JPH0143183B2 - - Google Patents
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- JPH0143183B2 JPH0143183B2 JP16688985A JP16688985A JPH0143183B2 JP H0143183 B2 JPH0143183 B2 JP H0143183B2 JP 16688985 A JP16688985 A JP 16688985A JP 16688985 A JP16688985 A JP 16688985A JP H0143183 B2 JPH0143183 B2 JP H0143183B2
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- JP
- Japan
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- pressure
- cutback
- valve
- oil passage
- port
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関する
ものである。
ものである。
(ロ) 従来の技術
従来の自動変速機の油圧制御装置としては、例
えば実開昭59−7954号公報に示されるカツトバツ
クバルブ(プレツシヤーモデイフアイアバルブ)
を有するものがある。このカツトバツクバルブ
は、ガバナ圧によつて切換わるスプールを有して
おり、ガバナ圧が小さい場合の切換位置ではレギ
ユレータバルブのカツトバツク用ポートと連通す
るカツトバツク信号圧油路をドレーンさせ、また
ガバナ圧が大きい場合の切換位置では、所定の油
圧(例えば、スロツトル圧)が供給される油路を
カツトバツク信号圧油路に連通させる。これによ
り、レギユレータバルブはガバナ圧が小さいとき
には高いライン圧を調圧し、一方、ガバナ圧が大
きくなつてカツトバツクバルブが切換わると低い
ライン圧を調圧する状態となる。これにより、運
転条件に応じた所定の特性のラインを得ることが
できる。
えば実開昭59−7954号公報に示されるカツトバツ
クバルブ(プレツシヤーモデイフアイアバルブ)
を有するものがある。このカツトバツクバルブ
は、ガバナ圧によつて切換わるスプールを有して
おり、ガバナ圧が小さい場合の切換位置ではレギ
ユレータバルブのカツトバツク用ポートと連通す
るカツトバツク信号圧油路をドレーンさせ、また
ガバナ圧が大きい場合の切換位置では、所定の油
圧(例えば、スロツトル圧)が供給される油路を
カツトバツク信号圧油路に連通させる。これによ
り、レギユレータバルブはガバナ圧が小さいとき
には高いライン圧を調圧し、一方、ガバナ圧が大
きくなつてカツトバツクバルブが切換わると低い
ライン圧を調圧する状態となる。これにより、運
転条件に応じた所定の特性のラインを得ることが
できる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のような従来の自動変速機の油圧
制御装置には、ダウンシフト変速中にカツトバツ
クバルブが切換わつてライン圧が上昇し、大きな
変速シヨツクを生ずる場合があるという問題点が
ある。すなわち、所定の運転条件においては、2
−3シフトバルブのアツプ位置からダウン位置へ
の切換わり(3→2変速)と、カツトバツクバル
ブの低圧側位置から高圧側位置への切換わりとが
同時に発生する。この場合、2−3シフトバルブ
の切換りから3→2変速が完了するまでには所定
の変速時間を必要とするが、カツトバツクバルブ
によるライン圧の変化は短時間のうちに行われる
ため、3→2変速中にライン圧が変化して摩擦要
素の容量が急激に増大し、大きな変速シヨツクを
発生する。本発明は上記のような問題点を解決す
ることを目的としている。
制御装置には、ダウンシフト変速中にカツトバツ
クバルブが切換わつてライン圧が上昇し、大きな
変速シヨツクを生ずる場合があるという問題点が
ある。すなわち、所定の運転条件においては、2
−3シフトバルブのアツプ位置からダウン位置へ
の切換わり(3→2変速)と、カツトバツクバル
ブの低圧側位置から高圧側位置への切換わりとが
同時に発生する。この場合、2−3シフトバルブ
の切換りから3→2変速が完了するまでには所定
の変速時間を必要とするが、カツトバツクバルブ
によるライン圧の変化は短時間のうちに行われる
ため、3→2変速中にライン圧が変化して摩擦要
素の容量が急激に増大し、大きな変速シヨツクを
発生する。本発明は上記のような問題点を解決す
