JPH112063A - 扉の開閉機構 - Google Patents
扉の開閉機構Info
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- JPH112063A JPH112063A JP15463497A JP15463497A JPH112063A JP H112063 A JPH112063 A JP H112063A JP 15463497 A JP15463497 A JP 15463497A JP 15463497 A JP15463497 A JP 15463497A JP H112063 A JPH112063 A JP H112063A
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- door
- opening
- rail
- belt
- closing mechanism
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 66
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開放状態において、引戸に比べて、扉の収納
空間を開口部の側方に別途、形成する必要がなく、ま
た、折戸に比べてかさばらず、扉が開口部を塞ぐ面積が
少なくて、邪魔にならない上に開口部の開口面積も小さ
くならない扉の開閉機構を提供する。 【解決手段】 開口する開口部(20)を閉塞した閉塞状態
と、その開口部(20)を開放した開放状態とに切り換え可
能な扉(10)の開閉機構であって、前記開口部(20)の両側
縁(21)には、その両側縁(21)から奥側に向かって側壁(3
0)が形成され、扉(10)の開閉機構は、扉(10)の側壁(30)
側の一端を側壁(30)に沿って奥側に摺動させる横摺動部
(13)と、扉(10)の他端を開口部(20)に沿って側壁(30)側
に摺動させる前摺動部(14)とを備え、扉(10)を側壁(30)
に沿って配置することにより、閉塞状態から開放状態に
切り換え可能に形成されていることを特徴とする。
空間を開口部の側方に別途、形成する必要がなく、ま
た、折戸に比べてかさばらず、扉が開口部を塞ぐ面積が
少なくて、邪魔にならない上に開口部の開口面積も小さ
くならない扉の開閉機構を提供する。 【解決手段】 開口する開口部(20)を閉塞した閉塞状態
と、その開口部(20)を開放した開放状態とに切り換え可
能な扉(10)の開閉機構であって、前記開口部(20)の両側
縁(21)には、その両側縁(21)から奥側に向かって側壁(3
0)が形成され、扉(10)の開閉機構は、扉(10)の側壁(30)
側の一端を側壁(30)に沿って奥側に摺動させる横摺動部
(13)と、扉(10)の他端を開口部(20)に沿って側壁(30)側
に摺動させる前摺動部(14)とを備え、扉(10)を側壁(30)
に沿って配置することにより、閉塞状態から開放状態に
切り換え可能に形成されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開口した開口部
を開閉可能な扉の開閉機構に関するものである。
を開閉可能な扉の開閉機構に関するものである。
【0002】
【先行技術】従来の扉の開閉機構について、昇降機に使
用されているものを使用して以下に説明する。図11乃
至図13は、従来の扉の開閉機構を使用した昇降機であ
って、図11は、その扉の開閉機構の平面図、図12
は、その一部概略縦断面図、図13は、その概略斜視図
を示すものである。
用されているものを使用して以下に説明する。図11乃
至図13は、従来の扉の開閉機構を使用した昇降機であ
って、図11は、その扉の開閉機構の平面図、図12
は、その一部概略縦断面図、図13は、その概略斜視図
を示すものである。
【0003】従来の扉の開閉機構を有する昇降機110
は、建物の一階から三階の上下階間に垂直に立設する四
角筒状の昇降路120と、この昇降路120の内部を上下方向
に移動可能であって、人や物を上下階に運搬可能な四角
箱状のかご130とを備えていた。前記昇降路120は、建物
内部の構造部材により上下階間に垂直に開口する開口空
間111の内部に形成されたものであって、その開口空間1
11の各内面の表面を覆うように固定された面材122によ
り四角筒状の垂直方向の通路を形成しているものであっ
た。
は、建物の一階から三階の上下階間に垂直に立設する四
角筒状の昇降路120と、この昇降路120の内部を上下方向
に移動可能であって、人や物を上下階に運搬可能な四角
箱状のかご130とを備えていた。前記昇降路120は、建物
内部の構造部材により上下階間に垂直に開口する開口空
間111の内部に形成されたものであって、その開口空間1
11の各内面の表面を覆うように固定された面材122によ
り四角筒状の垂直方向の通路を形成しているものであっ
た。
【0004】そして、昇降路120は、各階の建物室内に
かご130から出入りするために開口した乗り場開口部140
と、その乗り場開口部140を覆うとともに自動的にスラ
イドすることにより開閉可能な二枚の平板からなる乗り
場引戸160と、この乗り場引戸160を開いたときに乗り場
引戸160を内部に収納可能な乗り場引戸収納部161とを備
えている。そして、乗り場開口部140は、乗り場引戸160
を自動的にスライドさせるために乗り場引戸160の上方
に位置して駆動力を付与する乗り場引戸駆動部162と、
乗り場引戸160の下方に位置して乗り場引戸160の下部を
横方向にスライドさせるためにガイドとなる乗り場スラ
イドレール141とを備えていた。
かご130から出入りするために開口した乗り場開口部140
と、その乗り場開口部140を覆うとともに自動的にスラ
イドすることにより開閉可能な二枚の平板からなる乗り
場引戸160と、この乗り場引戸160を開いたときに乗り場
引戸160を内部に収納可能な乗り場引戸収納部161とを備
えている。そして、乗り場開口部140は、乗り場引戸160
を自動的にスライドさせるために乗り場引戸160の上方
に位置して駆動力を付与する乗り場引戸駆動部162と、
乗り場引戸160の下方に位置して乗り場引戸160の下部を
横方向にスライドさせるためにガイドとなる乗り場スラ
イドレール141とを備えていた。
【0005】前記かご130は、かご130の出入口とするた
めに開口したかご開口部150と、そのかご開口部150を覆
うとともに自動的にスライドすることにより開閉可能な
二枚の平板からなるかご引戸170と、このかご引戸170を
開いたときにかご引戸170を内部に収納可能なかご引戸
収納部171とを備えている。そして、かご開口部150は、
かご引戸170を自動的にスライドさせるためにかご引戸1
70の上方に位置して駆動力を付与するかご引戸駆動部17
2と、かご引戸170の下方に位置してかご引戸170の下部
を横方向にスライドさせるためのガイドとなるかごスラ
イドレール151とを備えている。
めに開口したかご開口部150と、そのかご開口部150を覆
うとともに自動的にスライドすることにより開閉可能な
二枚の平板からなるかご引戸170と、このかご引戸170を
開いたときにかご引戸170を内部に収納可能なかご引戸
収納部171とを備えている。そして、かご開口部150は、
かご引戸170を自動的にスライドさせるためにかご引戸1
70の上方に位置して駆動力を付与するかご引戸駆動部17
2と、かご引戸170の下方に位置してかご引戸170の下部
を横方向にスライドさせるためのガイドとなるかごスラ
イドレール151とを備えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の扉の開閉機構は、かご引戸170を開放した状態、すな
わち、かご引戸170を横方向に移動した状態において、
それを収納するスペースとなるかご引戸収納部171をか
ご130と昇降路120との間に形成しなければならず、昇降
路120の占める面積が大きくなった。すなわち、引戸の
場合には、それを開放した状態において、開放した引戸
を収納するスペースが別に必要になってしまうという第
一の問題点があった。
の扉の開閉機構は、かご引戸170を開放した状態、すな
わち、かご引戸170を横方向に移動した状態において、
それを収納するスペースとなるかご引戸収納部171をか
ご130と昇降路120との間に形成しなければならず、昇降
路120の占める面積が大きくなった。すなわち、引戸の
場合には、それを開放した状態において、開放した引戸
を収納するスペースが別に必要になってしまうという第
一の問題点があった。
【0007】また、上述した引戸を使用せずに幅方向の
途中で折れ曲がる折戸を使用すると、折戸を折り曲げ
て、かご開口部150を開放した状態において、折り曲げ
た折戸がかさばり、かご開口部150の一部を塞いで邪魔
になり、かご開口部150の開口面積を小さくしてしまう
という第二の問題点があった。そこで、請求項1記載の
発明は、上記した従来の技術の有する第一および第二の
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、開放状態において、引戸に比べて、扉の収納空
間を開口部の側方に別途、形成する必要がなく、また、
折戸に比べてかさばらず、扉が開口部を塞ぐ面積が少な
くて、邪魔にならない上に開口部の開口面積も小さくな
らない扉の開閉機構を提供しようとするものである。
途中で折れ曲がる折戸を使用すると、折戸を折り曲げ
