光軸201に達するように配置する。被検
物体5が、集光レンズ304の焦点位置からずれると、
遮蔽物341により反射光の光束の一部が遮蔽されるた
め、図1の構成と同様のフォーカスエラー信号51、5
2が得られる。
41の代わりに、遮蔽物341を用いることもできる。
図8の構成では、ハーフミラー2と被検物体5との間
に、2つの集光レンズ303、304を配置し、これら
の間の焦点位置に遮蔽物341を配置する。遮蔽物34
1の端部は、光軸201に達するように配置する。被検
物体5が、集光レンズ304の焦点位置からずれると、
遮蔽物341により反射光の光束の一部が遮蔽されるた
め、図1の構成と同様のフォーカスエラー信号51、5
2が得られる。
【0040】また、上述の実施の形態では、導波路とし
て、ダブルモード導波路11を伝搬する光の対称性によ
って高分解能のフォーカスエラー信号51を得ている
が、ダブルモード導波路11に限らず、図9のように光
軸201から角度θ傾斜して配置した2本のチャネル導
波301、302によってフォーカスエラー信号を得る
構成にすることも可能である。2本のチャネル導波路3
01、302の入射端1101、1102は、反射光の
光軸201を挟んで対称な位置に配置されている。
て、ダブルモード導波路11を伝搬する光の対称性によ
って高分解能のフォーカスエラー信号51を得ている
が、ダブルモード導波路11に限らず、図9のように光
軸201から角度θ傾斜して配置した2本のチャネル導
波301、302によってフォーカスエラー信号を得る
構成にすることも可能である。2本のチャネル導波路3
01、302の入射端1101、1102は、反射光の
光軸201を挟んで対称な位置に配置されている。
【0041】図9の焦点検出装置では、被検物体5が対
物レンズ150の焦点に位置する場合には、図10
(a)に示すように、入射端1101、1102には、
光はほとんど入射せず、検出器14、15の出力差は等
しい。
物レンズ150の焦点に位置する場合には、図10
(a)に示すように、入射端1101、1102には、
光はほとんど入射せず、検出器14、15の出力差は等
しい。
【0042】被検物体5が対物レンズ150の焦点から
ずれると、図10(b)、(c)に示すように、波面1
22が曲面の光が入射端1101、1102に達する。
この場合、傾斜した光導波路301、302を伝搬する
光の電界分布の方向、波面が平行に近い場合には、光導
波路301、302に伝搬光が励振される。したがっ
て、図10(b)の場合には、光導波路301には、伝
搬光が励振されるが、光導波路302には、伝搬光はほ
とんど励振されない。また、図10(c)の場合には、
光導波路302には、伝搬光が励振されるが、光導波路
301には、伝搬光はほとんど励振されない。よって、
検出器14、15の出力I2,I3は、図11(a)の
ようになり、差動増幅器16によって両者の差をとるこ
とにより、図11(b)のようなフォーカスエラー信号
351が得られる。
ずれると、図10(b)、(c)に示すように、波面1
22が曲面の光が入射端1101、1102に達する。
この場合、傾斜した光導波路301、302を伝搬する
光の電界分布の方向、波面が平行に近い場合には、光導
波路301、302に伝搬光が励振される。したがっ
て、図10(b)の場合には、光導波路301には、伝
搬光が励振されるが、光導波路302には、伝搬光はほ
とんど励振されない。また、図10(c)の場合には、
光導波路302には、伝搬光が励振されるが、光導波路
301には、伝搬光はほとんど励振されない。よって、
検出器14、15の出力I2,I3は、図11(a)の
ようになり、差動増幅器16によって両者の差をとるこ
とにより、図11(b)のようなフォーカスエラー信号
351が得られる。
【0043】また、図9の焦点検出装置の構成では、図
1の焦点検出装置と同じくクラッド伝搬光により差動増
幅器19からフォーカスエラー信号52が得られる。フ
ォーカスエラー信号351は、フォーカスエラー信号5
2よりも検出範囲は狭いが高分解能であるため、両者を
用いることにより、広い検出範囲で、高分解能に焦点を
検出できる。
1の焦点検出装置と同じくクラッド伝搬光により差動増
幅器19からフォーカスエラー信号52が得られる。フ
ォーカスエラー信号351は、フォーカスエラー信号5
2よりも検出範囲は狭いが高分解能であるため、両者を
用いることにより、広い検出範囲で、高分解能に焦点を
検出できる。
【0044】また、上述の各実施の形態では、焦点検出
装置について説明してきたが、同じ構成で、反射光に位
相分布を与える段差を検出することができるため、段差
検出装置も構成できる。
装置について説明してきたが、同じ構成で、反射光に位
相分布を与える段差を検出することができるため、段差
検出装置も構成できる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、焦点検出装置の信号引
き込み範囲が広く、しかも、高い分解能で焦点を検出す
ることのできる焦点検出装置を提供することができる。
き込み範囲が広く、しかも、高い分解能で焦点を検出す
