JPS5940645Y2 - エンジンの遠心重錘式ガバナ - Google Patents
エンジンの遠心重錘式ガバナInfo
- Publication number
- JPS5940645Y2 JPS5940645Y2 JP7224777U JP7224777U JPS5940645Y2 JP S5940645 Y2 JPS5940645 Y2 JP S5940645Y2 JP 7224777 U JP7224777 U JP 7224777U JP 7224777 U JP7224777 U JP 7224777U JP S5940645 Y2 JPS5940645 Y2 JP S5940645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- weight
- engine
- governor
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、エンジンにおける遠心重錘式のガバナに関
する。
する。
この種のガバナでは、ウェイトとこれに押出されるスラ
イダとの係合が外れ、エンジンの回転数制御が不可能と
なったり、若しくはオーバーランニングを生じたりする
事がある。
イダとの係合が外れ、エンジンの回転数制御が不可能と
なったり、若しくはオーバーランニングを生じたりする
事がある。
これは、高負荷運転状態から急に負荷が取除かれた場合
(ガバナフォースの急増)、又は高回転状態から一気に
低速位置にアクセル装置を操作した場合(ガバナスプリ
ングの設定張力の急減)等に生じる。
(ガバナフォースの急増)、又は高回転状態から一気に
低速位置にアクセル装置を操作した場合(ガバナスプリ
ングの設定張力の急減)等に生じる。
即ち、ガバナフォースFとガバナスプリングの張力Pの
釣合いが、F=Pの状態からF>>pの状態に急変する
と、ウェイトが急に拡がり揺動し、押部の揺動軌跡外に
スライダを押し出し、両者の保合が外れてしlためであ
る。
釣合いが、F=Pの状態からF>>pの状態に急変する
と、ウェイトが急に拡がり揺動し、押部の揺動軌跡外に
スライダを押し出し、両者の保合が外れてしlためであ
る。
この保合が外れた直後にスライダがガバナスプリングの
張力でウェイトを置き去りにして高速位置側に押込1れ
てし普うため、ウェイトがスライダに作用しなくなり、
ガバナが全く働らかなくなってしまう。
張力でウェイトを置き去りにして高速位置側に押込1れ
てし普うため、ウェイトがスライダに作用しなくなり、
ガバナが全く働らかなくなってしまう。
このため、燃料が過剰に供給され、エンジンがオーバー
ランして焼付くことになる。
ランして焼付くことになる。
以上のようなガバナの故障を防ぐために、従来では次の
ような手段が講じられていた。
ような手段が講じられていた。
■ スライダにビンを貫通して設け、このビンをウェイ
トを支持するウェイトホルダに受止めさせる。
トを支持するウェイトホルダに受止めさせる。
■ スライダに段部を形成し、この段部を座金で受は止
める。
める。
■ スライダの進出動作を燃料供給装置に伝えるガバナ
レバーを、エンジン固定壁から突設したボスに受止めさ
せる。
レバーを、エンジン固定壁から突設したボスに受止めさ
せる。
上記O刀、■では、ビン、座金、座金用セットボルト等
を、ガバナ部品以外に必要とし、しかもスライダにビン
挿通穴、段部等の加工を必要とするため、全体の製造コ
ストが増加する欠点がある。
を、ガバナ部品以外に必要とし、しかもスライダにビン
挿通穴、段部等の加工を必要とするため、全体の製造コ
ストが増加する欠点がある。
一方前Wでは、ボスの形成及びその受止め端面の加工等
が必要なため、上記り、■と同様にコスト増がある。
が必要なため、上記り、■と同様にコスト増がある。
しかもガバナレバーを介してスライダの進出を抑止させ
るため、スライダの最大進出量にバラツキを生じやすい
欠点がある。
るため、スライダの最大進出量にバラツキを生じやすい
欠点がある。
この考案は上記の従来欠点を解消するために、ウェイト
のスライダ側の側面に押部と対向状にストッパ一部を形
成し、押部とストッパ一部との間にスライダの鍔部を位
置させ、スライダの進出方向への過剰移動をウェイトの
ストッパ一部にスライダの鍔部が接当することにより阻
止するようにした点に特徴を有する。
のスライダ側の側面に押部と対向状にストッパ一部を形
成し、押部とストッパ一部との間にスライダの鍔部を位
置させ、スライダの進出方向への過剰移動をウェイトの
ストッパ一部にスライダの鍔部が接当することにより阻
止するようにした点に特徴を有する。
