JPS61210093A - 新規生理活性物質ss48727b及びその製造法 - Google Patents
新規生理活性物質ss48727b及びその製造法Info
- Publication number
- JPS61210093A JPS61210093A JP5030285A JP5030285A JPS61210093A JP S61210093 A JPS61210093 A JP S61210093A JP 5030285 A JP5030285 A JP 5030285A JP 5030285 A JP5030285 A JP 5030285A JP S61210093 A JPS61210093 A JP S61210093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- physiologically active
- ss48727b
- active substance
- streptomyces
- strain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規生理活性物質SS48727B及びその製
造法に関する。
造法に関する。
従来、微生物が種々の生理活性物質を生産することが知
られている。例えばストレプトミセスパクタA O−1
−10(Streptomyces pactum 0
−1−10 )はピエリシジン群(ptericidi
ns )の化合物等を生産することが知られている〔高
橋信孝ら、アグリカルチャルーアンド自バイオロジカル
ケミストリー、41巻、849〜853頁及び855〜
862頁、(1977年);高橋信孝ら、特開昭50−
132183号〕。
られている。例えばストレプトミセスパクタA O−1
−10(Streptomyces pactum 0
−1−10 )はピエリシジン群(ptericidi
ns )の化合物等を生産することが知られている〔高
橋信孝ら、アグリカルチャルーアンド自バイオロジカル
ケミストリー、41巻、849〜853頁及び855〜
862頁、(1977年);高橋信孝ら、特開昭50−
132183号〕。
本発明は医薬、動物薬、農薬、試薬あるいはそれらへの
変換素材として、有用な新規物質を提供することを目的
とする。
変換素材として、有用な新規物質を提供することを目的
とする。
本発明者らは天然の土壌より数多くの微生物を単離し、
その生産物について極々研究を行った結果、福島県双葉
郡浪江町の土壌から分離した菌株が、新規なピエリシジ
ン群の生理活性物質SS48727Bを生産することを
見出し本発明を完成した。すなわち本発明は新規生理活
性物質SS48727B及びその製造法を提供するもの
である。
その生産物について極々研究を行った結果、福島県双葉
郡浪江町の土壌から分離した菌株が、新規なピエリシジ
ン群の生理活性物質SS48727Bを生産することを
見出し本発明を完成した。すなわち本発明は新規生理活
性物質SS48727B及びその製造法を提供するもの
である。
本発明の生理活性物質SS48727Bを生産する菌株
、848727株は次のような菌学的性質を有する。
、848727株は次のような菌学的性質を有する。
q) 形態
各種寒天培地で10〜14日間、28℃で培養し、84
8727株の形態を光学顕微鏡あるいは電子顕微鏡で観
察した結果以下の特徴を示した。
8727株の形態を光学顕微鏡あるいは電子顕微鏡で観
察した結果以下の特徴を示した。
気菌糸よシ胞子形成菌糸が単純分枝し、その先端部はら
せん形である。輪生糸は認められない。成熟した分生胞
子は、10個以上が連鎖し、胞子の形は、短円筒形〜楕
円形で、その大きさは、0.5 = 0.8 X 0.
7 = 1.4 pmである。胞子表面構造は、毛状で
ある。胞子のり、鞭毛胞子、菌核はいずれも認められな
い。また、基中菌糸の分断も認められない。
せん形である。輪生糸は認められない。成熟した分生胞
子は、10個以上が連鎖し、胞子の形は、短円筒形〜楕
円形で、その大きさは、0.5 = 0.8 X 0.
