JPH11115827A - キャブティルトストッパ装置 - Google Patents

キャブティルトストッパ装置

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JPH11115827A
JPH11115827A JP9278881A JP27888197A JPH11115827A JP H11115827 A JPH11115827 A JP H11115827A JP 9278881 A JP9278881 A JP 9278881A JP 27888197 A JP27888197 A JP 27888197A JP H11115827 A JPH11115827 A JP H11115827A
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JP
Japan
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cab
tilt
switch
safety rod
lock
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Application number
JP9278881A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Abe
和弘 阿部
Tomoo Watanabe
智雄 渡辺
Katsuyuki Yabuta
克之 薮田
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UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャブオーバ車両のキャブティルトストッパ
装置におけるストッパ部材をセットする作業の自動化を
図ることにより、作業性並びに安全性等の向上を図るこ
と。 【解決手段】 安全棒19を、キャブ側サポート20と
フレーム側サポート21間に連結して、一体化し、キャ
ブティルトアップ時に、伏した状態にある安全棒19が
起き上がって、キャブ10を支持する構成としたから、
その都度安全棒を格納部から取り外して、所定位置にセ
ットする作業を不要とし、作業に手間が掛からないよう
にして、安全棒19のセットに係わる安全性の向上を図
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャブオーバ車両
のキャブティルトストッパ装置に関し、特に、ストッパ
部材をセットする作業の自動化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キャブオーバ車両のキャブティル
トストッパ装置は、図9に示すように、ティルトシリン
ダ装置1によってティルトアップされたキャブ2を支持
するストッパ部材としての安全棒3を、キャブティルト
アップ時のキャブメンバ4とフレーム5との間に立てた
状態で介在させるようになっている。
【0003】このような安全棒3は、不使用時には、図
9に示すように、リヤキャブマウントブラケット6等キ
ャブ本体から離れた部所に格納されており、キャブティ
ルトアップ完了後に作業者が取り外し、キャブメンバ4
側とフレーム5側のサポート7,8に固定するようにな
っている(実開平4−109690号公報及び公開技報
94−18708号等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の安全棒装着作業は、その都度安全棒を格納部か
ら取り外して、所定位置にセットする作業が必要がある
ため、作業に手間が掛かり、安全棒が長いものであるた
め、その脱着時の安全性に劣る。そこで、本発明は以上
のような従来の問題点に鑑み、キャブオーバ車両のキャ
ブティルトストッパ装置におけるストッパ部材をセット
する作業の自動化を図ることにより、作業性並びに安全
性等の向上を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、シリンダ装置によって昇降され、フレーム側
の定位置とティルトアップされた上方位置に選択的に位
置されるキャブをティルトアップ状態に保持するキャブ
ティルトストッパ装置であって、ティルトアップされた
キャブを支持するストッパ部材としての安全棒と、前記
安全棒をキャブ側に支持するキャブ側サポートと、前記
安全棒をフレーム側に支持するフレーム側サポートと、
