JPH0229897B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0229897B2 JPH0229897B2 JP59187126A JP18712684A JPH0229897B2 JP H0229897 B2 JPH0229897 B2 JP H0229897B2 JP 59187126 A JP59187126 A JP 59187126A JP 18712684 A JP18712684 A JP 18712684A JP H0229897 B2 JPH0229897 B2 JP H0229897B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- recess
- fluid passage
- cap member
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F13/00—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
- F16F13/04—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
- F16F13/06—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/08—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
- F16F13/10—Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、防振支持体に係り、特に自動車のエ
ンジンマウント等に好適に用いられる高周波域と
低周波域での防振特性に優れた、流体封入式弾性
支持体に関するものである。
ンジンマウント等に好適に用いられる高周波域と
低周波域での防振特性に優れた、流体封入式弾性
支持体に関するものである。
従来技術
従来から、自動車のエンジンマウント、ボデイ
マウント等の防振ゴムマウント(防振支持体)と
して、ゴムブロツクを2個の取付金具の間に介在
させた構造のものが用いられているが、高周波域
での振動騒音を低減するために動バネ定数の小さ
なゴムを使用すると、かかるゴムの損失係数が小
さく、それ故減衰係数も小さくなつて、防振ゴム
マウントに要請される特性を充分に満たし得なか
つた。けだし、かかるエンジンマウントの如き防
振ゴムマウントには、高周波域(100Hz近辺)で
の振動、騒音を低減するための低動バネ特性を備
えると共に、低周波域(15Hz近辺)での振動を低
減するための高減衰特性(損失係数が大なるこ
と)を備えるべきことが要求されているからであ
る。
マウント等の防振ゴムマウント(防振支持体)と
して、ゴムブロツクを2個の取付金具の間に介在
させた構造のものが用いられているが、高周波域
での振動騒音を低減するために動バネ定数の小さ
なゴムを使用すると、かかるゴムの損失係数が小
さく、それ故減衰係数も小さくなつて、防振ゴム
マウントに要請される特性を充分に満たし得なか
つた。けだし、かかるエンジンマウントの如き防
振ゴムマウントには、高周波域(100Hz近辺)で
の振動、騒音を低減するための低動バネ特性を備
えると共に、低周波域(15Hz近辺)での振動を低
減するための高減衰特性(損失係数が大なるこ
と)を備えるべきことが要求されているからであ
る。
かかる要求に応えるために、ゴムの弾性と流体
の流動作用を利用した構造の各種の弾性支持体、
所謂流体入りマウントが提案されているが、なか
でも特開昭53−5376号公報や特開昭57−9340号公
報等において提案されている、ダンパ装置ないし
は弾性的緩衝支持体は、仕切り部材の一方の側に
ゴム弾性体を設けて、該ゴム弾性体と該仕切り部
材にて振動が入力せしめられる作動室を画成する
と共に、該仕切り部材の他方の側には、可撓性薄
膜等の可撓性部材にて囲まれた、かかる可動室の
内圧変化を吸収するための平衡室を形成して、そ
れら作動室及び平衡室内に所定の非圧縮性流体を
封入する一方、該作動室と該平衡室とをオリフイ
スを介して連通せしめ、更に該仕切り部材に支持
せしめた可動板を、該作動室内の流体に加わる圧
力によつて、所定距離移動可能に設けたものであ
つて、これにより有効な振動減衰乃至は絶縁作用
を発揮させるようにしているのである。
の流動作用を利用した構造の各種の弾性支持体、
所謂流体入りマウントが提案されているが、なか
でも特開昭53−5376号公報や特開昭57−9340号公
報等において提案されている、ダンパ装置ないし
は弾性的緩衝支持体は、仕切り部材の一方の側に
ゴム弾性体を設けて、該ゴム弾性体と該仕切り部
材にて振動が入力せしめられる作動室を画成する
と共に、該仕切り部材の他方の側には、可撓性薄
膜等の可撓性部材にて囲まれた、かかる可動室の
内圧変化を吸収するための平衡室を形成して、そ
れら作動室及び平衡室内に所定の非圧縮性流体を
封入する一方、該作動室と該平衡室とをオリフイ
スを介して連通せしめ、更に該仕切り部材に支持
せしめた可動板を、該作動室内の流体に加わる圧
力によつて、所定距離移動可能に設けたものであ
つて、これにより有効な振動減衰乃至は絶縁作用
を発揮させるようにしているのである。
すなわち、一般に、この種の流体入りマウント
では、高周波振動が入力すると、作動室内の流体
は剛体として作用し、このため、前記弾性体とし
て動バネ定数の低いゴムを使用しても、マウント
