JPS5941313B2 - 酸化物圧電材料 - Google Patents
酸化物圧電材料Info
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- JPS5941313B2 JPS5941313B2 JP55145198A JP14519880A JPS5941313B2 JP S5941313 B2 JPS5941313 B2 JP S5941313B2 JP 55145198 A JP55145198 A JP 55145198A JP 14519880 A JP14519880 A JP 14519880A JP S5941313 B2 JPS5941313 B2 JP S5941313B2
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/80—Constructional details
- H10N30/85—Piezoelectric or electrostrictive active materials
- H10N30/853—Ceramic compositions
- H10N30/8548—Lead-based oxides
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸化物圧電材料に係り、さらに詳しくは(Pb
3−yCay)〔Me与Wハ)xT1、−x〕Os(た
だしMeはCo、Ni、Mgのいずれか一種)なる一般
式で表わされる基本組成の酸化物圧電材料に関する。
3−yCay)〔Me与Wハ)xT1、−x〕Os(た
だしMeはCo、Ni、Mgのいずれか一種)なる一般
式で表わされる基本組成の酸化物圧電材料に関する。
最近になり酸化物圧電材料を用いた各種の超音波振動子
や表面波素子が開発されている。
や表面波素子が開発されている。
このような利用に対してPbTiO3−PbZrO3二
元系やPbTiO3−PbZrO3−Pb(MgハNb
k−−3)03三元系にCr2O3、MnO2、NiO
等の添加物を加えた材料も開発されているが、これらの
圧電材料は誘電率が350〜2000と大きく、高周波
領域での使用には適さない。一又これらの材料を高周波
で使用した場合には厚み方向の結合係数Ktと広がり方
向の結合係数Kpがほぼ同様な値であるため広がり方向
の結合係数Kpのオーバートーンによるスプリアスが発
生しやすい欠点が存在した。このため高周波における応
用においてはKt/Kpの比が出来るたけ大きいものが
望ましいとされていた。また厚み方向の結合係数Ktと
広がり方向の結合係数Kpの値が大きく異なる結合係数
の異方性を有するTbTiO3糸材料も報告されている
が、焼結後に起るヒビ割れのため直径20mm以上の大
型焼結体を得る事が出来ず、また分解条件も200℃に
おいて印加電圧60kV/馴と非常に厳しいために放電
破壊を起しやすく大型の振動子を得る事が困難であつた
。
元系やPbTiO3−PbZrO3−Pb(MgハNb
k−−3)03三元系にCr2O3、MnO2、NiO
等の添加物を加えた材料も開発されているが、これらの
圧電材料は誘電率が350〜2000と大きく、高周波
領域での使用には適さない。一又これらの材料を高周波
で使用した場合には厚み方向の結合係数Ktと広がり方
向の結合係数Kpがほぼ同様な値であるため広がり方向
の結合係数Kpのオーバートーンによるスプリアスが発
生しやすい欠点が存在した。このため高周波における応
用においてはKt/Kpの比が出来るたけ大きいものが
望ましいとされていた。また厚み方向の結合係数Ktと
広がり方向の結合係数Kpの値が大きく異なる結合係数
の異方性を有するTbTiO3糸材料も報告されている
が、焼結後に起るヒビ割れのため直径20mm以上の大
