JPS634725B2 - - Google Patents
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- JPS634725B2 JPS634725B2 JP56118348A JP11834881A JPS634725B2 JP S634725 B2 JPS634725 B2 JP S634725B2 JP 56118348 A JP56118348 A JP 56118348A JP 11834881 A JP11834881 A JP 11834881A JP S634725 B2 JPS634725 B2 JP S634725B2
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- Japan
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- signal
- amplifier
- circuit
- stereo
- input
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、BTL(Balanced Transfomer
Less)増幅によつてステレオ信号等の合成を行
う増幅回路に関する。
Less)増幅によつてステレオ信号等の合成を行
う増幅回路に関する。
ステレオの再生は専らステレオ用ヘツドホンの
みで行い、内蔵スピーカはモノラル専用に設定さ
れた超小型のポータブル用テープレコーダやラジ
オ等では、内蔵スピーカに駆動入力を与える増幅
回路にBTL回路が用いられている。従来、BTL
回路は単一入力に設定されているため、左右のス
テレオ信号等の信号合成のために2種の信号を直
接入力することができない。このため、ステレオ
復調後の左右のステレオ信号は信号合成回路で信
号合成して加える必要がある。
みで行い、内蔵スピーカはモノラル専用に設定さ
れた超小型のポータブル用テープレコーダやラジ
オ等では、内蔵スピーカに駆動入力を与える増幅
回路にBTL回路が用いられている。従来、BTL
回路は単一入力に設定されているため、左右のス
テレオ信号等の信号合成のために2種の信号を直
接入力することができない。このため、ステレオ
復調後の左右のステレオ信号は信号合成回路で信
号合成して加える必要がある。
第1図は、従来のBTL回路及び信号合成回路
を示す。信号合成器(MIX)2は、合成タイミ
ングを作るスイツチ回路4を必要とし、BTL増
幅は、電力増幅器6,8及び位相反転器10を以
て行われる。即ち、位相反転されたモノラル信号
と正規位相のモノラル信号を負荷12に加えて、
負荷12をモノラル信号で駆動するように構成さ
れている。従つて、従来の回路ではBTL増幅の
前段階で信号合成が行われ、しかも、BTL増幅
には位相反転器10が必要であり、このため、回
路構成が複雑化し、高価になるとともに、信頼性
が低い欠点があつた。
を示す。信号合成器(MIX)2は、合成タイミ
ングを作るスイツチ回路4を必要とし、BTL増
幅は、電力増幅器6,8及び位相反転器10を以
て行われる。即ち、位相反転されたモノラル信号
と正規位相のモノラル信号を負荷12に加えて、
負荷12をモノラル信号で駆動するように構成さ
れている。従つて、従来の回路ではBTL増幅の
前段階で信号合成が行われ、しかも、BTL増幅
には位相反転器10が必要であり、このため、回
路構成が複雑化し、高価になるとともに、信頼性
が低い欠点があつた。
また、ステレオ用ヘツドホンに駆動入力を与え
る増幅回路は、前記回路とは別に設置されてお
り、必要に応じて両者を切換えるため、回路構成
の複雑化とともに切換回路も複雑化し、信頼性を
低下させる原因になつている。
る増幅回路は、前記回路とは別に設置されてお
り、必要に応じて両者を切換えるため、回路構成
の複雑化とともに切換回路も複雑化し、信頼性を
低下させる原因になつている。
そこで、この発明は、BTL増幅で左右のステ
レオ信号のモノラル化等、2種以上の信号合成を
可能にして信号合成回路を省略するとともに、位
相反転器を省略して回路構成を簡略化し、2種以
上の入力信号の個別増幅をも可能にしたものであ
る。
レオ信号のモノラル化等、2種以上の信号合成を
可能にして信号合成回路を省略するとともに、位