全体としては動バネ定数の高いものとなり、有効
な振動低減効果を達成することは困難であつたの
であるが、これを、前記可動板の移動による作動
室内容積の変動(流体圧の吸収)によつて効果的
に解消せしめたものであり、また低周波振動の入
力時には該可動板の自由な移動を阻止し、以て前
記オリフイスを通じて作動室から平衡室に向かつ
て流体が流動するようにして、その流動抵抗や流
体の共振等の作用によつてマウント全体としての
損失係数を大きくして、低周波振動に対する減衰
特性をも効果的に発揮せしめ得るようにしたので
ある。
では、高周波振動が入力すると、作動室内の流体
は剛体として作用し、このため、前記弾性体とし
て動バネ定数の低いゴムを使用しても、マウント
全体としては動バネ定数の高いものとなり、有効
な振動低減効果を達成することは困難であつたの
であるが、これを、前記可動板の移動による作動
室内容積の変動(流体圧の吸収)によつて効果的
に解消せしめたものであり、また低周波振動の入
力時には該可動板の自由な移動を阻止し、以て前
記オリフイスを通じて作動室から平衡室に向かつ
て流体が流動するようにして、その流動抵抗や流
体の共振等の作用によつてマウント全体としての
損失係数を大きくして、低周波振動に対する減衰
特性をも効果的に発揮せしめ得るようにしたので
ある。
そして、このような可動板を利用した構造の流
体入りマウントにあつては、オリフイス内を流動
せしめられる流体による防振特性のチユーニング
が、該オリフイスの流路断面積:Aと長さ:lと
の比(A/l)に基づいて行なわれることとな
り、且つ該オリフイス内を流動せしめられる流体
量が多い程、より有効な防振効果が発揮されるこ
とが知られており、それ故、低周波数域の入力振
動に対する減衰効果を有効に得るためには、かか
るオリフイスの長さlを長く設定して、大きな流
路断面積Aを確保することが望ましい。
体入りマウントにあつては、オリフイス内を流動
せしめられる流体による防振特性のチユーニング
が、該オリフイスの流路断面積:Aと長さ:lと
の比(A/l)に基づいて行なわれることとな
り、且つ該オリフイス内を流動せしめられる流体
量が多い程、より有効な防振効果が発揮されるこ
とが知られており、それ故、低周波数域の入力振
動に対する減衰効果を有効に得るためには、かか
るオリフイスの長さlを長く設定して、大きな流
路断面積Aを確保することが望ましい。
問題点
ところで、このように特開昭53−5376号公報や
特開昭57−9340号公報等に提案された可動板利用
の流体入りマウントは、これまでの流体入りマウ
ントに内在する問題を巧妙に解決した優れたもの
であるが、そのような構造の流体入りマウントに
あつては、作動室と平衡室とを仕切ることとなる
仕切り部材に、それらの室を連通せしめるための
オリフイスを所定の大きさ、長さにおいて設ける
と共に、可動板を所定距離移動可能となるように
支持せしめる必要があるところから、かかる仕切
り部材の構造が極めて複雑となる問題があり、こ
れによつて仕切り部材の製作コストが嵩み、また
その組付け作業性を複雑、面倒なものと為し、更
には仕切り部材自体の形状が大きくなつて、マウ
ント全体を大型化する問題を内在している。
特開昭57−9340号公報等に提案された可動板利用
の流体入りマウントは、これまでの流体入りマウ
ントに内在する問題を巧妙に解決した優れたもの
であるが、そのような構造の流体入りマウントに
あつては、作動室と平衡室とを仕切ることとなる
仕切り部材に、それらの室を連通せしめるための
オリフイスを所定の大きさ、長さにおいて設ける
と共に、可動板を所定距離移動可能となるように
支持せしめる必要があるところから、かかる仕切
り部材の構造が極めて複雑となる問題があり、こ
れによつて仕切り部材の製作コストが嵩み、また
その組付け作業性を複雑、面倒なものと為し、更
には仕切り部材自体の形状が大きくなつて、マウ
ント全体を大型化する問題を内在している。
特に、低周波域における所望の損失係数を得る
には、大きなオリフイス径を確保するために、オ
リフイスの長さを長くすることが必要となるので
あるが、従来の如き単なる板状体を貫通する孔を
設けたり、連通パイプを取り付けたりしただけの
構造にあつては、オリフイスの長さを長くするこ
とは到底望めず、また板状体を重ね合わせて、そ
れらの間にオリフイスを形成したり、或いは板状
体の周縁部の端面に切欠溝を設けてオリフイスを
形成する構造のものにあつても、そのオリフイス
の長さは最大限板状体の周長さまでしか採り得
ず、それ以上の長さのオリフイスを形成すること
は不可能であつたのである。
には、大きなオリフイス径を確保するために、オ
リフイスの長さを長くすることが必要となるので
あるが、従来の如き単なる板状体を貫通する孔を
設けたり、連通パイプを取り付けたりしただけの
構造にあつては、オリフイスの長さを長くするこ
とは到底望めず、また板状体を重ね合わせて、そ
れらの間にオリフイスを形成したり、或いは板状
体の周縁部の端面に切欠溝を設けてオリフイスを
形成する構造のものにあつても、そのオリフイス
の長さは最大限板状体の周長さまでしか採り得
ず、それ以上の長さのオリフイスを形成すること
は不可能であつたのである。
解決手段
ここにおいて、本発明は、かくの如き従来の可
動板利用の流体入りマウントにおける問題を解消
するために為されたものであつて、その要旨とす
るところは、そのような可動板利用の流体入りマ
ウントにおいて、作動室と平衡室を仕切る仕切り
