JPS6345702B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345702B2 JPS6345702B2 JP56001821A JP182181A JPS6345702B2 JP S6345702 B2 JPS6345702 B2 JP S6345702B2 JP 56001821 A JP56001821 A JP 56001821A JP 182181 A JP182181 A JP 182181A JP S6345702 B2 JPS6345702 B2 JP S6345702B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aging
- parts
- diphenylamine
- rubber
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明はゴム用老化防止剤に関する。
一般に天然ゴムあるいは合成ゴム製品は熱によ
る老化、繰り返し屈曲による老化などが認められ
ることは周知である。 従来、かかる老化を防止するための種々の方法
が提案されており、その多くは種々の老化防止
剤、たとえばフエニル―β―ナフチルアミン、
2,2,4―トリメチル―1,2―ジヒドロキノ
リン重合体などを使用するものである。 しかしながらこれらの老化防止剤によつても熱
および繰り返し屈曲による老化の防止にまだ満足
し得る性能が得られず、特に近年ではタイヤのラ
ジアル化、ベルトコンベアーの高速化等のよう
に、ゴム製品がより老化し易い条件下で長期寿命
を保持することが強く望まれているのである。 このようなことから本発明者らは特に耐熱性、
耐屈曲亀裂にすぐれた性能を有する老化防止剤に
ついて鋭意検討した結果、ジフエニルアミンと本
発明に特定する置換ジフエニルアミンを特定割合
で併用してなる老化防止剤が、耐熱性および耐屈
曲性に極めてすぐれた性能を有するのみならず、
長時間使用してもその性能が維持できることを見
出し、本発明に至つた。 すなわち本発明はジフエニルアミン10〜50%
(重量%、以下同じ)、好ましくは20〜40%および
下記一般式() 〔式中、R1,R2は水素原子、C3〜12のアルキル
基、C7〜9のアルアルキル基を示す。ただし、R1
およびR2がともに水素原子であることはない。〕 で示される置換ジフエニルアミン90〜50%、好ま
しくは80〜60%からなる耐熱性、耐屈曲性にすぐ
れた性能を有するゴム用老化防止剤を提供するも
のである。 本発明の老化防止剤の一成分であるジフエニル
アミンそれ自体は、ゴムの耐熱性には効果なく、
また耐屈曲亀裂性には比較的すぐれた性能を有す
るものの、揮発性が大きいため熱処理後の耐屈曲
亀裂性の性能低下が著しく、従来より老化防止剤
としては実用上全く使用されていなかつたもので
ある。 また、もう一つの成分である置換ジフエニルア
ミンは、ジフエニルアミンに比べて揮発性は抑制
されるものの、本質的に耐熱性は向上せず、耐屈
曲亀裂性をも低下せしめるという問題があつた。 しかるに本発明者らはそれぞれ単独では上記し
たような問題を有するジフエニルアミンおよび置
換ジフエニルアミンを、本発明に特定する前記割
合で老化防止剤として併用することにより、それ
ぞれの単独使用ではとうてい得られない非常にす
ぐれた耐熱性および耐屈曲亀裂性が提られること
を見出したのである。 ここで本発明で用いられる一般式()で示さ
れる化合物としては、たとえばp―イソプロピル
ジフエニルアミン、p,p′―ジ―イソプロピルジ
フエニルアミン、p―ブチルジフエニルアミン、
p,p′―ジ―ブチルジフエニルアミン、p―アミ
ルジフエニルアミン、p,p′―ジ―アミルジフエ
ニルアミン、p―ヘキシルジフエニルアミン、
p,p′―ジ―ヘキシルジフエニルアミン、p―オ
クチルジフエニルアミン、p,p′―ジ―オクチル
ジフエニルアミン、p―ノニルジフエニルアミ
ン、p,p′―ジ―ノニルジフエニルアミン、p―
ドデシルジフエニルアミン、p,p′―ジ―ドデシ
ルジフエニルアミン、p,α―メチルベンジルジ
フエニルアミン、p,p′―ジ(α―メチルベンジ
ル)ジフエニルアミンなどが例示され、これらは
1種あるいは2種以上の混合物として用いられ
る。 本発明のゴム用老化防止剤は、天然ゴムは勿論
のことスチレンブタジエン共重合ゴム、アクリロ
ニトリルブタジエン共重合ゴム、ポリブタジエン
ゴム、ポリイソプレンゴム等の合成ゴムに適用さ
れ、その添加量はゴム100重量部に対して通常0.1
〜7重量部、好ましくは0.5〜4重量部である。 本発明の老化防止剤は、例えばジフエニルアミ
ンをアルキル化する際にアルキル化度を適宜選定
することによつて、ジフエニルアミンおよび置換
ジフエニルアミンが所定の割合となるように製造
してもよいし、あるいは各々製造されたジフエニ
ルアミンおよび置換ジフエニルアミンを適宜混合
してもよく、その方法に限定はなく任意に調製さ
れる。 本発明の老化防止剤はそれ単独でも非常にすぐ
れた効果を有するが、使用に際してそれぞれの条
件、目的に応じて他の添加剤、老化防止剤例えば
N―フエニル―N′―アルキル―p―フエニレン
