JPS61204263A - 耐油性、耐熱性の良好な熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

耐油性、耐熱性の良好な熱可塑性樹脂組成物

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JPS61204263A
JPS61204263A JP4472185A JP4472185A JPS61204263A JP S61204263 A JPS61204263 A JP S61204263A JP 4472185 A JP4472185 A JP 4472185A JP 4472185 A JP4472185 A JP 4472185A JP S61204263 A JPS61204263 A JP S61204263A
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洋 原田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は耐油性にすぐれた高耐熱性熱可塑性樹脂組成物
に関する。更に詳しくは、芳香族ポリエーテル系樹脂の
特長である耐熱性、機械的性質、電気的性質1寸法安定
性などに優れた点を活かしつつ、耐油性(耐溶剤性)を
改良した熱可塑性樹脂組成物に関する。
[従来の技術] 近年、エレクトロニクス産業の発展に伴い、コネクタな
どのプラスチック成形部品をプリント配線基板に装着し
て使用されるケースが飛躍的に増大し、この種用途に適
するプラスチックのニーズも非常に高まっている。一般
にプリント基板に装着して使用されるプラスチック部品
は高度の寸法精度、電気特性、剛性等を要する他、ハン
ダ加工に耐える耐熱性、ハンダ加工後に要されるフレオ
ン、ハロゲン系等の溶剤による洗浄に耐える耐溶剤性が
必要である。特に最近は、部品の小型化、実装密度の高
度化、加工速度の高速化などの要求からより高いハンダ
耐熱性が要望されるケースが多くなっている。
例えば、従来のハンダ加工ではピンを差してあるプリン
ト基板の裏側にハンダ付けがなされ、従ってプラスチッ
ク成形品自体が直接ハンダ温度に加熱されることはなか
ったが、最近は基板上にクリーム・ハンダなどをあらか
じめ付けておいたのち、部品全体を高温炉に入れ、ハン
ダを溶かして付ける、いわゆるリフ口・ハンダ法が提案
されている。この場合には、プラスチック成形品自体も
260℃を超える温度に数十秒置上もさらされることに
なり、きわめて高度の耐熱性が要求されることになる。
またハンダ付は後の溶剤洗浄工程においても洗浄効率を
上げるために高温黒気状態での洗浄を施すのが主流にな
りつつあり、耐溶剤性に関する要求も一段と高くなって
いる。
このような理由から、従来この種用途に一般的に使われ
ていたポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート
などのプラスチックでは要求を満たしえず、ポリフェニ
レンサルファイド、ポリエーテルサルホン、ポリエーテ
ルエーテルケドンなどのプラスチック素材が要求を満た
すものとして注目されている。しかし、これらはいずれ
も極めて高価で、汎用的に使いこなすことが困難と云わ
れており、更に安価で品質にすぐれたプラスチック素材
が要望されているのである。
ところで、耐熱性に優れた樹脂として芳香族ポリエーテ
ル系樹脂が知られている。この芳香族ポリエーテル系樹
脂は機械的性質、電気的性質、耐熱性が優れており、し
かも寸法安定性が良いなどの性質を備えている為に広範
囲の用途に適した樹脂として注目されているが、耐溶剤
性に劣ることが欠点であり、またハンダ加工が施せるほ
どの耐熱性も有しない。また、成形加工性に問題点があ
ることもよく知られている。
このような、ポリエーテル系樹脂の欠点を改良するため
に種々検討されている0例えば、特公昭45−995号
には芳香族ポリエーテル系樹脂の成形加工性を改良する
ためにポリアミドを配合することが提案されている。し
かし芳香族ポリエーテル樹脂とポリアミドとは非常の相
溶性が悪く、射出成形により得られた成形品は層状剥離
現象を示し1機械的特性も極端に劣るものである。特開
昭57−36150号には上記成分以外にスチレン系化
合物とα、β−不飽和ジカルボン酸無水物とを成分とし
てなる共重合体を共存させることで相溶性が向上し、す
ぐれた機械的特性と耐薬品性を有する成形材料となるこ