型焼結体を得る事が出来ず、また分解条件も200℃に
おいて印加電圧60kV/馴と非常に厳しいために放電
破壊を起しやすく大型の振動子を得る事が困難であつた
。
さらに’従来のPbTiO3材料では厚みが方向の結合
係数Ktは40〜48%であり、広がり方向の結合係数
Kpは8%以上であるため、結合係数の比Kt/Kpは
4〜6程度が限界であり広がり方向の結合係数Kpのオ
ーバートーンによるスプリアスが無視出来なかつた。
係数Ktは40〜48%であり、広がり方向の結合係数
Kpは8%以上であるため、結合係数の比Kt/Kpは
4〜6程度が限界であり広がり方向の結合係数Kpのオ
ーバートーンによるスプリアスが無視出来なかつた。
さらに従来のTbTiO3糸材料を表面波素子として応
用しようとする場合には誘電率が200以下と小さい組
成において表面波温度係数の20pμm以下の材料を得
る事は出来なかつた。
用しようとする場合には誘電率が200以下と小さい組
成において表面波温度係数の20pμm以下の材料を得
る事は出来なかつた。
又、これらの材料の温度係数はすべてマイナス傾向であ
りフニライトコイル等を用いて温度係数の改善を計るこ
とが出来なかつた。本発明の目的は以上の問題点を解決
したもので厚み方向の結合係数Ktが50%以上と大き
く、広がり方向の結合係数Kpが無視できる極小さ<、
さらに誘電率が300以下と小さく、焼結が1100℃
以下の低温で可能であるためPbの蒸発による組成のパ
ラツキの少ない50φ?以上の大型振動子が得られ、か
つ従来のPbTiO3材料に比較してはるかに分極操作
の容易な酸化物圧電材料を提供するものである。
りフニライトコイル等を用いて温度係数の改善を計るこ
とが出来なかつた。本発明の目的は以上の問題点を解決
したもので厚み方向の結合係数Ktが50%以上と大き
く、広がり方向の結合係数Kpが無視できる極小さ<、
さらに誘電率が300以下と小さく、焼結が1100℃
以下の低温で可能であるためPbの蒸発による組成のパ
ラツキの少ない50φ?以上の大型振動子が得られ、か
つ従来のPbTiO3材料に比較してはるかに分極操作
の容易な酸化物圧電材料を提供するものである。
さらに本発明の材料においては表面波温度係数の優れた
材料を得る事も出来る。
材料を得る事も出来る。
本発明は(Pbl−YCa,)〔(Me%W%)XTl
l−0′)03(ただしMeはCO,Ni,Mgのいず
れか一種)の一般式において、0.10≦y≦0.30
,0.01≦X≦0.10の組成から成りこれに副成分
としてZnOを0.2〜3.0重量?添加含有した酸化
物圧電材料である。
l−0′)03(ただしMeはCO,Ni,Mgのいず
れか一種)の一般式において、0.10≦y≦0.30
,0.01≦X≦0.10の組成から成りこれに副成分
としてZnOを0.2〜3.0重量?添加含有した酸化
物圧電材料である。
このような本発明の酸化物圧電材料は一般的には粉末冶
金的方法によつて容易に製造することができる。
金的方法によつて容易に製造することができる。
例えば、PbO,TiO2,CaCO3,NiO,wO
3,cOO,MgO,znOなどの原料酸化物を所定の
割合に正確に秤取し、これらをボールミルなどによつて
混合する。なお、この際用いる原料は加熱によつて酸化
物に転する化合物例えば水酸化物、炭酸塩、シユウ酸塩
等であつてもよい。次いで前記混合物を例えば600〜
900℃程度の温度で予備焼成し、さらにボールミルな
どによつて粉砕して調製粉末とする。しかる後この調製
粉末に水あるいはポリビニルアルコールなどの粘結剤を
添加配合して、0.5〜2t0n/CTIl程度の圧力
で加圧成形した後、1000〜1100℃程度の温度で
焼成する。焼成は閉炉内で行ない、また最高温度での保
