JPS604596B2 - 相補形mos集積回路の製造方法 - Google Patents
相補形mos集積回路の製造方法Info
- Publication number
- JPS604596B2 JPS604596B2 JP48029669A JP2966973A JPS604596B2 JP S604596 B2 JPS604596 B2 JP S604596B2 JP 48029669 A JP48029669 A JP 48029669A JP 2966973 A JP2966973 A JP 2966973A JP S604596 B2 JPS604596 B2 JP S604596B2
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- field oxide
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、相補形MOS集積回路の製造方法、特に寄
生MOSトランジスタのしきい値電圧を高めた相補形M
OS集積回路の製造方法に関するものである。
生MOSトランジスタのしきい値電圧を高めた相補形M
OS集積回路の製造方法に関するものである。
第1図〜第3図は、従来の製造方法による相補形MOS
集積回路の製造工程を簡単に示す。
集積回路の製造工程を簡単に示す。
第1図は、N形シリコン基板1に酸化膜2を形成した後
、通常のエッチング等の方法により酸化膜2の一部分に
穴をあげ、それから拡散法等によってボロン等のP形不
純物を拡散させ、もってP形アイランド領域3を形成し
た状態を示す。第2図は、第1図の酸化膜2を一度全面
的に除去した後新たに熱酸化法等によってフィールド酸
化膜4を形成した状態を示す。第3図は、第2図の状態
のゥェハに通常の方法で、PチャンネルMOSトランジ
スタのソース領域5、ドレィン領域6およびゲート絶縁
膜7並びにNチャンネルMOSトランジスタのソース領
域8、ドレィン領域9およびゲート絶縁膜10を形成し
た状態を示す。説明の都合上、NチャンネルMOSトラ
ンジスタは2個図示した。実際の相補形MOS集積回路
では例えばアイランド領域には多数のNチャンネルMO
Sトランジスタがあり、それらのMOSトランジスタ間
の電気的分離を行なう必要がある。第3図で言えば、P
形アイランド領域内の2個のNチャンネルMOSトラン
ジスタ間の電気的分離が重要である。これは、2個のN
チャンネルMOSトランジスタ間に形成され、フィール
ド酸化膜4の一部4′をゲート絶縁膜とする寄生MOS
トランジスタのしきい値電圧VTHFで規定される。こ
のしきい値電圧VTHFが最大動作電圧より高くないと
、動作時にNチャンネルMOSトランジスタ間のり−ク
が生じる恐れがある。しきし、値電圧VTHFを高くす
るためには、例えば{1}フィールド酸化膜4′を厚く
する、‘2ーフィールド酸化膜4′の界面電荷Qssを
小さくする、(3}フィールド酸化膜4′直下の基板不
純物濃度を高くする、等の方法がるあ。(1)および{
2’の方法でも基板不純物濃度がある程度高ければしき
し、値電圧VMFに対して効果があるが、基板不純物濃
度が低いと限度がある。したがつて、しきし、値電圧V
T岬を確実に高くするには、特にNチャンネルの場合、
フィールド酸化膜4′の直下に分離拡散を行ってP形ア
イランド領域3表面付近の不純物濃度を高くしておくと
良い。しかし、分離拡散を行なうと、工程数が増える上
、ドレィン−基板間の耐圧が低下するので、限度がある
。一方、低電圧動作の相補形MOS集積回路に対しては
、両NチャンネルMOSトランジスタのしきし、値電圧
VTHNの低下が要求され、そのためP形アイランド領
域3の表面不純物濃度を極力低くしなければならない。
、通常のエッチング等の方法により酸化膜2の一部分に
穴をあげ、それから拡散法等によってボロン等のP形不
純物を拡散させ、もってP形アイランド領域3を形成し
た状態を示す。第2図は、第1図の酸化膜2を一度全面
的に除去した後新たに熱酸化法等によってフィールド酸
化膜4を形成した状態を示す。第3図は、第2図の状態
のゥェハに通常の方法で、PチャンネルMOSトランジ
スタのソース領域5、ドレィン領域6およびゲート絶縁
膜7並びにNチャンネルMOSトランジスタのソース領
域8、ドレィン領域9およびゲート絶縁膜10を形成し
た状態を示す。説明の都合上、NチャンネルMOSトラ
ンジスタは2個図示した。実際の相補形MOS集積回路