手段を、(a)周方向に延びる第一の凹部が一方の側
の面に形成され、また他方の側の面には同様に周
方向に延びる第二の凹部が形成され、且つそれら
第一及び第二の凹部が貫通孔を介して連通せしめ
られた板状本体と、(b)該板状本体の第一の凹部を
覆い、周方向に延びる第一の流体通路を形成する
第一のキヤツプ部材と、(c)該板状本体の第二の凹
部を覆い、周方向に延びる第二の流体通路を形成
する第二のキヤツプ部材とから構成して、それら
板状本体、第一のキヤツプ部材及び第二のキヤツ
プ部材の周縁部をカシメ固定構造にて前記マウン
トの主体となるゴム弾性体のリテーナ部材に取り
付け、支持せしめることにより、オリフイスを前
記第一の流体通路及び第二の流体通路にて形成せ
しめると共に、該第一の流体通路を前記仕切り手
段にて仕切られた作動室及び平衡室の何れか一方
に、また該第二の流体通路を該作動室及び平衡室
の何れか他方に、それぞれ連通せしめる一方、か
かるオリフイスの内側に位置する、前記第一のキ
ヤツプ部材と前記板状本体との間に、可動板を収
容して所定距離移動せしめ得る空所を設け、且つ
該空所を形成する前記第一のキヤツプ部材部分及
び前記板状本体部分にそれぞれ前記作動室及び平
衡室に通ずる孔部を設け、該空所に収容された可
動板の移動を介して該作動室内の非圧縮性流体の
圧力が該平衡室側に作用せしめられるようにした
のである。
動板利用の流体入りマウントにおける問題を解消
するために為されたものであつて、その要旨とす
るところは、そのような可動板利用の流体入りマ
ウントにおいて、作動室と平衡室を仕切る仕切り
手段を、(a)周方向に延びる第一の凹部が一方の側
の面に形成され、また他方の側の面には同様に周
方向に延びる第二の凹部が形成され、且つそれら
第一及び第二の凹部が貫通孔を介して連通せしめ
られた板状本体と、(b)該板状本体の第一の凹部を
覆い、周方向に延びる第一の流体通路を形成する
第一のキヤツプ部材と、(c)該板状本体の第二の凹
部を覆い、周方向に延びる第二の流体通路を形成
する第二のキヤツプ部材とから構成して、それら
板状本体、第一のキヤツプ部材及び第二のキヤツ
プ部材の周縁部をカシメ固定構造にて前記マウン
トの主体となるゴム弾性体のリテーナ部材に取り
付け、支持せしめることにより、オリフイスを前
記第一の流体通路及び第二の流体通路にて形成せ
しめると共に、該第一の流体通路を前記仕切り手
段にて仕切られた作動室及び平衡室の何れか一方
に、また該第二の流体通路を該作動室及び平衡室
の何れか他方に、それぞれ連通せしめる一方、か
かるオリフイスの内側に位置する、前記第一のキ
ヤツプ部材と前記板状本体との間に、可動板を収
容して所定距離移動せしめ得る空所を設け、且つ
該空所を形成する前記第一のキヤツプ部材部分及
び前記板状本体部分にそれぞれ前記作動室及び平
衡室に通ずる孔部を設け、該空所に収容された可
動板の移動を介して該作動室内の非圧縮性流体の
圧力が該平衡室側に作用せしめられるようにした
のである。
発明の効果
従つて、このような本発明による構造にあつて
は、仕切り手段を構成する中心的部材たる第一及
び第二の凹部を設けた板状本体に対して、その両
側から第一のキヤツプ部材及び第二のキヤツプ部
材を重ね合わせて該第一及び第二の凹部をそれぞ
れ覆蓋せしめ、カシメ固定することにより、かか
る板状本体の両側にそれぞれオリフイスを構成す
る二つの流体通路が巧みに形成されることとな
り、これによつてオリフイスの長さが効果的に長
く為され得るのである。
は、仕切り手段を構成する中心的部材たる第一及
び第二の凹部を設けた板状本体に対して、その両
側から第一のキヤツプ部材及び第二のキヤツプ部
材を重ね合わせて該第一及び第二の凹部をそれぞ
れ覆蓋せしめ、カシメ固定することにより、かか
る板状本体の両側にそれぞれオリフイスを構成す
る二つの流体通路が巧みに形成されることとな
り、これによつてオリフイスの長さが効果的に長
く為され得るのである。
しかも、このような仕切り手段を形成するため
の板状本体に対する第一及び第二のキヤツプ部材
の重ね合わせによつて、可動板の収容される空所
が同時に形成され、これによつて仕切り手段の構
成が著しく簡略化され、またその組付け作業も、
それら三つの部材の周縁部の単なるカシメ固定に
て行なわれるものであるところから、極めて容易
と為され得、更に板状本体の上下両側に二つの環
状の流体通路が巧妙に形成されるものであるため
に、オリフイスの長さを長くしたものであるにも
拘わらず、仕切り手段の構造としては極めて単純
化され、簡略化されているのである。
の板状本体に対する第一及び第二のキヤツプ部材
の重ね合わせによつて、可動板の収容される空所
が同時に形成され、これによつて仕切り手段の構
成が著しく簡略化され、またその組付け作業も、
それら三つの部材の周縁部の単なるカシメ固定に
て行なわれるものであるところから、極めて容易
と為され得、更に板状本体の上下両側に二つの環
状の流体通路が巧妙に形成されるものであるため
に、オリフイスの長さを長くしたものであるにも
拘わらず、仕切り手段の構造としては極めて単純
化され、簡略化されているのである。
そして、このような本発明において用いられる
仕切り手段を構成する板状本体は、厚肉の板体の
切削あるいは鋳造等によつて容易に製作され得る
ものであり、また第一及び第二のキヤツプ部材に
あつても、プレス加工にて容易に製作し得るとこ
ろから、それらの製作コストを著しく低廉なもの
と為し得るのである。
仕切り手段を構成する板状本体は、厚肉の板体の
