JPH0224695Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0224695Y2
JPH0224695Y2 JP10770184U JP10770184U JPH0224695Y2 JP H0224695 Y2 JPH0224695 Y2 JP H0224695Y2 JP 10770184 U JP10770184 U JP 10770184U JP 10770184 U JP10770184 U JP 10770184U JP H0224695 Y2 JPH0224695 Y2 JP H0224695Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
ratchet
cam
tube
pawl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10770184U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6124271U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10770184U priority Critical patent/JPS6124271U/ja
Publication of JPS6124271U publication Critical patent/JPS6124271U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0224695Y2 publication Critical patent/JPH0224695Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、傾動可能なメインシヤフトに取付け
たステアリングホイールを運転者の体格に適した
位置に調節し得る車両用チルトステアリング装置
に関する。
(従来技術) 一般に車両用チルトステアリング装置は、例え
ば実公昭57−53730号、実開昭58−163354号等に
みられるように、ロアシヤフトおよびこれに傾動
可能に連結したアツパシヤフトからなるメインシ
ヤフトと、前記ロアシヤフトを回転可能に軸支し
て車体の一部に支持するロアチユーブおよびこれ
に所定量傾動可能に組付けられ前記アツパシヤフ
トを回転可能に軸支するアツパチユーブからなる
ステアリングコラムと、このステアリングコラム
における前記両チユーブのいずれか一方に固定的
に設けたラチエツト、いずれか他方に揺動可能に
設けられ前記ラチエツトに弾撥的かつ係脱可能に
噛合するポールおよび回動時このポールにカム手
段を介して係合しその前記ラチエツトに対する噛
合を解除する解除レバーからなるチルト機構とを
備えている。これにより、この種チルトステアリ
ング装置においては解除レバーの回動操作により
ラチエツトに対するポールの噛合を解除してステ
アリングコラムのアツパチユーブを傾動可能と
し、メインシヤフトのアツパシヤフトに取付けた
ステアリングホイールを位置調節するものであ
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、この種チルトステアリング装置にお
いては、アツパチユーブが前記チルト機構により
ロアチユーブにロツクされているが、チルト機構
はステアリングコラムの一側にのみ配設されてい
るためアツパチユーブの左右の支持剛性がかなら
ずしも十分でなくて高い振動特性を得がたい。
本考案はかかる問題に対処すべくなされたもの
で、その第1の目的は、この種チルトステアリン
グ装置におけるアツパチユーブの左右の支持剛性
を高めて高い振動特性を得ることにある。また、
本考案の第2の目的はアツパチユーブの左右の支
持剛性を高めるべくその左右両側にチルト機構を
配設した場合、両ラチエツト、両ポール等の製作
誤差、組付誤差等がこれら両者の噛合状態に影響
を及ぼさないようにして、これら両者を確実に噛
合し得るようにすることにある。
(問題を解決するための手段) これらの目的を達成すべく、本考案はこの種チ
ルトステアリング装置において、前記チルト機構
を前記ステアリングコラムの左右両側にそれぞれ
配設してこれら両チルト機構の両解除レバーを互
に連動させ、かつ前記カム手段を前記各ポールに
側方へ突設した係合ピンと前記各解除レバーに設
けられ前記各係合ピンにそれぞれ係合して前記各
ポールを揺動させるカム孔とにより構成し、これ