て、かご開口部150を開放した状態において、折り曲げ
た折戸がかさばり、かご開口部150の一部を塞いで邪魔
になり、かご開口部150の開口面積を小さくしてしまう
という第二の問題点があった。そこで、請求項1記載の
発明は、上記した従来の技術の有する第一および第二の
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、開放状態において、引戸に比べて、扉の収納空
間を開口部の側方に別途、形成する必要がなく、また、
折戸に比べてかさばらず、扉が開口部を塞ぐ面積が少な
くて、邪魔にならない上に開口部の開口面積も小さくな
らない扉の開閉機構を提供しようとするものである。
【0008】これに加え、請求項2記載の発明は、前レ
ール及び横レールを形成したことにより、扉の上部を摺
動可能に支持することができる扉の開閉機構を提供しよ
うとするものである。これに加え、請求項3記載の発明
は、扉を吊戸としたことにより、開口部の下面をフラッ
トに形成することができて、周囲部材を簡単なものにす
ることができる上に開口部内への車の移動もスムーズに
することができる扉の開閉機構を提供しようとするもの
である。
ール及び横レールを形成したことにより、扉の上部を摺
動可能に支持することができる扉の開閉機構を提供しよ
うとするものである。これに加え、請求項3記載の発明
は、扉を吊戸としたことにより、開口部の下面をフラッ
トに形成することができて、周囲部材を簡単なものにす
ることができる上に開口部内への車の移動もスムーズに
することができる扉の開閉機構を提供しようとするもの
である。
【0009】これに加え、請求項4記載の発明は、案内
溝により、扉の下端を案内することができて、扉の開閉
をスムーズに行えることができる扉の開閉機構を提供し
ようとするものである。これに加え、請求項5記載の発
明は、回動可能なL字状連結部材を形成したことによ
り、扉の開閉をよりスムーズに行えることができる扉の
開閉機構を提供しようとするものである。
溝により、扉の下端を案内することができて、扉の開閉
をスムーズに行えることができる扉の開閉機構を提供し
ようとするものである。これに加え、請求項5記載の発
明は、回動可能なL字状連結部材を形成したことによ
り、扉の開閉をよりスムーズに行えることができる扉の
開閉機構を提供しようとするものである。
【0010】これに加え、請求項6記載の発明は、同一
駆動源により、周回する一本のベルトにより、右扉及び
左扉の両方を開放することができる扉の開閉機構を提供
しようとするものである。これに加え、請求項7記載の
発明は、請求項6記載の発明を具体的に特定したもの
で、簡単な装置により、周回する一本のベルトを用い
て、左右の扉を同時に、同一の移動速度及び同一の移動
距離で移動させることができて、スムーズな開閉を得る
ことができる扉の開閉機構を提供しようとするものであ
る。
駆動源により、周回する一本のベルトにより、右扉及び
左扉の両方を開放することができる扉の開閉機構を提供
しようとするものである。これに加え、請求項7記載の
発明は、請求項6記載の発明を具体的に特定したもの
で、簡単な装置により、周回する一本のベルトを用い
て、左右の扉を同時に、同一の移動速度及び同一の移動
距離で移動させることができて、スムーズな開閉を得る
ことができる扉の開閉機構を提供しようとするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
開口する開口部(20)を閉塞した閉塞状態と、その開口部
(20)を開放した開放状態とに切り換え可能な扉(10)の開
閉機構であって、前記開口部(20)の両側縁(21)には、そ
の両側縁(21)から奥側に向かって側壁(30)が形成され、
扉(10)の開閉機構は、扉(10)の側壁(30)側の一端を側壁
(30)に沿って奥側に摺動させる横摺動部(13)と、扉(10)
の他端を開口部(20)に沿って側壁(30)側に摺動させる前
摺動部(14)とを備え、扉(10)を側壁(30)に沿って配置す
ることにより、閉塞状態から開放状態に切り換え可能に
形成されていることを特徴とする。
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
開口する開口部(20)を閉塞した閉塞状態と、その開口部
(20)を開放した開放状態とに切り換え可能な扉(10)の開
閉機構であって、前記開口部(20)の両側縁(21)には、そ
の両側縁(21)から奥側に向かって側壁(30)が形成され、
扉(10)の開閉機構は、扉(10)の側壁(30)側の一端を側壁
(30)に沿って奥側に摺動させる横摺動部(13)と、扉(10)
の他端を開口部(20)に沿って側壁(30)側に摺動させる前
摺動部(14)とを備え、扉(10)を側壁(30)に沿って配置す
ることにより、閉塞状態から開放状態に切り換え可能に
形成されていることを特徴とする。
【0012】なお、ここで、この扉(10)の開閉機構は、
開口部(20)を開放した状態と閉塞した状態とに切り換え
ることができるような扉(10)を有するものに利用するこ
とができるものであって、例えば、建物の上下階に人や
物を移動させる昇降機(15)のかご(16)の開口部(20)の扉
(10)や、建物の開口部の扉や、バスやトラックの乗り降
り用の乗降口等に利用することができるものであって、
特に、周囲のスペースに余裕がないような箇所に使用す
ると効果的なものである。
開口部(20)を開放した状態と閉塞した状態とに切り換え
ることができるような扉(10)を有するものに利用するこ
とができるものであって、例えば、建物の上下階に人や
物を移動させる昇降機(15)のかご(16)の開口部(20)の扉
(10)や、建物の開口部の扉や、バスやトラックの乗り降
り用の乗降口等に利用することができるものであって、
特に、周囲のスペースに余裕がないような箇所に使用す
ると効果的なものである。
【0013】本発明は、横摺動部(13)が、開口部(20)を
閉塞した状態の扉(10)の側壁(30)側の一端を側壁(30)に
沿って奥側に移動させるとともに、前摺動部(14)が、開
口部(20)を閉塞した状態の扉(10)の他端を開口部(20)に
沿って側壁(30)側に移動させる。これにより、開口部(2
0)を閉塞する位置にあった扉(10)が、開口部(20)の内部
の空間を90度、回転し、扉(10)を開口部(20)の側縁(2
1)の側壁(30)に沿って配置することができ、開口部(20)
を開放状態にすることができる。
閉塞した状態の扉(10)の側壁(30)側の一端を側壁(30)に
沿って奥側に移動させるとともに、前摺動部(14)が、開
口部(20)を閉塞した状態の扉(10)の他端を開口部(20)に
沿って側壁(30)側に移動させる。これにより、開口部(2
0)を閉塞する位置にあった扉(10)が、開口部(20)の内部
の空間を90度、回転し、扉(10)を開口部(20)の側縁(2
1)の側壁(30)に沿って配置することができ、開口部(20)
を開放状態にすることができる。
【0014】一方、上述のように収納された扉(10)は、
上述した扉(10)と反対の動作により、開口部(20)を開放
状態から閉塞状態に切り換えることができる。すなわ
ち、横摺動部(13)が、側壁(30)に沿って収納された扉(1
0)の奥側の一端を側壁(30)に沿って手前側に移動させる
とともに、前摺動部(14)が、収納された扉(10)の手前側
の他端を開口部(20)に沿って反側壁側に移動させる。こ
れにより、側壁(30)に沿って配置された扉(10)が、扉(1
0)を開くときの回転方向とは、逆方向に90度、回転
し、扉(10)を開口部(20)に沿って配置させることがで
き、開口部(20)を開放状態から閉塞状態に切り換えるこ
とができる。
上述した扉(10)と反対の動作により、開口部(20)を開放
状態から閉塞状態に切り換えることができる。すなわ
ち、横摺動部(13)が、側壁(30)に沿って収納された扉(1
0)の奥側の一端を側壁(30)に沿って手前側に移動させる
とともに、前摺動部(14)が、収納された扉(10)の手前側
の他端を開口部(20)に沿って反側壁側に移動させる。こ
れにより、側壁(30)に沿って配置された扉(10)が、扉(1
0)を開くときの回転方向とは、逆方向に90度、回転
し、扉(10)を開口部(20)に沿って配置させることがで
き、開口部(20)を開放状態から閉塞状態に切り換えるこ
とができる。
【0015】そして、扉(10)は、開放状態において、側
壁(30)に沿って配置されるために、引戸に比べて、扉(1
0)の収納空間を開口部(20)の側方に別途、形成する必要
がない。これにより、開口部(20)の周囲の空間を有効に
利用することができる。また、扉(10)は、開放状態にお
いて、開口部(20)から側壁(30)に沿う位置まで移動して
いるため、扉(10)の一部が開口部(20)を塞いで邪魔にな
ることもない。これにより、開放状態においても、開口
部(20)の開口面積を広くとることができる。
壁(30)に沿って配置されるために、引戸に比べて、扉(1
0)の収納空間を開口部(20)の側方に別途、形成する必要
がない。これにより、開口部(20)の周囲の空間を有効に
利用することができる。また、扉(10)は、開放状態にお
いて、開口部(20)から側壁(30)に沿う位置まで移動して
いるため、扉(10)の一部が開口部(20)を塞いで邪魔にな
ることもない。これにより、開放状態においても、開口
部(20)の開口面積を広くとることができる。