持は一般に0.5〜3時間程度で充分である。さらに本
発明について詳述する。
3,cOO,MgO,znOなどの原料酸化物を所定の
割合に正確に秤取し、これらをボールミルなどによつて
混合する。なお、この際用いる原料は加熱によつて酸化
物に転する化合物例えば水酸化物、炭酸塩、シユウ酸塩
等であつてもよい。次いで前記混合物を例えば600〜
900℃程度の温度で予備焼成し、さらにボールミルな
どによつて粉砕して調製粉末とする。しかる後この調製
粉末に水あるいはポリビニルアルコールなどの粘結剤を
添加配合して、0.5〜2t0n/CTIl程度の圧力
で加圧成形した後、1000〜1100℃程度の温度で
焼成する。焼成は閉炉内で行ない、また最高温度での保
持は一般に0.5〜3時間程度で充分である。さらに本
発明について詳述する。
まず(Pbl−,Ca,)〔(Me%W%)XTil−
o′)03基本組成(ただしMeはCO,Ni,Mgの
いずれか一種)において0.10≦y≦0.30と限定
した理由はy〈0.10でもy〉0.30でもKpの値
が大きくなり、スプリアスの発生が多くなるためである
。
o′)03基本組成(ただしMeはCO,Ni,Mgの
いずれか一種)において0.10≦y≦0.30と限定
した理由はy〈0.10でもy〉0.30でもKpの値
が大きくなり、スプリアスの発生が多くなるためである
。
又y〉0.30では誘電率の値が300以上となり、特
に表面波素子材料としての応用や高周波での応用に不利
となるためである。また、X二0.01〜0.10と限
定した理由はX〈0.01では磁器の焼成温度を低下さ
せて均一な焼結体を得る働きのPb(Me%W%)03
(ただしMeはNl,CO,Mgいずれか一種)の効果
が現れず、X〉0.10ではKpが大きくなるためであ
る。
に表面波素子材料としての応用や高周波での応用に不利
となるためである。また、X二0.01〜0.10と限
定した理由はX〈0.01では磁器の焼成温度を低下さ
せて均一な焼結体を得る働きのPb(Me%W%)03
(ただしMeはNl,CO,Mgいずれか一種)の効果
が現れず、X〉0.10ではKpが大きくなるためであ
る。
又、副成分であるZnOの添加量を0.2〜3,0重量
?と限定した理由は添加量が0.2%未満でも30%を
越えても広がり方向の結合係数が確認されるようになる
ためである。
?と限定した理由は添加量が0.2%未満でも30%を
越えても広がり方向の結合係数が確認されるようになる
ためである。
かくして本発明に依り次に掲げるような効果を得る事が
出来る。
出来る。
第1に従来のPZT材料、三成分糸材料では厚み方向の
結合係添Ktと広がり方向の結合係数Kpとの値はほぼ
同等であるため、厚み振動を利用した振動子を作成する
場合に広がり方向の振動のオーバートーンによるスプリ
アスのため実用上問題があつたのに対し、本発明の材料
では厚み方向の結合係数は50%以上の大きな値を示し
ながら、広がり方向の結合係数Kpは確認されないため
、高周波におけるスプリアスの影響が無視出来るように
なる。特に本発明の材料を用いて金属探傷用の振動子を
作成した場合には横波の影響のない縦波だけのトランス
ジューサーの作成が可能となる。この様に単一モードの
トランスジューサー用の振動子圧電セラミツク材料は従
来まで報告されておらず本発明の特徴である。第2にP
bの一部をCaで置換することにより、又焼成温度の低
いPb(Me%Wψ03を一部固溶させる事により焼成
温度を低下させ、PbTiO3糸材料の焼結性を向上さ
せ表面波基板材料に用いることの出来るようなボアの少
ない緻密な磁器が得られる様になる。さらに、従来のP
bTiO3糸材料では200℃の高温で60k/CTL
の電界を印加しなければ充分な結合係数Ktを弓き出す
ことが出来ないため分極時に放電破壊を起しやすく大型