前記安全棒をティルトアップされたキャブを支持した状
態にロックするロック装置と、を含んで構成され、前記
キャブ側サポートは、キャブメンバの側面に固定取付さ
れ、その下部に固定取付された支持軸の先端部に安全棒
の上端部が回動自由に支持され、前記フレーム側サポー
トは、フレームの上面に固定取付されて該フレームの延
びる方向に延びる長辺部と、該長辺部の先端部から斜め
前上方に延び、下端部が開放された短辺部と、からな
り、その外壁部には、長辺部に沿って延びる細溝が形成
され、その内側に安全棒が移動可能に挿入されると共
に、安全棒の下端部側面に突出して設けられたヒンジピ
ンが前記細溝に挿通支持され、キャブティルト時に、前
記ヒンジピンが細溝に沿って移動することにより、安全
棒の下端部が長辺部に沿ってスライド移動されかつ長辺
部内側位置と短辺部内側位置間をスライド移動され、安
全棒が伏した状態と起き上がった状態とに選択的に移動
されることを特徴とする。
【0006】請求項2に係る発明は、前記ロック装置
は、キャブティルトアップ状態を保持した状態の安全棒
の下端部を係止して、該安全棒を上記の状態にロックす
るシリンダ装置から構成され、前記シリンダ装置のピス
トンロッド先端部には、安全棒下端部を押圧係止する係
止部が設けられ、ピストンロッドの伸び動作時にこの係
止部が短辺部の下面開放部から該短片部内に挿入され
て、安全棒下端部を押圧係止するように構成されたこと
を特徴とする。
【0007】請求項3に係る発明は、キャブが通常の定
位置に位置していることを検出するキャブ定位置検出ス
イッチと、キャブのティルトアップ終了を検出するティ
ルトスイッチと、安全棒のロック装置によるロック及び
ロック解除を検出すると共にキャブティルト用のシリン
ダ装置作動用の油圧を供給するティルトポンプを作動可
能状態にするためのロックスイッチと、前記ティルトポ
ンプの作動スイッチと、前記シリンダ装置の作動圧方向
を切換制御する作動圧制御バルブ装置を駆動するソレノ
イドのコントロールスイッチと、警告ブザーと、前記各
スイッチからの検出信号に基づいて、前記ソレノイドコ
ントロールスイッチ、警告ブザー及びティルトポンプを
夫々制御する制御手段と、を含んで構成されたことを特
徴とする。
【0008】請求項4に係る発明は、前記ソレノイドコ
ントロールスイッチの制御手段は、前記ポンプ作動スイ
ッチ、ティルトスイッチ及びロックスイッチからの信号
に基づいてソレノイドコントロールスイッチを制御する
構成であって、前記ロックスイッチがONと判定され
て、前記ロック装置がロック作動状態であり、該ロック
装置の操作を行っていないにも係わらず、ロックスイッ
チがOFFと判定されて、ロック装置がロック解除作動
状態であると判定された場合には、該ロック装置の失陥
が発生したと判断する失陥判定制御を行うことを特徴と
する。
【0009】請求項5に係る発明は、前記警告ブザーの
制御手段は、前記定位置検出スイッチ及びティルトスイ
ッチからの信号に基づいて警告ブザーを制御する構成で
あって、前記キャブティルト中及び前記ロック装置の失
陥が判定された際に警告ブザーを作動する制御を行うこ
とを特徴とする。
【0010】請求項6に係る発明は、前記ティルトポン
プの制御手段は、前記ポンプ作動スイッチ及びティルト
スイッチからの信号に基づいてティルトポンプを制御す
る構成であって、前記キャブティルト時及び前記ロック
装置の失陥が判定された際にティルトポンプを作動する
制御を行うことを特徴とする。
【0011】かかる本発明の作用を説明する。請求項1
に係る発明において、キャブは、シリンダ装置によって
上昇され、フレーム側の定位置からティルトアップされ
た上方位置に位置される。一方、かかるキャブティルト
アップ時に、ヒンジピンが細溝に沿って移動することに
より、安全棒の下端部が長辺部に沿ってスライド移動さ
れかつ長辺部内側位置から短辺部内側位置にスライド移
動され、伏した状態にある安全棒が起き上がり、該安全
棒の上端部がキャブ側サポートにより保持されると共
に、下端部がフレーム側サポートの短辺部に保持され
る。
【0012】請求項2に係る発明において、ロック装置
は、キャブティルトアップ状態を保持した状態の安全棒
の下端部を係止部にて押圧係止して、該安全棒をロック
する。請求項3に係る発明において、キャブ定位置検出
スイッチ、ティルトスイッチ、ロックスイッチ、ポンプ
作動スイッチからの検出信号に基づいて、ソレノイドコ
ントロールスイッチ、警告ブザー及びティルトポンプが