切削あるいは鋳造等によつて容易に製作され得る
ものであり、また第一及び第二のキヤツプ部材に
あつても、プレス加工にて容易に製作し得るとこ
ろから、それらの製作コストを著しく低廉なもの
と為し得るのである。
実施例
以下、本発明を更に具体的に明らかにするため
に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
することとする。
に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
することとする。
まず、第1〜3図には、本発明の一実施形態で
あるエンジンマウントの一例が示されているが、
そこにおいて、2は、一方の取付金具としての支
持金具であつて、この支持金具2は、平板状のプ
レート4の一方の側に固設された丸底鍋状の座6
を有し、また他方の側に突出するように固定され
たエンジン側部材への取付ボルト8を有してい
る。このような支持金具2に対して、その座6を
包み込むように、リング状に形成された円錐筒形
(断面八の字形)のゴムブロツク10が、その一
端側の頭部において一体的に固着(加硫接着)せ
しめられており、またかかるゴムブロツク10の
他端側の底部には、底部金具12が一体的に固着
せしめられている。なお、これら支持金具2、底
部金具12は、ゴムブロツク10の加硫成形時に
同時に加硫接着せしめられることにより、一体的
な部材として容易に製造することができるもので
ある。
あるエンジンマウントの一例が示されているが、
そこにおいて、2は、一方の取付金具としての支
持金具であつて、この支持金具2は、平板状のプ
レート4の一方の側に固設された丸底鍋状の座6
を有し、また他方の側に突出するように固定され
たエンジン側部材への取付ボルト8を有してい
る。このような支持金具2に対して、その座6を
包み込むように、リング状に形成された円錐筒形
(断面八の字形)のゴムブロツク10が、その一
端側の頭部において一体的に固着(加硫接着)せ
しめられており、またかかるゴムブロツク10の
他端側の底部には、底部金具12が一体的に固着
せしめられている。なお、これら支持金具2、底
部金具12は、ゴムブロツク10の加硫成形時に
同時に加硫接着せしめられることにより、一体的
な部材として容易に製造することができるもので
ある。
そして、かかる底部金具12の下側には、溶接
等によつて取付ブラケツト14が取り付けられて
おり、この底部金具12と取付ブラケツト14に
てリテーナ部材を構成している。また、この取付
ブラケツト14の下方に延びる円筒状部分にて、
保護キヤツプ16の周縁部がカシメ固定されてい
る。なお、この保護キヤツプ16には、図示はし
ないが、その内外の空気を流通せしめるための通
孔が設けられている。さらに、この底部金具12
と取付ブラケツト14からなるリテーナ部材は、
第3図に示される如く、その外フランジ部に設け
られた取付孔18を介して、車体側の所定部材に
取り付けられ得るようになつている。
等によつて取付ブラケツト14が取り付けられて
おり、この底部金具12と取付ブラケツト14に
てリテーナ部材を構成している。また、この取付
ブラケツト14の下方に延びる円筒状部分にて、
保護キヤツプ16の周縁部がカシメ固定されてい
る。なお、この保護キヤツプ16には、図示はし
ないが、その内外の空気を流通せしめるための通
孔が設けられている。さらに、この底部金具12
と取付ブラケツト14からなるリテーナ部材は、
第3図に示される如く、その外フランジ部に設け
られた取付孔18を介して、車体側の所定部材に
取り付けられ得るようになつている。
また、かかるエンジンマウント内には、振動の
入力方向に対して直角な方向に位置するように、
円盤状の仕切り手段20が設けられており、この
仕切り手段20にて仕切られた形態において、円
錐筒形状のゴムブロツク10内に作動室30が形
成されている。なお、かかる仕切り手段20は、
後述するように、厚肉の板状本体22と背の低い
ハツト状キヤツプ金具24と、円環状の当板26
とから構成され、それらが重ね合わされた状態に
おいて、取付ブラケツト14の筒状部内に収容さ
れ、該取付ブラケツト14によるカシメ固定作用
によつて取り付け、支持されるようになつてい
る。また、このような仕切り手段20には、その
板状本体22とキヤツプ金具24との重ね合わせ
によつて形成された空所内に、ゴム材料からなる
弾性且つ可撓性の可動板28が収容、保持されて
いる。
入力方向に対して直角な方向に位置するように、
円盤状の仕切り手段20が設けられており、この
仕切り手段20にて仕切られた形態において、円
錐筒形状のゴムブロツク10内に作動室30が形
成されている。なお、かかる仕切り手段20は、
後述するように、厚肉の板状本体22と背の低い
ハツト状キヤツプ金具24と、円環状の当板26
とから構成され、それらが重ね合わされた状態に
おいて、取付ブラケツト14の筒状部内に収容さ
れ、該取付ブラケツト14によるカシメ固定作用
によつて取り付け、支持されるようになつてい
る。また、このような仕切り手段20には、その
板状本体22とキヤツプ金具24との重ね合わせ
によつて形成された空所内に、ゴム材料からなる
弾性且つ可撓性の可動板28が収容、保持されて
いる。
そして、かかる仕切り手段20の下側の空間
が、該仕切り手段20の周縁部と保護キヤツプ1
6の周縁フランジ部との間に介装されて、その周
縁部が仕切り手段20と共に把持された可撓性薄
膜としてのダイヤフラム34によつて、液密に仕
