JPS62241826A - 赤外線センサー用焦電体磁器製造用微粉末の製法 - Google Patents
赤外線センサー用焦電体磁器製造用微粉末の製法Info
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- JPS62241826A JPS62241826A JP61086260A JP8626086A JPS62241826A JP S62241826 A JPS62241826 A JP S62241826A JP 61086260 A JP61086260 A JP 61086260A JP 8626086 A JP8626086 A JP 8626086A JP S62241826 A JPS62241826 A JP S62241826A
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
て用いられる。チタン酸ジルコン酸鉛−ニオブ酸マンガ
ン酸鉛(以下、rPZT−PMnNJという)系焼結体
の製造に好適であるPZT−PMnN系微粉末の製法に
関する。
ン酸鉛(以下、rPZT−PMnNJという)系焼結体
の製造に好適であるPZT−PMnN系微粉末の製法に
関する。
冷却装置を必要としない熱型赤外線センサーのうちで、
焦電体磁器を用いたものが最も性能が良く、使用も簡単
であるため注目されているが、その中でもPZT−PM
nN系の焦電体磁器は、チタン酸ジルコン酸鉛(以下、
rPZTJという)のみからなる系のものと比べて、電
圧感度(Rv)において優れている。
焦電体磁器を用いたものが最も性能が良く、使用も簡単
であるため注目されているが、その中でもPZT−PM
nN系の焦電体磁器は、チタン酸ジルコン酸鉛(以下、
rPZTJという)のみからなる系のものと比べて、電
圧感度(Rv)において優れている。
このような焦電体磁器を製造する方法として。
従来、各成分元素の酸化物の粉末を所要組成に混合し仮
焼した後、粉砕、成形し、成形物を常圧で焼結する方法
が知られている6しかし、この方法で焼結に供される粉
末は、平均粒径が数μm以上と大きいため焼結性が低く
、その結果、常圧焼結で得られる焼結体は焼結密度が低
く焦電体磁器として要求される焦電特性は不十分なもの
となる。
焼した後、粉砕、成形し、成形物を常圧で焼結する方法
が知られている6しかし、この方法で焼結に供される粉
末は、平均粒径が数μm以上と大きいため焼結性が低く
、その結果、常圧焼結で得られる焼結体は焼結密度が低
く焦電体磁器として要求される焦電特性は不十分なもの
となる。
焼結性を向上させるために粉末にリチウムなどの焼結助
剤を添加して常圧焼結したり、あるいはホットプレスに
より焼結するという対策がとられるが、焼結助剤は不純
物となって得られる磁器の焦電特性を低下させるという
弊害があり、またホットプレスには高価で大規模な装置
を必要とするという問題がある。
剤を添加して常圧焼結したり、あるいはホットプレスに
より焼結するという対策がとられるが、焼結助剤は不純
物となって得られる磁器の焦電特性を低下させるという
弊害があり、またホットプレスには高価で大規模な装置
を必要とするという問題がある。
そこで、焼結助剤を用いず、しかも通常の常圧焼結法に
より緻密で優れた焦電特性を有する焦電体磁器を得るこ
とができる易焼結性P7.7−PMnN系微粉末が望ま
れている。近年、そのような微粉末の製法として、各成
分元素の化合物を所要組成で溶解した溶液から全成分元
素を同時に沈殿(共沈)させ、得られた沈殿物を仮焼す
る方法(共沈法)が提案されている。
より緻密で優れた焦電特性を有する焦電体磁器を得るこ
とができる易焼結性P7.7−PMnN系微粉末が望ま
れている。近年、そのような微粉末の製法として、各成
分元素の化合物を所要組成で溶解した溶液から全成分元
素を同時に沈殿(共沈)させ、得られた沈殿物を仮焼す
る方法(共沈法)が提案されている。
しかし、上記の共沈法の場合、一つの沈殿形成液に対す
る各元素の沈殿形成能(例えば、一定ρ11における各
元素の沈殿物の溶解度積)が異なるため必ずしも仕込み
組成と同一組成の沈殿微粒子が得られるとは限らず、ま
た、沈殿の形成時に凝集して2次粒子を形成し易く、そ