とが示されている。
しかし上記特開昭57−38150号において使用され
るポリアミドのうち最も耐熱性の高いナイロン66を選
んでも、リフ口・ハンダ法に耐えるハンダ耐熱性は有せ
ず、上記目的の用途に使用することはできない。又特開
昭59−27942号にはボリアミード成分としてキシ
リレンジアミンと脂肪族ジカルボン酸とから得られる共
重合体を用いることにより、寸法精度、吸湿性等がより
改善されることが示されている。しかしこの場合にもノ
\ンダ耐熱に耐える高度な耐熱性は有さない。
次に本発明の構成要件について詳述する。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる状況に鑑み、上記用途への要求に合う、
寸法安定性、電気特性、耐熱性、耐溶剤性などを有する
プラスチック素材を提供するために框されたものである
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明によれ
ば、芳香族ポリエーテル系樹脂5〜50重量部、スチレ
ン系化合物とα、β−不飽゛−和カルボン酸無水物又は
α、β−不飽和カルボン酸を成分として含有する共重合
体3〜25重量部、結晶融点が285〜320℃の範囲
にあるポリアミド樹脂35〜80重量部からなる耐油性
と耐熱性の良好な熱可塑性樹脂組成物が提供される。
本発明の芳香族ポリエーテル系樹脂とは、一般式 %式%[] (ここに、R1,R2、R3、R4、R5、R6は同−
又は異なるtert−ブチル基を除ぐ炭素数1〜4のア
ルキル基、アリール基、ハロゲン、水素等の−価の残基
であり、R5、R6は同時に水素ではない。) を繰り返し単位とし、構成単位が[I]又は[I]およ
び[II]からなる単独重合体あるいは共重合体、およ
び該重合体にスチレンなどをグラフト重合させたグラフ
ト共重合体などを言う。
ポリフェニレンエーテルの単独重合体の代表例としては
、ポリ(2,6−シメチルー1,4−フェニレン)エー
テル、ポリ(2−メチル−6−エチル−1,4−フエニ
レン)エーテル、ポリ(2,8−ジエチル−1,4−フ
ェニレン)エーテル、ポリ(2−エチル−6−nプロピ
ル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2,6−ジ
−nプロピル−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(
2−メチル−8−nブチル−1,4−フェニレン)エー
テル、ポリ(2−エチル−6−イソプロビル−1,4−
フエニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−6−クロル
−1,4−フェニレン)エーテル、ポリ(2−メチル−
8−ヒドロキシエチル−1,4−フェニレン)エーテル
、ポリ(2−メチル−8−クロロエチル−1,4−フェ
ニレン)エーテル等のホモポリマーが挙げられる。
ポリフェニレンエーテル共重合体は、オルトクレゾール
又は一般式 (ここにR3、R4、R5、R6はtert−ブチル基
を除く炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、/\ロ
ゲン、水素等の一価の残基であり、R5、R6は同時に
水素ではない。)で表わされる2 、3.6− )リメ
チルフェノール等のアルキル置換フェノールと共重合し
て得られるポリフェニレンエーテル構造を主体としてな
るポリフェニレンエーテル共重合体を包含する。
更に上記ポリフェニレンエーテルにスチレン単独または
スチレンと共重合可能な単量体をグラフト共重合させた
ものを用いても良い。
本発明において用いられるスチレン系化合物とα、β−
、β−ジカルボン酸無水物又はα、β−、β−カルボン
酸とを成分として含有する共重合体には、非ゴム補強共
重合体および耐衝撃性ゴム補強共重合体が含まれる。一
般に、本発明に用いられる共重合体はラジカル重合を利
用する通常の塊状重合、溶液重合、懸濁重合または乳化
重合技術により製造することが出来る。
本発明に用いる共重合体を形成するスチレン系化合物と
しては、スチレン、オルトメチルスチレン、パラメチル
スチレン、ジメチルスチレン、メタエチルスチレン、ク
ロルスチレン、イソプロピルスチレン、ターシャリ−ブ
チルスチレン、アルファメチルスチレン、エチルビニル
トルエンなど、またはそれらの混合物が用いられる。α
β−不飽和ジカルボン酸無水物はスチレン系化合物と共