の振動子が得にくい欠点が存在した。
結合係添Ktと広がり方向の結合係数Kpとの値はほぼ
同等であるため、厚み振動を利用した振動子を作成する
場合に広がり方向の振動のオーバートーンによるスプリ
アスのため実用上問題があつたのに対し、本発明の材料
では厚み方向の結合係数は50%以上の大きな値を示し
ながら、広がり方向の結合係数Kpは確認されないため
、高周波におけるスプリアスの影響が無視出来るように
なる。特に本発明の材料を用いて金属探傷用の振動子を
作成した場合には横波の影響のない縦波だけのトランス
ジューサーの作成が可能となる。この様に単一モードの
トランスジューサー用の振動子圧電セラミツク材料は従
来まで報告されておらず本発明の特徴である。第2にP
bの一部をCaで置換することにより、又焼成温度の低
いPb(Me%Wψ03を一部固溶させる事により焼成
温度を低下させ、PbTiO3糸材料の焼結性を向上さ
せ表面波基板材料に用いることの出来るようなボアの少
ない緻密な磁器が得られる様になる。さらに、従来のP
bTiO3糸材料では200℃の高温で60k/CTL
の電界を印加しなければ充分な結合係数Ktを弓き出す
ことが出来ないため分極時に放電破壊を起しやすく大型
の振動子が得にくい欠点が存在した。
本発明の材料ではPbの一部をCaで置換しているため
分極が容易となり、100℃,30〜50kV/Cmの
分極条件で充分な結合係数Ktを得ることが出来るため
分極時の放電破壊はほとんど起らず安定に大型の振動子
を作成出来る。
分極が容易となり、100℃,30〜50kV/Cmの
分極条件で充分な結合係数Ktを得ることが出来るため
分極時の放電破壊はほとんど起らず安定に大型の振動子
を作成出来る。
第4に本発明の材料糸においては基本波の共振周波数の
温度係数の小さな材料を得る事も出来る。
温度係数の小さな材料を得る事も出来る。
従来のPbTiO3糸材料ではPbTiO3成分が60
m01%以上の領域での共振周波数の温度係数はすべて
マイナス傾向とされていた。又、その値は添加物、固溶
成分を加えても−20PF以下のものは不可能とされて
いたがPbの一部をCa′(1′10〜15m01%置
換することにより温度係数を反転する事が出来±20P
P[11以内の温度係数を有する材料を得る事も出来る
。この現象はMg,Sr,Ba等の置換では認められず
Caに特有の現象である。
m01%以上の領域での共振周波数の温度係数はすべて
マイナス傾向とされていた。又、その値は添加物、固溶
成分を加えても−20PF以下のものは不可能とされて
いたがPbの一部をCa′(1′10〜15m01%置
換することにより温度係数を反転する事が出来±20P
P[11以内の温度係数を有する材料を得る事も出来る
。この現象はMg,Sr,Ba等の置換では認められず
Caに特有の現象である。
次に本発明の実施例について記載する。
焼結された試料を20φ×0.5mm1こ研磨し、両面
に電極を焼き付け100℃,50k/(:Tnの条件で
分極した後、PrOc.IRE.VOll37(194
9)1378〜1395などに示された標準回路方法に
よつて圧電特性を各々測定した。
に電極を焼き付け100℃,50k/(:Tnの条件で
分極した後、PrOc.IRE.VOll37(194
9)1378〜1395などに示された標準回路方法に
よつて圧電特性を各々測定した。
これらの測定結果をそれらの焼結体の組成比とともに第
,1表〜第4衣に示す。なお、これらの表においてF.
Tは焼成温度(Oを、Dは比重(23℃で測定)をεは
誘電率(1KI]Z23℃で測定)を、Ktは厚み方向
の結合係数(至)を、Kpは広がり方向の結合係政鉤を
、Kt/Kpは結合係数の比を、それぞれ示す。
,1表〜第4衣に示す。なお、これらの表においてF.