の結果焼結性は向上するがなお不十分であるという問題
がある。さらに、チタンの原料化合物としては安価な四
塩化チタンの使用が望まれるが、四塩化チタンが溶解し
てできる塩素イオンは鉛と反応して白色沈殿を形成する
ため鉛化合物と同時に使用することができず、そのかわ
りに高価な硝酸チタンを使用しなければならないという
問題もある。
る各元素の沈殿形成能(例えば、一定ρ11における各
元素の沈殿物の溶解度積)が異なるため必ずしも仕込み
組成と同一組成の沈殿微粒子が得られるとは限らず、ま
た、沈殿の形成時に凝集して2次粒子を形成し易く、そ
の結果焼結性は向上するがなお不十分であるという問題
がある。さらに、チタンの原料化合物としては安価な四
塩化チタンの使用が望まれるが、四塩化チタンが溶解し
てできる塩素イオンは鉛と反応して白色沈殿を形成する
ため鉛化合物と同時に使用することができず、そのかわ
りに高価な硝酸チタンを使用しなければならないという
問題もある。
そこで本発明の目的は、焼結助剤を用いずに常圧焼結法
により緻密で優れた焦電特性を有する磁器を製造し得る
易焼結性PZT−PMnN系微粉末の製法であって、し
かも目的組成の微粉末を容易に製造し得る方法を提供す
ることにある。
により緻密で優れた焦電特性を有する磁器を製造し得る
易焼結性PZT−PMnN系微粉末の製法であって、し
かも目的組成の微粉末を容易に製造し得る方法を提供す
ることにある。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するものとして
、 一般式: %式%) 〔ただし、式中、A、xおよびyはそれぞれ。
、 一般式: %式%) 〔ただし、式中、A、xおよびyはそれぞれ。
0.01≦A≦0.3.0.54≦x≦0.95.0.
25≦y≦0.55である。〕で表わされる組成を有す
るチタン酸ジルコン酸鉛−ニオブ酸マンガン酸鉛系微粉
末の製法であって、 鉛、ジルコニウム、チタン、マンガンおよびニオブから
選ばれる1〜4種の元素を含む溶液から。
25≦y≦0.55である。〕で表わされる組成を有す
るチタン酸ジルコン酸鉛−ニオブ酸マンガン酸鉛系微粉
末の製法であって、 鉛、ジルコニウム、チタン、マンガンおよびニオブから
選ばれる1〜4種の元素を含む溶液から。
前記1〜4種の元素を含む沈殿物を生成させ、次に、得
られた沈殿物を分散させた状態で、前記5種の元素のう
ち残る4〜1種の少なくとも1種の元素を含む溶液から
該4〜1種の少なくとも1種の元素を含む沈殿物を生成
させる操作を必要回数行なって前記5種の元素をすべて
沈殿させ、次に、得られた前記5種の元素を含む沈殿物
を仮焼することからなるチタン酸ジルコン酸鉛−ニオブ
酸マンガン酸鉛系微粉末の製法を提供するものである。
られた沈殿物を分散させた状態で、前記5種の元素のう
ち残る4〜1種の少なくとも1種の元素を含む溶液から
該4〜1種の少なくとも1種の元素を含む沈殿物を生成
させる操作を必要回数行なって前記5種の元素をすべて
沈殿させ、次に、得られた前記5種の元素を含む沈殿物
を仮焼することからなるチタン酸ジルコン酸鉛−ニオブ
酸マンガン酸鉛系微粉末の製法を提供するものである。
前記一般式において、A、x、およびyはそれぞれ、0
.01≦A≦0.3.0.54≦x≦0.95および0
.25≦y≦0.55の範囲となるように微粉末を製造
する必要がある。A、xおよびyのいずれか一つでも上
記の範囲外であると、微粉末を焼結させることで得られ
る磁器の電圧感度は不十分となる。また。
.01≦A≦0.3.0.54≦x≦0.95および0
.25≦y≦0.55の範囲となるように微粉末を製造
する必要がある。A、xおよびyのいずれか一つでも上
記の範囲外であると、微粉末を焼結させることで得られ
る磁器の電圧感度は不十分となる。また。
マンガン酸ニオブ酸鉛の割合を過度に大きくすると得ら
れる磁器の焦電係数は大きくなるが、その比誘電率も増
加する結果、電圧感度はあまり向−にしない。
れる磁器の焦電係数は大きくなるが、その比誘電率も増
加する結果、電圧感度はあまり向−にしない。
本発明の製法は、沈殿を形成する際に鉛、ジルコニウム
、チタン、マンガンおよびニオブの5種の元素を同時に
沈殿(共沈)させず、沈殿形成を2段階以上に分けて行
う方法(以下、「多段湿式法」という)を用いる。この
