JPH0143856B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0143856B2
JPH0143856B2 JP60082222A JP8222285A JPH0143856B2 JP H0143856 B2 JPH0143856 B2 JP H0143856B2 JP 60082222 A JP60082222 A JP 60082222A JP 8222285 A JP8222285 A JP 8222285A JP H0143856 B2 JPH0143856 B2 JP H0143856B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
rotary plate
guide groove
case
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60082222A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61241814A (ja
Inventor
Fumio Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OI SEISAKUSHO CO Ltd filed Critical OI SEISAKUSHO CO Ltd
Priority to JP60082222A priority Critical patent/JPS61241814A/ja
Priority to US06/829,029 priority patent/US4691584A/en
Priority to EP86102071A priority patent/EP0192239B1/en
Priority to DE8686102071T priority patent/DE3686176T2/de
Publication of JPS61241814A publication Critical patent/JPS61241814A/ja
Publication of JPH0143856B2 publication Critical patent/JPH0143856B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば自動車のトランクのロツク装
置とフユーエルリツドのロツク装置とを遠隔位置
から選択的に解除操作する場合のように、複数の
被操作装置を選択的に作動させるためのアクチユ
エータに関する。
(従来の技術) 1つの駆動手段により、例えば相異なる2個の
ロツク装置を選択的に解除操作し得るようにした
従来のアクチユエータとしては、実開昭55−
121866号公報に開示されているようなものがあ
る。
このアクチユエータは、第7図に略示するよう
に、ばねaで中立位置に復帰するようにした作動
レバーbの揺動端部に、弧状の長孔cを穿設し、
この長孔cの両端部に、相異なるロツク装置d,
eに連結された連結部材f,gをそれぞれ係合
し、モータ(図示略)により、作動レバーbを右
方Rに揺動させたときは、一方の連結部材fを移
動させて、一方のロツク装置dを解除することが
でき、また作動レバーbを左方Lに揺動させたと
きは、他方の連結部材gを移動させて、他方のロ
ツク装置eを解除し得るようになつている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の従来のアクチユエータにおいては、各ロ
ツク装置d,eの作動ストロークが大となると、
長孔cを長くし、かつ作動レバーbの半径を大と
しなければならず、装置全体が大型化するととも
に、作動レバーbの中立位置の設定と各連結部材
f,eの位置設定との調整が面倒であり、また作
動時に、連結部材f,gの端部が、作動レバーb
の回動中心Oを中心とする円弧状の軌跡に沿つて
移動させられるので、連結部材f,gの保持が面
倒である等の問題点がある。
本発明は、このような問題点をすべて解決した
複数の被操作装置作動用のアクチユエータを提供
することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本発明において
は、ケースに枢設した回転板を、ケース内に設け
たクラツチ及び減速装置を介してモータに連係す
ることにより、モータの作動によつて回転板を正
逆回転しうるともに、クラツチが切れることによ
つて回転板を空転しうるようにし、かつ前記回転
板の外周部に、円周方向に互いに間隔を隔てて対
抗する1対の係合端部を有する弧状の連続した案
内溝を設け、一端が相異なる被操作装置における
常時不作動位置に向かつて付勢された作動部材に
連結され、かつ他端にワイヤエンド部材が止着さ
れた複数のワイヤの各他端近傍部を、前記ワイヤ
エンド部材が前記案内みぞに対して互に逆の接線
方向から前記係合端部にそれぞれ係合し得るよう
にして、前記ケースに案内保持させることによ
り、前記回転板の正逆いずれかの回転により、い
