JPS599534B2 - ビス(3,5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の製法 - Google Patents
ビス(3,5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の製法Info
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- JPS599534B2 JPS599534B2 JP53136684A JP13668478A JPS599534B2 JP S599534 B2 JPS599534 B2 JP S599534B2 JP 53136684 A JP53136684 A JP 53136684A JP 13668478 A JP13668478 A JP 13668478A JP S599534 B2 JPS599534 B2 JP S599534B2
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビス(3・5−ジヒドロキシメチルー4 −
ヒドロキシフェニル)アルカン類の製造方法に関する。
ヒドロキシフェニル)アルカン類の製造方法に関する。
さらに詳しくは、ビス(4−ヒドロキシフエニルフアル
カン類とホルムアルデヒドとを塩基性触媒の存在下に特
定の条件下で反応させた後酸析することにより高品質で
結晶化したビス(3・5−ジヒドロキシメチルー4−ヒ
ドロキシフェニル)アルカン類を製造する方法に関する
。ビス(3・5−ジヒドロキシメチルー 4−ヒドロキ
シフェニル)アルカン類は従来の固形レゾールやヘキサ
ミンなどに比較してノボラック型フェノール樹脂への配
合剤、エポキシ樹脂原料あるいはその硬化剤として優れ
た硬化作用を示し、最近注目されている。従来、フェノ
ール類とホルムアルデヒドを反応させた後中和すること
によりビス(3・5−ジヒドロキシメチルー 4−ヒド
ロキシフェニル)アルカンを製造する方法は多くの文献
に報告されている。
カン類とホルムアルデヒドとを塩基性触媒の存在下に特
定の条件下で反応させた後酸析することにより高品質で
結晶化したビス(3・5−ジヒドロキシメチルー4−ヒ
ドロキシフェニル)アルカン類を製造する方法に関する
。ビス(3・5−ジヒドロキシメチルー 4−ヒドロキ
シフェニル)アルカン類は従来の固形レゾールやヘキサ
ミンなどに比較してノボラック型フェノール樹脂への配
合剤、エポキシ樹脂原料あるいはその硬化剤として優れ
た硬化作用を示し、最近注目されている。従来、フェノ
ール類とホルムアルデヒドを反応させた後中和すること
によりビス(3・5−ジヒドロキシメチルー 4−ヒド
ロキシフェニル)アルカンを製造する方法は多くの文献
に報告されている。
これらのいずれの方法でもフェノール類とホルムアルデ
ヒドをアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属を含有す
る塩基性触媒の存在下に反応させるものであるが、高分
子化合物またはトリヒトロキシメチル化物やジヒドロキ
シメチル化物の副生が多くしかも生成物からこれらの副
生物を分離除去することが困難であるために、高品質の
ビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフ
エニル)アルカン類を製造することはできない。とくに
、原料のフエノール類として1・1−ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)エタンおよび2・2−ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)プロパンなどのビス(4−ヒドロキシフ
エニル)アルカン類を使用した場合にはその傾向が大き
く、生成物のビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類は精製分離が困難な前
記副生物を多量に含み、低純度でしかも粘稠な液状生成
物として得られるに過ぎない。このように低品質で液状
のビス(3・5−ジヒドロキシメチルー4−ヒドロキシ
フエニル)アルカン類は、これをノボラツク型フエノー
ル樹脂、注型用エポキシ樹脂、粉体塗装用エポキシ樹脂
などのように固体状態の基体樹脂に配合する場合には、
作業性が悪いことならびに硬化作用が小さいことなどの
欠点がある他に、これを貯蔵する場合には安定性が良好
でないので着色したりまたは変質するなどの欠点もある
。本発明者らは、従来の方法で製造されたビス(3・5
−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アル
カン類の前述の欠点を改善するための方法を検討した結
果、原料のビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類
とホルムアルデヒドとを特定の条件下に反応させた後酸
析することにより高品質であつて、しかも結晶状態のビ
ス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエ
ニル)アルカン類が得られ、前記目的が達成できること
を見出し、本発明に到達した。
ヒドをアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属を含有す
る塩基性触媒の存在下に反応させるものであるが、高分
子化合物またはトリヒトロキシメチル化物やジヒドロキ
シメチル化物の副生が多くしかも生成物からこれらの副
生物を分離除去することが困難であるために、高品質の
ビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフ
エニル)アルカン類を製造することはできない。とくに