重合しうる単量体であればよく、例えば、無水マレイン
酸、クロロ無水マレイン酸、無水シトラコン酸、ブテニ
ル無水コハク酸、テトラヒドロ無水フタール酸などであ
る。α、β−不飽和不飽和フルポン酸はアクリル酸、メ
タクリル酸、エタクリル酸などである。また第3成分と
して共重合しうるアクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、ビニルシアン化合物などを用いてもよい。
本発明に用いるゴム補強された共重合体は、ポリブタジ
ェンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、ポリブテンゴム
、水素化スチレン−ブタジェンゴム、アクリロニトリル
−ブタジェンゴム、エチレン−プロピレンゴム、ポリア
クリル酸エステルゴム、ポリイソプレンゴム、天然ゴム
などのゴム状重合体の存在下に上記した如き単量体を重
合させることによって得られる。
本発明に用いる好適な共重合体の例としては、スチレン
−無水マレイン酸共重合体、スチレン−無水マレイン酸
−メタアクリル酸エステル共重合体、スチレン−無水マ
レイン酸−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−ア
クリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体な
どおよびそれらのゴム補−共重合体である。
更に、本発明に用いる共重合体は成分としてスチレン系
化合物を60〜99重量%含み、α、β−不飽和ジカル
ボン酸無水物又はα、β−不飽和カルボン酸の含有量が
1〜40重量%の範囲にある共重合体、又はスチレン系
化合物とα、β−不飽和ジカルボン酸無水物又はα、β
−不飽和カルボン酸とを成分として含有する共重合体が
60〜96重量%のスチレン系化合物と2〜30重量%
のα、β−不飽和ジカルボン酸無水物又はα、β−不飽
和カルボン酸と2〜20重量%のメタアクリル酸エステ
ル又はアクリル酸エステルとの共重合体であることが好
ましい。ゴム補強共重合体の場合にはゴム成分を除いた
樹脂相の部分の組成が上記の範囲にあることが好ましい
。スチレン系化合物の含有量が少なすぎる場合、またα
、β−不飽和ジカルボン酸無水物又はα、β−不飽和カ
ルボン酸の含有量が少なすぎても、また多すぎる場合に
おいても樹脂組成物の耐衝撃強度などの機械的特性が低
下して好ましくない。
本発明に用いるポリアミドは結晶融点が265℃〜32
0℃の範囲にあることが必要であり、好ましくは270
℃〜300℃の範囲にあるポ゛リアミドである。融点が
265℃以下であると、耐熱性、特に/\ンダ耐熱性が
不足し、320℃を超えると組成物製造時の押出加工性
が悪く、成分の分解劣化が激しくなり、品質、特に機械
的特性が低下して好ましくない。好ましいポリアミドの
例としては、ナイロン48(テトラメチレンジアミンと
アジピン酸からのポリアミド:融点283℃)、ナイロ
ン44(テトラメチレンジアミンとコ/\り酸からのポ
リアミド;融点287°C)、ナイロン26(エチレン
ジアミンとアジピン酸からのポリアミド;融点287℃
)、p−フェニレンジアミンと七/くシン酸からのポリ
アミド(融点319℃)、p−シクロヘキシルジアミン
とセパシン酸からのポリアミド(融点286℃)、デカ
メチレンジアミンとp−フタル酸からのポリアミド(融
点238℃)などが挙げられる。ポリアミドの分子量は
5,000〜5G、000、好ましくは10,000〜
40,000の範囲である。特に好ましいポリアミドは
融点が290〜295℃で、比較的熟成形可能温度中が
大きいナイロン4Bである。
上述した芳香族ポリエーテル系樹脂、スチレン系化合物
とα、β−不飽和ジカルボン酸無水物又はα、β−不飽
和カルボン酸とを成分として含有する共重合体、結晶融
点が265〜320℃の範囲にあるポリアミドとは以下
の割合で組み合わせることが必要である。すなわち、芳
香族ポリエーテル系樹脂が5〜50重量部、スチレン系
共重合体が3〜25重量部、ポリアミドが35〜80重
量部であり、更に好ましくは芳香族ポリエーテル系樹脂
が10〜35重量部、スチレン系共重合体が5〜15重
量部、ポリアミドが40〜70重量部の割合での組合せ
である。この割合に限定させる理由は、芳香族ポリエー
テル系樹脂が5重量部以下では寸法安定性、特に成形品
のソリがわるくなり、50重量部を越えると耐溶剤性、
