JPS61190505A - カプセル粒子およびその製造方法 - Google Patents

カプセル粒子およびその製造方法

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JPS61190505A
JPS61190505A JP60029293A JP2929385A JPS61190505A JP S61190505 A JPS61190505 A JP S61190505A JP 60029293 A JP60029293 A JP 60029293A JP 2929385 A JP2929385 A JP 2929385A JP S61190505 A JPS61190505 A JP S61190505A
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JP
Japan
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particles
capsule
particle size
average particle
core
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JP60029293A
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English (en)
Inventor
Hiromi Takeuchi
博美 竹内
Masayuki Hattori
雅幸 服部
Kiyoshi Kasai
澄 笠井
Nobuo Sakurai
桜井 信夫
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JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カプセル粒子、例えば電子写真等に藝し+ス
n雷蒲lt市4免田のμを楯ト十−姦け1・−め失する
多くの分野において利用することのできる磁性粒子、あ
るいはインク、塗料などの材料として用いられる着色粒
子として好適に使用することのできるカプセル粒子、お
よびその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
磁性粒子は電子写真、静電印刷等において用いられる静
電荷像現像用の磁性トナー、塗料、インク、イオン交換
樹脂、樹脂成型品、生物学的担体、固定化酵素担体、免
疫血清学的診断薬担体、医薬投与担体などの多くの分野
において用いられている。
従来、電子写真等において静電荷像の現像に用いられる
磁性粒子の製造方法として提唱されたあるいは行なわれ
てきた代表的な方法としては、磁性粉を粘着性樹脂およ
び用途に応して必要とされる種々の添加剤と共にニーダ
−等で溶融混練し、冷却後ジョー クラッシャーなどで
粗粉砕し、さらにジェットミル等で微粉砕する方法があ
る。
しかし、この方法によって得られる磁性粒子は、粒径分
布が広いために分級を必要とし、しかもその形態が不定
形であるので必要に応じて球形化処理を行うことを要し
、多数の工程を必要とする。
また、この方法では、磁性粉および添加剤を粘着性樹脂
中に均一に分散させることは極めて困難であり、このよ
うな磁性粉等の分散状態の不均一から生ずる問題点とし
て、磁気特性のむらおよび電気的特性のむらが挙げられ
る。
これらの粉砕法によって製造された磁性粒子に対して、
例えば特開昭54−84730号公報、特開昭54−8
4731号公報、特開昭57−53756号公報、特開
昭57〜81217号公報、特開昭58−7646号公
報および特開昭58−80650号公報に記載されてい
るように、懸濁重合法により磁性粒子を製造する方法が
提案されている。これらは重合性単量体、重合開始剤、
磁性粉等の混合物を水中に懸濁して重合し、直接磁性粒
子を製造するものである。これらの懸濁重合法において
は、磁性粉を粒子内部に含む球形の磁性粒子を得ること
ができるが、一般に粒径分布が非常に広いという欠点が
ある。
また、粒子が球状であり、粒径の揃った磁性粒子を得る
方法としては、PCT公開特許WO33103920号
公報に開示されているもめがある。
