JPH0229404A - 芳香族ビニル系共重合体の製造方法 - Google Patents

芳香族ビニル系共重合体の製造方法

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JPH0229404A
JPH0229404A JP17916988A JP17916988A JPH0229404A JP H0229404 A JPH0229404 A JP H0229404A JP 17916988 A JP17916988 A JP 17916988A JP 17916988 A JP17916988 A JP 17916988A JP H0229404 A JPH0229404 A JP H0229404A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐熱性及び耐着色性に優れた芳香族ビニル系
共重合体の製造方法に関する。
(従来技術及び発明が解決しようとする課題)耐熱性に
優れた熱可塑性樹脂として、α−メチルスチレン、アク
リロニトリル及びマレイミドの三元系共重合体が知られ
ている。例えば、特開昭61−296011号公報には
、α−メチルスチレンに代表される芳香族ビニル単量体
、アクリロニトリルに代表されるシアン化ビニル単量体
及び特定の一般式で示されるマレイミド系単量体の混合
物を重合し、マレイミド系単量体の重合転化率が80%
以上の段階で芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単
量体を添加して重合を完結させる方法が示されている。
この方法によれば、耐熱性にイ3れ、しかも成形による
黄変をある程度防止した三元系共重合体を得ることがで
きる。しかしながら、この程度の耐着色性では未だ十分
ではなく、より優れた耐着色性を有する耐熱性の熱可塑
性樹脂の出現が望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記した成形による黄変をほぼ完全に防止し
得る耐熱性の熱可塑性樹脂を開発することを目的とし、
鋭意研究を続けてきた結果、」二記の目的を達成するこ
とに成功し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、芳香族ビニル系単量体、不飽和ニトリ
ル系単量体及び不飽和ジカルボン酸イミド系単量体の混
合物を水媒体中で油溶性重合開始剤の存在下に重合収率
が80重量%以上に達する造型合し、次いで、ラジカル
重合可能なビニル単量体を添加して水溶性重合開始剤の
存在下に重合を行なうことを特徴とする芳香族ビニル系
共重合体の製造方法である。
本発明で使用し得る芳香族ビニル系単量体としては、ビ
ニル基と芳香環基とを併せ持つ単量体であれば公知の単
量体が使用される。例えば、芳香族ビニル系単量体の代
表的なものを示せば、スチレン、α−メチルスチレン、
P−メチルスチレン、P−クロロスチレン等のスチレン
又はその誘導体が挙げられる。得られる芳香族ビニル系
共重合体の耐熱性を勘案するとα−メチルスチレンが好
適に使用される。
次に不飽和ニトリル系単量体としては、ビニル基とシア
ン基を有する公知の単量体が特に制限なく使用される。
このような不飽和ニトリル系単量体を具体的に示すと、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル等をあげること
ができる。
次に、不飽和ジカルボン酸イミド系単量体としては、不
飽和ジカルボン酸とアミンとの反応により得られる公知
の単量体が何ら制限なく採用される。本発明において好
適に使用される不飽和ジカルボン酸イミド系単量体を具
体的に例示すると、N−フェニルマレイミド、N−o−
クロロフェニルマレイミド、N−メチルマレイミド、N
−ナフチルマレイミド、N−シクロへキシルマレイミド
等のマレイミド頚;N−フェニルイタコンイミド、N−
メチルイタコンイミド、N−シクロへキシルイタコンイ
ミド等のイタコンイミドlNN−フェニルシトラコンイ
ミド、N−メチルシI−ラコンイミド、N−シクロへキ
シルシトラコンイミド等のシトラコンイミド類をあげる
ことができる。
これらの各単量体の使用量は、特に制限されるものでは
ないが、得られる芳香族ビニル系共重合体の耐熱性、耐
着色性を良好にするため、及び未反応単量体の量を少な