【0016】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の特徴点に加え、前摺動部(14)は、開口部(20)の上
方に沿って、扉(10)の上部の一端を摺動可能に支持する
前レール(31)を備え、横摺動部(13)は、側壁(30)の上方
に沿って、扉(10)の上部の他端を摺動可能に支持する横
レール(32)を備えていることを特徴とする。本発明は、
前摺動部(14)が、開口部(20)の上方に沿う前レール(31)
を備えている。このため、扉(10)の上部の一端を前レー
ル(31)に沿って摺動させることにより、扉(10)の上部の
一端を開口部(20)に沿って移動させることができる。そ
して、横摺動部(13)は、側壁(30)の上方に沿って横レー
ル(32)を備えている。このため、扉(10)の上部の他端を
横レール(32)に沿って摺動させることにより、扉(10)の
上部の他端を側壁(30)に沿って移動させることができ
る。すなわち、扉(10)の一端を開口部(20)に沿って移動
させ、扉(10)の他端を側壁(30)に沿って移動させること
ができて、結果として、扉(10)を90度回転させて、側
壁(30)に沿って配置させることができる。また、同様に
して、横レール(32)及び前レール(31)の内部を逆方向に
移動させることにより、扉(10)を開放するときとは逆に
90度回転させて、扉(10)により開口部(20)を閉塞させ
ることができる。
記載の特徴点に加え、前摺動部(14)は、開口部(20)の上
方に沿って、扉(10)の上部の一端を摺動可能に支持する
前レール(31)を備え、横摺動部(13)は、側壁(30)の上方
に沿って、扉(10)の上部の他端を摺動可能に支持する横
レール(32)を備えていることを特徴とする。本発明は、
前摺動部(14)が、開口部(20)の上方に沿う前レール(31)
を備えている。このため、扉(10)の上部の一端を前レー
ル(31)に沿って摺動させることにより、扉(10)の上部の
一端を開口部(20)に沿って移動させることができる。そ
して、横摺動部(13)は、側壁(30)の上方に沿って横レー
ル(32)を備えている。このため、扉(10)の上部の他端を
横レール(32)に沿って摺動させることにより、扉(10)の
上部の他端を側壁(30)に沿って移動させることができ
る。すなわち、扉(10)の一端を開口部(20)に沿って移動
させ、扉(10)の他端を側壁(30)に沿って移動させること
ができて、結果として、扉(10)を90度回転させて、側
壁(30)に沿って配置させることができる。また、同様に
して、横レール(32)及び前レール(31)の内部を逆方向に
移動させることにより、扉(10)を開放するときとは逆に
90度回転させて、扉(10)により開口部(20)を閉塞させ
ることができる。
【0017】請求項3記載の発明は、上記した請求項2
記載の特徴点に加え、扉(10)は、横レール(32)及び前レ
ール(31)により、扉(10)の上部を吊り下げた吊戸とした
ことを特徴とする。本発明は、扉(10)が、前レール(31)
及び横レール(32)により、扉(10)の上部を吊り下げた吊
戸として形成されている。このため、扉(10)の下部に
は、扉(10)を支持したり、案内するための車輪等を形成
する必要がなく、さらに、扉(10)の下方の開口部(20)の
下面にも、かかる車輪等を案内するためのレールや溝等
を形成する必要がない。これにより、開口部(20)の下面
をフラットな平面に形成することができて、周囲部材を
簡単なものにすることができる。そして、かかるフラッ
トな平面にすると、台車や車椅子等の車輪を有するもの
が開口部(20)を通過する際にもスムーズに移動させるこ
とができる。
記載の特徴点に加え、扉(10)は、横レール(32)及び前レ
ール(31)により、扉(10)の上部を吊り下げた吊戸とした
ことを特徴とする。本発明は、扉(10)が、前レール(31)
及び横レール(32)により、扉(10)の上部を吊り下げた吊
戸として形成されている。このため、扉(10)の下部に
は、扉(10)を支持したり、案内するための車輪等を形成
する必要がなく、さらに、扉(10)の下方の開口部(20)の
下面にも、かかる車輪等を案内するためのレールや溝等
を形成する必要がない。これにより、開口部(20)の下面
をフラットな平面に形成することができて、周囲部材を
簡単なものにすることができる。そして、かかるフラッ
トな平面にすると、台車や車椅子等の車輪を有するもの
が開口部(20)を通過する際にもスムーズに移動させるこ
とができる。
【0018】請求項4記載の発明は、上記した請求項
1、請求項2または請求項3記載の特徴点に加え、開口
部(20)の下面には、扉(10)の下端を案内する案内溝(40)
を形成したことを特徴とする。本発明は、扉(10)の下端
を案内する案内溝(40)を、開口部(20)の下面に形成して
いる。これにより、扉(10)の上端が、開口部(20)の上部
の横レール(32)及び前レール(31)により吊り下げられた
状態で、扉(10)の下端が揺動するのを抑えることができ
て、扉(10)の移動を確実且つ安定したものにして、開閉
作業をスムーズなものにすることができる。
1、請求項2または請求項3記載の特徴点に加え、開口
部(20)の下面には、扉(10)の下端を案内する案内溝(40)
を形成したことを特徴とする。本発明は、扉(10)の下端
を案内する案内溝(40)を、開口部(20)の下面に形成して
いる。これにより、扉(10)の上端が、開口部(20)の上部
の横レール(32)及び前レール(31)により吊り下げられた
状態で、扉(10)の下端が揺動するのを抑えることができ
て、扉(10)の移動を確実且つ安定したものにして、開閉
作業をスムーズなものにすることができる。
【0019】請求項5記載の発明は、上記した請求項
2、請求項3または請求項4記載の特徴点に加え、前レ
ール(31)は、横レール(32)に対して直角に配置されると
ともに、開口部(20)を閉塞した状態にある扉(10)の立設
位置よりも、奥側に配置され、扉(10)は、前レール(31)
の内部を移動する前レール移動車(51)と、この前レール
移動車(51)及び扉(10)を連結するために扉(10)から前レ
ール(31)側に向かって延びるL字状のL字状連結部材(5
3)とを備え、このL字状連結部材(53)は、前レール移動
車(51)を軸中心として回動可能に形成され、前レール移
動車(51)は、扉(10)を開放した状態において、横レール
(32)の長手方向の延長線上よりも前レール(31)側に位置
していることを特徴とする。
2、請求項3または請求項4記載の特徴点に加え、前レ
ール(31)は、横レール(32)に対して直角に配置されると
ともに、開口部(20)を閉塞した状態にある扉(10)の立設
位置よりも、奥側に配置され、扉(10)は、前レール(31)
の内部を移動する前レール移動車(51)と、この前レール
移動車(51)及び扉(10)を連結するために扉(10)から前レ
ール(31)側に向かって延びるL字状のL字状連結部材(5
3)とを備え、このL字状連結部材(53)は、前レール移動
車(51)を軸中心として回動可能に形成され、前レール移
動車(51)は、扉(10)を開放した状態において、横レール
(32)の長手方向の延長線上よりも前レール(31)側に位置
していることを特徴とする。
【0020】本発明は、前レール移動車(51)と扉(10)と
の間に、前レール移動車(51)を軸中心として回動可能な
L字状連結部材(53)が形成されている。このため、扉(1
0)を開放した状態において、扉(10)に対して横レール(3
2)に沿って移動させる力が加わると、かかる移動させる
力は、L字状連結部材(53)を介して、前レール移動車(5
1)に加わる。そして、この前レール移動車(51)は、横レ
ール(32)の長手方向の延長線上よりも前レール(31)側に
配置されているため、かかる移動させる力の分力が前レ
ール移動車(51)を前レール(31)に沿って移動させること
ができる。これにより、扉(10)を移動させて、開口部(2
0)を開放状態から閉塞状態に移動させることができる。
の間に、前レール移動車(51)を軸中心として回動可能な
L字状連結部材(53)が形成されている。このため、扉(1
0)を開放した状態において、扉(10)に対して横レール(3
2)に沿って移動させる力が加わると、かかる移動させる
力は、L字状連結部材(53)を介して、前レール移動車(5
1)に加わる。そして、この前レール移動車(51)は、横レ
ール(32)の長手方向の延長線上よりも前レール(31)側に
配置されているため、かかる移動させる力の分力が前レ
ール移動車(51)を前レール(31)に沿って移動させること
ができる。これにより、扉(10)を移動させて、開口部(2
0)を開放状態から閉塞状態に移動させることができる。
【0021】請求項6記載の発明は、上記した請求項
2、請求項3、請求項4または請求項5記載の特徴点に
加え、扉(10)は、開口部(20)の左側縁(23)に接続する側
壁(30)側に沿って収納される左扉(12)と、開口部(20)の
右側縁(22)に接続する側壁(30)側に沿って収納される右
扉(11)とを備え、右扉(11)及び左扉(12)は、同一駆動源
(64)を有する駆動部(60)からの駆動力により開口部(20)
を開閉可能に形成され、駆動部(60)は、回転駆動力を与
える駆動源(64)と、この駆動源(64)により回転する駆動
