JPS6158683B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6158683B2
JPS6158683B2 JP6302181A JP6302181A JPS6158683B2 JP S6158683 B2 JPS6158683 B2 JP S6158683B2 JP 6302181 A JP6302181 A JP 6302181A JP 6302181 A JP6302181 A JP 6302181A JP S6158683 B2 JPS6158683 B2 JP S6158683B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
pressure
spring
variable pump
throttle valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6302181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57177404A (en
Inventor
Kenji Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Kogyo Co Ltd
Priority to JP6302181A priority Critical patent/JPS57177404A/ja
Publication of JPS57177404A publication Critical patent/JPS57177404A/ja
Publication of JPS6158683B2 publication Critical patent/JPS6158683B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は圧力補償付合流形流量制御回路の改
良に関する。
従来、圧力補償付合流形流量制御回路として
は、第1図に示すように、第1、第2固定容量形
ポンプ(以下、固定ポンプという。)1,2の吐
出流体をチエツク弁3を介して合流させ、第2固
定ポンプ2をアンロード弁4および切換弁5でオ
ンロードまたはアンロードさせ、絞り弁6の前後
の差圧を減圧形圧力補償弁7で一定に制御し、さ
らに余剰流体をリリーフ弁8からタンクに排出す
るようにしたものがよく知られている。
この圧力補償付合流形流量制御回路は、固定ポ
ンプ1,2とリリーフ弁8を用い、減圧形圧力補
償弁7で絞り弁6の前後の差圧を一定に制御して
いるから応答の遅い可変容量形ポンプ(以下、可
変ポンプという。)系を用いる可変ポンプ制御方
式(いわゆる動力マツチング方式)による場合よ
りも、絞り弁6の出力流量の応答性が迅速である
という長所を有する。また、絞り弁6の開度に応
じて、第2図中曲線イに示す如く連続的に増大す
る絞り弁6の出力流量に対して、第2図中開度A
で切換弁5をシンボル位置S1からS2に切換えて、
アンロード弁4を開から閉にして、第2固定ポン
プ2をアンロード状態からオンロード状態にし、
第1、第2固定ポンプ1,2全体の圧力流体の吐
出流量を第2図中曲線ロ,ハで示す如くステツプ
状にしているから、流量損失つまり動力損失は第
2図中斜線部分で示されて、曲線ニで示す如き大
容量の一個の固定ポンプを用いる場合に比べてこ
の動力損失は少なくなるという長所を有する。
しかしながら、この圧力補償付合流形流量制御
回路は、第2図中曲線イで示す如き開度に応じて
連続的に増大する絞り弁6の出力流量に対して、
第1、第2固定ポンプ1,2全体の圧力流体の吐
出流量が前述の如くステツプ状となるために、動
力損失がまだ相当に大きいという欠点がある。
この発明の目的は、絞り弁の出力流量の迅速な
応答性を保持し得る上に動力損失をさらに少なく
し得るようにすることにあり、より詳しくは、制
御対象の要求に応じて流量制御パターンを自在に
選択することができて、可変ポンプ制御方式で絞
り弁の前後の差圧を一定に制御して省動力を図つ
たり、あるいは余剰流体を排出する弁制御方式で
絞り弁の前後の差圧を一定に制御して絞り弁の出
力流量の迅速な応答性を確保したりし得るように
することにある。
この発明は、上記目的を達成するために、可変
ポンプとアクチユエータとの間のメインラインに
上流側より順次減圧形圧力補償弁と絞り弁とを設
け、該減圧形圧力補償弁のパイロツト室とバネ室
とに絞り弁前後の圧力を伝達すると共に、上記可
変ポンプの吐出量制御部に作用させる流体を制御