7 = 1.4 pmである。胞子表面構造は、毛状で
ある。胞子のり、鞭毛胞子、菌核はいずれも認められな
い。また、基中菌糸の分断も認められない。
(2各m寒天培地における生育状態848727株の各
種培地での生育状態は次表のとおりである。観察は28
℃、14日間培養後に行った。なお、色の記載は日本色
灯事業c株)発行(昭和56年)「色名小事典」の系統
色名で行った。また、表中括弧内は色標番号を示す。
種培地での生育状態は次表のとおりである。観察は28
℃、14日間培養後に行った。なお、色の記載は日本色
灯事業c株)発行(昭和56年)「色名小事典」の系統
色名で行った。また、表中括弧内は色標番号を示す。
以下余白
(3)生理的性質
■ 生育温度範囲(イースト・麦芽寒天培地、14日間
培養) 生育至適温度 26〜34℃ 生育可能温度 18〜37℃ ■ ゼラチンの液化 陽 性 ■ スターチの加水分解 陽 性 ■ 脱脂牛乳の凝固 陽 性 脱脂牛乳のペプトン化 陽 性 ■ メラニン様色素の生成 陰 性 ■ 硝酸塩の還元 陰 性 ■ セルロースの分解 陰 性 (4) 炭素源の同化性(プリドハム・ゴドリーブ寒
天培地、28℃、14日間培養) D−グルコース、ラフィノース、ガラクトースを利用し
、サリシンも微弱に利用する。
培養) 生育至適温度 26〜34℃ 生育可能温度 18〜37℃ ■ ゼラチンの液化 陽 性 ■ スターチの加水分解 陽 性 ■ 脱脂牛乳の凝固 陽 性 脱脂牛乳のペプトン化 陽 性 ■ メラニン様色素の生成 陰 性 ■ 硝酸塩の還元 陰 性 ■ セルロースの分解 陰 性 (4) 炭素源の同化性(プリドハム・ゴドリーブ寒
天培地、28℃、14日間培養) D−グルコース、ラフィノース、ガラクトースを利用し
、サリシンも微弱に利用する。
L−アラビノース、D−キシロース、D−フラクトース
、シュクロース、イノシトール、L−ラムノース、D−
マンニット、セルロース、ラクトース、D−ンルビトー
ル、D−マンノース、イヌリンは利用しない。
、シュクロース、イノシトール、L−ラムノース、D−
マンニット、セルロース、ラクトース、D−ンルビトー
ル、D−マンノース、イヌリンは利用しない。
(5)全菌体中のジアミノピメリン酸
全菌体中のジアミノピメリン酸を分析した結果、LL−
ジアミノピメリン酸を検出した。
ジアミノピメリン酸を検出した。
以上の形態的特徴及びLL−ジアミノピメリン酸を含む
ことより、848727株は、ストレプトミセス属に属
する一菌株であると判断される。
ことより、848727株は、ストレプトミセス属に属
する一菌株であると判断される。
848727株の菌学的性質を要約すると、次のように
なる。気菌糸の先端はらせん形で、その分生胞子は10
個以上の胞子が連鎖しその個々の胞子表面は毛状である
。気菌糸の色調はブレ・−カラーシリーズ、裏面の色は
無色からイエローまたはブラウンで、オートミール寒天
培地ではグリーンがかったイエローを認める。可溶性色
素は認められず、メラニン様色素も生成しない。
なる。気菌糸の先端はらせん形で、その分生胞子は10
個以上の胞子が連鎖しその個々の胞子表面は毛状である
。気菌糸の色調はブレ・−カラーシリーズ、裏面の色は
無色からイエローまたはブラウンで、オートミール寒天
培地ではグリーンがかったイエローを認める。可溶性色
素は認められず、メラニン様色素も生成しない。
以上の諸性質をもとに、シャーリングとゴドリープのI
SP報告[インターナショナル・ジャーナル拳オンeシ
ステマテイック・バクテリオロジ−(Internat
ional Journal of Systemat
icBacteriology )J第18巻、69貞
、279頁。
SP報告[インターナショナル・ジャーナル拳オンeシ
ステマテイック・バクテリオロジ−(Internat
ional Journal of Systemat
icBacteriology )J第18巻、69貞
、279頁。
(1968年)、同19巻、391頁(1969年)、
同22巻、265貞、(1972年)及び「バーシーズ
・マニュアル・オン・ディターミネイティブ・バクテリ
オロジー(Bergey’s Manualof De
terrninative Bacteriology
) J第8版より検索した結果、ストレプトミセス
