JPH11105205A - プラスチックフィルム - Google Patents
プラスチックフィルムInfo
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- JPH11105205A JPH11105205A JP28758897A JP28758897A JPH11105205A JP H11105205 A JPH11105205 A JP H11105205A JP 28758897 A JP28758897 A JP 28758897A JP 28758897 A JP28758897 A JP 28758897A JP H11105205 A JPH11105205 A JP H11105205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acrylic polymer
- glass transition
- transition temperature
- polymer latex
- plastic film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた光透過性を有し、接着性に優れたプラ
スチックフィルムを提供すること。 【解決手段】 アクリル系ポリマーラテックスを少なく
とも2種含む塗布液から形成された層を少なくとも1層
設けたプラスチックフィルムであって、該少なくとも2
種のアクリル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラ
ス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラ
ス転移温度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示す
アクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温度(Tg
H)との差が10〜80℃であるプラスチックフィル
ム。
スチックフィルムを提供すること。 【解決手段】 アクリル系ポリマーラテックスを少なく
とも2種含む塗布液から形成された層を少なくとも1層
設けたプラスチックフィルムであって、該少なくとも2
種のアクリル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラ
ス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラ
ス転移温度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示す
アクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温度(Tg
H)との差が10〜80℃であるプラスチックフィル
ム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着性を改善したプラ
スチックフィルムに関し、更に詳しくは、フィルムの高
度加工商品、例えば、オーディオ用磁気テープ、ビデオ
用磁気テープ、コンピューター用磁気テープ、フロッピ
ーディスク、写真用フィルム、印刷用感材、医用感材、
テレホンカード、メンブレン、ジアゾマイクロフィルム
等の基材として有用な優れた接着性を有するプラスチッ
クフィルムに関する。
スチックフィルムに関し、更に詳しくは、フィルムの高
度加工商品、例えば、オーディオ用磁気テープ、ビデオ
用磁気テープ、コンピューター用磁気テープ、フロッピ
ーディスク、写真用フィルム、印刷用感材、医用感材、
テレホンカード、メンブレン、ジアゾマイクロフィルム
等の基材として有用な優れた接着性を有するプラスチッ
クフィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性ポリエステル、例えば、ポリエ
チレンテレフタレートもしくはその共重合体、ポリエチ
レンナフタレートもしくはその共重合体、あるいは、こ
れらと小割合の他樹脂とのブレンド物を溶融押出し、製
膜し、二軸延伸熱固定することにより二軸延伸熱固定し
たポリエステルフィルムは製造されている。これら二軸
延伸熱固定したポリエステルフィルムは、耐熱性、ガス
遮断性、電気的特性及び耐薬品性が他の樹脂からなるフ
ィルムに比べて優れていることも知らされている。
チレンテレフタレートもしくはその共重合体、ポリエチ
レンナフタレートもしくはその共重合体、あるいは、こ
れらと小割合の他樹脂とのブレンド物を溶融押出し、製
膜し、二軸延伸熱固定することにより二軸延伸熱固定し
たポリエステルフィルムは製造されている。これら二軸
延伸熱固定したポリエステルフィルムは、耐熱性、ガス
遮断性、電気的特性及び耐薬品性が他の樹脂からなるフ
ィルムに比べて優れていることも知らされている。
【0003】しかしながら、その表面は高度に結晶配向
されているので、表面の凝集性が高く、例えば、塗料、
接着剤、インキ等との接着性が乏しい。
されているので、表面の凝集性が高く、例えば、塗料、
接着剤、インキ等との接着性が乏しい。
【0004】そこで、二軸延伸熱固定したポリエステル
フィルムを物理的処理、例えば、コロナ処理、紫外線処
理、プラズマ処理、EB処理あるいは火焔処理、あるい
は、薬剤処理、例えば、アルカリ、アミン水溶液、トリ
クロル酢酸、フェノール類等の薬剤を用いた処理を行い
接着性を改善することが行われている。
フィルムを物理的処理、例えば、コロナ処理、紫外線処
理、プラズマ処理、EB処理あるいは火焔処理、あるい
は、薬剤処理、例えば、アルカリ、アミン水溶液、トリ
クロル酢酸、フェノール類等の薬剤を用いた処理を行い
接着性を改善することが行われている。
【0005】しかしながら、これらの処理方法で処理し
た場合、接着力が経時により劣化したり、あるいは、薬
剤の揮散によって作業環境を汚染したりして実用上問題
があった。
た場合、接着力が経時により劣化したり、あるいは、薬
剤の揮散によって作業環境を汚染したりして実用上問題
があった。
【0006】また、二軸延伸熱固定したポリエステルフ
ィルムの接着性を改善するもう一つの手段として、通常
のポリエステルフィルムの製膜工程以外のプロセスでフ
ィルム表面にプライマーを塗布し、易接着性を有するプ
ライマー層を設ける方法が知られている。
ィルムの接着性を改善するもう一つの手段として、通常
のポリエステルフィルムの製膜工程以外のプロセスでフ
ィルム表面にプライマーを塗布し、易接着性を有するプ
ライマー層を設ける方法が知られている。
【0007】しかし、この方法では、通常、塗剤の溶剤
として有機溶剤が用いられ、また、コーテング雰囲気を
十分にクリーンな状態にし難いので、塵埃の付着による
加工商品の表面欠陥が多発するとか、有機溶剤によって
環境が悪化し、安全、衛生を害するとかの問題が生じ
る。
として有機溶剤が用いられ、また、コーテング雰囲気を
十分にクリーンな状態にし難いので、塵埃の付着による
加工商品の表面欠陥が多発するとか、有機溶剤によって
環境が悪化し、安全、衛生を害するとかの問題が生じ
る。
【0008】プライマー層の形成に水系塗剤を用い、ポ
リエステルの製膜工程中にプライマー層を設ければ、ク
リーンな環境の中でプライマー層の形成が行われるの
で、フィルム表面への塵埃の付着もなく、また、爆発の
恐れや環境の悪化もないので経済性、安全性の点でも有
利である。
リエステルの製膜工程中にプライマー層を設ければ、ク
リーンな環境の中でプライマー層の形成が行われるの