切られており、そして該仕切り手段20との間
に、容積可変の平衡室32を形成している。な
お、かかる平衡室32並びに前記作動室30内に
は、それぞれ水、アルキレングリコール、ポリア
ルキレングリコール、シリコーン油や低分子量重
合体等の所定の非圧縮性流体36が封入されてい
る。
が、該仕切り手段20の周縁部と保護キヤツプ1
6の周縁フランジ部との間に介装されて、その周
縁部が仕切り手段20と共に把持された可撓性薄
膜としてのダイヤフラム34によつて、液密に仕
切られており、そして該仕切り手段20との間
に、容積可変の平衡室32を形成している。な
お、かかる平衡室32並びに前記作動室30内に
は、それぞれ水、アルキレングリコール、ポリア
ルキレングリコール、シリコーン油や低分子量重
合体等の所定の非圧縮性流体36が封入されてい
る。
ところで、かかるエンジンマウント内において
作動室30と平衡室32とを仕切る仕切り手段2
0を構成する主要部材たる板状本体22は、図示
の如く、金属又はプラスチツク等の材料からな
る、剛性のある、比較的厚さの厚い板状体にて形
成されており、加振入力時において、かかる仕切
り手段20が実質的に変形しない構造とされてい
る。また、かかる厚肉の板状本体22と組み合わ
されるキヤツプ金具24及び当板26にあつて
も、金属材料等の剛性を有する板状材料から形成
されており、ここでは金属板のプレス加工品が用
いられている。
作動室30と平衡室32とを仕切る仕切り手段2
0を構成する主要部材たる板状本体22は、図示
の如く、金属又はプラスチツク等の材料からな
る、剛性のある、比較的厚さの厚い板状体にて形
成されており、加振入力時において、かかる仕切
り手段20が実質的に変形しない構造とされてい
る。また、かかる厚肉の板状本体22と組み合わ
されるキヤツプ金具24及び当板26にあつて
も、金属材料等の剛性を有する板状材料から形成
されており、ここでは金属板のプレス加工品が用
いられている。
そして、この仕切り手段20の中心的部材たる
板状本体22は、第4図a〜dに示されるよう
に、円板状を呈する厚肉の板体の一方の面(上
面)側の周縁に、周方向に延びる低段部40が第
一の凹部として形成された、二段形状を呈するも
のであり、その中央部分の高段部には所定深さの
収容凹所42が設けられると共に、かかる収容凹
所42の底部に複数個の作用孔44が穿設されて
いる。さらに、この高段部から半径方向外方に突
出して、低段部40を仕切る凸部46が形成され
ており、この凸部46によつて環状の低段部40
が周方向の一部において遮断され、不連続となる
ようにされている。
板状本体22は、第4図a〜dに示されるよう
に、円板状を呈する厚肉の板体の一方の面(上
面)側の周縁に、周方向に延びる低段部40が第
一の凹部として形成された、二段形状を呈するも
のであり、その中央部分の高段部には所定深さの
収容凹所42が設けられると共に、かかる収容凹
所42の底部に複数個の作用孔44が穿設されて
いる。さらに、この高段部から半径方向外方に突
出して、低段部40を仕切る凸部46が形成され
ており、この凸部46によつて環状の低段部40
が周方向の一部において遮断され、不連続となる
ようにされている。
一方、かかる板状本体22の他方の面(下面)
側には、その周縁部で、前記低段部40に略対応
する位置において周方向に延びる周溝48が、第
二の凹部として形成されており、そしてこの周溝
48よりも内側に位置する厚肉板体中央部分に、
前記平衡室32の一部となる凹所50が形成され
ている。なお、この周溝48は周方向の一部にお
いて途切れており、不連続な不完全周溝となつて
いる。そして、前記凹所50に対して、この周溝
48の一端が切欠部52を介して連通せしめられ
ていると共に、不完全周溝たる周溝48の他端に
おいて、板厚方向に貫通する貫通孔54が設けら
れて、この貫通孔54によつて、板状本体22の
一方の側の低段部40と他方の側の周溝48とが
連通せしめられるようになつている。
側には、その周縁部で、前記低段部40に略対応
する位置において周方向に延びる周溝48が、第
二の凹部として形成されており、そしてこの周溝
48よりも内側に位置する厚肉板体中央部分に、
前記平衡室32の一部となる凹所50が形成され
ている。なお、この周溝48は周方向の一部にお
いて途切れており、不連続な不完全周溝となつて
いる。そして、前記凹所50に対して、この周溝
48の一端が切欠部52を介して連通せしめられ
ていると共に、不完全周溝たる周溝48の他端に
おいて、板厚方向に貫通する貫通孔54が設けら
れて、この貫通孔54によつて、板状本体22の
一方の側の低段部40と他方の側の周溝48とが
連通せしめられるようになつている。
また、かくの如き板状本体22の低段部40が
設けられた側に被冠せしめられるキヤツプ金具2
4は、第5図a及びbに示されるように、浅底の
有底円筒部56とその開口部の周りに設けられた
外フランジ部58とを有しており、その有底円筒
部56の底部中央部付近、換言すれば板状本体2
2に被冠せしめた際に該板状本体22の収容凹所
42に対応する部分に、複数個の作用孔60が設
けられており、更に低段部40上に位置する底部
部分には、かかる低段部40側と作動室30側と
を連通せしめる連通孔62が設けられている。な
お、このように板状本体22に被冠せしめられる
キヤツプ金具24は、その有底円筒部56の内面
までの高さが、板状本体22の高段部の高さ、換
言すれば低段部40の深さと略同一となるように
されている。
設けられた側に被冠せしめられるキヤツプ金具2