成形流動性が低下する。スチレン系共重合体は系の相溶
性を高めるのに必要で、3重量部以下では層状剥離しや
すく、25重量部以上では耐熱性を損なう。
ポリアミドは35重量部より少なくなると耐熱性、耐溶
剤性が損なわれ、80重量部以上では成形品のソリ及び
吸湿による電気特性1寸法変化が大きくなるので好まし
くない。ポリアミド成分は系の中で連続層成分として存
在することが耐熱性保持の面から特に好ましい。
また、本発明の一般的実施態様に於ては、上記樹脂組成
物に加えて、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、アスベ
ストなどの繊維状補強剤、クレー、シリカ、タルク、炭
酸カルシウム、ウオラストナイトなどの無機充填剤を添
加し、複合材料として用いることが好適である。特にガ
ラス繊維との複合が耐熱性と機械的強度を向上させる上
で好適であるが、目的によっては補強剤、充填剤の添加
はかならずしも必須ではない。上記め補強剤、充填剤は
単独又は併用して使用することができ、その配合量は上
記の樹脂組成物100重量部に対し5〜150重量部、
好ましくは10〜70重量部である。
また本発明の樹脂組成物に他の配合剤を適宜添加して用
いることが出来る。それらの例としては衝撃強度補強剤
、難燃剤、可塑剤、滑剤1着色剤、安定剤などである。
衝撃強度補強剤としては、熱可塑性エラストマー、ゴム
変性ポリスチレン樹脂(HIPS) 、 ABS樹脂な
どが挙げられるが、熱可塑性エラストマーが特に好まし
い。
その例としては、スチレン−ブタジェンブロック共重合
体、水素化スチレン−ブタジェンブロック共重合体、エ
チレン−プロピレンエラストマー、スチレングラフトエ
チレン−プロピレンエラストマー、熱可塑性ポリエステ
ルエラストマーなどであり、1〜20重量部の範囲で適
宜添加でき難燃剤としては芳香族ハロゲン化合物、ハロ
ゲン化ポリスチレン、ハロゲン化ポリカーボネート及び
これらと酸化アンチモンとの混合物、元素状赤リン5ま
たはリン化合物などを用いることができ、またこれら化
合物を2種類以上併用してもよい。
また、本発明の目的を損なわない範囲で他の熱可塑性樹
脂を適宜添加してもよい、その例としてはポリスチレン
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフェニレ
ンサルファイド等であり、添加量は本発明の組成物10
0重量部に対し1〜20重量部程度である。
本発明の樹脂組成物を得る方法としては、押出機、ロー
ルミキサー、バンバリーミキサ−、ニーグーミキサー等
で溶融混合する方法を用いうる。
溶融混合する順序は、全成分を同時に溶融混合してもよ
いし、あらかじめ2〜3種類の成分を溶融混合しておく
方法を用いることもできる。
最も標準的な混合方法は、2軸タイプの押出機を用い、
280℃〜340℃の温度で溶融混練する方法である。
また溶融混合の際、可塑化効率を高め、成形流動性を高
める意味で組成物重量の0.01〜2重量%の低分子量
カルボン酸を添加することが効果的である。低分子量カ
ルボン酸としてはシュウ酸、フマル酸、マレイン酸、安
息香酸、無水マレイン酸、アジピン酸などが使用できる
[実施例] 以下実施例により本発明の詳細な説明するが、実施例に
用いたナイロン46は下記方法により合成したものを使
用した。
オートクレーブ内でアジピン酸の量に基づいて6.5モ
ル%の過剰量のジアミンを含む乾燥した1、4−ジアミ
ノブタン/アジピン酸の塩5kgを反応温度220℃、
反応時間3時間の条件で加熱することによって、プレポ
リマーを作った。得られたプレポリマーは圧力を解放し
たのち冷却し、次いで平均粒度が0.1〜0.2mmに
なるよう粉砕した。このプレポリマー1gを88%硫酸
100gに溶かし、20℃で測定した相対粘度(ηr)
は1.40であり。
数平均分子量として3,400に相当するものであった
0次にこのプレポリマー4kgをステンレス製反応容器
に移し、常圧N2ガスブローの下に260℃で5時間加
熱し、後縮合した。この結果、ηrが4.3、数平均分
子量が32,000の白色、粒状のナイロン4Bを得た
。DSC法で測定した融点は293℃であった。
実施例1〜4.比較例1〜5 固有粘度が0.82 (25℃、クロロホルム中)であ
るポリ(2,8−ジメチルフェニレン−1,4−エーテ
ル)、ナイロン46、ナイロン66、スチレン−無水マ
レイン酸共重合体(無水マレイン酸含有量10重量%)