で、フィルム表面への塵埃の付着もなく、また、爆発の
恐れや環境の悪化もないので経済性、安全性の点でも有
利である。
【0009】水系塗剤を用いた上記の利点を生かすため
に、例えば、特開昭54−43017号公報、特公昭4
9−10243号公報、特開昭52−19786号公
報、特開昭52−19787号公報には、プライマーと
して水溶性あるいは水分散性のポリエステル系樹脂ある
いはアクリル系樹脂を用いる技術が提案されている。し
かし、上記水溶性あるいは水分散性のポリエステル系樹
脂を用いた場合、フィルムとの接着性に劣るという欠点
があり、また、上記水溶性あるいは水分散性のアクリル
系樹脂を用いた場合には、フィルムとの接着性、機械的
強度、磁性層との接着性に劣るという欠点があった。
に、例えば、特開昭54−43017号公報、特公昭4
9−10243号公報、特開昭52−19786号公
報、特開昭52−19787号公報には、プライマーと
して水溶性あるいは水分散性のポリエステル系樹脂ある
いはアクリル系樹脂を用いる技術が提案されている。し
かし、上記水溶性あるいは水分散性のポリエステル系樹
脂を用いた場合、フィルムとの接着性に劣るという欠点
があり、また、上記水溶性あるいは水分散性のアクリル
系樹脂を用いた場合には、フィルムとの接着性、機械的
強度、磁性層との接着性に劣るという欠点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、優れた光透過性を有し、接着性が優れたポリエステ
ルフィルム等のプラスチックフィルムを提供することに
ある。
は、優れた光透過性を有し、接着性が優れたポリエステ
ルフィルム等のプラスチックフィルムを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 (1)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であることを特徴とするプラスチック
フィルム。 (2)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であり、かつ、最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスと最も高いガラ
ス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスがそれ
ぞれ疎水性のラテックスであることを特徴とするプラス
チックフィルム。 (3)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であり、かつ、最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスが親水性のラテ
ックスであり、最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスが疎水性のラテックスであること
を特徴とするプラスチックフィルム。 (4)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であり、かつ、アクリル系ポリマーラ
テックスを含む塗布液において、最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスの固形分が、最
も低いガラス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテッ
クスの固形分と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスの固形分の合計量の5〜95重量
%であることを特徴とするプラスチックフィルム。 (5)少なくとも1種のアクリル系ポリマーラテックス
が、スチレン系成分を10〜80重量%含有する共重合
体で形成されていることを特徴とする上記(1)〜
(4)のいずれかに記載のプラスチックフィルム。 (6)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層がプラスチックフィルムに
隣接して設けられていることを特徴とする上記(1)〜
(5)のいずれかに記載のプラスチックフィルム。よっ
て達成することができる。
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であることを特徴とするプラスチック
フィルム。 (2)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であり、かつ、最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスと最も高いガラ
ス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスがそれ
ぞれ疎水性のラテックスであることを特徴とするプラス
チックフィルム。 (3)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であり、かつ、最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスが親水性のラテ
ックスであり、最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスが疎水性のラテックスであること
を特徴とするプラスチックフィルム。 (4)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設けたプ
ラスチックフィルムであって、該少なくとも2種のアク
リル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス転移温
度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスのガラス転移温度(TgH)との
差が10〜80℃であり、かつ、アクリル系ポリマーラ
テックスを含む塗布液において、最も低いガラス転移温
度を示すアクリル系ポリマーラテックスの固形分が、最
も低いガラス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテッ
クスの固形分と最も高いガラス転移温度を示すアクリル
系ポリマーラテックスの固形分の合計量の5〜95重量
%であることを特徴とするプラスチックフィルム。 (5)少なくとも1種のアクリル系ポリマーラテックス
が、スチレン系成分を10〜80重量%含有する共重合
体で形成されていることを特徴とする上記(1)〜
(4)のいずれかに記載のプラスチックフィルム。 (6)アクリル系ポリマーラテックスを少なくとも2種
含む塗布液から形成された層がプラスチックフィルムに
隣接して設けられていることを特徴とする上記(1)〜
(5)のいずれかに記載のプラスチックフィルム。よっ
て達成することができる。
【0012】以下、本発明を詳細に説明する。
【0013】本発明において、アクリル系ポリマーラテ
ックスとは、アクリル系モノマー、例えば、メタクリル
酸、アクリル酸、これらのエステルまたは塩、アクリル
アミド、メタクリルアミドをポリマー構成成分として有
するラテックスである。
ックスとは、アクリル系モノマー、例えば、メタクリル
酸、アクリル酸、これらのエステルまたは塩、アクリル
アミド、メタクリルアミドをポリマー構成成分として有
するラテックスである。
【0014】本発明に用いられるアクリル系ポリマーラ
テックスは、乳化重合法で製造することができる。例え
ば、水を分散媒とし、水に対して10〜50重量%のモ
