JPS6059867B2 - 積層成形体の製造方法 - Google Patents

積層成形体の製造方法

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JPS6059867B2
JPS6059867B2 JP56022107A JP2210781A JPS6059867B2 JP S6059867 B2 JPS6059867 B2 JP S6059867B2 JP 56022107 A JP56022107 A JP 56022107A JP 2210781 A JP2210781 A JP 2210781A JP S6059867 B2 JPS6059867 B2 JP S6059867B2
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清人 出月
賢一 伊藤
春美 牛木
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は積層成形体の製造方法に関する。
例えば車両のドアトリムボード●ダッシュボード・フロ
ントシートパネル・天井内張り板なの内装材は一般に基
板層+クッション材層、基板層十クッション材層+表皮
材層など二層・三層或はそれ以上の所要層を予め互に貼
り合せ一体化した全体熱成形性の積層平板を素材にして
それを真空成形法・圧空成形法・熱ブレス成形法等の成
形型を用いる熱成形手段で所定の立体形状に成形するこ
とにより製造される。
然しながらこの製造法は次のような問題点がある。(a
)成形品は成形と同時的に或は脱型後有効成形領域(成
形品部分)の周囲に連続している不要の非有効成形材料
分を切断除去処理(トリミング)されるが、これにより
排出されるトリミング廃材の量は多量なもので、そのト
リミング廃材量率は成形品の形状や材料取り等の関係上
例えは50%以上にも及び場合もある。
ところがその廃材は異種材料層の貼り合せ体であるから
それを再溶融処理等することにより原材料としてリサイ
クル利用することは不能に近く、殆んどの場合そのまま
廃棄処分されている。従つて材料の利用率が悪くコスト
高のものにならざるを得す、又産業廃棄物問題、省資源
等の観点からもよろしくない。(b)熱成形のための、
素材板たる積層平板の加熱軟化処理に当り、積層平板の
各構成層は互にその熱的性質を大きく異にする場合が多
いこと、各構成層の積層の結果板厚が一般に厚味のある
ものであること、などから各構成層の軟化バラ.ンスを
とりながら積層板全体を良好に軟化処理するには高度の
技能が要求され、処理時間も比較的長くかかり能率が悪
い。
本発明は上記のような問題点のないこの種積層成形体の
合理的な製造方法を提供することを目的4とするもので
、予め各構成層材料を互に一体に貼り合せた積層平板を
用いるのではなく、各構成層につき各層材料を順次個別
に成形し積層していくことにより最終的に所要層構成の
積層成形体を得る方式にしたものである。
以下二層構成の積層成形品を得る場合を例にして工程順
に具体的に説明する。
使宜上その二層構成積層成形品の外側の層を第1の層、
内側の層を第2層という。第1及び第2の層材料は何れ
も熱成形可能なシート状又は板状材料である。
例えば第1の層材料は熱可塑性樹脂或は熱可塑性ゴム(
T.P.E)の軟質系の充実又は発泡肉質材料、加熱伸
びを有するノ織布・編布・不織布・カーペット類などで
ある。熱可塑性の樹脂やコムの充実又は発泡肉質材料の
外面に更に表皮材層として薄肉の熱可塑性樹脂又はゴム
層や加熱伸びを有する布などをラミネートしたものなど
実際上複合層構成であるものも本例.に於ては単一の第
1の層材料として扱う。第2の層材料は例えば熱可塑性
の樹脂やゴムの硬質又は半硬質系の充実又は発泡肉質材
料、或はウレタン等のフォーム材、フェルト状繊維質材
、紙質材、硝子繊維材等に熱可塑性樹脂液又は熱硬化性
樹脂液、或はポリエチレン・ポリプロピレン等の樹脂粉
末などのバインダ分を含浸或は混合させた熱賦形性硬化