、原料のフエノール類として1・1−ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)エタンおよび2・2−ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)プロパンなどのビス(4−ヒドロキシフ
エニル)アルカン類を使用した場合にはその傾向が大き
く、生成物のビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類は精製分離が困難な前
記副生物を多量に含み、低純度でしかも粘稠な液状生成
物として得られるに過ぎない。このように低品質で液状
のビス(3・5−ジヒドロキシメチルー4−ヒドロキシ
フエニル)アルカン類は、これをノボラツク型フエノー
ル樹脂、注型用エポキシ樹脂、粉体塗装用エポキシ樹脂
などのように固体状態の基体樹脂に配合する場合には、
作業性が悪いことならびに硬化作用が小さいことなどの
欠点がある他に、これを貯蔵する場合には安定性が良好
でないので着色したりまたは変質するなどの欠点もある
。本発明者らは、従来の方法で製造されたビス(3・5
−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アル
カン類の前述の欠点を改善するための方法を検討した結
果、原料のビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類
とホルムアルデヒドとを特定の条件下に反応させた後酸
析することにより高品質であつて、しかも結晶状態のビ
ス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエ
ニル)アルカン類が得られ、前記目的が達成できること
を見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、水溶液中で塩基性触媒の存在下に
、ビス(4−ヒドロキシフエニル)メタン、1・1−ビ
ス(4−ヒドロキシフエニル)エタンおよび2・2−ビ
ス(4−ヒドロキシフエニル)プロパンからなる群から
選ばれた1種のビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカ
ン類a)とホルムアルデヒド(b)とを反応させること
により対応するビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4
−ヒドロキシフエニル)アルカン類を製造する方法にお
いて、塩基性触媒としてアルカリ金属水酸化物を該ビス
(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類1モルに対する
アルカリ金属原子として1.6ないし2.5グラム原子
の範囲で使用し、ホルムアルデヒドを該ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)アルカン類1モルに対して3.7ない
し4.3モルの範囲で使用し、かつOないし55℃の範
囲の温度で反応を行い、しかる後目的物を酸析すること
を特徴とするビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類の製造方法である。
、ビス(4−ヒドロキシフエニル)メタン、1・1−ビ
ス(4−ヒドロキシフエニル)エタンおよび2・2−ビ
ス(4−ヒドロキシフエニル)プロパンからなる群から
選ばれた1種のビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカ
ン類a)とホルムアルデヒド(b)とを反応させること
により対応するビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4
−ヒドロキシフエニル)アルカン類を製造する方法にお
いて、塩基性触媒としてアルカリ金属水酸化物を該ビス
(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類1モルに対する
アルカリ金属原子として1.6ないし2.5グラム原子
の範囲で使用し、ホルムアルデヒドを該ビス(4−ヒド
ロキシフエニル)アルカン類1モルに対して3.7ない
し4.3モルの範囲で使用し、かつOないし55℃の範
囲の温度で反応を行い、しかる後目的物を酸析すること
を特徴とするビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類の製造方法である。
本発明の方法において原料として使用されるビス(4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類は、ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)メタン、1・1ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)エタンおよび2・2−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)プロパンからなる群から選ばれた1種である。
これらのビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の
うちでは、1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エ
タンまたは2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プ
ロパンを使用することが好ましい。また、本発明の方法
において原料として使用されるホルムアルデヒドとして
は、ホルムアルデヒドの他にその水溶液であるホルマリ
ンあるいはホルムアルデヒドの重合体であつて容易にホ
ルムアルデヒドを生成することができるパラホルムアル
