JPS60258281A - 矢板継手部の塗布材 - Google Patents

矢板継手部の塗布材

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JPS60258281A
JPS60258281A JP11307184A JP11307184A JPS60258281A JP S60258281 A JPS60258281 A JP S60258281A JP 11307184 A JP11307184 A JP 11307184A JP 11307184 A JP11307184 A JP 11307184A JP S60258281 A JPS60258281 A JP S60258281A
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白石 基雄
Koichi Sato
光一 佐藤
Kotaro Yoshida
耕太郎 吉田
Ryozo Umazume
馬詰 亮三
Yutaka Kawahara
河原 裕
Takeyoshi Komori
小森 武義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は矢板継手部の塗布材に関するものである。さら
に詳しくは鋼矢板の継手部(爪部)に塗布され湿気硬化
されて優れた水膨潤性および止水性を与える塗布材に関
するものである。
〔従来技術〕
従来、矢板継手部用の塗布材としては、透水性のよい樹
脂(ブチラール樹脂など)を使用した水膨潤性塗料組成
物および水膨潤性塗料組成物が提案されている(特公昭
47−4661.2号、特公昭48−11807号など
)。しかし、これらの塗布材は、淡水中では膨潤性を有
しているが、海水中あるいは鉄、カルシウムなどの金属
イオンを含む水中では膨潤率が著しく減少するため止水
は完全でなかった。
また、コーキング材ないし止水材として2官能と6官能
のf 1)オキ/fロピレンオキシエチレンボリエーテ
ルポリオールの併用物とトリレンジイソシアネートなど
のポリイソシアネートとの水膨潤性を有する湿気硬化型
NCO末端ウレタンプレポリマーを用いることは知られ
ている(特公昭5ろ一38750号公報)。しかし、こ
のグレポリマーの場合は、膨潤率が自重の0.1倍ない
し4.8倍と小さく、大きな膨潤率(5倍〜20倍)を
要求される矢板継手部用の塗布材としては充分な止水効
果を発揮しなかった。また耐塩基性〔塩基(苛性ソーダ
、アンモニア、有機アミンなど)水i液中での耐加水分
解性〕が悪く塩基性の水中での使用に耐えなかった。
〔発明の目的、構成〕
本発明者らは、上記問題点を解消するため検討を重ねた
結果、本発明に到達した。すなわち本発明は、脂肪族基
に結合したウレタン結合(ただし脂肪族基はウレタン結
合のNHと結合している)と芳香核に結合したNGO基
を有するNGO末端ウレタンプレポリマー(4)および
必要によシたれ防止剤および溶剤を含有してなることを
特徴とする止水効果を有する湿気硬化型の矢板継手部の
塗布材1あり 、 !。
本発明において該NCO末端ウレタンプレポリマー(3
)としては脂肪族系ポリイソシアネートと過剰のポリエ
ーテルチリオールとからのOH末端ウつタンゾレポリマ
ー(a)と芳香族系ポリイソシアネートとのNCO末端
ウレつンゾレポリマーがあげられる。
本発明における、脂肪族基に結合したウレタン結合を与
える脂肪族系ポリイソシアネートは、すべてのNCO基
が非芳香族性炭化水素原子に結合しているポリイソシア
ネートであシ、たとえば炭素数(NCO基中の炭素を除
く)2〜12の脂肪族ポリイソシアネート、炭素数4〜
15の脂環式ポリイソシアネート、炭素数8〜12の芳
香脂肪族(芳香核を有する脂肪族)ポリインシアネート
およびこれらのポリインシアネートの変性物(カーポジ
イミド基、ウレトジオン基、ウレトイミン基、ウレア基
、ビューレット基および/またはインシアヌレート基、
含有変性物など)が使用できる。このようなポリイソシ