相反転器を省略して回路構成を簡略化し、2種以
上の入力信号の個別増幅をも可能にしたものであ
る。
この発明は、ステレオ信号の右信号又は左信号
の何れか一方を第1の信号、他方を第2の信号と
し、第1の信号を増幅する第1の増幅器と、第2
の信号を増幅する第2の増幅器と、第2の増幅器
に対する第2の信号の入力極性を変更し、第2の
増幅器に対する入力を反転位相又は非反転位相の
第2の信号に切り換える切換回路と、第1及び第
2の増幅器の出力端子間に接続されたモノラル再
生用負荷、又は、第1及び第2の増幅器の各出力
端子に個別に接続されたステレオ再生用負荷に対
応して、切換回路に対する第2の信号の入力極性
の切換えを、モノラル再生又はステレオ再生に対
応して行わせる切換制御回路とを備えたものであ
る。
の何れか一方を第1の信号、他方を第2の信号と
し、第1の信号を増幅する第1の増幅器と、第2
の信号を増幅する第2の増幅器と、第2の増幅器
に対する第2の信号の入力極性を変更し、第2の
増幅器に対する入力を反転位相又は非反転位相の
第2の信号に切り換える切換回路と、第1及び第
2の増幅器の出力端子間に接続されたモノラル再
生用負荷、又は、第1及び第2の増幅器の各出力
端子に個別に接続されたステレオ再生用負荷に対
応して、切換回路に対する第2の信号の入力極性
の切換えを、モノラル再生又はステレオ再生に対
応して行わせる切換制御回路とを備えたものであ
る。
以下、この発明を図面に示した実施例に基づき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図は、この発明の増幅回路の実施例を示し
ている。
ている。
この増幅回路は、少なくとも2個の信号源から
与えられるステレオ信号の右信号又は左信号の何
れかを第1の信号とし、他方を第2の信号として
各第1及び第2の信号を個別に増幅して出力し、
又は、BTL接続により第1及び第2の信号を合
成して出力する第1及び第2の増幅器20A,2
0Bを備えている。切換回路22は、第2の増幅
器20Bに加えられる第2の信号の入力極性を変
更することにより、増幅器20Bに加えられる第
2の信号の位相を反転させるものである。そし
て、切換制御回路24は、第1及び第2の増幅器
20A,20Bに接続される負荷の接続形態に応
じて切換回路22を制御する。この実施例では、
信号源として磁気ヘツド26A,26Bを設置
し、磁気ヘツド26Aから第1の信号が増幅器2
0Aに、磁気ヘツド26Bから第2の信号が増幅
器20Bに再生入力信号として個別に与えられて
いる。
与えられるステレオ信号の右信号又は左信号の何
れかを第1の信号とし、他方を第2の信号として
各第1及び第2の信号を個別に増幅して出力し、
又は、BTL接続により第1及び第2の信号を合
成して出力する第1及び第2の増幅器20A,2
0Bを備えている。切換回路22は、第2の増幅
器20Bに加えられる第2の信号の入力極性を変
更することにより、増幅器20Bに加えられる第
2の信号の位相を反転させるものである。そし
て、切換制御回路24は、第1及び第2の増幅器
20A,20Bに接続される負荷の接続形態に応
じて切換回路22を制御する。この実施例では、
信号源として磁気ヘツド26A,26Bを設置
し、磁気ヘツド26Aから第1の信号が増幅器2
0Aに、磁気ヘツド26Bから第2の信号が増幅
器20Bに再生入力信号として個別に与えられて
いる。
第1の増幅器20Aは前置増幅器28及び電力
増幅器30を以て構成され、また、第2の増幅器
20Bは磁気ヘツド26Bの各極端子a,b毎に
設けられた一対の前置増幅器32A,32B及び
電力増幅器34を以て構成されている。各増幅器
20A,20Bにおいて、36,38,40はイ
コライザ素子、42,44,46,48,50,
52は結合用コンデンサ、54,56は各前置増
幅器32A,32Bの出力を取り出すための負荷
抵抗である。
増幅器30を以て構成され、また、第2の増幅器
20Bは磁気ヘツド26Bの各極端子a,b毎に
設けられた一対の前置増幅器32A,32B及び
電力増幅器34を以て構成されている。各増幅器
20A,20Bにおいて、36,38,40はイ
コライザ素子、42,44,46,48,50,
52は結合用コンデンサ、54,56は各前置増
幅器32A,32Bの出力を取り出すための負荷
抵抗である。