ることを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、3−2変速が完了するまではレギユ
レータバルブの調圧状態が必ず低圧状態に保持す
ることにより、上記問題点を解決するものであ
る。すなわち、本発明による自動変速機の油圧制
御装置は、3速用摩擦要素の切換わりを検出し、
この実質的な切換わりがあるまではレギユレータ
バルブによつて調圧されるライン圧を低い状態に
維持するように制御する手段を備えている。
レータバルブの調圧状態が必ず低圧状態に保持す
ることにより、上記問題点を解決するものであ
る。すなわち、本発明による自動変速機の油圧制
御装置は、3速用摩擦要素の切換わりを検出し、
この実質的な切換わりがあるまではレギユレータ
バルブによつて調圧されるライン圧を低い状態に
維持するように制御する手段を備えている。
(ホ) 作用
第3速で走行中にはレギユレータバルブは低圧
調圧状態となつている。この状態で車速が低下す
ると、レギユレータバルブは高圧調圧状態となる
が、3速用摩擦要素の切換わりが完了するまでは
低圧調圧状態が維持されるため、ライン圧の上昇
は必ず3−2変速が完了した後で行われることに
なる。従つて、低いライン圧の状態のままで3−
2変速が行われるので、3−2変速は安定したも
のとなり、過大な変速シヨツクを発生することは
ない。
調圧状態となつている。この状態で車速が低下す
ると、レギユレータバルブは高圧調圧状態となる
が、3速用摩擦要素の切換わりが完了するまでは
低圧調圧状態が維持されるため、ライン圧の上昇
は必ず3−2変速が完了した後で行われることに
なる。従つて、低いライン圧の状態のままで3−
2変速が行われるので、3−2変速は安定したも
のとなり、過大な変速シヨツクを発生することは
ない。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第1及び2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第2図は、前進3速後退1速の自動変速機の動
力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝達機
構は、トルクコンバータT/Cを介してエンジン
出力軸Eからの回転力が伝えられる入力軸I、フ
アイナルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸
O、第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2、フ
ロントクラツチF/C、リアクラツチR/C、バ
ンドブレーキB、ローアンドリバースブレーキL
&R/B、及びワンウエイクラツチOWCを有し
ている。第1遊星歯車組G1は、サンギアS1と、
インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と同時
にかみ合うビニオンギアP1を支持するキヤリア
PC1とから構成されており、また遊星歯車組G2
は、サンギアS2と、インターナルギアR2、と両
ギアS2及びR2と同時にかみ合うピニオンギアP2
を支持するキヤリアPC2とから構成されている。
各構成部材は図示のように連結されている。上記
動力伝達機構は、フロントクラツチF/C、リア
クラツチR/C、バンドブレーキB及びローアン
ドリバースブレーキL&R/B(ワンウエイクラ
ツチOWC)を種々の組み合わせで作動させるこ
とによつて遊星歯車組G1及びG2の各要素(S1,
S2,R1,R2,PC1及びPC2)の回転状態を変える
ことができ、これによつて入力軸Iの回転速度に
対する出力軸Oの回転速度を変えて前進3速後退
1速を得ることができる。
力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝達機
構は、トルクコンバータT/Cを介してエンジン
出力軸Eからの回転力が伝えられる入力軸I、フ
アイナルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸
O、第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2、フ
ロントクラツチF/C、リアクラツチR/C、バ
ンドブレーキB、ローアンドリバースブレーキL
&R/B、及びワンウエイクラツチOWCを有し
ている。第1遊星歯車組G1は、サンギアS1と、
インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と同時