板などである。A第1の層材料の成形(第1図) 目的の積層成形品の外面形状に対応した成形面を有する
成形型を用いて第1の層材料を真空成形・圧空成形・熱
ブレス成形などその他適宜の熱成形法により常法に従つ
て成形処理する。
第1図例は真空成形による場合を示す。
10は真空成形型、11はその型の有効成形面積領域、
12はその領域外周面の余分面領域、13は有効成形面
11の各部に開口させた数多の真空吸引孔、14は真空
ポンプ、1は型成形面11にならつて真空成形された状
態の第1の層材料、15はその材料の周縁を保持させた
シールクランプを示す。
型成形面11にはシホ模様など所望の凹凸模様を刻設す
ることにより第1の層材料1が充実肉質又は緻密な発泡
肉質、又は表皮材層としてそのような肉質のものがラミ
ネートされているものであるときは材料1の成形と同時
にその材料の外表面に型成形面の凹凸模様に対応する凹
凸模様を鮮明に転写形成させることができる。
又該第1の層材料1が通気性でそのままでは真空成契約
は圧空成形か不能又は困難なもの、例えば通気性発泡肉
質材、布やカーペット類、布やカーペットと通気性発泡
肉質材との貼り合せ材料、吸音効果やデザイン等の目的
で物理的又は化学的に数多の貫通小孔形成処理をした単
一層材料又は貼り合せ材料(例えば塩化ビニールシート
とポリウレタン発泡フォーム或はポリエチレン発泡フォ
ームの貼り合せ材料)などであつても、加熱軟化処理し
た該材料1の裏面側(型成形面11と対面する側と反対
側面)に例えばシリコンゴム膜など薄くて伸び率の大き
い耐熱性気密膜を成形補助材1として当てがつた状態に
して材料1の真空又は圧空成形操作をすることにより気
密膜が材料1の通気バリヤー層として作用して支障なく
該材料1の真空成形又は圧空成形が達せられる。
該材料1の成形後は成形補助材たる気密膜は除去する。
B第2の層材料の成形・積層(第2〜7図)(1)上記
成形した第1の層材料1は脱型せずそのまま型10の成
形面に保持させておき、その成形材料1の上に、型10
の平面外部形状と略同一の平面外部形状で、型10の有
効成形面領域;11に対応する面部分を該領域11の外
形に略一致する形状のくりぬき透孔161とした耐熱性
剛性枠板16を載置して該枠板16により成形材料1の
有効成形材料領域外周面の非有効成形材料11面を遮蔽
状態にする。(2)非有効成形部分が立体形である成形
体の場合は、枠板16は平板てなく型形状の、凹凸を有
する成形板とする。
更にその上に第2の層材料2をかぶせてその材料2の周
囲をクランプ枠17で枠板16上面に対して気密に押え
付けた状態にする。(3)第1の層材料1と第2の層材
料2との間の空間Sの空気を排気して該空間を負圧状態
にする。
この排気手段として本例は第3.4図示のように枠板1
6を通気性ポーラス肉質材(例えば金属溶射法により作
つたポーラス金属板)のものにし、そのポーラス肉質枠
板の内周端面162を除き上面・下面・外周端面につき
パテなどを塗布して目つぶし層163を形成し、且つ該
枠板16の外周面の1ケ所又は間隔をおいて適当数ケ所
に先端開口を枠板16のポーラス肉質に連通させて空気
吸引筒金具164を取付け、この筒金具164に真空バ
イブ165を接続して空気吸引状態にすることにより上
記空間Sの空気を枠板16の内周端面162→枠板16
のポーラス肉質→筒金具164→バイブ165の径路で
サクションするようにしたものを示す。真空パイププ1
65は本例の場合成形型10が真空成型であるのでその
型の真空吸引路141(第2図)を分岐させ、その分岐
路を真空バイブ165として筒金具164に接続させて
ある。166は該真空バイブ165の途中に設けた開閉
バルブである。
枠板16は耐熱変形性のよい樹脂を素材にしたポーラス
肉質のもの、或は充実肉質でその肉厚内に枠外周端面か
ら内周端面に至る空気吸引用貫通孔を穿設した構成のも
のなどでもよい。樹脂質の枠板の場合はその外面に遮熱
性塗料を塗布して使用するとよい。この排気に伴う空間
Sの負圧増大により第2の層材料2の剛性の程度により
該材料2に型10内方への湾曲のたわみを生じるがそれ
