JPS595704B2 - 防水性シ−トの製造法 - Google Patents

防水性シ−トの製造法

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JPS595704B2
JPS595704B2 JP11279778A JP11279778A JPS595704B2 JP S595704 B2 JPS595704 B2 JP S595704B2 JP 11279778 A JP11279778 A JP 11279778A JP 11279778 A JP11279778 A JP 11279778A JP S595704 B2 JPS595704 B2 JP S595704B2
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JP
Japan
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silicone
waterproof sheet
paper
producing
grafted
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JP11279778A
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JPS5540840A (en
Inventor
健 児島
昌 木下
健三 武内
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐久性の優れた防水性シートの製造法に関す
る。
従来から、紙布に耐久性の優れた防水処理を施す方法と
して、ポリシロキサンの初期縮合物のエマルジョンを紙
布に塗布し、予備乾燥後150〜160℃の温度で3〜
5分間ベーキングする方法が知られている。
しかしながらこの方法では、ポリシロキサン(一般に、
メチルハイドロジエンポリシロキサンが使用される。)
自体が紙布上で三次元構造のポリマーを形成するもので
あるため、紙布の風合力損なわれる上に、必ずしも耐久
性において完全なものは得られなかつた。一方、紙布に
各種のモノマーをグラフト化させる方法も知られている
が、従来の紙布へのグラフト化方法では、紙布を電子線
の如き放射線へ曝露させて、セルローズに遊離基を発生
させ、しかる後この紙布をモノマーの溶液あるいは分散
液へ浸漬させる方法が採られており、反応装置が大がか
Dなものになるという難点があつた。
更に、この方法では、酸素琴曲気中では、放射線の照射
により生じたラジカルが酸素と結合してしまうため、反
応を不活性ガス琴曲気中あるいは真空中で行なわなけれ
ばならないという難点があつた。
本発明者等は、かかる従来の難点を解消すべく研究をす
すめたところ、セルローズ繊維から成る紙布をシラノー
ル縮合触媒浴に浸漬させ、次いで前記紙布を、ビニルト
リアルコキシシラン零囲気中においた場合ビニルトリア
ルコキシシランが紙布にグラフト化反応し、紙布表面に
耐久性で優れた撥水性を付与することを見出した。
本発明は、かかる知見に基いてなされたもので、シラノ
ール縮合触媒を和持させたセルローズ繊維から成る紙布
にビニルトリアルコキシシランを、気相に於いてグラフ
ト化反応させることを特徴とする防水性シートの製造法
についての第1の発明と、かかる第1の発明を行なうに
あたb、グラフト化反応の前又は後において、前記セル
ローズ繊維から成る紙布に、シリコーングラフト化合成
樹脂フイルムを積層融着させ、かつ該シリコーングラフ
ト化合成樹脂フイルムを、シラノール縮合触媒の存在下
で加水架橋せしめることを特徴とする防水性シートの製
造法についての第2の発明に係わる。
第1の発明に使用するセルローズ繊維から成る紙布とし
ては、クラフト紙、コンデンサー紙、木綿布、麻布、レ
ーヨン布等がある。
な卦、必要に応じてこれらの80If6までを合成繊維
その他の非セルローズ繊維で置き換えて混抄あるいは混
紡した紙布も使用することが可能である。また、シラノ
ール縮合触媒としては、例えば、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジブチル錫ジアセテート等があり1ビニルトリアル
コキシシラントしては、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン等がある。
第1の発明は、例えば、以下に述べる連続処理法とバツ
チ処理法の2方法により行なわれる。
連続処理法に卦いては、第1図に示すように、連続的に
送勺出されるクラフト紙1は、例えばジブチル錫ジラウ
レートを、メタノール、アセトンの如き有機溶剤に溶解
させた触媒浴2に浸漬され、加熱装置3によ如溶剤が揮
散された後、ビニルトリメトキシシラン蒸気を充満させ
、60〜110℃に加温された反応容器4中に導かれ、
その表面に担持されたジブチル錫ジラウレートの作用に
よりビニルトリメトキシシランと次のようなシランカツ
プリング反応を起して、表面に撥水性のシリル基を生成
させる。
な}、クラフト紙1を触媒浴2に浸漬する代bに、反応
容器4中に、ジブチル錫ジラウレートの蒸気を共存させ
るようにしてシランカツプリング反応を行なわせること
もできる。
一方、バツチ処理法においては、第1図において、加熱
装置3を通過して溶剤を揮散させてクラフト紙は一旦リ
ールに巻収され、次いでこのりールが反応容器に収容さ
れ、反応容器内にビニルトリメトキシランの蒸気が充満
されて、シランカツプリング反応が行なわれる。
第2の発明に使用されるシリコーングラフト化合成樹脂
フイルムは、次のように製造される。
すなわち、まず、高密度、中密度あるいは低密度のポリ
エチレン、ポリプロピレン等の有機重合体に、ジクミル
パーオキサイドDCPのようなラジカル発生剤の好まし
くは0.01〜2.0重量%とビニルトリメトキシシラ
ンVTMOSやビニルトリエトキシシランVTEOSの
ような加水分解可能なシリル基を有する化合物を0.1
〜5.0重量%となるよう添加して、これを例えば押出
機の如き加熱混練機能を有する装置に供給して、約20