方法は、沈殿させる元素の順序、一つの段階で共沈させ
る元素の組み合わせ、沈殿形成の段階数などを必要に応
じて選択することにより多くの変法が考えられるが、そ
のいくつかを具体的に挙げるとこれら5種の元素のうち
、第1段目で1種の元素を沈殿させ第2段目で残る4種
の元素を共沈させる方法、その逆に。
、チタン、マンガンおよびニオブの5種の元素を同時に
沈殿(共沈)させず、沈殿形成を2段階以上に分けて行
う方法(以下、「多段湿式法」という)を用いる。この
方法は、沈殿させる元素の順序、一つの段階で共沈させ
る元素の組み合わせ、沈殿形成の段階数などを必要に応
じて選択することにより多くの変法が考えられるが、そ
のいくつかを具体的に挙げるとこれら5種の元素のうち
、第1段目で1種の元素を沈殿させ第2段目で残る4種
の元素を共沈させる方法、その逆に。
第1段目で4種の元素を共沈させ、第2段目で残る4種
のうち1種を沈殿させ、第3段目で残る3種を共沈させ
る方法、5種の元素ごとに5段階に分けて順次沈殿形成
を行なわせる方法などがある。
のうち1種を沈殿させ、第3段目で残る3種を共沈させ
る方法、5種の元素ごとに5段階に分けて順次沈殿形成
を行なわせる方法などがある。
さらには、1元素を複数の段階に分けて沈殿形成をさせ
ることで、6段階以」二の沈殿形成を行う方法も挙げら
れる。通常は、2〜5段に分けて行うのが一般的である
。
ることで、6段階以」二の沈殿形成を行う方法も挙げら
れる。通常は、2〜5段に分けて行うのが一般的である
。
本発明の製法に原料として用いることができる。
Pb、 Zr、 Mn、 NbおよびTiの化合物とし
ては1例えば、これら元素のオキシ塩化物、炭酸塩、オ
キシ硝酸塩、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、シュウ
酸塩等の有機酸もしくは無機酸のI!X類、水酸化物、
塩化物、酸化物などが挙げられるが、特にこれらに制限
されるものではない。
ては1例えば、これら元素のオキシ塩化物、炭酸塩、オ
キシ硝酸塩、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、シュウ
酸塩等の有機酸もしくは無機酸のI!X類、水酸化物、
塩化物、酸化物などが挙げられるが、特にこれらに制限
されるものではない。
これらの化合物を含む溶液を調製する溶媒としては、通
常、水、アルコール、これらの混合液が用いられるが、
これらに限定されるものではない。
常、水、アルコール、これらの混合液が用いられるが、
これらに限定されるものではない。
これら溶媒に可溶でない場合は鉱酸を添加して可溶化し
てもよい。
てもよい。
本発明は多段湿式法を採用するため、従来の共沈法では
相性が悪いため用いることができなかった化合物でも組
合わせて使用することができろ。
相性が悪いため用いることができなかった化合物でも組
合わせて使用することができろ。
例えば、前述の四塩化チタンでも、Tiとpbの沈殿を
別段階で行なうようにすれば使用することができる。
別段階で行なうようにすれば使用することができる。
沈殿の形成は、原料化合物を含む水溶液を過剰量の沈殿
形成液に混合することにより行なうのがよい、用いられ
る沈殿形成液としては1例えばアンモニア、炭酸アンモ
ニウム、苛性アルカリ、炭酸ナトリウム、シュウ酸、シ
ュウ酸アンモニウム及びオキシンやアミンなどの有機試
薬などの溶液が挙げられる。これらから選定すればよい
。
形成液に混合することにより行なうのがよい、用いられ
る沈殿形成液としては1例えばアンモニア、炭酸アンモ
ニウム、苛性アルカリ、炭酸ナトリウム、シュウ酸、シ
ュウ酸アンモニウム及びオキシンやアミンなどの有機試
薬などの溶液が挙げられる。これらから選定すればよい
。
ある段階の沈殿形成と次の段階の沈殿形成に用いる沈殿
形成液が同じ場合には、前の段階の沈殿形成で得られた
沈殿物を含む溶液にそのまま次の段階で沈殿させようと
する元素を含む溶液を混合すればよく、この場合沈殿形
成液は既に過剰量添加済みであるから場合によっては改
めて添加する必要はない、また、次の段階の沈殿形成液
が前の段階の沈殿形成液と異なり、しかも前の段階で用
いた沈殿形成液が次の段階では存在しない方が望ましい