アネートとしては、エチレンジインシアネート、テトラ
メチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート(HDI)、ドデカメチレンジイソシアネート。
1.6.11−ウンデカントリイソシアネー) 、 2
,2.。
4−トリメチルヘキサンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネート、2,6−ジイツシアネートメチルカゾロ
エート、ビス(2−インシアネートエチル)フマレート
、ビス(2−インシアネートエチル)カーボネート、2
−イソシアネートエチル−2,6−シインシアネートヘ
キサノエート:インホロンジイソシアネート(IPDI
)、ジシクロへキシリレンジイソ/アネート(水添M’
DI)。
シクロヘキシレンジイソシアネート、メチルシクロヘキ
シレンジイソシアネー) (水添T D I ) 。
ビス(2−イソシアネートエチル)4−シクロヘキセン
−1,2−ジカルボキシレート:キシリレンジイソ/ア
ネート、ジエチルベンゼンジインシアネート:HDHの
水質性物、JPDIの三量化物など:およびこれらの2
種以上の混合物が挙げられる。これらのうちで好ましい
のはHDI 、IPDIおよび水添MDIである。
ポリエーテルポリオールとしては、低分子ポリオール(
エチレングリコール、プロピレングリコ−ル、1,4−
ブタンジオール、ヅエチレングリコール、シクロヘキシ
レングリコールナトの2官能ポリオール:グリセリン、
トリメチロールプロパン、被ンタエリスリトール、ソル
ビトール、/ニークローズなどの6官能以上のポリオー
ルなど)多価フェノール類(ビスフェノール類タトエハ
ビスフェノールAなど)および/ま′たはアミン類(ア
ルカノールアミンたとえばトリエタノールアミン、N−
メチルヅエタノールアミン、脂肪族ポリアミンたとえば
エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、芳香族ヅア
ミンたとえばトリレンヅアミン、ジフェニルメタンヅア
ミンなど)のアルキレンオキシド〔炭素数2〜4のアル
キレンオキシドたとえばエチレンオキシド(EOともい
う)。
プロピレンオキシド(POともいう)、ブチレンオキシ
ドなどの1種または2種以上(ランダムおよび/または
プロ・ツク)〕付加物、アルキレンオキシドの開環重合
物(テトラヒドロフランの開環重合、加水分解によりポ
リテトラメチレンエーテルグリコールなど)などがあげ
られる。
ポリエーテルポリオールの平均水酸基当量は通常800
〜4000、好ましくは10[)D〜6000である。
平均水酸基当量が800未満では膨潤率が不足し、40
00を越えると水膨潤時の形状保持性および耐圧性が低
下し、いずれも漏水の原因となる。
ポリエーテルポリ万一ルのうち好ましいものは2−3価
アルコール(とくにエチレングリコール。
プロピレングリコールおよびグリセリン)のエチレンオ
キシド付加物(ポリオキシエチレンポリオール)および
/マたはエチレンオキシドとプロピレンオキシドとの付
加物(ランダムおよび/またはブロック付加物)、〔オ
キシエチレン/オキシプロピレン共重合系ポリエーテル
ポリオール(共重合ポリエーテルポリオール)〕であり
、とくに好ましいのは共重合ポリエーテルポリオールで
ある。
ポリエーテルポリオールにおいて、オキシエチ・ン含量
は全オキシア・・キ・・の合計重量中、好1′ましくけ
50〜100%、とくに好ましくは60〜85%である
。オキシエチレン含量が50多未満では水膨潤率が不足
し漏水の原因となる。
なおポリエーテルポリオールとしてポリオキシエチレン
ポリオールおよび/または共重合ポリエーテルポリオー
ル以外にこれとともに他のポリエーテルポリオールたと
えばポリオキシプロピレンポリオールを併用することも
で′きるが、この場合は併用物中のオキシエチレン含量
は前記と同様に全オキシアルキレンの合計重量中5O−
v100%、とくに65〜85%とするのが好ましい。
脂肪族系ポリインシアネートと過剰のポリエーテルポリ