ヵルナタヶンシス(Streptomyces kar
natakensis )とストレプトミセス バクタ
ム(Streptomyces pactum )が、
848727株の近縁種として挙げられる。
同22巻、265貞、(1972年)及び「バーシーズ
・マニュアル・オン・ディターミネイティブ・バクテリ
オロジー(Bergey’s Manualof De
terrninative Bacteriology
) J第8版より検索した結果、ストレプトミセス
ヵルナタヶンシス(Streptomyces kar
natakensis )とストレプトミセス バクタ
ム(Streptomyces pactum )が、
848727株の近縁種として挙げられる。
これら2菌株との比較を行った結果を次の表に示す。
以下余白
上衣にみられるように348727株と、ストレプトミ
セス カルナタケンシス IFo 13051株とは
、気菌糸の色調、ラフィノース、D−7ラクトース、サ
リシンの利用能及びリンゴ酸・石灰の利用能の点で異な
る。一方、ストレプトミセスバクタム IFo 134
33株とは、ラフィノース、D−フラクトース、サリシ
ンの利用能で異なるが、他の菌学的性状がほぼ一致する
。したがって、848727株は、ストレプトミセス
バクタムに属する一閑株であると同定した。また、84
8727株は上述した歯学的性質及びピエリシジ7 A
I (Plericidin At )を生産すること
から、ストレプトミセス バクタム 0−1−10(S
treptomyces pactum O−1−10
) (高橋信孝ら、アグリカルチャル[相]アンド・バ
イオロジカルケミストリー、41巻、849〜853頁
及び855〜862頁、(1977年)〕、〔高橋信孝
ら、特開昭50−132183号〕との近縁関係が示唆
される。しかしながら0−1−10株は本願目的化合物
を生産しないので、848727株はこれと別異な新し
い菌株と判断される。
セス カルナタケンシス IFo 13051株とは
、気菌糸の色調、ラフィノース、D−7ラクトース、サ
リシンの利用能及びリンゴ酸・石灰の利用能の点で異な
る。一方、ストレプトミセスバクタム IFo 134
33株とは、ラフィノース、D−フラクトース、サリシ
ンの利用能で異なるが、他の菌学的性状がほぼ一致する
。したがって、848727株は、ストレプトミセス
バクタムに属する一閑株であると同定した。また、84
8727株は上述した歯学的性質及びピエリシジ7 A
I (Plericidin At )を生産すること
から、ストレプトミセス バクタム 0−1−10(S
treptomyces pactum O−1−10
) (高橋信孝ら、アグリカルチャル[相]アンド・バ
イオロジカルケミストリー、41巻、849〜853頁
及び855〜862頁、(1977年)〕、〔高橋信孝
ら、特開昭50−132183号〕との近縁関係が示唆
される。しかしながら0−1−10株は本願目的化合物
を生産しないので、848727株はこれと別異な新し
い菌株と判断される。
したがって、本発明者は、848727株を公知の菌株
と区別するために、ストレプトミセスバクタム 848
727 (Streptomyces pacturn
S48727 )と命名し、工業技術院微生物工業技術
研究所に受託番号微工研菌寄第8117号(FEBM
P−8117)として寄託した。
と区別するために、ストレプトミセスバクタム 848
727 (Streptomyces pacturn
S48727 )と命名し、工業技術院微生物工業技術
研究所に受託番号微工研菌寄第8117号(FEBM
P−8117)として寄託した。
本発明の生理活性物質SS48727Bは上記菌株を栄
養源含有培地に接種し、好気的に培養することにより製
造される。生理活性物質SS48727B生産株として
は、上記848727株はもとより、その人工変異株あ
るいは自然変異株であっても生理活性物質SS4872
7Bを生産する能力を有するものであればすべて本発明
に使用することができる。上記848727株の人工変
異株は、他の放線菌の場合と同様、例えば紫外線照射、
コバルト60照射、化学変異誘起剤処理等により容易に
得ることができる。
養源含有培地に接種し、好気的に培養することにより製
造される。生理活性物質SS48727B生産株として