デヒドを例示することができる。
ヒドロキシフエニル)アルカン類は、ビス(4−ヒドロ
キシフエニル)メタン、1・1ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)エタンおよび2・2−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)プロパンからなる群から選ばれた1種である。
これらのビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の
うちでは、1・1−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エ
タンまたは2・2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プ
ロパンを使用することが好ましい。また、本発明の方法
において原料として使用されるホルムアルデヒドとして
は、ホルムアルデヒドの他にその水溶液であるホルマリ
ンあるいはホルムアルデヒドの重合体であつて容易にホ
ルムアルデヒドを生成することができるパラホルムアル
デヒドを例示することができる。
これらのうちではホルマリンを本発明の方法に使用する
ことが好ましい。結晶化した高品質のビス(3・5−ジ
ヒドロキシメチル−4−ヒドロキシ)アルカン類を製造
するためには、ホルムアルデヒドの使用割合は前記ビス
(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の1モルに対し
て3.7ないし4.3モルの範囲にあることが必要であ
り、とくに3.8ないし4,2モルの範囲にあることが
好ましい。ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類
1モルに対するホルムアルデヒドの使用割合が4.3モ
ルより大きくなると高分子化合物の副生が多くなり、ま
た3.7モルより小さくなるとジヒドロキシメチル化物
やトリヒドロキシメチル化物の副生が多くなり、いずれ
の場合にも生成物は粘稠な液状となる。本発明の方法に
おいて使用される塩基性触媒はアルカリ金属水酸化物で
ある。
ことが好ましい。結晶化した高品質のビス(3・5−ジ
ヒドロキシメチル−4−ヒドロキシ)アルカン類を製造
するためには、ホルムアルデヒドの使用割合は前記ビス
(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の1モルに対し
て3.7ないし4.3モルの範囲にあることが必要であ
り、とくに3.8ないし4,2モルの範囲にあることが
好ましい。ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類
1モルに対するホルムアルデヒドの使用割合が4.3モ
ルより大きくなると高分子化合物の副生が多くなり、ま
た3.7モルより小さくなるとジヒドロキシメチル化物
やトリヒドロキシメチル化物の副生が多くなり、いずれ
の場合にも生成物は粘稠な液状となる。本発明の方法に
おいて使用される塩基性触媒はアルカリ金属水酸化物で
ある。
具体的には、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウムなどを例示することができる。これらのアル
カリ金属水酸化物は前記ビス(4−ヒドロキシフエニル
)アルカン類と反応するとビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)アルカン類のアルカリ金属塩を形成するので、これ
を反応系に塩基性触媒ならびに反応基質の前記ビス(4
−ヒドロキシフエニル)アルカン類として使用すること
もできる。結晶化した高品質のビス(3・5−ジヒドロ
キシメチル−4ヒドロキシ)アルカン類を製造するため
には、これらのアルカリ金属水酸化物の使用割合は前記
ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の1モルに
対するアルカリ金属原子として1.6ないし2.5グラ
ム原子の範囲にあることが必要であり、とくに1.7な
いし2.1グラム原子の範囲にあることが好ましい。こ
こで、塩基性触媒ならびに反応基質としてビス(4−ヒ
ドロキシフエニル)アルカン類のアルカリ金属塩を使用
する場合には、該ビス(4−ヒドロキシソエニル)アル
カン類のアルカリ金属塩は、アルカリ金属水酸化物なら
びに前記ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の
それぞれの使用量に含めて計算するものとする。アルカ
リ金属水酸化物の使用割合がビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)アルカン類1モルに対するアルカリ金属原子とし
て1.6グラム原子より小さくなつても2.5グラム原
子より大きくなつても生成物は低純度であつて粘稠な液
状となる。本発明において、ビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)アルカン類とホルムアルデヒドとの塩基性触媒の
存在下における縮合反応は水溶媒中で実施されるが、前
記塩基性触媒および前記ビス(4−ヒドロキシフエニル
)アルカン類の溶解性を損わない範囲で必要に応じて他
の水溶性の有機溶媒たとえば、アルコール類、ケトン類
あるいはニトリル類を混合して使用することもできる。
化カリウムなどを例示することができる。これらのアル
カリ金属水酸化物は前記ビス(4−ヒドロキシフエニル
)アルカン類と反応するとビス(4−ヒドロキシフエニ
ル)アルカン類のアルカリ金属塩を形成するので、これ
を反応系に塩基性触媒ならびに反応基質の前記ビス(4
−ヒドロキシフエニル)アルカン類として使用すること