夫々制御される。
【0013】請求項4に係る発明において、ソレノイド
コントロールスイッチは、ポンプ作動スイッチ、ティル
トスイッチ及びロックスイッチからの信号に基づいて制
御され、ロック装置の操作を行っていないにも係わら
ず、ロックスイッチがONからOFFになった場合に
は、ロック装置の失陥発生が判定される。請求項5に係
る発明において、警告ブザーは、定位置検出スイッチ及
びティルトスイッチからの信号に基づいて制御され、キ
ャブティルト中及びロック装置の失陥が判定時に作動さ
れる。
【0014】請求項6に係る発明において、ティルトポ
ンプは、ポンプ作動スイッチ、ロックスイッチ及びティ
ルトスイッチからの信号に基づいて制御され、キャブテ
ィルト時及び前記ロック装置の失陥が判定された際に作
動される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施形態を詳述する。図1〜図4において、キ
ャブ10は、キャブ10側のキャブメンバ11とフレー
ム12との間に介装連結されたティルトシリンダ装置1
3により、図1の矢印の如く昇降され、フレーム12側
の定位置とティルトアップされた上方位置に選択的に位
置される。
【0016】ティルトシリンダ装置13は、ティルトポ
ンプ装置14による油圧供給及び供給停止により駆動制
御される。前記ティルトポンプ装置14は、ティルトポ
ンプ15と、該ティルトポンプ15をON・OFFする
ティルトポンプスイッチ16と、ティルトポンプ15の
油圧切換(上昇・下降)スイッチ17と、を備えて構成
されている。
【0017】更に、キャブ10が通常の定位置(ティル
トダウン状態)に位置していることを検出するキャブ定
位置検出スイッチ18が、キャブ10後端部の下面に対
向する位置に配設されている。ここで、キャブティルト
ストッパ装置は、ティルトアップされたキャブ10を支
持するストッパ部材としての安全棒19、該安全棒19
をキャブ10側に支持するキャブ側サポート20、安全
棒19をフレーム12側に支持するフレーム側サポート
21、安全棒19を揺動かつスライドさせるためのヒン
ジピン22、ティルト終了を検出するティルトスイッチ
23、安全棒19をロックするロック装置としての油圧
式ロックシリンダ装置24、安全棒19のロック及びロ
ック解除を検出すると共にティルトポンプ15を作動可
能状態にするためのロックスイッチ25、前記ロックシ
リンダ装置24の油圧方向を切換制御するソレノイド作
動式の油圧制御バルブ装置26及びバルブ装置26のソ
レノイドを制御するソレノイドコントロールスイッチ2
7、警告ブザー28、ソレノイドコントロールスイッチ
27,警報ブザー28及びティルトポンプ15を夫々制
御するコントロールユニット29から構成される。
【0018】かかる構成を順に詳述する。キャブ側サポ
ート20は、横断面略コ字形状に形成され、その一端部
がキャブメンバ11の側面に固定取付された略L字形状
のブラケット30の下面に固定される。このキャブ側サ
ポート20の下部には支持軸20Aが固定取付されてお
り、この支持軸20Aの先端部に安全棒19の上端部が
回動自由に支持される。
【0019】この場合、キャブ側サポート20は、その
内側に安全棒19の上端部が格納されるような大きさに
形成される。フレーム側サポート21は、フレーム12
の上面に固定取付されて該フレーム12の延びる方向に
延びる長辺部21Aと該長辺部21Aの先端部から斜め
前上方に延びる短辺部21Bとからなり、横断面略コ字
形状に形成される。尚、短辺部21Bの下端部は開放さ
れている。
【0020】かかるフレーム側サポート21の両壁部に
は、長辺部21Aに沿って延びる細溝21aが形成され
ている。この細溝21aの先端側は若干上方に傾斜して
延びている。安全棒19の下端部は、このフレーム側サ
ポート21の内側に移動可能に挿入されており、該安全
棒19の下端部両側面に突出して設けられた前記ヒンジ
ピン22が前記細溝21aに挿通支持される。
【0021】従って、ヒンジピン22が細溝21aに沿
って移動することにより、安全棒19の下端部が短辺部
21B内側位置から長辺部21A内側位置にスライド移
動かつ長辺部21Aに沿ってスライド移動されるように
なっている。以上の構成により、キャブティルト時に
は、ティルト前に伏した状態にある安全棒19が起き上
がり、該安全棒19の上端部がキャブ側サポート20の
内側に格納され、下端部がフレーム側サポート21の短
辺部21Bの内側に格納された状態となる。