ら両カム孔のカム面を前記両解除レバーの回動中
心から互にわずかに異なる部位に位置させたこと
にその特徴がある。
(考案の作用・効果) これにより、本考案においては、ステアリング
コラムのアツパチユーブを左右一対のチルト機構
にて支持することができるため、アツパチユーブ
の左右の支持剛性を高めて高い振動特性を得るこ
とができるとともに、両チルト機構の解除レバー
を互に連動させているので、一側の解除レバーを
回動操作すれば両チルト機構によるロツクを解除
させることができるため操作性が極めて良好であ
る。また、本考案においては、両解除レバーに設
けた両カム孔のカム面を両解除レバーの回動中心
から互にわずかに異なる部位に位置させているた
め、各ラチエツトに対して各ポールをわずかな時
間異にしていずれか一方を優先的に噛合させるこ
とができる。このため、各ポールを同時に噛合さ
せるものに比し構成部品の製作誤差、組付誤差が
吸収され、各ポールをこれら誤差に影響されるこ
となく確実に各ラチエツトに噛合させることがで
きる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
するに、第1図には本考案に係るチルトステアリ
ング装置が示されている。このチルトステアリン
グ装置において、メインシヤフトは第1図〜第3
図に示すようにロアシヤフト11とこれに自在継
手を介して傾動可能に連結したアツパシヤフト1
2を備え、ロアシヤフト11の下端部が自在継手
を介してギヤボツクスに連結しており、またアツ
パシヤフト12の上端部にはステアリングホイー
ル13が組付けられている。
ステアリングコラムは、ロアシヤフト11を回
転可能に軸支するロアチユーブ14とこれに所定
量傾動可能に組付けられアツパシヤフト12を回
転可能に軸支するアツパチユーブ15とからな
り、ロアチユーブ14を支持する第1ブラケツト
16およびこれを支持する第2ブラケツト17を
介して車体の一部に支持されている。
なお、ロアシヤフト11はアツパシヤフト12
に上端を連結した中空の第1シヤフト11aと、
この下端に上端を軸方向へ移動可能かつトルク伝
達可能に連結されるとともに下端をインタミデイ
エイトシヤフトを介してギヤボツクスに連結した
第2シヤフト11bにより構成され、またロアチ
ユーブ14は第1ブラケツト16に対して軸方向
へ摺動可能かつ周方向への回転を規制して支持さ
れている。ロアチユーブ14は図示しないロツク
機構にて第1ブラケツト16に解除可能にロツク
されており、ロツク機構を構成する操作レバー1
8の解除操作により第1ブラケツト16に対して
ロアチユーブ14、アツパチユーブ15、アツパ
シヤフト12およびロアシヤフト11の第1シヤ
フト11aを軸方向へ一体的に移動可能とし、ス
テアリングホイール13の軸方向の位置調節をし
得るようになつている。
しかして、ステアリングコラムにおける両チユ
ーブ14,15の組付部の左右両側には、第2図
および第3図に示すように一対のチルト機構2
0,30が配設されている。
左側の第1チルト機構20はロアチユーブ14
の上端左側に固着したラチエツト21と、アツパ
チユーブ15に枢着したポール22および解除レ
バー23と、これに組付けたプツシユレバー24
と、両チユーブ14,15の枢着部に組付けたカ
バープレート25と、ロツクカム26を主要構成
部材としている。
ラチエツト21は第3図〜第5図に示すよう
に、外端に円弧状歯部21aとその下端にストツ
パ部21bを備え、円弧状歯部21aがポール2
2の歯部22aに対向している。ポール22は第
7図および第8図に示すように、その下端部に円
弧状歯部21aに対向して係脱可能に噛合する歯
部22aを備え、第2図および第3図に示すよう
にアツパチユーブ15に揺動可能に枢着されてい
る。また、ポール22の下端部には第1係合ピン
22bと第2係合ピン22cが組付けられてい
る。第1係合ピン22bはカム手段の一方を構成
するもので、筒状を呈しポール22に固着されて
内側へ突出しており、第2係合ピン22cがスプ
リング22dを介して摺動可能に組付けられてい
る。第2係合ピン22cは内側からの押圧力にて
スプリング22dに抗して外側へ摺動し、第1係
合ピン22bから外側へ突出する。
解除レバー23はラチエツト21およびポール
22の内側にて連結シヤフト27上にスプライン
嵌合してアツパチユーブ15に回動可能に組付け
られるもので、第9図および第10図に示すよう
にカム手段の一方を構成するカム孔23aと支持