にかみ合うビニオンギアP1を支持するキヤリア
PC1とから構成されており、また遊星歯車組G2
は、サンギアS2と、インターナルギアR2、と両
ギアS2及びR2と同時にかみ合うピニオンギアP2
を支持するキヤリアPC2とから構成されている。
各構成部材は図示のように連結されている。上記
動力伝達機構は、フロントクラツチF/C、リア
クラツチR/C、バンドブレーキB及びローアン
ドリバースブレーキL&R/B(ワンウエイクラ
ツチOWC)を種々の組み合わせで作動させるこ
とによつて遊星歯車組G1及びG2の各要素(S1,
S2,R1,R2,PC1及びPC2)の回転状態を変える
ことができ、これによつて入力軸Iの回転速度に
対する出力軸Oの回転速度を変えて前進3速後退
1速を得ることができる。
第1図に本発明による油圧制御装置を示す。こ
の油圧制御装置は、オイルポンプ2、レギユレー
タバルブ4、マニアルバルブ6、1−2シフトバ
ルブ8、2−3シフトバルブ10、カツトバツク
バルブ12、バキユームスロツトルバルブ14、
スロツトルバツクアツプバルブ16、ソレノイド
ダウンシフトバルブ18、セカンドロツクバルブ
20、タイミングバルブ22、ガバナバルブ2
4、及びカツトバツクタイミングバルブ26を有
しており、これらのバルブはトルクコンバータ
T/C、フロントクラツチF/C、リアクラツチ
R/C、バンドブレーキBのサーボアプライ室
S/A及びサーボレリーズ室S/R、及びローア
ンドリバースブレーキL&R/Bと図示のように
接続されており、これらのバルブの作用により各
摩擦要素に所定の油圧が配分される。なお、以下
の説明においては、主として本発明と直接関連す
るカツトバツクバルブ12及びカツトバツクタイ
ミングバルブ26について詳細に説明し、これ以
外のバツブについての詳細な説明は省略する。な
お、説明を省略した部分の構成・作用については
例えば特開昭54−132062号公報に開示されている
ものと同様である。
の油圧制御装置は、オイルポンプ2、レギユレー
タバルブ4、マニアルバルブ6、1−2シフトバ
ルブ8、2−3シフトバルブ10、カツトバツク
バルブ12、バキユームスロツトルバルブ14、
スロツトルバツクアツプバルブ16、ソレノイド
ダウンシフトバルブ18、セカンドロツクバルブ
20、タイミングバルブ22、ガバナバルブ2
4、及びカツトバツクタイミングバルブ26を有
しており、これらのバルブはトルクコンバータ
T/C、フロントクラツチF/C、リアクラツチ
R/C、バンドブレーキBのサーボアプライ室
S/A及びサーボレリーズ室S/R、及びローア
ンドリバースブレーキL&R/Bと図示のように
接続されており、これらのバルブの作用により各
摩擦要素に所定の油圧が配分される。なお、以下
の説明においては、主として本発明と直接関連す
るカツトバツクバルブ12及びカツトバツクタイ
ミングバルブ26について詳細に説明し、これ以
外のバツブについての詳細な説明は省略する。な
お、説明を省略した部分の構成・作用については
例えば特開昭54−132062号公報に開示されている
ものと同様である。
カツトバツクバルブ12は、ポート50a〜5
0d有するスプール穴50と、スプール穴50に
挿入されたスプール52と、スプール52を第1
図中で右方向に押すスプリング54と、から構成
されている。ポート50aは車速に対応したガバ
ナ圧が供給される油路56と接続されている。ポ
ート50bはスロツトルバルブ14からスロツト
ル圧が供給される油路58(カツトバツク制御用
元圧油路)と接続されている。ポート50cは油
路60(第1油路)と接続されている。ポート5
0dはドレーンポートである。スプール52はポ
ート50bとポート50cとを連通させる位置
(第1図中上半部位置)と、ポート50bを封鎖
すると共にポート50cをポート50dにドレー
ンする位置(第1図中下半部位置)とを、ポート
50aに作用するガバナ圧に応じて切換わり可能
である。
0d有するスプール穴50と、スプール穴50に
挿入されたスプール52と、スプール52を第1
図中で右方向に押すスプリング54と、から構成
されている。ポート50aは車速に対応したガバ
ナ圧が供給される油路56と接続されている。ポ
ート50bはスロツトルバルブ14からスロツト
ル圧が供給される油路58(カツトバツク制御用
元圧油路)と接続されている。ポート50cは油
路60(第1油路)と接続されている。ポート5
0dはドレーンポートである。スプール52はポ
ート50bとポート50cとを連通させる位置
(第1図中上半部位置)と、ポート50bを封鎖
