JPS5940828B2 - β−アミノプロピオフエノン誘導体,その非毒性塩及びその製造法 - Google Patents

β−アミノプロピオフエノン誘導体,その非毒性塩及びその製造法

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JPS5940828B2
JPS5940828B2 JP52063970A JP6397077A JPS5940828B2 JP S5940828 B2 JPS5940828 B2 JP S5940828B2 JP 52063970 A JP52063970 A JP 52063970A JP 6397077 A JP6397077 A JP 6397077A JP S5940828 B2 JPS5940828 B2 JP S5940828B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(1) (式中、Rは低級アルキル基、ベンジル基又はフエニル
基を、R1、R2はそれぞれ低級アルキル基又は両者が
合し、隣接する窒素原子と共に低級アルキル基で置換さ
れていることもある飽和窒素複素環を示し、nは1又は
2の整数を示す。
)で表わされるβ−アミノプロピオフエノン誘導体、そ
の非毒性塩及びその製造法に関するものである。本発明
の化合物は新規であり、極めて特異的な気管拡張作用を
示す。現在喘息など気管の異状を伴う疾病の治療に供せ
られている気管拡張薬の多くは、イソプロテレノール、
テルブタリン、サルブタモール及びトリメトキノール等
で代表されるように、アドレナリンβ受容体刺激薬であ
る。その薬理作用は気管筋のアドレナリンβ受容体を刺
激することにより気管筋を拡張させることにもとづいて
いる。しかしながら、これらの薬剤はいずれも気管筋以
外にも存在する生体のアドレナリンβ受容体にも作用す
るため、臨床的には心悸充進、血管拡張並びに振頗等重
篤な副作用が出現することが知られている。それ故、こ
れら薬剤を投与するについては、患者の病態に応じて上
記副作用を充分注意した上で使用せねばならないという
重大な欠点がある。従つて現在における望ましい気管拡
張剤は気管筋に対してのみ選択的に作用することが必須
であるとされている。そこで本発明者らは上記の欠点を
排除した新規薬剤の開発をすべく種々検討した結果、上
記一般式(1)で表わされる化合物が従来のアドレナリ
ンβ受容体刺激薬とは異なり、選択的に気管筋に作用し
て弛緩をひき起こし、しかも心臓や血管に対する作用は
極めて弱く、作用機序的並びに化学構造的にも今までに
ない新しい型の気管拡張薬として有用であることを発見
した。
本発明は以上の知見にもとずいて完成されたものである
。尚本発明の新規化合物は分子中に少なくとも1つの不
斉炭素を有しているため、理論上2個の光学異性体が存
在するので、本発明は、ラセミ体及び光学異性体を包含
するものである。
光学活性体はラセミ体から公知の方法、例えば光学活性
な酸との塩を生成させた後、生成した二つのジアステレ
オマ一塩を分離し、それぞれのジアステレオマー塩から
光学異性体を単離することにより得ることができる。本
発明の一般式(1)で表わされる代表的な化合物をあげ
れば次の通りである。
次に本発明化合物の薬理作用について説明する。
臨床における気管拡張作用及び副作用を実験的に評価す
るために、前者の検討にはInvitrOのモルモツト
摘出気管標本とInSitUでのイヌ気管血管床血液環
流標本を用い、後者の検討には、イヌの大腿動脈血管標
本、イヌ気管血管床血液環流標本並びにイヌ摘出右心房
血液交又環流標本を用い、気管に対する選択性を前者と
後者の比で表わすこととし、既存の一般的な気管拡張薬
であるイソプロテレノーノレと上戴した。更に全身に対
する毒性の指標としてマウスを用いて実験を行つた。
薬理的評価法 (1)各化合物の薬理作用の比較にはモルモツト摘出気
管筋弛緩作用と麻酔犬大腿動脈血流量増加作用を用いた
。
気管筋弛緩作用はヒスタミン10−4Mで収縮させた摘
出気管筋を50%弛緩させるに要する薬物のモル濃度(
A)で、血流量増加作用は血流を30m1/分増加させ
るに要する近接動注時の薬物のμク用量(B)で表わし
た。また気管筋に対する各化合物の選択性を表わす指標
