JPH1043831A - 溝蓋用型鋼のすべり止め印圧成形方法および装置 - Google Patents
溝蓋用型鋼のすべり止め印圧成形方法および装置Info
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Abstract
に効果的な高さ及び形状を有する凹凸状すべり止めを設
ける 【解決手段】 溝蓋用型鋼1を一対の印圧成形ロール
2,2の孔型2a,2a間で圧延して、その幅方向一端
面1′に一方の孔型底に形成された凹凸2bを印圧す
る。その際、印圧成形ロール2,2の軸2c,2c間に
配置したガイド付き一対の支持ロール3,3により、型
鋼1の幅方向中央部を両面から支持する。これにより、
型鋼1の座屈が防止され、所望高さの凹凸状すべり止め
が形成される。
Description
製溝蓋のメインバーとして使用する断面I型または矩形
の型鋼の幅方向一端面に凹凸状のすべり止めを形成する
方法および装置に関する。
鋼においては、スリップ防止のために、その踏面となる
幅方向一端面に、長手方向へ連続する凹凸状のすべり止
めを形成する場合がある。
は、図4に示すように、断面I型または矩形をなす型鋼
1を、一対の印圧成形ロール2,2の孔型2a,2a間
で幅方向に圧延して、型鋼の幅方向一端面1′に、一方
の孔型底に形成された凹凸形状2bを印圧することによ
り成形される。
ップ防止に有効な高さの凸部を形成することが困難であ
った。すなわち、通常の圧延力では図5に示すように、
型鋼1の一端面1′が前記一方の孔型2a底に形成され
た凹凸形状2bの凹部2b′に十分に充填されず、また
圧延力を大きくすると、型鋼1が図6に示すような座屈
変形を生じて、やはりその一端面1′が前記一方の孔型
2a底に形成された凹部2b′に十分に充填されないと
いう事態が生じるからである。
号公報に開示されているような方法が行われている。こ
の方法は、すべり止め印圧成形を行う前段の幅出し圧延
工程において、予め図7(イ)に示すように、型鋼1の
幅方向一端面1′の中央部に、長手方向へ連続する凸条
1aを突出形成し更に同図(ロ)に示すように、同凸条
1aの両側面を成形ロールで狭圧して、その高さを増大
させた凸条1a′を形成しておく。そして、続く印圧成
形の工程において同図(ハ)に示すように、上記型鋼1
を印圧成形ロール2,2の孔型2a,2a間で幅方向に
圧延し、その凸条1a′の端面1a′′に一方の孔型底
に形成された凹凸形状2bを印圧するというものであ
る。
り止めの印圧成形は、溝蓋用型鋼の幅方向一端面1′中
央部に突出される肉厚の小さい凸条1a′の端面1
a′′に対して行われるため、印圧成形ロール2,2の
圧延力を小さくしても一方の孔型底に形成された凹凸形
状2bの凹部に型鋼1の凸条1a′が十分に充填して、
その端面1a′′に凹凸形状を形成することができるの
である。
方法では、踏面となる凸条1a′の端面1a′′の幅
(厚さ)が極めて小さく、すべり止めに有効な形状を得
ることができず、大きなすべり止め効果を得ることがで
きなかった。
になされたものであり、前記凸条等を全く設けることな
く、しかも座屈変形等を一切生じることなく型鋼の幅方
向一端面に長手方向へ連続するスリップ防止に有効な所