すると共にポート50cをポート50dにドレー
ンする位置(第1図中下半部位置)とを、ポート
50aに作用するガバナ圧に応じて切換わり可能
である。
カツトバツクタイミングバルブ26は、ポート
62a〜62fを有するスプール穴62と、スプ
ール穴62に挿入されるスプール64と、スプー
ル64を第1図中で上方に押すスプリング66
と、を有している。ポート62aは第3速時にお
いて2−3シフトバルブ10から油圧(3速信号
圧)が作用する油路68と接続されている。この
油路68はサーボレリーズ室S/Rと接続されて
いる。ポート62bは前述の油路60と接続され
ている。ポート62cは油路69(第2油路)を
介してレギユレータバルブ4のポート70(カツ
トバツク用ポート)と接続されている。ポート6
2dはスロツトル圧が供給される前述の油路58
と接続されている。ポート62dはスロツトル圧
が供給される前述の油路58と接続されている。
ポート62eはドレーンポートである。ポート6
2fはアニアルバルブ6がRレンジ(後退レン
ジ)にあるとき油圧が供給される油路72と接続
されている。スプール64はランド64a,64
b及び64cを有しており、ポート62bとポー
ト62cとを連通させる位置(第1図中左半部位
置)と、ポート62cとポート62dとを連通さ
せる位置(第1図中右半部位置)とを間を切換わ
り可能である。なお、ランド64cはランド64
a及び64bよりも大径としてある。
62a〜62fを有するスプール穴62と、スプ
ール穴62に挿入されるスプール64と、スプー
ル64を第1図中で上方に押すスプリング66
と、を有している。ポート62aは第3速時にお
いて2−3シフトバルブ10から油圧(3速信号
圧)が作用する油路68と接続されている。この
油路68はサーボレリーズ室S/Rと接続されて
いる。ポート62bは前述の油路60と接続され
ている。ポート62cは油路69(第2油路)を
介してレギユレータバルブ4のポート70(カツ
トバツク用ポート)と接続されている。ポート6
2dはスロツトル圧が供給される前述の油路58
と接続されている。ポート62dはスロツトル圧
が供給される前述の油路58と接続されている。
ポート62eはドレーンポートである。ポート6
2fはアニアルバルブ6がRレンジ(後退レン
ジ)にあるとき油圧が供給される油路72と接続
されている。スプール64はランド64a,64
b及び64cを有しており、ポート62bとポー
ト62cとを連通させる位置(第1図中左半部位
置)と、ポート62cとポート62dとを連通さ
せる位置(第1図中右半部位置)とを間を切換わ
り可能である。なお、ランド64cはランド64
a及び64bよりも大径としてある。
レギユレータバルブ4はオイルポンプ2からの
吐出油が供給される油路74の油圧を、油路58
からポート76に作用するスロツトル圧に応じて
調圧する基本的な機能を有している。レギユレー
タバルブ4はポート70に油圧が作用したとき低
圧調圧状態となり、またポート70に油圧が作用
しないとき高圧調圧状態となる。
吐出油が供給される油路74の油圧を、油路58
からポート76に作用するスロツトル圧に応じて
調圧する基本的な機能を有している。レギユレー
タバルブ4はポート70に油圧が作用したとき低
圧調圧状態となり、またポート70に油圧が作用
しないとき高圧調圧状態となる。
次にこの実施例の作用について説明する。第1
及び2速時には油路68に油圧が供給されないた
め、カツトバツクタイミングバルブ26のポート
62aに油圧に作用せず、スプール64はスプリ
ング66によつて押されて第1図中で左半部位置
にある。このため、ポート62cとポート62b
とが連通し、油路60と油路69とが接続状態に
ある。従つて、レギユレータバルブ4のポート7
0の油圧は油路69及び油路60を介してカツト
バツクバルブ12によつて制御される状態となつ
ている。油路56からポート50aに作用するガ
バナ圧が低い場合には、スプール52は第1図中
で下半部状態となつて油路60の油圧がポート5
0dに排出されるため、レギユレータバルブ4の
ポート70には油圧が作用しない。従つて、レギ
ユレータバルブ4は高圧調圧状態にある。一方、
車速が上昇し、ポート50aに作用するガバナ圧
が高くなると、スプール52は第1図中上半部位
置に切換わり、ポート50bとポート50cとが
連通し、油路路58のスロツトル圧が油路60に
供給される。従つて、レギユレータバルブ4のボ
ート70にスロツトル圧が作用し、レギユレータ
バルブ4は低圧調圧状態となる。従つて、従来と
同様に車速が低い状態ではライン圧が高く、所定