ずれかのワイヤを前記回転板の外周に巻取り、そ
のワイヤに連結された作動部材を作動位置に移動
しうるようにし、さらに、前記案内溝の円周方向
の長さを、両被操作装置に位置しているときの両
ワイヤエンド部材の円周方向の間隔より大として
いる。
(作 用) 本発明においては、電磁クラツチを結合させた
状態で、モータを作動させることにより、回転板
を一方向に回転させると、いずれかのワイヤのワ
イヤエンド部材が係合端部に係合し、そのワイヤ
が回転板に牽引され、そのワイヤに連結された被
操作装置のみを作動させることができ、また、モ
ータを逆転させることにより、回転板を上述の場
合と逆方向に回転させると、別のワイヤのワイヤ
エンド部材が係合端部に係合し、そのワイヤが回
転板に牽引され、そのワイヤに連結された別の被
操作装置を作動させることができる。
モータの作動を停止させるとともに、電磁クラ
ツチを切ると、回転板及びそれに巻取られていた
ワイヤは、被操作装置における作動部材を不作動
位置に付勢する付勢力により引張られて復帰回動
させられ、作動部材は不作動位置に復帰させられ
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、第1図乃至第6図
に基づいて説明する。
1は中空箱状のケース、2は、ケース1の上面
開口部を閉塞するように、止めねじ2aをもつて
ケース1に止着された蓋板である。
第4図に明示してあるように、ケース1の底部
中央には、モータ3が、止めねじ3aをもつて固
着され、このモータ3の中央より上方に向けて突
出する回転軸4の上端部に形成された角軸部4a
の上端は、蓋板2に固着された固定軸5の下端に
形成された軸孔5a内に嵌入して支持されてい
る。
回転軸4の角軸部4aには、太陽歯車6が固嵌
され、その上方における固定軸5まわりと、その
下方における回転軸4まわりとには、上下1対の
円板7a,7bが遊嵌されている。
両円板7a,7b間には、3個の遊星歯車8
(その1個のみを図示する)が、上下方向の軸9
をもつて、互いに円周方向に等間隔をなすよう
に、それぞれ枢着されている。
各遊星歯車8は、太陽歯車6と噛合する第1歯
車8aと、この第1歯車8aの歯数より1だけ少
ない歯数とした第2歯車8bとを、同軸状に一体
的に形成したものよりなつている。
遊星歯車8の下方における回転軸4まわりに
は、第1の内歯歯車10が回転自在に設けられて
いる。
第1の内歯歯車10の上部には、各遊星歯車8
の第1歯車8aと噛合する内歯10aが形成さ
れ、かつ同じく下部に形成された縮径部10bの
外周の一部には、横断面が回転軸4を中心とする
扇形をなす扇形溝11が形成されている。
第1の内歯歯車10とモータ3との間における
ケース1の内周には、電磁クラツチ12が設けら
れている。
この電磁クラツチ12は、ケース1の内周に沿
つて巻回されたコイル13と、このコイル13の
内側に設けられ、ヨークとして作用する磁性体の
筒体14とを備えるフイールドコア15と、この
フイールドコア15と第1の内歯歯車10との間
に設けられた磁性体のアーマチユア16とからな
つている。
フイールドコア15は、止め部材17をもつ
て、ケース1に固定されている。
アーマチユア16は、第1の内歯歯車10の縮
径部10bに遊嵌された筒部16aと、その上端
に連設されたフランジ部16bとからなり、筒部
16aの外周部の一部には、回転軸4を中心とす
る開き角度が第1の内歯歯車10の扇形溝11の
開き角度と同一の弧状溝18が形成されている。
かくして、コイル13に通電することにより、
アーマチユア16をフイールドコア15に磁着
し、アーマチユア16を、回転しないようにケー
ス1に連結させることができ、コイル13への通
電を停止することにより、アーマチユア16が自
由に回転し得るようになつている。
アーマチユア16の筒部16aと、筒体14と
の間には、縮径習性を備えるコイルばね19が収
納されている。
コイルばね19の両端部には、求心方向を向く
折曲端部19a,19bが形成されている。
第5図に示すように、両折曲端部19a,19
bは、アーマチユア16の弧状溝18と、第1の
内歯歯車10における扇形溝11とにそれぞれ連
続して嵌合され、常時は、一方の折曲端部19a
は、弧状溝18の一側縁18aと扇形溝11の一
側縁11aとに当接し、かつ他方の折曲端部19
bは、弧状溝18の他側縁18bと扇形溝11の
他側縁11bとに当接している。
円板7aと蓋板2との間における固定軸5の外
周には、第2の内歯歯車20が、第1の内歯歯車
10に対して相対回転可能に外嵌されている。
第2の内歯歯車20の下部内面には、各遊星歯
車8の第2歯車8bと噛合する内歯20aが形成
されている。
なお、この実施例においては、内歯20aの歯
数は、第1の内歯歯車10における内歯10aの
歯数と同一としてある。
かくして、太陽歯車6、遊星歯車8、第1の内
歯歯車10、第2の内歯歯車20等により、遊星
歯車装置とした減速装置Aが形成され、この減速
装置Aと、モータ3と、電磁クラツチ12と、コ