は、上記848727株はもとより、その人工変異株あ
るいは自然変異株であっても生理活性物質SS4872
7Bを生産する能力を有するものであればすべて本発明
に使用することができる。上記848727株の人工変
異株は、他の放線菌の場合と同様、例えば紫外線照射、
コバルト60照射、化学変異誘起剤処理等により容易に
得ることができる。
次に、生理活性物質SS48727Bの製造における菌
株の培養について説明する。すなわち、ストレプトミセ
ス属に属する生理活性物質5848727B生産株の培
養には通常の放線菌の培養法が用いられる。栄養培地と
しては、資化しうる炭素源、窒素源、無機物などを適当
に含有する限り、合成培地、半合成培地あるいは天然培
地のいずれでも使用可能である。炭素源としては、例え
ばグルコース、ラフィノース、澱粉等が単独または組合
せて用いられる。さらに菌の資化性によっては、炭化水
素、アルコール類、有機酸も用い得る。窒素源としては
、無機もしくは有機窒素化合物、例えば塩化アンモニウ
ム、#L酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、尿素、硝
酸ナトリウム、グルタミン酸ナトIJウム等、または天
然物、例えば大豆粉、酵母エキス、ペプトン、肉エキス
、乾燥酵母、綿実粕、プロテオースペプトン、カザミノ
酸、コーン・ステイープ−リカー等が単独または組合せ
て用いられる。無機物としては、例えば炭酸カルシウム
、塩化ナトリウム、硫酸銅、硫酸マンガン、硫酸亜鉛、
硫酸鉄等が単独または組合せて用いられる。その他、8
48727株の発育を助けSS48727Bの生産を促
進する物質あるいはシリコン油またはアデカノール(商
品名)等の一般的消泡剤を適宜培地に添加することもで
きる。培養法としては、一般の生理活性物質の生産に用
いられる方法が採用されるが、液体培養法、特に深部攪
拌培養法が最も適している。培養は好気的な条件で行わ
れ、培養に適当な温度は26〜34℃であるが、一般に
27℃付近で培養するのが好ましい。生理活性物質SS
48727Bは振盪培養、深部攪拌培養法のいずれの場
合にもその生産量は3〜5日間の培養で最高に達する。
株の培養について説明する。すなわち、ストレプトミセ
ス属に属する生理活性物質5848727B生産株の培
養には通常の放線菌の培養法が用いられる。栄養培地と
しては、資化しうる炭素源、窒素源、無機物などを適当
に含有する限り、合成培地、半合成培地あるいは天然培
地のいずれでも使用可能である。炭素源としては、例え
ばグルコース、ラフィノース、澱粉等が単独または組合
せて用いられる。さらに菌の資化性によっては、炭化水
素、アルコール類、有機酸も用い得る。窒素源としては
、無機もしくは有機窒素化合物、例えば塩化アンモニウ
ム、#L酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、尿素、硝
酸ナトリウム、グルタミン酸ナトIJウム等、または天
然物、例えば大豆粉、酵母エキス、ペプトン、肉エキス
、乾燥酵母、綿実粕、プロテオースペプトン、カザミノ
酸、コーン・ステイープ−リカー等が単独または組合せ
て用いられる。無機物としては、例えば炭酸カルシウム
、塩化ナトリウム、硫酸銅、硫酸マンガン、硫酸亜鉛、
硫酸鉄等が単独または組合せて用いられる。その他、8
48727株の発育を助けSS48727Bの生産を促
進する物質あるいはシリコン油またはアデカノール(商
品名)等の一般的消泡剤を適宜培地に添加することもで
きる。培養法としては、一般の生理活性物質の生産に用
いられる方法が採用されるが、液体培養法、特に深部攪
拌培養法が最も適している。培養は好気的な条件で行わ
れ、培養に適当な温度は26〜34℃であるが、一般に
27℃付近で培養するのが好ましい。生理活性物質SS
48727Bは振盪培養、深部攪拌培養法のいずれの場
合にもその生産量は3〜5日間の培養で最高に達する。
培養液中の生理活性物質SS48727Bの蓄積量が最
高に達した時に培養を停止し、培養液中から目的物質を
単離して精製する。
高に達した時に培養を停止し、培養液中から目的物質を
単離して精製する。
培養液中からの5848727Bの単離は、後記実施例
に示す如く、本生理活性物質の理化学的性状を考慮して
