JPS5952493B2 - 電力ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
電力ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5952493B2 JPS5952493B2 JP14716977A JP14716977A JPS5952493B2 JP S5952493 B2 JPS5952493 B2 JP S5952493B2 JP 14716977 A JP14716977 A JP 14716977A JP 14716977 A JP14716977 A JP 14716977A JP S5952493 B2 JPS5952493 B2 JP S5952493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- semiconductive
- layer
- coating
- power cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電力ケーブルの製造方法に関するものである
。
。
従来一般に使用されている例えば20kv以上のゴムプ
ラスチック電力ケーブルは次のように構成されている。
ラスチック電力ケーブルは次のように構成されている。
即ち導体上に、炭素粉末を混和させた半導電性混和物の
押出被覆による内部半導電層、ゴムプラスチック絶縁層
及び上記半導電性混和物の押出被覆による外部半導電層
をこの順に設け、これを加熱加圧水蒸気中で同時加硫し
予めこれら各層に混入された架橋剤により架橋一体化さ
せていた。しかしかかる電力ケーブルの製造方法におい
ては、その加熱架橋時に上記半導電性混和物層及びゴム
プラスチック絶縁層は軟化するのが普通で、これが加圧
状態下に加熱されることにより内部半導電層が導体中に
めり込み、得られる電力ケーブルの電気特性を低下させ
る欠点があつた。
押出被覆による内部半導電層、ゴムプラスチック絶縁層
及び上記半導電性混和物の押出被覆による外部半導電層
をこの順に設け、これを加熱加圧水蒸気中で同時加硫し
予めこれら各層に混入された架橋剤により架橋一体化さ
せていた。しかしかかる電力ケーブルの製造方法におい
ては、その加熱架橋時に上記半導電性混和物層及びゴム
プラスチック絶縁層は軟化するのが普通で、これが加圧
状態下に加熱されることにより内部半導電層が導体中に
めり込み、得られる電力ケーブルの電気特性を低下させ
る欠点があつた。
そしてかかる電力ケーブルの生産効率の向上は常に強く
望まれていることであるが、上記従来の方法ではケーブ
ルサイズによつて決まる一定の架橋時間が必要であり生
産速度の上昇には一定の限界が免がれなかつた。
望まれていることであるが、上記従来の方法ではケーブ
ルサイズによつて決まる一定の架橋時間が必要であり生
産速度の上昇には一定の限界が免がれなかつた。
ここに発明者等は、上述の半導電層の導体へのめり込み
は蒸気加熱時の該半導電層の軟化及びこれが外部から加
圧されることにより生ずること、″又通常の蒸気加熱で
はその熱の滲透など熱効率の向上に限界があることから
上記架橋時間の短縮は困難であることなどに着目し鋭意
検討を重ねた結果、上記半導電性混和物中に予め強磁性
体を配合しておいて高周波を照射し、該強磁性体による
う、づ電流損及び磁気ヒステリシス損によつて内部発熱
させ上記半導電性混和物を加橋させることにより上記の
問題が略解消されることを見出しこの発明を完成したの
である。
は蒸気加熱時の該半導電層の軟化及びこれが外部から加
圧されることにより生ずること、″又通常の蒸気加熱で
はその熱の滲透など熱効率の向上に限界があることから
上記架橋時間の短縮は困難であることなどに着目し鋭意
検討を重ねた結果、上記半導電性混和物中に予め強磁性
体を配合しておいて高周波を照射し、該強磁性体による
う、づ電流損及び磁気ヒステリシス損によつて内部発熱
させ上記半導電性混和物を加橋させることにより上記の
問題が略解消されることを見出しこの発明を完成したの
である。
即ちこの発明は、導体上に、架橋剤及び強磁性フ体を混
和させた半導電性混和物を被覆した後更にその外側に絶
縁層及び外部半導電性被覆材料を被覆し高周波を照射す
ることを特徴とする電力ケーブルの製造方法である。
和させた半導電性混和物を被覆した後更にその外側に絶
縁層及び外部半導電性被覆材料を被覆し高周波を照射す
ることを特徴とする電力ケーブルの製造方法である。
図面はこの発明の一実施態様を示すもので、1Jは導体
、2は内部半導電層、3は絶縁層、及び4は外部半導電
層である。
、2は内部半導電層、3は絶縁層、及び4は外部半導電
層である。
この発明において上記内部及び外部半導電層のための樹
脂材料としては、従来の電力ケーブルと同様に主として
ポリエチレン、エチレン共重合j体、塩素化ポリエチレ
ン又はこれらの混合物等のポリオレフィンが用いられ、
必要に応じて、4、4’−チオビス(6−第3ブチルー
3−メチルフェノール)等の酸化防止剤などを加えて用
いらる。
脂材料としては、従来の電力ケーブルと同様に主として
ポリエチレン、エチレン共重合j体、塩素化ポリエチレ
ン又はこれらの混合物等のポリオレフィンが用いられ、
必要に応じて、4、4’−チオビス(6−第3ブチルー
3−メチルフェノール)等の酸化防止剤などを加えて用
いらる。
そしてこの発明において半導電性混和物とは、やはり公