以下この考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は遠心重錘式のガバナを含む横型ディーゼルエン
ジンのアクセル装置を示す一部破断乎m図である。
ジンのアクセル装置を示す一部破断乎m図である。
図においてアクセル装置1ば、アクセルレバ−2と、こ
のレバー2とガバナスプリング3を介して連繋されるガ
バナレバー4と、ガバナ装置5とで構成される。
のレバー2とガバナスプリング3を介して連繋されるガ
バナレバー4と、ガバナ装置5とで構成される。
ガバナ装置5は、クランクギヤ6にポル) 7ffl定
されるウェイトホルダIと、このホルダ7に揺動自在に
枢着される3個のウェイト8と、前記クランクギヤ6を
支持するクランク軸9に進退揺動自在に挿嵌されるスラ
イダ10とで構成される。
されるウェイトホルダIと、このホルダ7に揺動自在に
枢着される3個のウェイト8と、前記クランクギヤ6を
支持するクランク軸9に進退揺動自在に挿嵌されるスラ
イダ10とで構成される。
上記スライダ10は、クランクギヤ6の端面から突出す
る首部に、ウェイト8の揺動を受ける鍔部11を設け、
その突端をガバナレバ〜4に接当させている。
る首部に、ウェイト8の揺動を受ける鍔部11を設け、
その突端をガバナレバ〜4に接当させている。
12はウェイト8の揺動基端から突設した押部、13ば
この押部12と対向状に形成されるストッパ一部である
。
この押部12と対向状に形成されるストッパ一部である
。
前記スライダ10ば、その鍔部11が押部12とストッ
パ一部13とに挾さ1れる状態で組込1れ、同鍔部11
に押部12が接当される。
パ一部13とに挾さ1れる状態で組込1れ、同鍔部11
に押部12が接当される。
図中、符号14は燃料噴射ポンプ、15Viコントロー
ルラツク、16はクラックケースの一側ヲ覆うギヤケー
スである。
ルラツク、16はクラックケースの一側ヲ覆うギヤケー
スである。
以下作用を説明する。
例工ばエンジンが高負荷で運転されている時、危に負荷
が取除かれると、エンジン回転数が急激に増加する。
が取除かれると、エンジン回転数が急激に増加する。
これに伴いウェイト8ば、第2図に示すように外拡がり
状に揺動し、ガバナスプリング3との均衡を破って、そ
の押部12で鍔部11を介してスライダ10を押出す。
状に揺動し、ガバナスプリング3との均衡を破って、そ
の押部12で鍔部11を介してスライダ10を押出す。
この時ウェイト8ば、エンジン回転数の増変化が急峻で
ある程、大きくかつ急速度で開揺動しようとする。
ある程、大きくかつ急速度で開揺動しようとする。
ところが、エンジン回転数を十分に抑止するスライダ1
0の進出移動が為された時点で、このスライダ10はウ
ェイト8で受は止められる。
0の進出移動が為された時点で、このスライダ10はウ
ェイト8で受は止められる。
即ち、ウェイト8が一定量揺動すると、そのストッパ一
部13が、スライダ10の鍔部11に接当する。
部13が、スライダ10の鍔部11に接当する。
これにより鍔部11は押部12とストッパ一部13で挾
1れ、ウェイト8のそれ以上の揺動が防止される。
1れ、ウェイト8のそれ以上の揺動が防止される。
同時にスライダ10ば、押部12とストッパ一部13で
ロックされた状態となり、それ以上の進出が規制される
。
ロックされた状態となり、それ以上の進出が規制される
。
以上によればウェイト8の過剰拡開揺動に基く、オーバ
ーランニング等のエンジントラブルが解消される。
ーランニング等のエンジントラブルが解消される。
又上記では、スライダ10の過剰進出が同時に規制され
るため、撹乱状態から定常回転への移行時間が短縮され
る。
るため、撹乱状態から定常回転への移行時間が短縮され
る。
以上説明したようにこの考案では、遠心重錘式のガバナ
において、ウェイトの押部と対向する位置にストッパ一
部を形成し、スライダの鍔部を押部とストッパ一部との
間に位置させ、ストッパ一部とスライダ鍔部とが接当し
てスライダの過剰進出を阻止するように構成したので、
ウェイトの過剰拡開揺動が確実に防止され、エンジンが
回転数制御不能になったり、オーバーランニング状態に
なったりすることが解消される。
において、ウェイトの押部と対向する位置にストッパ一
部を形成し、スライダの鍔部を押部とストッパ一部との
間に位置させ、ストッパ一部とスライダ鍔部とが接当し
てスライダの過剰進出を阻止するように構成したので、
ウェイトの過剰拡開揺動が確実に防止され、エンジンが
回転数制御不能になったり、オーバーランニング状態に
なったりすることが解消される。
又、ストッパ一部はウェイ)K予め一体的に形成される
ので、冒述従来例のようには別途ビン・座金等の別部材
を設ける必要がなく、その分だけ製造コストが低減され
る。
ので、冒述従来例のようには別途ビン・座金等の別部材