4は、第5図a及びbに示されるように、浅底の
有底円筒部56とその開口部の周りに設けられた
外フランジ部58とを有しており、その有底円筒
部56の底部中央部付近、換言すれば板状本体2
2に被冠せしめた際に該板状本体22の収容凹所
42に対応する部分に、複数個の作用孔60が設
けられており、更に低段部40上に位置する底部
部分には、かかる低段部40側と作動室30側と
を連通せしめる連通孔62が設けられている。な
お、このように板状本体22に被冠せしめられる
キヤツプ金具24は、その有底円筒部56の内面
までの高さが、板状本体22の高段部の高さ、換
言すれば低段部40の深さと略同一となるように
されている。
そして、このように、キヤツプ金具24が板状
本体22に被冠せしめられることによつて、第1
図及び第3図に示される如く、該板状本体22の
低段部40とキヤツプ金具24の筒壁部との間
に、第一の流体通路としての環状流体路64が形
成されるのである。従つて、ここでは、かかるキ
ヤツプ金具24は、第一のキヤツプ部材を構成す
ることとなる。
本体22に被冠せしめられることによつて、第1
図及び第3図に示される如く、該板状本体22の
低段部40とキヤツプ金具24の筒壁部との間
に、第一の流体通路としての環状流体路64が形
成されるのである。従つて、ここでは、かかるキ
ヤツプ金具24は、第一のキヤツプ部材を構成す
ることとなる。
さらに、仕切り手段20を構成する他の一つの
部材である当板26は、第6図a及びbに示され
るように円環状を為し、その内周縁が僅かに折り
曲げられた形状とされている。そして、このよう
な当板26が前記板状本体22の周溝48を覆う
ように重ね合わされることによつて、第二の流体
通路としての環状の流体路66が、かかる板状本
体22の他方の側に形成されることとなる。な
お、ここでは、当板26が第二のキヤツプ部材と
なつている。
部材である当板26は、第6図a及びbに示され
るように円環状を為し、その内周縁が僅かに折り
曲げられた形状とされている。そして、このよう
な当板26が前記板状本体22の周溝48を覆う
ように重ね合わされることによつて、第二の流体
通路としての環状の流体路66が、かかる板状本
体22の他方の側に形成されることとなる。な
お、ここでは、当板26が第二のキヤツプ部材と
なつている。
従つて、このような仕切り手段20を構成する
板状本体22、キヤツプ金具24及び当板26を
用いて、該板状本体22の低段部40が設けられ
た側に該キヤツプ金具24を被冠せしめる一方、
その反対側の面に設けられた周溝48を覆蓋する
ように当板26を重ね合わせて、前述の如く、カ
シメ固定構造によりエンジンマウント内に組み付
ければ、かかる板状本体22の両側にそれぞれ形
成される環状流体路64及び66が貫通孔54に
て連通せしめられ、また低段部40にて形成され
る環状流体路64が、キヤツプ金具24の連通孔
62を介して作動室30に連通せしめられる一
方、周溝48にて形成される環状流体路66が切
欠部52を介して平衡室32に連通せしめられる
こととなり、ここに、作動室30と平衡室32と
を連通せしめるオリフイスが仕切り手段20内に
形成されることとなるのである。
板状本体22、キヤツプ金具24及び当板26を
用いて、該板状本体22の低段部40が設けられ
た側に該キヤツプ金具24を被冠せしめる一方、
その反対側の面に設けられた周溝48を覆蓋する
ように当板26を重ね合わせて、前述の如く、カ
シメ固定構造によりエンジンマウント内に組み付
ければ、かかる板状本体22の両側にそれぞれ形
成される環状流体路64及び66が貫通孔54に
て連通せしめられ、また低段部40にて形成され
る環状流体路64が、キヤツプ金具24の連通孔
62を介して作動室30に連通せしめられる一
方、周溝48にて形成される環状流体路66が切
欠部52を介して平衡室32に連通せしめられる
こととなり、ここに、作動室30と平衡室32と
を連通せしめるオリフイスが仕切り手段20内に
形成されることとなるのである。
そして、可動板28は、板状本体22に対する
キヤツプ金具24の被冠に際して、該板状本体2
2の収容凹所42内に収容せしめられ、キヤツプ
金具24の被冠によつて該収容凹所42がキヤツ
プ金具24の底部にて覆蓋された状態で、セツト
せしめられるのである。従つて、この板状本体2
2とキヤツプ金具24との間に形成された空所た
る収容凹所42内に収容された可動板28は、該
板状本体22及びキヤツプ金具24の作用孔44
及び60を介して、作動室30、平衡室32内の
非圧縮性流体36にそれぞれ接触せしめられるこ
ととなり、それ故かかる作動室30内の非圧縮性
流体36の圧力が可動板28に作用せしめられる
と、該可動板28は所定距離移動せしめられ、そ
れによつて平衡室32側に当該圧力が伝達される
ようになるのである。
キヤツプ金具24の被冠に際して、該板状本体2
2の収容凹所42内に収容せしめられ、キヤツプ
金具24の被冠によつて該収容凹所42がキヤツ
プ金具24の底部にて覆蓋された状態で、セツト
せしめられるのである。従つて、この板状本体2
2とキヤツプ金具24との間に形成された空所た
る収容凹所42内に収容された可動板28は、該
板状本体22及びキヤツプ金具24の作用孔44
及び60を介して、作動室30、平衡室32内の
非圧縮性流体36にそれぞれ接触せしめられるこ
ととなり、それ故かかる作動室30内の非圧縮性
流体36の圧力が可動板28に作用せしめられる
と、該可動板28は所定距離移動せしめられ、そ
