JPH115805A - 抗凝固特性を有する成形材料、その製造方法および医療技術に使用される製品を得るための加工法 - Google Patents

抗凝固特性を有する成形材料、その製造方法および医療技術に使用される製品を得るための加工法

Info

Publication number
JPH115805A
JPH115805A JP10049715A JP4971598A JPH115805A JP H115805 A JPH115805 A JP H115805A JP 10049715 A JP10049715 A JP 10049715A JP 4971598 A JP4971598 A JP 4971598A JP H115805 A JPH115805 A JP H115805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
alkyl
aryl
molding material
hydrophilic monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10049715A
Other languages
English (en)
Inventor
Marcel Jozefowicz
ジョゼフォウィッツ マルセル
Veronique Dr Migonney
ミゴネ ヴェロニク
Heinz Hermann Dr Meyer
ヘルマン マイアー ハインツ
Thomas Dr Neu
ノイ トーマス
Axel Dr Stieneker
シュティーネカー アクセル
Christine Dr Anders
アンデルス クリスティーネ
Peter Dr Ottersbach
オッタースバッハ ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vestolit GmbH
Original Assignee
Vestolit GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19806748A external-priority patent/DE19806748A1/de
Application filed by Vestolit GmbH filed Critical Vestolit GmbH
Publication of JPH115805A publication Critical patent/JPH115805A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F246/00Copolymers in which the nature of only the monomers in minority is defined
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L33/00Antithrombogenic treatment of surgical articles, e.g. sutures, catheters, prostheses, or of articles for the manipulation or conditioning of blood; Materials for such treatment
    • A61L33/0005Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L33/0011Anticoagulant, e.g. heparin, platelet aggregation inhibitor, fibrinolytic agent, other than enzymes, attached to the substrate
    • A61L33/0041Anticoagulant, e.g. heparin, platelet aggregation inhibitor, fibrinolytic agent, other than enzymes, attached to the substrate characterised by the choice of an antithrombatic agent other than heparin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L33/00Antithrombogenic treatment of surgical articles, e.g. sutures, catheters, prostheses, or of articles for the manipulation or conditioning of blood; Materials for such treatment
    • A61L33/0076Chemical modification of the substrate
    • A61L33/0088Chemical modification of the substrate by grafting of a monomer onto the substrate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/02Monomers containing chlorine
    • C08F214/04Monomers containing two carbon atoms
    • C08F214/06Vinyl chloride

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗凝固特性を有する成形材料の製造方法を提
供する。 【解決手段】 疎水性モノマーを、親水性の、生体特異
的に作用する官能基を有するモノマーと分散液中でラジ
カル共重合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、決められた生体活
性官能基を有する成形材料の製造、この成形材料を表面
作用する生体活性官能基を有する製品に加工する際の特
定の手段およびこの製品の、特に血液またはその成分と
接触する医療技術への使用に関する。
【0002】この場合に生体活性という概念は、合成に
より製造される巨大分子中の所定の統計的に配置された
官能基またはこの官能基の組合せと、天然の巨大分子系
の相補的官能基との相互作用として、最も広い意味で理
解すべきである。
【0003】
【従来の技術】血液と異物表面、例えばポリマー表面と
の相互作用は広く知られている。血液中に含まれる特定
のタンパク質とこの異物表面との接触により、いわゆる
補体活性化または血液凝固に達する種々の生化学的副反
応の段階的活性化を生じる。50年前から、一時的なま
たは長時間の接触において、血液凝固および炎症等のよ