そして、各増幅器20A,20Bの出力は出力
端子58A,58Bから個別に取り出され、58
Cは、これらの出力を取り出すための基準レベル
を設定する基準レベル端子(GND)である。
端子58A,58Bから個別に取り出され、58
Cは、これらの出力を取り出すための基準レベル
を設定する基準レベル端子(GND)である。
また、各増幅器20A,20Bの出力端子58
A,58Bに直流分カツト用のコンデンサ60,
62を介して接続されているジヤツク64は、セ
ツトに内蔵されるスピーカ等の負荷68と、プラ
グ70を介して外部に接続されるステレオヘツド
ホン等の負荷72A,72Bとをそのプラグ70
の着脱によつて、出力端子58A,58Bに対す
る負荷68又は負荷72A,72Bを切換える切
換スイツチを兼用している。即ち、出力端子58
A,58Bより増幅器20A,20Bの出力が加
えられる接触端子66A,66Bのプラグ70と
着脱に応じてオフ状態又はオン状態に切換えられ
る接点74A,74Bの間には、負荷68が接続
されている。従つて、プラグ70の非挿入時、負
荷68はコンデンサ60,62を介して出力端子
58A,58B間に接続され、BTL増幅を行う。
A,58Bに直流分カツト用のコンデンサ60,
62を介して接続されているジヤツク64は、セ
ツトに内蔵されるスピーカ等の負荷68と、プラ
グ70を介して外部に接続されるステレオヘツド
ホン等の負荷72A,72Bとをそのプラグ70
の着脱によつて、出力端子58A,58Bに対す
る負荷68又は負荷72A,72Bを切換える切
換スイツチを兼用している。即ち、出力端子58
A,58Bより増幅器20A,20Bの出力が加
えられる接触端子66A,66Bのプラグ70と
着脱に応じてオフ状態又はオン状態に切換えられ
る接点74A,74Bの間には、負荷68が接続
されている。従つて、プラグ70の非挿入時、負
荷68はコンデンサ60,62を介して出力端子
58A,58B間に接続され、BTL増幅を行う。
また、ジヤツク64にはプラグ70の挿入に伴
つてGNDレベルに落される接触端子66Cが付
設されており、この接触端子66Cによつて負荷
の接続形態が検出される。この接触端子66Cの
電位変化が制御入力として与えられる切換制御回
路24は、コンパレータ76、トランジスタ7
8,80及び抵抗82,84,86,88,9
0,92から構成されている。即ち、非反転入力
端子(+)が接地されたコンパレータ76の反転
入力端子(−)には、抵抗82を介して電源電圧
Vccが印加されるとともに、接触端子66Cが接
続されており、プラグ70の着脱に伴う接触端子
66Cの接地又は非接地による電位変化でコンパ
レータ76の出力が反転する。このコンパレータ
76の出力は、トランジスタ78のベースに印加
され、トランジスタ80のベースに抵抗92,9
0で設定された比較基準電圧VREFと比較される。
トランジスタ78,80はコンパレータを構成し
ており、比較基準電圧VREFは、そのスレツシユホ
ールドレベルに設定されている。
つてGNDレベルに落される接触端子66Cが付
設されており、この接触端子66Cによつて負荷
の接続形態が検出される。この接触端子66Cの
電位変化が制御入力として与えられる切換制御回
路24は、コンパレータ76、トランジスタ7
8,80及び抵抗82,84,86,88,9
0,92から構成されている。即ち、非反転入力
端子(+)が接地されたコンパレータ76の反転
入力端子(−)には、抵抗82を介して電源電圧
Vccが印加されるとともに、接触端子66Cが接
続されており、プラグ70の着脱に伴う接触端子
66Cの接地又は非接地による電位変化でコンパ
レータ76の出力が反転する。このコンパレータ
76の出力は、トランジスタ78のベースに印加
され、トランジスタ80のベースに抵抗92,9
0で設定された比較基準電圧VREFと比較される。
トランジスタ78,80はコンパレータを構成し
ており、比較基準電圧VREFは、そのスレツシユホ
ールドレベルに設定されている。
この切換制御回路24の出力でオン、オフ制御
される切換回路22は、磁気ヘツド26Bの端子
a又は端子bと基準レベル(GND)点との間に
挿入されたスイツチング用のトランジススタ94
A,94Bで構成されている。各トランジスタ9
4A,94Bのオン、オフ状態の切換えは、切換
制御回路24の各トランジスタ78,80のエミ