ノマーとモノマーに対して0.05〜5重量%の重合開
始剤、0.1〜20重量%の分散剤を用い、約30〜1
00℃、好ましくは60〜90℃で3〜8時間撹拌下重
合させることによって製造することができる。モノマー
の量、重合開始剤量、反応温度、反応時間等の条件は幅
広く変更することができる。
テックスは、乳化重合法で製造することができる。例え
ば、水を分散媒とし、水に対して10〜50重量%のモ
ノマーとモノマーに対して0.05〜5重量%の重合開
始剤、0.1〜20重量%の分散剤を用い、約30〜1
00℃、好ましくは60〜90℃で3〜8時間撹拌下重
合させることによって製造することができる。モノマー
の量、重合開始剤量、反応温度、反応時間等の条件は幅
広く変更することができる。
【0015】重合開始剤としては、水溶性過酸化物(例
えば、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等)、水溶
性アゾ化合物(例えば、2,2′−アゾビス(2−アミ
ノジプロパン)ハイドロクロライド等)またはこれらの
Fe2+塩や亜硫酸水素ナトリウム等の還元剤を組み合わ
せたレドックス系重合開始剤等を用いることができる。
えば、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等)、水溶
性アゾ化合物(例えば、2,2′−アゾビス(2−アミ
ノジプロパン)ハイドロクロライド等)またはこれらの
Fe2+塩や亜硫酸水素ナトリウム等の還元剤を組み合わ
せたレドックス系重合開始剤等を用いることができる。
【0016】分散剤としては、水溶性高分子が用いられ
るが、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、
カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤のいずれも用い
ることができる。
るが、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、
カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤のいずれも用い
ることができる。
【0017】アクリル系ポリマーラテックスが疎水性ラ
テックスである場合、平均粒径は、0.01〜0.8μ
mが特に好ましいが、0.005〜2.0μmのもので
あればいずれも好ましく使用することができる。また、
親水性ラテックスである場合、平均粒径は、0.01〜
0.8μmが特に好ましいが、0.005〜2.0μm
のものであればいずれも好ましく使用することができ
る。
テックスである場合、平均粒径は、0.01〜0.8μ
mが特に好ましいが、0.005〜2.0μmのもので
あればいずれも好ましく使用することができる。また、
親水性ラテックスである場合、平均粒径は、0.01〜
0.8μmが特に好ましいが、0.005〜2.0μm
のものであればいずれも好ましく使用することができ
る。
【0018】アクリル系ポリマーラテックスを形成する
アクリル系モノマーとしては、メタクリル酸、アクリル
酸、これらのエステルまたは塩、アクリルアミド、メタ
クリルアミド等が挙げられる。
アクリル系モノマーとしては、メタクリル酸、アクリル
酸、これらのエステルまたは塩、アクリルアミド、メタ
クリルアミド等が挙げられる。
【0019】本発明のアクリル系ポリマーラテックス
は、アクリル系モノマー単独で、あるいは、アクリル系
モノマーとアクリル系モノマーと共重合し得る他のモノ
マー(以下、コモノマーという。)を用いて製造するこ
とができる。
は、アクリル系モノマー単独で、あるいは、アクリル系
モノマーとアクリル系モノマーと共重合し得る他のモノ
マー(以下、コモノマーという。)を用いて製造するこ
とができる。
【0020】アクリル系モノマーとしては、例えば、ア
クリル酸;メタクリル酸;アクリル酸エステル、例え
ば、アルキルアクリレート(例えば、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、
イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、
イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリ
レート、フェニルアクリレート、ベ ンジルアクリレー
ト、フェニルエチルアクリレート等)、ヒドロキシ含有
アルキルアクリレート(例えば、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
等);メタクリル酸エステル、例えば、アルキルメタク
リレート(例えば、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、n−プロピルメタクリレート、イソプロピ
ルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブ
チルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、2−
エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタク
リレート、フェニルメタクリレート、ベ ンジルメタクリ
レート、フェニルエチルメタクリレート等)、ヒドロキ
シ含有アルキルメタクリレート(例えば、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート等);アクリルアミド;置換アクリルアミド
(例えば、N−メチルアクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、N,N−ジメチロールアクリルアミ
ド、N−メトキシメチルアクリルアミド等);メタクリ
ルアミド;置換メタクリルアミド(例えば、N−メチル
メタクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、
N,N−ジメチロールメタクリルアミド、N−メトキシ
メチルメタクリルアミド等);アミノ基置換アルキルア
クリレート(例えば、N,N−ジエチルアミノエチルア
クリレート);アミノ基置換アルキルメタクリレート
(例えば、N,N−ジエチルアミノメタクリレート);
エポキシ基含有アクリレート(例えば、グリシジルアク
リレート);エポキシ基含有メタクリレート(例えば、
グリシジルメタクリレート);アクリル酸の塩(例え
ば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩);メ
タクリル酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、
アンモニウム塩)が挙げられる。上述のモノマーは1種
もしくは2種以上を併用することができる。
クリル酸;メタクリル酸;アクリル酸エステル、例え
ば、アルキルアクリレート(例えば、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、
イソプロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、
イソブチルアクリレート、t−ブチルアクリレート、2
−エチルヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリ
レート、フェニルアクリレート、ベ ンジルアクリレー
ト、フェニルエチルアクリレート等)、ヒドロキシ含有