はかまわない。
(4)第2の層材料2の上方に加熱装置18を位置させ
て該材料2を全体的に加熱する。
材料2の加熱軟化に伴い該材料は空間Sの負圧により型
10のキヤビテ内に引き込まれて最終的に、型10の成
形面11に保持されている成形された第1の層材料1の
有効成形材料領域の裏面に対して該裏面形状にならつて
密着接合する(第2図鎖線)。上記第1の層材料1と第
2の層材料2との接合は両材料1・2が互に熱融着性良
好のものであれば加熱軟化状態の材料2面が材料1の裏
面に密着することにより接着剤の介在なしで互に良好に
融着一体化する。
熱融着性が悪いもの同士でも予め材料1・2の相互接合
面の一方面又は両方面に加熱活性化する接着剤(ホット
メルト型接着剤)など適当な接着剤を塗布処理しておく
。或はオレフィン系樹脂などの場合は接合面を予め放電
活性処理しておく等の処置により両材料1・2の強固な
接合一体化がなされる。尚有効成形領域に於て必要によ
り第1の層材料1と第2の層材料2とが一体に接合して
いない部分を形成したいような場合には、第1の層材料
1の成形後その材料1の裏面所要領域部分に予め離形剤
12(第1図)を塗布しておけばよい。
深絞り成形の場合は加熱軟化に伴い型10の内方へ引き
込まれていく第2の層材料2の下縁に追随させて第5図
示のように加熱装置18も下降動させて材料2の加熱軟
化状態を各部常に均一化させるような処置をするを可と
する。上記(3)項の空間Sの空気排除と、(4)項の
第2の層材料2の加熱軟化は並行して行なつてもよい。
又予め全体的に加熱軟化処理した第2の層材料2を、枠
板16を載置した第1の成形済み層材料1にかふせて空
間Sの空気排除を行なつてもよい。上記例のプロセスの
ように空間Sの空気を排除して空間Sを略真空状態にし
た状態に於て第2の層材料2の加熱軟化を行なうように
すると該材料2の空間S側は断熱状態にあるから該材料
2の加熱効率が高まるという利益がある。第2の層材料
1が通気性でそのままでは真空成契約は圧空成形が不能
又は困難なものでも、前述A項の第1の層材料1の成形
で説明したようにシリコンゴム膜など薄くて伸び率の大
きい耐熱性気密膜を成形補助剤として利用する等により
該材料の真空成形又は圧空成形を行なうことができる。
第2の層材料2の第1の層材料1面に対する真空成形・
接合過程に於て第2の層材料2の真空引き込みが或る程
度進行したとき成形形状などの具合により第1の層材料
1と第2の層材料2との間に局部的に真空吸引枠板16
に連通しない独立密閉エア留り空間を生じて第2の層材
料2が第1の層材料1面に対して真空成形・接合されな
い部分を生じるおそれがあるような場合には第6図に示
すような要領で第2の層材料2の加熱軟化・真空成形を
行なうようにするとよい。即ち第1の層材料1を既に成
形してそのままその成形物を型成形面に保持し、更に枠
板16を載置した型10の上に第2の層材料2をのせた
後、その材料2の上面にニクロム線ヒータ・蒸気バイブ
などの熱源素子191で加熱され、下面に数多!の真空
吸引孔192を開口させた加熱盤19をおろして該材料
2の周縁を枠板16の上面と加熱盤19の下面間に気密
に挾み込み状態にすると共に、加熱盤19の下面に各真
空吸引孔192の真空吸引力で材料2の上面を全面的に
密着保持させ・て材料2の加熱軟化を行なわせる。
そしてその加熱軟化材料2はそのまま加熱盤19の下面
に真空吸引で保持させた状態で第1の層材料1と第2の
層材料2との間の空間Sの空気を可及的に排除して空間
Sを略真空状態にする。その後に加熱盤19の下面に対
する第2の加熱軟化状態の層材料2の真空吸引保持を解
除する。そうするとその材料2は空間Sの真空力で型1
0の内方へ瞬間的に強力に引き込まれて第1の層材料1
の有効成形材料領域裏面に全体的にエア溜りを生じるこ
となく密着接合する。別工程で加熱軟化させた第2の層
材料2を加熱盤19に吸着・保温させた状態にして上記
手順で成形するようにしてもよい。ノ 上記の加熱盤1
9下面からの第2の層材料2の真空吸引保持解除時、真