ベルト車(71)と、この駆動ベルト車(71)と他の複数のベ
ルト車(70)間に掛け渡されて周回するとともに左扉(12)
及び右扉(11)が接続された一本のベルト(63)とを備えた
ことを特徴とする。
2、請求項3、請求項4または請求項5記載の特徴点に
加え、扉(10)は、開口部(20)の左側縁(23)に接続する側
壁(30)側に沿って収納される左扉(12)と、開口部(20)の
右側縁(22)に接続する側壁(30)側に沿って収納される右
扉(11)とを備え、右扉(11)及び左扉(12)は、同一駆動源
(64)を有する駆動部(60)からの駆動力により開口部(20)
を開閉可能に形成され、駆動部(60)は、回転駆動力を与
える駆動源(64)と、この駆動源(64)により回転する駆動
ベルト車(71)と、この駆動ベルト車(71)と他の複数のベ
ルト車(70)間に掛け渡されて周回するとともに左扉(12)
及び右扉(11)が接続された一本のベルト(63)とを備えた
ことを特徴とする。
【0022】本発明は、一本のベルト(63)に左扉(12)及
び右扉(11)が接続され、このベルト(63)は、駆動源(64)
からの回転駆動力が、駆動ベルト車(71)により伝達さ
れ、他の複数のベルト車間を周回するように設定されて
いる。これにより、同一の駆動源(64)により、左扉(12)
と、右扉(11)との両方を同時に且つ同一の移動量及び同
一の移動速度で、移動させることができる。これによ
り、扉(10)の移動を安定したスムーズなものにすること
ができ、扉(10)の開閉をスムーズなものにすることがで
きる。
び右扉(11)が接続され、このベルト(63)は、駆動源(64)
からの回転駆動力が、駆動ベルト車(71)により伝達さ
れ、他の複数のベルト車間を周回するように設定されて
いる。これにより、同一の駆動源(64)により、左扉(12)
と、右扉(11)との両方を同時に且つ同一の移動量及び同
一の移動速度で、移動させることができる。これによ
り、扉(10)の移動を安定したスムーズなものにすること
ができ、扉(10)の開閉をスムーズなものにすることがで
きる。
【0023】請求項7記載の発明は、上記した請求項6
記載の特徴点に加え、横レール(32)は、左扉(12)を案内
する左横レール(33)と、右扉(11)を案内する右横レール
(34)とを備え、ベルト車(70)は、左横レール(33)の開口
部(20)側の先端上方に配置された左先端ベルト車(72)
と、右横レール(34)の開口部(20)側の先端上方に配置さ
れた右先端ベルト車(73)とを備え、ベルト(63)は、左先
端ベルト車(72)から左横レール(33)奥側を通過して右先
端ベルト車(73)に掛け渡される左扉用ベルト部(65)と、
この左扉用ベルト部(65)に連続して右先端ベルト車(73)
から右横レール(34)奥側を通過して左先端ベルト車(72)
に掛け渡される右扉用ベルト部(66)とを備え、左扉(12)
の側壁(30)側の端部が、左扉用ベルト部(65)に固定さ
れ、右扉(11)の側壁(30)側の端部が、右扉用ベルト部(6
6)に固定されていることを特徴とする。
記載の特徴点に加え、横レール(32)は、左扉(12)を案内
する左横レール(33)と、右扉(11)を案内する右横レール
(34)とを備え、ベルト車(70)は、左横レール(33)の開口
部(20)側の先端上方に配置された左先端ベルト車(72)
と、右横レール(34)の開口部(20)側の先端上方に配置さ
れた右先端ベルト車(73)とを備え、ベルト(63)は、左先
端ベルト車(72)から左横レール(33)奥側を通過して右先
端ベルト車(73)に掛け渡される左扉用ベルト部(65)と、
この左扉用ベルト部(65)に連続して右先端ベルト車(73)
から右横レール(34)奥側を通過して左先端ベルト車(72)
に掛け渡される右扉用ベルト部(66)とを備え、左扉(12)
の側壁(30)側の端部が、左扉用ベルト部(65)に固定さ
れ、右扉(11)の側壁(30)側の端部が、右扉用ベルト部(6
6)に固定されていることを特徴とする。
【0024】本発明は、左扉(12)の側壁(30)側の端部
が、左扉用ベルト部(65)に固定され、右扉(11)の側壁(3
0)側の端部が、右扉用ベルト部(66)に固定されている。
そして、先ず、扉(10)が開口部(20)を閉塞している状態
において、左扉用ベルト部(65)が、左横レール(33)の開
口部(20)側の先端上方に配置された左先端ベルト車(72)
から左横レール(33)の奥側に向かって移動すると、この
ベルト(63)は一本からなり周回しているため、同時に、
右扉用ベルト部(66)が、右横レール(34)の開口部(20)側
の先端上方に配置された右先端ベルト車(73)から右横レ
ール(34)の奥側に向かって移動する。これにより、左扉
(12)の側壁(30)側の端部が、左横レール(33)の開口部(2
0)側の先端上方から左横レール(33)の奥側に向かって引
っ張られて移動する。同時に、右扉(11)の側壁(30)側の
端部が、右横レール(34)の開口部(20)側の先端上方か
ら、右横レール(34)の奥側に向かって引っ張られて移動
する。これにより、閉塞状態にあった右扉(11)及び左扉
(12)を、一本の周回するベルト(63)を介して、同一方向
に移動させることができ、開放状態に移行させることが
できる。そして、駆動源(64)は一つであるため、右扉(1
1)及び左扉(12)をそれぞれ駆動させる駆動装置を有する
場合よりも、装置を簡単にすることができる。また、一
本の周回するベルト(63)により、右扉(11)及び左扉(12)
を移動させるため、両者を同時に、同一の移動速度及び
同一の移動距離で、移動させることができ、開閉移動を
スムーズなものにすることができる。
が、左扉用ベルト部(65)に固定され、右扉(11)の側壁(3
0)側の端部が、右扉用ベルト部(66)に固定されている。
そして、先ず、扉(10)が開口部(20)を閉塞している状態
において、左扉用ベルト部(65)が、左横レール(33)の開
口部(20)側の先端上方に配置された左先端ベルト車(72)
から左横レール(33)の奥側に向かって移動すると、この
ベルト(63)は一本からなり周回しているため、同時に、
右扉用ベルト部(66)が、右横レール(34)の開口部(20)側
の先端上方に配置された右先端ベルト車(73)から右横レ
ール(34)の奥側に向かって移動する。これにより、左扉
(12)の側壁(30)側の端部が、左横レール(33)の開口部(2
0)側の先端上方から左横レール(33)の奥側に向かって引
っ張られて移動する。同時に、右扉(11)の側壁(30)側の
端部が、右横レール(34)の開口部(20)側の先端上方か
ら、右横レール(34)の奥側に向かって引っ張られて移動
する。これにより、閉塞状態にあった右扉(11)及び左扉
(12)を、一本の周回するベルト(63)を介して、同一方向
に移動させることができ、開放状態に移行させることが
できる。そして、駆動源(64)は一つであるため、右扉(1
1)及び左扉(12)をそれぞれ駆動させる駆動装置を有する
場合よりも、装置を簡単にすることができる。また、一
本の周回するベルト(63)により、右扉(11)及び左扉(12)
を移動させるため、両者を同時に、同一の移動速度及び
同一の移動距離で、移動させることができ、開閉移動を
スムーズなものにすることができる。
【0025】また、開放状態から閉塞状態にする際に
は、かかるベルト(63)の回転方向を上述した場合と、逆
方向に回転させることにより、扉(10)を上述した移動方
向と逆に移動させることができ、閉塞状態に移行させる
ことができる。
は、かかるベルト(63)の回転方向を上述した場合と、逆
方向に回転させることにより、扉(10)を上述した移動方
向と逆に移動させることができ、閉塞状態に移行させる
ことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
を図面に基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図6
は、本発明の第一の実施の形態を示すものであり、図1
は、昇降機のかごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機
構の平面図、図2は昇降機のかごの開口部を閉塞した状
態の扉の開閉機構の縦断面図、図3は昇降機のかごの開
口部の一部を開放した状態の扉の開閉機構の平面図、図
4は昇降機のかごの開口部を開放した状態の扉の開閉機
構の平面図、図5は昇降機のかごの開口部を開放した状
態の扉の開閉機構の縦断面図、図6は昇降機のかごの扉
の開閉機構の概略斜視図をそれぞれ示す。
を図面に基づいて、更に詳しく説明する。図1乃至図6
は、本発明の第一の実施の形態を示すものであり、図1
は、昇降機のかごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機
構の平面図、図2は昇降機のかごの開口部を閉塞した状
態の扉の開閉機構の縦断面図、図3は昇降機のかごの開
口部の一部を開放した状態の扉の開閉機構の平面図、図
4は昇降機のかごの開口部を開放した状態の扉の開閉機
構の平面図、図5は昇降機のかごの開口部を開放した状
態の扉の開閉機構の縦断面図、図6は昇降機のかごの扉
の開閉機構の概略斜視図をそれぞれ示す。
【0027】まず、本実施の形態の構成について説明す
る。本実施の形態に係る扉10の開閉機構は、昇降機15に