ジアミン、N―N′―ジアリール―p―フエニレ
ンジアミン、2,2,4―トリメチル―1,2―
ジヒドロキノリン重合物などを使用してもよい。 次に実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 なお、例中部とあるのは重量部を示す。 実施例 1 天然ゴム100部、HAFカーボン45部、亜鉛華5
部、イオウ2.5部、ステアリン酸1部、プロセス
油5部、N―シクロヘキシルベンゾチアジルスル
フエンアミド(加硫促進剤)0.5部および第1表
に示す老化防止剤2部を常法により6インチφオ
ープンロールにて混合し、140℃にて40分間加硫
して試料を作成した。この試料を用いて熱老化お
よび屈曲亀裂試験を行つた。 なお、熱老化試験はJIS K−6301に準拠し、試
験管加熱老化機を用いて100℃にて48時間熱老化
させたのち、破断強度の保持率(%)を測定し
た。 屈曲亀裂試験はJIS K−6301に準拠し、試料に
原長2mmのキズを入れ1万回屈曲後のキズの長さ
を測定した。 また、100℃×24時間ギヤーオーブン中で熱老
化したものについて同様に試験した。 結果を第2表に示す。
る老化、繰り返し屈曲による老化などが認められ
ることは周知である。 従来、かかる老化を防止するための種々の方法
が提案されており、その多くは種々の老化防止
剤、たとえばフエニル―β―ナフチルアミン、
2,2,4―トリメチル―1,2―ジヒドロキノ
リン重合体などを使用するものである。 しかしながらこれらの老化防止剤によつても熱
および繰り返し屈曲による老化の防止にまだ満足
し得る性能が得られず、特に近年ではタイヤのラ
ジアル化、ベルトコンベアーの高速化等のよう
に、ゴム製品がより老化し易い条件下で長期寿命
を保持することが強く望まれているのである。 このようなことから本発明者らは特に耐熱性、
耐屈曲亀裂にすぐれた性能を有する老化防止剤に
ついて鋭意検討した結果、ジフエニルアミンと本
発明に特定する置換ジフエニルアミンを特定割合
で併用してなる老化防止剤が、耐熱性および耐屈
曲性に極めてすぐれた性能を有するのみならず、
長時間使用してもその性能が維持できることを見
出し、本発明に至つた。 すなわち本発明はジフエニルアミン10〜50%
(重量%、以下同じ)、好ましくは20〜40%および
下記一般式() 〔式中、R1,R2は水素原子、C3〜12のアルキル
基、C7〜9のアルアルキル基を示す。ただし、R1
およびR2がともに水素原子であることはない。〕 で示される置換ジフエニルアミン90〜50%、好ま
しくは80〜60%からなる耐熱性、耐屈曲性にすぐ
れた性能を有するゴム用老化防止剤を提供するも
のである。 本発明の老化防止剤の一成分であるジフエニル
アミンそれ自体は、ゴムの耐熱性には効果なく、
また耐屈曲亀裂性には比較的すぐれた性能を有す
るものの、揮発性が大きいため熱処理後の耐屈曲
亀裂性の性能低下が著しく、従来より老化防止剤
としては実用上全く使用されていなかつたもので
ある。 また、もう一つの成分である置換ジフエニルア
ミンは、ジフエニルアミンに比べて揮発性は抑制
されるものの、本質的に耐熱性は向上せず、耐屈
曲亀裂性をも低下せしめるという問題があつた。 しかるに本発明者らはそれぞれ単独では上記し
たような問題を有するジフエニルアミンおよび置
換ジフエニルアミンを、本発明に特定する前記割
合で老化防止剤として併用することにより、それ
ぞれの単独使用ではとうてい得られない非常にす
ぐれた耐熱性および耐屈曲亀裂性が提られること
を見出したのである。 ここで本発明で用いられる一般式()で示さ
れる化合物としては、たとえばp―イソプロピル
ジフエニルアミン、p,p′―ジ―イソプロピルジ
フエニルアミン、p―ブチルジフエニルアミン、
p,p′―ジ―ブチルジフエニルアミン、p―アミ
ルジフエニルアミン、p,p′―ジ―アミルジフエ
ニルアミン、p―ヘキシルジフエニルアミン、
p,p′―ジ―ヘキシルジフエニルアミン、p―オ
クチルジフエニルアミン、p,p′―ジ―オクチル
ジフエニルアミン、p―ノニルジフエニルアミ
ン、p,p′―ジ―ノニルジフエニルアミン、p―
ドデシルジフエニルアミン、p,p′―ジ―ドデシ
ルジフエニルアミン、p,α―メチルベンジルジ
フエニルアミン、p,p′―ジ(α―メチルベンジ
ル)ジフエニルアミンなどが例示され、これらは
1種あるいは2種以上の混合物として用いられ
る。 本発明のゴム用老化防止剤は、天然ゴムは勿論
のことスチレンブタジエン共重合ゴム、アクリロ
ニトリルブタジエン共重合ゴム、ポリブタジエン
ゴム、ポリイソプレンゴム等の合成ゴムに適用さ
れ、その添加量はゴム100重量部に対して通常0.1
〜7重量部、好ましくは0.5〜4重量部である。 本発明の老化防止剤は、例えばジフエニルアミ
ンをアルキル化する際にアルキル化度を適宜選定
することによつて、ジフエニルアミンおよび置換
ジフエニルアミンが所定の割合となるように製造
してもよいし、あるいは各々製造されたジフエニ
ルアミンおよび置換ジフエニルアミンを適宜混合
してもよく、その方法に限定はなく任意に調製さ
れる。 本発明の老化防止剤はそれ単独でも非常にすぐ