を設ける必要がなく、その分だけ製造コストが低減され
る。
しかも、上記別部材のための加工等が省略される弁製造
コストが低減される。
コストが低減される。
更に、ストッパ一部はウェイトに押部と対向させて形成
されるので、その間隔を高精度に設定することができ、
ウェイトの最大拡開量(スライダの最大進出量)をバラ
ツキなく、高精度に設定できる。
されるので、その間隔を高精度に設定することができ、
ウェイトの最大拡開量(スライダの最大進出量)をバラ
ツキなく、高精度に設定できる。
第1図はこの考案の実症例を示す横型ディーゼルエンジ
ンにおけるアクセル装置の一部破断乎面図、第2図は作
動状態を示す第1図の要部拡大図、である。 3・・・・・・ガバナスプリング、5・・・・・・ガバ
ナ、6・・・・・・回転体(クランクギヤ)、T−・・
・・・ウェイトホルダ、8・・・・・・ウェイト、10
・・−・・スライダ、11・・・・・・鍔部、12・・
・・・・押部、13・・・−・・ストッパ一部、7.1
0,11・・・・・・受止部。
ンにおけるアクセル装置の一部破断乎面図、第2図は作
動状態を示す第1図の要部拡大図、である。 3・・・・・・ガバナスプリング、5・・・・・・ガバ
ナ、6・・・・・・回転体(クランクギヤ)、T−・・
・・・ウェイトホルダ、8・・・・・・ウェイト、10
・・−・・スライダ、11・・・・・・鍔部、12・・
・・・・押部、13・・・−・・ストッパ一部、7.1
0,11・・・・・・受止部。
Claims (1)
- エンジンの回転体6にスライダ10を進退摺動可能に支
持させ、このスライダ10をウェイト8で押出移動可能
に構成し、このウェイト8を回転体6に遠心方向に開閉
揺動可能に枢支してなるエンジンの遠心重錘式ガバナに
おいて、ウェイト8のスライダ側の側面に訃ける揺動基
端側にスライダ10の鍔部11を押出す押部12を突設
するとともに、該押部12と対向状にスライダ鍔部11
を受止めるストッパ一部13を形成し、押部12とスト
ッパ一部13とで形成される溝部にスライダ10の鍔部
11を挿入させ、ウェイト8の遠心方向への開閉揺動に
基づくスライダ10の進出方向への過剰移動をストッパ
一部11とスライダ鍔部11との接当て阻止するよ5に
したことを特徴とするエンジンの遠心重錘式ガバナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224777U JPS5940645Y2 (ja) | 1977-06-02 | 1977-06-02 | エンジンの遠心重錘式ガバナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7224777U JPS5940645Y2 (ja) | 1977-06-02 | 1977-06-02 | エンジンの遠心重錘式ガバナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53165935U JPS53165935U (ja) | 1978-12-26 |
| JPS5940645Y2 true JPS5940645Y2 (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=28983752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7224777U Expired JPS5940645Y2 (ja) | 1977-06-02 | 1977-06-02 | エンジンの遠心重錘式ガバナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940645Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030026571A (ko) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | 현대자동차주식회사 | 디젤엔진 오버런 방지를 위한 인젝션 펌프가버너 |
| KR100427078B1 (ko) * | 2001-11-12 | 2004-04-17 | 현대자동차주식회사 | 디젤엔진의 오버 런 방지를 위한 거버너의 구조 |
-
1977
- 1977-06-02 JP JP7224777U patent/JPS5940645Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53165935U (ja) | 1978-12-26 |
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