イルばね19等とにより、後述する回転板21を
所望方向に回転させるための回転駆動装置Bが形
成されている。
第2の内歯歯車20の上部には、回転板21が
一体的に形成されている。
この回転板21の外周部には、深さが深く、か
つ上下幅が広い案内溝22と、深さが浅く、かつ
上下幅が狭いワイヤ巻取り溝23とが、同一円周
上に連続して形成され、この案内溝22の端末で
ある、ワイヤ巻取り溝23との接合部には、段状
の係合端部24,25が形成されている。
第1図に示すように、固定軸5を中心とする案
内溝22の両端間の角度は、ワイヤ巻取り溝23
の両端間の角度より若干大としてある。
回転板21の上端面には、固定軸5を中心とす
る弧状溝26が形成され、この弧状溝26には、
蓋板2の下面に突設したストツパ27が摺動自在
に嵌合している。
ストツパ27は、回転板21のワイヤ巻取り溝
23が第1図に示すような位置にあるとき、弧状
溝26のほぼ中央に位置するような配置で設けら
れており、この状態から回転板21が第1図にお
ける時計方向又は反時計方向に同一角度だけ回転
したとき、このストツパ27が弧状溝26の各端
部に当接して、回転板21のそれ以上の回転を阻
止するようになつている。
ケース1の上部には、右方に向けて延出する前
後1対の角筒部1a,1bが連設されており、そ
れらの内側には、可撓性のアウターチユーブ2
8,29の基端部が、回転板21におけるワイヤ
巻取り溝23に対する接線のほぼ延長線上に位置
するようにそれぞれ嵌着されている。
各アウターチユーブ28,29内には、ワイヤ
30,31が、軸線方向に摺動自在に挿通されて
おり、各アウターチユーブ28,29の基端より
延出するワイヤ30,31の基端部は、回転板2
1におけるワイヤ巻取り溝23に対してほぼ接線
上に位置している。
各ワイヤ30,31の基端には、ケース1の内
周面に沿う外形を備えるほぼ截頭円錐形状のワイ
ヤエンド部材30a,31aが止着されている。
このワイヤエンド部材30a,31aは、ケース
1の内周面と、回転板21の案内溝22との間隙
内に配設され、ワイヤエンド部材30aは係合端
部24に、またワイヤエンド部材31aは係合端
部25に、それぞれ回転板21の円周に対して互
いに逆の接線方向から係合し得るようになつてい
る。
アウターチユーブ28における上記基端部と反
対側の先端部は、トランクロツク装置32におけ
るベース板33に止着されている。このアウター
チユーブ28の上記先端より延出しているワイヤ
30の端末に止着されたワイヤエンド部材30b
は、トランクロツク装置32におけるベース板3
3に軸34をもつて枢着された作動部材であるラ
ツチ35の上端部に係止され、ワイヤ30が牽引
されることにより、ラツチ35を、第1図に実線
で示す係合位置から、想像線で示す解放位置に回
動させて、トランク(図示略)を開けることがで
きるようになつている。
36は、一端がラツチ35の上端部に、かつ他
端がベース板33の一側縁にそれぞれ係止され、
ラツチ35を係合位置に向けて常時付勢する引張
りばねである。
アウターチユーブ29における上記基端部と反
対側の先端部は、フユーエルリツドのロツク装置
37の近傍の自動車の車体(図示略)に止着され
ている。このアウターチユーブ29の上記先端よ
り延出しているワイヤ31の端末に止着されたワ
イヤエンド部材31bは、ロツク装置37におけ
る作動部材である係止杆38の基端部に係止さ
れ、ワイヤ31が牽引されることにより、係止杆
38を、第1図に実線で示す、フユーエルリツド
(図示略)との係合位置から、想像線で示す解放
位置に向けて牽引して、フユーエルリツドを開け
ることができるようになつている。
39は、ロツク装置37のケース40内に縮設
され、係止杆38を係合位置に向けて常時付勢す
る圧縮ばねである。
ワイヤ30,31のワイヤエンド部材30a,
31aは、常時は第1図に実線で示す不作動位置
に停止しており、このとき、ワイヤエンド部材3
0aと係合端部24との間には、調整代として角
度α1の間隙が、またワイヤエンド部材31aと
係合端部25との間には、同じく角度α2の間隙
が、それぞれ形成されるようにしてある。
このような関係とするため、案内溝22の円周
方向の長さを、両ワイヤエンド部材30a,31
aが不作動位置に位置しているときのそれらの円
周方向の間隔より大としてある。
なお、この実施例においては、引張りばね36
と圧縮ばね39とが、ラツチ35とワイヤ30、
及び係止杆38とワイヤ31とそれぞれ介して、
各ワイヤエンド部材30a,31aを、不作動位
置に向けて常時付勢するようになつている。
次に、この実施例の作用について説明する。
アクチユエータの不作動時には、各ワイヤエン
ド部材30a,31aは、第1図及び第2図に示
す不作動位置にそれぞれ位置し、かつ回転板21
は、第1図又は第2図に示すように、各係合端部
24,25が両ワイヤエンド部材30a,31a
間で、かつそれらの右方の適宜の位置に位置する
ように停止している。
この状態から、電磁クラツチ12におけるコイ
ル13に通電した後、又はそれと同時に、モータ