ピン23bを備えている。この解除レバー23に
おいては、そのカム孔23aにポール22の第1
係合ピン22bが係合しており、支持ピン23b
と最外側のリテーナ28aに設けた支持ピン28
b間に掛止めしたスプリング28cの付勢力にて
後述のロツクカム26とともにポール22をラチ
エツト21に弾撥的に噛合させている。また、シ
ヤフト27におけるポール22の背部には第11
図および第12図に示すロツクカム26がスプラ
イン嵌合しており、ロツクカム26はポール22
の背部を支承してラチエツト21に対する噛合状
態をロツクしている。かかる解除レバー23にお
いては、第9図および第10図に示すようにプツ
シユレバー24が組付けられている。プツシユレ
バー24は解除レバー23の内側略中央部に設け
た支持部23cに内外へ揺動可能に支持され、そ
の下端部が解除レバー23を貫通して外側へ突出
してその下端ノブ24aを解除レバー23の下端
ノブ23dの外側に対向させている。また、プツ
シユレバー24は支持部23c上に組付けたスプ
リング23eにて第10図図示時計方向へ付勢さ
れていて、その上端部24bがカム孔23aを通
して突出する第2係合ピン22cに対してわずか
に離間しかつその下端ノブ24aが解除レバー2
3の下端ノブ23d対してわずかに離間してい
る。
カバープレート25は、第13図および第14
図に示すように、プレート部25aの端部に上下
一対の円弧状カバー部25b,25cを備えると
ともに、両カバー部25b,25c間の突起部2
5dの内側に歯部25eを備えている。また、プ
レート部25aには楕円形の大径穴25fをまた
突起部25dには円形の小径穴25gを備えてい
る。このカバープレート25はその大径穴25f
にて扇形状リテーナ28dを介してラチエツト2
1の外側にその枢軸にて組付けられていて、同枢
軸の径方向へ摺動可能になつている。このカバー
プレート25には円弧状の板バネ25hが固着さ
れていて、板バネ25hの両端をリテーナ28d
に弾撥的に当接させてカバープレート25が第3
図図示左方へ付勢されている。これにより、カバ
ープレート25はその歯部25eをラチエツト2
1に噛合させてその両カバー部25b,25cに
てラチエツト21の歯部21aの上下両端をカバ
ーし、その間にてポール22を噛合させている。
この状態で、突起部25dの小径穴25gがポー
ル22の第2係合ピン22cに対向していて、プ
ツシユレバー24の下端ノブ24aを押動して第
2係合ピン22cを摺動させると、第2係合ピン
22cが小径穴25gに嵌入してカバープレート
25をポール22に連結する。
一方、右側の第2チルト機構30はロアチユー
ブ14の上端右側に固着したラチエツト31と、
アツパチユーブ15に枢着したポール32および
解除レバー33と、ロツクカム34を主要構成部
材としている。第2チルト機構30は、第1チル
ト機構20におけるプツシユレバー24、カバー
プレート25およびこれらの付属部品を省略して
いる点を除き類似する構成となつていて、後述す
るように第1チルト機構20と連動する。
ラチエツト31は第6図に示すように外端に円
弧状歯部31aを備えるとともに円弧穴31bを
備え、この円弧穴31bには第2図に示すように
アツパチユーブ15に螺着したストツパピン35
aの頭部が挿入されている。これにより、ロアチ
ユーブ14に対するアツパチユーブ15の傾動は
円弧穴31bとストツパピン35aとの作用にて
所定量に規制されている。ポール32はポール2
2と同一形状に形成されており、解除レバー33
に設けたカム孔33aに係合する係合ピン32a
のみを備えている。係合ピン32aとカム孔33
aとは第2チルト機構30におけるカム手段を構
成している。このポール32はアツパチユーブ1
5に揺動可能に枢着されてラチエツト31の円弧
状歯部31aに対向し、これに係脱可能に噛合す
るようになつている。
解除レバー33は第15図に示すように解除レ
バー23の頭部と類似形状に形成されていて、第
2図および第16図に示すように、解除レバー2
3およびロツクカム26を支持するシヤフト27
上にスプライン嵌合している。解除レバー33の
カム孔33aは第15図に示すように、シヤフト
27の軸心Oを中心とする円弧部33a1とカム
部33a2とからなり、円弧部33a1は解除レ
バー23の円弧部23a1と同様にかつカム部3
3a2は解除レバー23のカム部23a2に比し
シヤフト27の軸心側へわずかに近接して位置し
ている。解除レバー33は、第16図に示すよう