ることのできる焦点検出装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態の焦点検出装置の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1の焦点検出装置において、ダブルモード導
波路1を伝搬する光と、上下クラッド層21、22を伝
搬する光を示す説明図。
波路1を伝搬する光と、上下クラッド層21、22を伝
搬する光を示す説明図。
【図3】(a),(b)図1の焦点検出装置において、
金属パターニング41の形状と配置を示す説明図。
金属パターニング41の形状と配置を示す説明図。
【図4】(a),(b),(c)図1の焦点検出装置に
おいて、焦点位置とクラッド伝搬光の状態とを示す説明
図。
おいて、焦点位置とクラッド伝搬光の状態とを示す説明
図。
【図5】図1の焦点検出装置で得られるフォーカスエラ
ー信号を示すグラフ。
ー信号を示すグラフ。
【図6】図1の焦点検出装置において、光検出器17の
構成を示す断面図。
構成を示す断面図。
【図7】(a),(b)図1の焦点検出装置において、
焦点位置とダブルモード導波路11の入射端6に入射す
る反射光の波面との関係を示す説明図。
焦点位置とダブルモード導波路11の入射端6に入射す
る反射光の波面との関係を示す説明図。
【図8】本発明の別の実施の形態の焦点検出装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図9】本発明の別の実施の形態の焦点検出装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図10】(a),(b),(c)図9の焦点検出装置
において、焦点位置と導波路の入射端1101、110
2に入射する反射光の波面との関係を示す説明図。
において、焦点位置と導波路の入射端1101、110
2に入射する反射光の波面との関係を示す説明図。
【図11】(a)図9の焦点検出装置の光検出器の出力
と焦点位置ずれとの関係を示すグラフ。(b)図9の焦
点検出装置で得られるフォーカスエラー信号を示すグラ
フ。
と焦点位置ずれとの関係を示すグラフ。(b)図9の焦
点検出装置で得られるフォーカスエラー信号を示すグラ
フ。
1・・・光源、2・・・ハーフミラー、3・・・コリメ
ートレンズ、4・・・対物レンズ、5・・・被検物体、
6・・・入射端、10・・・基板、11・・・ダブルモ
ード導波路、12、13・・・シングルモード導波路、
14、15、17、18・・・光検出器、16、19・
・・差動増幅器、22・・・波面、31・・・導波路伝
搬光、32・・・クラッド伝搬光、41・・・金属パタ
ーニング、51、52・・・フォーカスエラー信号、1
01、111・・・p型領域、102、112・・・電
極、301、302・・・チャネル導波路、303、3
04・・・集光レンズ、341・・・遮蔽物、351・
・・フォーカスエラー信号。
ートレンズ、4・・・対物レンズ、5・・・被検物体、
6・・・入射端、10・・・基板、11・・・ダブルモ
ード導波路、12、13・・・シングルモード導波路、
14、15、17、18・・・光検出器、16、19・
・・差動増幅器、22・・・波面、31・・・導波路伝
搬光、32・・・クラッド伝搬光、41・・・金属パタ
ーニング、51、52・・・フォーカスエラー信号、1
01、111・・・p型領域、102、112・・・電
極、301、302・・・チャネル導波路、303、3
04・・・集光レンズ、341・・・遮蔽物、351・
・・フォーカスエラー信号。
Claims (11)
- 【請求項1】被検物体に光を照射するための照明手段
と、前記照明手段の照射した照明光を集光して被検物体
に照射するとともに、前記被検物体からの反射光を集光
する集光光学系と、前記反射光が集光する位置に端面が
位置するように配置された導波路基板とを有し、 前記導波路基板は、前記端面上に入射端が位置するよう
に形成されたダブルモード導波路と、前記ダブルモード
導波路のクラッドとを有し、 前記クラッドの端面から前記クラッドに入射する前記反
射光の一部を遮るための遮蔽手段と、前記ダブルモード
導波路を伝搬する光の対称性を検出するための導波路伝
搬光検出手段と、前記クラッドを伝搬する光の対称性を
検出するためのクラッド伝搬光検出手段とを備えること
を特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記遮蔽手段は、反射
光の光束を光軸を中心に2つの光束に分割し、一方の光
束を遮るように配置されていることを特徴とする焦点検
出装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記遮蔽手段は、前記
クラッドの端面に配置されていることを特徴とする焦点
検出装置。 - 【請求項4】請求項1において、前記クラッド伝搬光検
出手段は、前記クラッドを伝搬する光を検出するための
2つの光検出器を有し、前記2つの光検出器は、前記基
板上の前記反射光の光軸を中心とした対称な位置に搭載
されていることを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記光検出器は、前記
基板の一部の領域に不純物を拡散させることにより形成
されていることを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項6】請求項1において、前記ダブルモード導波