【0022】前記ティルトスイッチ23は、上述したよ
うに、ティルト終了を検出するものであり、上記のよう
にキャブティルトアップ時に起き上がった安全棒19の
下端部側面近傍位置に配設され、該安全棒19の下端部
が当接することにより、安全棒19が起き上がった状
態、即ち、ティルト終了が検出される。尚、キャブティ
ルト中等に作動する警告ブザー28が設けられており、
ティルトスイッチ23によりキャブティルトが終了した
ことが検出されると、該警告ブザー28の作動が停止さ
れるようになっている。
【0023】前記油圧式ロックシリンダ装置24は、キ
ャブティルト状態を保持した状態の安全棒19、即ち、
安全棒19が起き上がり、該安全棒19の上端部がキャ
ブ側サポート20の内側に格納され、下端部がフレーム
側サポート21の短辺部21Bの内側に格納された状態
のときに、安全棒19の下端部を係止して、該安全棒1
9を上記の状態にロックするものであり、フレーム側サ
ポート21の短辺部21Bの下側に配設されている。
【0024】この油圧式ロックシリンダ装置24のピス
トンロッド24A先端部には、安全棒19下端部を押圧
係止する係止部24Bが設けられており、ピストンロッ
ド24Aの伸び動作時にこの係止部24Bが短辺部21
Bの下面開放部から該短片部21B内に挿入されて、安
全棒19下端部を押圧係止するようになっている。前記
ロックスイッチ25は、油圧式ロックシリンダ装置24
のピストンロッド24A近傍位置に配設されており、油
圧式ロックシリンダ装置24による安全棒ロック状態の
解除時にピストンロッド24Aが縮み動作されたとき
に、該ピストンロッド24A先端部の係止部24Bに一
体に設けられた作動片24aが当接することにより、即
ち、安全棒19のロック解除を検出すると共にティルト
ポンプ15を作動可能状態にするようになっている。
又、ロックスイッチ25は、作動片24aが当接しない
状態において、安全棒19のロックを検出する。
【0025】前記油圧制御バルブ装置26は、ソレノイ
ド26A,26Bによって駆動される2ポート3位置の
切換バルブ装置から構成されており、油圧ポンプ31と
油受け部32とに接続され、ポンプ31からの油圧が油
圧式ロックシリンダ装置24のA室に供給され、B室内
の油圧が油受け部32に戻る安全棒ロック位置と、ポン
プ31からの油圧がB室に供給され、A室内の油圧が油
受け部32に戻る安全棒ロック解除位置と、油圧供給と
油圧の戻りとをカットして、ロック状態とロック解除状
態を夫々保持するべくA室内或いはB室内の油圧を保持
する中立位置と、にソレノイドコントロールスイッチ2
7によって切り換えられるようになっている。
【0026】次に、かかる構成の概略的な作用について
説明する。ソレノイドコントロールスイッチ27は通常
中立位置に切り換えられており、油圧式ロックシリンダ
装置24はロック状態は保持されている。ソレノイドコ
ントロールスイッチ27がロック解除側に切り換えられ
ると、油圧式ロックシリンダ装置24のB室に油圧ポン
プ31からの油圧が供給され、ピストンロッド24Aが
縮み動作されて、ロック状態が解除される。これによ
り、係止部24Bがロックスイッチ25を押圧するた
め、該スイッチはOFFとなる。このスイッチ25がO
FFとなった状態ではティルトポンプ15が作動可能な
状態となる。
【0027】ここで、ティルトポンプスイッチ16を押
してONすると、ティルトポンプ15が作動し、ティル
トシリンダ装置13が伸び動作して、キャブ10がティ
ルトされる。このとき、警告ブザー28が作動される。
かかるキャブ10のティルトアップ動作により、安全棒
19は、上述したように、安全棒19の上端部が支持軸
20Aを中心として回動しつつ、ヒンジピン22が細溝
21aに沿って移動することにより、安全棒19の下端
部が長辺部21Aに沿ってスライド移動され、かつ短辺
部21B内側位置にスライド移動され、安全棒19は、
伏した状態から起き上がり、該安全棒19の上端部がキ
ャブ側サポート20の内側に格納され、下端部がフレー
ム側サポート21の短辺部21Bの内側に格納された状
態となる。
【0028】そして、キャブティルトアップ完了時にテ
ィルトスイッチ23が安全棒19により押されてONと
なり、警告ブザー28の作動が停止される。作業者がキ
ャブティルトアップ完了の知らせに基づいて、ティルト
ポンプスイッチ16から手を離して、これをOFFにし
て、ティルトポンプ15の作動を停止する。