オールとからのOH末端ウレタンプレポリマー(a)に
おいて、脂肪族系ポリイソシアネートとぼりエーテルポ
リオールのN COlo R比は通常1 / 1.2〜
1/8、好ましくは1 / 1.5〜1/4である。N
 COlo H比が1/1.2を越えるとOH末端ウレ
タンプレポリマーが高粘度になシ、実際上数シ扱うのが
困難となる。またNC010H比が1/8未満になると
耐塩基性が低下する。
OH末端ウレタンプレポリマー(a)は脂肪族系ポリイ
ンシアネートとポリエーテルポリオールとを上記のNC
010H比で通常の方法で反応させることにより得るこ
とができる。その反応温度は通常60〜160℃、好ま
しくは70〜120℃、反応時間は通常4〜20時間、
好ましくは6〜15時間である。
プレポリマー化反応は場合により溶媒中で行なうことも
できる。この溶媒としては活性水素をもたない極性溶媒
たとえばケトン系溶媒(メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンなど)、エーテル化またはエステル化さ
れたセロンルプ系溶媒(ジメチルセロンルブ、メチルセ
ロンルプアセテートなど)およびこれらの2種以上の混
合物があげられる。用いられる溶媒の重量は、OH末端
□ウレタングレボリマ−100重量部に対して通常0〜
120重量部、好ましくは10〜80重量部である。
またプレポリマー化反応は場合によシ触媒の存在下で行
なうこともできる。この触媒としては、一般にインシア
ネート基と活性水素化合物との反応を促進する従来公知
の触媒たとえば有機金属触媒(ジブチル錫ジラウレート
、オクチル酸鉛、スタナスオクトエートなど)および/
または3級アミン化合物(トリエチルアミン、トリエチ
ルンノアミンなど)などを用いることができる。得られ
たOH末端ウレタンプレポリマー(a)の平均水酸基幽
量は通常900〜25000、好ましくは1600〜9
600である。
本発明におけるNGO末端ウレつンプン?リマー〔A〕
の芳香核に結合した末端NGOを与える芳香族系ポリイ
ンシアネートとしては、トリレンジインシアネート(T
DI)、4,4′−ジフェニルメタンジイソ・シアネー
ト(TDI)、粗MDI。
変性MDI〔たとえばMDIをカーデジイミド基。
ウレトジオン基、ウレトンイミン基を含有スるように変
性したもの(特公昭55−27098号公報に記載した
もの)〕およびこれらの2種以上の混合物があげられる
。これらのうち好ましいものはTDIおよびMDIであ
る。
本発明におけるOR末端ウレタンプレプリマー(a)と
芳香族ポリイソシアネートとのNCO末端ウレタンプレ
ポリマー(A)においてOH末端ウレタンプレポリマ−
(a)と芳香族ポリインシアネートのN COlo H
比は通常1.4/1〜6/1、好ましくは1.6 / 
1〜2.5/1である。NC010H比が1.4/1未
満では水膨潤時における形状保持性および耐圧性が低下
し、3/1 を越えると膨潤率が不足し、いずれも漏水
の原因となる。
NCO末端ウレタンプレポリマー(A ) ハOH末端
ウレタンプレポリマー(a)と芳香族系ポリイソシアネ
ートを上記のNC010H比で反応させるととによシ得
ることができる。その反応温度は通常60〜100℃好
ましくは70〜90°Cで反応時間は通常4〜12時間
、好ましくは6〜10時間である。
このNCO末端ウレつンプレポリマー囚を得る反応は前
記OH末端ウレタンプレポリマー(a)を得 “る場合
と同様に場合によシ溶媒および/または触 11:媒の
存在下で行なうことができ、好ましい溶媒とその量も同
量であシ、また好ましい触媒も同様である。
得られたNCO末端ウレつンプレポリマー囚のN00%
は通常0.05〜7%、好ましくは0.1%〜4%であ
る。
NCO末端ウレタンプレポリマー(5)を得るのに用い
る全ポリインシアネート中の脂肪族系ポリインシアネー
トと芳香族系ポリインシアネートの割合はモル比で通常
1 : 0.7〜20好ましくは1:0.8〜9である
NCOウレタンゾレポリマー八中へ溶媒を用いた場合は