としてB/Aを用い、イソプロテレノールの値を1とし
たときの各化合物のB/A値を算出した。すなわちこの
値が大きいほど気管に対する選択性が高いことを示す。
本発明化合物のうちの主要な化合物について行つた結果
を表1に示した。).)上記化合物の薬効を更に生体に
近い条件で確認すべく、イヌ気管血管床の血液環流標本
を用い、.動脈内近接注射時の気管内圧減少(気管拡張
作用)と環流血液量増加(血管拡張作用)を既存の気管
拡張薬と比較した。
気管内圧減少作用は内圧を200rrLH20減少させ
るに要するμy用量(Qで、気管環流血流量増加作用は
血流を5m1/分増加させるに要するμ?用量◎で表わ
し、選択性を表わす指標としてD/Cを用い、イソプロ
テレノールを1として算出した。その結果を表1に示し
た。3)上記化合物の心臓に対する作用を、イヌ摘出右
心房の血液交叉環流を用いて検討した。
薬物は動脈内投与し、洞調律の変化分E(拍動数/分)
で表わした。その結果を表1に示した。4)急性毒性 マウスを用いて腹腔内投与時のおおよその50%致死量
を求めた。
その結果を表1!C示した。以上の結果より、本発明の
化合物は、既存の気管拡張薬と比べ気管筋に対し、より
選択的に作用することが判明した。(5)次に本発明化
合物の気管拡張作用がアドレナリンβ受容体の刺激によ
るものでないことを証明すべく、薬理的評価法(1)の
標本を用いアドレナリンβ遮断薬であるプロプラノロー
ル(10−72/ml)存在下の弛緩作用を検討した。
その結果を第1図及び第2図に示したのでこの 1図に
ついて説明する。
第1図は本発明化合物06)の作用を示したもので、先
ず、モルモツト摘出気管標本にヒスタミン10−4Mを
投与して収縮させ、薬物の各濃度における抑制度を縦軸
にプロツトし、それを結んで実線をもつて示し、次にこ
の薬物に 1プロプラノロール2.5×10−5Mを添
加したときの、同薬物の用量一作用曲線を同様にして点
線※くをもつて示したものである。本図における実線と
点線とを比較すると余り差がない。このことはこの薬物
のβ刺戟作用を有しないことを示すものである。これに
対し典型的なβ刺戟作用を示すといわれるイソプロテレ
ノールの場合の第2図をみると、イソプロテレノール単
独の場合(実線)とプロプラノロール共存下の場合(点
線)とではその差が顕著である。
すなわちイソプロテレノールのβ刺戟作用が大きいこと
を示している。以上の実験結果から本発明の化合物はイ
ソプロテレノールとは異なりβ刺戟作用ではなく、他の
作用機序により気管筋拡張作用が発現することが明らか
となつた。
本発明の一般式(1)で表わされる化合物は次式で示す
方法により製造することができる。
などがあげられる。一般式()で表わされる化合物とし
てはホルムアルデヒド及びパラホルムアルデヒドがあげ
られる。
又一般式()で表わされる化合物としては、ジメチルア
ミン、ジエチルアミン、−ジ一n−プロピルアミン、ジ
一1−プロピルアミン、ジ一n−ブチルアミン、ピロリ
ジン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン、4−メチ
ルピペラジンなどがあげられ、通常その塩類好ましくは
塩酸塩が使用される。
上式により本発明の一般式(1)で表わされる化合物を
製造するには一般式()で表わされるプロピオフエノン
類1当量とホルムアルデヒド又はパラホルムアルデヒド
1当量以上、好ましくは1.5〜2.0当量と一般式(
)で表わされる第2級アミンの塩類、好ましくは塩酸塩
の1.0〜1.1当量をエタノール、ブタノール等の低
級アルコール中で反応させる所謂マンニツヒ反応によれ
ばよい。
この場合、反応は溶媒の沸点付近で3〜12時間行うの
がよい。反応混合物から目的物を単離するには、先ず溶
媒を留去し、得られる残渣に水を加えて内容物を溶解し
た後、苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ、重炭酸ソー
ダ、アンモニア等のアルカリで中和して析出する結晶又
は油状物をエーテル、ベンゼン、クロロホルム等の非親
水性有機溶媒で抽出し、抽出液を常法により水洗乾燥後
、溶媒を留去すればよい。以上で得られた化合物がチオ
化合物である場合は過酸化水素などの酸化剤で酸化する
