JPH013119A - L−アスコルビン酸製剤 - Google Patents
L−アスコルビン酸製剤Info
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- JPH013119A JPH013119A JP62-156679A JP15667987A JPH013119A JP H013119 A JPH013119 A JP H013119A JP 15667987 A JP15667987 A JP 15667987A JP H013119 A JPH013119 A JP H013119A
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- Japan
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- acid
- ascorbic acid
- fatty acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、食品や飼料などの添加剤として使用する際の
使用条件下で安定なL−アスコルビン酸またはその塩類
の製剤およびその製造法に関し、とくに、水分等を含有
する媒体中で溶出し難いようなL−アスコルビン酸また
はその塩類の製剤に関する。
使用条件下で安定なL−アスコルビン酸またはその塩類
の製剤およびその製造法に関し、とくに、水分等を含有
する媒体中で溶出し難いようなL−アスコルビン酸また
はその塩類の製剤に関する。
「従来の技術」
L−アスコルビン酸及びその塩類は栄養学上極めて重要
であり、これが欠乏すると人においては貧血を起こし、
歯茎、皮膚、粘膜より出血し、いわゆる壊血病の原因に
なり、また人のみではなく、陸上動物、水産動物におい
てもその欠乏は重大なる疾病の原因となることは公知で
あり、その予防のために人には栄養補給剤として、家畜
や養殖においてはその配合飼料へ添加されている。
であり、これが欠乏すると人においては貧血を起こし、
歯茎、皮膚、粘膜より出血し、いわゆる壊血病の原因に
なり、また人のみではなく、陸上動物、水産動物におい
てもその欠乏は重大なる疾病の原因となることは公知で
あり、その予防のために人には栄養補給剤として、家畜
や養殖においてはその配合飼料へ添加されている。
L−アスコルビン酸は人や動物の栄養面のみでなく、食
品工業において有機酸の一つとして酸味1L酸化防止剤
、小麦粉の改質剤としても使用される。
品工業において有機酸の一つとして酸味1L酸化防止剤
、小麦粉の改質剤としても使用される。
このように栄養上、または食品加工上有意義であるL−
アスコルビン酸及びその塩類の欠点は非常に酸化されや
すいことである。とくに水溶液であったり、金属質、各
種ミネラル類が共存=3− すると分解し易い。
アスコルビン酸及びその塩類の欠点は非常に酸化されや
すいことである。とくに水溶液であったり、金属質、各
種ミネラル類が共存=3− すると分解し易い。
とくに近年、魚類などの養殖が盛んになるにつれて、人
工的な養魚用配合飼料の使用が増大し、普及してきた。
工的な養魚用配合飼料の使用が増大し、普及してきた。
一般に、魚類においては陸上動物のように腸内にビタミ
ン類を生合成する固有細菌群を保有していないため、養
殖時にその飼料中に各種ビタミン類を配合することが必
要である。
ン類を生合成する固有細菌群を保有していないため、養
殖時にその飼料中に各種ビタミン類を配合することが必
要である。
しかしながら、この場合に添加されたL−アスコルビン
酸(いわゆるビタミンC)はとくに飼料中においては含
有肝臓粉末、水分、ミネラルの共存などの影響で極めて
不安定であり、容易に分解消失してしまい栄養学的目的
が達せられないことになる。
酸(いわゆるビタミンC)はとくに飼料中においては含
有肝臓粉末、水分、ミネラルの共存などの影響で極めて
不安定であり、容易に分解消失してしまい栄養学的目的
が達せられないことになる。
この対策として従来から、L−アスコルビン酸またはそ
の塩類を油脂または油脂と乳化剤などの被覆剤により被
覆することにより、水分、ミネラル、空気などから遮断
してL−アスコルビン酸およびその塩類の分解を防止す
る試みがなされてきた。例えばこの被覆剤としては、油
脂とレシチンまたは油脂、レシチンとグリセリン脂肪酸