場合などには、前の段階の沈殿形成後、沈殿物を洗浄し
た後、溶媒または次の段階で沈殿させる元素を含む水溶
液に分散させた状態で次の段階の沈殿形成を実施すれば
よい。
形成液が同じ場合には、前の段階の沈殿形成で得られた
沈殿物を含む溶液にそのまま次の段階で沈殿させようと
する元素を含む溶液を混合すればよく、この場合沈殿形
成液は既に過剰量添加済みであるから場合によっては改
めて添加する必要はない、また、次の段階の沈殿形成液
が前の段階の沈殿形成液と異なり、しかも前の段階で用
いた沈殿形成液が次の段階では存在しない方が望ましい
場合などには、前の段階の沈殿形成後、沈殿物を洗浄し
た後、溶媒または次の段階で沈殿させる元素を含む水溶
液に分散させた状態で次の段階の沈殿形成を実施すれば
よい。
沈殿物を溶媒または溶液中に分散させる方法は特に限定
されず、例えば1通常の攪拌機による攪拌、超音波を作
用させる方法などが挙げられる。
されず、例えば1通常の攪拌機による攪拌、超音波を作
用させる方法などが挙げられる。
得られた沈殿は、洗浄、乾燥後に次の仮焼に供されるが
、洗浄はエタノール等のアルコール類を用いることが望
ましく、これにより乾燥、仮焼における凝集を一層抑制
することができる。
、洗浄はエタノール等のアルコール類を用いることが望
ましく、これにより乾燥、仮焼における凝集を一層抑制
することができる。
得られた沈殿物の仮焼は、空気中もしくは酸素中におい
て550〜750℃、好ましくは600〜700℃にお
いて行なう、仮焼時間は、大体1〜2時間でよし鳥。
て550〜750℃、好ましくは600〜700℃にお
いて行なう、仮焼時間は、大体1〜2時間でよし鳥。
この仮焼によりPMnNがPZTに固溶した均一なPZ
T−PMnNの微粉末が得られ、それらは2次粒子の生
成が少なく、平均粒径は通常1μm未満と微細なもので
あるため極めて易焼結性である。仮焼の温度が550℃
未満では固相反応が完了しないためPbTiO3,Pb
ZrO2,MnOおよびNb2O,の相が共存した状態
となる。また仮焼の温度が750℃を超えると粒成長が
顕著になり易焼結性の微粉末を得ることができない。
T−PMnNの微粉末が得られ、それらは2次粒子の生
成が少なく、平均粒径は通常1μm未満と微細なもので
あるため極めて易焼結性である。仮焼の温度が550℃
未満では固相反応が完了しないためPbTiO3,Pb
ZrO2,MnOおよびNb2O,の相が共存した状態
となる。また仮焼の温度が750℃を超えると粒成長が
顕著になり易焼結性の微粉末を得ることができない。
こうして得られた本発明のPMnN−PZT系微粉末を
用いて焼結体を製造するには、該微粉末を好ましくは粉
砕後、成形し、成形物を1000−1200℃で焼結す
ればよく、焼結の雰囲気としては、空気、酸素あるいは
これらに酸化鉛蒸気を含めた雰囲気などが挙げられるが
、酸化鉛蒸気を含む酸素中が好ましい、焼結法は常圧焼
結および加圧焼結のいずれでもよいが、常圧焼結で十分
である。
用いて焼結体を製造するには、該微粉末を好ましくは粉
砕後、成形し、成形物を1000−1200℃で焼結す
ればよく、焼結の雰囲気としては、空気、酸素あるいは
これらに酸化鉛蒸気を含めた雰囲気などが挙げられるが
、酸化鉛蒸気を含む酸素中が好ましい、焼結法は常圧焼
結および加圧焼結のいずれでもよいが、常圧焼結で十分
である。
以下、本発明を実施例により説明する。
実施例1
一般式:
(1−A)Pb Z rxT 1(1−x)03A P
bMnyNb(1−y)03において、 A=0.0
33、x=0.661およびy=0.342で表わされ
る組成を有する磁器を製造するために所定量のオキシ硝
酸ジルコニウム(ZrO(N(lz)2) 。
bMnyNb(1−y)03において、 A=0.0
33、x=0.661およびy=0.342で表わされ
る組成を有する磁器を製造するために所定量のオキシ硝
酸ジルコニウム(ZrO(N(lz)2) 。
塩化チタン(TiC14)、塩化マンガン(MnC1z
)および塩化ニオブ(NbC1s)を溶解させた水溶液
をそれぞれ調製した。これらの水溶液を5N(規定)ア
ンモニア水中に、攪拌しながら、同時に滴下し、ジルコ
ニウム、チタン、マンガンおよびニオブの各元素の沈殿
物を形成させて、この沈殿物を30分間攪拌して十分に