種々の方法を単独で、あるいは適宜組合せることによっ
て行われる。すなわち、生理活性物質SS48727B
は通常培養濾液及び菌体中に存在するので培養液を遠心
分離または瀘過等によって菌体を分離し、その菌体及び
培養濾液から通常の分離手段、例えば溶媒抽出法、イオ
ン交換樹脂法、ゲル濾過法、吸着または分配カラムクロ
マト法、高速液体クロマト法、透析法、沈澱法などを単
独で、または適宜組合せて生理活性物質SS48727
Bを分離・精製する。
に示す如く、本生理活性物質の理化学的性状を考慮して
種々の方法を単独で、あるいは適宜組合せることによっ
て行われる。すなわち、生理活性物質SS48727B
は通常培養濾液及び菌体中に存在するので培養液を遠心
分離または瀘過等によって菌体を分離し、その菌体及び
培養濾液から通常の分離手段、例えば溶媒抽出法、イオ
ン交換樹脂法、ゲル濾過法、吸着または分配カラムクロ
マト法、高速液体クロマト法、透析法、沈澱法などを単
独で、または適宜組合せて生理活性物質SS48727
Bを分離・精製する。
好ましい分離・精製の例としては、次の方法が挙げられ
る。醗酵を終了した培養液を遠心分離し、培誉濾液と菌
体に分ける。菌体はアセトン、メタノール等適当な溶媒
で抽出し、これを減圧下に濃縮して溶媒を除き水浴液と
する。前述の菌体を処理して得られた痺液とともに、p
H7前後で適当な溶媒、例えば酢酸エチル等で抽出する
。抽出液の溶媒を留去し、l−ヘキサンあるいは石油エ
ーテルで洗った後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付す。次に適当な溶離液、例えばクロロホル
ム・メタノール混液等で溶出するト、5848727B
画分が得られる。さらに、SS48727B画分の溶媒
を留去した後、残渣をセファデックスLH20(ファル
マシア社製)カラムクロマトグラフィーに付す。更に適
当な溶離液、例えばメタノールあるいはクロロホルム・
メタノール混液等で溶出、精製すれば生理活性物質SS
48727Bの白色無定形晶が得られる。
る。醗酵を終了した培養液を遠心分離し、培誉濾液と菌
体に分ける。菌体はアセトン、メタノール等適当な溶媒
で抽出し、これを減圧下に濃縮して溶媒を除き水浴液と
する。前述の菌体を処理して得られた痺液とともに、p
H7前後で適当な溶媒、例えば酢酸エチル等で抽出する
。抽出液の溶媒を留去し、l−ヘキサンあるいは石油エ
ーテルで洗った後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付す。次に適当な溶離液、例えばクロロホル
ム・メタノール混液等で溶出するト、5848727B
画分が得られる。さらに、SS48727B画分の溶媒
を留去した後、残渣をセファデックスLH20(ファル
マシア社製)カラムクロマトグラフィーに付す。更に適
当な溶離液、例えばメタノールあるいはクロロホルム・
メタノール混液等で溶出、精製すれば生理活性物質SS
48727Bの白色無定形晶が得られる。
以上の如くして得られた生理活性物質SS48727B
は次のような理化学的性質を有する。
は次のような理化学的性質を有する。
〈理化学的性質〉
■ 元素分析
CHN
実験値(チ) 64.49 8.23 2.43理
論値(チ) 64.45 8.20 2.42■
分子式 %式% ■ 紫外線吸収スペクトル 第1図 λ”0H(g)nm、 203(45400)aw ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr 法)第2図 ■ ’H−NMRxベクトル(90MHz )第3図 重クロロホルム溶液中TMSを基準物質として測定した
。
論値(チ) 64.45 8.20 2.42■
分子式 %式% ■ 紫外線吸収スペクトル 第1図 λ”0H(g)nm、 203(45400)aw ■ 赤外線吸収スペクトル(KBr 法)第2図 ■ ’H−NMRxベクトル(90MHz )第3図 重クロロホルム溶液中TMSを基準物質として測定した
。
■ ”C−NMRスペクト/I/ (22,5MHz
)重クロロホルム溶液中TM8を基準物質として測定し
た。
)重クロロホルム溶液中TM8を基準物質として測定し
た。
δ(ppm) ;154.2(s)、153.6(S)
、150.8(s)。
、150.8(s)。