【0029】次に、ソレノイドコントロールスイッチ2
7がロック側に切り換えられると、油圧式ロックシリン
ダ装置24のA室に油圧ポンプからの油圧が供給され、
ピストンロッド24Aが伸び動作されて、安全棒19を
ロックする。その後、ソレノイドコントロールスイッチ
27が中立側に切り換えられると、油圧式ロックシリン
ダ装置24はロック状態に保持され、安全棒19はロッ
ク状態に保持される。
【0030】次に、コントロールユニット29によるソ
レノイドコントロールスイッチ27,警報ブザー28及
びティルトポンプ15の制御内容を図5〜図8のフロー
チャートに基づいて夫々説明する。先ず、図5及び図6
に基づいて、ソレノイドコントロールスイッチ27の制
御内容について説明する。
【0031】尚、ソレノイドコントロールスイッチ27
は、スイッチ16,23及び25のON・OFF状態に
基づいて制御される。ステップ1(図では、S1と略記
する。以下同様)の初期状態では、スイッチ(以下、フ
ローチャート中ではSWとする)16,23及び25は
全てOFFであり、ソレノイドコントロールスイッチ2
7はOFFされる。又、フラグは0に初期設定される。
【0032】ステップ2では、スイッチ16,25がO
FFかつスイッチ23がONであるか否かが判定され、
そうであれば、ステップ3に進み、そうでなければ、ス
テップ4に進む。ステップ3では、ソレノイドコントロ
ールスイッチ27をONして、油圧式ロックシリンダ装
置24をロック作動に切り換えて、ステップ2に戻る。
【0033】ステップ4では、スイッチ16,23及び
25がONであるか否かが判定され、そうであれば、ス
テップ5に進み、そうでなければ、ステップ6に進む。
ステップ5では、ソレノイドコントロールスイッチ27
をONして、油圧式ロックシリンダ装置24をロック解
除作動に切り換えて、ステップ7に進む。このステップ
7では、スイッチ16及び23がONで、スイッチ25
がOFFであるか否かが判定され、そうでなければ、ス
テップ4に戻り、そうであれば、ステップ8に進む。
【0034】このステップ8では、ソレノイドコントロ
ールスイッチ27をOFFして、油圧式ロックシリンダ
装置24を中立状態にした後、ステップ7に戻る。一
方、ステップ6では、ソレノイドコントロールスイッチ
27をOFFして、油圧式ロックシリンダ装置24を中
立状態にし、ステップ9に進む。ステップ9では、スイ
ッチ16及び23がONで、スイッチ25がOFFであ
るか否かが判定され、そうであれば、ステップ10に進
んで、ソレノイドコントロールスイッチ27をONし
て、油圧式ロックシリンダ装置をロック作動に切り換え
た後、ステップ9に戻る。
【0035】ステップ9において、スイッチ16及び2
3がONで、スイッチ25がOFFでなければ、ステッ
プ11に進む。ステップ11では、スイッチ16がOF
Fで、スイッチ23及び25がONであるか否かが判定
され、そうでなければ、ステップ12に進み、そうであ
れば、ステップ13にて、フラグを1にセットした後、
ステップ12に進む。
【0036】ステップ12では、スイッチ16及び25
がOFFであるか否かが判定され、そうでなければ、ス
テップ14にて、フラグを0にセットした後、ステップ
2に戻る。そうであれば、ステップ15に進む。このス
テップ15では、フラグが1であるか否かが判定され、
フラグが1でなければ、ステップ2に戻る。
【0037】フラグが1であれば、ステップ16に進ん
で、油圧式ロックシリンダ装置24が異常であると判定
して、ソレノイドコントロールスイッチ27をOFF
し、ステップ17に進んで、フラグを2にセットする。
即ち、ステップ11において、スイッチ25がONと判
定されて、油圧式ロックシリンダ装置24がロック作動
状態であり、該油圧式ロックシリンダ装置24の操作を
行っていないにも係わらず、ステップ12にて、スイッ
チ25がOFFと判定されて、油圧式ロックシリンダ装
置24がロック解除作動状態であると判定された場合に
は、該油圧式ロックシリンダ装置24の失陥が発生した
と判断して、ステップ16にて、油圧式ロックシリンダ
装置24が異常であると判定して、ソレノイドコントロ
ールスイッチ27をOFFし、ステップ17に進んで、
フラグを2にセットする。
【0038】このフラグ=2は失陥判定のためのもので
あり、これが、図7及び図8のフローチャートで示され
た警告ブザー28とティルトポンプ15の制御と関係す
る。次に、図7に基づいて、警告ブザー28の制御内容