うな免疫系の不利な反応等が起きないように異物表面と
血液の相互作用を調整する広い範囲の詳しい実験が行わ
れた。
【0004】解決手段は広い範囲にわたり、以下の概要
のように一部分は反対意見である。R.Barbucc
i等“Modifications to Polym
erSurfaces to Improve Blo
od Compatibility”119頁、Pol
ymeric Biomaterials,S.Dum
itriu Herausg,Marcel Dekk
er社 1994を参照。
【0005】(1)疎水性または親水性表面の調節 アルキル化後の疎水性表面、これによるアルブミンの有
利な吸着、これによる血液凝固の低下 ポリエチレングリコール鎖を用いるポリマー表面の親水
化、これにより減少したタンパク質および血小板の吸着 (2)両性イオンまたはアニオン構造を有する表面の形
成 中性の両性イオン構造、例えばポリマー結合したホスホ
リルコリン末端基(欧州特許第0275295号明細
書、A.A.Durrani) 所定の濃度および組成を有するアニオン構造。
【0006】本発明の方法はこの後者に記載された開発
の方向に従う。
【0007】ここで、天然に存在するヘパリン、カルボ
キシル基、スルフェート基およびアミンスルフェート基
を有するグリコサミングリカンが長い間有利とみなされ
た。これはポリマー表面に吸着により、イオン結合によ
りまたは共有結合により結合するが、その活性がかなり
早く消失し、従って臨床的な長時間使用に必要な安定性
が付与されないことが判明した。ほかの開発は、生体活
性として認められたヘパリンの官能基、すなわちカルボ
キシレートおよびスルフェート/スルホネートが、湿式
化学的ポリマー類似反応により、選択された、架橋した
ポリマーの表面または溶解したポリマーに固着し、この
ようにしてヘパリン類似反応が形成されることにある。
【0008】この場合に、特にJozefowiczの
研究、Jozefowiczと共同研究者の研究が挙げ
られる。欧州特許出願公開第0023854号明細書、
0090100号明細書、0094893号明細書、0
201378号明細書、0203865号明細書および
0304377号明細書を参照。
【0009】電離放射線または電気放電のようなエネル
ギ源を用いてポリマー表面を前記方法により変性するこ
とができる。R.Barbucci等の前記引用文献2
04頁以下を参照。
【0010】最後に、ビニルモノマーに結合した生体活
性官能基を共重合によりポリマー系に導入するかまたは
薄いポリマー層の形でポリマー表面に結合する可能性が
存在する。
【0011】この開発方向の例は、Miller,Sa
wyer等の研究,J.Appl.Polym.Sc
i.1970,14,257−266,Sorm,Ne
spurek等の研究,J.Polym.Sci.Po
lym.Symp.1970,66,349−356お
よび欧州特許第0598486号明細書、MEDTRO
NIC社、14.10.93である。この新しい明細書
においては、モノマーのアクリル酸と2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸の、特にモル比2:
7の組合せが記載されている。このモノマー混合物はそ
れ自体で共重合し、引き続き例えば相当する溶液中に浸
漬することによりポリマー表面に塗布するか、またはセ
リウムイオンの存在下で直接ポリマー表面にグラフトす
る。
【0012】記載されたすべての方法は、固体ポリマー
およびその表面に関する限り、生体活性官能基がほかの
作業工程ですでに成形された製品に固着することが共通
している。これらの方法の欠点は、以下のことによる。
【0013】(1)例えばカテーテルおよび血液バッグ
の連続製造のための、同じ生体活性表面の人間医学に不
可欠の、還元可能の調節がこのやり方では保証されな
い。
【0014】(2)引き続く変性が時間および物質の費
用に関して手間がかかる(経済的および生態的)。
【0015】(3)これらの表面変性された製品の再利
用可能性(リサイクル)が不可能である、それというの
も更なる溶融工程および加工工程の後では同じ生体活性
表面が存在しないからである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、これ
らの欠点を克服することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り解決される。
【0018】本発明の対象は、疎水性モノマーを、親水
性の、生体特異的に作用する官能基を有するモノマーと
ラジカル共重合することにより抗凝固特性を有する成形
材料を製造する方法およびこの成形材料の医療技術への
使用である。
【0019】本発明のもう1つの対象は、抗凝固特性を
有する成形材料からなる組成物を製品に成形することに
より、抗凝固特性を有する製品を製造する方法におい
て、少なくとも1種の疎水性モノマーおよび少なくとも
1種の生体特異的に作用する官能基を有する少なくとも
1種の親水性モノマーをラジカル共重合することにより
成形材料を得ることを特徴とする、抗凝固特性を有する
製品の製造方法である。
【0020】意想外にも、特定の選択した適当なビニル
モノマーのラジカル共重合により、ポリマー粒子からポ
リマー粒子に化学的に均一に生体活性官能基が分配され
た成形材料を製造することができ、この成形材料がビニ
ルモノマーと共に組み込まれた生体活性官能基の濃度お
よび組合せに応じて医療技術で多方面に使用される製品
に成形できることが判明した。
【0021】更に、表面作用する生体活性官能基を有す
る製品への加工が、この生体活性官能基を加工後に製品
の内部領域および表面領域にわたって均一に分配するか
または表面に蓄積するために、特別の手段を必要とする
ことが判明した。
【0022】本発明は、抗凝固特性を有する成形材料の
製造方法である。この材料は、1種以上の疎水性モノマ
ーを、生体特異的に作用する官能基を有する1種以上の
親水性モノマーとラジカル共重合することにより製造さ
れる。理論に限定されずに、この生体特異的に作用する
官能基は得られたポリマー樹脂材料に抗凝固特性を付与
することに関係する。抗凝固性成形材料は直接抗凝固特
性を有する製品に成形することができる。
【0023】本発明による成形材料を製造する特に多面
的な方法はラジカル共重合である。これは塊状重合によ
り、または溶液重合し、引き続き沈殿することにより、
または分散重合により実施することができる。分散液中
の共重合には、モノマー混合物またはその一部が液体の
撹拌可能な媒体中に分散した形で存在するすべての方法
が含まれる。この担体媒体は一般には水であるが、有機
相であってもよい。この公知方法に関しては、水に分散
した有機相との懸濁重合および乳化重合が含まれるが、
水相が水溶性モノマーとともに有機相に分散しているそ