ツタ電位で与えられている。
される切換回路22は、磁気ヘツド26Bの端子
a又は端子bと基準レベル(GND)点との間に
挿入されたスイツチング用のトランジススタ94
A,94Bで構成されている。各トランジスタ9
4A,94Bのオン、オフ状態の切換えは、切換
制御回路24の各トランジスタ78,80のエミ
ツタ電位で与えられている。
以上の構成において、その動作を説明する。
第3図のAないしDは、ジヤツク64に対する
プラグ70の着脱に伴う切換回路22及び切換制
御回路24の動作を示している。第3図におい
て、aはジヤツク64に対してプラグ70が挿入
されている場合、bはその非挿入の場合を示し、
Aはプラグ70の着脱に伴うコンパレータ76の
反転入力端子(−)の電位、Bはその出力電位即
ちトランジスタ78のベース電位、Cはこれに伴
うトランジスタ94Aのオン、オフ状態、また、
Dはトランジスタ94Bのオン、オフ状態をそれ
ぞれ示している。
プラグ70の着脱に伴う切換回路22及び切換制
御回路24の動作を示している。第3図におい
て、aはジヤツク64に対してプラグ70が挿入
されている場合、bはその非挿入の場合を示し、
Aはプラグ70の着脱に伴うコンパレータ76の
反転入力端子(−)の電位、Bはその出力電位即
ちトランジスタ78のベース電位、Cはこれに伴
うトランジスタ94Aのオン、オフ状態、また、
Dはトランジスタ94Bのオン、オフ状態をそれ
ぞれ示している。
そこで、プラグ70がジヤツク64に挿入され
た場合、トランジスタ94Aがオフ状態、トラン
ジスタ94Bがオン状態に置かれるため、前置増
幅器32Bが不作動状態に置かれるとともに、磁
気ヘツド26Bの端子aより磁気ヘツド26A同
一極性の再生入力信号が前置増幅器32Aに加え
られる。
た場合、トランジスタ94Aがオフ状態、トラン
ジスタ94Bがオン状態に置かれるため、前置増
幅器32Bが不作動状態に置かれるとともに、磁
気ヘツド26Bの端子aより磁気ヘツド26A同
一極性の再生入力信号が前置増幅器32Aに加え
られる。
また、プラグ70がジヤツク64に挿入されて
いない場合、トランジスタ94A,94Bのオ
ン、オフ状態が前記挿入状態とは逆になるため、
前置増幅器32Aが不作動状態に置かれるととも
に、磁気ヘツド26Bの端子bより磁気ヘツド2
6Aとは逆極性即ち位相が180゜だけ異なる再生入
力信号が前置増幅器32Bに加えられる。
いない場合、トランジスタ94A,94Bのオ
ン、オフ状態が前記挿入状態とは逆になるため、
前置増幅器32Aが不作動状態に置かれるととも
に、磁気ヘツド26Bの端子bより磁気ヘツド2
6Aとは逆極性即ち位相が180゜だけ異なる再生入
力信号が前置増幅器32Bに加えられる。
ここで、第4図のAに示す波形を磁気ヘツド2
6Aから加えられる第1の信号(例えばステレオ
信号の右信号R)、第4図のB及びCに示す波形
を磁気ヘツド26Bから加えられる第2の信号
(例えばステレオ信号の左信号L)とすれば、B
はトランジスタ94Bがオン状態、トランジスタ
94Aがオフ状態にあるとき端子aに現れる信
号、Cはこれらのトランジスタ94A,94Bの
オン、オフ状態が逆になるとき端子bに現れる信
号で、両者の位相は反転した形となる。各信号の
最大振幅を位相状態を含めて表わすと、第4図の
A及びBに示す信号のそれはe1,e2となり、第4
図のCに示す信号は(−e2)となる。
6Aから加えられる第1の信号(例えばステレオ
信号の右信号R)、第4図のB及びCに示す波形
を磁気ヘツド26Bから加えられる第2の信号
(例えばステレオ信号の左信号L)とすれば、B
はトランジスタ94Bがオン状態、トランジスタ
94Aがオフ状態にあるとき端子aに現れる信
号、Cはこれらのトランジスタ94A,94Bの
オン、オフ状態が逆になるとき端子bに現れる信
号で、両者の位相は反転した形となる。各信号の
最大振幅を位相状態を含めて表わすと、第4図の
A及びBに示す信号のそれはe1,e2となり、第4
図のCに示す信号は(−e2)となる。
今、ジヤツク64にプラグ70が挿入されてい
ない場合を想定すると、このとき、トランジスタ
94Aがオン状態、トランジスタ94Bがオフ状
態になるので、前置増幅器32Bには第4図のC
に示す第2の信号が加えられて、各増幅器32
B、34で増幅された後、出力端子58Bには第