Tは焼成温度(Oを、Dは比重(23℃で測定)をεは
誘電率(1KI]Z23℃で測定)を、Ktは厚み方向
の結合係数(至)を、Kpは広がり方向の結合係政鉤を
、Kt/Kpは結合係数の比を、それぞれ示す。
これらの試料中実施例9,10,11,12,13,1
4,15,16,参考例1,2,3,4の試料の結合係
数Kt,Kpの変化と結合係数比Kt/Kpを測定した
ところ第1図に示す様な結果を得た。
4,15,16,参考例1,2,3,4の試料の結合係
数Kt,Kpの変化と結合係数比Kt/Kpを測定した
ところ第1図に示す様な結果を得た。
第1図において試料A,b,c,d,e,f,g,h,
は実施例9,10,11,12,13,14,15,1
6,を試料1,j,k,1,は参考例1,2,3,4,
をそれぞれ示す。
は実施例9,10,11,12,13,14,15,1
6,を試料1,j,k,1,は参考例1,2,3,4,
をそれぞれ示す。
第1図からあきらかの様に0.10≦y≦0.30の範
囲においては結合係数Ktは50%以上の値を示しなが
ら結合係数Kpは確認されず結合係数比Kt/Kpは無
限大となる。この様に厚み振動のみを有する圧電セラミ
ツクス材料は従来まで報告されておらず、本発明の特長
である。第2図は(Pbl−YCay)〔(COqW%
)0.05Ti0.05))03材料にFe2O3を0
.5wf%添加した材料の結合係数Kt,Kpおよびそ
の比を示す。
囲においては結合係数Ktは50%以上の値を示しなが
ら結合係数Kpは確認されず結合係数比Kt/Kpは無
限大となる。この様に厚み振動のみを有する圧電セラミ
ツクス材料は従来まで報告されておらず、本発明の特長
である。第2図は(Pbl−YCay)〔(COqW%
)0.05Ti0.05))03材料にFe2O3を0
.5wf%添加した材料の結合係数Kt,Kpおよびそ
の比を示す。
結合係数Ktは50%以上の値カト得られるが、広がり
方向の結合係添Kpも3〜10%あり、ZnO添加と異
なつた結果を示している。又参考例7,8,9,10,
11,12,13,14,15,16においてはZnO
以外の添加物において結合係数Kt,Kpを調査したが
結合係数Ktが50%以上と犬きく、Kpが確認されな
いものは見い出せなかつた。第3図は(Pbl−YSr
,)〔(CO%W%)。.05Ti0.,♂03材料に
ZnOを0.5wt%添加した試料の結合係数Kt,K
p、およびその比Kt/Kpを示す。Pbの一部をSr
で置換した試料ではZnOを添加しても結合係数Ktは
50%以下、Kpは10〜15%であつれ。これらの事
実により50%以上の結合係数Ktと広がり方向の結合
係数Kpの確認されない材料はPbの一部をCaで置換
し、ZnOを添加した材料によつてのみ得られる事がわ
かる。第4図はX二0.05の場合におけるCaTiO
3mOl%と基本波の共振周波数温度係数Frtを示す
。
方向の結合係添Kpも3〜10%あり、ZnO添加と異
なつた結果を示している。又参考例7,8,9,10,
11,12,13,14,15,16においてはZnO
以外の添加物において結合係数Kt,Kpを調査したが
結合係数Ktが50%以上と犬きく、Kpが確認されな
いものは見い出せなかつた。第3図は(Pbl−YSr
,)〔(CO%W%)。.05Ti0.,♂03材料に
ZnOを0.5wt%添加した試料の結合係数Kt,K
p、およびその比Kt/Kpを示す。Pbの一部をSr
で置換した試料ではZnOを添加しても結合係数Ktは
50%以下、Kpは10〜15%であつれ。これらの事
実により50%以上の結合係数Ktと広がり方向の結合
係数Kpの確認されない材料はPbの一部をCaで置換
し、ZnOを添加した材料によつてのみ得られる事がわ
かる。第4図はX二0.05の場合におけるCaTiO
3mOl%と基本波の共振周波数温度係数Frtを示す
。
CaTlO3が10〜15m01%の組成範囲において
は温度係数±20pp[n以下の材料が得られる。この
様に誘電率が小さく温度係数の優れた材料が得られる。
第5図は本発明に係る材料の組成を概略的に示したもの
である。
は温度係数±20pp[n以下の材料が得られる。この
様に誘電率が小さく温度係数の優れた材料が得られる。
第5図は本発明に係る材料の組成を概略的に示したもの
である。
かくして本発明に係る酸化物圧電材料は例えが次の様な
用途に適するものと言える。1)高周波における応用 従来の圧電材料は誘電率が1000程度と大さ過ぎるた
め高周波領域での用途に適さ,ないと言う難点があつた