について説明する。尚、警告ブザー28は、スイッチ2
3及び18のON・OFF状態に基づいて制御される。
【0039】ステップ21においては、図5及び図6の
フローチャートにて設定されたフラグが2である否かが
判定され、フラグが2であれば、ステップ22に進ん
で、警告ブザー28をONした後、ステップ23に進
み、スイッチ18がONであるか否かが判定される。ス
イッチ18がONでなければ、ステップ22に戻って警
告ブザー28をONし続ける。
【0040】スイッチ18がONであれば、ステップ2
4にて警告ブザー28をOFFした後、ステップ25に
て、システムをリセットして停止する。一方、ステップ
21にてフラグが2でなければ、ステップ26に進ん
で、スイッチ23及び18がOFFであるか否かが判定
され、そうであれば、ステップ27にて警告ブザー28
をONし、そうでなければ、ステップ28にて警告ブザ
ー28をOFFし、夫々ステップ21に戻る。
【0041】かかるフローチャートにおいては、ステッ
プ21にて、油圧式ロックシリンダ装置24の失陥判定
であるフラグ=2であると判定された場合には、ステッ
プ22にて警告ブザー28をONして、異常を報知し、
かつステップ23にて、キャブ10が定位置に位置した
と判定されるまで、警告ブザー28をONし続ける。次
に、図8に基づいて、ティルトポンプ15の制御内容に
ついて説明する。
【0042】尚、ティルトポンプ15は、スイッチ1
6、ロックスイッチ25及び18のON・OFF状態に
基づいて制御される。ステップ31においては、図5及
び図6のフローチャートにて設定されたフラグが2であ
る否かが判定され、フラグが2であれば、ステップ32
に進んで、ティルトポンプ15を作動した後、ステップ
33に進み、スイッチ16がOFF、スイッチ18がO
Nであるか否かが判定される。
【0043】そうでなければ、ステップ32に戻ってテ
ィルトポンプ15をONし続ける。スイッチ16がOF
F、スイッチ18がONであれば、ステップ34にてテ
ィルトポンプ15を停止した後、ステップ35にて、シ
ステムをリセットして停止する。一方、ステップ31に
てフラグが2でなければ、ステップ36に進んで、スイ
ッチ16がONであるか否かが判定され、そうであれ
ば、ステップ37に進み、そうでなければ、ステップ3
9に進んで、ティルトポンプ15を停止する。
【0044】ステップ37では、ロックスイッチ25が
OFFであるか否かが判定され、OFFであれば、ステ
ップ38にてティルトポンプ15を作動し、そうでなけ
れば、ステップ39にてティルトポンプ15を停止し、
夫々ステップ31に戻る。かかるフローチャートにおい
ては、ステップ31にて、油圧式ロックシリンダ装置2
4の失陥判定であるフラグ=2であると判定された場合
には、ステップ32にてティルトポンプ15を作動し
て、キャブ10を降下させ、かつステップ33にて、キ
ャブ10が定位置に位置したと判定されるまで、キャブ
10の降下を続ける。
【0045】尚、次の表1は、上記のフローチャートに
よるソレノイドコントロールスイッチ27,警報ブザー
28及びティルトポンプ15の制御内容を補足説明する
もので、1〜11のティルト作動状況に対する、ティル
トポンプスイッチ16、ティルトポンプ油圧切換スイッ
チ17、ティルトポンプスイッチ23、ロックスイッチ
25、キャブ定位置検出スイッチ18、ソレノイドコン
トロールスイッチ27、警報ブザー28、ティルトポン
プ15及びロックシリンダ装置24の作動変化状態を示
す表である。
【0046】
【表1】
【0047】又、次の表2は、上述したティルト継続中
でのロックシリンダ装置24の失陥時対応制御を補足説
明する表であり、5,51〜56のティルト作動状況に
対する、ティルトポンプスイッチ16、ティルトポンプ
油圧切換スイッチ17、ティルトポンプスイッチ23、
ロックスイッチ25、キャブ定位置検出スイッチ18、
ソレノイドコントロールスイッチ27、警報ブザー2
8、ティルトポンプ15及びロックシリンダ装置24の
作動変化状態を示す表である。
【0048】
【表2】
【0049】かかる構成のキャブティルトストッパ装置
によれば、安全棒19を、キャブ側サポート20とフレ
ーム側サポート21間に連結して、一体化し、キャブテ
ィルトアップ時に、伏した状態にある安全棒19が起き
上がって、キャブ10を支持する構成としたから、その
都度安全棒を格納部から取り外して、所定位置にセット
する作業が不要となり、作業に手間が掛からず、安全棒