では例えばアイランド領域には多数のNチャンネルMO
Sトランジスタがあり、それらのMOSトランジスタ間
の電気的分離を行なう必要がある。第3図で言えば、P
形アイランド領域内の2個のNチャンネルMOSトラン
ジスタ間の電気的分離が重要である。これは、2個のN
チャンネルMOSトランジスタ間に形成され、フィール
ド酸化膜4の一部4′をゲート絶縁膜とする寄生MOS
トランジスタのしきい値電圧VTHFで規定される。こ
のしきい値電圧VTHFが最大動作電圧より高くないと
、動作時にNチャンネルMOSトランジスタ間のり−ク
が生じる恐れがある。しきし、値電圧VTHFを高くす
るためには、例えば{1}フィールド酸化膜4′を厚く
する、‘2ーフィールド酸化膜4′の界面電荷Qssを
小さくする、(3}フィールド酸化膜4′直下の基板不
純物濃度を高くする、等の方法がるあ。(1)および{
2’の方法でも基板不純物濃度がある程度高ければしき
し、値電圧VMFに対して効果があるが、基板不純物濃
度が低いと限度がある。したがつて、しきし、値電圧V
T岬を確実に高くするには、特にNチャンネルの場合、
フィールド酸化膜4′の直下に分離拡散を行ってP形ア
イランド領域3表面付近の不純物濃度を高くしておくと
良い。しかし、分離拡散を行なうと、工程数が増える上
、ドレィン−基板間の耐圧が低下するので、限度がある
。一方、低電圧動作の相補形MOS集積回路に対しては
、両NチャンネルMOSトランジスタのしきし、値電圧
VTHNの低下が要求され、そのためP形アイランド領
域3の表面不純物濃度を極力低くしなければならない。
この要請は、しきい値電圧VTHFを高くしなければな
らないという要請とは、相反する。その上、P形アイラ
ンド領域3を形成した後フィールド酸化膜4を形成する
と「その途中でP形アイランド領域表面付近の不純物が
フィールド酸化膜4中に吸い出され、フィールド酸化膜
4′直下の不純物濃度が更に低下し、したがって、しき
し、値電圧VTHFが低くなる。前述の分離拡散が施さ
れていない場合、フィールド酸化膜4′の界面電荷Qs
sの値によっては、しきし、値電圧VTHFが実際に動
作しなければならないMOSトランジスタのしきい値電
圧VTHNより低くなることもある。ゲート絶縁膜10
直下の不純物濃度に比べて、フィールド酸化膜4′直下
の不純物濃度が低くならないようにし、かつ界面電荷Q
ssも適当に小さくできれば、フィールド酸化膜4′を
厚くすることによってしきい値電圧VTHFをしきし・
値電圧VTHNよりも高くすることができる。この発明
は、基板の一主面上に互いに離隔する複数の孔を有する
フィールド酸化膜を形成した後、上記各孔を通して基板
内にアイランド領域を形成し、上記フィールド酸化膜に
よって取囲まれた上記アイランド領域全部を活性領域と
なすようにMOSトランジスタを形成することによって
、分離拡散を施すことなしに、上記各MOSトランジス
タ間の上記フィールド酸化膜をゲート絶縁膜とする寄生
MOSトランジスタのしきし、値電圧を高くすることが
できる相補形MOS集積回路の製造方法を提供するもの
である。第4図〜第6図は、この発明の製造方法による
相補形MOS集積回路の製造工程を簡単に示す。
らないという要請とは、相反する。その上、P形アイラ
ンド領域3を形成した後フィールド酸化膜4を形成する
と「その途中でP形アイランド領域表面付近の不純物が
フィールド酸化膜4中に吸い出され、フィールド酸化膜
4′直下の不純物濃度が更に低下し、したがって、しき
し、値電圧VTHFが低くなる。前述の分離拡散が施さ
れていない場合、フィールド酸化膜4′の界面電荷Qs
sの値によっては、しきし、値電圧VTHFが実際に動
作しなければならないMOSトランジスタのしきい値電
圧VTHNより低くなることもある。ゲート絶縁膜10
直下の不純物濃度に比べて、フィールド酸化膜4′直下
の不純物濃度が低くならないようにし、かつ界面電荷Q
ssも適当に小さくできれば、フィールド酸化膜4′を
厚くすることによってしきい値電圧VTHFをしきし・
値電圧VTHNよりも高くすることができる。この発明
は、基板の一主面上に互いに離隔する複数の孔を有する
フィールド酸化膜を形成した後、上記各孔を通して基板
内にアイランド領域を形成し、上記フィールド酸化膜に
よって取囲まれた上記アイランド領域全部を活性領域と
なすようにMOSトランジスタを形成することによって
、分離拡散を施すことなしに、上記各MOSトランジス