の反対の構成も含まれる。マクロおよびミニ乳化重合の
特別の技術を、本発明による成形材料の製造に原則的に
使用することができる。更にアルキルアルコール、例え
ばメタノール、エタノール、プロパノールまたはイソプ
ロパノール中の塩化ビニルの溶液/沈殿共重合も可能で
ある。有利には分散液中のモノマーをラジカル共重合す
る。
【0024】使用可能なモノマーの溶解度および反応性
はかなり異なっていてもよいので、生体活性官能基の組
込みが可能な限り均一にすべての巨大分子中におよび完
全に行われるように、重合反応を方法に合わせて調節お
よび制御しなければならない。従って重合中にモノマー
成分を配量して添加する自体公知の技術(供給法)およ
び段階的重合が、以下に実施例で明らかに示されるよう
に使用される。
【0025】選択されたラジカル共重合可能なモノマー
には疎水性および親水性の、一般に生体活性官能基を有
するモノマーが含まれる。モノマーは、有利には、すな
わち1個以上のラジカル重合可能な二重結合を有するビ
ニル化合物である。使用される疎水性モノマーには、特
にスチレン、メチルメタクリレートおよび塩化ビニルが
含まれる。
【0026】親水性モノマーは、ポリマー樹脂および成
形された製品に所望の抗凝固特性を付与するために役立
つ1個以上の生体特異的に作用する官能基を有する。ヒ
ドロキシル基、カルボキシル基およびスルファチル基ま
たはスルホニル基のような生体活性の基礎官能基を有す
る親水性モノマーが有利である。これにはヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレートおよびモノ−(EO)n
ビニルエーテルおよびビニルエステル、アクリル酸およ
びメタクリル酸およびマレイン酸および無水マレイン酸
およびこれから誘導される半エステル、最後にきわめて
広い意味でのビニルスルホネート、特にスチレンスルホ
ネートのようなビニルアリールスルホネートが挙げられ
る。
【0027】更に、前記カルボキシルおよびスルホニル
を含有するビニルモノマーとアミノ酸またはプリン塩基
またはピリミジン塩基との反応生成物として認められる
ほかのモノマーを親水性モノマーとして使用することが
できる。これはその構造により、タンパク質、酵素およ
び生きた細胞に特異的に結合することができる。
【0028】親水性モノマーの生体特異的に作用する官
能基は全部または一部がほかの生体特異的に作用する官
能基により置換され、以下の式: M−F1、 M−F2、 M−F3または M−F1−F4 [式中のMは親水性モノマーの基であり、F1はアルキ
ル−、アリール−またはアルキル/アリールヒドロキシ
ル基であり、F2はアルキル−、アリール−またはアル
キル/アリールカルボキシル基であり、F3はアルキル
−、アリール−またはアルキル/アリールスルホニル基
であり、F4はアルキル−、アリール−またはアルキル
/アリールホスファチル基である]で表されるモノマー
を形成してもよい。
【0029】F1〜F4のアルキル基は有利には1〜20
個の炭素原子を有し、 F1〜F4のアリール基は有利に
はフェニルである。
【0030】成形材料を製造するために役立つ生体特異
的に作用する官能基を有するモノマーは、以下の式: M−F2−S1、 M−F3−S1、 M−F1−F4−S1、 M−F1−F4−S2または M−F1−F4−S3 [式中S1はNH2を介してF2、F3またはF4基のカル
ボキシル、スルホニルまたはホスファチル基に結合して
いるアミノ酸の基を表し、その際有利なアミノ酸がグル
タミン、トレオニン、メチオニン、システイン、システ
イン酸、プロリン、ヒドロキシプロリン、セリン、チロ
シン、ベンゾイルオキシカルボニル−リシン、t−ブチ
ルオキシカルボニル−リシン、ε−アミノカプロン酸、
β−アラニン、γ−アミノ−n−酪酸および置換された
または置換されていないδ−アミノ−n−バレリアン酸
であり、S2はN−ヒドロキシエチル化されたプリン塩
基またはピリミジン塩基であるか、または糖−プリン塩
基または糖−ピリミジン塩基であり、F4−S3は一緒
に、例えばS3がコリンであるリン脂質を表す]で表さ
れていてもよい。
【0031】従って親水性モノマーの基本的特徴は、少
なくとも1つのエチレン性不飽和官能基(すなわち重合
可能な炭素−炭素二重結合を有し、前記の少なくとも1
つの生体特異的に作用する官能基を有する。これらのモ
ノマーは、式K−Xで表され、Kはエチレン性不飽和二
重結合を有する有機基であり、Xは生体特異的に作用す
る官能基(たとえばヒドロキシル基、カルボキシル基お
よびスルファチル基またはスルホニル基)である。これ
らのモノマーは以下の式: K−F1、 K−F2、 K−F3、 K−F1−F4、 K−F2−S1、 K−F3−S1、 K−F1−F4−S1、 K−F1−F4−S2、および K−F1−F4−S3 [Kおよびほかの置換基は前記のものを表す]で表され
る。K基中の炭素原子の数は広い範囲で、例えば2〜3
0個の範囲で変動してもよく、5、10、15,18、
20、22および25であってもよい。K基はほかの原
子、例えば酸素(例えばヒドロキシル基、エーテル基お
よび/またはカルボキシル基)、および/または硫黄
(たとえばスルファチル基および/またはスルホニル
基)を含有してもよい。
【0032】成形材料を製造するために使用される疎水
性モノマーと親水性モノマーの比は広い範囲で変動して
もよい。例えば疎水性モノマー100重量部に対して、
親水性モノマー2〜200重量部を使用してもよい。有
利には疎水性モノマー100重量部に対して、親水性モ
ノマー5〜150重量部を使用し、更に有利には疎水性
モノマー100重量部に対して、親水性モノマー10〜
100重量部を使用し、特に有利には疎水性モノマー1
00重量部に対して、親水性モノマー15〜75重量部
を使用する。疎水性モノマー100重量部に対して、親
水性モノマーは例えば20重量部、25重量部,30重
量部、40重量部、50重量部、60重量部、80重量
部、110重量部、125重量部および140重量部で
あってもよい。
【0033】ポリマー分散液の後処理は噴霧乾燥、沈
殿、電気泳動により、またはほかの形の固−液分離およ
び引き続く乾燥により行われる。
【0034】乾燥粉末は、単独でまたはVC−ホモポリ
マー(E−,S−またはミクロ−S−PVC)との混合
物として、それぞれの加工に必要なおよび引き続く使用
に必要な助剤、例えば安定剤、滑材、可塑剤等を有する
コポリマーと共に、グラニュール中間段階を経て、また
は直接医学的使用のための製品に加工する。成形材料
は、ジカルボン酸およびヒドロキシジカルボン酸のモノ
エステルおよびジエステル、エポキシ化天然油、エポキ
シ化脂肪酸およびそのエステル、ポリエステル、トリメ
リト酸のエステルのような可塑剤5〜85重量%と混合
していてもよい。有利にはジオクチルフタレート、クエ