するロードセンシング弁のパイロツト室とバネ室
とに夫々上記減圧形圧力補償弁の前位と絞り弁の
後位との各圧力を伝達して、上記ロードセンシン
グ弁を作動させて、上記可変ポンプの吐出量を制
御して、上記減圧形圧力補償弁の前位と絞り弁の
後位との差圧を略一定に制御し得るように成し、
かつ、上記可変ポンプと減圧形圧力補償弁との間
のメインラインから分岐したラインと固定ポンプ
とを、チエツク弁を介して接続して、上記固定ポ
ンプからの吐出流体をメインラインに流入させ得
るようにすると共に、上記固定ポンプとチエツク
弁との間のラインから分岐したバイパスライン
に、バイパス形圧力補償弁を介設し、該バイパス
形圧力補償弁のバネ室を、1つの切換弁のみによ
つて上記絞り弁の後位とタンクとに切換接続可能
に成し、さらに上記ロードセンシング弁のバネ室
のバネ圧をバイパス形圧力補償弁のバネ室のバネ
圧よりも小さく、かつ上記減圧形圧力補償弁のバ
ネ室のバネ圧をロードセンシング弁のバネ室のバ
ネ圧よりも小さく設定した圧力補償付合流形流量
制御回路に成したものであつて、可変絞り弁で設
定するアクチユエータの要求流量が可変ポンプの
吐出量以下のときには、切換弁でバイパス形圧力
補償弁のバネ室をタンクに開放して固定ポンプを
アンロードする一方、ロードセンシング弁の作動
により、可変ポンプの吐出量を可変絞り弁の開度
に比例した値となす可変ポンプ制御方式の省動力
制御を行ない、アクチユエータの要求流量が可変
ポンプの吐出量以下のときには、切換弁でバイパ
ス形圧力補償弁のバネ室を絞り弁の後位に連通し
て固定ポンプの吐出量をメインラインに合流さ
せ、バイパス形圧力補償弁で減圧形圧力補償弁の
前位と絞り弁の後位との差圧をロードセンシング
弁のバネ圧より高い差圧に保持する弁制御方式の
省動力制御を行なうのであり、このときロードセ
ンシング弁はノーマル位置に保持され、可変ポン
プは最大吐出量をメインラインに供給すると共
に、減圧形圧力補償弁は常時絞り弁前後の差圧
を、ロードセンシング弁およびバイパス形圧力補
償弁の差圧より小さい値に保持して絞り弁の開度
変化に対応した圧力補償を成すのである。
以上のようにこの発明は、可変ポンプ制御方式
で可変絞り弁の前後の差圧を一定に制御して省動
力を図つたり、あるいは余剰流体を排出する弁制
御方式で可変絞り弁の前後の差圧を一定に制御し
て可変絞り弁の出力流量の迅速な応答性を確保し
たりするものである。また、絞り弁の前後の差圧
を減圧形圧力補償弁で一定に制御することによ
り、絞り弁の出力流量を精度高くし、かつ出力流
量の減少方向動特性において可変ポンプの応答遅
れの影響を受けないようにし、さらに流量制御パ
ターンの切換時においても、出力流量の連続性、
円滑性を確保し得るようにするものである。以
下、この発明を図示の実施例について詳細に説明
する。
第3図において、11はたとえば常時最大流量
を吐出するように斜板をバネで最大傾斜角方向に
付勢する斜板式の可変ポンプ、12は可変ポンプ
11の出口にメインライン13を介して接続した
アクチユエータ、14,15はメインライン13
に上流側から順次設けた減圧形圧力補償弁と絞り
弁、21は一例として3ポート切換弁からなるロ
ードセンシング弁、22は上記ロードセンシング
弁と同一構造をした圧力制御用パイロツト室、2
3は減圧形圧力補償弁14と可変ポンプ11との
間のメインライン13とタンク24とを接続する
分流ライン25に設けたリリーフ弁状のサージ圧
吸収弁である。
上記ロードセンシング弁21はシンボル位置
V1でポートlとnとを連通させ、ポートmを閉
鎖する一方、シンボル位置V2でポートmとnと
を連通させ、ポートlを閉鎖するようになつてい
る。そして、このロードセンシング弁21はその
バネ室31のバネ32のバネ圧を△PL1に設定し
ていて、パイロツト室33とバネ室31との差圧
が△PL1以上になると、シンボル位置V1に位置
し、上記差圧が△PL1以下になるとシンボル位置
V2に位置するようになつている。圧力制御用パ
イロツト弁22のバネ室34のバネ35のバネ圧
は△Ppに設定する。
上記ロードセンシング弁21のポートlには、
パイロツトライン41を介して減圧形圧力補償弁
14よりも前位のメインライン13を接続すると
共に、そのポートmにパイロツトライン42を介
してタンク43を接続する一方、そのポートnに
パイロツトライン44を介して圧力制御用パイロ
ツト弁22のポートmを接続する。圧力制御用パ
イロツト弁22のポートnには可変ポンプ11の
たとえば斜板制御シリンダからなる吐出量制御部