135.7(d)、135.4(s)、134.7(s
)、134.4(s。
)、134.4(s。
d 2C)、128.0(S)、126.7(d)、1
23.3(d)。
23.3(d)。
122.3(d)、112.3(S)、103.7(d
)、94.2(d)。
)、94.2(d)。
76.4(d)、75.5(d)、74.4(d)、7
0.8(d)、62.7(t) s 60.5 (q)
s 53.1 (Q ) * 43.O(’ ) +
35.3 (d−)。
0.8(d)、62.7(t) s 60.5 (q)
s 53.1 (Q ) * 43.O(’ ) +
35.3 (d−)。
ai、5tt)、x7.o(q)、+6.1q)、+3
.z(q)、xa、。
.z(q)、xa、。
(q)、11.1(Q)、10.5(Q)■ 溶解性
クロロホルム、ジメチルスルホキシド、酢酸エチル、メ
タノール、ピリジン、エーテル、アセトンに可溶。
タノール、ピリジン、エーテル、アセトンに可溶。
n−ヘキサン、水に不溶。
[相] 塩基性・、酸性・中性の区別
弱酸性
■ 物質の色及び性状
白色無定形晶
■ 呈色反応
バニリン硫酸試液(加熱)にて陽性。
塩化第2鉄試液及びドラーゲンドルフ試液にて陰性。
O薄層クロマトグラフィー
担体ニジリカゲルプレートF254(メルク社製)
O構造式
〔作用〕
本発明の生理活性物質SS48727Bは次のような薬
理作用を有する。
理作用を有する。
■ 抗菌作用
生理活性物質SS48727Bの各種微生物に対する最
小発育阻止濃度(MIC)を第1表に示す。
小発育阻止濃度(MIC)を第1表に示す。
以下余白
第 1 表
■ 降圧作用
本発明化合物の降圧作用を次のようにして調べた。すな
わち、ウィスター(Wlster )系雄性ラットをウ
レタン(1?Ay i、p、)で麻酔後、背位に固定し
、気管カニユーレを挿入して気道を確保した。少量のジ
メチルスルホキシドで本発明化合物を溶解せしめた後、
生理食塩水で適宜希釈し、これを被検薬剤として上記ラ
ットの大腿静脈内に投与した。被検ラットの大腿動脈か
ら圧トランスデユー?−を介して血圧を、第■誘導法に
より心電図を、また心′亀図のt’t−R間隔をトリガ
ー(trtgger)として、瞬時心拍計により心拍数
を測定し、いずれもポリグラフ上に記録した。
わち、ウィスター(Wlster )系雄性ラットをウ
レタン(1?Ay i、p、)で麻酔後、背位に固定し
、気管カニユーレを挿入して気道を確保した。少量のジ
メチルスルホキシドで本発明化合物を溶解せしめた後、
生理食塩水で適宜希釈し、これを被検薬剤として上記ラ
ットの大腿静脈内に投与した。被検ラットの大腿動脈か
ら圧トランスデユー?−を介して血圧を、第■誘導法に
より心電図を、また心′亀図のt’t−R間隔をトリガ
ー(trtgger)として、瞬時心拍計により心拍数
を測定し、いずれもポリグラフ上に記録した。
この結果を第2表に示す。
第2表
〔発明の効果〕
これまで発見されたピエリシジン群(Pieri−ci
dins )と構造的に比較した場合、SS48727
Bは側鎖の010位の水酸基にD−グルコースを有する
ので毒性の低下が期待される。
dins )と構造的に比較した場合、SS48727
Bは側鎖の010位の水酸基にD−グルコースを有する
ので毒性の低下が期待される。
一方、SSA8727Bはダラム陽性菌及びイモチ菌に
対し抗菌作用を有することより抗生物質あるいは農薬と
して有用である。
対し抗菌作用を有することより抗生物質あるいは農薬と
して有用である。
また、持続的降圧作用を示すことから医薬としても有用
である。
である。
次に実施例を挙げて説明する。
実施例
グルコース1チ、溶性澱粉1%、ポリペプトン0、5
% 、肉エキス0.5 %、酵母エキス0.3 %、塩
化ナトリウム0.3 %、硫酸マグネシウム0.1チ、
炭酸カルシウム0.3%、硫酸銅0.0007%、硫酸
第1鉄0.0001チ、硫酸マンガン0.0008チ、
硫酸亜鉛0.0002%の組成を有する液体培地をpH
7,0とし、50〇−容坂ロフラスコに100−分注し
て滅菌する。これにストレプトミセス バクタム 84
8727株(微工研菌寄第8117号)を接種し、27
℃で2日間振盪培養して種培養液を作成する。次に、グ
ルコース2チ、プロプオースペプトン1チ、硫酸鋼0.