もできる。結晶化した高品質のビス(3・5−ジヒドロ
キシメチル−4ヒドロキシ)アルカン類を製造するため
には、これらのアルカリ金属水酸化物の使用割合は前記
ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の1モルに
対するアルカリ金属原子として1.6ないし2.5グラ
ム原子の範囲にあることが必要であり、とくに1.7な
いし2.1グラム原子の範囲にあることが好ましい。こ
こで、塩基性触媒ならびに反応基質としてビス(4−ヒ
ドロキシフエニル)アルカン類のアルカリ金属塩を使用
する場合には、該ビス(4−ヒドロキシソエニル)アル
カン類のアルカリ金属塩は、アルカリ金属水酸化物なら
びに前記ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の
それぞれの使用量に含めて計算するものとする。アルカ
リ金属水酸化物の使用割合がビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)アルカン類1モルに対するアルカリ金属原子とし
て1.6グラム原子より小さくなつても2.5グラム原
子より大きくなつても生成物は低純度であつて粘稠な液
状となる。本発明において、ビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)アルカン類とホルムアルデヒドとの塩基性触媒の
存在下における縮合反応は水溶媒中で実施されるが、前
記塩基性触媒および前記ビス(4−ヒドロキシフエニル
)アルカン類の溶解性を損わない範囲で必要に応じて他
の水溶性の有機溶媒たとえば、アルコール類、ケトン類
あるいはニトリル類を混合して使用することもできる。
反応の際の溶媒の使用割合は、前記ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)アルカン類に対する重量比で通常1ないし
5倍、好ましくは2ないし4倍の範囲である。本発明に
おいて、結晶化した高品質のビス(3・5−ジヒドロキ
シメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類を製造
するためには、ビス(4ヒドロキシフエニル)アルカン
類とホルムアルデヒドとの縮合反応をOないし55℃の
範囲の温度で行うことが必要であり、とくに30ないし
50℃の範囲で行うことが好ましい。反応の際の温度が
50℃より高くなくなつてもまたO℃より低くなつても
得られる生成物は種々の副生物を多く存むようになり、
低品質で粘稠な液状となる。ノ本発明の方法を実施する
に際して、1ビス(4ヒドロキシフエニル)アルカン類
、ホルムアルデヒド、塩基性触媒および溶媒からなる混
合物を前記温度で攪拌する方法、2ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)アルカン類、塩基性触媒および溶媒からな
る混合物に攪拌下にホルムアルデヒドを連続的または間
欠的に供給する方法、3ホルムアルデヒドおよび溶媒か
らなる混合物に攪拌下にビス(4−ヒドロキシフエニル
)アルカン類、塩基性触媒および必要に応じて溶媒から
なる混合物を連続的または間欠的に供給する方法、4ビ
ス(4ヒドロキシフエニル)アルカン類、ホルムアルデ
ヒドおよび溶媒からなる混合物に攪拌下に塩基性触媒お
よび溶媒からなる混合物を連続的または間欠的に供給す
る方法、などのいずれの方法を採用することもできる。
シフエニル)アルカン類に対する重量比で通常1ないし
5倍、好ましくは2ないし4倍の範囲である。本発明に
おいて、結晶化した高品質のビス(3・5−ジヒドロキ
シメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類を製造
するためには、ビス(4ヒドロキシフエニル)アルカン
類とホルムアルデヒドとの縮合反応をOないし55℃の
範囲の温度で行うことが必要であり、とくに30ないし
50℃の範囲で行うことが好ましい。反応の際の温度が
50℃より高くなくなつてもまたO℃より低くなつても
得られる生成物は種々の副生物を多く存むようになり、
低品質で粘稠な液状となる。ノ本発明の方法を実施する
に際して、1ビス(4ヒドロキシフエニル)アルカン類
、ホルムアルデヒド、塩基性触媒および溶媒からなる混
合物を前記温度で攪拌する方法、2ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)アルカン類、塩基性触媒および溶媒からな
る混合物に攪拌下にホルムアルデヒドを連続的または間
欠的に供給する方法、3ホルムアルデヒドおよび溶媒か
らなる混合物に攪拌下にビス(4−ヒドロキシフエニル
)アルカン類、塩基性触媒および必要に応じて溶媒から
なる混合物を連続的または間欠的に供給する方法、4ビ
ス(4ヒドロキシフエニル)アルカン類、ホルムアルデ
ヒドおよび溶媒からなる混合物に攪拌下に塩基性触媒お
よび溶媒からなる混合物を連続的または間欠的に供給す
る方法、などのいずれの方法を採用することもできる。
これらの方法のうちでは1の方法を採用することが好ま
しい。本発明において、前述の縮合反応の終了後の反応
混合物中にはビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類はそのアルカリ金属塩
として存在しているが、塩基性触媒の使用量が、ビス(
4−ヒドロキシフエニル)アルカン類と当量より少ない
場合にはビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒド
ロキシフエニル)アルカン類として存在するものである
。
しい。本発明において、前述の縮合反応の終了後の反応
混合物中にはビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−