空吸引解除と共に各真空吸引孔192から空気或は温風
を積極的に噴出させるようにすれば更に材料2に圧空成
形力が作用して一層効果的な材料2の成形がなされる。
第6図に於て193は加熱盤19の真空吸引室に接続し
た真空吸引バイブで、他端はバルブ19,を介して真空
成形型10の真空吸引路141に接続させる。195は
その真空吸引バイブ193から分岐させた大気開放又は
圧空導入バイブ、196はその分岐バイブの開閉バルブ
である。
第7図は第2の層材料2として、ウレタン等のフォーム
材、フェルト状繊維質材、紙質材、硝子繊維材等に熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂液、塩化ビニル等の発泡性樹脂
ゾル液など所望濃度のバインダ成分液を含浸させ適当に
しぼつた賦形性硬化性板、或はバインダ成分としてポリ
エチレン・ポリプロピレン等の樹脂粉末を混入させた賦
形性硬化性板を用い、これを熱ブレス方式で成形するよ
うにした例を示すものである。
即ち第1の層材料1を既に成形してそのままその成形物
を型成形面に保持し、更に枠板16を載置した型10の
上に、第2の層材料2として加熱処理した賦形性硬化性
板をかふせてその周囲縁をクランプ17で枠板16の上
面に押え込む。
この場合必要によつては材料2がずれこみ成形できるよ
うに押圧力を調整しながら押え込む。次いで該材料2の
上方の加温したブレス用凸型20を下降させて材料2を
型10内に押し込むことにより第1の層材料1の有好成
形材料領域の裏面に対して該裏面形状にならつて第2の
層材料2がブレスされて密着接合される。201は凸型
20内に埋設した型加熱発熱体である。
ブレス成形された第2の層材料2は上記成形のための加
熱でバインダ成分樹脂がゲル化してその後の冷却で硬化
状態となる。
或は熱硬化して硬化状態となる。又第1の層材料1と第
2の層材料2の接合一体化は第2の層材料2のバインダ
成分樹脂が接着剤として機能して、或は予め両材料1・
2接合面の一方面又は両方面に施こした加熱活性化接着
剤等の接着剤層により強固になされる。第2の層材料2
が非通気性・難通気性のときは第1及び第2の層材料1
・2の間の空間Sの空気は抜気してエア溜りの発生を防
止する。C成形品の脱型及びトリミング(第8〜10図
)(1)上記第1図及び第2の層材料1・2の順次成形
・積層処理後、成形体を所定の型外し温度まで冷却して
脱型する。
脱型した積層成形体は有効成形材料領域に於て第1及び
第2の層材料1・2が互に一体に接合し、,その領域周
囲の非有効成形材料領域の第1及び第2の層材料部分1
1・12はその間に枠板16が介入していて互に分離し
た形態のものである(第8図)。(2)枠板16を取り
去る。この枠板16の除去は層材料1・2の何れかが軟
質のものであればその層の枠板面覆い部分をめくりたわ
めることにより容易に行なうことができる。両層材料1
・2が何れも硬質のものであるときは枠板16を第3図
の区分線aのように幾つかの分割タイプのものに構成し
ておくことにより容易に抜き取り除去することができる
。枠板16の面に層材料1・2(11・21)が貼り付
き状態になつて枠板16の除去が困難となる事態を生じ
るのを防止するために、枠板16は予めその上下の面に
シリコンオイル・シリコングリースなどの離形剤を塗布
処理して使用するとよい。
或は枠板材質を層材料1・2と接着性のない或は接着性
の弱いもの、例えばシリコンゴム質、弗素樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、そのような樹脂類を含浸さたガラス繊維
マット材などにする。(3) 成形品の有効成形材料領
域外周囲の非有効成形材料部分11・21をトリミング
除去C−Cする(第9図)。
このトリミングにより排出される排材は互に構成層材料
11・21が互に分離した形態のものである。
なお両材料11・21が切断端面側に於て一部接着状態
て連結していても両材料部分1121を引つ張ることに
より容易に分離できる。従つてこのトリミング廃材は材
