JPS6137401B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137401B2 JPS6137401B2 JP9680682A JP9680682A JPS6137401B2 JP S6137401 B2 JPS6137401 B2 JP S6137401B2 JP 9680682 A JP9680682 A JP 9680682A JP 9680682 A JP9680682 A JP 9680682A JP S6137401 B2 JPS6137401 B2 JP S6137401B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- joint
- road
- concrete
- web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Structures (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、PC桁橋における道路継目部の基礎
工法に関する。
工法に関する。
従来、PC(プレストレストコンクリート)桁
橋の道路継目部において、ジヨイント部材を支持
するアンカー部材は、第5図に示す如く主桁とし
て並設したPC桁a,aの上フランジb,b間に
打設した間詰コンクリートcに植設する方式が一
般にとられている。しかし、間詰コンクリートc
は上フランジ間が60cm程度と幅が狭いことから、
植設するアンカー部材の本数を多くすることはで
きず、また、間詰コンクリートの厚さも10cm前後
程度と薄いことから、アンカー部材dの取付強度
も低く、耐荷強度の大きいジヨイントを構築する
のは難しい。従つて、車輛走行に伴つて振動や大
きな荷重が道路継目部に加わると、間詰コンクリ
ートcは短期間にひび割れが生じ、これによりア
ンカー部材dが外れてジヨイント部材が浮き上が
つたり、あるいは脱落するという問題があつた。
これに対して、従来はジヨイント補修に際して上
記破損した間詰コンクリートを除去し、新たに間
詰コンクリートを打設して元の状態に戻すという
方法がとられていることから、補修後、短期間の
うちに上記問題が再び発生し、度重なる補修を必
要とする憾みがあり、また、この種のPC桁の補
修は困難かつ不完全であつた。
橋の道路継目部において、ジヨイント部材を支持
するアンカー部材は、第5図に示す如く主桁とし
て並設したPC桁a,aの上フランジb,b間に
打設した間詰コンクリートcに植設する方式が一
般にとられている。しかし、間詰コンクリートc
は上フランジ間が60cm程度と幅が狭いことから、
植設するアンカー部材の本数を多くすることはで
きず、また、間詰コンクリートの厚さも10cm前後
程度と薄いことから、アンカー部材dの取付強度
も低く、耐荷強度の大きいジヨイントを構築する
のは難しい。従つて、車輛走行に伴つて振動や大
きな荷重が道路継目部に加わると、間詰コンクリ
ートcは短期間にひび割れが生じ、これによりア
ンカー部材dが外れてジヨイント部材が浮き上が
つたり、あるいは脱落するという問題があつた。
これに対して、従来はジヨイント補修に際して上
記破損した間詰コンクリートを除去し、新たに間
詰コンクリートを打設して元の状態に戻すという
方法がとられていることから、補修後、短期間の
うちに上記問題が再び発生し、度重なる補修を必
要とする憾みがあり、また、この種のPC桁の補
修は困難かつ不完全であつた。
本発明は、かかる点に鑑み、道路橋の継目部に
おいて、主桁として並設されている各PC桁端部
のウエブ上端部より側方へ突出したフランジを削
除し、隣合うPC桁のウエブ間に層厚で幅広い基
礎コンクリートを打設することにより、道路継目
部における耐荷強度およびジヨイント部材の取付
強度の向上を図ることができる道路継目部の基礎
工法を提供するものである。
おいて、主桁として並設されている各PC桁端部
のウエブ上端部より側方へ突出したフランジを削
除し、隣合うPC桁のウエブ間に層厚で幅広い基
礎コンクリートを打設することにより、道路継目
部における耐荷強度およびジヨイント部材の取付
強度の向上を図ることができる道路継目部の基礎
工法を提供するものである。