アルキルアクリレート(例えば、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
等);メタクリル酸エステル、例えば、アルキルメタク
リレート(例えば、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、n−プロピルメタクリレート、イソプロピ
ルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、イソブ
チルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、2−
エチルヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルメタク
リレート、フェニルメタクリレート、ベ ンジルメタクリ
レート、フェニルエチルメタクリレート等)、ヒドロキ
シ含有アルキルメタクリレート(例えば、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート等);アクリルアミド;置換アクリルアミド
(例えば、N−メチルアクリルアミド、N−メチロール
アクリルアミド、N,N−ジメチロールアクリルアミ
ド、N−メトキシメチルアクリルアミド等);メタクリ
ルアミド;置換メタクリルアミド(例えば、N−メチル
メタクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、
N,N−ジメチロールメタクリルアミド、N−メトキシ
メチルメタクリルアミド等);アミノ基置換アルキルア
クリレート(例えば、N,N−ジエチルアミノエチルア
クリレート);アミノ基置換アルキルメタクリレート
(例えば、N,N−ジエチルアミノメタクリレート);
エポキシ基含有アクリレート(例えば、グリシジルアク
リレート);エポキシ基含有メタクリレート(例えば、
グリシジルメタクリレート);アクリル酸の塩(例え
ば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩);メ
タクリル酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、
アンモニウム塩)が挙げられる。上述のモノマーは1種
もしくは2種以上を併用することができる。
【0021】コモノマーとしては、例えば、スチレン及
びその誘導体;不飽和ジカルボン酸(例えば、イタコン
酸、マレイン酸、フマール酸);不飽和ジカルボン酸の
エステル(例えば、イタコン酸メチル、イタコン酸ジメ
チル、マレイン酸メチル、マレイン酸ジメチル、フマー
ル酸メチル、フマール酸ジメチル);不飽和ジカルボン
酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニ
ウム塩);スルホン酸基又はその塩を含有するモノマー
(例えば、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸及び
それらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩);無水マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物;
ビニルイソシアネート;アリルイソシアネート;ビニル
メチルエーテル;ビニルエチルエーテル;酢酸ビニルが
挙げられる。上述のモノマーは1種もしくは2種以上を
併用することができる。
びその誘導体;不飽和ジカルボン酸(例えば、イタコン
酸、マレイン酸、フマール酸);不飽和ジカルボン酸の
エステル(例えば、イタコン酸メチル、イタコン酸ジメ
チル、マレイン酸メチル、マレイン酸ジメチル、フマー
ル酸メチル、フマール酸ジメチル);不飽和ジカルボン
酸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニ
ウム塩);スルホン酸基又はその塩を含有するモノマー
(例えば、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸及び
それらの塩(ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩);無水マレイン酸、無水イタコン酸等の酸無水物;
ビニルイソシアネート;アリルイソシアネート;ビニル
メチルエーテル;ビニルエチルエーテル;酢酸ビニルが
挙げられる。上述のモノマーは1種もしくは2種以上を
併用することができる。
【0022】本発明において、疎水性のラテックスと
は、溶解性パラメーター(solubilityparameter)SP
値が15未満のものをいい、親水性のラテックスとは、
SP値が15以上のものをいう。
は、溶解性パラメーター(solubilityparameter)SP
値が15未満のものをいい、親水性のラテックスとは、
SP値が15以上のものをいう。
【0023】溶解性パラメーター(solubility paramet
er)SPのジメンションは(cal/ml)1/2であ
る。溶解性パラメーターの詳細については、「塗料樹脂
の化学」(垣内 弘著、昭和47年2月15日発行)の
239〜246頁に記述されている。
er)SPのジメンションは(cal/ml)1/2であ
る。溶解性パラメーターの詳細については、「塗料樹脂
の化学」(垣内 弘著、昭和47年2月15日発行)の
239〜246頁に記述されている。
【0024】疎水性のラテックスは、水溶性基を有して
いないモノマーを用いて得ることができる。また、親水
性のラテックスは、スルホン酸基等の水溶性基を有する
モノマーを用いて得ることができる。
いないモノマーを用いて得ることができる。また、親水
性のラテックスは、スルホン酸基等の水溶性基を有する
モノマーを用いて得ることができる。
【0025】本発明において、ガラス転移温度(Tg)
は、ブランドラップらによる“ポリマーハンドブック”
III−139頁からIII−179頁(1966年,ワイリ
ーアンド サン社版)に記載の方法で求めたものであ
る。
は、ブランドラップらによる“ポリマーハンドブック”
III−139頁からIII−179頁(1966年,ワイリ
ーアンド サン社版)に記載の方法で求めたものであ
る。
【0026】コポリマーのTg(コポリマー)は下記の
式でも求められる。
式でも求められる。
【0027】 Tg(コポリマー)(゜K)=v1Tg1+v2Tg2+……+vnTgn 式中、v1、v2……vnはコポリマー中のモノマーの重
量分率を表し、Tg1,Tg2……Tgnはコポリマー中
の各モノマーから得られるホモポリマーのTg(゜K)
を表す。
量分率を表し、Tg1,Tg2……Tgnはコポリマー中
の各モノマーから得られるホモポリマーのTg(゜K)
を表す。
【0028】上式に従って計算されたTgの精度は、±
5℃である。
5℃である。
【0029】次に、本発明のプラスチックフィルムつい
て説明する。
て説明する。
【0030】本発明のプラスチックフィルムとしては、
例えば、セルロースナイトレートフィルム、セルロース
トリアセテート(以下、TACと略す。)フィルム、セ
ルロースアセテートブチレートフィルム、セルロースア
セテートプロピオネートフィルム、ポリエチレンテレフ
タレート(以下、PETと略す。)フィルム、ポリエチ
レンナフタレート(以下、PENと略す。)フィルム、
特開平6−51437号公報に記載の変性ポリエステル
フィルム及びポリカーボネートフィルム(以下、PCと
略す。)が挙げられる。更に、上述のフィルムの積層