沈殿物を形成させたのち、さらにその溶液を攪拌しなが
ら所定量の硝酸鉛(Pb(NOa)z)を含む水溶液を
滴下して30分間さらに攪拌し、ジルコニウム、チタン
、マンガン、ニオブおよび鉛の共沈殿物を得た。この共
沈殿物を約1時間放置したのち、濾過し、水そしてイソ
プロピルアルコールで洗浄した後、真空乾燥し、得られ
た微粉末を600℃で1時間仮焼した。
)および塩化ニオブ(NbC1s)を溶解させた水溶液
をそれぞれ調製した。これらの水溶液を5N(規定)ア
ンモニア水中に、攪拌しながら、同時に滴下し、ジルコ
ニウム、チタン、マンガンおよびニオブの各元素の沈殿
物を形成させて、この沈殿物を30分間攪拌して十分に
沈殿物を形成させたのち、さらにその溶液を攪拌しなが
ら所定量の硝酸鉛(Pb(NOa)z)を含む水溶液を
滴下して30分間さらに攪拌し、ジルコニウム、チタン
、マンガン、ニオブおよび鉛の共沈殿物を得た。この共
沈殿物を約1時間放置したのち、濾過し、水そしてイソ
プロピルアルコールで洗浄した後、真空乾燥し、得られ
た微粉末を600℃で1時間仮焼した。
こうして得られた本発明の製法による微粉末について、
それを焼結してできる焼結体の性能を測定するため次の
様な操作を施した。
それを焼結してできる焼結体の性能を測定するため次の
様な操作を施した。
前記の微粉末をボールミルで粉砕後、2t/fflで成
形し、この成形物をpbo蒸気で飽和した酸素中、12
00℃、常圧で12時間焼結した。
形し、この成形物をpbo蒸気で飽和した酸素中、12
00℃、常圧で12時間焼結した。
得られた焼結体の焼結密度の測定を行った後、焼結体を
1m−厚に研磨し、Agペーストを焼き付けた後、10
0℃のシリコーンオイル中で、1時間、50kV/c園
の電場において分極処理した0分極処理後の試料の焦電
係数、比抵抗を測定し、また、焼結体を2.7’X4X
0.1m+mのチップに加工し電極を蒸着させた後、そ
の素子の1llzにおける電圧感度を測定した。それら
の結果を表1に示す。
1m−厚に研磨し、Agペーストを焼き付けた後、10
0℃のシリコーンオイル中で、1時間、50kV/c園
の電場において分極処理した0分極処理後の試料の焦電
係数、比抵抗を測定し、また、焼結体を2.7’X4X
0.1m+mのチップに加工し電極を蒸着させた後、そ
の素子の1llzにおける電圧感度を測定した。それら
の結果を表1に示す。
実施例2〜7
前記実施例1で示した一般式におけるA、xおよびyが
表1に示した値となる組成の磁器が得られるように各原
料化合物の溶液を調製した以外は、実施例1と同様な操
作を施して微粉末を得、さらに焼結して焼結体を得、そ
の焼結密度および焦電係数等の測定を行った。各実施例
におけるそれらの測定結果を表1に示す。
表1に示した値となる組成の磁器が得られるように各原
料化合物の溶液を調製した以外は、実施例1と同様な操
作を施して微粉末を得、さらに焼結して焼結体を得、そ
の焼結密度および焦電係数等の測定を行った。各実施例
におけるそれらの測定結果を表1に示す。
比較例
前記一般式において、A =0.1. x =0.65
0オヨびy =0.333で表わされる組成を有する磁
器を製造するために、所定量のPbO,Zr0z、 T
iO2,MnOおよびNb2O,の各酸化物粉末をボー
ルミルで混合し、800℃で仮焼した。こうして得られ
た粉末から製造される焼結体の性能を測定するために、
その粉末を成形し、成形物を1200℃で常圧で焼結し
、得られた磁器について実施例1と同様にして焼結密度
および焦電係数等を測定した。それらの測定結果を表1
に示す。
0オヨびy =0.333で表わされる組成を有する磁
器を製造するために、所定量のPbO,Zr0z、 T
iO2,MnOおよびNb2O,の各酸化物粉末をボー
ルミルで混合し、800℃で仮焼した。こうして得られ
た粉末から製造される焼結体の性能を測定するために、
その粉末を成形し、成形物を1200℃で常圧で焼結し
、得られた磁器について実施例1と同様にして焼結密度
および焦電係数等を測定した。それらの測定結果を表1
に示す。
本発明の製法により得られるPZT−PMnN系微粉末
は通常平均粒径がサブミクロンオーダーで2次粒子の生
成も少ないため、易焼結性が優れている。
は通常平均粒径がサブミクロンオーダーで2次粒子の生