46をパイロツトライン45を介して接続する一
方、そのポートlにパイロツトライン47を介し
て減圧形圧力補償弁14の前位のメインライン1
3を接続する。
上記ロードセンシング弁21のパイロツト室3
3はパイロツトライン48を介して減圧形圧力補
償弁14の前位に接続する一方、ロードセンシン
グ弁21のバネ室31はパイロツトライン49を
介して絞り弁15の後位に接続する。上記パイロ
ツトライン49は、フイードイン絞り51を設け
たパイロツトライン52を介して減圧形圧力補償
弁14の前位に接続して、上記ロードセンシング
弁21の応答を迅速にする。
上記圧力制御用パイロツト弁22のパイロツト
室36はパイロツトライン53を介して減圧形圧
力補償弁14の前位に接続する一方、圧力制御用
パイロツト弁22のバネ室34は、電磁比例形パ
イロツトリリーフ弁55を設けたパイロツトライ
ン54を介してタンク56に接続する。上記圧力
制御用パイロツト弁22のバネ室34とパイロツ
トリリーフ弁55との間のパイロツトライン54
は、フイードイン絞り57を有するパイロツトラ
イン58を介して減圧形圧力補償弁14の前位に
接続して、上記圧力制御用パイロツト弁22を作
動させるためのベント流量を得る如くする。
上記減圧形圧力補償弁14のバネ室61にはパ
イロツトライン62を介して絞り弁15の後位を
接続する。そのバネ室61のバネ63のバネ圧は
△PGに設定して、絞り弁15の前後の差圧を△
Gに制御する。上記バネ室61には、フイード
イン絞り64を有するパイロツトライン65を介
して絞り弁15の前位を接続して、該減圧形圧力
補償弁14の応答を迅速にする。
一方、71は固定ポンプ、72は固定ポンプ7
1の出口と減圧形圧力補償弁14の前位とを接続
するライン、73は該ライン72中に固定ポンプ
71から減圧形圧力補償弁14への方向が開方向
となるように設けたチエツク弁、74は固定ポン
プ71とチエツク弁73との間のライン72とタ
ンク75とを接続するバイパスライン76に設け
たバイパス形圧力補償弁、77は一例として2位
置電磁切換弁からなるパターン切換用の切換弁で
ある。
上記切換弁77はシンボル位置S1でポートPと
Aを連通させ、ポートBおよびTを閉鎖し、シン
ボル位置S2でポートPとBを連通させ、ポートA
およびTを閉鎖するようになつている。
上記切換弁77のポートPはパイロツトライン
78を介してバイパス形圧力補償弁74のバネ室
79に接続すると共に、切換弁77のポートTを
ブロツク(閉鎖)する。また、切換弁77のポー
トAはパイロツトライン81を介して絞り弁15
の後位に接続すると共に、切換弁77のポートB
はタンク80に接続する。
したがつて、切換弁77をシンボル位置S1に位
置させると、バイパス形圧力補償弁74のバネ室
79は絞り弁15の後位に接続されて、該バイパ
ス形圧力補償弁74は、その入口側にパイロツト
ライン84を介して接続されたパイロツト室85
とバネ室79との差圧つまり減圧形圧力補償弁1
4の前位と絞り弁15の後位との差圧をバネ室7
9のバネ86のバネ圧△PL2に制御し得る。ま
た、切換弁77をシンボル位置S2に位置させる
と、バイパス形圧力補償弁74のバネ室79はタ
ンク80に接続されて、該バイパス形圧力補償弁
74はその入口側圧力つまりパイロツト室85の
圧力がバネ圧△PL2以上になると開放する。
上記バイパス形圧力補償弁74のバネ室79と
ポートPとの間のパイロツトライン78には、パ
イロツトリリーフ弁87を設けたパイロツトライ
ン88を介してタンク89を接続する。
また、上記バイパス形圧力補償弁74のバネ圧
△PL2はロードセンシング弁21のバネ圧△PL1
よりも大きく、たとえばバネ圧△PL2は10Kg/cm2
に、バネ圧△PL1は8Kg/cm2に設定する。また、
たとえば減圧形圧力補償弁14のバネ圧△PG
よび圧力制御用パイロツト弁22のバネ圧△Pp
は共に6Kg/cm2に設定し、サージ圧吸収弁のバネ
圧△PRは8Kg/cm2に設定する。
上記構成の圧力補償付合流形流量制御回路は次
のように動作する。
まず、この圧力補償付合流形流量制御回路のア
クチユエータ12が運動している流量制御時の各
流量制御パターンについて説明する。
〔〕 切換弁77をシンボル位置S2に位置させ
て、バイパス形圧力補償弁74のバネ室79を
タンク80に連通させた場合。
このとき、バイパス形圧力補償弁74はその
入口側のライン76の圧力をバネ圧△PL2(10
Kg/cm2)にするように動作する。このため、固
定ポンプ71はアンロードされる。