くして重合収率を大きくするためには、重合に使用する
全単量体中に占める割合で、芳香族ビニル単量体が50
〜85重量%、好ましくは55〜80重量%であり、不
飽和ニトリル系単量体が5〜30重量%、好ましくは1
0〜25重量%であり、不飽和ジカルボン酸イミド系単
量体が2.5〜40重量%、好ましくは5〜35重量%
である。
本発明に於いては、上記の単量体の他に、上記の単量体
と共重合可能な他の単量体を加えて重合することができ
る。このような他の単量体の量は、得られる芳香族ビニ
ル系共重合体の耐熱性と耐着色性を良好とするためには
、重合に使用する全単量体中に占める割合で10重量%
以下であることが好ましい。このような他の単量体とし
ては、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル等
のアクリル酸エステル;メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル等のメタクリル酸エステル;塩化ビニル等の
ハロゲン化ビニル等を挙げることができる。
本発明に於いては、前記した各種の単量体の混合物は、
第1段重合に於いて水媒体中で油溶性重合開始剤の存在
下に重合される。
水の使用量は、各種の単量体の混合物100重量部に対
して100〜500重量部、好ましくは150〜400
重量部の範囲から選択される。
第1段重合で用いられる油溶性開始剤は、公知のものが
何ら制限なく採用される。特に、得られる芳香族ビニル
系単量体の耐着色性を良好とするためには、10時時間
域温度が60〜80゛Cである重合開始剤又はIO時時
間域温度が120〜160°Cである重合開始剤と還元
剤との組合わせが使用される。10時時間域温度が60
〜80゛Cの油溶性重合開始剤としては、ベンゾイルパ
ーオキサ・イド、ラウロイルパーオキサイド、し=ブチ
ルパーオキシイソブチレート等の過酸化物類;アゾビス
イソブチロニトリル等のアブ系重合17)1始剤があげ
られる。
一方、10時時間域温度が120〜160°Cである油
溶性重合開始剤としては、ジイソプロピルベンゼンハイ
ドロバーオキナイド、キュメンハイドロパーオキサイド
等の過酸化物類があげられ、上記の過酸化物類とりジウ
ムホルムアルデヒド等の還元剤からなるレドックス系重
合開始剤が用いられる。
油溶性重合開始剤の使用量は、第1段重合で使用する全
単量体100重量部に対して0.2〜3重量部の範囲で
あることが好ましい。
第1段重合は、前記した単量体と油溶性重合開始剤を一
括して水媒体中に加えて重合することもできるが、これ
らを2回に分けて水媒体中に加えて重合する方法が、得
られる芳香族ビニル系共重合体の耐着色性の点で好まし
く採用される。2回に分けて重合を行なう場合の1回目
の単量体の使用量は、夫々の単量体についての全使用量
に占める割合で芳香族ビニル系単量体が85〜98重量
%、不飽和ニトリル系単量体が5〜50重景%重量飽和
ジカルボン酸イミド系単量体が40〜80重景%の重量
であることが好ましい。また、油溶性重合開始剤は、分
割して添加する単量体の量比に応じて分割添加すれば良
い。
上記した1回目に添加した単量体及び油溶性重合開始剤
の残部は、2回目に添加され、重合が行なわれる。2回
目の単量体の添加時期は、得られる芳香族ビニル系共重
合体の耐着色性の点から、重合収率が70重世%以上に
達した時期であることが好ましい。
第1段重合での重合収率が80重量%以上に達した時点
で、水溶性重合開始剤の存在下に第2段重合が行なわれ
る。第1段重合での重合収率が80重世%未満で第2段
重合を行なった場合には、得られる芳香族ビニル系共重
合体の耐熱性と耐着色性が悪化するために好ましくない
。第1段重合での重合収率は通常80重量%以上となる
。第2段重合を開始する時点は、第1段重合の重合収率
が80〜95重景%の重量から選択することが好ましい
第2段重合は、第1段重合とは別の重合槽で行なうこと
もできるが、通常は、第1段重合に引き続いて同じ重合
槽で水溶性重合開始剤及びラジカル重合可能なビニル単
量体を添加することによって行なわれる。
水溶性重合開始剤としては、公知のものが何ら制限され
ずに使用することができる。例えば、過硫酸アンモニウ
ムや過硫酸カリウム等が好適に使用し得る。水溶性重合
開始剤の使用量は、第2段重合で添加される単量体の合
計量100重量部に対して0.01〜0.5重量部の範
囲で十分である。