にシヤフト27を介して解除レバー23に対して
トルク伝達可能に連結されていて、解除レバー2
3を回動操作するとシヤフト27が回動して解除
レバー33を回動操作させる。
シヤフト27上には解除レバー33の外側にロ
ツクカム34がカラーを介して回転可能に組付け
られていて、ポール32の背部に対向している。
ロツクカム34は第17図および第18図に示す
ように、ロツクカム26と同様のカム部34aと
脚部34bを備え、脚部34bには外側へ突出す
る支持ピン34cが設けられかつ内側へ突出する
突起部34dが設けられている。このロツクカム
34は、その支持ピン34cと最外側のリテーナ
35bに設けた支持ピン35c間に掛止めされた
スプリング35dにて付勢されてポール32を弾
撥的に押圧し、解除レバー33の作用とともにポ
ール32をラチエツト31に弾撥的に噛合させか
つ噛合状態にロツクしている。この状態で、ロツ
クカム34の突起部34dは第15図に示すよう
に解除レバー33の下端部に設けた係合部33b
に所定間隔を保つて対向し、解除レバー33が所
定量回動した時ロツクカム34と係合してこれを
スプリング35dに抗して回動させ、ロツクカム
34をポール32の背部から離間させる。解除レ
バー33は、第16図に示すようにシヤフト27
を介して解除レバー23に対してトルク伝達可能
に連結されていて、解除レバー23を回動操作す
るとシヤフト27が回動して解除レバー33を回
動操作させる。
なお、ロアチユーブ14およびアツパチユーブ
15には第3図〜第5図に示すように、それらの
下端部に互に対向する左右一対のリテーナ14
a,14b,15a,15bを備えていて、これ
らの間に一定の圧縮スプリング18a,18bが
介装されている。これら両スプリング18a,1
8bはロアチユーブ14に対するアツパチユーブ
15のロツクが解除されたときアツパチユーブ1
5、アツパシヤフト12およびステアリングホイ
ール13を一体的に跳上げるべく機能する。
このように構成したチルトステアリング装置に
おいては、第1チルト機構20の解除レバー23
の非操作時両チルト機構20,30の作用により
アツパチユーブ15はロアチユーブ14に対して
両側にてロツクされている。この場合、第1チル
ト機構20は第3図の状態にあり、また第2チル
ト機構30においてもラチエツト31、ポール3
2、解除レバー33およびロツクカム34等は第
1チルト機構20のそれらと同様の状態にある。
しかして、この状態にある第1チルト機構20
の解除レバー23を回動操作すると、これに伴い
シヤフト27が回転してロツクカム26を回転さ
せるとともに第2チルト機構30の解除レバー3
3を回動させる。この場合、第1チルト機構20
においては解除レバー23の回動初期第19図に
示すようにロツクカム26がポール22の背部か
ら離間してポール22の噛合状態のロツクを解除
するが、ポール22の第1係合ピン22bはカム
孔23aの円弧部23a1の先端に位置しポール
22はなおラチエツト21に噛合している。解除
レバー23がさらに回動すると、第20図に示す
ように第1係合ピン22bはカム孔23aのカム
部23a2に移行してポール22を揺動してラチ
エツト21から離間させこれら両者21,22の
噛合を解除する。一方、第2チルト機構30にお
いては、シヤフト27の回転により解除レバー3
3が回動するが、第1チルト機構20と同様にそ
の回動初期においてはポール32を揺動させるこ
とはなく、さらに解除レバー33が回動すると第
15図に示す係合ピン32aがカム孔33aの円
弧部33a1からカム部33a2に移行するとと
もに、解除レバー33の係合部33bがロツクカ
ム34の突起部34dに係合してロツクカム34
をスプリング35dに抗して回動させる。このた
め、ポール32の噛合状態のロツクが解除される
とともにポール32がラチエツト31から離間し
てこれら両者31,32の噛合が解除される。こ
の場合、カム部33a2がカム部23a2に比し
シヤフト27の軸心Oに近接して位置しているた
め、第1チルト機構20のラチエツト21とポー
ル22との噛合解除よりわずかに早く解除され
る。この結果、これら両チルト機構20,30に
よるロアチユーブ14に対するアツパチユーブ1
5のロツクが解除され、アツパチユーブ15、ア
ツパシヤフト12およびステアリングホイール1
3は両圧縮スプリング18a,18bの反撥力に
て跳上げられる。
この状態において、カバープレート25はラチ
エツト21に対して噛合していて、ラチエツト2