物、α−オレフィンポリマー(例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−ブテン共重合体)を塗布又
はラミネートした紙等が挙げられる。これらのうち、T
ACフィルム、PETフィルム、ポリエチレンコート紙
などは市販され容易に入手できる。
例えば、セルロースナイトレートフィルム、セルロース
トリアセテート(以下、TACと略す。)フィルム、セ
ルロースアセテートブチレートフィルム、セルロースア
セテートプロピオネートフィルム、ポリエチレンテレフ
タレート(以下、PETと略す。)フィルム、ポリエチ
レンナフタレート(以下、PENと略す。)フィルム、
特開平6−51437号公報に記載の変性ポリエステル
フィルム及びポリカーボネートフィルム(以下、PCと
略す。)が挙げられる。更に、上述のフィルムの積層
物、α−オレフィンポリマー(例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−ブテン共重合体)を塗布又
はラミネートした紙等が挙げられる。これらのうち、T
ACフィルム、PETフィルム、ポリエチレンコート紙
などは市販され容易に入手できる。
【0031】本発明のプラスチックフィルムは、使用目
的に応じて着色してもよい。
的に応じて着色してもよい。
【0032】本発明のプラスチックフィルムを印刷用感
光材料のように透明性が特に必要である支持体として用
いる場合には、プラスチックフィルムは無着色で透明で
ある。カラーフィルムの支持体として使用する場合には
ニュートラルグレーに、また、X線用感光材料フィルム
の支持体として使用する場合には青色に着色される。こ
れらにおける着色の目的はライトパイピング防止、ハレ
ーション防止、診断の容易化等である。本発明のプラス
チックフィルムを写真用支持体として用いる場合、通
常、プラスチックフィルムの厚さは50〜200μmと
される。
光材料のように透明性が特に必要である支持体として用
いる場合には、プラスチックフィルムは無着色で透明で
ある。カラーフィルムの支持体として使用する場合には
ニュートラルグレーに、また、X線用感光材料フィルム
の支持体として使用する場合には青色に着色される。こ
れらにおける着色の目的はライトパイピング防止、ハレ
ーション防止、診断の容易化等である。本発明のプラス
チックフィルムを写真用支持体として用いる場合、通
常、プラスチックフィルムの厚さは50〜200μmと
される。
【0033】本発明のアクリル系ポリマーラテックスを
少なくとも2種含む塗布液から形成された層(以下、本
発明のプライマー層という。)は、本発明のアクリル系
ポリマーラテックスを少なくとも2種含む塗布液(以
下、本発明の塗布液という。)を、一般によく知られて
いる塗布方法を用いて塗布乾燥することにより形成する
ことができる。
少なくとも2種含む塗布液から形成された層(以下、本
発明のプライマー層という。)は、本発明のアクリル系
ポリマーラテックスを少なくとも2種含む塗布液(以
下、本発明の塗布液という。)を、一般によく知られて
いる塗布方法を用いて塗布乾燥することにより形成する
ことができる。
【0034】用いることができる塗布方法としては、例
えば、ディップコート法、エアーナイフコート法、カー
テンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバーコート
法、グラビヤコート法、あるいは米国特許第2,68
1,294号明細書に記載のホッパーを使用するエクス
トルージョンコート法等が挙げられる。また、必要に応
じて、米国特許第2,761,791号明細書、同第
3,508,947号明細書、同第2,941,898
号明細書及び同第3,526,528号明細書、原崎勇
次著「コーティング工学」253頁(1973年朝倉書
店発行)等に記載された2層以上の層を同時に塗布する
方法も用いることができる。
えば、ディップコート法、エアーナイフコート法、カー
テンコート法、ローラーコート法、ワイヤーバーコート
法、グラビヤコート法、あるいは米国特許第2,68
1,294号明細書に記載のホッパーを使用するエクス
トルージョンコート法等が挙げられる。また、必要に応
じて、米国特許第2,761,791号明細書、同第
3,508,947号明細書、同第2,941,898
号明細書及び同第3,526,528号明細書、原崎勇
次著「コーティング工学」253頁(1973年朝倉書
店発行)等に記載された2層以上の層を同時に塗布する
方法も用いることができる。
【0035】本発明の塗布液の塗布に先だって、プラス
チックフィルムには前処理を施すことができる。
チックフィルムには前処理を施すことができる。
【0036】PETフィルムは、表面が接着しにくい規
則正しい構造を有しているので前処理を施し、本発明の
プライマー層を形成することが特に好ましい。
則正しい構造を有しているので前処理を施し、本発明の
プライマー層を形成することが特に好ましい。
【0037】前処理には、本発明のプライマー層を投錨
効果によって接着させるいわゆるエッチング溶剤(例え
ば、フェノール、クレゾール、レゾルシン、抱水クロラ
ール、クロロフェノール等)処理、機械的処理、コロナ
放電処理、火焔処理、紫外線処理、高周波処理、グロー
放電処理、活性プラズマ処理、レーザー処理、混酸処
理、オゾン処理等の表面活性化処理がある。
効果によって接着させるいわゆるエッチング溶剤(例え
ば、フェノール、クレゾール、レゾルシン、抱水クロラ
ール、クロロフェノール等)処理、機械的処理、コロナ
放電処理、火焔処理、紫外線処理、高周波処理、グロー
放電処理、活性プラズマ処理、レーザー処理、混酸処
理、オゾン処理等の表面活性化処理がある。
【0038】PETフイルムに本発明のプライマー層を
設ける場合、PETフイルムの製膜中、延伸前あるいは
延伸後に設けることができる。、本発明の塗布液の塗布
量は、固形分体積で1m2あたり0.01〜10cc、
特に0.1〜3ccであることが好ましい。
設ける場合、PETフイルムの製膜中、延伸前あるいは
延伸後に設けることができる。、本発明の塗布液の塗布
量は、固形分体積で1m2あたり0.01〜10cc、
特に0.1〜3ccであることが好ましい。
【0039】乾燥条件は一般的に120〜200℃で1
0秒〜10分程度である。
0秒〜10分程度である。
【0040】本発明の塗布液には、必要に応じて、界面
活性剤、膨潤剤、マット剤、クロスオーバー用染料、ア
ンチハレーション染料、顔料、かぶり防止剤、防腐剤等
を加えてもよい。プラスチックフィルムがPETフィル
ムやPENフィルムである場合、膨潤剤には、フェノー
ル、レゾルシン、クレゾール、クロロフェノール等が用
いられ、添加量は、本発明の塗布液1リットル当たり1
〜10gでよい。マット剤としては、粒径0.1〜10
μmのシリカ、ポリスチレン球、メチルメタクリレート
球等が好ましい。
活性剤、膨潤剤、マット剤、クロスオーバー用染料、ア
ンチハレーション染料、顔料、かぶり防止剤、防腐剤等
を加えてもよい。プラスチックフィルムがPETフィル
ムやPENフィルムである場合、膨潤剤には、フェノー
ル、レゾルシン、クレゾール、クロロフェノール等が用
いられ、添加量は、本発明の塗布液1リットル当たり1
〜10gでよい。マット剤としては、粒径0.1〜10
μmのシリカ、ポリスチレン球、メチルメタクリレート
球等が好ましい。
【0041】
【実施例】以下に、本発明を実施例により具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるも
のではない。
【0042】実施例1 《処理プラスチックフィルム試料1〜40の作成》二軸
延伸した膜厚100μmポリエチレンテレフタレートフ
ィルムにコロナ放電処理を施した後、下記処方の塗布液
を、20℃、相対湿度55%の条件でエアーナイフ方式
により塗布した。ただし、塗布液は、乾燥後の膜厚が
0.8μmとなるよう塗布し、第1下塗層を形成した。
延伸した膜厚100μmポリエチレンテレフタレートフ
ィルムにコロナ放電処理を施した後、下記処方の塗布液
を、20℃、相対湿度55%の条件でエアーナイフ方式
により塗布した。ただし、塗布液は、乾燥後の膜厚が
0.8μmとなるよう塗布し、第1下塗層を形成した。
【0043】 (塗布液の処方) ポリマーラテックスA(固形分30%)とポリマーラテックスB(固形分30 %)の重量比で(A)/(B)=40/60の混合物 261g 界面活性剤(A) 30.0g 蒸留水を加えて1000mlとし、塗布液した。
【0044】ポリマーラテックスAとしては下記により
調製したポリマーラテックスA−1を、ポリマーラテッ
クスBとしては下記により調製したポリマーラテックス
B−1を用いた。
調製したポリマーラテックスA−1を、ポリマーラテッ
クスBとしては下記により調製したポリマーラテックス
B−1を用いた。
【0045】〈ポリマーラテックスA−1の調製〉撹拌
機、還流冷却器、滴下ロート、窒素導入管を備えた反応
容器に、脱気蒸留水300重量部を入れ、窒素導入管を
通して窒素ガスを導入し、反応容器を窒素ガス雰囲気下
にするとともに、水中の溶存酸素を排除した。80℃に
温度を上げた後、滴下ロートからドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム5重量部を含む水溶液50重量部を、
また、別のロートから下記組成のモノマー混合物を17
1重量部を、更に、別のロートから過硫酸アンモニウム
3重量部を含む水溶液50重量部を滴下し、窒素ガス還
流下、80℃で8時間重合反応を行い、水分散性重合体
を得た。
機、還流冷却器、滴下ロート、窒素導入管を備えた反応
容器に、脱気蒸留水300重量部を入れ、窒素導入管を
通して窒素ガスを導入し、反応容器を窒素ガス雰囲気下
にするとともに、水中の溶存酸素を排除した。80℃に
温度を上げた後、滴下ロートからドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム5重量部を含む水溶液50重量部を、
また、別のロートから下記組成のモノマー混合物を17
1重量部を、更に、別のロートから過硫酸アンモニウム
3重量部を含む水溶液50重量部を滴下し、窒素ガス還
流下、80℃で8時間重合反応を行い、水分散性重合体
を得た。
【0046】モノマー混合物の組成 St/GMA/BA(20/40/40(重量比)) St:スチレン GMA:グリシジルメタクリレート BA:ブチルアクリレート
【0047】〈ポリマーラテックスB−1の調製〉モノ
マー混合物として下記組成のモノマー混合物を用いた以
外はポリマーラテックスA−1と同様にして重合反応を
行い、水分散性重合体を得た。
マー混合物として下記組成のモノマー混合物を用いた以
外はポリマーラテックスA−1と同様にして重合反応を
行い、水分散性重合体を得た。
【0048】モノマー混合物の組成 St/GMA/BA(60/40/0.5(重量比))
【0049】上記第1下塗層上にコロナ放電処理を施し
た後、下記処方の塗布液を、35℃、相対湿度22%の
条件でエアーナイフ方式により塗布した。ただし、塗布
液は、乾燥後の膜厚が0.1μmとなるよう塗布し、そ
の後、140℃で2分間熱処理を行い、第2下塗層を形
成し、処理プラスチックフィルム試料1を作成した。
た後、下記処方の塗布液を、35℃、相対湿度22%の
条件でエアーナイフ方式により塗布した。ただし、塗布
液は、乾燥後の膜厚が0.1μmとなるよう塗布し、そ
の後、140℃で2分間熱処理を行い、第2下塗層を形
成し、処理プラスチックフィルム試料1を作成した。
【0050】 〈塗布液の処方〉 ゼラチン 9.6g 界面活性剤(A) 0.2g 界面活性剤(B) 0.2g アンモニア 0.0l5g ゼラチン硬化剤(A) 0.12g 平均粒径3μmのシリカ粒子 0.14g 蒸留水を加えて1000mlとし、塗布液した。
【0051】
【化1】
【0052】ポリマーラテックスBとして表1及び表2
に示すポリマーラテックスを用い、ポリマーラテックス
AとポリマーラテックスBの使用比率を表1及び表2に
示すように変更した以外は処理プラスチックフィルム試
料1と同様にして処理プラスチックフィルム試料2〜4
0を作成した。
に示すポリマーラテックスを用い、ポリマーラテックス
AとポリマーラテックスBの使用比率を表1及び表2に
示すように変更した以外は処理プラスチックフィルム試
料1と同様にして処理プラスチックフィルム試料2〜4
0を作成した。
【0053】なお、ポリマーラテックスB−2〜B−6
は、表2に示す組成のモノマー混合物を用いた以外はポ
リマーラテックスB−1と同様にして重合反応を行って
得た。
は、表2に示す組成のモノマー混合物を用いた以外はポ
リマーラテックスB−1と同様にして重合反応を行って
得た。
【0054】表1及び表2に、ポリマーラテックスAと
ポリマーラテックスBのガラス転移温度(Tg)及びポ
リマーラテックスAとポリマーラテックスBとのガラス
転移温度(Tg)の差を各試料ごとに示した。
ポリマーラテックスBのガラス転移温度(Tg)及びポ
リマーラテックスAとポリマーラテックスBとのガラス
転移温度(Tg)の差を各試料ごとに示した。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】得られた処理プラスチックフィルム試料1
〜40について、下記に従ってヘイズ試験を測定した。
得られた結果を表3及び表4に示す。 〈ヘイズ試験〉東京電色株式会社製濁度計Model−
t−2600DAを用い透過率(%)を測定した。
〜40について、下記に従ってヘイズ試験を測定した。
得られた結果を表3及び表4に示す。 〈ヘイズ試験〉東京電色株式会社製濁度計Model−
t−2600DAを用い透過率(%)を測定した。
【0058】《ハロゲン化銀写真感光材料の作成》処理
プラスチックフィルム試料1〜40の第2下塗層の上
に、下記の処方1のハロゲン化銀乳剤層塗布液を銀量が
2.9g/m2、ゼラチン量が1.2g/m2になるよう
に、更にその上に、下記処方2の保護層塗布液をゼラチ
ン量が0.6g/m2になるように同時重層塗布を行
い、乳剤層と保護層を形成し、ハロゲン化銀写真感光材
料を作成した。
プラスチックフィルム試料1〜40の第2下塗層の上
に、下記の処方1のハロゲン化銀乳剤層塗布液を銀量が
2.9g/m2、ゼラチン量が1.2g/m2になるよう
に、更にその上に、下記処方2の保護層塗布液をゼラチ
ン量が0.6g/m2になるように同時重層塗布を行
い、乳剤層と保護層を形成し、ハロゲン化銀写真感光材
料を作成した。
【0059】 〈処方1:ハロゲン化銀乳剤層塗布液の組成〉 ハロゲン化銀乳剤 銀量2.9g/m2 増感色素(C−5) 0.6mg/m2 ヒドラジン化合物(H−7) 30mg/m2 アミノ化合物(C−6) 50mg/m2 界面活性剤(C−7) 100mg/m2 ラテックスポリマー(C−8) 1.0g/m2 硬膜剤(C−9) 30mg/m2 ソディウム−イソアミル−n−デシルスルホサクシネート 0.7mg/m2 2−メルカプト−6−ヒドロキシプリン 10mg/m2 EDTA 50mg/m2 ゼラチン 1.2g/m2