一方、このときの絞り弁15の開度が小さく
なつているとすると、ロードセンシング弁21
は減圧形圧力補償弁14の前位と絞り弁15の
後位との差圧をバネ圧△PL1(8Kg/cm2)にす
るように、下記の如く、可変ポンプ11の吐出
量を制御する。すなわち、流量制御時において
は、可変ポンプ11の出口圧力はパイロツトリ
リーフ弁55の設定圧力以下となつていて、パ
イロツトリリーフ弁55は閉鎖したままなの
で、圧力制御用パイロツト弁22のパイロツト
室36とバネ室34とには、夫々パイロツトラ
イン53とフイードイン用パイロツトライン5
8を介して減圧形圧力補償弁14の前位の圧力
が伝えられる。このため圧力制御用パイロツト
弁22はシンボル位置V2に位置する。またこ
のとき、ロードセンシング弁21のパイロツト
室33にはパイロツトライン48を介して減圧
形圧力補償弁14の前位の圧力が伝えられる一
方、ロードセンシング弁21のバネ室31には
パイロツトライン49を介して絞り弁15の後
位の圧力が伝えられる。このため、ロードセン
シング弁21は、そのパイロツト室33とバネ
室31との圧力差がバネ圧△PL1未満のとき
は、シンボル位置V2に位置して、可変ポンプ
11の吐出量制御部46をパイロツトライン4
5、圧力制御用パイロツト弁22、パイロツト
ライン44、パイロツトライン42を介してタ
ンク43に連通させ、可変ポンプ11の斜板を
最大吐出側に傾斜させて、吐出量を増大させ
る。このとき斜板に応答遅れのあることに注意
すべきである。一方、上記パイロツト室33と
バネ室31との差圧がバネ圧△PL1以上になる
と、ロードセンシング弁21はシンボル位置
V1に位置して、可変ポンプ11の吐出量制御
部46をパイロツトライン45、圧力制御用パ
イロツト弁22、パイロツトライン44、パイ
ロツトライン41を介して減圧形圧力補償弁1
4の前位のメインライン13に連通させ、該吐
出量制御部46に流体圧を作用させて、可変ポ
ンプ11の斜板を中立方向に傾斜させて、吐出
量を減少傾向とする。このように、ロードセン
シング弁21は可変ポンプ11の吐出量を制御
して減圧形圧力補償弁14の前位と絞り弁15
の後位との差圧をバネ圧△PL1(8Kg/cm2)一
致させるように制御する。したがつて、絞り弁
15の開度が一定値以下であつて、その要求流
量が可変ポンプ11の吐出能力範囲内である場
合には、可変ポンプ11はその吐出量を絞り弁
15の開度に応じて連続的に変化させて減圧形
圧力補償弁14前位の圧力を絞り弁15後位の
圧力よりもロードセンシング弁21のバネ圧△
L1(8Kg/cm2)だけ高くなるように制御す
る。したがつて、絞り弁15の開度に比例した
出力流量を得ることができる。また、このと
き、可変ポンプ11の出口圧力は固定ポンプ7
1の出口圧力よりも高くなつているから、チエ
ツク弁73は閉鎖されており、そして固定ポン
プ71はアンロードされ、可変ポンプ11は負
荷の要求(絞り弁15の開度およびその出口圧
力)に応じて連続的に吐出量および吐出圧力を
制御され、可変ポンプ11単独で省エネルギー
効果の大きい動力マツチングパターンの流量制
御を行なつているのである。この状態を第4−
〔〕図中領域で示す。なお、曲線xは絞り
弁15の出力流量を示す。また、このとき、減
圧形圧力補償弁14は、そのバネ室61にパイ
ロツトライン62を介して絞り弁15後位の圧
力が伝えられているために、絞り弁15の前後
の差圧をバネ圧△PG(6Kg/cm2)に制御す
る。このように、減圧形圧力補償弁14で絞り
弁15の圧力補償をしているため、絞り弁15
の開度を急激に減少させた際のその出力流量の
応答性は、応答性の悪い可変ポンプ系(可変ポ
ンプ11、ロードセンシング弁21等)の影響
を受けないから、非常に良い。
次いで、絞り弁15の開度が一定値(第4−
〔〕図中B1で示す。)になると、可変ポンプ
11の吐出流量は最大値となり、さらに絞り弁
15の開度を増大しても、可変ポンプ11の吐
出流量を増大することができなくなる。したが
つて、絞り弁15の開度がB1以上である領域
cでは、絞り弁15の出力流量はその開度に関
係なく領域cで示す如く一定値となる。
〔〕 切換弁77をシンボル位置S1に位置させ
て、バイパス形圧力補償弁74のバネ室79と
絞り弁15の後位とを切換弁77を介して連通
させた場合。
いま、絞り弁15の開度は一定値未満の小さ
い開度であるとする。そうすると、バイパス形
圧力補償弁74は、パイロツト室85とバネ室
79との差圧、つまり固定ポンプ71の出口と