料11と21とに種類分けして集めることによりそれ等
の材料11・21が単一材質であれば再溶融等により再
び第1の層材料1或は第2の層材料2の製造原料として
有効に再利用できる。又例えば材料11が表皮層と裏打
ち層との異種樹脂の二層貼り合せ材料であつたとしても
表皮層が薄くそれに対して裏打ち層が厚く樹脂量割合が
大きく異なるような場合には両材料を一緒に溶融して裏
打ち層材料として再利用しても支障のない場合が多い。
又例えば材料11が布やカーペットなどでも素材が熱可
塑性の実質単質のものであれば同じく再溶融して原料と
して再利用できる。又非有効成形材料部分11・21の
トリミングを第10図のように部分21については成形
品の有効成形領域外周面に沿つたトリミングを行い、部
分11についてはそれよりも一廻り或は二廻り程大きな
外形にトリミングしその余分延長材料部分1″1を成形
体の裏面側つまり層2の自由面側へ折り返して接着等の
手段で止めることにより成形品の外周囲トリミング切断
端面が材料1″1の折り返しで隠蔽されて体裁よく縁仕
上げされた製品を容易に得ることも可能であ。
以上便宜上実質二層構成の積層成形体の製造を例にして
説明したが、三層構成或はそれ以上の層構成の積層成形
品の場合も第1の層材料1に対する第2の層材料2の成
形・積層と同要領で枠板を利用して非有効成形材料領域
相互の接合を防止し”て三層目以降の構成層材料を順次
に成形・積層を重ねていくことにより目的の多層積層成
形品が得られる。
以上のように本発明は積層成形体の製造につき各構成層
材料を各層材料の非有効成形材料領域相.互の接合を枠
板の使用により防止し、又構成層材料間の空間空気を枠
板に具備させた抜気機能で抜気して或は抜気しながら順
次に成形・積層していく方法であるから次のような大き
な利点があり、所期の目的がよく達成される。
ノイ トリミング処理で排出される廃材は各構成層材料
が互に分離した状態のもの、或は一部接着状態で連結し
ていても引張ることにより容易に分離させることができ
る形態であるから、その各分離層材料を分類して集める
ことにより夫々再び各構成層の原材料として再生利用し
得、製品コストを低下させることができると共に、省資
源され、又産業廃棄物の問題も軽減される。
口 成形のための材料の加熱軟化処理は個々の層材料毎
に行なうから予め各異質の構成層材料を一体に積層した
肉厚の複合板を加熱軟化処理する場合よりも格段に処理
が容易で又時間も短かくてすみ、能率的である。ハ 第
10図のような体裁のよい縁仕上げ形態のものも容易に
製造できる。
二 各構成層材料として長尺原反を利用することにより
連続成形も可能である。
ホ 有効成形材料領域の各構成層材料相互がそれ等の間
にエア溜りを生じることなく良好に密着接合し、エア溜
り存在による品質不良のないものを歩留りよく能率的に
製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の層材料を真空成形した状態の成形型の断
面図、第2図はその型の上に枠板を介して第2の層材料
を載置して加熱処理している段階の断面図、第3図は枠
板の一例の平面図、第4図は第3図■−■線拡大断面図
、第5図は深絞り成形のために加熱装置を材料の引き込
みに追随させて下降させている状態の断面図、第6図は
第2の層材料の加熱軟化を加熱盤面に材料を吸引保持さ
せて行なつている状態の断面図、第7図は第2の層材料
を熱ブレスで成形する状態の断面図、第8図は脱型し、
枠板を外す前の成形品の一部の拡大断面図、第9図は不
要材料部分をトリミングした状態を示す成形品の一部の
拡大断面図、第10図は不要材料部分を利用して体裁よ
く縁仕上げ処理した状態の成形品の一部の拡大断面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 a 第1の構成層材料1を真空成形・圧空成形・熱
    プレス成形など成形型10を用いて所要の形状に熱成形
    処理する工程、b 成形した第1の構成層材料1をその