。
用途に適するものと言える。1)高周波における応用 従来の圧電材料は誘電率が1000程度と大さ過ぎるた
め高周波領域での用途に適さ,ないと言う難点があつた
。
一般にインピーダンスZはZ=d/(2πf・ε・s)
(ここでdとsはそれぞれ試料の厚さと断面積、fは使
用周波数、εは誘電率である。)で与えられる。従つて
、dはfに反比例して薄くする必要がある。結局ZOO
l/(F2・ε・s)となるが、fが高くなれば2乗で
効いていて、Zは急速に減少する。Zの整合にはsかε
を小さくする必要があるが、sには加工上の限界もある
ので、εを小さくする方が有利である。本発明の圧電材
料は誘電率εが180〜300程度で従来のものとくら
べ1/3〜1/10である。従つて従来の材料で10M
Hzまで使用可能ならば、本発明の材料を使えば50M
Hzぐらいまで可能となる。又、結合係数比Kt/Kp
が無限大に大きいため、Kpのオーバートーンによるス
プリアスの影響が無視出来るほど小さく、振動子を作成
した場合に実用上有利となる。
(ここでdとsはそれぞれ試料の厚さと断面積、fは使
用周波数、εは誘電率である。)で与えられる。従つて
、dはfに反比例して薄くする必要がある。結局ZOO
l/(F2・ε・s)となるが、fが高くなれば2乗で
効いていて、Zは急速に減少する。Zの整合にはsかε
を小さくする必要があるが、sには加工上の限界もある
ので、εを小さくする方が有利である。本発明の圧電材
料は誘電率εが180〜300程度で従来のものとくら
べ1/3〜1/10である。従つて従来の材料で10M
Hzまで使用可能ならば、本発明の材料を使えば50M
Hzぐらいまで可能となる。又、結合係数比Kt/Kp
が無限大に大きいため、Kpのオーバートーンによるス
プリアスの影響が無視出来るほど小さく、振動子を作成
した場合に実用上有利となる。
2)リニアスキャン型超音波診断装置用プローブ。
超音波診断装置用プローブにおける音波変換素子は、周
周波化に伴つて大型形状化、薄板化が要求される。素子
の大型形伏化、薄板化は従来のPbTiO3糸圧電材料
では困難であつたが、本発明の材料によれば焼結性が良
好なために機械的強度に優れた大型薄板化(例えば、長
さ50〜100m1幅15〜20朋、厚さ200μm)
が容易に実現される。り 表面波用基板としての応用 最近、酸化物圧電材料を用いた衣面波フイルタが開発さ
れているが特に表面波用圧電材料として要求される特性
は衣面波の温度係数が小さい(20ppm以下が望まし
い)事である。
周波化に伴つて大型形状化、薄板化が要求される。素子
の大型形伏化、薄板化は従来のPbTiO3糸圧電材料
では困難であつたが、本発明の材料によれば焼結性が良
好なために機械的強度に優れた大型薄板化(例えば、長
さ50〜100m1幅15〜20朋、厚さ200μm)
が容易に実現される。り 表面波用基板としての応用 最近、酸化物圧電材料を用いた衣面波フイルタが開発さ
れているが特に表面波用圧電材料として要求される特性
は衣面波の温度係数が小さい(20ppm以下が望まし
い)事である。
さらに誘電率が大きい材料では弾性衣面波フイルタのイ
ンピーダンスが小さくなり外部回路とのミスマツチング
が問題となる。このため誘電率の値はなるべく小さいほ
ど望ましいとさ5j1.ている。これらの要求に対して
PbTiO3−PbZrO3糸材料(PZT材料)やP
bTlO3−PbZrO3Pp(Sn月Sb%)03糸
材料(三元糸材料)を使用する事が試みられたが、これ
らの材料で温度係数が20ppm以下の領域では誘電率
が350〜1000であり表面波フイルタ材料としては
誘電率が大きすぎる欠点があつた。又これらの材料では
共振周波数の経時変化が大きく安定性に欠点もあつた。
ンピーダンスが小さくなり外部回路とのミスマツチング
が問題となる。このため誘電率の値はなるべく小さいほ
ど望ましいとさ5j1.ている。これらの要求に対して
PbTiO3−PbZrO3糸材料(PZT材料)やP
bTlO3−PbZrO3Pp(Sn月Sb%)03糸
材料(三元糸材料)を使用する事が試みられたが、これ
らの材料で温度係数が20ppm以下の領域では誘電率
が350〜1000であり表面波フイルタ材料としては
誘電率が大きすぎる欠点があつた。又これらの材料では
共振周波数の経時変化が大きく安定性に欠点もあつた。
本発明の材料を用いることにより誘屯率が小さく共振周
波数の温度係数が±20PPf1]以内で経時特性の優
れた表面波用に適した酸化物圧電材料を得る事も出来る