絞り弁15の後位との差圧をバネ圧△PL2(10
Kg/cm2)に等しくするように動作する。一方、
ロードセンシング弁21は減圧形圧力補償弁1
4の前位と絞り弁15の後位との差圧を△PL1
(8Kg/cm2)とするように、可変ポンプ11の
吐出流量を制御しようとする。このため、固定
ポンプ71からの吐出流体はチエツク弁73を
通つて、メインライン13に流入し、バイパス
形圧力補償弁74は、余剰流体をタンク75に
排出しながら、減圧形圧力補償弁14の前位と
絞り弁15の後位との差圧を△PL2(10Kg/
cm2)に、高速応答性を有する弁制御方式(圧力
マツチングパターン)で制御する。したがつ
て、この場合は絞り弁15の出力流量の応答性
は、その開度を急激に減少させた場合のみなら
ず、急激に増大させた場合においても早い。ま
た、上記余剰流体を逆に利用して、急速に流体
の温度を上昇させて、可変ポンプ方式に比して
ウオーミングアツプ時間を短縮できる。一方、
上記の如く、減圧形圧力補償弁14の前位と絞
り弁15の後位との差圧を△PL2(10Kg/cm2
に制御している状態では、ロードセンシング弁
21のパイロツト室33とバネ室31との差圧
は△PL2(10Kg/cm2)となるために、そのロー
ドセンシング弁21はシンボル位置V1に位置
したままである。したがつて、可変ポンプ11
の吐出量制御部46に、メインライン13の圧
力が伝えられ、可変ポンプ11の斜板は最小傾
斜角で静止し、可変ポンプ11は吐出量を略零
とする状態で回転している。
次いで、絞り弁15の開度を上記一定値より
も増大すると、固定ポンプ11からの吐出流体
のみでは、流量が不足して、減圧形圧力補償弁
14の前位と絞り弁15の後位との差圧は△P
L2(10Kg/cm2)から低下し始め、さらに絞り弁
15の開度を増大すると、上記差圧は8Kg/cm2
まで低下する。この差圧が△PL1(8Kg/cm2
以下となると、ロードセンシング弁21が前述
の如く動作して、可変ポンプ11の吐出量を絞
り弁15の開度に応じて自動的に制御して、減
圧形圧力補償弁14の前位と絞り弁15の後位
との差圧を△PL1(8Kg/cm2)に制御する。つ
まり、固定ポンプ71からの吐出流体に可変ポ
ンプ11からの吐出流体を合流させて、合流式
動力マツチングパターンの流量制御を行なうの
である。この合流式動力マツチングパターンの
流量制御状態においては、絞り弁15の出力流
量の減少側への応答性は、減圧形圧力補償弁1
4の作用により迅速である。
また、上記固定ポンプ71のみが流体を吐出
している非合流状態から、可変ポンプ11と固
定ポンプ71との吐出流体が合流している合流
状態に移行する過渡時においても、減圧形圧力
補償弁14が絞り弁15に対して圧力補償をし
ているので、該絞り弁15の前後の差圧は常に
△PG(6Kg/cm2)に制御されており、したが
つて、上記過渡時においても、絞り弁15の出
力流量は開度に応じて滑らかに増大する。換言
すれば、もし減圧形圧力補償弁14を設けてい
ないとするならば、絞り弁15の前後の差圧
は、その開度が小さいときにはバイパス形圧力
補償弁74により△PL2(10Kg/cm2)に、また
開度が大きい場合にはロードセンシング弁21
により△PL1(8Kg/cm2)になるために、上記
差圧10Kg/cm2から8Kg/cm2に推移する過渡時に
おいて、絞り弁15の開度を増大しても絞り弁
15の出力流量が増大しない領域が生じるが、
上記の如く、減圧形圧力補償弁14で過渡時に
おいても、絞り弁15の前後の差圧を△PG
(6Kg/cm2)に制御しているので、上記のよう
な領域は生じないのである。
第4−〔〕図は上記流量制御パターンを示
し、曲線xは絞り弁15の出力流量を、曲線y
は固定ポンプ71の吐出流量を夫々示す(以
下、同様である。)また、第4−〔〕図中、
B2は可変ポンプ11と固定ポンプ71との吐
出流体が合流する際の絞り弁15の開度を示
し、領域とは夫々合流前の圧力マツチング
パターンの流量制御状態と、合流後の合流式動
力マツチングパターンの流量制御状態を示す。
また第4−〔〕図点Zは自動合流分離点を示
し、絞り弁15の開度を増大するときはこの点
Zで自動的に合流し、絞り弁15の開度を減少
するときにはこの点Zで自動的に分離して固定
ポンプ71のみが流体を吐出する。
〔〕 絞り弁15の開度が第4−〔〕図中一定
値B2になるまでは、切換弁77をシンボル位
置S2に位置させ、該絞り弁15の開度が上記一
定値B2以上のときは、切換弁77をシンボル
位置S1に位置させた場合。