【0060】 〈処方2:保護層塗布液の組成〉 ゼラチン 0.6g/m2 ソジュウム−イソアミル−n−デシルスルホサクシネート 12mg/m2 マット剤:平均粒径3.5μmの単分散シリカ 25mg/m2 硬膜剤(C−10) 30mg/m2 界面活性剤(C−11) 1mg/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 20mg/m2
【0061】
【化2】
【0062】得られたハロゲン化銀写真感光材料につい
て、下記に従ってハロゲン化銀乳剤層との接着性を測定
した。得られた結果を表3及び表4に示す。
て、下記に従ってハロゲン化銀乳剤層との接着性を測定
した。得られた結果を表3及び表4に示す。
【0063】〈感光材料との接着性〉ハロゲン化銀写真
感光材料について、現像処理前の乾燥状態における膜付
き(生膜付き)、後記の現像処理条件で現像処理中のウ
ェット状態における膜付き(ウェット膜付き)及び後記
の現像処理条件で現像処理した後の乾燥状態における膜
付き(乾燥膜付き)を以下の評価方法で評価した。
感光材料について、現像処理前の乾燥状態における膜付
き(生膜付き)、後記の現像処理条件で現像処理中のウ
ェット状態における膜付き(ウェット膜付き)及び後記
の現像処理条件で現像処理した後の乾燥状態における膜
付き(乾燥膜付き)を以下の評価方法で評価した。
【0064】(生膜付き)現像処理前のハロゲン化銀写
真感光材料を23℃、相対湿度80%の条件下で24時
間調湿した後、ハロゲン化銀乳剤層側表面にカミソリで
45゜の角度でポリエステルフィルムにまで達する傷を
つけ、セロテープ(ニチバン(株)製セロテープ、登録
商標)を圧着し、急激に引き剥し、ハロゲン化銀乳剤層
の剥離面積を目視により観察し、生膜付きを下記の5段
階法で評価した。
真感光材料を23℃、相対湿度80%の条件下で24時
間調湿した後、ハロゲン化銀乳剤層側表面にカミソリで
45゜の角度でポリエステルフィルムにまで達する傷を
つけ、セロテープ(ニチバン(株)製セロテープ、登録
商標)を圧着し、急激に引き剥し、ハロゲン化銀乳剤層
の剥離面積を目視により観察し、生膜付きを下記の5段
階法で評価した。
【0065】評価基準 1;接着力は非常に弱く、完全に100%以上の面積が
剥離する 2;50%以上100%未満の面積が剥離する 3;20%以上50%未満の面積が剥離する 4;接着力は強く、5%以上20%未満の面積が剥離す
る 5;接着力は非常に強く、全く剥離されないか、剥離し
ても剥離面積は5%未満である 評価4以上ならば実用上十分に膜付きが強いとみなせ
る。
剥離する 2;50%以上100%未満の面積が剥離する 3;20%以上50%未満の面積が剥離する 4;接着力は強く、5%以上20%未満の面積が剥離す
る 5;接着力は非常に強く、全く剥離されないか、剥離し
ても剥離面積は5%未満である 評価4以上ならば実用上十分に膜付きが強いとみなせ
る。
【0066】(ウェット膜付き)後記の現像処理条件で
現像処理し、現像工程−定着工程−水洗工程を経たウェ
ット状態のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀乳
剤層側表面に、鋭利な針状のものでポリエステルフィル
ムにまで達する傷を碁盤目状につけ、ハロゲン化銀乳剤
層が濡れたままの状態でゴム手袋をつけた手で10秒間
強くこすり、この際にハロゲン化銀乳剤層の剥離面積を
目視により観察し、ウェット膜付きを5段階法で評価し
た。評価基準は、生膜付きと同一である。
現像処理し、現像工程−定着工程−水洗工程を経たウェ
ット状態のハロゲン化銀写真感光材料のハロゲン化銀乳
剤層側表面に、鋭利な針状のものでポリエステルフィル
ムにまで達する傷を碁盤目状につけ、ハロゲン化銀乳剤
層が濡れたままの状態でゴム手袋をつけた手で10秒間
強くこすり、この際にハロゲン化銀乳剤層の剥離面積を
目視により観察し、ウェット膜付きを5段階法で評価し
た。評価基準は、生膜付きと同一である。
【0067】(乾燥膜付き)後記の現像処理条件で現像
処理し、乾燥工程を終了したハロゲン化銀写真感光材料
を23℃、相対湿度80%の条件下で24時間調湿した
後、ハロゲン化銀乳剤層側表面にカミソリで45゜の角
度でポリエステルフィルムにまで達する傷をつけ、セロ
テープ(ニチバン(株)製セロテープ、登録商標)を圧
着し、急激に引き剥し、ハロゲン化銀乳剤層の剥離面積
を目視により観察し、乾燥膜付きを5段階法で評価し
た。評価基準は、生膜付きと同一である。
処理し、乾燥工程を終了したハロゲン化銀写真感光材料
を23℃、相対湿度80%の条件下で24時間調湿した
後、ハロゲン化銀乳剤層側表面にカミソリで45゜の角
度でポリエステルフィルムにまで達する傷をつけ、セロ
テープ(ニチバン(株)製セロテープ、登録商標)を圧
着し、急激に引き剥し、ハロゲン化銀乳剤層の剥離面積
を目視により観察し、乾燥膜付きを5段階法で評価し
た。評価基準は、生膜付きと同一である。
【0068】評価4以上ならば実用上十分に膜付きが強
いとみなせる。
いとみなせる。
【0069】〈現像処理条件〉 (工程) (温度) (時間) 現像 38℃ 12秒 定着 35℃ 10秒 水洗 40℃ 10秒 乾燥 50℃ 12秒 合計 44秒
【0070】 〈現像液組成〉それぞれ使用液1リットル当たりの量 ジエチルトリアミン5酢酸・5ナトリウム塩 3g 亜硫酸ナトリウム 50g 炭酸カリウム 40g ハイドロキノン 21g 4−メチル−4−ヒドロキシメチル−1−フェニル −3−ヒドラゾリドン(ジメゾンS) 0.9g 臭化カリウム 5g ベンゾトリアゾール 0.2g 5−メチル−ベンゾトリアゾール 0.13g ほう酸 8g ジエチレングリコール 40g 2−メルカプト−6−ヒドロキシプリン 0.06g 水と水酸化カリウムを加えて1リットルとし、pH=l0.2に調節する。
【0071】 〈定着液組成〉使用液1リットル当たりの量 チオ硫酸アンモニウム(70%水溶液) 200ml 亜硫酸ナトリウム 22g ほう酸 9.8g 酢酸ナトリウム・3水和物 34g 酢酸(90%水溶液) 14.5g 酒石酸 3.0g 硫酸アルミニウム(27%水溶液) 25ml 使用液のpHは4.9であった。
【0072】
【表3】
【0073】
【表4】
【0074】表3、4の結果より、本発明のプラスチッ
クフィルムは、ヘイズが良好で、かつ、ハロゲン化銀乳
剤層との接着性も優れていることがわかる。
クフィルムは、ヘイズが良好で、かつ、ハロゲン化銀乳
剤層との接着性も優れていることがわかる。
【0075】《OHPシートとしての使用》処理プラス
チックフィルム試料1〜40をOHPシートとし、コピ
ー機(KONICA U−BIX 4345AF)で黒
紙をコピーした。
チックフィルム試料1〜40をOHPシートとし、コピ
ー機(KONICA U−BIX 4345AF)で黒
紙をコピーした。
【0076】(膜付き評価)コピーした試料を23℃、
相対湿度80%の条件下で24時間調湿したのち、表面
にカミソリで45゜の角度でポリエステルフィルムにま
で達する傷をつけ、セロテープ(ニチバン(株)製セロ
テープ、登録商標)を圧着し、急激に引き剥し、OHP
シートから剥離された面積を求め、下記の5段階により
膜付きを評価した。
相対湿度80%の条件下で24時間調湿したのち、表面
にカミソリで45゜の角度でポリエステルフィルムにま
で達する傷をつけ、セロテープ(ニチバン(株)製セロ
テープ、登録商標)を圧着し、急激に引き剥し、OHP
シートから剥離された面積を求め、下記の5段階により