4図のEに示す出力が発生する。
ない場合を想定すると、このとき、トランジスタ
94Aがオン状態、トランジスタ94Bがオフ状
態になるので、前置増幅器32Bには第4図のC
に示す第2の信号が加えられて、各増幅器32
B、34で増幅された後、出力端子58Bには第
4図のEに示す出力が発生する。
一方、前置増幅器28に加えられた第4図のA
に示す第1の信号は、各増幅器28,30で増幅
された後、出力端子58Aより第4図のDに示す
形で取り出される。各出力端子58A,58Bに
発生する出力の振幅は、各増幅系統の利得をKと
すれば、それぞれK・e1、K(−e2)となる。こ
れら各出力は、負荷68に両端子側から加えられ
るため、各出力は負荷68を介して加算され、負
荷68は、第4図のFに示す合成出力が加えられ
て駆動される。
に示す第1の信号は、各増幅器28,30で増幅
された後、出力端子58Aより第4図のDに示す
形で取り出される。各出力端子58A,58Bに
発生する出力の振幅は、各増幅系統の利得をKと
すれば、それぞれK・e1、K(−e2)となる。こ
れら各出力は、負荷68に両端子側から加えられ
るため、各出力は負荷68を介して加算され、負
荷68は、第4図のFに示す合成出力が加えられ
て駆動される。
そして、このようなBTL増幅において、磁気
ヘツド26Aから左信号成分ΔLを含んだ右信号
(R+ΔL)が加えられ、また、磁気ヘツド26B
から右信号成分ΔRを含んだ左信号(L+ΔR)
が加えられた場合、前置増幅器32Bには左信号
(L+ΔR)の反転信号{−(L+ΔR)}が加えら
れるため、各増幅系統の利得Kを便宜上K=1と
すれば、負荷68に加えられる合成出力は(R+
ΔL)と{−(L+ΔR)}とを加算した合成信号成
分となる。即ち、出力中の合成信号成分は(L+
R+ΔL+ΔR)となり、ステレオ信号のモノラル
化が行われる。従つて、負荷68がスピーカとす
れば、ステレオ信号入力時にスピーカよりモノラ
ル信号で再生することができる。なお、磁気ヘツ
ド26A,26Bよりモノラル信号Aが与えられ
た場合には、第4図のAないしFにより明らかな
ように、通常のBTL増幅によつて負荷68に与
えられる出力は{A−(−A)}となり、合成出力
2Aで負荷68が駆動される。
ヘツド26Aから左信号成分ΔLを含んだ右信号
(R+ΔL)が加えられ、また、磁気ヘツド26B
から右信号成分ΔRを含んだ左信号(L+ΔR)
が加えられた場合、前置増幅器32Bには左信号
(L+ΔR)の反転信号{−(L+ΔR)}が加えら
れるため、各増幅系統の利得Kを便宜上K=1と
すれば、負荷68に加えられる合成出力は(R+
ΔL)と{−(L+ΔR)}とを加算した合成信号成
分となる。即ち、出力中の合成信号成分は(L+
R+ΔL+ΔR)となり、ステレオ信号のモノラル
化が行われる。従つて、負荷68がスピーカとす
れば、ステレオ信号入力時にスピーカよりモノラ
ル信号で再生することができる。なお、磁気ヘツ
ド26A,26Bよりモノラル信号Aが与えられ
た場合には、第4図のAないしFにより明らかな
ように、通常のBTL増幅によつて負荷68に与
えられる出力は{A−(−A)}となり、合成出力
2Aで負荷68が駆動される。
また、第5図に示すように、ジヤツク64にプ
ラグ70が挿入された後、接点74A,74Bが
接触端子66A,66Bからそれぞれ離れるた
め、負荷68に代わつてジヤツク64に接続され
ている負荷72A,72Bが各出力端子58A,
58Bに個別に接続される。この場合、トランジ
スタ94Aはオフ状態、トランジスタ94Bはオ
ン状態に移行する結果、磁気ヘツド22Bから与
えられる再生入力信号は端子aより前置増幅器3
2Aに与えられて増幅される。従つて、磁気ヘツ
ド26A,26Bから右信号(R+ΔL)及び左
信号(L+ΔR)がそれぞれ前置増幅器28,3
2Aに与えられると、出力端子58A,58Bか
ら各信号成分が個別に取り出され、各出力は負荷
72A,72Bに個別に与えられるので、例えば
ステレオ用ヘツドホンでステレオ再生が可能にな
る。
ラグ70が挿入された後、接点74A,74Bが
接触端子66A,66Bからそれぞれ離れるた
め、負荷68に代わつてジヤツク64に接続され
ている負荷72A,72Bが各出力端子58A,
58Bに個別に接続される。この場合、トランジ