れによつて平衡室32側に当該圧力が伝達される
ようになるのである。
なお、かかる可動板28の移動は、収容凹所4
2の底部に相当する板状本体22部分と、これに
対向するキヤツプ金具24の有底円筒部56の底
部部分とによつて規制されることとなる。
2の底部に相当する板状本体22部分と、これに
対向するキヤツプ金具24の有底円筒部56の底
部部分とによつて規制されることとなる。
従つて、このような構成のエンジンマウントを
その支持金具2の取付ボルト8及びリテーナ部材
を構成する底部金具12、取付ブラケツト14の
取付孔18によつて、エンジンやトランスミツシ
ヨン等が一体に組み合わされたパワーユニツトと
車体との間に介装せしめることにより、高周波域
並びに低周波域の振動入力に対して、可動板28
並びにオリフイス62,64,54,66,52
の存在によつて、優れた低動バネ特性、高減衰特
性が発揮されるのである。
その支持金具2の取付ボルト8及びリテーナ部材
を構成する底部金具12、取付ブラケツト14の
取付孔18によつて、エンジンやトランスミツシ
ヨン等が一体に組み合わされたパワーユニツトと
車体との間に介装せしめることにより、高周波域
並びに低周波域の振動入力に対して、可動板28
並びにオリフイス62,64,54,66,52
の存在によつて、優れた低動バネ特性、高減衰特
性が発揮されるのである。
すなわち、高周波振動の入力時においては、作
動室30内の非圧縮性流体36に加わる圧力は、
仕切り手段20を構成する板状本体22とキヤツ
プ金具24との間の空所、換言すれば収容凹所4
2に所定距離移動可能に収容された可動板28に
対して、該キヤツプ金具24の作用孔60を通じ
て作用せしめられ、そして該可動板28の移動に
よつて板状本体22の作用孔44を通じて平衡室
32側に伝達されることとなり、以てゴムブロツ
ク10のバネ特性を有効に利用することができ、
これにより全体としての動バネ定数を低く為し得
て、目的とする高周波域の振動騒音を効果的に低
減せしめ得るのである。
動室30内の非圧縮性流体36に加わる圧力は、
仕切り手段20を構成する板状本体22とキヤツ
プ金具24との間の空所、換言すれば収容凹所4
2に所定距離移動可能に収容された可動板28に
対して、該キヤツプ金具24の作用孔60を通じ
て作用せしめられ、そして該可動板28の移動に
よつて板状本体22の作用孔44を通じて平衡室
32側に伝達されることとなり、以てゴムブロツ
ク10のバネ特性を有効に利用することができ、
これにより全体としての動バネ定数を低く為し得
て、目的とする高周波域の振動騒音を効果的に低
減せしめ得るのである。
一方、低周波振動が入力された場合には、板状
本体22に対してその両側にキヤツプ金具24、
当板26を重ね合わせて形成されるオリフイス6
2,64,54,66,52を介して、作動室3
0と平衡室32との間において、それぞれの室内
に収容された非圧縮性流体36の有効な流動が惹
起され、そしてそのような流動抵抗や流体の共振
等によるエネルギーロスが形成されることによつ
て、有効な大きな損失係数を得ることができ、以
て低周波振動に対して高い減衰作用を発揮するこ
とができるのである。
本体22に対してその両側にキヤツプ金具24、
当板26を重ね合わせて形成されるオリフイス6
2,64,54,66,52を介して、作動室3
0と平衡室32との間において、それぞれの室内
に収容された非圧縮性流体36の有効な流動が惹
起され、そしてそのような流動抵抗や流体の共振
等によるエネルギーロスが形成されることによつ
て、有効な大きな損失係数を得ることができ、以
て低周波振動に対して高い減衰作用を発揮するこ
とができるのである。
そして、このような構造のエンジンマウントで
は、仕切り手段20が所定の板状本体22とこれ
に組み合わされるキヤツプ金具24、当板26と
から構成され、それらの組付けによつて、かかる
板状本体22の両側の面に二つの環状流体路6
4,66が巧みに形成され、そしてそれらがオリ
フイスを構成するようにされているものであると
ころから、従来の如き、オリフイス長さが仕切り
部材の一周分しか採り得ない構成に対して、最大
限、その2倍の長さのオリフイスを形成すること
が可能である。しかも、環状流体路64,66の
断面径(断面積)は、比較的大きく採り得るとこ
ろから、オリフイス径を大きく為し得、前述のオ
リフイス長さを長くし得ることと相俟つて、低周
波域での損失係数を効果的に高め得ることとなつ
たのである。
は、仕切り手段20が所定の板状本体22とこれ
に組み合わされるキヤツプ金具24、当板26と
から構成され、それらの組付けによつて、かかる
板状本体22の両側の面に二つの環状流体路6
4,66が巧みに形成され、そしてそれらがオリ
フイスを構成するようにされているものであると
ころから、従来の如き、オリフイス長さが仕切り
部材の一周分しか採り得ない構成に対して、最大
限、その2倍の長さのオリフイスを形成すること
が可能である。しかも、環状流体路64,66の
断面径(断面積)は、比較的大きく採り得るとこ
ろから、オリフイス径を大きく為し得、前述のオ
リフイス長さを長くし得ることと相俟つて、低周
波域での損失係数を効果的に高め得ることとなつ
たのである。
また、本実施例にあつては、キヤツプ金具24
に連通孔62が設けられ、この連通孔62を介し
て作動室30側に連通せしめられ得るようになつ
ているところから、かかるキヤツプ金具24を板
状本体22に被冠せしめるに際して、該キヤツプ