モノエステルの溶融物(特開昭53−127819)、
油脂と蔗糖脂肪酸エステルとの溶融物(特開昭54−1
09962)が挙げられる。
の塩類を油脂または油脂と乳化剤などの被覆剤により被
覆することにより、水分、ミネラル、空気などから遮断
してL−アスコルビン酸およびその塩類の分解を防止す
る試みがなされてきた。例えばこの被覆剤としては、油
脂とレシチンまたは油脂、レシチンとグリセリン脂肪酸
モノエステルの溶融物(特開昭53−127819)、
油脂と蔗糖脂肪酸エステルとの溶融物(特開昭54−1
09962)が挙げられる。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、これらの特許出願において油脂とレシチ
ンとを被覆剤として併用した被覆物はレシチンを含有す
るため長時間保存すると変色することがしばしばであり
、一方油脂と蔗糖脂肪酸エステルとを併用した被覆剤は
蔗糖脂肪酸エステルが高価であるなどの欠点がある。ま
た、動植物油硬化油を単独に被覆剤として使用する場合
は被覆性能が充分でなく、水分があるとL−アスコルビ
ン酸は容易に溶出し、被覆性能が充分でない欠点がある
。
ンとを被覆剤として併用した被覆物はレシチンを含有す
るため長時間保存すると変色することがしばしばであり
、一方油脂と蔗糖脂肪酸エステルとを併用した被覆剤は
蔗糖脂肪酸エステルが高価であるなどの欠点がある。ま
た、動植物油硬化油を単独に被覆剤として使用する場合
は被覆性能が充分でなく、水分があるとL−アスコルビ
ン酸は容易に溶出し、被覆性能が充分でない欠点がある
。
「問題点を解決するための手段」
本発明者らはこれらのいわゆる乳化剤などを使用しなく
ても、十分な被覆性能を有する油脂で被覆されたL−ア
スコルビン酸および塩類の製剤をを開発することを目的
として鋭意研究した結果、油脂、グリセリン脂肪酸モノ
エステルおよびステアリン酸などの脂肪酸とからなる混
合物を被覆剤として使用し、L−アスコルビン酸を被覆
したところ、レシチンや蔗糖脂肪酸エステルなどの乳化
剤を使用しないでも被覆性能(芯物質の溶出率で判断す
る。)が向上するという驚くべき効果を見出し本発明を
完成した。
ても、十分な被覆性能を有する油脂で被覆されたL−ア
スコルビン酸および塩類の製剤をを開発することを目的
として鋭意研究した結果、油脂、グリセリン脂肪酸モノ
エステルおよびステアリン酸などの脂肪酸とからなる混
合物を被覆剤として使用し、L−アスコルビン酸を被覆
したところ、レシチンや蔗糖脂肪酸エステルなどの乳化
剤を使用しないでも被覆性能(芯物質の溶出率で判断す
る。)が向上するという驚くべき効果を見出し本発明を
完成した。
本発明は、I、−アスコルビン酸またはその塩類を、融
点50〜80℃の油脂、グリセリン脂肪酸モノエステル
またはジエステルより成る群から選択されたグリセリン
脂肪酸エステルおよび常温で固体の脂肪酸とからなる被
覆剤により被覆してなるL−アスコルビン酸製剤に存す
る。
点50〜80℃の油脂、グリセリン脂肪酸モノエステル
またはジエステルより成る群から選択されたグリセリン
脂肪酸エステルおよび常温で固体の脂肪酸とからなる被
覆剤により被覆してなるL−アスコルビン酸製剤に存す
る。
本発明において用いられるL−アスコルビン酸製剤の芯
物質としてはL−アスコルビン酸は勿論のこと、その塩
類も使用される。L−アスコルビン酸の塩類としてはそ
のナトリウム塩またはカルシウム塩などのアルカリ金属
またはアルカリ土類金属塩である。これらのし−アスコ
ルビン酸およびその塩類は単独でも混合物でも使用でき
この芯物質の粒径は、平均粒径として一般に80μm以
下、好ましくは30μm以下、さらに好ましくは3〜2
0μmである。粒径が大きいと被覆が不充分であり、小
さすぎても経済的ではない。
物質としてはL−アスコルビン酸は勿論のこと、その塩
類も使用される。L−アスコルビン酸の塩類としてはそ
のナトリウム塩またはカルシウム塩などのアルカリ金属
またはアルカリ土類金属塩である。これらのし−アスコ
ルビン酸およびその塩類は単独でも混合物でも使用でき
この芯物質の粒径は、平均粒径として一般に80μm以
下、好ましくは30μm以下、さらに好ましくは3〜2
0μmである。粒径が大きいと被覆が不充分であり、小
さすぎても経済的ではない。
本発明において用いられる融点50〜80℃の油脂とは
、牛脂硬化油、チキン油硬化油、菜種油硬化油、ひまし