、スチレン−メタクリル酸共重合体(メタクリル酸含有
量8重量%)、3鳳腸長のガラス繊維チョツプドストラ
ンドを表1に示した配合処方に従い、30φ2軸押出機
に供給し、320℃の温度で吐出量5 kg/hrにて
押出混練し、ペレット化した0次いで射出成形機にて試
験片を作成し、下記試験法に準拠して特性を評価した。
加熱変形温度;  JIS K 720?引張強度、 
 JIS K 7113 曲げ弾性率:ASTM−0790 アイゾツト衝撃強さ、 JIS K 7110 3A″
厚、ノツチ付 成形品のソリ率; 150 X 150 X 3 am
平板対角線測定 成形収縮率、  ASTM−1) 1299150 X
 150 X 3 am平板吸湿試験;60℃、95%
RH124時間での重量変化率 表1に示した結果から実施例1〜4は比較例5のナイロ
ン66ベースに比較し良好な耐熱性を有する他、その他
の物性も比較例5とほぼ同等のバランスを有している。
これに対し好ましい配合組成でない比較例1では相溶性
が悪くい衝撃強度、ソリ、吸湿性が劣り、比較例2では
ソリ、吸湿性、比較例3では耐熱性、耐溶剤性、比較例
4では耐溶剤性が各々劣る。
実施例5 実施例1〜4及び比較例5のテストピース(100X 
12X 15mm)及び参考例としてガラス強化ポリブ
チレンフタレート樹脂(バロックス420−9EO) 
、ガラス強化ポリエチレンフタレート樹脂(ライナイト
FR530) 、ポリフェニレンサルファイド樹脂(ラ
イドンR−4)のテストピースを各4表2に示した温度
の/\ンダ滓槽に10秒間浸漬し、変形の程度を判定し
、結果を表2に示した。
表2 変形の程度0・・・変形なし、 1・・・わずかに変形
、2・・・少し変形、3・・・明らかな変形、 4・・
・かなりひどい変形、5・・・ひどい変形。
表2から明らかなように実施例1〜4のテストピースは
ポリフェニレンサルファイド樹脂に匹敵するハンダ耐熱
性を有している。
実施例6.比較例6 固有粘度が0.84(25℃、クロロホルム中)である
ポリ(2,8−ジメチルフェニレン−1,4−エーテル
)、ナイロン46、ナイロン6B(レオナ1300S 
) 、スチレン−無水マレイン酸共重合体(無水マレイ
ン酸含有量10重量%)、スチレン−ブタジェン水添ブ
ロック共重合体(クレイトン01650シ工ル社)、難
燃剤としてパイロ4で?、88PB (8産フェロ■)
、三酸化アンチモンを表3の配合処方に従い、30φ2
軸押出機に供給し、31O℃の温度で吐出量3 kg/
hrにて押出混練した0次いで射出成形機にて試験片を
作成し、ポールプL/−/シャ一温度(IECPubl
ication335−1 ) 、耐溶剤性、難燃性(
UL−94)を測定し、表3の結果を得た。実施例は比
較例に比べ、耐熱性が優れていることが判る。
表3 [発明の効果] 本発明の熱可塑性樹脂組成物は上記のように、芳香族ポ
リエーテル系樹脂にスチレン系化合物とα、β−不飽和
カルボン酸無水物又はα、β−不飽和カルボン酸を成分
として含有する共重合体、結晶融点が265〜320℃
の範囲にあるポリアミド樹脂を各々特定量加えることに
より1芳香族ポリエーテル系樹脂の特長である耐熱性、
機械的性質、電気的性質、寸法安定性などの優れた点を
活かしつつ、耐油性を改良したものであり、殊にリフ口
・ハンダ法のように高度の耐熱性を要求される用途や、
高温蒸気状態での溶剤に対する耐溶剤性が要求される用
途に用いることにより、その優位性を発揮するものであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ポリエーテル系樹脂5〜50重量部、スチ
    レン系化合物とα,β−不飽和カルボン酸無水物又はα
    ,β−不飽和カルボン酸を成分として含有する共重合体
    3〜25重量部、結晶融点が265〜320℃の範囲に
    あるポリアミド樹脂35〜80重量部からなる耐油性と
    耐熱性の良好な熱可塑性樹脂組成物。
  2. (2)上記熱可塑性樹脂組成物100重量部に対し繊維
    状、フレーク状又は粉状の補強剤5〜150重量部を配
    合して成る特許請求の範囲第1項記載の樹脂組成物。
JP4472185A 1985-03-08 1985-03-08 耐油性、耐熱性の良好な熱可塑性樹脂組成物 Granted JPS61204263A (ja)

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