スタ94Aはオフ状態、トランジスタ94Bはオ
ン状態に移行する結果、磁気ヘツド22Bから与
えられる再生入力信号は端子aより前置増幅器3
2Aに与えられて増幅される。従つて、磁気ヘツ
ド26A,26Bから右信号(R+ΔL)及び左
信号(L+ΔR)がそれぞれ前置増幅器28,3
2Aに与えられると、出力端子58A,58Bか
ら各信号成分が個別に取り出され、各出力は負荷
72A,72Bに個別に与えられるので、例えば
ステレオ用ヘツドホンでステレオ再生が可能にな
る。
このように、負荷68又は負荷72A,72B
の接続切換えに伴つて増幅器20Bに対する磁気
ヘツド26Bからの第2の信号の入力極性を反転
して加えるので、負荷68又は負荷72A,72
Bに対応した信号形態が得られる。ステレオ信号
のモノラル化は、BTL増幅を以て行うので、従
来の信号合成回路を別に用いる必要もなく、しか
も、BTL回路が必要とする位相反転器も不要に
なり、さらに、ステレオ用の別回路も不要であ
る。従つて、回路の構成の簡略化と相俟つて信頼
性の高い信号合成が行われ、低価格化が実現でき
る。
の接続切換えに伴つて増幅器20Bに対する磁気
ヘツド26Bからの第2の信号の入力極性を反転
して加えるので、負荷68又は負荷72A,72
Bに対応した信号形態が得られる。ステレオ信号
のモノラル化は、BTL増幅を以て行うので、従
来の信号合成回路を別に用いる必要もなく、しか
も、BTL回路が必要とする位相反転器も不要に
なり、さらに、ステレオ用の別回路も不要であ
る。従つて、回路の構成の簡略化と相俟つて信頼
性の高い信号合成が行われ、低価格化が実現でき
る。
なお、実施例ではテープレコーダの再生側回路
について説明したが、ラジオその他における信号
合成、その切換えを伴う各種の信号処理回路に利
用できるものである。また、実施例の場合、信号
源を磁気ヘツド、第1及び第2の増幅器を前置増
幅器と電力増幅器で説明したが、第1及び第2の
増幅器は単一又は2以上の増幅器としてもよく、
信号源も増幅器を含むものと考えることができ
る。要するに、極性切換えが可能な部位を基準と
して前段部分を信号源、後段部分を増幅器と考え
ることができるシステムであればどのようなもの
でもよく、この発明は、接続極性で位相反転器が
可能な各種の信号源を含む信号処理系統に利用で
きるものである。
について説明したが、ラジオその他における信号
合成、その切換えを伴う各種の信号処理回路に利
用できるものである。また、実施例の場合、信号
源を磁気ヘツド、第1及び第2の増幅器を前置増
幅器と電力増幅器で説明したが、第1及び第2の
増幅器は単一又は2以上の増幅器としてもよく、
信号源も増幅器を含むものと考えることができ
る。要するに、極性切換えが可能な部位を基準と
して前段部分を信号源、後段部分を増幅器と考え
ることができるシステムであればどのようなもの
でもよく、この発明は、接続極性で位相反転器が
可能な各種の信号源を含む信号処理系統に利用で
きるものである。
以上説明したように、この発明によれば、
BTL増幅によつてステレオ信号のモノラル化を
実現でき、負荷に応じてステレオ再生、又は、ス
テレオ信号のモノラル再生を実現でき、しかも、
BTL増幅によつて信号合成を行うため、従来の
信号合成器が省略できるとともに、入力信号の入
力極性の変更で位相反転を行うため、位相反転器
が省略でき、回路構成の簡略化を図ることができ
る。
BTL増幅によつてステレオ信号のモノラル化を
実現でき、負荷に応じてステレオ再生、又は、ス
テレオ信号のモノラル再生を実現でき、しかも、
BTL増幅によつて信号合成を行うため、従来の
信号合成器が省略できるとともに、入力信号の入
力極性の変更で位相反転を行うため、位相反転器
が省略でき、回路構成の簡略化を図ることができ
る。
第1図は従来のBTL回路及び信号合成回路を
示すブロツク図、第2図はこの発明の増幅回路の
実施例を示す回路図、第3図は第2図に示した増
幅回路における切換制御回路及び切換回路の作動
を示すタイミングチヤート、第4図は第2図に示
した増幅回路の増幅動作を示す説明図、第5図は
ジヤツク部の接続回路を示す説明図である。 20A……第1の増幅器、20B……第2の増
幅器、22……切換回路、24……切換制御回
路、26A……磁気ヘツド(第1の信号の信号
源)、26B……磁気ヘツド(第2の信号の信号