ヒドロキシフエニル)アルカン類はそのアルカリ金属塩
として存在しているが、塩基性触媒の使用量が、ビス(
4−ヒドロキシフエニル)アルカン類と当量より少ない
場合にはビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒド
ロキシフエニル)アルカン類として存在するものである
。
反応終了後の混合物をそのまXさらに続けて酸析するか
、もしくは反応終了後の混合物を沢過、濃縮あるいはそ
の他通常の方法に従つて処理することによりこれらを単
離し、さらに酸析することによつて高品質のビス(3・
5−ジヒドロキシメチル4−ヒドロキシフエニル)アル
カン類が粉末状の結晶として得ら゛れる。ビス(3・5
−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アル
カン類のアルカリ金属塩の酸析は常法に従つて実施され
る。酸析の際には通常硫酸、塩酸、リン酸などが使用さ
れ、一般には希釈された状態で使用される。酸析の際の
温度は通常0ないし40゜C、好ましくは15ないし3
0℃である。次に、本発明の方法を実施例によつて具体
的に説明する。
、もしくは反応終了後の混合物を沢過、濃縮あるいはそ
の他通常の方法に従つて処理することによりこれらを単
離し、さらに酸析することによつて高品質のビス(3・
5−ジヒドロキシメチル4−ヒドロキシフエニル)アル
カン類が粉末状の結晶として得ら゛れる。ビス(3・5
−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アル
カン類のアルカリ金属塩の酸析は常法に従つて実施され
る。酸析の際には通常硫酸、塩酸、リン酸などが使用さ
れ、一般には希釈された状態で使用される。酸析の際の
温度は通常0ないし40゜C、好ましくは15ないし3
0℃である。次に、本発明の方法を実施例によつて具体
的に説明する。
実施例 1
コンデンサー、攪拌機および滴下ロードを備えた内容積
31のセパラブルフラスコの内部を窒素ガスで置換した
後、フラスコの内部に37重量%のホルマリン325t
(ホルムアルデヒド4モル含有)、2●2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)プロパン228t(1モル)およ
び水340fを入れ、これに滴下ロードから水酸化ナト
リウム80y(2モル)および水80tからなる混合液
を10分間を要して滴下させた。
31のセパラブルフラスコの内部を窒素ガスで置換した
後、フラスコの内部に37重量%のホルマリン325t
(ホルムアルデヒド4モル含有)、2●2−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)プロパン228t(1モル)およ
び水340fを入れ、これに滴下ロードから水酸化ナト
リウム80y(2モル)および水80tからなる混合液
を10分間を要して滴下させた。
滴下終了後15分間をかけて45℃に昇温し、8時間攪
拌を続けた。反応終了後の反応混合物を15℃に冷却し
、さらに滴下ロードから2規定の塩酸1000m1を滴
下して酸析を行うと、2・2−ビス(3・5−ジヒドロ
キシメチル−4−ヒドロキシフエニル)プロパンの粉末
状結晶が析出した。これをp過し、水洗した後乾燥する
ことにより、粉末状の結晶296tが得られた。,この
結晶中の2・2−ビス(3・5−ジヒドロキシメチル−
4−ヒドロキシフエニル)プロパンの純度は99.5重
量%以上であり、仕込みの2・2−ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)プロパンに対する収率は85モル%であつ
た。なお、生成物の純度は液体クロマトグラフイ一によ
つて測定した。実施例2〜3、比較例1〜2 実施例1と同じ反応装置を使用し、滴下ロードから滴下
させる水酸化ナトリウムの量を表1記載の如く変化させ
た他は実施例1と同じ方法で反応させた。
拌を続けた。反応終了後の反応混合物を15℃に冷却し
、さらに滴下ロードから2規定の塩酸1000m1を滴
下して酸析を行うと、2・2−ビス(3・5−ジヒドロ
キシメチル−4−ヒドロキシフエニル)プロパンの粉末
状結晶が析出した。これをp過し、水洗した後乾燥する
ことにより、粉末状の結晶296tが得られた。,この
結晶中の2・2−ビス(3・5−ジヒドロキシメチル−
4−ヒドロキシフエニル)プロパンの純度は99.5重
量%以上であり、仕込みの2・2−ビス(4−ヒドロキ
シフエニル)プロパンに対する収率は85モル%であつ
た。なお、生成物の純度は液体クロマトグラフイ一によ
つて測定した。実施例2〜3、比較例1〜2 実施例1と同じ反応装置を使用し、滴下ロードから滴下
させる水酸化ナトリウムの量を表1記載の如く変化させ
た他は実施例1と同じ方法で反応させた。
反応終了後の混合物に実施例1と同様に後処理を施した
。その結果を表1に示した。実施例4〜5、比較例3〜
5実施例1と同じ反応装置を使用し、フラスコ内に仕込
む37重量%ホルマリンの量を表2記載の如く変化させ
た他は実施例1と同じ方法で反応させた。
。その結果を表1に示した。実施例4〜5、比較例3〜
5実施例1と同じ反応装置を使用し、フラスコ内に仕込
む37重量%ホルマリンの量を表2記載の如く変化させ
た他は実施例1と同じ方法で反応させた。
反応終了後の混合物に実施例1と同様に後処理を施した
。その結果を表2に示した。実施例6〜7、比較例6 実施例1において、反応温度および反応時間を表3記載
の如く変化させた他は実施例1と同じ方法で反応させた
。
。その結果を表2に示した。実施例6〜7、比較例6 実施例1において、反応温度および反応時間を表3記載
の如く変化させた他は実施例1と同じ方法で反応させた
。
反応終了後の混合物に実施例1と同様に後処理を施した