    まま型成形面に保持させ、その上に第1の構成層材料1
    の非有効成形材料領域を自由面を覆う枠板16を介して
    第2の構成層材料2を被せ、第1の構成層材料1の有効
    成形材料領域と、第2の構成層材料2の間の空間Sの空
    気を枠板16に具備させた抜気機能により抜気して、或
    は抜気しつつ第2の構成層材料2を上記既に成形した第
    1の構成層材料1を型として熱成形処理して第2の構成
    層材料2を第1の構成層材料1の有効成形材料領域の自
    由面に積層一体化させる工程、c 第3ないしそれ以上
    の構成層のあるときはその構成層材料につき上記b工程
    と同様の操作を繰り返し実行することにより第3層以降
    の構成層材料を順次に積層一体化する工程、d 積層成
    形体を脱型し、成形体の非有効成形材料領域に於て各構
    成層材料間に介在している枠板16を除去する工程、e
    成形体の非有効成形材料領域をトリミング除去する工
    程、を特徴とする積層成形体の製造方法。 2 b工程に於て空間Sの排気をポーラス肉質とした枠
    板16のポーラス肉質、或は枠板16の内周端面に開口
    させた抜気孔を介して行なう、特許請求の範囲1項記載
    の積層成形体の製造方法。 3 b工程に於て成形済みの第1の構成層材料1に枠板
    16を介して被せた第2の構成層材料2の熱成形処理の
    ための加熱軟化処理を、該材料2の自由面に真空吸引保
    持機能を有する加熱板19を接触させ該加熱板面に材料
    を全面的に吸引保持させた状態で行なわせ、且つ第1と
    第2の構成層材料1、2の間の空間Sの空気を充分に排
    気して空間Sを略真空にした状態に於て上記加熱軟化処
    理した第2の構成層材料の加熱盤面に対する真空吸引保
    持を解除するようにした、特許請求の範囲第1項記載の
    積層成形体の製造方法。 4 第2の構成層材料2の加熱盤面に対する真空吸引保
    持の解除に引き続いて加熱盤面に真空吸引孔19から逆
    に空気を噴出させる、特許請求の範囲第3項記載の積層
    成形体の製造方法。 5 第2の構成層材料2が、ウレタン等のフォーム材、
    フェルト状繊維質材、硝子繊維材等に熱可塑性樹脂液、
    熱硬化性樹脂液、塩化ビニル等の発泡性樹脂ゾル液など
    所望濃度のバインダ成分液を含浸させ適当にしぼつた賊
    形性硬化性板、或はバインダ成分としてポリエチレン、
    ポリプロピレン等の樹脂粉末を混入させた賊形性硬化性
    板であり、これを熱プレス或は王室成形で、成形済みの
    第1の構成層材料に積層一体化させる、特許請求の範囲
    第1項記載の積層成形体の製造方法。
JP56022107A 1981-02-17 1981-02-17 積層成形体の製造方法 Expired JPS6059867B2 (ja)

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JP (1) JPS6059867B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016055535A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合材料の電荷を圧縮するためのシステム及び方法

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JP2016055535A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合材料の電荷を圧縮するためのシステム及び方法

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JPS57137156A (en) 1982-08-24

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