ン酸エステル、エポキシ化大豆油およびアマニ油、およ
びエポキシ含量1.5〜10%を有するアルキルエポキ
システアレートを使用する。
【0035】生体活性の表面を有する製品を生じるこの
成形は、簡単な実験により説明されるような特別の手段
を必要とする。
【0036】例えば塩化ビニルポリマーを前記方法の1
つにより製造する場合は、これをテトラヒドロフランに
溶かし、溶液を平坦なペトリ皿に流し込み、溶剤を蒸発
させ、こうしてフィルムを得る。このフィルム上のスル
ホネート官能基の分布を、適当な分析法を用いて表面に
対して垂直にを測定する場合に、意想外にも不均一な分
布が、すなわち空気が接触した上側表面での貧化および
ガラスに面した下側表面での富化が見出される。
【0037】加工の際に、例えばカテーテルとして使用
するための管に押し出す場合に、類似の結果が得られ
る。この場合には両方の表面、内側および外側の生体活
性の官能基が貧化される。
【0038】冷却を開始するとともに均一な溶融物から
製品への成形が行われる範囲内で、成形用型が極性の表
面を有する場合に特に良好な結果を生じる。生体活性官
能基は製品の内側領域および外側領域に均一に分配され
るかまたはその界面に蓄積される。
【0039】成形用型の表面の被覆は接触面で50mN
/mより大きい表面張力を有するべきであり、種々の方
法で行うことができる。
【0040】(1)金属合金または合成樹脂(架橋した
または架橋していない)、例えばフェノール/ホルムア
ルデヒド縮合物、ナイロン−4、ナイロン−6、ナイロ
ン−6,6、またはセラミック物質のような耐熱性材料
の被覆またはライニング、(2)連続的な水/水蒸気滑
り被膜(water/steam gliding film)の形成。
【0041】前記製品、例えば管の抗凝固特性の具体的
な生体活性の検出は、以下のように実施する。
【0042】管を、循環装置(15ml/分)内で90
℃で1.5モルNaClを用いて3時間で3回の洗浄循
環、室温で水を用いて3時間で3回の洗浄循環、室温で
ミカエリス緩衝液を用いて12時間で1回の洗浄循環を
行う。
【0043】引き続き放射性標識化されたヒト血清アル
ブミン125J−HSAを用いる吸収実験を実施し、有効
表面を決定する。そのために、管を再び循環装置(15
ml/分)内で室温で40分間、125J−HSA緩衝溶
液(3mg/ml)にさらす。引き続き空の管で放射能
を測定する。その後、幾何学表面cm2当たりの吸着さ
れるアルブミンmgの個々の量は生じる放射能cpm
(1分当たりの計数)から125J−HSAの比放射能で
割ることにより、更に比表面積cm2で割ることにより
得られる。
【0044】最後に管内側面の存在でトロンビン(T)
−アンチトロンビン(AT)相互作用を決定する。この
相互作用の尺度として、以下の反応
【0045】
【数1】
【0046】においてml/(u・分)・10 3(u
=単位)で表される速度定数kappが使用される。
【0047】このために循環装置(15ml/分)内で
30分間ミカエリス緩衝液(0.2u/ml)中のAT
をポンプで搬送する。更に0.25ml増量分中のT
(1000u/ml)を全部の量5mlまで循環溶液に
添加する。T−AT反応を、溶液0.12mlを取り出
した後に5分の間隔でT−測定により実施する。時間に
対して1/Tをプロットすると、勾配kappを有する直
線が得られる。
【0048】成形された樹脂のアンチトロンビン活性
( kapp )は変動してもよい。T−AT反応の見かけ
上の速度定数は有利には少なくとも2・10 3ml/
(u・分)であり、より有利には少なくとも3・10
3ml/(u・分)である。
【0049】変動可能な濃度および生体活性官能基の組
合せを有する成形材料および製品を製造する上記の多面
的方法により、得られる製品のきわめて多様な使用可能
性が得られる。
【0050】本発明により得られる粉末は溶解した形で
および固体の形で抗凝固作用を有する塗料として使用す
ることができる。従って製品に成形される成形材料は、
調節可能な生体活性表面のために、医学および外科的使
用に、広い範囲で、例えば管、カテーテル、血液バッ
グ、フィルム、糸、心臓血管補装具等として使用可能で
ある。
【0051】特定の血液成分、酵素、補助酵素または酵
素錯体を精製するすべての種類のクロマトグラフィー分
離法に、機械的に安定の支持体上の固定相、圧縮層また
は薄層として使用するほかの領域も開発される。最後に
本発明の請求項に記載された装置は、種々の生物学的分
析法に、例えば電気泳動、免疫電気泳動、RIA,EL
ISA等に使用することができる。
【0052】
【実施例】本発明を以下の実施例により詳細に説明す
る。
【0053】例 例1(乳化重合) 第一工程で、脱イオン水88.7部(部はすべて全有機
相を100部としたときの表示である)、マレイン酸モ
ノブチルエステル(MMBE)5部および水中の15%
溶液としてMARLON A315(アルキルベンゼン
スルホネート、OXENO Olefinchemie
社)0.2部を、パドル撹拌機を有する加熱可能な40
l撹拌反応器内に予め入れ、77℃に加熱した。引き続
き以下のほかのモノマーを6時間以内で計量供給した。
【0054】水中の10%溶液としてスチレンスルホン
酸ナトリウム(NaSS)5部 メチルメタクリレート(MMA)5部 ヒドロキシプロピルアクリレート(HPA)5部。
【0055】同様にして2%水性開始剤溶液(ペルオキ
ソ二硫酸アンモニウムAPDS)全部で0.31部を8
時間以内で計量供給した。
【0056】開始剤の添加が終了後、反応器を更に9時
間77℃に保った。
【0057】引き続き第二工程で、反応器の温度を53
℃に低下して、脱イオン水154.8部および塩化ビニ
ル(VC)80部を添加した。その際圧力を約6バール
に調整した。
【0058】引き続き、以下の開始剤系を3.5時間以
内で計量供給した。
【0059】水中の2%溶液としてペルオキソ二硫酸ア
ンモニウム0.17部 水中の0.3%溶液としてアスコルビン酸(AS)0.0
26部。
【0060】同時に付加的な量のMARLON A31
5 0.5部を水中の5%溶液として3時間以内で添加
した。
【0061】圧力の低下後、重合を更に60分継続し
た。引き続き分散液を室温に冷却し、ガス抜きし、噴霧
乾燥して白い粉末を得た。
【0062】例2(溶液重合) この実験では、VC50部をエタノール−水共沸混合物
155.3部に溶かし、開始剤としてアゾビスイソブチ
ロニトリル(AIBN)1.6部と混合した。64℃に
加熱し、反応の開始(反応熱の観察)後、以下のコモノ
マーを18時間で計量供給した。
【0063】ヒドロキシエチルメタクリレート(HEM
A)18.75部、MMBE18.75部、NaSS1
2.5部。
【0064】同時にエタノール中のAIBN5%溶液
6.2部を12時間以内で添加した。