膜付きを評価した。
【0077】評価基準 1.接着力は非常に弱く、完全に100%以上の面積が
剥離する 2.50%以上100%未満の面積が剥離する 3.20%以上50%未満の面積が剥離する 4.接着力は強く、5%以上20%未満の面積が剥離す
る 5.接着力は非常に強く、剥離面積は5%未満で全く剥
離されない 評価4以上ならば実用上十分に膜付きが強いとみなせ
る。
剥離する 2.50%以上100%未満の面積が剥離する 3.20%以上50%未満の面積が剥離する 4.接着力は強く、5%以上20%未満の面積が剥離す
る 5.接着力は非常に強く、剥離面積は5%未満で全く剥
離されない 評価4以上ならば実用上十分に膜付きが強いとみなせ
る。
【0078】得られた結果を表5、表6に示す。
【0079】
【表5】
【0080】
【表6】
【0081】本発明のプラスチックフィルムは、OHP
シートとしても良好な接着力を表していることがわかっ
た。
シートとしても良好な接着力を表していることがわかっ
た。
【0082】
【発明の効果】本発明のプラスチックフィルムは、優れ
た光透過性を有し、かつ、接着性も優れいる。
た光透過性を有し、かつ、接着性も優れいる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 5/633 G11B 5/633 5/704 5/704
Claims (6)
- 【請求項1】アクリル系ポリマーラテックスを少なくと
も2種含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設
けたプラスチックフィルムであって、該少なくとも2種
のアクリル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス
転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス
転移温度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すア
クリル系ポリマーラテックスのガラス転移温度(T
gH)との差が10〜80℃であることを特徴とするプ
ラスチックフィルム。 - 【請求項2】アクリル系ポリマーラテックスを少なくと
も2種含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設
けたプラスチックフィルムであって、該少なくとも2種
のアクリル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス
転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス
転移温度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すア
クリル系ポリマーラテックスのガラス転移温度(T
gH)との差が10〜80℃であり、かつ、最も低いガ
ラス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスと最
も高いガラス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテッ
クスがそれぞれ疎水性のラテックスであることを特徴と
するプラスチックフィルム。 - 【請求項3】アクリル系ポリマーラテックスを少なくと
も2種含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設
けたプラスチックフィルムであって、該少なくとも2種
のアクリル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス
転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス
転移温度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すア
クリル系ポリマーラテックスのガラス転移温度(T
gH)との差が10〜80℃であり、かつ、最も低いガ
ラス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスが親
水性のラテックスであり、最も高いガラス転移温度を示
すアクリル系ポリマーラテックスが疎水性のラテックス
であることを特徴とするプラスチックフィルム。 - 【請求項4】アクリル系ポリマーラテックスを少なくと
も2種含む塗布液から形成された層を少なくとも1層設
けたプラスチックフィルムであって、該少なくとも2種
のアクリル系ポリマーラテックスの内で最も低いガラス
転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスのガラス
転移温度(TgL)と最も高いガラス転移温度を示すア
クリル系ポリマーラテックスのガラス転移温度(T
gH)との差が10〜80℃であり、かつ、アクリル系
ポリマーラテックスを含む塗布液において、最も低いガ
ラス転移温度を示すアクリル系ポリマーラテックスの固
形分が、最も低いガラス転移温度を示すアクリル系ポリ
マーラテックスの固形分と最も高いガラス転移温度を示
すアクリル系ポリマーラテックスの固形分の合計量の5
〜95重量%であることを特徴とするプラスチックフィ
ルム。 - 【請求項5】少なくとも1種のアクリル系ポリマーラテ
ックスが、スチレン系成分を10〜80重量%含有する
共重合体で形成されていることを特徴とする請求項1〜
4のいずれかに記載のプラスチックフィルム。 - 【請求項6】アクリル系ポリマーラテックスを少なくと
も2種含む塗布液から形成された層がプラスチックフィ
ルムに隣接して設けられていることを特徴とする請求項
1〜5のいずれかに記載のプラスチックフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28758897A JPH11105205A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | プラスチックフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28758897A JPH11105205A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | プラスチックフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105205A true JPH11105205A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17719249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28758897A Pending JPH11105205A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | プラスチックフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11105205A (ja) |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP28758897A patent/JPH11105205A/ja active Pending
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