以下、本発明の構成を実施例につき図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
1はPC桁であつて、ウエブ2の上端部および
下端部にそれぞれ上フランジ3および下フランジ
4が両側方へ突出して形成されており、道路幅員
方向に間隔をおいて主桁として並設され、橋脚へ
の支承部位置付近に横桁5が設けられている。6
は緊張鋼材、7は間詰コンクリートである。
下端部にそれぞれ上フランジ3および下フランジ
4が両側方へ突出して形成されており、道路幅員
方向に間隔をおいて主桁として並設され、橋脚へ
の支承部位置付近に横桁5が設けられている。6
は緊張鋼材、7は間詰コンクリートである。
しかして、道路継目部の基礎工事に際しては、
まず、上記主桁として並設されている各PC桁1
の桁端から橋長方向の所定距離部分、つまり、本
例では第1図に示す如く桁端から横桁5に至る間
の上フランジ3を削除する。この場合、上フラン
ジ3のウエブ2に対する付け根部分18を若干残
しておく。そして、この上フランジを削除した隣
合うウエブ2,2間にコンクリート型板を配置
し、該コンクリート型板を前記付け根部分18,
18の傾斜した下面に下から嵌め込んで固定す
る。しかして、コンクリート型板の上に、上フラ
ンジ3の付け根部分の厚さに匹敵する150〜250mm
程度の層厚で、かつ幅広い基礎コンクリート8を
打設する。そして、この基礎コンクリート8には
アンカー部材11を公知の方法、例えば予めアン
カー部材11をセツター等でウエブ2,2間に吊
り下げて基礎コンクリート8を打設することによ
り植設する。
まず、上記主桁として並設されている各PC桁1
の桁端から橋長方向の所定距離部分、つまり、本
例では第1図に示す如く桁端から横桁5に至る間
の上フランジ3を削除する。この場合、上フラン
ジ3のウエブ2に対する付け根部分18を若干残
しておく。そして、この上フランジを削除した隣
合うウエブ2,2間にコンクリート型板を配置
し、該コンクリート型板を前記付け根部分18,
18の傾斜した下面に下から嵌め込んで固定す
る。しかして、コンクリート型板の上に、上フラ
ンジ3の付け根部分の厚さに匹敵する150〜250mm
程度の層厚で、かつ幅広い基礎コンクリート8を
打設する。そして、この基礎コンクリート8には
アンカー部材11を公知の方法、例えば予めアン
カー部材11をセツター等でウエブ2,2間に吊
り下げて基礎コンクリート8を打設することによ
り植設する。
第4図はジヨイントの一例を示すもので、道路
継目部の遊間12を存して相対する前記基礎コン
クリート8のアンカー部材11,11に一対の横
基板13,13がナツト14,14にて固定さ
れ、該両横基板の端部上面に橋架板15の両端部
が架設されて下部継目手段16が構成され、該下
部継目手段の上に継目部舗装17が施されてい
る。
継目部の遊間12を存して相対する前記基礎コン
クリート8のアンカー部材11,11に一対の横
基板13,13がナツト14,14にて固定さ
れ、該両横基板の端部上面に橋架板15の両端部
が架設されて下部継目手段16が構成され、該下
部継目手段の上に継目部舗装17が施されてい
る。
本発明の基礎工法によれば、ウエブ間に打設し
た基礎コンクリート8が層厚で耐荷強度が高いこ
とから、車輛通過に伴つて道路継目部に振動や大
きい荷重が作用しても該基礎コンクリートはひび
割れ等の破損を生じることが少なく、従つて、上
記ジヨイントにおいてはアンカー部材11の離脱
等による横基板13あるいは橋架板15の脱落、
さらには継目部舗装17の陥没という事故が防止
される。加えて、ウエブ両側の上フランジを削除
して基礎コンクリート8を幅広く打設したため、
アンカー部材11を値設する本数を多くすること
ができ、ジヨイント部材の取付強度が高くなり、
耐久性向上が図れる。また、実施例の如く、上フ
ランジを削除する際にその付け根部分18を残し
ておくと、コンクリート型板の設置が容易とな
る。つまり、コンクリート型板を前記付け根部1
8に当て、該型板下面と下フランジ4との間に支
持棒等を嵌め込むだけで、該型板を安定した状態
に設置することができ、コンクリートの締固めを
行なう場合などに該型板が外れることがなくな
る。
た基礎コンクリート8が層厚で耐荷強度が高いこ
とから、車輛通過に伴つて道路継目部に振動や大
きい荷重が作用しても該基礎コンクリートはひび