この方法においては、まずはじめに草分数なシード粒子
中に油溶性開始剤を吸収させた後、シクロヘキサノール
、トルエンなどの不活性溶剤と架橋性モノマーを吸収さ
せて重合し、多孔質な単分散粒子を得る。このとき、官
能基をもった重合性単量体を共重合させたり、後に多孔
質ポリマー粒子をニトロ化したりしてポリマー中に鉄と
結合しやすい官能基を付与する。次いでこのポリマー粒
子を2価の鉄または他の金属の塩と3価の鉄塩を含有す
る水溶液中に分散させ、PHを上げて金属を水酸化物の
形で析出させてポリマー粒子の表面および内部に吸着さ
せ、必要があれば加熱して磁性ラテックスを製造する。
この方法により、1〜20μmの範囲の大きさで極めて
粒径の揃った、しかも細かい6n性体がポリマー粒子中
に均一に分散している磁性ポリマー粒子が得られる。
この方法ではポリマー粒子中の磁性体の含有量を増すた
めに該ポリマー粒子を多孔質にし゛ているが、多孔質に
するためには極めて多量の架橋剤を用いることが必要で
ある。そのために、この方法により得られる磁性ポリマ
ー粒子は軟化点が高くなり、この磁性ポリマー粒子を例
えば電子写真等における静電荷像現像用の磁性トナーと
して用いると、トナーとして要求される熱定着性あるい
は圧力定着性などの特性を満足することができないとい
う問題を生ずる。
以上述べた磁性粒子はとくに静電荷像現像用の一成分系
磁性トナーとして重要であるが、磁性体の代わりに、あ
るいは磁性体とともに、ポリマー粒子中にカーボンブラ
ンクあるいはその他の種々の顔料を含有させた着色粒子
も一成分系トナーとして、あるいは塗料、インクなどの
材料として重要である。しかし、この着色粒子において
も、既述の磁性粒子の場合と同様に、着色物質の均一分
散性が低い、粒径分布が広いなどの問題を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来の粉砕法、懸濁重合法などによって得ら
れる粒子の有する欠点、例えば、(a)粒子における磁
性体、着色剤などの分散状態が均一でないこと、 (b)粒子の形態が不均一であること、(C)粒子の粒
径分布が広く、したがって分級工程を必要とすること、 等を解消し、均一性の高い粒径を有し、しかも磁性体、
着色剤等をバランスよく内包する真球状のカプセル粒子
を提供することを目的とする。
さ6に、本発明は磁性体、着色剤などの含有量のコント
ロールを容易に行なうことができ、上述のカプセル粒子
を確実に得ることのできる製造方法を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のカプセル粒子は、平均粒径が0.5〜500μ
mのコア粒子の表面に、 (a)特性改質物質より構成される中間層、および (b)平均粒径が0.1〜1.0μmのポリマー粒均粒
径の0.05〜10倍の厚さを有するカプセル層、が順
に積層されてなることを特徴とし、その平均粒径が1〜
600μmの範囲にある。
本発明のカプセル粒子の製造方法は、以下の工程(I)
および工程(II)を含むことを特徴とする。
工程(■):平均粒径が0.5〜500μmのコア粒子
の表面に、特性改質物質より構成される中間層を形成し
、中間粒子を製造する工程。
工程(II):工程(I)によって得られた中間粒子を
水相中に分散させて分散体を調製し、この分散体におい
て、中間粒子100重量部に対して5〜500重量部の
重合性単量体を重合させて中間粒子の表面にポリマー粒
子群を付着させ、カプセル層を形成する工程。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明のカプセル粒子は、第1図において模式的に示す
ように、平均粒径が0.5〜500μm、好ましくは0
.5〜80μmのコア粒子lの表面が、磁性体、着色剤
あるいは当該カプセル粒子の用途に応じて必要とされる
種々の物質(以下、単に「特性改質物質」という)より
構成される中間層2によって被覆され、この中間層2の
表面はさらに、平均粒径0゜1〜1.0crmの微小ポ
リマー粒子Bが単分子層状あるいは図示はしないが多分
子層状に集合して構成されるカプセル層3によって被覆
されて構成される。
コア粒子lとしては、通常ポリマー粒子が用いられ、か
かるポリマー粒子の製造に用いることのできる好ましい