第2段重合で添加されるラジカル重合可能なビニル単量
体は、水溶性重合開始剤の存在下に重合し得るビニル単
量体が何ら制限なく採用される。
例えば、前記した不飽和ニトリル系単量体、アクリル酸
エステル、メタクリル酸エステル又はハロゲン化ビニル
が好適に使用し得る。これらのビニル単量体の使用量は
、第1段重合で使用した全単量体100重量部に対して
0.05〜10重量部の範囲であることが好ましい。
本発明に於ける第1段重合及び第2段重合では、分散剤
や乳化剤が適宜使用される。分散剤としては、部分ケン
化ポリ酢酸ビニル、メチルセルロース、ポリアクリル酸
ソーダ、硫酸ナトリウム等があげられ、乳化剤としては
、ラウリル硫酸ナトリウム、2−ジエチルへキシルスル
ホコハク酸ソーダ、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
等があげられ、これらを一種若しくは二種以上併用して
使用しても差し支えない。上記の分散剤及び乳化剤の使
用量は、水100重量部に対し0.5〜3重■部の範囲
であることが好ましい。さらに、分子■調節のために、
2−メルカプトエタノール、Lドデシルメルカプタン、
n−ドデシルメルカプタン等の連鎖移動剤が用いられる
。使用量は、全単量体に対し、0〜2ffl量部、好ま
しくは0−1.5重量部である。重合温度は、第1段重
合が50〜85°C1好適には55〜70°Cの範囲か
ら、第2段重合が55°C〜90°C2好適には60〜
85゛Cのq・n囲でから好ましく採用される。
さらに、本発明に於いて、上記した各種の?$量体の重
合を無機充填材の存在下に行ない、無機充填材を含んだ
芳香族ビニル系共重合体を得ることができる。無機充填
材の量は、得られる芳香族ビニル系共重合体の耐熱性及
び耐着色性を勘案すると、全単量体の合計量100重量
部に対して0.1〜10重量部の範囲であることが好ま
しい。無機充填材としては、シリカ、ケイ酸カルシウム
、ケイ酸アルミニウム、ガラスファイハーケ・イ酸マグ
ネシウム、カーボンブラック、クレー、タルク、グラフ
ァイト、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化鉄等の公知
のものが何ら制限なく採用される。
これらの中でも特に、シリカ、ケイ酸アルミニウム、ケ
イ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム等のケイ素化合物
及び炭酸カルシウムを用いることが好ましい。
本発明の方法により得られる芳香族ビニル系共重合体は
単独で使用することができる。また、他の熱可塑性樹脂
の耐熱性を改良するために他の熱可塑性樹脂に混合して
使用するごとができる。他の熱可塑性樹脂としては、ア
クリロニトリル−スチレン共重合体、スチレン重合体、
アクリロニトリル−スチレン−メタクリル酸メチル共重
合体、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合
体、塩化ビニル重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート
重合体等が挙げられる。これらの熱可塑性樹脂100重
量部に対して、本発明で得られた芳香族ビニル系共重合
体は、2.5〜100重量部の範囲で用いれば十分であ
る。
(効 果) 本発明の方法により得られた芳香族ビニル系共重合体は
、優れた耐熱性を有する。しかも、成形によっても黄変
することがなく優れた耐着色性を有するために、上記の
共重合体は、射出成形、押出し成形、ブロー成形等の公
知の方法で成形が可能である。従って、本発明で得られ
た芳香族ビニル系共重合体は、耐熱性を必要とする分野
、例えば、電気・電子部品のハウジング、給湯用パイプ
、自動車用部材、窓枠、ブロー成形品、ビデオディスク
等に好適に使用することができる。
(実施例) 以下に本発明をさらに具体的に説明するために実施例及
び比較例を掲げるが、本発明は、これらの実施例に限定
されるものではない。
尚、実施例、比較例で表示された種々の測定値は以下の
測定法によった。
1、粘度測定: N−Nジメチルホルムアミド溶液を(
773,)  用いて0.5g/100ccの濃度にて
30°Cで測定を行った。
2、ビーカント軟化温度:  JIS−に−7206に
準拠して5 kg荷重にて測定を行った。
3、透明性・濁度:日本電子工業型 Σ80 Colo