3に、回転軸4が予め定められた正転方向、例え
ば第1図における反時計方向(以下時計方向又は
反時計方向というときは、第1図におけるものを
いうものとする。)に回転するように通電する。
すると、アーマチユア16がフイールドコア1
5に吸着され、アーマチユア16は、ケース1に
対して固定される。
また、モータ3の作動により、回転軸4と太陽
歯車6とが反時計方向に回転し、遊星歯車8は内
歯10a,20aに沿つて時計方向に自転しなが
ら、太陽歯車6のまわりを反時計方向に公転す
る。
このとき、遊星歯車8における第1歯車8aと
第2歯車8bとの歯数の相違により、第1の内歯
歯車10は時計方向に、かつ第2の内歯歯車20
は、反時計方向にそれぞれ相対的な回転力が与え
られる。
この第1の内歯歯車10の時計方向の回転によ
り、第6図に示すように、コイルばね19の一方
の折曲端部19aは、扇形溝11の一側縁11a
により、反時計方向に押動させられる。
このとき、アーマチユア16はフイールドコア
15に吸着されて停止しており、かつコイルばね
19の他方の折曲端部19bは、弧状溝18の側
縁18bに当接して停止させられているので、コ
イルばね19は筒体14内において漸次拡径し、
筒体14の内面に密着する。
この筒体14の内面へのコイルばね19の密着
作用により、コイルばね19の折曲端部19aは
それ以上回転しなくなり、それにより第1の内歯
歯車10の時計方向の回転は阻止される。それ以
後は、モータ3の回転力は、すべて第2の内歯歯
車20に付与され、第2の内歯歯車20は反時計
方向に回転させられる。このときの減速比はきわ
めて大であるので、小出力のモータ3で、第2の
内歯歯車20を強力に回転させることができる。
第2の内歯歯車20の反時計方向への回転に伴
つて、回転板21が同方向に回転させられ、まず
第2図に示すように、係合端部25がワイヤエン
ド部材31aに当接した後、第3図に示すよう
に、ワイヤエンド部材31aが係合端部25に係
合したままの状態で、ワイヤ31の基端部が、圧
縮ばね39の付勢力に抗して、ワイヤ巻取り溝2
3に沿つて反時計方向に巻取られる。
この回転板21へのワイヤ31の巻取りによ
り、ワイヤ31が牽引され、ロツク装置37が解
除され、フユーエルリツドが開く。
このフユーエルリツドが開いたことを図示しな
い検知装置により検知して、コイル13及びモー
タ3への通電を停止すると、回転軸4の回転力は
なくなるとともに、フイールドコア15へのアー
マチユア16の吸着力がなくなり、アーマチユア
16は自由に回転し得るようになる。
すると、コイルばね19の縮径しようとする復
元力により、アーマチユア16は、第1の内歯歯
車10に対して、第5図に示すように、弧状溝1
8の各側縁18a,18bが扇形溝11の各側縁
11a,11bに整合する位置まで復帰させら
れ、かつコイルばね19自体は若干縮径し、筒体
14の内面への密着作用はなくなり、筒体14に
対して自由に回転し得るようになる。
それとほぼ同時に、圧縮ばね39の付勢力によ
り、ワイヤ31が右方に向けて牽引され、それに
伴つて、回転板21は第2図に示す位置まで復帰
回転させられる。
このとき、回転板21と、第2の内歯歯車20
と、遊星歯車8と、太陽歯車6と、回転軸4と、
第1の内歯歯車10と、アーマチユア16と、コ
イルばね19とが一体となつて、回転軸4の中心
軸線まわりにわずかの角度だけ回転する。このと
きの回転角度はわずかであり、またこのとき電磁
クラツチ12は不作動となつており、アーマチユ
ア16の回転は拘束されていないので、このとき
の抵抗力はさほど大きくはなく、圧縮ばね39の
力だけで十分に復帰させることができる。
トランクロツク装置32を解除させたい場合
は、電磁クラツチ12におけるコイル13に通電
した後、又はそれと同時に、モータ3に、回転軸
4が上述の場合と逆方向に、すなわち時計方向に
回転するように通電する。
すると、各歯車等の回転方向が逆となるだけ
で、上述の場合と同様な作動で、回転板21が時
計方向に回転させられ、その係合端部24がワイ
ヤエンド部材30aに当接した後、ワイヤ30が
ワイヤ巻取り溝23に沿つて時計方向に向けて巻
取られ、ワイヤ30が牽引されて、トランクロツ
ク装置32が解除させられ、トランクが開く。
その後、トランクが開いたことを、図示しない
検出装置等により検知して、電磁クラツチ12及
びモータ3への通電を停止すると、引張りばね3
6の付勢力により、ワイヤ30が右方に牽引さ
れ、ワイヤエンド部材30aが第1図に示す位置
まで復帰させられ、それに伴つて、回転板21は
若干反時計方向に復帰回転させられる。
(変形例) 上述の実施例においては、減速装置Aとして、
遊星歯車装置を用いているが、これを平歯車列か
らなるものとしてもよい。
(発明の効果) 以上から明らかなように、本発明においては、
相異なる被操作装置に連結された複数のワイヤの
端末を、回転板の正逆いずれかの回転により、い
ずれか一方のみを牽引し、そのワイヤに連結され
た被操作装置のみを作動させるようにしてあるの