重合性単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン
、p−メチルスチレン、ハロゲン化スチレン、ジビニル
ベンゼン等の芳香族ビニル単量体、酢酸ビニル、プロオ
ビオン酸ビニル等のビニルエステル類、アクリロニトリ
ルなどの不飽和ニトリル、メチルアクリレート、メチル
メタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリ
レート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、
2−エチルへキシルアクリレート、2リレート、ラウリ
ルメタクリレート、エチレングリコールジアクリレート
、エチレングリコールジメタクリレートなどのエチレン
性不飽和カルボン酸アルキルエステルなどを例示するこ
とができる。
また、ブタジェン、イソプレンなどの共役ジオレフィン
なども使用することができる。そのほかにもアクリルア
ミド、メタクリル了ミド、グリシジルアクリレート、グ
リシジルメタクリレート、N−メチロールアクリルアミ
ド、N−メチロールメタクリルアミド、2−ヒドロキシ
エチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ートなど、ジアリルフタレート、アリルアクリレート、
アリルメタクリレートなどを目的に応じて使用すること
もできる。
前記コア粒子は、上述のようなビニル単量体を、通常用
いられる懸濁重合あるいは乳化重合によって重合するこ
とにより容易に製造することができる。また、特公昭5
7−24369号公報に開示されている膨潤重合法、あ
るいはJ、 Polym、Sci、+PolymerL
etter Ed、 21 937  (I983)に
おいて記載された重合法を採用することもでき、この方
法によれば粒径の均一なカプセル粒子を得ることが可能
となり、その点で有利である。また、コア粒子としては
、上述のポリマー粒子だけでなく、シリカ、アルミナ、
三酸化アンチモン、各種フェライト、ニッケル、黄銅、
カーボンのような無機固体の粒子であってもよい。
中間層2を構成する特性改質物質としては、本発明のカ
プセル粒子の用途に応じて種々の物質が選択されうるが
、代表的なものとして磁性体、着色剤、各種セラミック
、活性炭などをあげることができる。
上記磁性体の材質は特に制限されるものではないが、磁
気特性、量産性、コスト、取扱い性、色相どの観点から
マグネタイトFe2O,が好ましい。
その他、マグヘマイトγ−FeオO3あるいは一般にフ
ェライトの名で総称されるMO−F e!o!(Mは、
二価の陽イオンで、Mn、C0% Fe5Ni、Znな
どである。)を用いることができる。
また、着色剤としては、用途に応じて通常用いられる種
々の化学構造のものが用いられる。例えば、本発明のカ
プセル粒子を静電荷像現像用のトナーに用いる場合には
、着色剤としての機能のほかに導電性を有するカーボン
ブランクあるいは帯電調整機能を有するニグロシン系着
色剤などを例示することができる。
カプセル層3を構成するポリマー粒子Bの製造に用いら
れる好ましい単量体としては、既述のコア粒子1の製造
に用いたと同様な重合性単量体を例示することができ、
その具体的記述は省略する。
次に、本発明のカプセル粒子をその製造方法にしたがっ
てさらに詳細に説明する。
本発明のカプセル粒子は、概略的に、工程(I)におい
て、コア粒子1の表面に特性改質物質を付着させて中間
層2を形成し、ついで工程(II)において、工程(I
)によって得られた粒子(以下、単に「中間粒子」とい
う、)を分散相とする分散体を調製し、この分散体にお
いて中間粒子100重量部に対して5〜500重量部に
相当する重合性単量体を重合させることによって得られ
る。
工程([)において、コア粒子lの表面に中間層2を形
成する方法は、特に制限されるものではなく、特性改質
物質が溶液状態となる場合にはいわゆる浸漬法、スプレ
ードライ法などを用いることができるが、以下に述べる
機械的混合法を特に好ましく用いることができる。
この機械的混合法においては、コア粒子と、好ましくは
このコア粒子の平均粒径の115以下の平均粒径を有す
る特性改質物質とを、乾式下(空気中、窒素雰囲気中な