望高さの凹凸状すべり止めを寸法精度よく印圧成形する
ことができる溝蓋用型鋼のすべり止め印圧成形方法およ
び装置の提供を目的とする。
明の方法は、熱間圧延により断面I型または矩形の型鋼
を一対の印圧成形ロールの孔型間で圧延して、その幅方
向一端面に一方の孔型底に形成された凹凸を印圧成形す
る際に、前記一対の印圧成形ロールの軸間中央部に配置
したガイド付き一対の支持ロールで型鋼の幅方向中央部
を両面から支持する。これにより、印圧成形ロールの圧
延力による型鋼の座屈変形を防止し、該型鋼の幅方向一
端面に長手方向へ連続する所望高さの寸法精度の高い凹
凸状すべり止めが印圧されるようにしたものである。
装置は、断面I型または矩形の型鋼を互いの孔型間で幅
方向に熱間圧延して、型鋼の幅方向一端面に一方の孔型
底に形成された凹凸を印圧成形する一対の印圧成形ロー
ルと、該一対の印圧成形ロールの軸間中央部に、印圧さ
れる型鋼を挟んで平行に且つ該型鋼の幅方向にロール軸
を概ね一致させて配置され、印圧成形ロールにて圧延さ
れる型鋼の幅方向中央部を両面から支持するガイド付き
一対の支持ロールとで構成されるものである。
の周面には、該成形ロールの軸間中央部に配置されるガ
イド付き一対の支持ロールの軸受部との接触を避けるた
めの凹溝を、孔型を挟む対称位置に周設しておく。
明により溝蓋用型鋼の幅方向一端面に凹凸状のすべり止
めを印圧成形するところを示しており、1は型鋼、2,
2は一対の印圧成形ロール、3,3はガイド付き一対の
支持ロールである。
り、所定の幅L並びに、端部および中央部の肉厚を所定
の厚さT,T′となした中間圧延素材である。
1を双方の孔型2a,2a間で幅L方向に圧延し、その
圧延力で一方の孔型底に形成してある凹凸形状2bを型
鋼の幅方向一端面1′に長手方向へ沿って連続的に印圧
成形してゆくものであり、竪型ロールである。
間中央部には、横型ロールである一対のガイド付き支持
ロール3,3が、印圧成形ロール2,2にて圧延される
型鋼1を挟んで平行に且つ該型鋼の幅L方向にロール軸
3a,3aを概ね一致させて配設されている。このガイ
ド付き一対の支持ロール3,3は、印圧成形時における
型鋼の幅方向中央部を、上下両面から支持して印圧力に
より生じる型鋼1の座屈変形を防止すると同時に型鋼の
幅L中央部の肉厚T,T′等の寸法精度をも確保するも
のである。
は、図3に示すように、型鋼を上下左右からガイドレー
ル5で規制して、印圧成形ロール2の孔型間へと案内す
る誘導装置4を備える被圧延材保持用の上下一対の支持
ロール3であって、支持ロールの間隙は印圧される型鋼
の中央部の厚さに応じて調節できるようになっている。
また、印圧成形した時の幅部の座屈防止に対応できる形
状と強度を有するものである。
い、印圧成形ロール2,2の周面には、各支持ロール
3,3の左右の軸受部3b,3bとの接触を避けるため
の凹溝2d,2dが、孔型2aを挟む対称位置に周設さ
れている。
い、幅L5.3mm,端部厚さ(T)8mm,中間部厚さ
(T′)5mmに形成した断面I型の溝蓋用型鋼を供試
材として、本発明法および図4に示した従来法により凹
凸状すべり止めの印圧成形を実施した。
方向一端面に印圧されるすべり止め部の凸部の高さが1.