油硬化油、鯨油硬化油、パーム油硬化油、大豆油硬化油
、ヤシ油などである。
、牛脂硬化油、チキン油硬化油、菜種油硬化油、ひまし
油硬化油、鯨油硬化油、パーム油硬化油、大豆油硬化油
、ヤシ油などである。
本発明におけるグリセリン脂肪酸エステルはグリセリン
脂肪酸モノエステルまたはジエステルまたはその1種ま
たは2種以上のものから選択することができる。その脂
肪酸成分の炭素数としては8〜22までが好ましく、グ
リセリン脂肪酸エステルの脂肪酸は飽和でも不飽和でも
かまわないが、−船釣には飽和脂肪酸のグリセライドが
用いられる。このグリセリン脂肪酸エステルとしては、
例えばラウリン酸モノエステル、ミリスチン酸モノエス
テル、パルミチン酸モノエステル、ステアリン酸モノエ
ステルなどのモノエステルまたはラウリン酸ジエステル
、ミリスチン酸ジエステル、パルミチン酸ジエステル、
ステアリン酸ジエステルなどのジエステルが挙げられる
が、一般の実用的な市販品は食用油脂とグリセリンとの
エステル交換法で製造される。
脂肪酸モノエステルまたはジエステルまたはその1種ま
たは2種以上のものから選択することができる。その脂
肪酸成分の炭素数としては8〜22までが好ましく、グ
リセリン脂肪酸エステルの脂肪酸は飽和でも不飽和でも
かまわないが、−船釣には飽和脂肪酸のグリセライドが
用いられる。このグリセリン脂肪酸エステルとしては、
例えばラウリン酸モノエステル、ミリスチン酸モノエス
テル、パルミチン酸モノエステル、ステアリン酸モノエ
ステルなどのモノエステルまたはラウリン酸ジエステル
、ミリスチン酸ジエステル、パルミチン酸ジエステル、
ステアリン酸ジエステルなどのジエステルが挙げられる
が、一般の実用的な市販品は食用油脂とグリセリンとの
エステル交換法で製造される。
この方法ではモノエステル含有N48〜69χ、残部は
主としてジグリセライドのものが得られ、さらにモノエ
ステル含量を高めるには分子蒸留することにより90%
以上のものが得られる。これら市販品は上記脂肪酸成分
の2種類以上の混合モノグリセライドである。本発明の
グリセリン脂肪酸エステルとしては、これらのモノエス
テルまたはモノエステルとジエステルとの混合物のいず
れのものでも使用することができるが、主成分がモノエ
ステルのものが好ましい。
主としてジグリセライドのものが得られ、さらにモノエ
ステル含量を高めるには分子蒸留することにより90%
以上のものが得られる。これら市販品は上記脂肪酸成分
の2種類以上の混合モノグリセライドである。本発明の
グリセリン脂肪酸エステルとしては、これらのモノエス
テルまたはモノエステルとジエステルとの混合物のいず
れのものでも使用することができるが、主成分がモノエ
ステルのものが好ましい。
本発明に使用される脂肪酸は、常温で固体のもの、通常
融点40℃以上で炭素数12〜22のものが適しており
、これらの脂肪酸の中でとくにステアリン酸、パルミチ
ン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸が適当であるが、これ
らの混合物であっても差し支えがない。
融点40℃以上で炭素数12〜22のものが適しており
、これらの脂肪酸の中でとくにステアリン酸、パルミチ
ン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸が適当であるが、これ
らの混合物であっても差し支えがない。
グリセリン脂肪酸エステルおよび脂肪酸の使用量は、油
脂100重量部に対してグリセリン脂肪酸エステルが1
〜30重量部と脂肪酸が2〜20重量部、通常グリセリ
ン脂肪酸エステルが4〜20重量部と脂肪酸が2〜10
重量部、好ましくはグリセリン脂肪酸エステルが4〜1
0重量部と脂肪酸が2〜8重量部である。グリセリン脂
肪酸エステルと脂肪酸の使用量が少ないと被覆効果(例
えば水に芯物質が溶出する程度を調べる、いわゆる溶出
試験の結果)が悪く、多すぎても逆に溶出率が低下する
。脂肪酸はグリセリン脂肪酸エステルの使用量が脂肪1
00重量部に対して4重量部以上使用したときに被覆性
能の向上にとくに効果がある。
脂100重量部に対してグリセリン脂肪酸エステルが1
〜30重量部と脂肪酸が2〜20重量部、通常グリセリ
ン脂肪酸エステルが4〜20重量部と脂肪酸が2〜10
重量部、好ましくはグリセリン脂肪酸エステルが4〜1