ど)あるいは湿式下(水中など)において、系全体の温
度を前記コア粒子を構成するポリマーのガラス転移点よ
り低く保持しながら機械的に摩擦・混合することによっ
て、特性改質物質をコア粒子の表面に付着させ、中間粒
子を形成する。ここにおいて、コア粒子と特性改質物質
との比率は、組み合わせるコア粒子と特性改質物質の大
きさ、あるいはカプセル粒子において必要とされる磁気
特性等の特性により異なるが、J常コア粒子100重量
部に対し、特性改質物質を20〜80重量部用いること
が好ましい。
以上の機械的混合法においては、コア粒子を構成するポ
リマーのガラス転移点が40℃以上であることが好まし
い、ポリマーのガラス転移点が40℃に満たない場合は
、コア粒子と特性改質物質との機械的な摩擦混合が円滑
に行なわれにくく、またかりに混合を行なったとしても
、コア粒子が潰れて相互に融着し、いわゆるブロッキン
グを生ずることとなり、好ましくない。
また、このコア粒子は、その粒径が0.5〜80Ija
+、好ましくは1〜45μmの範囲内にあることを要す
る。コア粒子の粒径が0.5μmに満たない場合には、
摩擦混合時におけるコア粒子粉の流動性が低下して作業
性が悪化し、コア粒子の粒径が80μmを超えると、該
粒子が摩擦混合時に破砕されてしまい、球状の中間粒子
を得ることができないという問題を生ずる。
特性改質物質は、ポリマー粒子の平均粒径115以下の
平均粒径を有することが好ましいとされる。
この範囲を越える粒径の特性改質物質を用いると、該特
性改質物質がコア粒子の表面に均一に分布した状態で付
着せず、その結果得られる中間粒子が表面の凹凸の著し
いものとなり、好ましくない。
また、特性改質物質は、その形状が球形あるいは球形に
近いものがよく、長軸/短軸の値が2〜3以内であるも
のが好ましい。
機械的混合法においては、既述のように、コア粒子と特
性改質物質の粒子とを、単に機械的に混合する簡単な操
作により、コア粒子の表面に特性改質物質の粒子を確実
に付着させることができるが、この方法を確実に良好な
状態で遂行するためには、混合温度、混合時間などを適
宜設定する必要がある。
混合操作は、空気あるいは窒素などの気体中で行う乾式
混合もしくは水などの液体の存在下において行う湿式混
合のいずれであってもよいが、水を用いた欄式混合にお
いては、コア粒子として、その表面が疎水性を有するも
のを用いることが好ましい。
混合は、系全体の巨視的温度が、コア粒子を横行なわれ
ることを要し、通常、室温下において行なわれる。混合
系の温度がコア粒子におけるポリマーのガラス転移点を
越えるような場合には、系を冷却する必要がある。
乾式混合においては、乳鉢、自動乳鉢、V型タンブラ−
、ヘンシェルミキサーなどを用いることができ、湿式混
合においては、湿式ミル、湿式サンドミル、湿式コーレ
スミキサーなどを用いることができる。これらの混合装
置の材質としては、陶磁器、ステンレス、大理石等を使
用できるが、混合時に受ける衝撃により傷つくようなも
のであってはならない。
混合時間は、用いる混合装置、被混合体であるコア粒子
および特性改質物質の粒径等によって異なる0例えば、
混合装置として乳鉢あるいは自動乳鉢を用いる場合には
、混合時間は通常30〜120分程度とするのが好まし
い。混合時間が短すぎると、コア粒子と特性改質物質と
の結合が不十分となり、混合時間が長すぎると、コア粒
子に変形が生ずることがあり、いずれにしても好ましく
ない。
また、混合装置としてボールミルを用いる場合には、混
合装置としてボールミルを用いる場合には、混合時間は
2〜24時間程度とするのが好ましい。
混合操作が終了した段階においては、コア粒子に付着し
ない特性改質物質がある場合には、得られた中間粒子と
特性改質物質をたとえば水平流形重力分級装置で分別し
て中間粒子のみとり出し、残った特性改質物質は再度利
用するようにしてもよい。
なお、上記機械的混合法において、湿式混合を採用した
場合には、コア粒子として用いるポリマー粒子を乾燥さ
せる必要がないので工程数を減することができ、製造上
有利である。
特性改質物質が、例えばニグロシン系着色剤のように微
粉砕しにくいものであって、コア粒子の粒径の175以
下に調製するのが困難な場合には、他の例えば浸漬法な
どを利用する必要がある。