rMeasuring 5ysteraにて31TII
IILの成型板にて測定を行った。
4、黄色度 :  JIS−に−7103に準拠して下
記式にて黄色度を求めた。
また、以下の実施例で使用した記号は、次の単量体を示
す。
αMSt:α−メチルスチレン SL  :スチレン PMS t : P−メチルスチレン AN  :アクリロニトリル MAN  :メタクリロニトリル NPMI:N−フェニルマレイミド NCHMI:N−シクロへキシルマレイミドNoCPM
I:N−オルソクロルフェニルマレイミド NIII:N−フェニルイクコンイミドNCHII:N
−シクロヘキシルイタコンイミド ■C:塩化ビニル MA  ニアクリル酸メチル MMA  :メタクリル酸メチル 実施例1 51反応容器に水2500部とラウリル硫酸す1〜ツリ
ウム0部を仕込み、次いでα−メチルスナレン650部
、アクリロニトリル50部、N−フェニルマレイミド1
00部を仕込み、充分窒素置換した後60°Cに昇温し
、リジウムホルムアルデヒドスルホキシレート4部、エ
チレンジアミンニ酢酸ナトリウム0.2部、硫酸第二鉄
・7水塩0.01部を含む水溶液40部を添加し、次い
で、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド1
.5部を添加し重合を開始した。混合物の重合収率が約
80重■%に達した時点で、α−メチルスチレン50部
、アクリロニトリル100部、N−フェニルマレイミド
100部、ジイソプロビルベンゼンハイドロパーオキサ
イド1部からなる混合溶液を添加し重合を続行した。1
時間後にジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイ
ド1.5部添加した。混合物の重合収率が約85重量%
に達した時点で反応混合物を80゛Cに昇温した後、過
硫酸カリウム0.5部を水50ccに溶解した水溶液を
添加し、次いでアクリロニトリル5部を添加し重合を行
った。1時間重合を行った後さらにアクリロニトリル5
部を添加し、2時間重合を行い重合を完結した。得られ
た混合物を塩化カルシウムにより塩析し、日別脱水後、
乾燥を行い、芳香族ビニル系共重合体の白色粉末を得た
。重合収率は98重重景であった。粘度(ηsp)は0
.42dC/gであった。
上記の方法により得られた芳香族ビニル系共重合体を1
80°Cでロール成形し、次いで180 ”Cでプレス
成形することにより物性測定用成形板を得た。
ビーカット軟化温度は145 ”C1透明性は87%、
濁度は7%、黄色度は11であった。
実施例2〜7 単量体の量比を第1表のように変えた以外は実施例1と
同様の方法により重合を行った。その結果を表1に示し
た。
実施例8〜11 実施例1に用いたN−フェニルマレイミドをNシクロへ
キシルマレイミドに、ジイソプロピルベンゼンハイドロ
パーオキサイドをキュメンハイドロパーオキサイドに変
え、さらにL−ドデシルメルカプタン4部を第1段重合
で2回添加し、また、第2段重合で添加するビニル単量
体を表2に示すものに変えた以外は実施例1と同様の重
合方法で行った。結果を表2に示した。
実施例12 脱イオン水2500部、ラウリル硫酸ナトリウム20部
、α−メチルスチレン600部、アクリロニトリル50
部、N−シクロへキシルマレイミド100部、t−ドデ
シルメルカプタン4部、さらにアゾビスイソブチロニト
リル4部からなる混合物をホモジナイザーを用いて充分
に均一分散し、次いで、70°Cに昇温し重合を開始し
た。上記混合物の重合収率が80%に達した時点でα−
メチルスチレン50部、アクリロニトリル100部、N
−シクロへキシルマレイミド100部、t、−ドデシル
メルカプタン4部、さらにアゾビスイソブチロニトリル
4部からなる混合物を30分かけて連続添加し、さらに
、1時間重合後、アゾビスイソブチロニトリル2部を反
応容器に添加し、続いて、1時間重合を行った。この時
点で重合収率は85重量%であった。次いで、2段重合
として、反応混合物を80°Cに昇温した後、水40部
に溶解した過硫酸カリウム0.5部、アクリロニトリル
5部を添加し、1時間後にアクリロニトリル5部を添加
しさらに1時間重合を行って、重合を完結した。得られ
た混合物を塩化カルシウムにより塩析し、日別脱水後乾
燥を行い白色粉末を得た。重合収率は94重量%であっ
た。得られた芳香族ビニル系共重合体の粘度(η5.)