で、小さな外径の回転板で、充分に大きなワイヤ
の移動ストロークを確保することができ、その結
果、装置全体の小型、高密度化を図ることができ
るという利点がある。
また、本発明によると、次のような特有の効果
を奏することができる。
(A) 案内溝の円周方向の長さを、両被操作装置に
おける作動部材が不作動位置に位置していると
きの両ワイヤエンド部材の円周方向の間隔より
大としたことにより、各ワイヤエンド部材の不
作動時の停止位置と、案内溝の両端における係
合端部との間に、常にある程度の余裕代が形成
されるので、ワイヤエンド部材の不作動時の停
止位置の調整、すなわち各ワイヤの長さの調整
を大まかに、楽に行なうことができ、また、こ
のような調整に若干の狂いがあつたとしても、
回転板を一方向に回転させて、一方のワイヤを
巻取つたり、その後作動部材を不作動位置に向
かつて付勢する付勢力により、ワイヤ及び回転
板を復帰させたり、その後に他方のワイヤを巻
取つたり、復帰させたり等の作動に支障をきた
すことはない。
(B) 回転板に設けた1個の連続する弧状の案内溝
の両端における係合端部に、2個のワイヤエン
ド部材がそれぞれ係合するようにしたことによ
り、回転板を一方向に回転させて、一方のワイ
ヤを巻取る際、他方のワイヤのワイヤエンド部
材は、不作動位置に停止したままで、案内溝の
奥部に相対的に進入し、一方のワイヤのワイヤ
エンド部材が他方のワイヤのワイヤエンド部材
に当接するまで、すなわち、ほぼ案内溝の円周
方向の長さ分に相当する長い範囲にわたつてワ
イヤを巻取ることができるので、回転板の直径
が小さくても、大きなワイヤ巻取り量、すなわ
ち各被操作装置における作動部材の大きな作動
ストロークを得ることができる。
(C) しかも、各ワイヤは、常に軸線方向のみにし
か移動しないので、第7図に示す従来装置にお
ける連結部材f,gのように、牽引時に端部が
若干側方に振られ、その端部近傍の保持が面倒
になる等のおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の要部を横断し、
かつ各ワイヤを2個の別個のロツク装置に連結し
た状態を示す横断平面図、第2図は、第1図示の
状態から、回転板が反時計方向に若干回転した状
態を示すアクチユエータのみの横断平面図、第3
図は、第2図示の状態から、回転板がさらに反時
計方向に若干回転した状態を示す横断平面図、第
4図は、第1図の−線に沿う縦断正面図、第
5図は、第4図の−線に沿う横断平面図、第
6図は、第5図示の状態から、第1の内歯歯車が
時計方向に若干回転した状態を示す要部の横断平
面図、第7図は、従来のアクチユエータの一例を
示す概略正面図である。 A……減速装置、B……回転駆動装置、1……
ケース、2……蓋板、3……モータ、4……回転
軸、6……太陽歯車、8……遊星歯車、10……
第1の内歯歯車、12……電磁クラツチ、15…
…フイールドコア、16……アーマチユア、19
……コイルばね、20……第2の内歯歯車、21
……回転板、22……案内溝、23……ワイヤ巻
取り溝、24,25……係合端部、30,31…
…ワイヤ、30a,31a……ワイヤエンド部
材、32……トランクロツク装置、37……フユ
ーエルリツドのロツク装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケースに枢設した回転板を、ケース内に設け
    たクラツチ及び減速装置を介してモータに連係す
    ることにより、モータの作動によつて回転板を正
    逆回転しうるともに、クラツチが切れることによ
    つて回転板を空転しうるようにし、かつ前記回転
    板の外周部に、円周方向に互いに間隔を隔てて対
    向する1対の係合端部を有する弧状の連続した案
    内溝を設け、一端が相異なる被操作装置における
    常時不作動位置に向かつて付勢された作動部材に
    連結され、かつ他端にワイヤエンド部材が止着さ
    れた複数のワイヤの各他端近傍部を、前記ワイヤ
    エンド部材が前記案内溝に対して互に逆の接線方
    向から前記係合端部にそれぞれ係合し得るように
    して、前記ケースに案内保持させることにより、
    前記回転板の正逆いずれかの回転により、いずれ
    かのワイヤを前記回転板の外周に巻取り、そのワ
    イヤに連結された作動部材を作動位置に移動しう
    るようにし、さらに、前記案内溝の円周方向の長
    さを、両被操作装置における作動部材が不作動位
    置に位置しているときの両ワイヤエンド部材の円
    周方向の間隔より大としたことを特徴とする複数
    の被操作装置作動用のアクチユエータ。
JP60082222A 1985-02-20 1985-04-19 複数の被操作装置作動用のアクチユエ−タ Granted JPS61241814A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60082222A JPS61241814A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 複数の被操作装置作動用のアクチユエ−タ
