JPS5943409B2 - YFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 - Google Patents
YFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法Info
- Publication number
- JPS5943409B2 JPS5943409B2 JP56050136A JP5013681A JPS5943409B2 JP S5943409 B2 JPS5943409 B2 JP S5943409B2 JP 56050136 A JP56050136 A JP 56050136A JP 5013681 A JP5013681 A JP 5013681A JP S5943409 B2 JPS5943409 B2 JP S5943409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- layered structure
- yfemno
- structure represented
- hexagonal layered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compounds Of Iron (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規化合物でめるYFeMn04で示される六
方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法に関
する。
方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法に関
する。
従来、YFe204で示される六方晶系の層状構造を有
する化合物は知られる。
する化合物は知られる。
この化合物はY3+Fe2+ Fe3+ 01−で示さ
れるように、鉄の2価イオンと3価イオンは5配位の酸
素イオンに囲まれ、Yは6配位の酸素イオンをその周り
に持つている化合物であり、磁性を持つている。本発明
は前記Y゜+Fe”+Fe゜+01−化合物のFe2+
の代りにMn2+ を置きかえた新規な化合物およびそ
の製造法を提供するにある。
れるように、鉄の2価イオンと3価イオンは5配位の酸
素イオンに囲まれ、Yは6配位の酸素イオンをその周り
に持つている化合物であり、磁性を持つている。本発明
は前記Y゜+Fe”+Fe゜+01−化合物のFe2+
の代りにMn2+ を置きかえた新規な化合物およびそ
の製造法を提供するにある。
本発明のYF、eMn04で示される化合物は、この化
合物中、鉄はFe3+イオン、マンガンはMn2天Yは
3価イオンとして存在しており、Y3+Fe3+Mn2
+OH−として表わすことができる。
合物中、鉄はFe3+イオン、マンガンはMn2天Yは
3価イオンとして存在しており、Y3+Fe3+Mn2
+OH−として表わすことができる。
この結晶は第1図に示すような六方晶層状構造を持つて
いる。最大の丸は酸素、中丸はY、最小の黒丸はFeと
Mnを示す。FeとMnはランダムに入つている。マン
ガンの2価イオンと鉄の3価イオンは第5配位の酸素イ
オンによつて囲まれ、結晶学的には同一の位置を占めて
いる。またYは6配位の酸素をその周りに持つている。
陰イオンである酸素は緻密構造をとつている。a、bお
よびcは、単位格子内における位置を示す。この結晶の
面指数(hkt)、面間隔(dX)(doは実測、dc
は計算値を示す)、X線に対する相対反射強度(工%)
は第1表の通りでめる。
いる。最大の丸は酸素、中丸はY、最小の黒丸はFeと
Mnを示す。FeとMnはランダムに入つている。マン
ガンの2価イオンと鉄の3価イオンは第5配位の酸素イ
オンによつて囲まれ、結晶学的には同一の位置を占めて
いる。またYは6配位の酸素をその周りに持つている。
陰イオンである酸素は緻密構造をとつている。a、bお
よびcは、単位格子内における位置を示す。この結晶の
面指数(hkt)、面間隔(dX)(doは実測、dc
は計算値を示す)、X線に対する相対反射強度(工%)
は第1表の通りでめる。
そして空間群はR″3mで、その晶癖は板状晶で、格子
定数は次の通りである。a0=3.4964±0.00
02(X)c0=25.456±O、003(X)第1
表れにをdoに dcCA〕 IC%〕0038.51
88.485190064.2484.2432410
13.0083.00710 0101 2.946
2.946 100 0 9 2.8 30 2.8
29 431 04 2.735 2.734 921
0 5 2.6 03 2.6 03 601 0
7 2.3 27 8 2.3 27 0 810下2
.19402.19351910101.94851.
9485521101.74811.74827410
13 1.6 44 2 1.6 44 3 101
1 6 1.6161 1.616 4 121014
1.5588 1.5588 31この化合物は磁性
材料ならびに半導体材料として有用なものである。
定数は次の通りである。a0=3.4964±0.00
02(X)c0=25.456±O、003(X)第1
表れにをdoに dcCA〕 IC%〕0038.51
88.485190064.2484.2432410
13.0083.00710 0101 2.946
2.946 100 0 9 2.8 30 2.8
29 431 04 2.735 2.734 921
0 5 2.6 03 2.6 03 601 0
7 2.3 27 8 2.3 27 0 810下2
.19402.19351910101.94851.