1の円弧状歯部21aのうちポール22が噛合し
ていた部位のみを噛合可能に解放し、その他の部
位を両カバー部25b,25cにてカバーしてい
る。従つて、跳上げられたステアリングホイール
13を押下げると、ロツクカム26にて押動され
ているポール22はカバープレート25の上側カ
バー部25bの外周を摺動しつつ円弧状歯部21
aにおける元の噛合部位に達して同部位に噛合す
る。また、第2チルト機構30においてはロツク
カム34がポール32を弾撥的に押圧している
が、ラチエツト21とポール22の噛合前におい
てはカム孔33aと係合ピン32aの作用にてラ
チエツト31とポール32とは離間し、ポール3
2はラチエツト21とポール22との噛合直後に
ラチエツト31に噛合する。すなわち、カム部3
3a2がカム部23a2に比しシヤフト27の軸
心Oに近接して位置しているため、ポール22が
ポール32に優先して噛合する。これにより、ス
テアリングホイール13は元位置に復帰する。
次に、ステアリングホイール13を位置調節す
る場合について説明するに、この場合にはプツシ
ユレバー24の下端ノブ24aを内側へ押動した
後解除レバー23を回動操作する。プツシユレバ
ー24の下端ノブ24aを押動すると第10図に
示すように、その上端部24bが外側へ揺動され
てポール22の第2係合ピン22cをスプリング
22dに抗して突出させてカバープレート25の
小径穴25gに嵌入する。このため、カバープレ
ート25はポール22と連結し、第21図に示す
ように解除レバー23の回動操作時ポール22の
揺動動作に応答して板バネ25hに抗して摺動し
てラチエツト21に対する噛合を解除する。ま
た、両チルト機構20,30におけるラチエツト
21,31に対するポール22,32の噛合が解
除され、アツパチユーブ15が傾動可能になる。
従つて、解除レバー23およびプツシユレバー2
4の操作を保持した状態にてステアリングホイー
ル13を上下動させて所望の位置に移動した後両
レバー23,24の少くとも一方の操作を解除す
れば、カバープレート25はラチエツト21にお
ける円弧状歯部21aの他の部位に噛合してステ
アリングホイール13(アツパチユーブ15)を
所望の位置にロツクするためのポール22の噛合
部位を確保する。これにより、ステアリングホイ
ール13は第1チルト機構20により所望の位置
に調節され、かつその調節位置が記憶される。
ところで、本実施例においては、ステアリング
コラムのアツパチユーブ15をロアチユーブ14
に対して左右両側にてロツクして支持することが
できる。このため、アツパチユーブ15の左右の
支持剛性を高めて高い振動特性を得ることができ
る。また、本実施例においては、両解除レバー2
3,33をシヤフト27により連結して互に連動
させているので、両チルト機構の但操作性が極め
て良好である。さらにまた、本実施例において
は、カム部33a2がカム部23a2に比しシヤ
フト27の軸心Oに近接して位置しているためポ
ール22をポール32に優先的に噛合させること
ができ、これにより各ポール22,32を各構成
部品の製作誤差、組付誤差に影響されることなく
各ラチエツト21,31に確実に噛合させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係るチルトステ
アリング装置の側面図、第2図(主要図)は同装
置の要部を示す拡大部分破断平面図、第3図は同
側面図、第4図はラチエツトを固着したロアチユ
ーブ上部の拡大一側面図、第5図は同正面図、第
6図は同他側面図、第7図はポールの拡大側面
図、第8図は同縦断面図、第9図は両レバーを組
付けた拡大側面図、第10図は同背面図、第11
図はロツクカムの拡大側面図、第12図は同正面
図、第13図はカバープレートの拡大側面図、第
14図は同平面図、第15図は他の解除レバーの
拡大内側面図、第16図は連結シヤフトの拡大平
面図、第17図は他のロツクカムの拡大内側面
図、第18図は同正面図、第19図、第20図お
よび第21図は第1チルト機構の作動説明図であ
る。 符号の説明、11……ロアシヤフト、12……
アツパシヤフト、13……ステアリングホイー
ル、14……ロアチユーブ、15……アツパチユ
ーブ、20,30……チルト機構、21,31…
…ラチエツト、22,32……ポール、22b,
32a……係合ピン、23,33……解除レバ
ー、23a,33a……カム孔、24……プツシ
ユレバー、25……カバープレート、26,34