、溶媒を除いた組成中)の脂肪族基に結合したウレタン
結合濃度は通常2.5 X 10−’moe/!i’〜
1 、OX I D−8mal/ ft 、好ましくは
7−Ox 10−5moe/f?〜6.5 X 10−
’ moVfであシ、芳香核に結合したウレタン結合濃
度は通常5.5 X 10−’)TIOφ= 3.OX
 10−3mall/ ?、好ましくは1.5 X 1
0−’moe/1〜2.0 X 10−8mo6/li
’である。
脂肪族系ポリイソシアネートと過剰のポリエーテルポリ
オールとからのOH末端ウレタンプレポリマー(a)お
よびこれと芳香族系ポリイソシアネートとのNCO末端
ウレつンゾレポリマー囚としては、下記一般式で示され
る化合物があげられる。
(a): R1壬(OCONH−A=NHCOO−11J’n0H
)2 (1)R1′f(OCONHA NHCOOR+
 −+、on〕、 (2!R1′モ0CONH−A−N
HCOOR7−eOH)x−、)x (3)(5): Rイ’ +0CONH−A、r−NGO) y (3)
’〔式中、R1はポリエーテルジオール残基、Aは脂肪
族系ジインシアネート残基、n、mは0または1以上の
整数、R21R41R7はそれぞれ一般式(1)。
(2) 、 (3)で示されるOH末端ウレタンプレポ
リマ−残基、Xは3以上の整数(好ましくは6〜8の整
数)、yはXX(X 1)で示される整数である。
本発明において、NCO末端ウレタンプレポリマー(3
)は、必要によシ他のNCO末端ウレタンプレポリマー
03)と併用することもできる。(B)としては例えば
特願昭58−39088号明細書に記載のNCO末端ウ
レつンゾレポリ゛マーが挙げられる。
(5)と(B)の割合は種々変えることができるが、N
GO末端ウレタンプレポリマーの全量中、(4)、を2
o重量%以上とくに50重量%以上含有するのが好まし
い。
本発明の塗布材には、NCO末端末端ウレタンフレポリ
マー3)および必要にょシの)併用〕に加えて、必要に
よりたれ防止剤および溶剤を含有させることができる。
たれ防止剤としては、たとえば微粉末状シリカ、アスベ
スト、ガラス繊維などがあげられる。用いられるたれ防
止剤の重量はNCO末端ウレタンプレポリマー100重
量部に対して通常0〜20重量部、好ましくは0.5〜
1o重量部である。
溶剤としては、前記プレポリマー化反応で用いることか
できる溶媒たとえばケトン系溶媒、エステル系溶媒、エ
ーテルあるいはエステル化されたセロンルブ系溶媒およ
びこれらの二種以上の混合物があげられる。また溶剤の
重量は前記プレポリマー化反応の時と同様にNCO末端
末端ウレタングリポリマー100重量部して通常0〜1
20重量部、好ましくは10〜80重量部である。
本発明の塗布材には、さらにその他の配合剤。
たとえばフィラー、着色剤、酸化防止剤、可塑剤などを
含有させることができる。フィラーとしては、たとえば
ベントナイト、炭酸カルシウム、クレー、タルクなど、
着色剤としては、チタン白。
カーボンブランク、ベンガラ、クロムグリーンなど、酸
化防止剤としては、ヒンダードフェノール類、ヒンダー
ドアミン類など、可塑剤としては、ジオクチルフタレー
ト、ジブチルフタレート、ジ ゛オクチルアジペートな
どがあげられる。またその 1・□他の配合剤の合計重
量はNCO末端ウレタンプレポリマー100重量部に対
して通常0〜50重量部、好ましくは0〜60重量部で
ある。
本発明の塗布材を矢板継手部に塗布するに際し、その塗
布方法としてはスプレー塗シ、ハケ塗シ、ヘラ付は塗シ
、コーキングガンによる塗シなどの方法があげられる。
そして膜厚は通常100μ〜2.5M、好ましくは50
0μ〜2馴である。膜厚を100μ未満とすると、水膨
潤時において矢板爪部間隙を満たしきれないか、あるい
は耐圧性に欠け、いずれも漏水の原因となる。また、膜
厚を2.5醜よシ犬とすると、本塗布材を塗布した爪部
を相互に接合するのが困難となる。また塗布量は矢板1
m(片爪)あたシ通常507〜2001i′、好ましく
は1007〜1507である。