0重量部と脂肪酸が2〜8重量部である。グリセリン脂
肪酸エステルと脂肪酸の使用量が少ないと被覆効果(例
えば水に芯物質が溶出する程度を調べる、いわゆる溶出
試験の結果)が悪く、多すぎても逆に溶出率が低下する
。脂肪酸はグリセリン脂肪酸エステルの使用量が脂肪1
00重量部に対して4重量部以上使用したときに被覆性
能の向上にとくに効果がある。
被覆剤は融点50〜80℃の油脂、グリセリン脂肪酸モ
ノエステルおよび脂肪酸とからなるが、これは通常混合
し、加熱溶融して使用する。
ノエステルおよび脂肪酸とからなるが、これは通常混合
し、加熱溶融して使用する。
この被覆物の使用量は芯物質であるし−アスコルビン酸
またはその塩類に対して0.5〜20重景倍、通常1〜
10重量倍、好ましくは2〜5重量倍である。
またはその塩類に対して0.5〜20重景倍、通常1〜
10重量倍、好ましくは2〜5重量倍である。
本発明のL−アスコルビン酸製剤の製造法としては、噴
霧冷却法または芯物質を流動させた中に有機溶媒に溶解
した被覆剤溶液を噴霧し溶媒を蒸発させながら造粒する
方法など公知の被覆方法が挙げられるが、工業的には噴
霧冷却法が好ましい。例えば、被覆剤を70〜80℃に
加熱溶融し、これに芯物質を加え、均一に分散させた後
、回転円盤型造粒装置により40℃以下、好ましくは3
5℃以下に調整された室内に噴霧し、大部分が粒径約2
00〜700μm、好ましくは200〜500μmの微
粒状に造粒する方法が採られる。被覆物の粒径を揃える
には、得られた被覆物を求める粒径範囲に篩別すること
もできる。
霧冷却法または芯物質を流動させた中に有機溶媒に溶解
した被覆剤溶液を噴霧し溶媒を蒸発させながら造粒する
方法など公知の被覆方法が挙げられるが、工業的には噴
霧冷却法が好ましい。例えば、被覆剤を70〜80℃に
加熱溶融し、これに芯物質を加え、均一に分散させた後
、回転円盤型造粒装置により40℃以下、好ましくは3
5℃以下に調整された室内に噴霧し、大部分が粒径約2
00〜700μm、好ましくは200〜500μmの微
粒状に造粒する方法が採られる。被覆物の粒径を揃える
には、得られた被覆物を求める粒径範囲に篩別すること
もできる。
「作用」
本発明のL−アスコルビン酸製剤は、医薬、食品、家畜
用および養殖魚類の飼料の品質改良剤またはL−アスコ
ルビン酸(ビタミンC)補強剤などとして使用すること
ができるが、被添加物、例えば食品や飼料原料が乾燥状
態または水分を含んだ状態のものでも容易に添加混合す
ることにより充分その目的を達成することができる。
用および養殖魚類の飼料の品質改良剤またはL−アスコ
ルビン酸(ビタミンC)補強剤などとして使用すること
ができるが、被添加物、例えば食品や飼料原料が乾燥状
態または水分を含んだ状態のものでも容易に添加混合す
ることにより充分その目的を達成することができる。
しかもミネラルなどL−アスコルビン酸を分解するよう
な他の基材を添加することが可能である。
な他の基材を添加することが可能である。
U発明の効果コ
本発明のL−アスコルビン酸製剤は、従来よりも安価な
原料で高価な乳化剤を使用しないで、油脂本来の被覆効
果を有効に発揮しうる極めて工業的に重要な効果を奏す
ることができる。
原料で高価な乳化剤を使用しないで、油脂本来の被覆効
果を有効に発揮しうる極めて工業的に重要な効果を奏す
ることができる。
次に、実施例により、本発明の詳細な説明する。ただし
、実施例において「部」および「%」は断らない限り「
重量部」および「重量%」を表す。
、実施例において「部」および「%」は断らない限り「
重量部」および「重量%」を表す。
「実施例」
実施例 1〜3
牛脂硬化油100部とグリセリン脂肪酸モノエステル(
全モノグリセライド含量95%以上;脂肪酸成分がミリ
スチン酸20〜30′A、ステアリン酸60〜70χの
市販品)および第1表に示す割合の脂肪酸(ステアリン
酸)からなる被覆剤を融解し、温度80℃に保持した中
に、平均粒径20μmのL−アスコルビン酸結晶粒子を
芯物質含有量が約30%になるように加え、均一に混合
し回転円盤型噴霧装置にて、25〜35℃の室内に噴霧
し、篩分して300〜400μmの被覆物(L−アスコ
ルビン酸製剤)を得た。
全モノグリセライド含量95%以上;脂肪酸成分がミリ
スチン酸20〜30′A、ステアリン酸60〜70χの
市販品)および第1表に示す割合の脂肪酸(ステアリン