工程(n)においては、工程(+)によって得られた中
間粒子を、この中間粒子100重量部に対して100〜
4 、000重量部、好ましくは300〜3.000重
量部の水に、分散剤の存在下において攪拌によって分散
させる。上記分散剤はポリアクリル酸ナトリウム、ポリ
スチレンスルホン酸ナトリウム、ポリナフタレンスルホ
ン酸ナトリウムなどの通常用いられるものを、中間粒子
100重量部に対して2〜10重量部用いる。
ついで、上述−の分散系に、既述の重合性単量体を中間
粒子100重量部に対して5〜500重量部、好ましく
は50〜150重量部、および過硫酸カリウム、過硫酸
アンモニウム等の水溶性重合開始剤を0.5〜20重量
部好ましくは1〜10重景部Z添加する。その後、系の
温度を通常50〜90℃に上昇させ、重合を行う。
その結果、重合条件によって異なるが、中間粒子の表面
に平均粒径0.1〜1.OIlmのポリマー粒子が付着
し、コア粒子の粒径の0.05〜10倍の厚さを有する
カプセル層が形成される。このように、中間粒子の表面
に微小なポリマー粒子が付着するメカニズムは、必ずし
も明らかではないが、中間粒子を芯物質としてその表面
に重合性単量体、重合開始剤などのリアクタントが供給
され、この表面上で局部的に重合が進行してポリマー粒
子が形成さるものと考えられ、いわゆるin  5it
u重合によるカプセル化の新しい一態様であるというこ
とができる。
なお、水分散媒中には、通常中間粒子とは無関係に生成
するポリマー粒子が存在するので、これらのポリマー粒
子は必要に応じて水洗等によって除去する。
〔実 施 例〕
以下、本発明を実施例によってさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、「
部」および「%」は重量部および重量%を表わす。
実施例1 単量体組成比がスチレン/アクリロニトリル/ブチルア
クリレート=43/40/17、ガラス転移点が80°
Cのポリマー粒子を特公昭57−24369号公報に開
示された方法によって製造し、このポリマー粒子をスプ
レードライ装置を用いて乾燥してコア粒子を得た。この
コア粒子の平均粒径は10μm、粒径分布は、平均粒径
を基準としてその±20%の範囲に存在する粒子が全体
の90%であった。
ついで、このコア粒子100部とマグネタイトrERT
−500J  (戸田工業社製)25部とをヘンシェル
ミキサーによって15分間攪拌し、その後未付着のマグ
ネタイトを風力分級機によって分級除去して中間粒子を
得た。そして、この中間粒子は20%のマグネタイトを
含有していることがわかった。
つぎに、この中間粒子100部と、ポリアクリル酸ナト
リウム5部を溶解した水2,000部とを混合・攪拌し
、中間粒子を水中に分散させた。その後、この分散系に
スチレン/ブチルアクリレート−7B/22の組成比の
重合性単量体100部、重合開始剤として過硫酸カリウ
ム2部を添加し、系の温度を75℃に上昇させて5時間
にわたって重合を行ない、カプセル粒子を得た。
このカプセル粒子においては、カプセル層の厚さを光学
顕微鏡によって測定したところ、コア粒子の平均粒径の
0.2倍であり、カプセル層を構成するポリマーのガラ
ス転移点はは60℃であった。
また、第1図にこのカプセル粒子の走査型電子顕微鏡に
よる顕微鏡写真(倍率:  3,000倍)を示す。こ
れによると、カプセル粒子の平均粒径は12μm、粒径
分布は平均粒径の±20%の範囲内に存在するものが8
5%、カプセル層を構成するポリマー粒子の平均粒径は
0.3μmであることが確認された。なお、コア粒子、
カプセル粒子およびカプセル層を構成するポリマー粒子
のそれぞれの平均粒径を第1表に示す(以下の実施例お
よび比較例においても同様)。
つぎに、実施例1において得られた上記のカプセル粒子
をトナーとして用い、電子写真を形成した。具体的には
、このカプセル粒子をニグロシン染料rBONTRON
−07J  (オリエント化学社製)のメタノール溶液
に浸漬した後メタノールを除去することにより、カプセ
ル粒子の表面にニゲ1”’l  、’/  ’/り^電
z1メー!+* ’C−1+プ k−4−31ナー  
  マット十−を用い、電子写真複写機r canon
 P C−12J(キャノン社製)によって実写テスト