このときの流量制御パターンは、前記流量制
御パターン〔〕と〔〕との合成パターンと
なり、第4−〔〕図に示す如く、領域では
可変ポンプ11単独の動力マツチングパターン
となり、該可変ポンプ11単独では圧力補償し
得ない領域では合流式動力マツチングパター
ンとなる。したがつて、この場合は絞り弁15
の全開度に渡つて、動力マツチングパターンの
流量制御を行なうから、動力損失が少なくな
る。
このように、この圧力補償付合流形流量制御回
路は切換弁77を切換えて、流量制御パターン
〔〕,〔〕,〔〕を自在に選択できる。したが
つて、この圧力補償付合流形流量制御回路は種々
の制御パターンを必要とする機械たとえば射出成
形機等に用いれば特に好適なものである。射出成
形機における応答性を重視する射出行程や計量行
程あるいは流体温度を急速に上昇させる必要のあ
るウオミングアツプ時には流量制御パターン
〔〕が好適であり、省エネルギーを重視する型
締行程等には流量制御パターン〔〕が好適であ
る。
次に、圧力制御状態、つまり、アクチユエータ
12たとえば射出用シリンダがストロークエンド
で停止して、流量を程んど必要としなくて圧力の
みを制御する状態について説明する。
このときは、予め、切換弁77をシンボル位置
S2に位置させて、固定ポンプ71をアンロード運
転する。射出用シリンダ12が停止して、流量制
御状態から圧力制御状態に移行すると、パイロツ
トリリーフ弁55とフイードイン絞り57との間
のパイロツトライン54の圧力は、該パイロツト
リリーフ弁55の動作により、その設定圧力に制
御される。このとき、圧力制御用パイロツト弁2
2は、パイロツト室36の圧力と上記設定圧力で
あるバネ室34の圧力との差圧がバネ室△Pp
なるように、シンボル位置V1またはV2に位置
し、定常的にはV1,V2の中間のシンボル位置に
位置する。このため、可変ポンプ11の吐出量制
御部46は、パイロツトライン45,47,53
を介して、メインライン13に接続され、そし
て、可変ポンプ11は斜板を中立側に急激に位置
させて極く僅かな吐出量でもつて、メインライン
13の圧力を設定圧力に制御する。したがつて、
固定ポンプ71がアンロード運転していることと
相まつて動力損失が少ない。なお、この速度制御
領域から圧力制御領域に移る過渡期においては、
流量が急激に減少するが、ここで斜板の作動遅れ
が生じ、このためメインライン13にサージ圧
(圧力オーバシユート)が発生しようとするが、
これはサージ吸収弁23にて吸収することができ
る。また上記流量制御から圧力制御に移行する初
期過渡時において仮りにゆつくり移行するから、
ロードセンシング弁21は減圧形圧力補償弁14
の前位と絞り弁15の後位との差圧をバネ圧△P
L1になるように制御し得るので、この流量制御回
路の圧力オーバライド特性は良好である。つま
り、負荷圧が上昇してパイロツトリリーフ弁55
を通過する流量がわずかに生じても圧力制御用パ
イロツト弁22が作用するまでは、上記差圧を一
定に保つて精確な流量制御が行なわれるのであ
る。
なお、上記圧力制御状態において、パイロツト
リリーフ弁55の設定圧力を最小にすれば、固定
ポンプのアンロード運転に加えて、可変ポンプ1
1もアンロード運転することができる。
上記実施例では、単なる絞り弁を用いたが、絞
り弁の一種である比例絞り切換弁を用いてもよい
のは勿論である。また、固定ポンプ、バイパス形
圧力補償弁、チエツク弁および切換弁の一連の組
合せは、必要に応じて複数個並列的に設置しても
よい。
また可変ポンプ11を制御する他の実施例とし
て第5図、第6図に示す制御回路がある。この場
合図示以外の回路構成は第3図と全く同じであつ
て、可変ポンプ、圧力制御用パイロツト弁、ロー
ドセンシング弁の形態が相違するだけで、機械的
には上記実施例と何らかわらない。すなわち可変
ポンプの形態が相違することにより、圧力制御用
パイロツト弁22a、ロードセンシング弁21a
を第5図、第6図のように構成したものであり、
第5図の可変ポンプ11aは吐出量制御部46a
に作用する制御圧力が最大値のとき最大吐出量と
なり、最小値のとき最少吐出量になるように構成
した可変ポンプ11aである。一方第6図の可変
ポンプ11aは小面積側A1に常時吐出圧力を作
用させ、大面積側A2に制御圧力を作用させたピ
ストンをもつ吐出量制御部を備えた可変ポンプ1
1aであつて、制御圧力と吐出量との関係は第5
図と同様である。
以上の説明で明らかな如く、この発明によれ
ば、可変ポンプとアクチユエータとの間のメイン