ことにより、又スルフイニル化合物の場合は必要に応じ
酸化剤で酸化することにより所望する一般式(1)で表
わされる化合物とすることができる。
すなわち被酸化化合物の無機酸又は有機酸の塩を水、メ
タノール、エタノール、又は水一メタノール、水−エタ
ノールの混合溶媒に溶解させるか、一部溶解させ、1又
は2当量の過酸化水素又は過沃素酸ソーダ等をO℃から
室温の温度で加えて、数時間から一夜反応させ反応後、
アルコールを除去して苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソー
ダ又は重炭酸ソーダ、アンモニア等のアルカリで中和し
、析出する物質を溶媒抽出して、抽出液を通常の乾燥剤
で乾燥した後、溶媒を留去すると目的物が得られる。
かくして得られた一般式(1)で表わされる化合物はジ
グヘキサンなどの適当な溶媒で再結晶して純品とするか
又は所望に応じて牛理的に無害の各種の無機酸及び有機
酸、たとえば塩酸、硫酸、臭化水素酸、酢酸、シユウ酸
、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマール酸、マレイン
酸、コハク酸などと酸付加塩を形成させ、結晶として析
出させることによつて塩の形で純品として取出すことが
できる。
尚、本発明で使用される出発物質の一般式()の化合物
は次のようにして合成することができる。
すなわち、一般式(V)(式中、R及びn1は前記と同
意義である。
)で表わされる化合物とプロピオン酸・・ラードとをフ
リーデノいクラフツ反応を応用して縮合させることによ
り合成することができる。また一般式()においてn1
が1または2の化合物はn1がOのチオ化合物を過酸化
水素またはメタ過沃素酸ソーダ等の酸化剤で酸化するこ
とによつても得ることができる。
※ 又、本発明の一般式(I)で表わされる化合物は次
の方法によつて製造することもできる。
〔式中、R、RhR2、nl及びnは前記と同意義であ
り、Yは− C = CH2又は− CH− CH2X
(ここでXはハロゲン原子)を示す。
〕すなわち、一般式()で表わされるプロピオフエノン
類と一般式()で表わされる第2級アミン類をエタノー
ル、クロロホルム、ベンゼン等の反応に関与しない溶媒
中でo℃ないし室温又は場合によつては溶媒の沸点附近
で1時間から一夜反応させ、以下Yが− CHCH2X
の場合は前記反応式(^の場合と同様に処理することに
より、又、Yが一 C − CH2の場合は、溶媒を留
去することにより、またnlがOのときは必ず、nlが
1のときは所望により、更に酸化剤で酸化し製造するこ
とができる。
かくして得られた−般式(I)で表わされる化合物は、
適当な溶媒で再結晶して純品とするか、または適当な塩
(無機酸又は有機酸の塩)にして結晶として取出すこと
により塩の形で純品にすることができる。出発物質()
は−般式(v) (式中、R及びnlは前記と同意義である。
)で表わされる化合物とメタクリル酸ハライド又はα−
ハロゲノメチルプロピオン酸ハライドとをフリーデル・
クラフツ反応を利用して縮合させることにより製造する
ことができる。次に一般式()においてnl がoを示
す場合の化合物、一般式()の化合物および一般式()
の化合物の反応によつて得られる下記一般式()(式中
R,R,およびR2は前記と同意義である。
)で示されるチオ化合物の製法を参考例により具体的に
述べる。なおこのチオ化合物を酸化することにより本発
明の一般式(I)で示されるスルフイニル化合物または
スルホニル化合物とすることができる。参考例 1 1−( 4’−メチルチオフエニル)−3−ピペリジノ
一2−メチルプロパノン一1の合成1−(4’−メチル
チオフエニル)プロパノン一1264.6y(1.47
モル)、パラホルムアルデヒド110.49、ピペリジ
ン塩酸塩196.6?及び第2級ブタノール300m1
を混合し、これに濃塩酸5.9m1を加えて4時間加熱
還流する。
反応終了後、ブタノールを減圧下で留去し、残渣に水を
11加えてエーテル洗浄を行う。その後、水層を炭酸ソ
ーダで中和した後、分離してくる油状物をエーテルで抽
出し、エーテル層を水洗し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥する。乾燥剤を除去後、エーテルを留去すると油状の