タ間の上記フィールド酸化膜をゲート絶縁膜とする寄生
MOSトランジスタのしきし、値電圧を高くすることが
できる相補形MOS集積回路の製造方法を提供するもの
である。第4図〜第6図は、この発明の製造方法による
相補形MOS集積回路の製造工程を簡単に示す。
第4図は、N形シリコン基板1の全面に充分厚いフィー
ルド酸化膜4を形成した状態を示す。第5図は、Nチャ
ンネルMOSトランジスタの活性領域すなわちソース領
域、ドレィン領域およびこれらの間のチャンネル領域を
形成する部分のフィールド酸化膜4に通常のエッチング
等の方法で穴をあげ、それから拡散法等によってボロン
等のP形不純物を拡散させ、もってP形アイランド領域
3を形成した状態を示す。第6図は、第5図の状態のウ
ェハに通常の方法で、PチャンネルMOSトランジスタ
のソース領域5、ドレィン領域6およびゲート絶縁膜7
並びにNチャンネルMOSトランジスタのソース領域8
、ドレィン領域9およびゲート絶縁膜10を形成した状
態を示す。ここで特に重要なことは、フィールド酸化膜
4および4′によって取囲まれた各アイランド領域3全
部を夫々活性領域となすように、各NチャンネルMOS
トランジスタが形成されることである。この場合も第3
図の場合と同様に、例えば2個のNチヤンネルMOSト
ランジスタ間にあるフィールド酸化膜4′のしきし、値
電圧V…Fが問題となる。この部分の表面不純物濃度は
、非常に厚いフィールド酸化膜4の形成後に、ボロン等
の不純物拡散を行ってP形アイランド領域3を形成した
ので、第3図の場合のように熱酸化時の不純物吸い出し
の影響を受けずP形アイランド領域形成時の値が最後ま
で保たれる。例えばフィールド酸化膜の厚さが1仏以上
あれば、後の1000△程度のゲート酸化工程を経ても
、フィールド酸化膜の厚さは、ほとんど変化せず、その
直下の基板不純物濃度もほとんど変らない。したがって
、寄生MOSトランジスタのしきい値電圧VTHFも、
アイランド領域形成時にほぼ定まり、後の工程で低くな
ることはない。従来の製造方法で形成したアイランド領
域の寄生MOSトランジスタのしきし、値電圧が、フィ
ールド酸化工程等での不純物吸い出し効果により低下し
、低しきし、値電圧プロセスでは何らかの分離工程が不
可欠であるのに対し、この発明による方法ではそのよう
な心配がなく、分離工程を必要としない。
ルド酸化膜4を形成した状態を示す。第5図は、Nチャ
ンネルMOSトランジスタの活性領域すなわちソース領
域、ドレィン領域およびこれらの間のチャンネル領域を
形成する部分のフィールド酸化膜4に通常のエッチング
等の方法で穴をあげ、それから拡散法等によってボロン
等のP形不純物を拡散させ、もってP形アイランド領域
3を形成した状態を示す。第6図は、第5図の状態のウ
ェハに通常の方法で、PチャンネルMOSトランジスタ
のソース領域5、ドレィン領域6およびゲート絶縁膜7
並びにNチャンネルMOSトランジスタのソース領域8
、ドレィン領域9およびゲート絶縁膜10を形成した状
態を示す。ここで特に重要なことは、フィールド酸化膜
4および4′によって取囲まれた各アイランド領域3全
部を夫々活性領域となすように、各NチャンネルMOS
トランジスタが形成されることである。この場合も第3
図の場合と同様に、例えば2個のNチヤンネルMOSト
ランジスタ間にあるフィールド酸化膜4′のしきし、値
電圧V…Fが問題となる。この部分の表面不純物濃度は
、非常に厚いフィールド酸化膜4の形成後に、ボロン等
の不純物拡散を行ってP形アイランド領域3を形成した
ので、第3図の場合のように熱酸化時の不純物吸い出し
の影響を受けずP形アイランド領域形成時の値が最後ま
で保たれる。例えばフィールド酸化膜の厚さが1仏以上
あれば、後の1000△程度のゲート酸化工程を経ても
、フィールド酸化膜の厚さは、ほとんど変化せず、その
直下の基板不純物濃度もほとんど変らない。したがって
、寄生MOSトランジスタのしきい値電圧VTHFも、
アイランド領域形成時にほぼ定まり、後の工程で低くな
ることはない。従来の製造方法で形成したアイランド領
域の寄生MOSトランジスタのしきし、値電圧が、フィ
ールド酸化工程等での不純物吸い出し効果により低下し
、低しきし、値電圧プロセスでは何らかの分離工程が不
可欠であるのに対し、この発明による方法ではそのよう
な心配がなく、分離工程を必要としない。
第1図〜第3図は従来の製造方法による相補形MOS集
積回路をその製造工程順に示す断面図、第4図〜第6図