を行ったところ、鮮明な複写画像を得ることができた。
実施例2 実施例1におけるマグネタイトのかわりにカーボンブラ
ックrMA 100J  (三菱化成社製)5部を用い
たほかは実施例1と同様にしてカプセル粒子を得た。
このカプセル粒子をトナーとして用いて二成分系現像剤
を調製し、電子写真複写機rFT6600FDJ  (
リコー社製)によって実写テストを行ったところ鮮明な
複写画像を得ることができた。
実施例3 実施例1における中間粒子のかわりに、この中間粒子に
帯電調製剤3部を付着させたものを用い、さらに上記帯
電調製剤が重合禁止作用を有するので実施例1の過硫酸
カリウム2部を8部に変更した以外は、実施例1と同様
にしてカプセル粒子を得た。
このカプセル粒子を用いて実施例1ヒ同様に実写テスト
を行ったところ、鮮明な複写画像を得ることができた。
実施例4,5 実施例1におけるコア粒子の平均粒径を10μmから3
μmおよび60μmにかえたほかは、実施例1と同様に
してカプセル粒子を傭り。
実施例6 実施例1におけるカプセル層の形成に必要な重合性単量
体の使用量を100部から350部にかえたほかは、実
施例1と同様にしてカプセル粒子を得た。
実施例7 実施例1におけるコア粒子のかわりに、懸濁重合によっ
て得られた以下の条件を有するものを用いたほかは実施
例1と同様にしてカプセル粒子を得た。
(条件) 重合性単量体の組成比:スチレン/アクリロニトリル/
ブチアクリレート=43/40/17平均粒径:10μ
m 粒径分布:平均粒径±20%の範囲に存在する粒子が5
0%、平均粒径の±50%の範囲に存在する粒子が70
%フ、やや分布範囲が広い このカプセル粒子を用いて実施例1と同様にして複写テ
ストを行ったところ一応の複写画像が得られたが、一部
にカプリが生じていた。
実施例日 重合時における分散剤としてポリアクリル酸ナトリウム
5部およびポリビニルアルコール3部を用いたほかは、
実施例2と同様にして均一な粒径を有する黒色のカプセ
ル粒子を得た。
比較例1 実施例1におけるコア粒子の粒径を10μmから0.4
μmにかえたものを用いたほかは、実施例1と同様にし
てカプセル粒子を得た。
この例においては、コア粒子の粒径が過小であるため、
拌攪による中間粒子の形成においてコア粒子表面へのマ
グネタイトの付着が不十分であり、またカプセル層の形
成も十分に行われず、良好な状態のカプセル粒子得るこ
とができなかった。
比較例2 実施例1におけるコア粒子の粒径を10μmから600
μmにかえたものを用いたほかは、実施例1と同様にし
てカプセル粒子を得た。
この例においては、コア粒子の粒径が過大であるため、
攪拌による中間粒子の形成においてコア粒子が変形し、
良好な中間粒子を得ることができず、球形状のカプセル
粒子を得ることができなかった。
比較例3 実施例1におけるカプセル層の形成に必要な重合性単量
体の使用量を100部から4部にかえたほかは、実施例
1におけると同様にしてカプセル粒子を得た。
この例においては、重合性単量体の使用量が過小である
ため、カプセル層を構成するポリマー粒子が不十分とな
り、カプセル層が不完全なものであった。
比較例4 実施例Iにおける重合性単量体の使用量を100部から
550部にかえたほかは、実施例1におけると同様にし
てカプセル粒子を得た。
この例においては、重合性単量体の使用量が過大である
ため、中間粒子の表面にポリマー粒子が多量に付着しす
ぎてカプセル層の厚さが不均一となり均一性の高いカプ
セル粒子を得ることができなかった。
以上の実施例および比較例によって得られたカプセル粒
子に関し、それぞれコア粒子の平均粒径、カプセル粒子
の平均粒径およびカプセル層を構成するポリマー粒子の
平均粒径を第1表に示す。
第1表 〔発明の効果〕 本発明のカプセル粒子は、コア粒子の表面全体に磁性体
、着色剤などの特性改質物質よりなる中間層を有し、さ
らに中間層の表面に均一な状態で分布するポリマー粒子
群よりなるカプセル層を有しているので以下のような作
用効果を有する。
(I1特性改質物質は中間層としてコア粒子の表面に均
一な状態で存在しているので、カプセル粒子の特性たと
えば磁気特性、帯電特性などをカプセル粒子表面におい
て均一な状態とすることができ、特性のコントロールが