1−(4′−メチルチオフエニル)−3−ピペリジノ一
2−メチルプロパノン一1369.3?(収率90.5
%)が得られる。Rl67OCTfL−1C−0 NMR(CDCl3)Ppm; 1.15(3H..d..J−7.3Hz,.CH3−
C)1.40(6H..m、−CH2−)2.47(3
H1S,.S−CH3) 2.1〜3.0(6H,.m..N−CH2)3.60
(1H..m,.CH)上記化合物をエーテルに溶かし
、この溶液に塩ヒ水素ガスを導入すると、1−(4′−
メチルチオlエニル)−3−ピペリジノ一2−メチルプ
ロパノン一1塩酸塩が得られる。
1p146−149ら L素分析値(Cl6H24ClNOS) 計算値;C:61.22% 7,71% N:4.4
6%実測値;C:61.35% 7.90% N:4
,70%?考例 2〜11参考例1と同様にして次の化
合物を合成した。
次に一般式(■)においてnlが1または2の化合物の
製法を参考例により具体的に説明する。参考例 121
−( 4’− n −プロピルスルフイニルフエニル)
プロパノン−1の合成1−(4’−n−プロピルチオフ
エニル)プロパノン−1 20.83クをメタノール6
o0mlに溶解し、この溶液にメタ過沃素酸ソーダ2
2.4 69を含む水溶液を滴下する。
滴下終了後、室温で一夜攪拌し、その後メタノールを留
去して、残渣をクロロホルムで抽出し、クロロホルム層
を水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。硫酸
マグネシウムをろ別して濃縮すると結晶が得られる。ニ
ヨこれをベンゼンーヘキサンより再結晶して2 0.8
y(収率9 4.5%)の1−( 4’− n −プロ
ピルスルフイニルフエニル)プロパノン−1を得る。m
p 53−56℃元素分析値 (C1。
H1602S )計算値;C:6 4.25% H:7
.19%実測値;C:6 4.38% H:゜7.3
9%IR(KBr):1 674CTfL−1 C=0
1020】−1 SO参考例 13〜14 参考例12と同様にして次の化合物を合成した。
参考例 15 1−( 4’−メチルスルホニルフエニル)プロパノン
−1の合成1−( 4’−メチルメルカプトフエニル)
プロパノン−1 108.2クと30%過酸化水素12
2.5mlの混合物を15時間、加熱還流する。
反応終了後、混合物を氷水中に注ぎ、析出する結晶をろ
取し、水洗する。
結晶を乾燥させてからエタノールより再結晶する。収量
7 1.ly 収率(5 6.3%)mp106−10
8℃元素分析値( C,o H12 03 S )計算
値; C:5 6.5 8%、H:5.7 0%実測値
; C: 5 6.71%、H: 5.7 3%参考例
16〜20参考例15と同様にして次の化合物を合成
した。
以下実施例により本発明の製造法を具体的に説明する。
1実施例
11−(4′−n−プロピルスルフイニルフエニル)一
3−ジエチルアミノ−2−メチルプロパノンーl及びフ
マール酸塩の合成1−(4′−n−プロピルスルフイニ
ルフエニル)乏プロパノン一16.73′7、ジエチル
アミン塩酸塩6.57?及びパラホルムアルデヒド2.
0yをエタノール20m1に加え、これに濃塩酸0.2
m1を加え、24時間還流反応させる。
反応終了後、減圧下でエタノールを留去し、残渣に水と
クロロホルムを 〉加え、クロロホルム可溶部を除き、
水層を氷で冷却してこれに炭酸ソーダを加えて中和する
。析出する油状物をエーテル抽出し、エーテル層を水で
洗滌後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。乾燥*(剤
を除きエーテルを留去すると1−(4仁n−プロピルス
ルフイニルフエニル)−3−ジエチルアミノ−2−メチ
ルプロパノン一1が1.437(収率15.3%)得ら
れる。この油状の1−(4′−nープロピルスルフイニ
ルフエニル)−3−ジエチルアミノ−2−メチルプロパ
ノン一1を当量のフマール酸を含むアセトン溶液に加え
て撹拌放置すると結晶が析出する。これを吸引ろ取し乾
燥する。融点 118−119℃元素分析値 (C2l
H3lNO6S) 計算値;C:59.27%、H:7.34%、N:3.