。
波数の温度係数が±20PPf1]以内で経時特性の優
れた表面波用に適した酸化物圧電材料を得る事も出来る
。
以上述べたように本発明の圧電材料を使用すれば従来不
可能であつた用述にも有用である事がわかる。
可能であつた用述にも有用である事がわかる。
図面は本発明に係る酸化物圧電材料の特性を説明するた
めのもので、第1図は副成分としてZnOを含む場合の
CaTiO3のモル?と結合係数Kt(至),Kp((
70)およびその比の関係曲線図、第2図は副成分とし
てFe2O3を含む場合のCaTiO3のモルeと結合
係数Kt(%),Kp(%)、およびその比の関係曲線
図、第3図はPbの一部をSrで置換したときのSrT
iO3のモル%と結合係数Kt(%),Kp(へ)、お
よびその比の関係曲線図、第4図はCaTlO3のモル
?と厚み振動の温度係数の関係曲線図、第5図は本発明
の組成範囲を示す三元図である。
めのもので、第1図は副成分としてZnOを含む場合の
CaTiO3のモル?と結合係数Kt(至),Kp((
70)およびその比の関係曲線図、第2図は副成分とし
てFe2O3を含む場合のCaTiO3のモルeと結合
係数Kt(%),Kp(%)、およびその比の関係曲線
図、第3図はPbの一部をSrで置換したときのSrT
iO3のモル%と結合係数Kt(%),Kp(へ)、お
よびその比の関係曲線図、第4図はCaTlO3のモル
?と厚み振動の温度係数の関係曲線図、第5図は本発明
の組成範囲を示す三元図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (Pb_1_−_yCa_y)〔Me_1_/_2
W_1_/_2)_xTi_1_−_x)O_3(ただ
しMeはCo、Ni、Mgのいずれか一種)の一般式で
表わされ、0.1≦y≦0.30、0.01≦x≦0.
10なる基本組成を有し、さらに副成分としてZnOを
0.2〜3.0重量%含有せしめたことを特徴とする酸
化物圧電材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145198A JPS5941313B2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 酸化物圧電材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145198A JPS5941313B2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 酸化物圧電材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769788A JPS5769788A (en) | 1982-04-28 |
| JPS5941313B2 true JPS5941313B2 (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=15379675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55145198A Expired JPS5941313B2 (ja) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | 酸化物圧電材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941313B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02170583A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-02 | Taiyo Yuden Co Ltd | 圧電性磁器およびその製造方法 |
| JPH04112313U (ja) * | 1991-03-11 | 1992-09-30 | 株式会社吉野工業所 | 棒状化粧品繰出し容器 |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP55145198A patent/JPS5941313B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769788A (en) | 1982-04-28 |
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