おいて、人や物を建物の上下階に運搬可能な四角箱上の
かご16の開口部20に形成されているものである。具体的
には、この扉10の開閉機構は、かご16から出入りするた
めにかご16の乗り場側に開口した開口部20を閉塞する閉
塞状態と、その開口部20を開放する開放状態とに切り換
え可能なものである。
る。本実施の形態に係る扉10の開閉機構は、昇降機15に
おいて、人や物を建物の上下階に運搬可能な四角箱上の
かご16の開口部20に形成されているものである。具体的
には、この扉10の開閉機構は、かご16から出入りするた
めにかご16の乗り場側に開口した開口部20を閉塞する閉
塞状態と、その開口部20を開放する開放状態とに切り換
え可能なものである。
【0028】このかご16の開口部20の両側縁21には、そ
の両側縁21から奥側に向かって側壁30が縦方向に形成さ
れている。前記扉10は、開口部20の左側縁23に接続する
側壁30側に沿って収納される左扉12と、開口部20の右側
縁22に接続する側壁30側に沿って収納される右扉11とを
備えている。
の両側縁21から奥側に向かって側壁30が縦方向に形成さ
れている。前記扉10は、開口部20の左側縁23に接続する
側壁30側に沿って収納される左扉12と、開口部20の右側
縁22に接続する側壁30側に沿って収納される右扉11とを
備えている。
【0029】扉10の開閉機構は、各扉10の側壁30側の端
部を側壁30に沿って奥側に摺動させる横摺動部13と、各
扉10の反側壁側の端部を開口部20に沿って側壁30側に摺
動させる前摺動部14とを備えている。すなわち、この扉
10の開閉機構は、横摺動部13及び前摺動部14を使用し
て、扉10をかご16の内部で回転移動させて、かご16の内
部の側壁30に沿って配置することにより、閉塞状態から
開放状態に切り換え可能に形成されているものである。
具体的には、前摺動部14は、開口部20の上方に沿って、
扉10の上部の反側壁30側の端部を摺動可能に支持する前
レール31を備え、横摺動部13は、側壁30の上方に沿っ
て、扉10の上部の側壁30側の端部を摺動可能に支持する
横レール32を備えている。この横レール32は、左扉12を
案内するためにかご16の左側に配置した左横レール33
と、右扉11を案内するためにかご16の右側に配置した右
横レール34とを備えている。なお、右扉11及び左扉12
は、横レール32及び前レール31により、各扉10の上部を
吊り下げた吊戸として形成されているものである。そし
て、前レール31は、横レール32に対して直角に配置され
るとともに、開口部20を閉塞した状態にある扉10の立設
位置よりも、かご16の奥側に配置されている。
部を側壁30に沿って奥側に摺動させる横摺動部13と、各
扉10の反側壁側の端部を開口部20に沿って側壁30側に摺
動させる前摺動部14とを備えている。すなわち、この扉
10の開閉機構は、横摺動部13及び前摺動部14を使用し
て、扉10をかご16の内部で回転移動させて、かご16の内
部の側壁30に沿って配置することにより、閉塞状態から
開放状態に切り換え可能に形成されているものである。
具体的には、前摺動部14は、開口部20の上方に沿って、
扉10の上部の反側壁30側の端部を摺動可能に支持する前
レール31を備え、横摺動部13は、側壁30の上方に沿っ
て、扉10の上部の側壁30側の端部を摺動可能に支持する
横レール32を備えている。この横レール32は、左扉12を
案内するためにかご16の左側に配置した左横レール33
と、右扉11を案内するためにかご16の右側に配置した右
横レール34とを備えている。なお、右扉11及び左扉12
は、横レール32及び前レール31により、各扉10の上部を
吊り下げた吊戸として形成されているものである。そし
て、前レール31は、横レール32に対して直角に配置され
るとともに、開口部20を閉塞した状態にある扉10の立設
位置よりも、かご16の奥側に配置されている。
【0030】前記各扉10は、横レール32の内部を移動す
る横レール移動車52と、前レール31の内部を移動する前
レール移動車51と、この前レール移動車51及び扉10を連
結するために扉10から前レール31側に向かって延びるL
字状のL字状連結部材53とを備えている。このL字状連
結部材53は、前レール移動車51を軸中心として回動可能
に形成されているものである。そして、前レール移動車
51は、扉10を開放した状態において、横レール32の長手
方向の延長線上よりも前レール31側に位置するように設
定されている。
る横レール移動車52と、前レール31の内部を移動する前
レール移動車51と、この前レール移動車51及び扉10を連
結するために扉10から前レール31側に向かって延びるL
字状のL字状連結部材53とを備えている。このL字状連
結部材53は、前レール移動車51を軸中心として回動可能
に形成されているものである。そして、前レール移動車
51は、扉10を開放した状態において、横レール32の長手
方向の延長線上よりも前レール31側に位置するように設
定されている。
【0031】右扉11及び左扉12は、同一駆動源64を有す
る駆動部60からの駆動力により開口部20を開閉可能に形
成されている。具体的には、駆動部60は、電気モーター
からなり回転駆動力を与える駆動源64と、この駆動源64
と同一の回転軸からなり回転する駆動ベルト車71と、こ
の駆動ベルト車71と他の複数のベルト車70間に掛け渡さ
れて周回するとともに左扉12及び右扉11が接続された一
本のベルト63とを備えている。
る駆動部60からの駆動力により開口部20を開閉可能に形
成されている。具体的には、駆動部60は、電気モーター
からなり回転駆動力を与える駆動源64と、この駆動源64
と同一の回転軸からなり回転する駆動ベルト車71と、こ
の駆動ベルト車71と他の複数のベルト車70間に掛け渡さ
れて周回するとともに左扉12及び右扉11が接続された一
本のベルト63とを備えている。
【0032】前記ベルト車70は、左横レール33の開口部
20側の先端上方に配置された左先端ベルト車72と、右横
レール34の開口部20側の先端上方に配置された右先端ベ
ルト車73とを備えている。前記ベルト63は、左先端ベル
ト車72から左横レール33の上を通って右先端ベルト車73
に掛け渡される左扉用ベルト部65と、この左扉用ベルト
部65に連続して右先端ベルト車73から右横レール34の上
を通って左先端ベルト車72に掛け渡される右扉用ベルト
部66とを備えている。そして、左扉12の閉塞状態におけ
る側壁30側の端部が、左扉用ベルト部65に固定され、右
扉11の閉塞状態における側壁30側の端部が、右扉用ベル
ト部66に固定されている。
20側の先端上方に配置された左先端ベルト車72と、右横
レール34の開口部20側の先端上方に配置された右先端ベ
ルト車73とを備えている。前記ベルト63は、左先端ベル
ト車72から左横レール33の上を通って右先端ベルト車73
に掛け渡される左扉用ベルト部65と、この左扉用ベルト
部65に連続して右先端ベルト車73から右横レール34の上
を通って左先端ベルト車72に掛け渡される右扉用ベルト
部66とを備えている。そして、左扉12の閉塞状態におけ
る側壁30側の端部が、左扉用ベルト部65に固定され、右
扉11の閉塞状態における側壁30側の端部が、右扉用ベル
ト部66に固定されている。
【0033】さらに、開口部20の下面であって前レール
31の下方には、扉10の下端を案内する案内溝40が形成さ
れている。一方、各扉10の閉塞状態における反側壁30側
の端部の下面には、前記案内溝40に差し込み可能なL字
状突出部材41が形成され、前記案内溝40に差し込まれて
扉10を案内溝40に沿って案内可能に形成されている。次
に、上記した実施の形態の作用及び効果について説明す
る。
31の下方には、扉10の下端を案内する案内溝40が形成さ
れている。一方、各扉10の閉塞状態における反側壁30側
の端部の下面には、前記案内溝40に差し込み可能なL字
状突出部材41が形成され、前記案内溝40に差し込まれて
扉10を案内溝40に沿って案内可能に形成されている。次
に、上記した実施の形態の作用及び効果について説明す
る。
【0034】先ず、図1及び図2に示すように扉10が開
口部20を閉塞している状態から、図4及び図5に示すよ
うに扉10を開放した状態への移行過程について説明す
る。先ず、駆動源64からの回転駆動力が駆動ベルト車71
を介して、ベルト63に伝達され、このベルト63が上方か
ら見て、反時計方向に回転する。その際、左扉12の閉塞
状態における側壁30側の端部は、左扉用ベルト部65に固
定され、右扉11の閉塞状態における側壁30側の端部は、
右扉用ベルト部66に固定されている。このため、左扉用
ベルト部65が、左横レール33の開口部20側に配置された
左先端ベルト車72から左横レール33の奥側に向かって移
動する。これにより、図3に示すように、左扉12の側壁
30側の端部にある横レール移動車52が、左横レール33の
開口部20側から左横レール33の奥側に向かって引っ張ら
れて移動する。それと同時に、左扉12の前レール移動車
51が左扉12用の前レール31の右端から左端に引っ張られ
て移動する。
口部20を閉塞している状態から、図4及び図5に示すよ
うに扉10を開放した状態への移行過程について説明す
る。先ず、駆動源64からの回転駆動力が駆動ベルト車71
を介して、ベルト63に伝達され、このベルト63が上方か
ら見て、反時計方向に回転する。その際、左扉12の閉塞