OOO7%、硫酸第1鉄0.0001チ、硫酸マンガ
ン0.0008チ、硫酸亜鉛0.0002 %の組成を
有する液体培地をpH6゜5とし、30を容ジャーファ
メンターに18を仕込み滅菌する。これに前記の種培養
液180−を接種し、培養温度27℃、攪拌数350r
ptn、通気11187/分の条件下で90時間培養す
る。なお、培養の際のpH上、昇を防ぐために%5規定
酢酸によシpH7,5に調整した。また、発泡を防止す
るために適宜7デカノール(商品名)を添加した。かく
して得られた培養液を遠心分離することにより菌体と培
養濾液に分離し、菌体はメタノール5tを加え攪拌後濾
過し、得られた濾液を40℃で約署0容まで減圧濃縮し
た。次にこの濃縮液に等量の水を加え酢酸エテル2tで
2回抽出した。一方培養濾液も2倍量の酢酸エチルで2
回抽出し、先の菌体の抽出液と合せて40℃で溶媒を減
圧留去し油状の粗抽出物を得た。この粗抽出物をn−ヘ
キサンで洗って得られた油状の粗抽出物15.6 Fを
シリカゲルCメルク社製に+eselGel 60,2
30=400メツシユ)カラムクロマトグラフィー4.
0(φ)x50cfMに付し、クロロホルム/メタノー
ル(98:2)混液2t、さらに同じく(96:4)混
液4tで溶出した。最初の画分にピエリシジンA、 (
PlerlcldlnAt )が溶出し、次にそれとよ
く分離してSS48727B画分430岬が溶出した。
% 、肉エキス0.5 %、酵母エキス0.3 %、塩
化ナトリウム0.3 %、硫酸マグネシウム0.1チ、
炭酸カルシウム0.3%、硫酸銅0.0007%、硫酸
第1鉄0.0001チ、硫酸マンガン0.0008チ、
硫酸亜鉛0.0002%の組成を有する液体培地をpH
7,0とし、50〇−容坂ロフラスコに100−分注し
て滅菌する。これにストレプトミセス バクタム 84
8727株(微工研菌寄第8117号)を接種し、27
℃で2日間振盪培養して種培養液を作成する。次に、グ
ルコース2チ、プロプオースペプトン1チ、硫酸鋼0.
OOO7%、硫酸第1鉄0.0001チ、硫酸マンガ
ン0.0008チ、硫酸亜鉛0.0002 %の組成を
有する液体培地をpH6゜5とし、30を容ジャーファ
メンターに18を仕込み滅菌する。これに前記の種培養
液180−を接種し、培養温度27℃、攪拌数350r
ptn、通気11187/分の条件下で90時間培養す
る。なお、培養の際のpH上、昇を防ぐために%5規定
酢酸によシpH7,5に調整した。また、発泡を防止す
るために適宜7デカノール(商品名)を添加した。かく
して得られた培養液を遠心分離することにより菌体と培
養濾液に分離し、菌体はメタノール5tを加え攪拌後濾
過し、得られた濾液を40℃で約署0容まで減圧濃縮し
た。次にこの濃縮液に等量の水を加え酢酸エテル2tで
2回抽出した。一方培養濾液も2倍量の酢酸エチルで2
回抽出し、先の菌体の抽出液と合せて40℃で溶媒を減
圧留去し油状の粗抽出物を得た。この粗抽出物をn−ヘ
キサンで洗って得られた油状の粗抽出物15.6 Fを
シリカゲルCメルク社製に+eselGel 60,2
30=400メツシユ)カラムクロマトグラフィー4.