0mmを越えると、座屈変形が生じて所望高さの凸部を
形成することができなくなった。これに対して、本発明
法では、供試材の幅方向一端面に印圧されるすべり止め
部の凸部の高さが1.0mmを越え、さらに3.0mmを越
えても座屈変形を全く生じることがなく、スリップ防止
に効果的な高さ及び形状の凸部を型どおりに精度よく形
成することができた。
い、幅L53mm,端部厚さ(T)7mmに形成した断
面矩形の溝蓋用型鋼を供試材として、本発明法および図
4に示した従来法により凹凸状すべり止めの印圧成形を
実施した。
方向一端面に印圧される凸部の高さが1.2mmを越える
と、座屈変形が生じて所望高さの凸部を形成することが
できなくなった。これに対して、本発明法では、供試材
の幅方向一端面に圧印される凸部の高さが1.2mmを越
え、さらに3.0mmを越えても座屈変形を全く生じるこ
とがなく、スリップ防止に効果的な高さ及び形状の凸部
を型どおりに精度よく形成することができた。
ば、凹凸状すべり止めの印圧成形時に生じる溝蓋用型鋼
の座屈変形を効果的に防止することができる。したがっ
て、大きな印圧力による成形が可能となり、この種の型
鋼の幅方向一端面に、長手方向へ連続するスリップ防止
に効果的な高さ及び形状を有する凹凸状すべり止めを精
度よく形成することができる。
(ロ)は正面図である。
を説明する図で、(イ)は平面図、(ロ)下半分を断面
で示す側面図である。
止め印圧成形を説明する斜視図である。
縦断正面図である。
する縦断正面図である。
べり止め印圧成形を説明する図で、(イ)は凸条の形成
工程を示す縦断正面図、(ロ)は凸条の高さを増大させ
る狭圧工程を示す縦断正面図、(ハ)は凸条に対するす
べり止めの圧印工程を示す正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 熱間圧延により断面I型または矩形の型
鋼を一対の印圧成形ロールの孔型間で幅方向に圧延し
て、その幅方向一端面に一方の孔型底に形成された凹凸
を印圧成形する際に、一対の印圧成形ロールの軸間中央
部に配置したガイド付き一対の支持ロールで型鋼の幅方
向中央部を両面から支持することにより、型鋼の座屈変
形を防止し、型鋼の幅方向一端面に高い凹凸が印圧され
るようにしたことを特徴とする溝蓋用型鋼のすべり止め
印圧成形方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法により、幅方向一端面に
長手方向へ連続する高さ1.0〜3mmの凹凸を形成して
なる断面形状I型の溝蓋用すべり止め型鋼。 - 【請求項3】 請求項1の方法により、幅方向一端面に
長手方向へ連続する高さ1.0〜3mmの凹凸を形成して
なる断面形状矩形の溝蓋用すべり止め型鋼。 - 【請求項4】 断面I型または矩形の型鋼を互いの孔型
間で幅方向に熱間圧延して、型鋼の幅方向一端面に一方
の孔型底に形成された凹凸を印圧成形する一対の印圧成
形ロールと、該一対の印圧成形ロールの軸間中央部に、
印圧される型鋼を挟んで平行に且つ該型鋼の幅方向にロ
ール軸を概ね一致させて配置され、印圧成形ロールにて
圧延される型鋼の幅方向中央部を両面から支持するガイ
ド付き一対の支持ロールとよりなる溝蓋用型鋼のすべり
止め印圧成形装置。 - 【請求項5】 一対の印圧成形ロールの周面には、該成
形ロールの軸間中央部に配置されるガイド付き一対の支
持ロールの軸受部との接触を避けるための凹溝が、孔型
を挟む対称位置に周設されている請求項4に記載の溝蓋
用型鋼のすべり止め印圧成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22056996A JP3306577B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 溝蓋用型鋼のすべり止め印圧成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22056996A JP3306577B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 溝蓋用型鋼のすべり止め印圧成形方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043831A true JPH1043831A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3306577B2 JP3306577B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=16753052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22056996A Expired - Lifetime JP3306577B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 溝蓋用型鋼のすべり止め印圧成形方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3306577B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005071174A1 (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Ito Yogyo Co., Ltd. | 集水構造及びこれを用いた排水構造 |
| KR101484574B1 (ko) * | 2013-04-01 | 2015-01-29 | 보 현 이 | 배수로 덮개 구성용 소폭 철재 프레임 상에 일정 간격으로 미끄럼 방지 조성물 층을 형성하는 장치 |
| CN110064661A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-30 | 武汉科技大学 | 一种用于复合轧制的控宽夹持装置 |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP22056996A patent/JP3306577B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPWO2005071174A1 (ja) * | 2004-01-23 | 2007-12-27 | 株式会社イトーヨーギョー | 集水構造及びこれを用いた排水構造 |
| US7556450B2 (en) | 2004-01-23 | 2009-07-07 | Ito Yogyo Co., Ltd. | Water collecting structure and drainage structure using the same |
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| CN110064661B (zh) * | 2019-04-19 | 2023-08-18 | 武汉科技大学 | 一种用于复合轧制的控宽夹持装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3306577B2 (ja) | 2002-07-24 |
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