容易である。
(2)特性改質物質の表面には微小なポリマー粒子が密
な状態で付着してカプセル層としての機能を有しており
、したがって内部の特性改質物質が離脱することなく安
定に保持される。
(3)  コア粒子あるいはカプセル層を構成するポリ
マー粒子の種類、種々の物理的、化学的特性等を選定す
ることによって多彩な品質設計が可能であり、多種多様
な用途に対して通用が可能である。
本発明のカプセル粒子の製造方法は、コア粒子の表面に
特性改質物質を付着させて中間粒子を形成し、この中間
粒子を芯物質としてin  5itu重合法に準じた重
合によって該芯物質の表面に微小なポリマー粒子群を形
成してカプセル化を達成し、上記カプセル粒子を確実に
製造することができるものであり、次のような具体的作
用効果を有する。
(I1コア粒子の粒径を選定すること記よってカプセル
粒子の粒径分布をコントロールすることができ、したが
ってコア粒子に均一粒径のものを用いれば、カプセル粒
子を単分散性の高いものとすることができる。
(2)  コア粒子の形態を規定することによってカプ
セル粒子の形態をコントロールすることができ、したが
って、例えばコア粒子に球状のものを用いることにより
真球状で粉体流動性の優れたカプセル粒子を容易に製造
することができる。
本発明のカプセル粒子は、多くの分野において利用する
ことができ、例えば、電子写真、静電写真等における静
電荷像現像用の磁性トナーをはじめとして、塗料、イン
ク、イオン交換樹脂、樹脂成型品、液晶スペーサ、バイ
オ粒子、磁性ゲル化剤、触媒の担持体、吸着側、クロマ
ト充填剤等に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はそれぞれ本発明のカプセル粒子を示し、第1図は
その構造を模式的に示す断面図、第2図は構造を示す走
査型電子顕微鏡写真である。 1・・・コア粒子   2・・・中間層差1図 第2図 (x 3000 )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)平均粒径が0.5〜500μmのコア粒子の表面に
    、 (a)特性改質物質より構成される中間層、および (b)平均粒径が0.1〜1.0μmのポリマー粒子群
    より構成され、かつ前記コア粒子における平均粒径の0
    .05〜10倍の厚さを有するカプセル層、が順に積層
    されてなることを特徴とする、平均粒径1〜600μm
    のカプセル粒子。 2)粒径分布において、平均粒径を基準としてこれの±
    20%の範囲内に存在する粒子が全体の70重量%以上
    である特許請求の範囲第1項記載のカプセル粒子。 3)特性改質物質が磁性体および/または着色剤である
    特許請求の範囲第1項記載のカプセル粒子。 4)以下の工程( I )および工程(II)を含むことを
    特徴とするカプセル粒子の製造方法。 工程( I ):平均粒径が0.5〜500μmのコア粒
    子の表面に、特性改質物質より構成される中間層を形成
    し、中間粒子を製造する工程。 工程(II):工程( I )によって得られた中間粒子を
    水相中に分散させて分散体を調製し、この分散体におい
    て、中間粒子100重量部に対して5〜500重量部の
    重合性単量体を重合させて中間粒子の表面にポリマー粒
    子群を付着させ、カプセル層を形成する工程。 5)工程( I )が、コア粒子と、このコア粒子の平均
    粒径の1/5以下の平均粒径を有する特性改質物質とを
    機械的に混合する手段によっ行なわれる特許請求の範囲
    第4項記載のカプセル粒子の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63270538A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 油溶性染料含有ポリマ−粒子およびその製造方法
CN105838110A (zh) * 2016-03-31 2016-08-10 江西金环颜料有限公司 一种激光3d打印用高温黑色陶瓷颜料的制备方法

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