割れ等の破損を生じることが少なく、従つて、上
記ジヨイントにおいてはアンカー部材11の離脱
等による横基板13あるいは橋架板15の脱落、
さらには継目部舗装17の陥没という事故が防止
される。加えて、ウエブ両側の上フランジを削除
して基礎コンクリート8を幅広く打設したため、
アンカー部材11を値設する本数を多くすること
ができ、ジヨイント部材の取付強度が高くなり、
耐久性向上が図れる。また、実施例の如く、上フ
ランジを削除する際にその付け根部分18を残し
ておくと、コンクリート型板の設置が容易とな
る。つまり、コンクリート型板を前記付け根部1
8に当て、該型板下面と下フランジ4との間に支
持棒等を嵌め込むだけで、該型板を安定した状態
に設置することができ、コンクリートの締固めを
行なう場合などに該型板が外れることがなくな
る。
因に、上記ジヨイントにおいては横基板13の
上面には突起21が突設され、突起21の上部に
連結筋22が固設されており、突起21と連結筋
22とで横基板13と継目部舗装17とが結合さ
れて継目部舗装17の剥離および盛り上がりが防
止されている。横基板13と継目部舗装17との
結合には前記突起21のみを用いるだけでもよ
く、また、連結筋22を横基板13上に横たえて
直接固定するようにしてもよい。また、橋架板1
5は両横基板13,13の端部に上載するだけで
なく、一端を一方の横基板13に固定するのが安
定性の上から好ましい。さらに、継目部舗装17
には切溝23を設けて道路の伸縮によるひび割れ
の発生を抑制する場合もある。さらに、横基板1
3,13は互いに対向する端部を波形あるいは櫛
形となし、間隙を存して噛合した状態でアンカー
部材11に取り付けてもよい。
上面には突起21が突設され、突起21の上部に
連結筋22が固設されており、突起21と連結筋
22とで横基板13と継目部舗装17とが結合さ
れて継目部舗装17の剥離および盛り上がりが防
止されている。横基板13と継目部舗装17との
結合には前記突起21のみを用いるだけでもよ
く、また、連結筋22を横基板13上に横たえて
直接固定するようにしてもよい。また、橋架板1
5は両横基板13,13の端部に上載するだけで
なく、一端を一方の横基板13に固定するのが安
定性の上から好ましい。さらに、継目部舗装17
には切溝23を設けて道路の伸縮によるひび割れ
の発生を抑制する場合もある。さらに、横基板1
3,13は互いに対向する端部を波形あるいは櫛
形となし、間隙を存して噛合した状態でアンカー
部材11に取り付けてもよい。
なお、ジヨイントは上記実施例の形式のもの以
外に、鋼製、ゴム製等のジヨイント部材を路面に
露出させた状態で設置する形式、例えば鋼製フイ
ンガープレート等を使用する鋼製ジヨイント、ゴ
ム材あるいは該ゴム材と鋼材とを組み合わせて継
目遊間を橋絡するゴム製ジヨイントなどを採用し
てもよい。
外に、鋼製、ゴム製等のジヨイント部材を路面に
露出させた状態で設置する形式、例えば鋼製フイ
ンガープレート等を使用する鋼製ジヨイント、ゴ
ム材あるいは該ゴム材と鋼材とを組み合わせて継
目遊間を橋絡するゴム製ジヨイントなどを採用し
てもよい。
また、上記実施例のPC桁1は断面I字状のも
のであるが、本発明は断面T字状のPC桁に適用
する場合もある。
のであるが、本発明は断面T字状のPC桁に適用
する場合もある。
以上のように、本発明によれば、道路橋の継目
部において、主桁として並設されている各PC桁
端部のウエブ上端部より両側へ突出したフランジ
を削除するようにしたため、既設の道路橋におい
て、PC桁の耐荷強度を不必要に損うことなく各
PC桁のウエブ間に層厚でかつ幅広い基礎コンク
リートを打設することが可能となり、道路継目部
の耐荷強度が高まるとともに、アンカー部材の取
付強度が高くなり、さらに植設するアンカー部材
の本数を多くすることができるため、該アンカー
部材に支持するジヨイントの取付強度を高めるこ
とができ、特に、既設のジヨイントの補修に際し
て、破損したジヨイント部材を除去する際に上記
フランジを削除して基礎コンクリートを打設する
ことにより、ジヨイントの耐荷強度を補修前より
大幅に高めることができるという優れた効果が得
られる。
部において、主桁として並設されている各PC桁
端部のウエブ上端部より両側へ突出したフランジ
を削除するようにしたため、既設の道路橋におい