0(φ)x50cfMに付し、クロロホルム/メタノー
ル(98:2)混液2t、さらに同じく(96:4)混
液4tで溶出した。最初の画分にピエリシジンA、 (
PlerlcldlnAt )が溶出し、次にそれとよ
く分離してSS48727B画分430岬が溶出した。
さらKSS48727B画分をセファデックスLH20
(7アルマシア社#i)カラムクロマトグラフィー3.
0(φ) x 50cmに付し、メタノールで溶出して
白色無定形晶の5848727Bの純品225■を得た
。
(7アルマシア社#i)カラムクロマトグラフィー3.
0(φ) x 50cmに付し、メタノールで溶出して
白色無定形晶の5848727Bの純品225■を得た
。
本物質は前記した理化学的性質を有していることを・確
かめた。
かめた。
第1図は本発明の生理活性物質SS48727Bの紫外
線吸収スペク・トル、第2図は同赤外線吸収スペクトル
、第3図は同’H−NMI’Lスペクトルをそれぞれ示
す図面である。 以上 手続補正書(自発) 昭和60年 1月 9日
線吸収スペク・トル、第2図は同赤外線吸収スペクトル
、第3図は同’H−NMI’Lスペクトルをそれぞれ示
す図面である。 以上 手続補正書(自発) 昭和60年 1月 9日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる新規生理活性物質SS48727B。 2、ストレプトミセス属に属する新規生理活性物質SS
48727B生産菌を培養し、その培養液から生理活性
物質SS48727Bを採取することを特徴とする新規
生理活性物質SS48727Bの製造法。 3、SS48727B生産菌がストレプトミセスパクタ
ム(Streptomycespactum S487
27)である特許請求の範囲第2項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5030285A JPS61210093A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 新規生理活性物質ss48727b及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5030285A JPS61210093A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 新規生理活性物質ss48727b及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61210093A true JPS61210093A (ja) | 1986-09-18 |
| JPH0359910B2 JPH0359910B2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=12855098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5030285A Granted JPS61210093A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 新規生理活性物質ss48727b及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61210093A (ja) |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP5030285A patent/JPS61210093A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359910B2 (ja) | 1991-09-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0216756B2 (ja) | ||
| US4199514A (en) | Compound, frenolicin B which is useful as an antibiotic | |
| JPS61291594A (ja) | 新規生理活性物質ss48727e及びその製造法 | |
| US4661352A (en) | WS 7739 substances, their preparation and pharmaceutical composition containing the same | |
| JPH0359910B2 (ja) | ||
| JP2592468B2 (ja) | 新規抗生物質ベナノマイシンaおよびbならびにその製造法 | |
| JPH03227971A (ja) | カルバゾール化合物 | |
| JPS6135788A (ja) | 生理活性物質ss20846a及びその製造法 | |
| JPS6265692A (ja) | レプトマイシンaの製造法 | |
| KR810000686B1 (ko) | 피페리딘 유도체의 제조법 | |
| JPH0259596A (ja) | 新規物質、その使用および製造 | |
| JPH0366308B2 (ja) | ||
| JPS6348284A (ja) | 新抗生物質yp−02908l−aおよびその製造法 | |
| JPS62228074A (ja) | Ss50408物質及びその製造法 | |
| JPH0585998A (ja) | 新規化合物ca39‐aおよびca39‐b、ならびにその使用および製造 | |
| JPH0495069A (ja) | 新規生理活性物質ec40 | |
| JPH0272167A (ja) | Bu―3862t抗腫瘍性抗生物質 | |
| JPS6269992A (ja) | 抗生物質ss42227a | |
| JPS61115081A (ja) | 新規な抗生物質ss21020d及びその製造法 | |
| JPS61152295A (ja) | 新規抗生物質ss46506aおよびその製造法 | |
| JPH04316573A (ja) | 新規化合物cf‐24、その使用および製造 | |
| JPS5942894A (ja) | 生理活性物質ss12538c及びその製造法 | |
| JPH01265893A (ja) | 新規物質k3619、その使用およびその製造 | |
| JPS6119494A (ja) | 新規な生理活性物質ss33410及びその製造法 | |
| JPS6178395A (ja) | 新規な抗生物質ss21020b及びその製造法 |