本発明の塗布材は接合しようとする両方の矢板の爪部に
塗布面同志が相対するように塗布するのが通常であるが
(その場合の膜厚および塗布量は上記のとおりである)
、接合しようとする一方の爪部にのみ塗布してもよく、
この場合、膜厚は通常200μ〜5肌好ましくは1B〜
4Bである。
また塗布量は矢板1mあたシ通常120〜4001、好
ましくは200〜60ロ?である。
本発明の塗布材は、矢板に塗布後、大気中で湿気硬化さ
せる必要があシ、それによって優れた水膨潤性を発揮す
るものであシ、他の方法たとえば水中で硬化させた場合
には充分な形状保持性および耐圧性は得られない。
湿気硬化に際して硬化条件は種々変えられるが通常常温
で5時間〜2日間である。
本発明の塗布材を塗布した矢板は、本塗布材の硬化後、
水に浸漬するものであシ、硬化後から水浸漬までの時間
は特に限定されない。
湿気硬化された塗布層を持つ矢板は次いで水(淡水、海
水、硬水、金属イオン含有水など)底地盤に打込捷れ、
水中に浸漬されることにより矢板同志の間の塗布層が膨
潤して間隙を充填し止水効果を発揮する。
塗布そして硬化された塗布材は水に浸漬することによシ
自重の5〜20倍程度にまで膨潤する性質を有し、しか
も矢板の爪部間隙にあって充分な耐圧性(たとえば5#
/ff1G水圧60分またはろH/ cra G水圧7
2時間にて漏水無し)を示す。
本発明の矢板継手部用の塗布材は塗布、硬化後すぐれた
耐塩基性〔塩基(苛性ソーダ、アンモニア、有機アミン
など)性水溶液中での耐加水分解性〕を発揮し、塩基性
の水中でも充分使用に耐えうろ。
また矢板間隙に塗布されて膨潤した塗布材は耐候性が良
い、水膨潤時に剥離脱落しない、水膨潤と乾燥の繰シ返
しによシ水膨潤能力、耐、圧性および止水性は低下しな
いという効果も併せ有する。
さらに本発明の塗布材は、淡水のみならず、従来水膨潤
性の低かった海水、硬水、カル/ラム1鉄などの金属イ
オン含有水などの水中においても水膨潤性がすぐれ、淡
水中とほぼ同等以上の水膨潤性を示すものであシ、しか
も前記金属イオン含有水中において膨潤物は矢板間隙に
あって淡水の場合と同等以上の耐圧性を示す。
〔実施例〕
以下、実施例および比較例により本発明をさらに説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例
中の部は重量部を示す。また実施例中の膨潤率は であシ、止水試験は下記のように行なった。
止水試験 2枚の長さ50cmのU形、直線形、Z形鋼矢板のそれ
ぞれ一方の爪部に本発明の塗布材を501づつ(約1m
M、の膜厚)に筆で塗布し、常温で大気中24時間養生
硬化させた後、塗布材を塗布した爪部同志を接合させ供
試体を作成した。次いで供試体を海水中に1週間浸漬さ
せた。その後、上部に圧抜き弁、圧力計、加圧ポンプよ
りの導入管を取シ付けた半割パイプ状の鋼製水槽を接合
した鋼矢板の爪部同志が鋼製水槽の直径上にくるように
ボルトナツトにて取シ付け、鋼矢板と鋼製水槽と “の
間に生じた間隙にパテを充填し耐圧試験装置と 11:
した。次いで鋼製水槽の圧抜き弁を開き、加圧ポンプよ
シ試験装置に水を満たし、圧抜き弁を閉じた後、加圧ポ
ンプにてまず5 H/ crl Gで60分間。
そして漏水無きものに対して3 # / crl Gで
72時間加圧し漏水の有無を試験した。
実施例1,2 エチレングリコールにEOとPOの表−1に示したEO
/PO重量比の混合物を付加させて得た平均分子量4,
000のポリエーテルグリコール(以下ポリエーテルグ
リコール■という) 1,000部とIPDI28部(
NC010R= 1/2)、を1200Gで8時間反応
させて平均水酸基当量4,110のOH末端ウレタンプ
レポリマーを得た。さらにこのOH末端ウレタンプレポ
リマー1,028部にMDI75部(NCO10H比2
.4/1を加え8D’0で5時間反応させて、NC0%
が1.3%のウレタンプレポリマーを得た。
上記ウレタンプレポリマー60部に酢酸エチル65部お
よびアエロノル#200 (超微粉末状シリカニ日本ア