状態における側壁30側の端部は、左扉用ベルト部65に固
定され、右扉11の閉塞状態における側壁30側の端部は、
右扉用ベルト部66に固定されている。このため、左扉用
ベルト部65が、左横レール33の開口部20側に配置された
左先端ベルト車72から左横レール33の奥側に向かって移
動する。これにより、図3に示すように、左扉12の側壁
30側の端部にある横レール移動車52が、左横レール33の
開口部20側から左横レール33の奥側に向かって引っ張ら
れて移動する。それと同時に、左扉12の前レール移動車
51が左扉12用の前レール31の右端から左端に引っ張られ
て移動する。
【0035】そして、このベルト63は一本からなり周回
しているため、同時に、右扉用ベルト部66が、右横レー
ル34の開口部20側に配置された右先端ベルト車73から右
横レール34の奥側73に向かって移動する。これにより、
図3に示すように、右扉11の側壁30側の端部の横レール
移動車52が、右横レール34の開口部20側から、右横レー
ル34の奥側に向かって引っ張られて移動する。同時に、
右扉11の前レール移動車51が、右扉11用の前レール31の
左端から右端に引っ張られて移動する。
しているため、同時に、右扉用ベルト部66が、右横レー
ル34の開口部20側に配置された右先端ベルト車73から右
横レール34の奥側73に向かって移動する。これにより、
図3に示すように、右扉11の側壁30側の端部の横レール
移動車52が、右横レール34の開口部20側から、右横レー
ル34の奥側に向かって引っ張られて移動する。同時に、
右扉11の前レール移動車51が、右扉11用の前レール31の
左端から右端に引っ張られて移動する。
【0036】そして、ベルト63を連続して、回転させる
と、図4及び図5に示すように、左扉12及び右扉11を側
壁30に沿って配置させることができる。このように、閉
塞状態にあった右扉11及び左扉12を、一本の周回するベ
ルト63を介して、同一方向に移動させることができ、開
放状態に移行させることができる。本実施の形態は、駆
動源64が一つからなるため、右扉11及び左扉12をそれぞ
れ独立して駆動させる駆動装置を有する場合よりも、装
置を簡単にすることができる。また、一本の周回するベ
ルト63により、右扉11及び左扉12を移動させるため、両
者を同時に、同一の移動速度及び同一の移動距離で、移
動させることができ、開閉移動を安定したスムーズなも
のにすることができる。
と、図4及び図5に示すように、左扉12及び右扉11を側
壁30に沿って配置させることができる。このように、閉
塞状態にあった右扉11及び左扉12を、一本の周回するベ
ルト63を介して、同一方向に移動させることができ、開
放状態に移行させることができる。本実施の形態は、駆
動源64が一つからなるため、右扉11及び左扉12をそれぞ
れ独立して駆動させる駆動装置を有する場合よりも、装
置を簡単にすることができる。また、一本の周回するベ
ルト63により、右扉11及び左扉12を移動させるため、両
者を同時に、同一の移動速度及び同一の移動距離で、移
動させることができ、開閉移動を安定したスムーズなも
のにすることができる。
【0037】一方、開放状態から閉塞状態に移行させる
には、駆動源64の電気モーターの回転を反対方向に変更
して、ベルト63の回転方向を上述した場合と、逆方向の
時計方向に回転させることにより、扉10を上述した移動
方向と逆に移動させることができ、閉塞状態に移行させ
ることができる。本実施の形態に係る扉10の開閉機構
は、扉10が開放状態において、側壁30に沿って配置され
るために、引戸に比べて、扉10の収納空間を開口部20の
側方に別途、形成する必要がない。これにより、開口部
20の周囲の空間を有効に利用することができる。すなわ
ち、特に図示しないが、昇降機15が昇降する昇降路の内
部スペースを、扉10の収納空間等の他の余分なスペース
に使用することなく、かご16の移動スペースのみに使用
することができ、結果として、昇降機15のスペースを小
さなものに抑えることができる。
には、駆動源64の電気モーターの回転を反対方向に変更
して、ベルト63の回転方向を上述した場合と、逆方向の
時計方向に回転させることにより、扉10を上述した移動
方向と逆に移動させることができ、閉塞状態に移行させ
ることができる。本実施の形態に係る扉10の開閉機構
は、扉10が開放状態において、側壁30に沿って配置され
るために、引戸に比べて、扉10の収納空間を開口部20の
側方に別途、形成する必要がない。これにより、開口部
20の周囲の空間を有効に利用することができる。すなわ
ち、特に図示しないが、昇降機15が昇降する昇降路の内
部スペースを、扉10の収納空間等の他の余分なスペース
に使用することなく、かご16の移動スペースのみに使用
することができ、結果として、昇降機15のスペースを小
さなものに抑えることができる。
【0038】また、扉10は、開放状態において、開口部
20から側壁30に沿う位置まで移動しているため、扉10の
一部が開口部20を塞いで邪魔になることもない。これに
より、開放状態においても、開口部20の開口面積を広く
とることができる。そして、本実施の形態は、前レール
移動車51と扉10との間に、前レール移動車51を軸中心と
して回動可能なL字状部材53が形成されている。このた
め、扉10を開放した状態において、扉10に対して横レー
ル32に沿って移動させる力が加わると、かかる移動させ
る力は、L字状部材53を介して、前レール移動車51に加
わる。その際、この前レール移動車51は、横レール32の
長手方向の延長線上よりも前レール31側に配置されてい
るため、かかる移動させる力の分力が前レール移動車51
を前レール31に沿って扉10を閉塞させる方向に向かって
移動させることができる。これにより、扉10を移動させ
て、開口部20を開放状態から閉塞状態に移動させること
ができる。
20から側壁30に沿う位置まで移動しているため、扉10の
一部が開口部20を塞いで邪魔になることもない。これに
より、開放状態においても、開口部20の開口面積を広く
とることができる。そして、本実施の形態は、前レール
移動車51と扉10との間に、前レール移動車51を軸中心と
して回動可能なL字状部材53が形成されている。このた
め、扉10を開放した状態において、扉10に対して横レー
ル32に沿って移動させる力が加わると、かかる移動させ
る力は、L字状部材53を介して、前レール移動車51に加
わる。その際、この前レール移動車51は、横レール32の
長手方向の延長線上よりも前レール31側に配置されてい
るため、かかる移動させる力の分力が前レール移動車51
を前レール31に沿って扉10を閉塞させる方向に向かって
移動させることができる。これにより、扉10を移動させ
て、開口部20を開放状態から閉塞状態に移動させること
ができる。
【0039】そして、本実施の形態は、扉10が、前レー
ル31及び横レール32により、扉10の上部を吊り下げた吊
戸として形成されている。このため、扉10の下部には、
扉10を支持したり、案内するための車輪を形成する必要
がなく、さらに、扉10の下方の開口部20の下面にも、か
かる車輪を案内するためのレールを形成する必要がな
い。これにより、開口部20の下面に凹凸の部分を形成す
ることを抑えることができ、周囲部材を簡単なものにす
ることができる。これにより、台車や車椅子等の車輪を
有するものが開口部20を通過する際にも移動をスムーズ
にすることができ、昇降機15における台車や車椅子の使
用に大変便利である。
ル31及び横レール32により、扉10の上部を吊り下げた吊
戸として形成されている。このため、扉10の下部には、
扉10を支持したり、案内するための車輪を形成する必要
がなく、さらに、扉10の下方の開口部20の下面にも、か
かる車輪を案内するためのレールを形成する必要がな
い。これにより、開口部20の下面に凹凸の部分を形成す
ることを抑えることができ、周囲部材を簡単なものにす
ることができる。これにより、台車や車椅子等の車輪を
有するものが開口部20を通過する際にも移動をスムーズ
にすることができ、昇降機15における台車や車椅子の使
用に大変便利である。
【0040】そして、本実施の形態は、扉10の下端を案
内する案内溝40を、開口部20の下面であって前レール31
の下方に形成し、この案内溝40の内部に扉10の下端から
延びたL字状突出部材41の先端が摺動可能に差し込まれ
ている。これにより、扉10の上端が、開口部20の上部の
横レール32及び前レール31により吊り下げられた状態
で、扉10の下端が揺動するのを抑えることができて、扉
10の移動を確実且つ安定したものにして、開閉作業をス
ムーズなものにすることができる。なお、この扉10は、
吊戸としたことにより、扉10の荷重は、開口部20の上部
で支持されており、扉10の下端のL字状突出部材41や案
内溝40には、扉10の荷重は加わっていない。このため、
L字状突出部材41も径を細くすることができ、それに伴
い案内溝40の幅も小さなものにすることができる。これ
により、開口部20の下面に形成する凹凸を僅かなものに
することができて、開口部20の下面をフラットな平面に
維持することができ、台車や車椅子等の車輪を有するも
のの移動に与える影響も小さなものにすることができ
る。
内する案内溝40を、開口部20の下面であって前レール31
の下方に形成し、この案内溝40の内部に扉10の下端から