。その結果を表3に示した。実施例 8 実施例1と同じ反応装置を使用し、フラスコ内に仕込む
ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカンをビス(4−
ヒドロキシフエニル)エタンに変えた他は実施例1と同
じ方法で反応させた。
。その結果を表3に示した。実施例 8 実施例1と同じ反応装置を使用し、フラスコ内に仕込む
ビス(4−ヒドロキシフエニル)アルカンをビス(4−
ヒドロキシフエニル)エタンに変えた他は実施例1と同
じ方法で反応させた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水溶液中で塩基性触媒の存在下に、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、1・1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)エタンおよび2・2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンからなる群から選ばれた1種のビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)アルカン類(a)とホル
ムアルデヒド(b)とを反応させることにより対応する
ビス(3・5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)アルカン類を製造する方法において、塩基性触
媒としてアルカリ水酸化物を該ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)アルカン類1モルに対するアルカリ金属原子と
して1.6ないし2.5グラム原子の範囲で使用し、ホ
ルムアルデヒドを該ビス(4−ヒドロキシフェニル)ア
ルカン類1モルに対して3.7ないし4.3モルの範囲
で使用し、かつ0ないし55℃の範囲の温度で反応を行
い、しかる後目的物を酸析することを特徴とする結晶状
態でかつ高品質のビス(3・5−ジヒドロキシメチル−
4−ヒドロキシフェニル)アルカン類の製造方法。 2 アルカリ金属水酸化物の使用割合が該ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)アルカン類(a)1モルに対するア
ルカリ金属原子として1.7ないし2.1グラム原子で
ある特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 ホルムアルデヒド(b)の使用割合が該ビス(4−
ヒドロキシフェニル)アルカン類(a)1モルに対して
3.8ないし4.2モルの範囲である特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の方法。 4 反応を30ないし50℃の範囲の温度で行う特許請
求の範囲第1項ないし第3項に記載のいずれかの方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53136684A JPS599534B2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | ビス(3,5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53136684A JPS599534B2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | ビス(3,5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5564537A JPS5564537A (en) | 1980-05-15 |
| JPS599534B2 true JPS599534B2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=15181049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53136684A Expired JPS599534B2 (ja) | 1978-11-08 | 1978-11-08 | ビス(3,5−ジヒドロキシメチル−4−ヒドロキシフエニル)アルカン類の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599534B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153929U (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-11 | ||
| JPH04355502A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Murata Mfg Co Ltd | 非可逆回路素子 |
-
1978
- 1978-11-08 JP JP53136684A patent/JPS599534B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6153929U (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-11 | ||
| JPH04355502A (ja) * | 1991-05-31 | 1992-12-09 | Murata Mfg Co Ltd | 非可逆回路素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5564537A (en) | 1980-05-15 |
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