成も少ないため、易焼結性が優れている。
比較的低温における常圧焼結により緻密なPZT−PM
nN系磁器を製造することができ、得られた磁器は焦電
特性の優れたものであり、圧電体としても有用である。
nN系磁器を製造することができ、得られた磁器は焦電
特性の優れたものであり、圧電体としても有用である。
また、本発明の製法は、目的組成を有するPZT−PM
nN系微粉末を容易に製造することができる。
nN系微粉末を容易に製造することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式: (1−A)PbZr_xTi(1_−_x)O_3−A
PbMn_yNb_(_1_−_y_)O_3〔ただし
、式中、A、xおよびyはそれぞれ、0.01≦A≦0
.3、0.54≦x≦0.95、0.25≦y≦0.5
5である。〕で表わされる組成を有するチタン酸ジルコ
ン酸鉛−ニオブ酸マンガン酸鉛系微粉末の製法であって
、 鉛、ジルコニウム、チタン、マンガンおよびニオブから
選ばれる1〜4種の元素を含む溶液から、前記1〜4種
の元素を含む沈殿物を生成させ、次に、得られた沈殿物
を分散させた状態で、前記5種の元素のうち残る4〜1
種の少なくとも1種の元素を含む溶液から該4〜1種の
少なくとも1種の元素を含む沈殿物を生成させる操作を
必要回数行なって前記5種の元素をすべて沈殿させ、次
に、得られた前記5種の元素を含む沈殿物を仮焼するこ
とからなるチタン酸ジルコン酸鉛−ニオブ酸マンガン酸
鉛系微粉末の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61086260A JPH0798664B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 赤外線センサー用焦電体磁器製造用微粉末の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61086260A JPH0798664B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 赤外線センサー用焦電体磁器製造用微粉末の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62241826A true JPS62241826A (ja) | 1987-10-22 |
| JPH0798664B2 JPH0798664B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=13881849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61086260A Expired - Lifetime JPH0798664B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | 赤外線センサー用焦電体磁器製造用微粉末の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798664B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004038733A1 (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-06 | Seiko Epson Corporation | 強誘電体膜、強誘電体キャパシタ、強誘電体メモリ、圧電素子、半導体素子、強誘電体膜の製造方法、及び強誘電体キャパシタの製造方法 |
| CN1329927C (zh) * | 2002-10-24 | 2007-08-01 | 精工爱普生株式会社 | 强电介质膜、强电介质存储器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1986
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0798664B2 (ja) | 1995-10-25 |
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