源)、28,32A,32B……前置増幅器、3
0,34……電力増幅器、58A,58B……出
力端子、68,72A,72B……負荷。
示すブロツク図、第2図はこの発明の増幅回路の
実施例を示す回路図、第3図は第2図に示した増
幅回路における切換制御回路及び切換回路の作動
を示すタイミングチヤート、第4図は第2図に示
した増幅回路の増幅動作を示す説明図、第5図は
ジヤツク部の接続回路を示す説明図である。 20A……第1の増幅器、20B……第2の増
幅器、22……切換回路、24……切換制御回
路、26A……磁気ヘツド(第1の信号の信号
源)、26B……磁気ヘツド(第2の信号の信号
源)、28,32A,32B……前置増幅器、3
0,34……電力増幅器、58A,58B……出
力端子、68,72A,72B……負荷。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ステレオ信号の右信号又は左信号の何れか一
方を第1の信号、他方を第2の信号とし、第1の
信号を増幅する第1の増幅器と、 第2の信号を増幅する第2の増幅器と、 第2の増幅器に対する第2の信号の入力極性を
変更し、第2の増幅器に対する入力を反転位相又
は非反転位相の第2の信号に切り換える切換回路
と、 第1及び第2の増幅器の出力端子間に接続され
たモノラル再生用負荷、又は、第1及び第2の増
幅器の各出力端子に個別に接続されたステレオ再
生用負荷に対応して、切換回路に対する第2の信
号の入力極性の切換えを、モノラル再生又はステ
レオ再生に対応して行わせる切換制御回路とを備
えた増幅回路。 2 前記第2の増幅器は第2の信号の両極側に個
別に前置増幅器を設置するとともに、前記切換回
路は前記各前置増幅器の入力側に個別に設置した
トランジスタで構成し、 前記切換制御回路の制御出力に基づいて前記ト
ランジスタの動作を選択的に切り換えて、前記前
置増幅器とともに第2の信号の極性を選択し、反
転位相又は非反転位相の第2の信号を取り出す特
許請求の範囲第1項に記載の増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56118348A JPS5820014A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56118348A JPS5820014A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 増幅回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820014A JPS5820014A (ja) | 1983-02-05 |
| JPS634725B2 true JPS634725B2 (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=14734466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56118348A Granted JPS5820014A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | 増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820014A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02259448A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-22 | Hitachi Ltd | パターン発生光学装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4926504U (ja) * | 1972-06-07 | 1974-03-07 |
-
1981
- 1981-07-28 JP JP56118348A patent/JPS5820014A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820014A (ja) | 1983-02-05 |
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