酸)からなる被覆剤を融解し、温度80℃に保持した中
に、平均粒径20μmのL−アスコルビン酸結晶粒子を
芯物質含有量が約30%になるように加え、均一に混合
し回転円盤型噴霧装置にて、25〜35℃の室内に噴霧
し、篩分して300〜400μmの被覆物(L−アスコ
ルビン酸製剤)を得た。
得られた被覆物の性能は、実験例に示す溶出率の測定に
よって行った。その結果を第1表に示す。
よって行った。その結果を第1表に示す。
比較例 1〜5
被覆剤として、牛脂硬化油にグリセリン脂肪酸モノエス
テル(実施例1と同様のもの)のみ、または脂肪酸のみ
を添加(添加割合は第2表に示す。)したもの、および
牛脂硬化油のみを使用した以外は、実施例1〜3と同様
に実施した。
テル(実施例1と同様のもの)のみ、または脂肪酸のみ
を添加(添加割合は第2表に示す。)したもの、および
牛脂硬化油のみを使用した以外は、実施例1〜3と同様
に実施した。
実験例
12一
実施例1〜3及び比較例1〜5の被覆物を造粒から室温
で1日経過した後、この被覆物の溶出率について次の試
験を行った。
で1日経過した後、この被覆物の溶出率について次の試
験を行った。
110回/分の震盪数および振幅50mmの往復振動が
できる震盪器を使用し、ガラス製容器に被覆物と約80
倍量の安定剤人の水を入れ、30℃で30分間震盪し、
芯物質の溶出率を調べ、次の結果を得た。
できる震盪器を使用し、ガラス製容器に被覆物と約80
倍量の安定剤人の水を入れ、30℃で30分間震盪し、
芯物質の溶出率を調べ、次の結果を得た。
第1表
第2表
実施例 4
実施例1〜3においてL−アスコルビン酸の代わりにL
−アスコルビン酸のカルシウム塩を使用して同様の結果
を得た。
−アスコルビン酸のカルシウム塩を使用して同様の結果
を得た。
特許出願人 川崎化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)L−アスコルビン酸またはその塩類を、融点50
〜80℃の油脂、グリセリン脂肪酸モノエステルまたは
ジエステルより成る群から選択されたグリセリン脂肪酸
エステルおよび常温で固体の脂肪酸とからなる被覆剤に
より被覆してなるL−アスコルビン酸製剤。 (2)被覆剤が融点50〜80℃の油脂100部、グリ
セリン脂肪酸エステル1〜30重量部および脂肪酸2〜
20重量部である特許請求の範囲第1項記載のL−アス
コルビン酸製剤。 (3)被覆剤が融点50〜80℃の油脂100部、グリ
セリン脂肪酸エステル4〜20重量部および脂肪酸2〜
10重量部である特許請求の範囲第1項記載のL−アス
コルビン酸製剤。 (4)被覆剤が融点50〜80℃の油脂100部、グリ
セリン脂肪酸モノエステル4〜10重量部および脂肪酸
2〜8重量部である特許請求の範囲第3項記載のL−ア
スコルビン酸製剤。 (5)油脂が硬化油である特許請求の範囲第1項記載の
L−アスコルビン酸製剤。 (6)油脂が牛脂硬化油、チキン油硬化油、菜種油硬化
油、ひまし油硬化油、鯨油硬化油、パーム油硬化油、大
豆油硬化油、ヤシ油である特許請求の範囲第1項記載の
L−アスコルビン酸製剤。 (7)グリセリン脂肪酸エステルがラウリン酸モノエス
テル、ミリスチン酸モノエステル、パルミチン酸モノエ
ステル、ステアリン酸モノエステルなどのモノエステル
、ラウリン酸ジエステル、ミリスチン酸ジエステル、パ
ルミチン酸ジエステル、ステアリン酸ジエステルなどの
ジエステルである特許請求の範囲第1項記載のL−アス
コルビン酸製剤。(8)グリセリン脂肪酸エステルの主
成分がグリセリン脂肪酸モノエステルである特許請求の
範囲第1、2、3、4または7項記載のL−アスコルビ
ン酸製剤。 (9)脂肪酸が炭素数が12〜22の脂肪酸である特許
請求の範囲第1項記載のL−アスコルビン酸製剤。 (10)脂肪酸がステアリン酸、パルミチン酸、ミリス
チン酸またはラウリン酸である特許請求の範囲第1項記
載のL−アスコルビン酸製剤。 (11)被覆する方法が噴霧冷却法である特許請求の範
囲第1項記載のL−アスコルビン酸製剤。 (12)被覆する方法が回転円板式噴霧冷却法である特
許請求の範囲第1項記載のL−アスコルビン酸製剤。 (13)アスコルビン酸またはその塩類の粒径が3〜2
0μmである特許請求の範囲第1、11または12項記
載のL−アスコルビン酸製剤。 (14)L−アスコルビン酸製剤の粒径が200〜50