エロジル製以下同様)5部を加え均一に混合し、本発明
の矢板継手部の塗布材を得だ。
この塗布材を両方の爪部にそれぞれ100′?塗布し、
次いで大気中常温で硬化させた塗布材付着の長さ50c
mのU型、直線型、Z型鋼矢板それぞれについて、水道
水、3%食塩水および1%NaOH水溶液1週間浸漬後
の膨潤率を測定した。
さらにこの塗布材について止水試験を行ない併せて結果
を表−1に示した。
表 −1 実施例6,4 エチレングリコールにEOとPoのEO/PO重量比で
80/20の混合物を付加させて得た表−2に示した平
均分子量を有するポリエーテルグリコール(以下ポリエ
ーテルグリコール■という)とIPDIを表−2に示し
た割合(NCO10H比1/2)で加え120’Oで8
時間反応せしめそれぞれ表−2に示した水酸基当量のO
H末端ウレタンプレポリマーを得た。さらにこのOR’
末端ウレつンプレ醪IJ マーとTDI−80を表−2
で示した割合(NCO10H比2.4/1)で加え、8
0°C1で8時間反応せしめて表−2に示されるNC0
%を有するウレタンプレポリマーを得た。
このようにして得たNGO末端ウレタンプレポリマーを
本発明の矢板継手部の塗布材とした。
この塗布材を両方の爪部にそれぞれ100f塗布し、次
いで大気中常温で硬化させた塗布材付着の長さ50cm
のU型、直線型、Z型鋼矢板それぞれについて、水道水
、ろ多食塩水および1ヂNaOH水溶液1週間浸漬後の
膨潤率を測定した。
さらにこの塗布材について止水試験を行ない併せて結果
を表−2に示した。
比較例1 エチレングリコールにEOとPOのEO/PO重量比で
80/20の混合物を付加させて得た平均分子量400
口のポリエーテルグリコール1000部とTDI−80
を78部(NCO10H比1.8/1)とを加え80℃
で10時間反応させてNC0%が1.5%のウレタンプ
レポリマーヲ得り。
このプレポリマーを矢板継手部の塗布材(比較品)とし
た。
この塗布材を両方の爪部にそれぞれ100′?塗布し、
次いで大気中常温で硬化させた塗布材付着の長さ50c
mのU型、直線型、Z型銅矢板それぞれを1 % Na
OH水溶液に浸漬したところ2白目に溶解した。
比較例2 エチレングリコールにEOとPOの重量比で80/20
の混合物を付加させて得た平均分子量4000のポリエ
ーテルグリコール1000部にIPDI28部とMD 
I 100部(NCO/−OH比2/1)を加え80’
Oで24時間反応させNC0%が2.1係のウレタンプ
レポリマーを得て、これを矢板継手部の塗布材(比較品
)とした。
この塗布材を長さ50crnのU型、直線型、Z型鋼矢
板の両方の爪部にそれぞれ100グ塗布し、大気中常温
で硬化させたところ、1週間では完全硬化しなかった。
またこの塗布材について止水試験を行なったところ水圧
を加える以前に漏水が認められた。
実施例5 エチレングリコールにEOとPOの重量比で80/20
の混合物を付加させて得た平均分子量4000のポリエ
ーテルグリコール1000部とグリセリンにEOとPO
の重量比で70730の混合物を付加させて得た平均分
子量ろ600のポリエーテルトリオール240部に水添
−MDI42部(NCO10H比1/2.2)を加え、
1200Cで8時間反応させて平均水酸基当量366o
のOR末端ウレタンプレポリマーを得た。このOH末末
端ウレタンプレソリマー1282部MDI95部(NC
O10H比2/1)全2/1Cで8時間反応させNC0
%が1.6%のウレタンプレポリマーを得た。
このようにして得たウレタンプレポリマーを本発明の矢
板継手部の塗布材とした。
この塗布材を両方の爪部にそれぞれ100′?塗布し、
次いで大気中常温で硬化させた塗布材付着の長さ50c
mのU型、直線型、Z型鋼矢板について、水道水、6%
食塩水および1%NaOH水溶液1週間浸漬後の膨潤率
を測定したところ、それぞれ1050チ、1020チ、
1040%であった。
またこの塗布材について止水試験を行なったところ、5
却/dG×60分、3岬/ff1GX72時間ともに漏
水は認められなかった。