延びたL字状突出部材41の先端が摺動可能に差し込まれ
ている。これにより、扉10の上端が、開口部20の上部の
横レール32及び前レール31により吊り下げられた状態
で、扉10の下端が揺動するのを抑えることができて、扉
10の移動を確実且つ安定したものにして、開閉作業をス
ムーズなものにすることができる。なお、この扉10は、
吊戸としたことにより、扉10の荷重は、開口部20の上部
で支持されており、扉10の下端のL字状突出部材41や案
内溝40には、扉10の荷重は加わっていない。このため、
L字状突出部材41も径を細くすることができ、それに伴
い案内溝40の幅も小さなものにすることができる。これ
により、開口部20の下面に形成する凹凸を僅かなものに
することができて、開口部20の下面をフラットな平面に
維持することができ、台車や車椅子等の車輪を有するも
のの移動に与える影響も小さなものにすることができ
る。
【0041】上述したように、本実施の形態に係る扉10
の開閉機構は、扉10がかご16の周囲に沿って90度回転
するため、かご16の内部の人や物に衝突することなく、
スムーズに扉10を移動させることができる。そして、か
ご16の外側に扉10の収納用のスペースを必要とせず、昇
降機15全体の横断面のスペースを小さくすることがで
き、僅かなスペースを利用した家庭用の昇降機15等の扉
10の開閉機構に好適である。
の開閉機構は、扉10がかご16の周囲に沿って90度回転
するため、かご16の内部の人や物に衝突することなく、
スムーズに扉10を移動させることができる。そして、か
ご16の外側に扉10の収納用のスペースを必要とせず、昇
降機15全体の横断面のスペースを小さくすることがで
き、僅かなスペースを利用した家庭用の昇降機15等の扉
10の開閉機構に好適である。
【0042】次に、本発明の第二の実施の形態について
説明する。図7乃至図10は、本発明の第二の実施の形
態を示すものであり、図7は、昇降機のかごの開口部を
閉塞した状態の扉の開閉機構の平面図、図8は昇降機の
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構の縦断面
図、図9は、昇降機のかごの開口部を開放した状態の扉
の開閉機構の平面図、図10は、昇降機のかごの扉の開
閉機構の概略斜視図をそれぞれ示すものである。
説明する。図7乃至図10は、本発明の第二の実施の形
態を示すものであり、図7は、昇降機のかごの開口部を
閉塞した状態の扉の開閉機構の平面図、図8は昇降機の
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構の縦断面
図、図9は、昇降機のかごの開口部を開放した状態の扉
の開閉機構の平面図、図10は、昇降機のかごの扉の開
閉機構の概略斜視図をそれぞれ示すものである。
【0043】本実施の形態は、第一の実施の形態と略同
様であって、前レール31が、開口部20を閉塞した状態に
ある扉10の立設位置の上方に形成され、また、横レール
32が、開口部20を開放した状態にある扉10の立設位置よ
りもかご16の内部側に配置されているものである。そし
て、L字状連結部材53が横レール32の横レール移動車52
と扉10とを連結するために扉10から横レール32側に向か
って延びるように形成されており、扉10の下端には、案
内溝40の内部を摺動するI字状のI字状突出部材42が形
成されている点が第一の実施の形態と異なるものであ
る。その他の構成は、第一の実施の形態と略同様であっ
て、同様の部品には、同一の部品番号を付与して説明を
省略する。そして、本実施の形態においても、第一の実
施の形態と同様の作用及び効果を得ることができ、かご
16の内部の人や物に衝突することなく、僅かなスペース
を利用してスムーズに扉10を移動させることができる。
様であって、前レール31が、開口部20を閉塞した状態に
ある扉10の立設位置の上方に形成され、また、横レール
32が、開口部20を開放した状態にある扉10の立設位置よ
りもかご16の内部側に配置されているものである。そし
て、L字状連結部材53が横レール32の横レール移動車52
と扉10とを連結するために扉10から横レール32側に向か
って延びるように形成されており、扉10の下端には、案
内溝40の内部を摺動するI字状のI字状突出部材42が形
成されている点が第一の実施の形態と異なるものであ
る。その他の構成は、第一の実施の形態と略同様であっ
て、同様の部品には、同一の部品番号を付与して説明を
省略する。そして、本実施の形態においても、第一の実
施の形態と同様の作用及び効果を得ることができ、かご
16の内部の人や物に衝突することなく、僅かなスペース
を利用してスムーズに扉10を移動させることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、開放状態において、引戸に比べ
て、扉の収納空間を開口部の側方に別途、形成する必要
がなく、また、折戸に比べてかさばらず、扉が開口部を
塞ぐ面積が少なくて、邪魔にならない上に開口部の開口
面積も小さくならない扉の開閉機構を提供することがで
きる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項1
記載の発明によれば、開放状態において、引戸に比べ
て、扉の収納空間を開口部の側方に別途、形成する必要
がなく、また、折戸に比べてかさばらず、扉が開口部を
塞ぐ面積が少なくて、邪魔にならない上に開口部の開口
面積も小さくならない扉の開閉機構を提供することがで
きる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、前レール及
び横レールを形成したことにより、扉の上部を摺動可能
に支持することができる扉の開閉機構を提供することが
できる。請求項3記載の発明によれば、扉を吊戸とした
ことにより、開口部の下面をフラットに形成することが
できて、周囲部材を簡単なものにすることができる上に
開口部内への車の移動もスムーズにすることができる扉
の開閉機構を提供することができる。
び横レールを形成したことにより、扉の上部を摺動可能
に支持することができる扉の開閉機構を提供することが
できる。請求項3記載の発明によれば、扉を吊戸とした
ことにより、開口部の下面をフラットに形成することが
できて、周囲部材を簡単なものにすることができる上に
開口部内への車の移動もスムーズにすることができる扉
の開閉機構を提供することができる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、案内溝によ
り、扉の下端を案内することができて、扉の開閉をスム
ーズに行えることができる扉の開閉機構を提供すること
ができる。請求項5記載の発明によれば、回動可能なL
字状連結部材を形成したことにより、扉の開閉をよりス
ムーズに行えることができる扉の開閉機構を提供するこ
とができる。
り、扉の下端を案内することができて、扉の開閉をスム
ーズに行えることができる扉の開閉機構を提供すること
ができる。請求項5記載の発明によれば、回動可能なL
字状連結部材を形成したことにより、扉の開閉をよりス
ムーズに行えることができる扉の開閉機構を提供するこ
とができる。
【0047】請求項6記載の発明によれば、同一駆動源
により、周回する一本のベルトにより、右扉及び左扉の
両方を開放することができる扉の開閉機構を提供するこ
とができる。請求項7記載の発明によれば、簡単な装置
により、周回する一本のベルトを用いて、左右の扉を同
時に、同一の移動速度及び同一の移動距離で移動させる
ことができて、スムーズな開閉を得ることができる扉の
開閉機構を提供することができる。
により、周回する一本のベルトにより、右扉及び左扉の
両方を開放することができる扉の開閉機構を提供するこ
とができる。請求項7記載の発明によれば、簡単な装置
により、周回する一本のベルトを用いて、左右の扉を同
時に、同一の移動速度及び同一の移動距離で移動させる
ことができて、スムーズな開閉を得ることができる扉の
開閉機構を提供することができる。
【図1】本発明の第一の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す平面
図である。
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す平面
図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す縦断
面図である。
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す縦断
面図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部の一部を開放した状態の扉の開閉機構を示
す平面図である。
かごの開口部の一部を開放した状態の扉の開閉機構を示
す平面図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部を開放した状態の扉の開閉機構を示す平面
図である。
かごの開口部を開放した状態の扉の開閉機構を示す平面
図である。
【図5】本発明の第一の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部を開放した状態の扉の開閉機構を示す縦断
面図である。
かごの開口部を開放した状態の扉の開閉機構を示す縦断
面図である。
【図6】本発明の第一の実施の形態であって、昇降機の