0μmである特許請求の範囲第1、11または12項記
載のL−アスコルビン酸製剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15667987A JPH0791187B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | L−アスコルビン酸製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15667987A JPH0791187B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | L−アスコルビン酸製剤 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH013119A true JPH013119A (ja) | 1989-01-06 |
| JPS643119A JPS643119A (en) | 1989-01-06 |
| JPH0791187B2 JPH0791187B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15632953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15667987A Expired - Lifetime JPH0791187B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | L−アスコルビン酸製剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791187B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5230836A (en) * | 1991-06-20 | 1993-07-27 | Kalamazoo Holdings, Inc. | Low micron-sized ascorbic acid particles, especially a suspension thereof in a medium in which they are insoluble, and the use thereof as an antioxidant for mediums in which the particles remain insoluble |
| MY115334A (en) * | 1994-02-07 | 2003-05-31 | Shiseido Co Ltd | Method for inhibiting oxidation of oils and fats or fatty acids |
| JP2001031590A (ja) | 1999-04-05 | 2001-02-06 | Takeda Chem Ind Ltd | 被覆製剤の製造法およびその利用 |
| JP2005232089A (ja) * | 2004-02-19 | 2005-09-02 | Aloe Seiyaku Kk | 骨量増加作用を有する機能性経口投与剤 |
| JP6207934B2 (ja) * | 2013-09-03 | 2017-10-04 | 株式会社松風 | 表面被覆アスコルビン酸 |
| WO2016136285A1 (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 理研ビタミン株式会社 | L-アスコルビン酸脂肪酸エステル製剤 |
| JP2021141849A (ja) * | 2020-03-12 | 2021-09-24 | 湯本製飴株式会社 | ビタミンcの製造方法及びビタミンc |
| JP2024507002A (ja) * | 2021-02-08 | 2024-02-15 | カプスゲル・ベルジャン・エヌ ブイ | 延長放出ビタミンc及びその製造 |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP15667987A patent/JPH0791187B2/ja not_active Expired - Lifetime
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