ラインに上流側より順次減圧形圧力補償弁と絞り
弁とを設け、該減圧形圧力補償弁のパイロツト室
とバネ室とに絞り弁前後の圧力を伝達すると共
に、上記可変ポンプの吐出量制御部に作用させる
流体を制御するロードセンシング弁のパイロツト
室とバネ室とに夫々上記減圧形圧力補償弁の前位
と絞り弁の後位との各圧力を伝達して、上記ロー
ドセンシング弁を作動させて、上記可変ポンプの
吐出量を制御して、上記減圧形圧力補償弁の前位
と絞り弁の後位との差圧を略一定に制御し得るよ
うに成し、かつ、上記可変ポンプと減圧形圧力補
償弁との間のメインラインから分岐したラインと
固定ポンプとを、チエツク弁を介して接続して、
上記固定ポンプからの吐出流体をメインラインに
流入させ得るようにすると共に、上記固定ポンプ
とチエツク弁との間のラインが分岐したバイパス
ラインに、バイパス形圧力補償弁を介設し、該バ
イパス形圧力補償弁のバネ室を、1つの切換弁の
みによつて上記絞り弁の後位とタンクとに切換接
続可能に成し、さらに上記ロードセンシング弁の
バネ室のバネ圧をバイパス形圧力補償弁のバネ室
のバネ圧よりも小さく、かつ上記減圧形圧力補償
弁のバネ室のバネ圧をロードセンシング弁のバネ
室のバネ圧よりも小さく設定したから、制御対象
の要求に応じて切換弁を切換えてあるいは絞り弁
の開度に応じて、固定ポンプの圧力マツチング吐
出流体と可変ポンプの動力マツチング吐出流体と
を意識的に又は自動的に合流または分離させて、
弁制御方式または可変ポンプ制御方式の流量制御
パターンを自在に選択できる。すなわち、制御対
象の要求に応じて流量制御パターンを第4図
〔〕乃至〔〕の如く自在に選択することがで
きて、可変ポンプ制御方式で絞り弁の前後の差圧
を一定に制御して省動力を図つたり、あるいは余
剰流体を排出する弁制御方式で絞り弁の前後の差
圧を一定に制御して絞り弁の出力流量の迅速な応
答性を確保したりし得るのである。
また、絞り弁の前後の差圧を減圧形圧力補償弁
で一定に制御しているから、絞り弁の出力流量を
精度高くでき、かつ出力流量の減少方向動特性に
おいて可変ポンプの応答遅れの影響を受けないよ
うにでき、さらに流量制御パターンの切換時にお
いても、出力流量の連続性、円滑性を確保でき
る。
また、固定ポンプと可変ポンプを組合せて用い
ているから、一個の大容量の可変ポンプを用いる
ものに比べて、高速応答を得ることができ、また
ポンプ騒音の点でも有利であり、ウオーミングア
ツプ時間も短縮され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力補償付合流形流量制御回路
の回路図、第2図は第1図に示す回路の特性を示
すグラフ、第3図はこの発明の一実施例に係る圧
力補償付合流形流量制御回路の回路図、第4−
〔〕図から第4−〔〕図の各々は第3図に示す
回路の流量制御パターンを示すグラフ、第5図、
第6図は可変ポンプの部分回路図の変形例であ
る。 11……可変ポンプ、12……アクチユエー
タ、13……メインライン、14……減圧形圧力
補償弁、15……絞り弁、21……ロードセンシ
ング弁、71……固定ポンプ、73……チエツク
弁、74……バイパス形圧力補償弁、77……切
換弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可変ポンプ11とアクチユエータ12との間
    のメインライン13に上流側より順次減圧形圧力
    補償弁14と可変絞り弁15とを設け、該減圧形
    圧力補償弁14のパイロツト室とバネ室とに絞り
    弁15前後の圧力を伝達すると共に、上記可変ポ
    ンプ11の吐出量制御部46に作用させる流体を
    制御するロードセンシング弁21のパイロツト室
    とバネ室とに夫々上記減圧形圧力補償弁14の前
    位と絞り弁15の後位との各圧力を伝達して、上
    記ロードセンシング弁21を作動させて、上記可
    変ポンプ11の吐出量を制御して、上記減圧形圧
    力補償弁14の前位と絞り弁15の後位との差圧
    を略一定に制御し得るように成し、かつ、上記可
    変ポンプ11と減圧形圧力補償弁14との間のメ
    インライン13から分岐したライン72と固定ポ
    ンプ71とを、チエツク弁73を介して接続し
    て、上記固定ポンプ71から吐出流体をメインラ
    イン13に流入させ得るようにすると共に、上記
    固定ポンプ71とチエツク弁73との間のライン
    72から分岐したバイパスライン76に、バイパ