の車速以上ではライン圧が低い状態となる。
及び2速時には油路68に油圧が供給されないた
め、カツトバツクタイミングバルブ26のポート
62aに油圧に作用せず、スプール64はスプリ
ング66によつて押されて第1図中で左半部位置
にある。このため、ポート62cとポート62b
とが連通し、油路60と油路69とが接続状態に
ある。従つて、レギユレータバルブ4のポート7
0の油圧は油路69及び油路60を介してカツト
バツクバルブ12によつて制御される状態となつ
ている。油路56からポート50aに作用するガ
バナ圧が低い場合には、スプール52は第1図中
で下半部状態となつて油路60の油圧がポート5
0dに排出されるため、レギユレータバルブ4の
ポート70には油圧が作用しない。従つて、レギ
ユレータバルブ4は高圧調圧状態にある。一方、
車速が上昇し、ポート50aに作用するガバナ圧
が高くなると、スプール52は第1図中上半部位
置に切換わり、ポート50bとポート50cとが
連通し、油路路58のスロツトル圧が油路60に
供給される。従つて、レギユレータバルブ4のボ
ート70にスロツトル圧が作用し、レギユレータ
バルブ4は低圧調圧状態となる。従つて、従来と
同様に車速が低い状態ではライン圧が高く、所定
の車速以上ではライン圧が低い状態となる。
2−3シフトバルブ10が切換わつて第3速状
態となると、油路68に油圧が供給される。この
ため、カツトバツクタイミングバルブ26のポー
ト62aに油圧が作用し、スプール64は第1図
中右半部に示す状態に切換わる。このため、ポー
ト62cとポート62dとが連通し、油路58の
スロツトル圧が油路69に供給される。これによ
り、第3速時には常にレギユレータバルブ4のポ
ート70にスロツトル圧が作用することとなり、
レギユレータバルブ4は低圧調圧状態になる。
態となると、油路68に油圧が供給される。この
ため、カツトバツクタイミングバルブ26のポー
ト62aに油圧が作用し、スプール64は第1図
中右半部に示す状態に切換わる。このため、ポー
ト62cとポート62dとが連通し、油路58の
スロツトル圧が油路69に供給される。これによ
り、第3速時には常にレギユレータバルブ4のポ
ート70にスロツトル圧が作用することとなり、
レギユレータバルブ4は低圧調圧状態になる。
第3速で走行中に車速が低下し、カツトバツク
バルブ12が2−3シフトバルブ10の第2速位
置への切換わりよりも先に下半部位置に切換わつ
た場合には、次のような動作が行われる。すなわ
ち、車速の低下によつて油路56のガバナ圧が低
下し、カツトバツクバルブ12のスプール52が
第1図中下半部位置に切換わると、前述の場合と
同様に油路60の油圧がドレーンされる。しか
し、2−3シフトバルブ10が第3速位置(上半
部位置)にある場合には、油路68に油圧が供給
されているため、カツトバツクタイミングバルブ
26のスプール64は第1図中右半部位置にあ
る。従つて、油路60の油圧が排出されてもレギ
ユレータバルブ4のポート70には油路58から
油路69を介してスロツトル圧が供給されるた
め、レギユレータバルブ4は低圧調圧状態に保持
される。すなわち、第3速状態にある限りレギユ
レータバルブ4は低圧調圧状態となり、カツトバ
ツクバルブ12の状態に影響されない。この状態
で2−3シフトバルブ10が第2速位置(下半部
位置)に切換わると、油路68を介してサーボレ
リーズ室S/Rに供給されていた油圧が次第に低
下し、バンドブレーキが締結され、第2速の状態
となる。同時に、カツトバツクタイミングバルブ
26ののポート62aに作用していた油圧が除去
されることになるため、スプール64は左半部位
置に切換わる。このため、油路60と油路69と
が連通し、レギユレータバルブ4のポート70に
作用していた油圧は油路69及び油路60を介し
てカツトバツクバルブ12のポート50dに排出
される。これにより、レギユレータバルブ4は高
いライン圧を調圧する高圧調圧状態となる。すな
わち、3−2変速が行われた後、直ちにライン圧
が高い状態に切換えられる。このようにライン圧
の上昇は必ず3−2変速の後で行われるため、3
−2変速は安定した低いライン圧の下で行われ、
過大な変速シヨツクを発生することはない。
バルブ12が2−3シフトバルブ10の第2速位
置への切換わりよりも先に下半部位置に切換わつ
た場合には、次のような動作が行われる。すなわ
ち、車速の低下によつて油路56のガバナ圧が低
下し、カツトバツクバルブ12のスプール52が
第1図中下半部位置に切換わると、前述の場合と
同様に油路60の油圧がドレーンされる。しか