て、PC桁の耐荷強度を不必要に損うことなく各
PC桁のウエブ間に層厚でかつ幅広い基礎コンク
リートを打設することが可能となり、道路継目部
の耐荷強度が高まるとともに、アンカー部材の取
付強度が高くなり、さらに植設するアンカー部材
の本数を多くすることができるため、該アンカー
部材に支持するジヨイントの取付強度を高めるこ
とができ、特に、既設のジヨイントの補修に際し
て、破損したジヨイント部材を除去する際に上記
フランジを削除して基礎コンクリートを打設する
ことにより、ジヨイントの耐荷強度を補修前より
大幅に高めることができるという優れた効果が得
られる。
第1図乃至第4図は本発明の実施態様を例示
し、第1図はPC桁の端部のフランジを削除した
状態を示す斜視図、第2図は基礎コンクリート打
設後の状態を示す平面図、第3図は第2図の−
線における断面図、第4図はジヨイント構築後
の道路継目部を示す橋長方向断面図、第5図は従
来例を示す斜視図である。 1……PC桁、2……ウエブ、3……上フラン
ジ、8……基礎コンクリート、11……アンカー
部材、18……付け根部分。
し、第1図はPC桁の端部のフランジを削除した
状態を示す斜視図、第2図は基礎コンクリート打
設後の状態を示す平面図、第3図は第2図の−
線における断面図、第4図はジヨイント構築後
の道路継目部を示す橋長方向断面図、第5図は従
来例を示す斜視図である。 1……PC桁、2……ウエブ、3……上フラン
ジ、8……基礎コンクリート、11……アンカー
部材、18……付け根部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ウエブの上端両側にフランジを側方へ突出せ
しめたPC桁を主桁として道路幅員方向に間隔を
おいて並設した道路橋の継目部において、この並
設されている各PC桁の桁端から橋長方向の所定
距離部分の前記フランジを削除し、このフランジ
を削除した隣合うPC桁のウエブ間にアンカー部
材を植設するための基礎コンクリートを打設する
ことを特徴とする道路継目部の基礎工法。 2 PC桁上端部のフランジはウエブへの付け根
部分を残して削除し、このウエブより若干突出し
た付け根部分の下面に型板を下から当て、該型板
の上に基礎コンクリートを打設する特許請求の範
囲第1項に記載の道路継目部の基礎工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9680682A JPS58195606A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 道路継目部の基礎工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9680682A JPS58195606A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 道路継目部の基礎工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58195606A JPS58195606A (ja) | 1983-11-14 |
| JPS6137401B2 true JPS6137401B2 (ja) | 1986-08-23 |
Family
ID=14174845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9680682A Granted JPS58195606A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 道路継目部の基礎工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58195606A (ja) |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP9680682A patent/JPS58195606A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58195606A (ja) | 1983-11-14 |
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