19のセットに係わる安全性の向上を図ることができ
る。
【0050】特に、上記の実施形態によれば、安全棒1
9をティルトアップされたキャブ10を支持した状態に
ロックする油圧式ロックシリンダ装置24を設けたこと
によって、安全棒19によるキャブ10の支持状態を確
実に行えると共に、安全棒19の油圧式ロックシリンダ
装置24によるロック及びロック解除を検出するロック
スイッチ25を設け、ロックスイッチ25がONと判定
されて、油圧式ロックシリンダ装置24がロック作動状
態であり、該油圧式ロックシリンダ装置24の操作を行
っていないにも係わらず、ロックスイッチ25がOFF
と判定されて、油圧式ロックシリンダ装置24がロック
解除作動状態であると判定された場合には、該油圧式ロ
ックシリンダ装置24の失陥が発生したと判断する構成
にして、この失陥判定に基づいて、警告ブザー28並び
にティルトポンプ15の制御を行うようにしたから、安
全棒10のロック構造に係わる安全性を向上することが
できる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、その都度安全棒を格納部から取り外して、
所定位置にセットする作業が不要となり、作業に手間が
掛からず、安全棒のセットに係わる安全性の向上を図る
ことができる。請求項2に係る発明によれば、安全棒の
ロック構造を容易に構成でき、かつロックを確実に行う
ことができる。
【0052】請求項3に係る発明によれば、ソレノイド
コントロールスイッチ、警告ブザー及びティルトポンプ
を的確に制御でき、制御性の向上を図れる。請求項4〜
6に係る発明によれば、ソレノイドコントロールスイッ
チ、警告ブザー及びティルトポンプを的確に制御でき、
制御性の向上を図れると共に、ロック装置の失陥判定に
基づいて、警告ブザー並びにティルトポンプの制御を行
うようにしたから、安全棒のロック構造に係わる安全性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のキャブティルトストッパ装置の一実
施形態を説明する側面図
【図2】 図1中A−A矢視断面図
【図3】 図1中B部拡大図
【図4】 同上の実施形態におけるコントロールユニッ
トの構成を示すブロック図
【図5】 同上の実施形態におけるコントロールユニッ
トの制御内容を説明するフローチャート
【図6】 同上の実施形態におけるコントロールユニッ
トの制御内容を説明するフローチャート
【図7】 同上の実施形態におけるコントロールユニッ
トの制御内容を説明するフローチャート
【図8】 同上の実施形態におけるコントロールユニッ
トの制御内容を説明するフローチャート
【図9】 従来のキャブティルトストッパ装置の一例を
説明する側面図
【符号の説明】
10 キャブ 11 キャブメンバ 12 フレーム 13 ティルトシリンダ装置 14 ティルトポンプ装置 15 ティルトポンプ 16 ティルトポンプスイッチ 19 安全棒 20 キャブ側サポート 21 フレーム側サポート 22 ヒンジピン 24 油圧式ロックシリンダ装置 25 ロックスイッチ 26 油圧制御バルブ装置 27 ソレノイドコントロールスイッチ 28 警告ブザー 29 コントロールユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダ装置によって昇降され、フレーム
    側の定位置とティルトアップされた上方位置に選択的に
    位置されるキャブをティルトアップ状態に保持するキャ
    ブティルトストッパ装置であって、 ティルトアップされたキャブを支持するストッパ部材と
    しての安全棒と、 前記安全棒をキャブ側に支持するキャブ側サポートと、 前記安全棒をフレーム側に支持するフレーム側サポート
    と、 前記安全棒をティルトアップされたキャブを支持した状
    態にロックするロック装置と、 を含んで構成され、 前記キャブ側サポートは、キャブメンバの側面に固定取
    付され、その下部に固定取付された支持軸の先端部に安
    全棒の上端部が回動自由に支持され、 前記フレーム側サポートは、フレームの上面に固定取付
    されて該フレームの延びる方向に延びる長辺部と、該長
    辺部の先端部から斜め前上方に延び、下端部が開放され
    た短辺部と、からなり、その外壁部には、長辺部に沿っ
    て延びる細溝が形成され、その内側に安全棒が移動可能
    に挿入されると共に、安全棒の下端部側面に突出して設