知のように、例えばポリオレフィン共重合体を含む上に
樹脂組成物100部に対してカーボンブラック10〜7
0部程度混和したものである。次にこの発明で用いられ
る架橋剤としてはジクミルパーオキサイド、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(ターシヤリーブチルパーオキシ)
へキサン、2,5−ビス(ターシヤリ一 −ブチルパー
オキシ)2,5−ジメチル−3−ヘキシン等の有機過酸
化物或はキノンジオキシム、硫黄などであり、これらは
通常のように上記樹脂組成物100部に対して0.5〜
5部などの割合で混合される。この発明で強磁性体とし
てはFe,O,フエライト、COFe2O4フエライト
、NiFe2O,フエライト等のフエライトが使用され
るが、これらは前記樹脂組成物100部に対して5〜5
0部程度、特に好ましくは10〜30部混和するのが良
い。強磁性体の量がこの範囲の量以下では上記半導電性
混和物の速やかな架橋が行われ難<又、これを超える量
では押出被覆性及び加工性が低下しいずれも好ましくな
い。
知のように、例えばポリオレフィン共重合体を含む上に
樹脂組成物100部に対してカーボンブラック10〜7
0部程度混和したものである。次にこの発明で用いられ
る架橋剤としてはジクミルパーオキサイド、2,5−ジ
メチル−2,5−ジ(ターシヤリーブチルパーオキシ)
へキサン、2,5−ビス(ターシヤリ一 −ブチルパー
オキシ)2,5−ジメチル−3−ヘキシン等の有機過酸
化物或はキノンジオキシム、硫黄などであり、これらは
通常のように上記樹脂組成物100部に対して0.5〜
5部などの割合で混合される。この発明で強磁性体とし
てはFe,O,フエライト、COFe2O4フエライト
、NiFe2O,フエライト等のフエライトが使用され
るが、これらは前記樹脂組成物100部に対して5〜5
0部程度、特に好ましくは10〜30部混和するのが良
い。強磁性体の量がこの範囲の量以下では上記半導電性
混和物の速やかな架橋が行われ難<又、これを超える量
では押出被覆性及び加工性が低下しいずれも好ましくな
い。
導体に対して上記各層の被覆を行なつた後、10〜1
000KHzの高周波を照射するのであるが、具体的に
はコイルを筒体にまきつけ、それを高周波発振器に接続
し、その筒体中にケーブルを通過させつつ外部からの加
熱と同時に高周波照射するなどの方法により行ない、又
この範囲内でケーブル構造、線速、半導電層の組成、又
は厚さ等により適宜上記照射量を変えることもできる。
この発明は以上の如く、予め架橋剤を混入した半導電性
混和物に強磁性体を混入し、導体上に被覆して半導電層
を形成し、更に絶縁層及び外部半導電層を被覆し、高周
波を照射して上記強磁性体の存在による内部発熱で架橋
させるようにしたものである。
000KHzの高周波を照射するのであるが、具体的に
はコイルを筒体にまきつけ、それを高周波発振器に接続
し、その筒体中にケーブルを通過させつつ外部からの加
熱と同時に高周波照射するなどの方法により行ない、又
この範囲内でケーブル構造、線速、半導電層の組成、又
は厚さ等により適宜上記照射量を変えることもできる。
この発明は以上の如く、予め架橋剤を混入した半導電性
混和物に強磁性体を混入し、導体上に被覆して半導電層
を形成し、更に絶縁層及び外部半導電層を被覆し、高周
波を照射して上記強磁性体の存在による内部発熱で架橋
させるようにしたものである。
したがつて該内部半導電層が速やかに架橋されるので生
産効率は向上し、又何等加圧条件に加えられることがな
いので導体への内部半導電層のめり込みによる電力ケー
ブルの特性低下が生じないなど工業上の効果は極めて大
きい。
産効率は向上し、又何等加圧条件に加えられることがな
いので導体への内部半導電層のめり込みによる電力ケー
ブルの特性低下が生じないなど工業上の効果は極めて大
きい。
以下実施例によりこの発明を具体的に説明する。
実施例1〜3及び比較例
導体(銅導体150mm2)上に表1の組成(重量部)
の半導電性混和物を0.25mm厚にて押出被覆し、更
にポリエチレン印本ユニカー社、9025)を絶縁層と
して2.3mm厚、及び外部導電層(0.25mm厚)
を形成し、直ちにこれを加硫管中で180℃に加熱しな
がら10KHzで5分間高周波誘導加熱を行ない架橋さ
せ6kvの150sqCVケーブルを得た。
の半導電性混和物を0.25mm厚にて押出被覆し、更
にポリエチレン印本ユニカー社、9025)を絶縁層と
して2.3mm厚、及び外部導電層(0.25mm厚)
を形成し、直ちにこれを加硫管中で180℃に加熱しな
がら10KHzで5分間高周波誘導加熱を行ない架橋さ
せ6kvの150sqCVケーブルを得た。
得られた電力ケーブルに関して上述した導体への内部半
導電層のめり込みの有無を調べ、又架橋度を調べるなど
の評価を行ない結果を表2に示す。
導電層のめり込みの有無を調べ、又架橋度を調べるなど
の評価を行ない結果を表2に示す。
上表の結果によれば本発明品は比較例に比べ丙部導電層
の架橋度が著しく向上し、導体への上記めり込みは全く
なく、電気持性が著しく向上していることが明らかであ
る。そして上記引例は線速7m/分で行つたが同一条件
にてこれを1.5倍にしたところ、比較例はゲル分率が
30%に低下し上記めり込みが一層増加し以上を保ちめ
り込みは認められず上記速度向上が可能であることが明
らかであつた。
の架橋度が著しく向上し、導体への上記めり込みは全く