9485521101.74811.74827410
13 1.6 44 2 1.6 44 3 101
1 6 1.6161 1.616 4 121014
1.5588 1.5588 31この化合物は磁性
材料ならびに半導体材料として有用なものである。
この化合物は次の方法によつて製造し得られる。
イツトリウム酸化物(Y2O3)、マンガン酸化物(M
nO)および酸化鉄(Fe2O3)を、モル比で約1対
2対1の割合で混合し、該混合物を非酸化性雰囲気下で
900℃以上の温度で加熱することによつて製造するこ
とがでへる。本発明に用いるイツトリウム酸化物は市販
のものをそのまま使用してもよいが、酸化物相互の反応
を速やかに進行させるためには、粒径が小さい程よく、
特に10μm以下であることが好ましい。
nO)および酸化鉄(Fe2O3)を、モル比で約1対
2対1の割合で混合し、該混合物を非酸化性雰囲気下で
900℃以上の温度で加熱することによつて製造するこ
とがでへる。本発明に用いるイツトリウム酸化物は市販
のものをそのまま使用してもよいが、酸化物相互の反応
を速やかに進行させるためには、粒径が小さい程よく、
特に10μm以下であることが好ましい。
また磁性材料として用いる場合は不純物の混入をきらう
ので、原料は純度が高く、また、約1000℃で数時間
空気中で仮焼したものが望ましい。酸化マンガンは通常
の試薬特級程度のものでよい。粒径は前記イツトリウム
酸化物と同様な理由で10Itm以下であることが好ま
しい。また、1000℃で1日間炭酸ガスと水素の混合
ガス(混合比容量で1対1)中で仮焼し、0℃に急冷さ
せたものが反応が早くなるので好ましい。酸化鉄は試薬
特級程度のものでよい。その粒径は前記と同様に10μ
m以下であることが好ましい。また800℃で1日間空
気中で仮焼したものが好ましい。これらの原料をそのま
ま、あるいはアルコール類、アセトン等を人れ十分混合
する。これらの混合割合はY2O3,MnO,Fe2O
3をモル比で1対2対1の割合である。
ので、原料は純度が高く、また、約1000℃で数時間
空気中で仮焼したものが望ましい。酸化マンガンは通常
の試薬特級程度のものでよい。粒径は前記イツトリウム
酸化物と同様な理由で10Itm以下であることが好ま
しい。また、1000℃で1日間炭酸ガスと水素の混合
ガス(混合比容量で1対1)中で仮焼し、0℃に急冷さ
せたものが反応が早くなるので好ましい。酸化鉄は試薬
特級程度のものでよい。その粒径は前記と同様に10μ
m以下であることが好ましい。また800℃で1日間空
気中で仮焼したものが好ましい。これらの原料をそのま
ま、あるいはアルコール類、アセトン等を人れ十分混合
する。これらの混合割合はY2O3,MnO,Fe2O
3をモル比で1対2対1の割合である。
この割合をはずれると目的とする層状化合物を得ること
ができない。これらの混合物を石英またはガラスの容器
に封入して非酸化性雰囲気下で加熱する。
ができない。これらの混合物を石英またはガラスの容器
に封入して非酸化性雰囲気下で加熱する。
それはマンガンが2価の状態であるので、酸化性雰囲気
(例えば大気中)下ではマンガンが酸化されて3価にな
つてしまうので、非酸化性雰囲気下であることが必要で
ある。加熱温度は900℃以上であればよく、また加熱
時間は10分以上、好ましくは1時間以上である。加熱
の際の昇温速度は制約はない。反応終了後はO℃に急冷
するかあるいは大気中に急激に引出せぱよい。得られた
YFeMnO4化合物は黒色金属光沢を有し、粉末X線
回折法によつて結晶構造を有することが分つた。
(例えば大気中)下ではマンガンが酸化されて3価にな
つてしまうので、非酸化性雰囲気下であることが必要で
ある。加熱温度は900℃以上であればよく、また加熱
時間は10分以上、好ましくは1時間以上である。加熱
の際の昇温速度は制約はない。反応終了後はO℃に急冷
するかあるいは大気中に急激に引出せぱよい。得られた
YFeMnO4化合物は黒色金属光沢を有し、粉末X線
回折法によつて結晶構造を有することが分つた。
化合物中の鉄イオンの価数はメスバウエル効果の測定で
、またマンガンイオンの価数は試料を空気中で加熱する
際の試料の重量変化を測定する重量分析法によつて決定
した。実施例 純度99.9%以上のイツトリウム酸化物(Y2O3)
粉末、純度99.9%以上の酸化マンガン(MnO)粉
末および純度99.9%以上の鉄酸化物(Fe2O3)
粉末をモル比で1対2対1の割合に秤量し、乳鉢内でア
セトンを加えて十分に混合して平均粒径数μmの微粉末
混合物を得た。
、またマンガンイオンの価数は試料を空気中で加熱する
際の試料の重量変化を測定する重量分析法によつて決定
した。実施例 純度99.9%以上のイツトリウム酸化物(Y2O3)
粉末、純度99.9%以上の酸化マンガン(MnO)粉
末および純度99.9%以上の鉄酸化物(Fe2O3)
粉末をモル比で1対2対1の割合に秤量し、乳鉢内でア
セトンを加えて十分に混合して平均粒径数μmの微粉末
混合物を得た。
該混合物を透明石英管(内径8m0内に人れて真空ポン
プを用いて管内を10−3mmHgの真空度に下げ、約
1時間維持し、ガスバーナで溶封した。これを1000
℃に設定された箱型のシリコニツト炉内に入れ、約1日
間加熱し、その後試料を取出し、室温まで急速に冷却し
た。得られたものはYFeMnO4の六方晶系の層状加
合物であつた。その経晶の性状は第1表に示す通りであ
つた。
プを用いて管内を10−3mmHgの真空度に下げ、約
1時間維持し、ガスバーナで溶封した。これを1000
℃に設定された箱型のシリコニツト炉内に入れ、約1日
間加熱し、その後試料を取出し、室温まで急速に冷却し
た。得られたものはYFeMnO4の六方晶系の層状加
合物であつた。その経晶の性状は第1表に示す通りであ
つた。
図面は本発明のYFeMnO4の結晶の図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 YFeMnO_4で示される六方晶系の層状構造を
有する化合物。 2 イットリウム酸化物(Y_2O_3)、マンガン酸
化物(MnO)および酸化鉄(Fe_2O_3)を、モ
ル比で約1対2対1の割合で混合し、この混合物を非酸
化性雰囲気下で900℃以上の温度で加熱することを特
徴とするYFeMnO_4で示される六方晶系の層状構