0℃で加熱混練することにより得られる。而して、大部
分のシラン化合物が反応した段階で、このシリコーング
ラフト化合成樹脂は通常ペレツト化される。このように
して得られたシリコーングラフト化人+歩叱−一−・・
一・・ 一 − 一ージプチ4ジアセテートの如きシラ
ノール縮合触媒を含むマスターバツチが添加混合され、
Tダイ法あるいはインフレーシヨン法によりフイルムに
成形される。なお、シラノール縮合触媒は、シラン化合
物のグラフト化反応に先立つて、シラン化合物、ラジカ
ル発生剤等と共に、有機重合体に添加するようにしても
よく、場合によつては、シリコーングラフト化合成樹脂
をフイルムに成形後表面から浸透させるようにしてもよ
鴨而して、第2の発明は、第2図に示すように、例えば
押出機5のTダイを有する一\ツド6から押出されたシ
ラノール縮合触媒を含有する、シリコーングラフト化ポ
リオレフインの如き、加水分解し得るシリル基を有する
合成樹脂のフイルム7に、ビニルトリアルコキシシラン
をシランカツプリング反応によりグラフト化させた紙布
8,8′を積層させ、加熱ロール9により、加熱加圧し
て一体に融着させ、次いで前記フイルムを加水架橋させ
ることにより行なわれる。
なお、紙布8,8′へのアルコキシシランのグラフト化
は、フイルム7と紙布8,8′ とを融着させた後行な
うようにしてもよい。また、フイルム1の片面のみに紙
布を積層させるようにしてもよい。更に以上の実施例で
は、シラノール縮合触媒は、マスターバツチとして、フ
イルム押し出し時に添加したが、シラノール縮合触媒を
添加することなくフイルムを成形し、しかる後シラノー
ル縮合触媒を担持させた紙布と積層して、表面からフイ
ルム中ヘシラノール縮合触媒を移行させてフイルムを架
橋させるようにしてもよい。
前記の第1の発明によ勺得られた防水性シートは、ビニ
ルトリアルコキシシランが紙布に直接グラフト反応して
いるので、耐久性に優れて卦ジ、また、第2の発明によ
り得られた防水性シートは第1の発明により得られた防
水性シートに、更に、合成樹脂シートが積層されている
ので防湿性を備えており、機械的強度および耐熱性にも
優れた特性を発揮する。
第1の発明および第2の発明によ勺得られた防水性シー
トは、各種のゼット、自動車のボデイカバ一、汎用防水
シート、雨カサの布地、温水用シノート、農業シート等
の用途に適しており1特に電気特性にも優れているので
、各種油浸電気機器あるいは巻線用の電気絶縁紙として
好適している。
その他防水性卦よび耐熱性(120℃以下)の要求され
る広範な用途に適用することが可能である。次に実施例
について記載する。実施例 1 第1図に示した方法の前工程によ抵厚さ40μのクラフ
ト紙にジブチル錫ジラウレート0.2重量部、アセトン
100重量部の溶液を含浸させた後アセトンを揮発させ
てこの木綿布を、=旦巻取りリールへ巻取つた。
次にこのリールを、液体状態で20CCのビニルトリメ
トキシシランの蒸気を充満させた5tの密閉反応容器へ
収容し、80℃で24時間放置してシランカツプリング
反応を行なわせた。このようにして鞠られたシリコーン
グラフト化クラフト紙をソツクスレ一抽出器で8時間の
抽出を3回繰D返し、真空乾燥後グラフト化率を測定し
た。
このシリコーングラフト化クラフト紙のグラフト化率は
、約2.3%であつた。
実施例 2 実施例1で得たシリコーングラフト化クラフト紙を使用
して、第2図に示した方法により、ラミネートシートを
製造した。
得られたラミネートシートの構造は、シリコーングラフ
ト化クラフト紙−シリコーングラフト化ポリエチレン−
シリコーングラフト化クラフト紙=50μm40μm5
0μであり、室内に一昼夜放置してシリコーングラフト
化ポリエチレンを架橋させた後層間の剥離強度を測定し
たところ、シリコーングラフト化クラフト紙の破断強度
以上の剥離強度を有することが認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明を示す説明図、第2図は、第2の
発明を示す説明図である。 1・・・・・・クラフト紙、2・・・・・・触媒浴、3
・・・・・・加熱装置、4・・・・・・反応容器、5・
・・・・・押出機、6・・・・・・Tダイを有するヘツ
ド、7・・・・・・加水分解し得るシリル基を有するフ
ィルム、8,85・・・・・・紙布、9・・・●●●加
熱口リル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シラノール縮合触媒を担持させたセルロース繊維か
    ら成る紙布に、ビニルトリアルコキシシランを気相にお
    いてグラフト化反応させることを特徴とする防水性シー
    トの製造法。 2 グラフト化反応は、60〜120℃の温度で行なわ
    れる特許請求の範囲第1項記載の防水性シートの製造法
    。 3 ビニルトリアルコキシシランは、ビニルトリメトキ
    シシランである特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    防水性シートの製造法。 4 シラノール縮合触媒は、ジブチル錫ジラウレートで
    ある特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載
    の防水性シートの製造法。 5 シラノール縮合触媒を担持させたセルローズ繊維か
    ら成る紙布にビニルトリアルコキシシランを、気相にお
    いてグラフト化反応させるにあたり、前記グラフト化反
    応の前又は後において、前記セルローズ繊維から成る紙
    布を、シリコーングラフト化合成樹脂フィルムと積層融
    着させ、かつ該シリコーングラフト化合成樹脂フィルム
    を、シラノール縮合触媒の存在下で加水架橋せしめるこ
    とを特徴とする防水性シートの製造法。 6 シリコーングラフト化合成樹脂は、シリコーングラ
    フト化ポリエチレンである特許請求の範囲第5項記載の
    防水性シートの製造法。
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