路の中心軸は、前記集光光学系の光軸からずれた位置に
あり、前記導波路伝搬光検出手段は、前記導波路内の光
強度分布の対称性を検出する手段であることを特徴とす
る焦点検出装置。 - 【請求項7】請求項6において、前記導波路伝搬光検出
手段は、前記ダブルモード導波路を伝搬してきた光を2
方向に分岐するために前記基板に形成された分岐領域
と、前記分岐領域で分岐された光をそれぞれ伝搬するた
めに前記基板に形成された2本のシングルモード導波路
と、前記2本のシングルモード導波路を伝搬した光をそ
れぞれ検出する2つの光検出器とを有することを特徴と
する焦点検出装置。 - 【請求項8】請求項7において、前記ダブルモード導波
路および前記分岐領域において、0次モード光および1
次モード光が伝搬しうる領域の長さをLとし、前記0次
モードと1次モード間との完全結合長をLcとすると
き、 L=Lc(2m+1)/2 (m=0,1,2,・・
・) を満たすことを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項9】被検物体に光を照射するための照明手段
と、前記照明手段の照射した照明光を集光して被検物体
に照射するとともに、前記被検物体からの反射光を集光
する集光光学系と、前記反射光が集光する位置に端面が
位置するように配置された導波路基板とを有し、 前記導波路基板は、前記端面上に入射端が位置するよう
に形成された1以上のチャネル導波路と、前記チャネル
導波路のクラッドとを有し、 前記クラッドの端面から前記クラッドに入射する前記反
射光の一部を遮るための遮蔽手段と、前記1以上のチャ
ネル導波路を伝搬する光をそれぞれ検出するための導波
路伝搬光検出手段と、前記クラッドを伝搬する光の対称
性を検出するためのクラッド伝搬光検出手段とを備える
ことを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項10】請求項9において、前記導波路基板に
は、前記1以上のチャネル導波路として、2本のチャネ
ル導波路が形成され、前記2本のチャネル導波路の入射
端は、前記反射光の光軸を挟んで配置され、前記2本の
チャネル導波路のうち少なくとも前記入射端に連続して
いる部分は、前記反射光の光軸に対して傾斜しており、 前記導波路伝搬光検出手段は、前記2本のチャネル導波
路を伝搬してきた光の強度差を検出することを特徴とす
る焦点検出装置。 - 【請求項11】被検物体に光を照射するための照明手段
と、前記照明手段の照射した照明光を集光して被検物体
に照射するとともに、前記被検物体からの反射光を集光
する集光光学系と、前記反射光が集光する位置に端面が
位置するように配置された導波路基板とを有し、 前記導波路基板は、平板型導波路を有し、 前記平板型導波路に入射する前記反射光の一部を遮るた
めの遮蔽手段と、前記平板型導波路を伝搬する光の対称
性を検出するための検出手段とを備えることを特徴とす
る焦点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8183356A JPH1027358A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 光導波路を用いた焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8183356A JPH1027358A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 光導波路を用いた焦点検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027358A true JPH1027358A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16134324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8183356A Pending JPH1027358A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | 光導波路を用いた焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027358A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139562A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 光導波路、光導波路搭載基板及び光送受信装置 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP8183356A patent/JPH1027358A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139562A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 光導波路、光導波路搭載基板及び光送受信装置 |
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