かごの扉の開閉機構を示す概略斜視図である。
かごの扉の開閉機構を示す概略斜視図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す平面
図である。
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す平面
図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す縦断
面図である。
かごの開口部を閉塞した状態の扉の開閉機構を示す縦断
面図である。
【図9】本発明の第二の実施の形態であって、昇降機の
かごの開口部の一部を開放した状態の扉の開閉機構を示
す平面図である。
かごの開口部の一部を開放した状態の扉の開閉機構を示
す平面図である。
【図10】本発明の第二の実施の形態であって、昇降機
のかごの扉の開閉機構を示す概略斜視図である。
のかごの扉の開閉機構を示す概略斜視図である。
【図11】従来の昇降機であって、その扉の開閉機構を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図12】従来の昇降機であって、その扉の開閉機構を
示す一部概略縦断面図である。
示す一部概略縦断面図である。
【図13】従来の昇降機であって、その扉の開閉機構を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【符号の説明】 10 扉 11 右扉 12 左扉 13 横摺動部 14 前摺動部 15 昇降機 16 かご 20 開口部 21 側縁 22 右側縁 23 左側縁 30 側壁 31 前レール 32 横レール 33 左横レール 34 右横レール 40 案内溝 41 L字状突出部
材 42 I字状突出部材 51 前レール移動車 52 横レール移動
車 53 L字状連結部材 60 駆動部 63 ベルト 64 駆動源 65 左扉用ベルト部 66 右扉用ベルト
部 70 ベルト車 71 駆動ベルト車 72 左先端ベルト車 73 右先端ベルト
車 110 昇降機 120 昇降路 121 引戸収納空間 130 かご 140 乗り場開口部 141 乗り場スラ
イドレール 150 かご開口部 151 かごスライ
ドレール 160 乗り場引戸 161 乗り場引戸
収納部 162 乗り場引戸駆動部 170 かご引戸 171 かご引戸収納部 172 かご引戸駆
動部 180 かご駆動部
材 42 I字状突出部材 51 前レール移動車 52 横レール移動
車 53 L字状連結部材 60 駆動部 63 ベルト 64 駆動源 65 左扉用ベルト部 66 右扉用ベルト
部 70 ベルト車 71 駆動ベルト車 72 左先端ベルト車 73 右先端ベルト
車 110 昇降機 120 昇降路 121 引戸収納空間 130 かご 140 乗り場開口部 141 乗り場スラ
イドレール 150 かご開口部 151 かごスライ
ドレール 160 乗り場引戸 161 乗り場引戸
収納部 162 乗り場引戸駆動部 170 かご引戸 171 かご引戸収納部 172 かご引戸駆
動部 180 かご駆動部
Claims (7)
- 【請求項1】 開口する開口部を閉塞した閉塞状態と、
その開口部を開放した開放状態とに切り換え可能な扉の
開閉機構であって、 前記開口部の両側縁には、その両側縁から奥側に向かっ
て側壁が形成され、 扉の開閉機構は、扉の側壁側の一端を側壁に沿って奥側
に摺動させる横摺動部と、扉の他端を開口部に沿って側
壁側に摺動させる前摺動部とを備え、 扉を側壁に沿って配置することにより、閉塞状態から開
放状態に切り換え可能に形成されていることを特徴とす
る扉の開閉機構。 - 【請求項2】 前摺動部は、開口部の上方に沿って、扉
の上部の一端を摺動可能に支持する前レールを備え、 横摺動部は、側壁の上方に沿って、扉の上部の他端を摺
動可能に支持する横レールを備えていることを特徴とす
る請求項1記載の扉の開閉機構。 - 【請求項3】 扉は、横レール及び前レールにより、扉
の上部を吊り下げた吊戸としたことを特徴とする請求項
2記載の扉の開閉機構。 - 【請求項4】 開口部の下面には、扉の下端を案内する
案内溝を形成したことを特徴とする請求項1、請求項2
または請求項3記載の扉の開閉機構。 - 【請求項5】 前レールは、横レールに対して直角に配
置されるとともに、開口部を閉塞した状態にある扉の立
設位置よりも、奥側に配置され、 扉は、前レールの内部を移動する前レール移動車と、こ
の前レール移動車及び扉を連結するために扉から前レー
ル側に向かって延びるL字状のL字状連結部材とを備
え、 このL字状連結部材は、前レール移動車を軸中心として
回動可能に形成され、 前レール移動車は、扉を開放した状態において、横レー
ルの長手方向の延長線上よりも前レール側に位置してい
ることを特徴とする請求項2、請求項3または請求項4
記載の扉の開閉機構。 - 【請求項6】 扉は、開口部の左側縁に接続する側壁側
に沿って収納される左扉と、開口部の右側縁に接続する
側壁側に沿って収納される右扉とを備え、 右扉及び左扉は、同一駆動源を有する駆動部からの駆動
力により開口部を開閉可能に形成され、 駆動部は、回転駆動力を与える駆動源と、この駆動源に
より回転する駆動ベルト車と、この駆動ベルト車と他の
複数のベルト車間に掛け渡されて周回するとともに左扉
及び右扉が接続された一本のベルトとを備えたことを特
徴とする請求項2、請求項3、請求項4または請求項5
記載の扉の開閉機構。 - 【請求項7】 横レールは、左扉を案内する左横レール
と、右扉を案内する右横レールとを備え、 ベルト車は、左横レールの開口部側の先端上方に配置さ
れた左先端ベルト車と、右横レールの開口部側の先端上
方に配置された右先端ベルト車とを備え、 ベルトは、左先端ベルト車から左横レール奥側を通過し
て右先端ベルト車に掛け渡される左扉用ベルト部と、こ
の左扉用ベルト部に連続して右先端ベルト車から右横レ
ール奥側を通過して左先端ベルト車に掛け渡される右扉
用ベルト部とを備え、 左扉の側壁側の端部が、左扉用ベルト部に固定され、右
扉の側壁側の端部が、右扉用ベルト部に固定されている
ことを特徴とする請求項6記載の扉の開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15463497A JPH112063A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 扉の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15463497A JPH112063A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 扉の開閉機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH112063A true JPH112063A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15588496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15463497A Pending JPH112063A (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 扉の開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH112063A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108046101A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-05-18 | 德尔法电梯有限公司 | 一种进出方便的别墅电梯 |
| CN108861984A (zh) * | 2018-08-28 | 2018-11-23 | 昆山德标机电有限公司 | 一种电梯门 |
| CN111392561A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-10 | 苏州莱茵电梯股份有限公司 | 一种电梯轿厢厢门的驱动结构 |
| CN111704009A (zh) * | 2020-07-24 | 2020-09-25 | 沈阳华彩机械制造有限公司 | 一种平开电梯门 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15463497A patent/JPH112063A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108046101A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-05-18 | 德尔法电梯有限公司 | 一种进出方便的别墅电梯 |
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| CN111392561A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-10 | 苏州莱茵电梯股份有限公司 | 一种电梯轿厢厢门的驱动结构 |
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