US06/829,029 US4691584A (en) 1985-02-20 1986-02-14 Actuator for remote devices or the like
EP86102071A EP0192239B1 (en) 1985-02-20 1986-02-18 Actuator for remote devices or the like
DE8686102071T DE3686176T2 (de) 1985-02-20 1986-02-18 Fernbetaetigungseinrichtung oder dergleichen.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60082222A JPS61241814A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 複数の被操作装置作動用のアクチユエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61241814A JPS61241814A (ja) 1986-10-28
JPH0143856B2 true JPH0143856B2 (ja) 1989-09-22

Family

ID=13768382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60082222A Granted JPS61241814A (ja) 1985-02-20 1985-04-19 複数の被操作装置作動用のアクチユエ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61241814A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635778B2 (ja) * 1987-03-11 1994-05-11 株式会社大井製作所 複数系統の被操作装置作動用のアクチユエ−タ
CN101855417B (zh) * 2007-11-09 2012-07-18 株式会社海莱客思 解锁驱动器
JP5556536B2 (ja) * 2010-09-24 2014-07-23 アイシン精機株式会社 車両シート装置
CN117188880A (zh) * 2022-05-31 2023-12-08 比亚迪股份有限公司 执行器、门锁总成和车辆

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784032U (ja) * 1980-11-06 1982-05-24
JPS58101224U (ja) * 1981-12-26 1983-07-09 アイシン精機株式会社 連動ケ−ブルシステム用タ−ミナル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61241814A (ja) 1986-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0192239B1 (en) Actuator for remote devices or the like
JPH0646010B2 (ja) スロットル制御装置
JPS6317678B2 (ja)
US20220221055A1 (en) Methods and systems for an actuation system
JPH0143856B2 (ja)
US5020386A (en) Reversing mechanism for a motor drive
JPS6056054B2 (ja) 電動アクチュエ−タ
CA1275501C (en) Auto-reverse type tape recorder
JPH0414293Y2 (ja)
JPH0441233B2 (ja)
JPH0635778B2 (ja) 複数系統の被操作装置作動用のアクチユエ−タ
JP2004150529A (ja) クラッチ機構
CN111788414B (zh) 用于控制机动车辆的传动装置的换挡器组件
JPH039992B2 (ja)
JPH04308440A (ja) ギヤードモータ
US5531132A (en) Cam apparatus using an electromagnet and gears for decelerating a motor
JPH036377B2 (ja)
JPS5976253U (ja) 自動ロツク式巻取装置
JPH05253391A (ja) モータ式駆動装置
JPH0528360Y2 (ja)
JP3938620B2 (ja) 窓開閉装置
JPS596520Y2 (ja) テ−プレコ−ダの操作駆動装置
JPH0198734U (ja)
JPH0462897B2 (ja)
JPH039991B2 (ja)