し、2−3シフトバルブ10が第3速位置(上半
部位置)にある場合には、油路68に油圧が供給
されているため、カツトバツクタイミングバルブ
26のスプール64は第1図中右半部位置にあ
る。従つて、油路60の油圧が排出されてもレギ
ユレータバルブ4のポート70には油路58から
油路69を介してスロツトル圧が供給されるた
め、レギユレータバルブ4は低圧調圧状態に保持
される。すなわち、第3速状態にある限りレギユ
レータバルブ4は低圧調圧状態となり、カツトバ
ツクバルブ12の状態に影響されない。この状態
で2−3シフトバルブ10が第2速位置(下半部
位置)に切換わると、油路68を介してサーボレ
リーズ室S/Rに供給されていた油圧が次第に低
下し、バンドブレーキが締結され、第2速の状態
となる。同時に、カツトバツクタイミングバルブ
26ののポート62aに作用していた油圧が除去
されることになるため、スプール64は左半部位
置に切換わる。このため、油路60と油路69と
が連通し、レギユレータバルブ4のポート70に
作用していた油圧は油路69及び油路60を介し
てカツトバツクバルブ12のポート50dに排出
される。これにより、レギユレータバルブ4は高
いライン圧を調圧する高圧調圧状態となる。すな
わち、3−2変速が行われた後、直ちにライン圧
が高い状態に切換えられる。このようにライン圧
の上昇は必ず3−2変速の後で行われるため、3
−2変速は安定した低いライン圧の下で行われ、
過大な変速シヨツクを発生することはない。
なお、2−3シフトバルブ10の第2速側への
切換わりがカツトバツクバルブ12の切換わりよ
りも先に行われた場合には、前述の場合と同様に
レギユレータバルブ4のポート70の油圧がカツ
トバツクバルブ12によつて制御されることにな
るため、カツトバツクバルブ12の切換わりによ
つて直ちにレギユレータバルブ4は低圧調圧状態
から高圧調圧状態に切換えられる。この場合には
先に3−2変速が行われているため、ライン圧が
高い状態となつても変速に対しては全く影響は与
えない。
切換わりがカツトバツクバルブ12の切換わりよ
りも先に行われた場合には、前述の場合と同様に
レギユレータバルブ4のポート70の油圧がカツ
トバツクバルブ12によつて制御されることにな
るため、カツトバツクバルブ12の切換わりによ
つて直ちにレギユレータバルブ4は低圧調圧状態
から高圧調圧状態に切換えられる。この場合には
先に3−2変速が行われているため、ライン圧が
高い状態となつても変速に対しては全く影響は与
えない。
上記動作はマニアルバルブ6がDレンジにある
場合のものがあるが、マニアルバルブ6がRレン
ジ(後退レンジ)にセレクトされると、次のよう
にしてライン圧は必ず高い状態となる。すなわ
ち、マニアルバルブ6がRレンジにセレクトされ
ると油路72にライン圧が供給され、このライン
圧がカツトバツクタイミングバルブ26のポート
62fに供給されるため、ポート62aに油圧が
供給されていてもこれに抗してスプール64は必
ず左半部位置に切換えられる。スプール64のラ
ンド64cがランド64aよりも大径としてある
ため、ポート62fに油圧が作用すると、スプー
ル64は必ず強制的に左半部位置となる。従つ
て、レギユレータバルブ4のポート70の油圧は
カツトバツクバルブ12によつて制御されること
になるが、Rレンジにおいてはガバナ圧が発生し
ないため、カツトバツクバルブ12のスプール5
2は必ず第1図中下半部位置にあり、油路60に
油圧が供給されない。このため、ポート70には
油圧が作用せず、レギユレータバルブ4は高圧調
圧状態となる。従つて、Rレンジにおいてはライ
ン圧は必ず高い状態となる。
場合のものがあるが、マニアルバルブ6がRレン
ジ(後退レンジ)にセレクトされると、次のよう
にしてライン圧は必ず高い状態となる。すなわ
ち、マニアルバルブ6がRレンジにセレクトされ
ると油路72にライン圧が供給され、このライン
圧がカツトバツクタイミングバルブ26のポート
62fに供給されるため、ポート62aに油圧が
供給されていてもこれに抗してスプール64は必
ず左半部位置に切換えられる。スプール64のラ
ンド64cがランド64aよりも大径としてある
ため、ポート62fに油圧が作用すると、スプー
ル64は必ず強制的に左半部位置となる。従つ
て、レギユレータバルブ4のポート70の油圧は
カツトバツクバルブ12によつて制御されること
になるが、Rレンジにおいてはガバナ圧が発生し
ないため、カツトバツクバルブ12のスプール5
2は必ず第1図中下半部位置にあり、油路60に
油圧が供給されない。このため、ポート70には