……ロツクカム、27……連結シヤフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロアシヤフトおよびこれに傾動可能に連結した
    アツパシヤフトからなるメインシヤフトと、前記
    ロアシヤフトを回転可能に軸支して車体の一部に
    支持するロアチユーブおよびこれに所定量傾動可
    能に組付けられ前記アツパシヤフトを回転可能に
    軸支するアツパチユーブからなるステアリングコ
    ラムと、このステアリングコラムにおける前記両
    チユーブのいずれか一方に固定的に設けたラチエ
    ツト、いずれか他方に揺動可能に設けられ前記ラ
    チエツトに弾撥的かつ係脱可能に噛合するポール
    および回動時このポールにカム手段を介して係合
    しその前記ラチエツトに対する噛合を解除する解
    除レバーからなるチルト機構とを備えた車両用チ
    ルトステアリング装置において、前記チルト機構
    を前記ステアリングコラムの左右両側にそれぞれ
    配設してこれら両チルト機構の両解除レバーを互
    に連動させ、かつ前記カム手段を前記各ポールに
    側方へ突設した係合ピンと前記各解除レバーに設
    けられ前記各係合ピンにそれぞれ係合して前記各
    ポールを揺動させるカム孔とにより構成し、これ
    ら両カム孔のカム面を前記両解除レバーの回動中
    心から互にわずかに異なる部位に位置させたこと
    を特徴とする車両用チルトステアリング装置。
JP10770184U 1984-07-17 1984-07-17 車両用チルトステアリング装置 Granted JPS6124271U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10770184U JPS6124271U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 車両用チルトステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10770184U JPS6124271U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 車両用チルトステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6124271U JPS6124271U (ja) 1986-02-13
JPH0224695Y2 true JPH0224695Y2 (ja) 1990-07-06

Family

ID=30666920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10770184U Granted JPS6124271U (ja) 1984-07-17 1984-07-17 車両用チルトステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6124271U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6124271U (ja) 1986-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0234145Y2 (ja)
JPH0129751B2 (ja)
JPH0341974Y2 (ja)
JPH0442217Y2 (ja)
JP3509150B2 (ja) シートリクライニング装置
JPH0224695Y2 (ja)
JPH0327025Y2 (ja)
JPH0246450Y2 (ja)
JPH028865Y2 (ja)
JPH0220143Y2 (ja)
JPH0248290Y2 (ja)
JPH0536730Y2 (ja)
JPH0224694Y2 (ja)
JPH0336291Y2 (ja)
JPH038114Y2 (ja)
JPS6225969Y2 (ja)
JPH0723332Y2 (ja) 傾斜角調整装置
JPH0528151Y2 (ja)
JPS6129573Y2 (ja)
JPS6117891Y2 (ja)
JPH0723331Y2 (ja) 傾斜角調整装置
JP2558105B2 (ja) メモリ機構付チルトステアリング装置
JPS6117890Y2 (ja)
JPH0129177Y2 (ja)
JP2002291562A (ja) 車両用シートリクライニング装置及びその製造方法