    けられたヒンジピンが前記細溝に挿通支持され、 キャブティルト時に、前記ヒンジピンが細溝に沿って移
    動することにより、安全棒の下端部が長辺部に沿ってス
    ライド移動されかつ長辺部内側位置と短辺部内側位置間
    をスライド移動され、安全棒が伏した状態と起き上がっ
    た状態とに選択的に移動されることを特徴とするキャブ
    ティルトストッパ装置。
  2. 【請求項2】前記ロック装置は、キャブティルトアップ
    状態を保持した状態の安全棒の下端部を係止して、該安
    全棒を上記の状態にロックするシリンダ装置から構成さ
    れ、 前記シリンダ装置のピストンロッド先端部には、安全棒
    下端部を押圧係止する係止部が設けられ、 ピストンロッドの伸び動作時にこの係止部が短辺部の下
    面開放部から該短片部内に挿入されて、安全棒下端部を
    押圧係止するように構成されたことを特徴とする請求項
    1記載のキャブティルトストッパ装置。
  3. 【請求項3】キャブが通常の定位置に位置していること
    を検出するキャブ定位置検出スイッチと、 キャブのティルトアップ終了を検出するティルトスイッ
    チと、 安全棒のロック装置によるロック及びロック解除を検出
    すると共にキャブティルト用のシリンダ装置作動用の油
    圧を供給するティルトポンプを作動可能状態にするため
    のロックスイッチと、 前記ティルトポンプの作動スイッチと、 前記シリンダ装置の作動圧方向を切換制御する作動圧制
    御バルブ装置を駆動するソレノイドのコントロールスイ
    ッチと、 警告ブザーと、 前記各スイッチからの検出信号に基づいて、前記ソレノ
    イドコントロールスイッチ、警告ブザー及びティルトポ
    ンプを夫々制御する制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする請求項1又は2記
    載のキャブティルトストッパ装置。
  4. 【請求項4】前記ソレノイドコントロールスイッチの制
    御手段は、前記ポンプ作動スイッチ、ティルトスイッチ
    及びロックスイッチからの信号に基づいてソレノイドコ
    ントロールスイッチを制御する構成であって、 前記ロックスイッチがONと判定されて、前記ロック装
    置がロック作動状態であり、該ロック装置の操作を行っ
    ていないにも係わらず、ロックスイッチがOFFと判定
    されて、ロック装置がロック解除作動状態であると判定
    された場合には、該ロック装置の失陥が発生したと判断
    する失陥判定制御を行うことを特徴とする請求項3記載
    のキャブティルトストッパ装置。
  5. 【請求項5】前記警告ブザーの制御手段は、前記定位置
    検出スイッチ及びティルトスイッチからの信号に基づい
    て警告ブザーを制御する構成であって、 前記キャブティルト中及び前記ロック装置の失陥が判定
    された際に警告ブザーを作動する制御を行うことを特徴
    とする請求項3又は4記載のキャブティルトストッパ装
    置。
  6. 【請求項6】前記ティルトポンプの制御手段は、前記ポ
    ンプ作動スイッチ、ロックスイッチ及びティルトスイッ
    チからの信号に基づいてティルトポンプを制御する構成
    であって、 前記キャブティルト時及び前記ロック装置の失陥が判定
    された際にティルトポンプを作動する制御を行うことを
    特徴とする請求項3〜5のうちいずれか1つに記載のキ
    ャブティルトストッパ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210468A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Kobelco Contstruction Machinery Ltd キャビン昇降装置
US20180098164A1 (en) 2014-08-26 2018-04-05 Yamaha Corporation Reproduction system, terminal device, method thereof, and non-transitory storage medium, for providing information

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