【0065】開始剤の供給が終了して24時間後、反応
器を室温に冷却した。モノマーを分離後、微細なコポリ
マー懸濁液を噴霧乾燥して白い粉末を得た。
【0066】例3(乳化重合) 第一工程で、脱イオン水81.4部、マレイン酸モノブ
チルエステル(MMBE)18.75部および水中の1
5%溶液としてMARLON A315(アルキルベン
ゼンスルホネート、OXENO Olefinchem
ie社)0.2部を、パドル撹拌機を有する加熱可能な
40l撹拌反応器内に予め入れ、77℃に加熱した。引
き続き以下のほかのモノマーを6時間以内で計量供給し
た。
【0067】水中の10%溶液としてスチレンスルホン
酸ナトリウム(NaSS)12.5部、ヒドロキシエチ
ルメタクリレート(HEMA)18.75部。
【0068】同様にして2%水性開始剤溶液(ペルオキ
ソ二硫酸アンモニウムAPDS)全部で0.31部を6
時間以内で計量供給した。
【0069】開始剤の添加が終了後、反応器を更に11
時間77℃に保った。
【0070】引き続き第二工程で、反応器の温度を53
℃に低下して、脱イオン水94.2部および塩化ビニル
(VC)50部を添加した。その際圧力を約6バールに
調整した。
【0071】引き続き、以下の開始剤系を5.5時間以
内で計量供給した。
【0072】水中の2%溶液としてペルオキソ二硫酸ア
ンモニウム0.31部 水中の0.3%溶液としてアスコルビン酸(AS)0.0
46部。
【0073】同時に付加的な量のMARLON A31
5 0.5部を水中の5%溶液として3時間以内で添加
した。
【0074】圧力の低下後、重合を更に60分継続し
た。引き続き分散液を室温に冷却し、ガス抜きし、噴霧
乾燥して白い粉末を得た。
【0075】例4(乳化重合) 第一工程で、脱イオン水196.6部、マレイン酸モノ
ブチルエステル(MMBE)12.5部および水中の1
5%溶液としてMARLON A315(アルキルベン
ゼンスルホネート、OXENO Olefinchem
ie社)0.2部を、パドル撹拌機を有する加熱可能な
250l撹拌反応器に予め入れ、77℃に加熱した。引
き続き以下のほかのモノマーを6時間以内で計量供給し
た。
【0076】水中の10%溶液としてスチレンスルホン
酸ナトリウム(NaSS)12.5部、メチルメタクリ
レート(MMA)12.5部、ヒドロキシプロピルアク
リレート(HPA)12.5部。
【0077】同様にして2%水性開始剤溶液(ペルオキ
ソ二硫酸アンモニウムAPDS)全部で0.25部を8
時間以内で計量供給した。
【0078】開始剤の添加が終了後、反応器を更に11
時間77℃に保った。
【0079】引き続き第二工程で、反応器の温度を53
℃に低下して、塩化ビニル(VC)50部を添加した。
その際圧力を約6バールに調整した。
【0080】引き続き、以下の開始剤系を8時間以内で
計量供給した。
【0081】水中の2%溶液としてペルオキソ二硫酸ア
ンモニウム0.51部 水中の0.3%溶液としてアスコルビン酸(AS)0.0
34部。
【0082】同時に付加的な量のMARLON A31
5 0.5部を水中の5%溶液として8時間以内で添加
した。
【0083】圧力の低下後、重合を更に60分継続し
た。引き続き分散液を室温に冷却し、ガス抜きし、噴霧
乾燥して白い粉末を得た。
【0084】すでに記載した例の組成を表1に記載し
た。
【0085】
【表1】
【0086】例5(加工実験) 実験押出し機(GOETTFERT MEX30、単軸
スクリュー押出し機)内で、表2に記載される組成物を
温度調節した混合機内で製造した乾燥混合物を160〜
180℃の温度勾配で押出しスクリューで加工した。得
られた管の生体活性を同様に表2に記載した。
【0087】
【表2】
【0088】(a)医学的使用のための市販のPVC懸
濁液(Solvay SOLVIC271GA) (b)溶液重合法により合成したコポリマー (c)エポキシ化アルキルステアレート、エポキシ含量
4.5〜5.5% (d)ジオクチルフタレート(OXENO Olefi
nchemie社) (e)STABIOL CZ1616/6(カルシウム
−亜鉛ステアレート、HENKEL) (f)トロンビン−アンチトロンビン反応(T−AT反
応)の速度定数。
【0089】例6(被覆した押出しマンドレルを用いる
加工) 実験押出し機(GOETTFERT MEX30、単軸
スクリュー押出し機)内で、例1から得られるコポリマ
ー100重量部、EDENOL B316(エポキシ化
アマニ油、Henkel)70重量部、ジオクチルフタ
レート30重量部およびCa/Znステアレート1重量
部からなる混合物を内径3mmの管に加工した。
【0090】成形用型がV2A鋼よりもむしろ極性表面
を有する場合に、所望の生体活性官能基が管表面になお
多くの量で検出できた。成形用型の表面は、この例で
は、1.V2A鋼(比較として)、2.フェノールホル
ムアルデヒド樹脂(極性被覆)からなる。
【0091】表3および表4は押出し物の種々の化学的
および物理的特性を示す。フェノール樹脂を被覆した押
出しマンドレルの加工後に、純粋のV2A鋼を用いる押
出しに比べて、表面に明らかに多くの酸素原子および硫
黄原子が見出され、表面張力の著しく高い極性割合が見
出された。
【0092】
【表3】
【0093】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08F 2/12 C08F 2/12 212/08 212/08 212/14 212/14 214/06 214/06 216/12 216/12 220/06 220/06 220/10 220/10 220/14 220/14 220/26 220/26 222/10 222/10 C08J 5/00 CFJ C08J 5/00 CFJ C08L 25/04 C08L 25/04 27/08 27/08 29/10 29/10 33/02 33/02 33/12 33/12 33/14 33/14 35/00 35/00 (72)発明者 ハインツ ヘルマン マイアー ドイツ連邦共和国 マール ノイマルクシ ュトラーセ 1 (72)発明者 トーマス ノイ ドイツ連邦共和国 デュルメン ヴァータ ーフォル 16 (72)発明者 アクセル シュティーネカー ドイツ連邦共和国 ミュンスター ガイス トシュトラーセ 57 (72)発明者 クリスティーネ アンデルス ドイツ連邦共和国 ハルテルン ビルケン リート 25 (72)発明者 ペーター オッタースバッハ ドイツ連邦共和国 ヴィンデック ツム ボイエル 14

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗凝固特性を有する成形材料の製造方法
    において、少なくとも1種の疎水性モノマーを、少なく
    とも1種の生体特異的に作用する官能基を有する少なく