は0.21d1gであった。また、ビーカット軟化温度
は142°C1透明性は86%、濁度は8%、黄色度は
8であった。
実施例13 実施例12に用いたアゾビスイソブチロニトリルを過酸
化ベンゾイルに変更した以外は、実施例12と同様の方
法で重合を行った。重合収率は、93重量%であった。
得られた芳香族ビニル系共重合体の粘度(η8.)は0
.25d!/gであった。
また、ビーカット軟化温度は140°C2透明性は84
%、濁度は11%、黄色度は12であった。
実施例14 実施例12に用いたラウリル硫酸ナトリウム20部を、
硫酸ナトリウム30部、及びポリアクリル酸ナトリウム
3部に変更した以外は実施例12と同様の方法で重合体
を得た。収率は92重重量であった。得られた芳香族ビ
ニル系共重合体の粘度(η5.−)はO,19d、e/
gであった。ビーカット軟化温度は139°C,透明性
は91%、濁度は8%、黄色度は7であった。
実施例15 脱イオン水2500部、ラウリル硫酸ナトリウム20部
、α−メチルスチレン700部、アクリロニトリル15
0部、N−シクロへキシルマレイミド150部、さらに
アゾビスイソブチロニトリル6部からなる混合物をホモ
ジナイザーを用いて充分に均一分散し、次いで70°C
に昇温しで重合を開始した6重合収率が約85重量%に
達した時点で反応混合物を80°Cに昇温した後、水4
0部に溶解した過硫酸カリウム0.5部を添加し、アク
リロニトリル5部を添加し、さらに1時間後にアクリロ
ニトリル5部を添加し2時間重合を行った。
重合収率は、92重量%であった。得られた芳香族ビニ
ル系共重合体の粘度(η5.)は0.18 dL’gで
あった。また、ビーカット軟化温度は130°C1透明
性は87%、濁度は12%、黄色度は16であった。
実施例16〜18 実施例1に用いた単量体の種類を表3のように変えた以
外は、実施例1と同様の方法により重合を行い芳香族ビ
ニル系共重合体を得た。・結果を表3に示した。
実施例19 5!の反応容器に各種の単量体と共に無機充填材として
シリカ(徳山曹達■ファインシール)を5部仕込んだ他
は実施例1と全く同様にして芳香族ビニル系重合体を得
た。重合収率は97%であった。ビーカット軟化温度と
146°C1透明性は65%、濁度は45%、黄色度は
12であった。
実施例20 実施例19に用いた無機充填材のシリカをケイ酸アルミ
ニウム化合物(白石工業■ミネックス)に変更した以外
は、実施例19と同様の方法で行った。その結果、重合
収率は96%であった。また、ビーカット軟化温度は1
45°C1透明性は78%、濁度は30%、黄色度は1
1であった。
比較例1 実施例1に用いた過硫酸カリウムを添加せずに同様の重
合方法により重合体を得た。収率は90重世%であった
。得られた重合体の粘度(η3.)は0.12dj27
gであった。また、ビーカット軟化温度は115°C1
透明性は85%、濁度は9%、黄色度は48であった。
比較例2 実施例12に用いた過硫酸カリウムを添加せずに実施例
12と同様の重合方法により重合体を得た。ただし、重
合収率が低いために重合時間を延ばして12時間とした
。重合収率は82重量%であった。得られた重合体の粘
度(η9F)は0.09dj2/gであった。また、ビ
ーカット軟化温度は109°C1透明性は84%、濁度
は20%、黄色度は15であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ビニル系単量体、不飽和ニトリル系単量体
    及び不飽和ジカルボン酸イミド系単量体の混合物を水媒
    体中で油溶性重合開始剤の存在下に重合収率が80重量
    %以上に達する迄重合し、次いで、ラジカル重合可能な
    ビニル単量体を添加して水溶性重合開始剤の存在下に重
    合を行なうことを特徴とする芳香族ビニル系共重合体の
    製造方法。
JP17916988A 1988-07-20 1988-07-20 芳香族ビニル系共重合体の製造方法 Expired - Lifetime JPH0667986B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58130207A (ja) * 1982-01-28 1983-08-03 Sumitomo Metal Ind Ltd 熱風炉の補修方法
JPWO2023191062A1 (ja) * 2022-03-31 2023-10-05
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