なく、電気持性が著しく向上していることが明らかであ
る。そして上記引例は線速7m/分で行つたが同一条件
にてこれを1.5倍にしたところ、比較例はゲル分率が
30%に低下し上記めり込みが一層増加し以上を保ちめ
り込みは認められず上記速度向上が可能であることが明
らかであつた。
図面はこの発明の電力ケーブルの横断面図である。
1・・・導体、2・・・内部半導電層、3・・・絶縁層
、4・・・外部半導電層。
、4・・・外部半導電層。
Claims (1)
- 1 導体上に、架橋剤及び強磁性体を混和させた半導電
性混和物を被覆した後更にその外側に絶縁層及び外部半
導電性被覆材料を被覆し高周波を照射することを特徴と
した電力ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14716977A JPS5952493B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 電力ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14716977A JPS5952493B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 電力ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5480578A JPS5480578A (en) | 1979-06-27 |
| JPS5952493B2 true JPS5952493B2 (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=15424135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14716977A Expired JPS5952493B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | 電力ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952493B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110078990A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-08-02 | 青岛科技大学 | 一种磁性复合高压直流电缆半导电屏蔽层及其制备方法 |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP14716977A patent/JPS5952493B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5480578A (en) | 1979-06-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4096346A (en) | Wire and cable | |
| US4029830A (en) | Method of manufacturing insulated electric power cables | |
| US239776A (en) | henley | |
| SE430187B (sv) | Laminerat elektriskt isolerande material, sett for framstellning samt anvendning | |
| US4008113A (en) | High voltage cable | |
| JPS5952493B2 (ja) | 電力ケ−ブルの製造方法 | |
| JPH0149612B2 (ja) | ||
| JPS631683B2 (ja) | ||
| JP3418214B2 (ja) | コイル用絶縁電線 | |
| JPS61114410A (ja) | 絶縁電線の製造方法 | |
| JP2025110368A (ja) | 電力ケーブル | |
| JPH0620530A (ja) | 耐水トリー性ケーブル | |
| JP2620960B2 (ja) | ポリオレフィン組成物 | |
| JPS6346929B2 (ja) | ||
| JPS58212007A (ja) | 電力ケ−ブル用半導電性組成物 | |
| JPS60253118A (ja) | 水架橋電線・ケ−ブルの製造方法 | |
| JPS6356650B2 (ja) | ||
| JPH01105407A (ja) | 架橋ポリエチレン絶縁ケーブルおよびその製造方法 | |
| JPH08199013A (ja) | 半導電性樹脂組成物及び架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル | |
| JPS6068506A (ja) | 電力ケ−ブル | |
| JPH0113167B2 (ja) | ||
| JPH08241624A (ja) | 電力ケーブル用半導電性樹脂組成物 | |
| JPH06111639A (ja) | 絶縁電線及びその製造方法 | |
| JPS61230211A (ja) | 絶縁電線の製造方法 | |
| JPS59112507A (ja) | 電力ケ−ブルの製造方法 |