造を有する化合物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56050136A JPS5943409B2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | YFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56050136A JPS5943409B2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | YFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57166317A JPS57166317A (en) | 1982-10-13 |
| JPS5943409B2 true JPS5943409B2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=12850725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56050136A Expired JPS5943409B2 (ja) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | YFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943409B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7743560B2 (ja) * | 2023-03-10 | 2025-09-24 | 三井金属鉱業株式会社 | マンガン酸化物、マンガン酸化物粒子、近赤外線透過材料、及び近赤外線透過膜 |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP56050136A patent/JPS5943409B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57166317A (en) | 1982-10-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| MOUNTVALA et al. | Phase relations and structures in the system PbO–Fe2O3 | |
| JPS63265818A (ja) | InGaZn↓7O↓1↓0で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| Scheetz et al. | Synthesis and optical absorption spectra of Cr2+-containing orthosilicates | |
| JPS5943412B2 (ja) | LuFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5934656B2 (ja) | YbAlMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5943410B2 (ja) | ErFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5943413B2 (ja) | TmFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933541B2 (ja) | HoGaMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933539B2 (ja) | LuAlMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933536B2 (ja) | LuGaMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5943411B2 (ja) | YbFeMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933540B2 (ja) | ErGaMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933537B2 (ja) | TmGaMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5943424B2 (ja) | TmFeCuO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933542B2 (ja) | YGaMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933538B2 (ja) | TmAlMnO↓4で示される六方晶糸の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5933535B2 (ja) | YbGaMnO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS5943420B2 (ja) | YbFeMgO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| WŁODYKA et al. | PEROVSKITE FROM THE MIEDZYRZECZE SILL | |
| JPS6045130B2 (ja) | 4NiO・6Fe↓2O↓3・9GeO↓2(Ni↓4Fe↓1↓2Ge↓9O↓4↓0)で示される単斜晶系に属する化合物およびその製造法 | |
| JPS5943421B2 (ja) | TmFeMgO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS6041622B2 (ja) | LuGaCoO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS6041620B2 (ja) | YbGaCoO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS6041619B2 (ja) | TmFeCoO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 | |
| JPS6041618B2 (ja) | YbFeCoO↓4で示される六方晶系の層状構造を有する化合物およびその製造法 |