    とも1種の親水性モノマーとラジカル共重合することを
    特徴とする、抗凝固特性を有する成形材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 疎水性モノマーがビニル化合物である、
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 疎水性モノマーがスチレン、メチルメタ
    クリレートおよび塩化ビニルまたはこれらの混合物であ
    る、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 親水性モノマーがヒドロキシル、カルボ
    キシル、スルファチルおよびスルホニルからなる群から
    選択される少なくとも1種の生体特異的に作用する官能
    基を有する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 親水性モノマーがスチレン誘導体、(メ
    タ)アクリロイル化合物、マレイル化合物またはビニル
    エーテル化合物である、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 親水性モノマーが、スチレンスルホネー
    ト、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、メタク
    リル酸、マレイン酸モノエステル、ビニル−(EO)n
    −エーテルである、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 ラジカル共重合を、分散液または溶液中
    で実施し、分散媒体または溶剤として、アルキルアルコ
    ール、水、ケトン、エーテルまたはその混合物を使用す
    る、請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 親水性モノマーの生体特異的に作用する
    官能基の少なくとも一部がほかの生体特異的に作用する
    官能基により置換され、前記モノマーが以下の式: M−F1、 M−F2、 M−F3または M−F1−F4 [式中のMは親水性モノマーの基であり、F1はアルキ
    ル−、アリール−またはアルキル/アリールヒドロキシ
    ル基であり、F2はアルキル−、アリール−またはアル
    キル/アリールカルボキシル基であり、F3はアルキル
    −、アリール−またはアルキル/アリールスルホニル基
    であり、F4はアルキル−、アリール−またはアルキル
    /アリールホスファチル基である]で表される、請求項
    1記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1種の生体特異的に作用する
    官能基を有する親水性モノマーが、以下の式: M−F2−S1、 M−F3−S1、 M−F1−F4−S1、 M−F1−F4−S2または M−F1−F4−S3 [式中のMは親水性モノマーの基であり、F1はアルキ
    ル−、アリール−またはアルキル/アリールヒドロキシ
    ル基であり、F2はアルキル−、アリール−またはアル
    キル/アリールカルボキシル基であり、F3はアルキル
    −、アリール−またはアルキル/アリールスルホニル基
    であり、F4はアルキル−、アリール−またはアルキル
    /アリールホスファチル基であり、S1はNH2を介して
    2、F3またはF4基のカルボキシル、スルホニルまた
    はホスファチル基に結合しているアミノ酸の基を表し、
    2はN−ヒドロキシエチル化されたプリン塩基または
    ピリミジン塩基であるか、または糖−プリン塩基または
    糖−ピリミジン塩基であり、F4−S3は一緒にリン脂質
    から誘導される基を表す ]で表される、請求項1記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 アミノ酸がグルタミン、トレオニン、
    メチオニン、システイン、システイン酸、プロリン、ヒ
    ドロキシプロリン、セリン、チロシン、ベンゾイルオキ
    シカルボニル−リシン、t−ブチルオキシカルボニル−
    リシン、ε−アミノカプロン酸、β−アラニン、γ−ア
    ミノ−n−酪酸および置換されたまたは置換されていな
    いδ−アミノ−n−バレリアン酸である、請求項9記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 抗凝固特性を有する成形材料からなる
    組成物を製品に成形することによる抗凝固特性を有する
    製品の製造方法において、少なくとも1種の疎水性モノ
    マーと、少なくとも1種の生体特異的に作用する官能基
    を有する少なくとも1種の親水性モノマーとのラジカル
    共重合により成形材料を得ることを特徴とする、抗凝固
    特性を有する製品の製造方法。
  12. 【請求項12】 組成物が更に塩化ビニルホモポリマー
    またはコポリマーを含有する、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 組成物が更に可塑剤5〜85重量%を
    含有する、請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 可塑剤がジ−もしくはトリカルボン酸
    またはヒドロキシ−モノ−、ジ−もしくはトリカルボン
    酸のモノー、ジ−またはトリカルボン酸エステルおよび
    /またはエポキシ基を含有する化合物であり、かつ前記
    成分がエポキシ化天然油、エポキシ化合成ポリマー、エ
    ポキシ化脂肪酸またはそのエステルである、請求項11
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 成形工程が、組成物をホットメルトの
    形で50mN/mより大きい表面張力を有する成型用型
    と、組成物との接触表面で接触することからなる、請求
    項11記載の方法。
  16. 【請求項16】 成型用型を金属合金、ポリマーまたは
    セラミック材料で被覆するかまたはライニングする、請
    求項14記載の方法。
  17. 【請求項17】 ポリマーがナイロン−4、ナイロン−
    6、ナイロン−6,6または架橋したフェノール−ホル
    ムアルデヒド樹脂からなる、請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 組成物と接触する成型用型の表面に連
    続的な水/水蒸気滑り被膜が用意されている、請求項1
    4記載の方法。
  19. 【請求項19】 組成物が、安定剤、滑剤、染料および
    顔料からなる群から選択される少なくとも1種の成分を