はこの発明の−実施例を示すために相補形MOS集積回
路をその製造工程順に示す断面図である。 なお図中、同一又は相当部分は、同一符号で示す。1は
シリコン基板、2は酸化際、3はアイランド領域、4お
よび4′はフィールド酸化膜。 常l図鷺2図 第3図 精4図 第5図 稀6図
積回路をその製造工程順に示す断面図、第4図〜第6図
はこの発明の−実施例を示すために相補形MOS集積回
路をその製造工程順に示す断面図である。 なお図中、同一又は相当部分は、同一符号で示す。1は
シリコン基板、2は酸化際、3はアイランド領域、4お
よび4′はフィールド酸化膜。 常l図鷺2図 第3図 精4図 第5図 稀6図
Claims (1)
- 1 予定導電型を有する半導体基板の一主面上に互いに
離隔する複数の孔を有するフイールド酸化膜を形成する
工程、選択した不純物を上記各孔を通して上記基板内に
導入し、夫々上記基板と反対導電型のアイランド領域を
形成する工程、上記各アイランド領域の中央部の表面上
に夫々ゲート絶縁膜を形成するとともに、上記各ゲート
絶縁膜とフイールド酸化膜との間の上記各アイランド領
域の全表面域内に選択した不純物を導入し、夫々上記基
板と同一導電型のソース領域およびドレイン領域を形成
する工程を備えた相補形MOS集積回路の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48029669A JPS604596B2 (ja) | 1973-03-14 | 1973-03-14 | 相補形mos集積回路の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48029669A JPS604596B2 (ja) | 1973-03-14 | 1973-03-14 | 相補形mos集積回路の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS49119587A JPS49119587A (ja) | 1974-11-15 |
| JPS604596B2 true JPS604596B2 (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=12282507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48029669A Expired JPS604596B2 (ja) | 1973-03-14 | 1973-03-14 | 相補形mos集積回路の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604596B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63147A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-01-05 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
| JPS63146A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-01-05 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
| JP2572653B2 (ja) * | 1989-12-29 | 1997-01-16 | セイコーエプソン株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JPH02224269A (ja) * | 1989-12-29 | 1990-09-06 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
| JP2890725B2 (ja) * | 1990-07-23 | 1999-05-17 | 富士電機株式会社 | 半導体装置 |
-
1973
- 1973-03-14 JP JP48029669A patent/JPS604596B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS49119587A (ja) | 1974-11-15 |
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