なお本発明による矢板継手部用の塗布材はU形。
直線形、Z形、H形の各種鋼矢板、軽量鋼矢板。
鋼管矢板、コンクリート矢板に塗布され、海水域のみな
らず河川、湖水等の淡水域および地下水域あるいは塩基
性の水中においても有効な止水材として使用されること
はいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明の矢板継手部の塗布材は、脂肪族基に結合した
ウレタン結合(ただし脂肪族基はウレタン結合のNHと
結合している)と芳香核に結合したNCO基を有するN
GO末端ウレつングレポリマー囚および必要によシたれ
防止剤および溶剤を含有しているので、大気中で湿気硬
化させると、淡水中はもちろんのこと、海水中あるいは
鉄、カルシウムなどの金属イオンを含む水中であっても
、優れた水膨潤性および耐圧性を発揮し、そのためこの
発明の塗布材を継手部に塗布して相互に噛み合わせた矢
板を前記何れの水質の水底地盤に打設しても、矢板継手
部の間隙を確実に閉塞して、矢板継手部の止水性を完全
にすることができ、さらにこの発明の塗布材は耐塩基性
を有するので、塩基性の水中でも使用することができる
等の効果が得られる。
1: 第1頁の続き 0発 明 者 河 原 裕 京咎 @発明者 小森 武義京咎 :市東山区今熊野南谷町4の18 ;市右京区嵯峨天竜寺若宮町20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脂肪族基に結合したウレタン結合(ただし脂肪族基
    はウレタン結合のNHと結合している)と芳香核に結合
    したNC,O基を有するNCO末端末端ウレタンプレポ
    リマー上び必要によシたれ防止剤および溶剤を含有して
    なることを特徴とする止水効果を有する湿気硬化型の矢
    板継手部の塗布材。 2 前記穴が脂肪族系ポリイソシアネ−1・と過剰のポ
    リエーテルポリオールとからのOH末端ウレタンプレポ
    リマー(a)と芳香族系ポリインシアネートとのNCO
    末端末端ウレタングリポリマーる特許請求の範囲第1項
    記載の塗布材。 3 前記(a)が脂肪族系ポリイソシアネートとポリエ
    ーテルポリオールとをNC010H比が1/1.2〜1
    /8 となる割合で反応させたものである特許請求の範
    囲第2項記載の塗布材。 4 前記穴が芳香族系ポリイソシアネートと前記(a)
    とをNC010H比が1.471〜3/1 となる割合
    で反応させたものである特許請求の範囲第2項または第
    6項記載の塗布材。 5 ポリエーテルポリオールが全オキシアルキレンの重
    量に基づいて50〜100%のオキシエチレン含量を有
    するものである特許請求の範囲第2項〜第4項のいずれ
    かに記載の塗布材。 6yW+)エーテルポリオールがオキシエチレン/オキ
    シプロピレン共重合系ポリエーテル、l IJオールで
    ある特許請求の範囲第2項〜第5項のいずれかに記載の
    塗布材。 7 ポリエーテルポリオールの平均水酸基車量が800
    〜4000である特許請求の範囲第2項〜第6項のいず
    れかに記載の塗布材。 8 前記穴のN ’C0%が0.05〜7%である特許
    請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の塗布材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014132736A1 (ja) * 2013-02-28 2014-09-04 日本ポリウレタン工業株式会社 湿気硬化型有機ポリイソシアネート組成物及び水膨張性止水材
JP2015042719A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 東邦化学工業株式会社 地表面保護用コート剤

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