    含有する、請求項11記載の方法。
  20. 【請求項20】 請求項11記載の方法により得られる
    製品。
  21. 【請求項21】 管、カテーテル、フィルム、バッグ、
    糸または心臓血管補装具である、請求項20記載の製
    品。
  22. 【請求項22】 請求項16記載の製品をこれが必要な
    患者に移植することを特徴とする、請求項19記載の製
    品の導入法。
JP10049715A 1997-03-01 1998-03-02 抗凝固特性を有する成形材料、その製造方法および医療技術に使用される製品を得るための加工法 Withdrawn JPH115805A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19708426 1997-03-01
DE19708426.5 1997-03-01
DE19742528 1997-09-26
DE19742528.3 1997-09-26
DE19806748.8 1998-02-18
DE19806748A DE19806748A1 (de) 1997-03-01 1998-02-18 Formmassen mit antikoagulierenden Eigenschaften, ihre Herstellung und Verarbeitung zu Gegenständen, die in der Medizintechnik Verwendungen finden

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH115805A true JPH115805A (ja) 1999-01-12

Family

ID=27217163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10049715A Withdrawn JPH115805A (ja) 1997-03-01 1998-03-02 抗凝固特性を有する成形材料、その製造方法および医療技術に使用される製品を得るための加工法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6160056A (ja)
EP (1) EP0866080B1 (ja)
JP (1) JPH115805A (ja)
AT (1) ATE221546T1 (ja)
DK (1) DK0866080T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016023228A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 積水化学工業株式会社 塩化ビニル系樹脂組成物及び成形体
JP2017002944A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 積水化学工業株式会社 塩化ビニル系樹脂管及び多層管
JP2023504137A (ja) * 2019-11-30 2023-02-01 スマート リアクターズ サービス リミテッド 医療デバイス用のコーティング、コーティングを含んで成る医療デバイス、および被覆することを含む使用および方法、コーティングを含んで成る医療デバイス、コーティングを製造する方法、ならびに医療デバイスをコーティングするためのキット

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040075039A1 (en) * 2002-08-16 2004-04-22 Dubey Dharmesh K. Molds for producing contact lenses
US20040208983A1 (en) * 2003-04-16 2004-10-21 Hill Gregory A. Antimicrobial coatings for ophthalmic devices
AU2005332637B2 (en) * 2004-07-23 2011-04-07 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Antimicrobial copolymers and uses thereof
CN103333281B (zh) * 2013-06-20 2015-07-15 无锡洪汇新材料科技股份有限公司 输血管/输液袋用树脂及其制备方法
GB201917529D0 (en) * 2019-11-30 2020-01-15 Smart Reactors Service Ltd Coating for medical devices
CN115246910B (zh) * 2022-04-29 2024-08-06 上海微密医疗科技有限公司 一种聚合物的合成方法及其应用

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3841903A (en) * 1970-02-16 1974-10-15 Japan Gas Chemical Co Process for producing paper-like synthetic resin film
US4468378A (en) * 1980-07-16 1984-08-28 Voronkov Mikhail G Oxysulfonic derivative of copolymer of acrolein and acrylic acid and direct action anticoagulant on its basis
HU187669B (en) * 1982-03-31 1986-02-28 Richter Gedeon Vegyeszet Process for producing new copolymeres and salts
FR2548193B1 (fr) * 1983-06-29 1985-10-18 Commissariat Energie Atomique Produit constitue par un polymere ou un copolymere comportant dans sa chaine des groupes presentant une affinite vis-a-vis de la thrombine, son procede de preparation et son utilisation pour la separation et la purification de la thrombine
US5057566A (en) * 1986-02-19 1991-10-15 Nippon Zeon Co., Ltd. Thermoplastic rubber compositions