れた効果を有するが、使用に際してそれぞれの条
件、目的に応じて他の添加剤、老化防止剤例えば
N―フエニル―N′―アルキル―p―フエニレン
ジアミン、N―N′―ジアリール―p―フエニレ
ンジアミン、2,2,4―トリメチル―1,2―
ジヒドロキノリン重合物などを使用してもよい。 次に実施例によつて本発明を具体的に説明す
る。 なお、例中部とあるのは重量部を示す。 実施例 1 天然ゴム100部、HAFカーボン45部、亜鉛華5
部、イオウ2.5部、ステアリン酸1部、プロセス
油5部、N―シクロヘキシルベンゾチアジルスル
フエンアミド(加硫促進剤)0.5部および第1表
に示す老化防止剤2部を常法により6インチφオ
ープンロールにて混合し、140℃にて40分間加硫
して試料を作成した。この試料を用いて熱老化お
よび屈曲亀裂試験を行つた。 なお、熱老化試験はJIS K−6301に準拠し、試
験管加熱老化機を用いて100℃にて48時間熱老化
させたのち、破断強度の保持率(%)を測定し
た。 屈曲亀裂試験はJIS K−6301に準拠し、試料に
原長2mmのキズを入れ1万回屈曲後のキズの長さ
を測定した。 また、100℃×24時間ギヤーオーブン中で熱老
化したものについて同様に試験した。 結果を第2表に示す。
【表】
【表】
実施例 2
スチレンブタジエンゴム100部、HAFカーボン
50部、プロセス油5部、亜鉛華5部、ステアリン
酸3部、イオウ2.5部、N―シクロヘキシルベン
ゾチアジルスルフエンアミド(加硫促進剤)1部
および第1表に示す老化防止剤2部を常法により
6インチφオープンロールで混合し、145℃にて
30分間加硫したものについて実施例1と同様にし
て耐熱性、耐屈曲亀裂性の試験を行つた。 なお、熱老化条件は110℃×24時間、屈曲亀裂
試験は5千回屈曲後の長さを測定した。 結果を第2表にまとめた。
50部、プロセス油5部、亜鉛華5部、ステアリン
酸3部、イオウ2.5部、N―シクロヘキシルベン
ゾチアジルスルフエンアミド(加硫促進剤)1部
および第1表に示す老化防止剤2部を常法により
6インチφオープンロールで混合し、145℃にて
30分間加硫したものについて実施例1と同様にし
て耐熱性、耐屈曲亀裂性の試験を行つた。 なお、熱老化条件は110℃×24時間、屈曲亀裂
試験は5千回屈曲後の長さを測定した。 結果を第2表にまとめた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジフエニルアミン10〜50重量%および下記一
般式で示される置換ジフエニルアミン90〜50重量
%からなることを特徴とするゴム用老化防止剤。 〔式中、R1,R2は水素原子、C3〜12のアルキル
基、C7〜9のアルアルキル基を示す。ただしR1お
よびR2がともに水素原子であることはない。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP182181A JPS57115436A (en) | 1981-01-08 | 1981-01-08 | Deterioration preventive agent for rubber |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP182181A JPS57115436A (en) | 1981-01-08 | 1981-01-08 | Deterioration preventive agent for rubber |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57115436A JPS57115436A (en) | 1982-07-17 |
| JPS6345702B2 true JPS6345702B2 (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=11512219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP182181A Granted JPS57115436A (en) | 1981-01-08 | 1981-01-08 | Deterioration preventive agent for rubber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57115436A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582973B2 (ja) * | 1974-07-05 | 1983-01-19 | セイコウカガク カブシキガイシヤ | ゴムヨウレツカボウシザイ |
-
1981
- 1981-01-08 JP JP182181A patent/JPS57115436A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57115436A (en) | 1982-07-17 |
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