油圧が作用せず、レギユレータバルブ4は高圧調
圧状態となる。従つて、Rレンジにおいてはライ
ン圧は必ず高い状態となる。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、3
速用摩擦要素の切換わりを検出し、この切換わり
があるまではライン圧を低い状態に維持するよう
に制御する手段を設けたので、車速低下時におけ
るライン圧の上昇は必ず3−2変速が行われた後
で行われ、所定どおりの低いライン圧で3−2変
速が行われることになり、過大な変速シヨツクの
発生を防止することができる。
速用摩擦要素の切換わりを検出し、この切換わり
があるまではライン圧を低い状態に維持するよう
に制御する手段を設けたので、車速低下時におけ
るライン圧の上昇は必ず3−2変速が行われた後
で行われ、所定どおりの低いライン圧で3−2変
速が行われることになり、過大な変速シヨツクの
発生を防止することができる。
第1図は本発明が適用された油圧制御装置全体
を示す図、第2図は自動変速機の骨組図である。 4……レギユレータバルブ、12……カツトバ
ツクバルブ、26……カツトバツクタイミングバ
ルブ、70……カツトバツク用ポート。
を示す図、第2図は自動変速機の骨組図である。 4……レギユレータバルブ、12……カツトバ
ツクバルブ、26……カツトバツクタイミングバ
ルブ、70……カツトバツク用ポート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レギユレータバルブのカツトバツク用ポート
への油圧の給排をカツトバツクバルブにより車速
に応じて切換えることにより、レギユレータバル
ブによつて調圧されるライン圧を低車速時には高
車速時よりも増大するよう制御する自動変速機の
油圧制御装置において、 3速用摩擦要素の切換わりを検出し、この実質
的な切換わりがあるまではレギユレータバルブに
よつて調圧されるライン圧を低い状態に維持する
ように制御する手段を備えたことを特徴とする自
動変速機の油圧制御装置。 2 上記手段は、カツトバツクバルブとカツトバ
ツクタイミングバルブとにより構成されており、
カツトバツクバルブは車速に対応したガバナ圧が
小さい場合にカツトバツク制御用元圧油路と第1
油路との連通を遮断すると共にガバナ圧が大きい
場合にカツトバツク制御用元圧油路と第1油路と
を連通させるように切換わり、カツトバツクタイ
ミングバルブは、第1及び2速では排出され第3
速で加圧される3速信号圧によつて切換わり、3
速信号圧が作用していないときには第1油路とレ
ギユレータバルブのカツトバツク用ポートと連通
する第2油路とを連通させる第1位置となり、3
速信号圧が作用したときにはカツトバツク制御用
元圧油路と上記第2油路とを連通させる第2位置
となる特許請求の範囲第1項記載の自動変速機の
油圧制御装置。 3 カツトバツクタイミングバルブは、マニアル
バルブの後退レンジにおいて出力される後退用油
圧によつて強制的に第1位置側に切換えられるよ
うに構成される特許請求の範囲第2項記載の自動
変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16688985A JPS6228557A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16688985A JPS6228557A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228557A JPS6228557A (ja) | 1987-02-06 |
| JPH0143183B2 true JPH0143183B2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=15839500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16688985A Granted JPS6228557A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228557A (ja) |
-
1985
- 1985-07-30 JP JP16688985A patent/JPS6228557A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6228557A (ja) | 1987-02-06 |
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