JPH02194006A (ja) * 1989-01-24 1990-07-31 Mitsubishi Kasei Vinyl Co 塩化ビニル系樹脂の製造方法
US5116994A (en) * 1989-04-19 1992-05-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Deacylating agent and deacylating method
JPH04208165A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Toray Ind Inc 抗血液凝固性材およびその製造方法
JP3108453B2 (ja) * 1991-03-01 2000-11-13 テルモ株式会社 抗血液凝固性材料および医療用器具
JPH06206935A (ja) * 1992-09-08 1994-07-26 Mitsuru Akashi 硫酸化糖含有ポリマー
US5278200A (en) * 1992-10-30 1994-01-11 Medtronic, Inc. Thromboresistant material and articles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016023228A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 積水化学工業株式会社 塩化ビニル系樹脂組成物及び成形体
JP2017002944A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 積水化学工業株式会社 塩化ビニル系樹脂管及び多層管
JP2023504137A (ja) * 2019-11-30 2023-02-01 スマート リアクターズ サービス リミテッド 医療デバイス用のコーティング、コーティングを含んで成る医療デバイス、および被覆することを含む使用および方法、コーティングを含んで成る医療デバイス、コーティングを製造する方法、ならびに医療デバイスをコーティングするためのキット

Also Published As

Publication number Publication date
EP0866080B1 (de) 2002-07-31
EP0866080A2 (de) 1998-09-23
DK0866080T3 (da) 2002-09-09
ATE221546T1 (de) 2002-08-15
US6160056A (en) 2000-12-12
EP0866080A3 (de) 1999-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2890316B2 (ja) 生体適合性医療デバイス用材料
AU704646B2 (en) Biocompatible lubricious hydrophilic materials for medical devices
Ishihara et al. Reduced thrombogenicity of polymers having phospholipid polar groups
SE448545B (sv) Vattenabsorberande komposition och anvendning derav som berare for lekemedel eller som overdrag pa katetrar, suturer och glasytor
JPH093132A (ja) 2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン共重合体
JPH115805A (ja) 抗凝固特性を有する成形材料、その製造方法および医療技術に使用される製品を得るための加工法
SE448544B (sv) Vattenabsorberande komposition och anvendning derav som berare for ett lekemedel
Sosnowski et al. Synthesis of bioerodible poly (ε-caprolactone) latexes and poly (D, L-lactide) microspheres by ring-opening polymerization
JP7158993B2 (ja) ホスホリルコリン基含有共重合体、および生体用医療基材
JPH07184990A (ja) 医療用高分子材料および医療材料
JPH10195143A (ja) 水に不溶性の、細胞増殖促進性の、カルボキシレート−及びスルホネート基を含有するポリマー、その製法及びそれから成る製品
JPS6039688B2 (ja) 血液新和性医療用材料
JP3480033B2 (ja) ホスホリルコリン基又はその誘導体基含有共重合体、その製造法及び抗血栓性材料
JP4033514B2 (ja) 可溶性セルロース誘導体および用途
CA2230663A1 (en) Molding materials having anticoagulant properties, their preparation and processing to give articles which are used in medical technology
JPS63220878A (ja) 抗凝血性医用成形体の製造方法
EP0459373A2 (en) Bioadhesive carboxylic polymer composition and method relating thereto
JPH0312104B2 (ja)
US7445789B2 (en) Biocompatible polymeric systems carrying triflusal or HTB
JPS59115311A (ja) ポリメタクリルアミドおよびメタクリルアミドの共重合体を固体状態で製造する方法
JP2025076683A (ja) 高分子組成物及び抗血栓性コーティング剤
Yoshikawa et al. Monolayer properties of mixtures of poly (n-Butyl methacrylate) and poly (n-Lauryl methacrylate), and their corresponding copolymers
JPS5950336B2 (ja) 抗血栓性医用高分子材料
JPS5952170B2 (ja) 抗血液凝固性ヒドロゲル基材
JPH01156716A (ja) コンタクトレンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050117

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070528