29%実測値;C:59.53%、H:7.30%、N
:3.50%実施例 2〜7 実施例1と同様にして次の化合物を合成した。
実施例 81−(4′−メチルスルホニルフエニル)−
3ーピペリジノ一2−メチルプロパノン一1及び塩酸塩
の合成1−(4′−メチルスルホニルフエニル)プロパ
ノン一110.61y1ピペリジン塩酸塩6.07ク及
びパラホルムアルデヒド2.25?をエタノール15m
1に加え、さらに濃塩酸0.2m1を加えて15時間、
還流する。
その後、水とクロロホルムを加えて抽出を行い、水層を
炭酸ナトリウムでアルカワ性とし、クロロホルムで抽出
する。クロロホルム層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾
燥後、硫酸マグネシウムをろ別し、濃縮すると結晶が得
られる。この結晶をエーテルで再結晶すると10.23
?(収率66.2%)の1−(4′−メチルスルホニル
フエニル)−3−ピペリジノ一2−メチルプロパノン一
1が得られる。Mp8l.5一82プC0IR(KBr
)(?−1);1674:C=0、131011290
、1150:SO2NMR(CDCl3)(Ppm):
1.17(3H.d1J−7,25Hz,.CH3−C
)1.38(6H,.m,.CH2)
*1ass(M+/e)279素分析値 (Cl
6H23NO3S) 計算値;C:6211%、H:7.49%、N:4.5
3%実測値;C:61.95%、H:7.39%、N:
4.45%上記の結晶をエーテルに溶解し、塩化水素ガ
ス・導入すると塩酸塩が得られる。
1P144−147℃ ]素分析値 (Cl6H24ClNO3S)計算値;C
:55.56%、H:6.99%、N:4.05%実測
値;C:55.38%、H:7.21%、N:4.23
%ミ施例 9〜29 実施例8と同様にして次の化合物を合成した。
実施例 301−(4’−メチルスルフイニルフエニル
)−ピペリジノ− 2 −メチルプロパノン−1及びフ
マレ一卜の合成1−( 4’−メチルチオフエニル)−
3−ピペリジノ−2−メチルプロパノン−1の塩酸塩1
3.0yを水120mlにとかし、これに5℃で30%
過酸化水素を7.15m嫡下する。
その後室温で一夜攪拌し、一度、クロロホルムで副生物
を抽出して除き、残りの水層を重炭酸ナトリウムで中和
して、再びクロロホルムで抽出し、クロロホルム層を水
洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し、乾燥剤を除去後、ク
ロロホルムーへキサンで再結晶すると1ー( 4’=メ
チルスルフイニルフエニル)−3−ピぺリジノ−2=メ
チルプロパノン−1が9.7 4 y(収率8 2.3
%)得られる。mp 79−8 1℃IR( KBr
)(cwL−1 ):1 6 8 0、C=0、105
0、SONMR(CDC13)(ppm):1.18(
3 H,.d)J=6.81Hz,.CH3−C)1.
4 o(6 H,.m,.CH2−C)−2.78(3
H,. s,.CH3=S)2.2〜 3.0( 6
H,.m,.CH2−N )゛3.7 0(IH)m)
CH)Mass( M+/ e ):2 9 3この
塩基5.8 9 yをフマル酸3.4 8 ?を含むア
セトン5 oOmlに加えて攪拌していると結晶が析出
してくる。
これを濾取して乾燥すると、フマレートが7.2 7
y(収率7 7.6%)得られる。mp127−128
℃元素分析値 ( C2o H27 N06 S )計
算値;C:58.6 6%、H:6.6 5%、N:3
.4 2%実測値; C:5 8.8 7%、H: 6
.7 2%、N:3.5 3%実施例 31〜42 実施例30と同様にして次の化合物を合成した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明化合物と本発明化合物一プロプラノロー
ル混合物の用量一作用曲線との関係を第2図はイソプロ
テレノールとイソプロテレノーループロプラノロール混
合物の用量一作用曲線との関係を示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基、ベンジル基又はフェニル
    基を、R_1、R_2はそれぞれ低級アルキル基又は両
    者が合し、隣接する窒素原子と共に低級アルキル基で置
    換されていることもある飽和窒素複素環を示し、nは1
    又は2の整数を示す。 )で表わされるβ−アミノプロピオフェノン誘導体及び
    その非毒性塩。2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基、ベンジル基又はフェニル
    基を、n_1は0、1又は2の整数を示す。 )で表わされるプロピオフェノン誘導体と、ホルムアル
    デヒド又はパラホルムアルデヒドと一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼(式中、R_1、R_2はそれぞ
    れ低級アルキル基又は両者が合し、隣接する窒素原子と
    共に低級アルキル基で置換されていることもある飽和窒
    素複素環を示す。 )で表わされる第2級アミン類を反応させn_1が0を
    示すときは必ず、n_1が1を示すときは、所望により
    更に酸化剤で酸化し、所望により非毒性塩とすることを
    特徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R、R_1及びR_2は前記と同意義であり、
    nは1又は2の整数を示す。 )で表わされるβ−アミノプロピオフェノン誘導体及び
    その非毒性塩の製造法。
JP52063970A 1977-06-02 1977-06-02 β−アミノプロピオフエノン誘導体,その非毒性塩及びその製造法 Expired JPS5940828B2 (ja)

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