    ス形圧力補償弁74を介設し、該バイパス形圧力
    補償弁74のバネ室を、1つの切換弁77のみに
    よつて上記絞り弁15の後位とタンク80とに切
    換接続可能に成し、さらに上記ロードセンシング
    弁21のバネ室のバネ圧をバイパス形圧力補償弁
    74のバネ室のバネ圧よりも小さく、かつ上記減
    圧形圧力補償弁14のバネ室のバネ圧をロードセ
    ンシング弁21のバネ室のバネ圧よりも小さく設
    定したことを特徴とする圧力補償付合流形流量制
    御回路。
JP6302181A 1981-04-25 1981-04-25 Combined flow type flow control circuit associated with pressure compensation Granted JPS57177404A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6302181A JPS57177404A (en) 1981-04-25 1981-04-25 Combined flow type flow control circuit associated with pressure compensation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6302181A JPS57177404A (en) 1981-04-25 1981-04-25 Combined flow type flow control circuit associated with pressure compensation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57177404A JPS57177404A (en) 1982-11-01
JPS6158683B2 true JPS6158683B2 (ja) 1986-12-12

Family

ID=13217246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6302181A Granted JPS57177404A (en) 1981-04-25 1981-04-25 Combined flow type flow control circuit associated with pressure compensation

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57177404A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106050762B (zh) * 2016-07-18 2018-02-27 江苏恒立液压科技有限公司 卸荷液压系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57177404A (en) 1982-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4523430A (en) Fluid flow control system
JPS6158683B2 (ja)
JPH0333923B2 (ja)
JPS5813202A (ja) 圧力補償付流量制御装置
JPH0310801B2 (ja)
JPH0237482B2 (ja) Yuatsugoryukairo
JPS6246886B2 (ja)
JPH08100770A (ja) 油圧ポンプの吐出流量制御装置
JPH029201B2 (ja)
JPH0319396B2 (ja)
JPS6022201B2 (ja) 流体装置
JPH0310802B2 (ja)
JPH08100805A (ja) 油圧制御装置
JPS6263201A (ja) モ−ド切換のできる流量制御回路
JPS6225524Y2 (ja)
JP2001193704A (ja) 油圧制御回路
JPS5824007Y2 (ja) 液圧回路
JPS6234961B2 (ja)
JPS6316762B2 (ja)
JPS6293502A (ja) モ−ド切換のできる流量制御回路
JPH0448966B2 (ja)
JPS5930236Y2 (ja) 可変容量型油圧ポンプの制御装置
JPS5874901A (ja) モ−ド切換のできる流量制御回路
JPH0756267B2 (ja) 可変容量型ポンプ
JPS6158682B2 (ja)