金具24の板状本体22に対する相対的な回転位
置、換言すればキヤツプ金具24に設けられた連
通孔62の、板状本体22の貫通孔54に対する
円周方向の位置を適宜に選択することによつて、
かかるキヤツプ金具24と板状本体22の低段部
40とによつて形成される環状流体路64のオリ
フイスとして機能する長さを任意に選択すること
ができる。すなわち、環状流体路64におけるオ
リフイス長さは、実質的に、キヤツプ金具24の
連通孔62と板状本体22の貫通孔54との間の
長さとなるのである。そして、これによつて、オ
リフイスの長さは、仕切り手段20(板状本体2
2)の周長さの1倍〜2倍までの長さにおいて任
意に設定し得るのである。
に連通孔62が設けられ、この連通孔62を介し
て作動室30側に連通せしめられ得るようになつ
ているところから、かかるキヤツプ金具24を板
状本体22に被冠せしめるに際して、該キヤツプ
金具24の板状本体22に対する相対的な回転位
置、換言すればキヤツプ金具24に設けられた連
通孔62の、板状本体22の貫通孔54に対する
円周方向の位置を適宜に選択することによつて、
かかるキヤツプ金具24と板状本体22の低段部
40とによつて形成される環状流体路64のオリ
フイスとして機能する長さを任意に選択すること
ができる。すなわち、環状流体路64におけるオ
リフイス長さは、実質的に、キヤツプ金具24の
連通孔62と板状本体22の貫通孔54との間の
長さとなるのである。そして、これによつて、オ
リフイスの長さは、仕切り手段20(板状本体2
2)の周長さの1倍〜2倍までの長さにおいて任
意に設定し得るのである。
そして、このような構造のエンジンマウントに
おける仕切り手段20は、それを構成する板状本
体22を切削やアルミ鋳物等で構成することがで
き、またキヤツプ金具24や当板26は、プレス
加工、打抜きによつて形成されたプレス成形品を
用いることができるところから、その製作コスト
は安く、しかもそれら部材を重ね合わせて、組み
付けることによつて容易に組み立てられ得るもの
であるところから、構造上においても簡略化さ
れ、またその組付けにあつても、単にそれらを重
ね合わせ、カシメ固定するのみで良いところか
ら、その組付け作業性は著しく容易となるのであ
る。
おける仕切り手段20は、それを構成する板状本
体22を切削やアルミ鋳物等で構成することがで
き、またキヤツプ金具24や当板26は、プレス
加工、打抜きによつて形成されたプレス成形品を
用いることができるところから、その製作コスト
は安く、しかもそれら部材を重ね合わせて、組み
付けることによつて容易に組み立てられ得るもの
であるところから、構造上においても簡略化さ
れ、またその組付けにあつても、単にそれらを重
ね合わせ、カシメ固定するのみで良いところか
ら、その組付け作業性は著しく容易となるのであ
る。
なお、かかる実施例においては、可動板28の
収容される空所が、板状本体22の高段部に収容
凹所42を設け、被冠せしめられるキヤツプ金具
24の有底円筒部56の底部との間に形成される
所定の隙間にて構成されるようになつているが、
これとは逆に、かかるキヤツプ金具24の有底円
筒部56の底部を外方に突出せしめた二段形状の
底部と為し、板状本体22の高段部との間に、可
動板収容空所を形成せしめることも可能であり、
更にそのような外方突出凹部と共に該収容凹所4
2を同時に設けて可動板収容空所としても、何等
差支えない。
収容される空所が、板状本体22の高段部に収容
凹所42を設け、被冠せしめられるキヤツプ金具
24の有底円筒部56の底部との間に形成される
所定の隙間にて構成されるようになつているが、
これとは逆に、かかるキヤツプ金具24の有底円
筒部56の底部を外方に突出せしめた二段形状の
底部と為し、板状本体22の高段部との間に、可
動板収容空所を形成せしめることも可能であり、
更にそのような外方突出凹部と共に該収容凹所4
2を同時に設けて可動板収容空所としても、何等
差支えない。
また、板状本体22に組み合わされるキヤツプ
金具24や当板26は、何れもプレス加工、打抜
きによつて形成されたプレス成形品であることが
望ましく、これによつてその製作コストが低減さ
れ、仕切り手段20、ひいてはマウントの価格を
安価なものと為し得るが、これに限られるもので
はなく、他の適当な成形法、製造手法によつて製
作されたものであつても何等差支えないのであ
り、同様に、板状本体22にあつても、適宜な手
法に従つて製作することが可能である。
金具24や当板26は、何れもプレス加工、打抜
きによつて形成されたプレス成形品であることが
望ましく、これによつてその製作コストが低減さ
れ、仕切り手段20、ひいてはマウントの価格を
安価なものと為し得るが、これに限られるもので
はなく、他の適当な成形法、製造手法によつて製
作されたものであつても何等差支えないのであ
り、同様に、板状本体22にあつても、適宜な手
法に従つて製作することが可能である。
そして、このような板状本体22の両側の面に
設けられる、周方向に延びる第一及び第二の凹部
は、例示の構造のみに限定されるものではなく、
例えば第一の凹部としての前例の如き低段部40
に代えて、第二の凹部たる周溝48と同様な周溝
構造とすることも可能である。
設けられる、周方向に延びる第一及び第二の凹部
は、例示の構造のみに限定されるものではなく、
例えば第一の凹部としての前例の如き低段部40
に代えて、第二の凹部たる周溝48と同様な周溝
構造とすることも可能である。
さらに、上例にあつては、第一のキヤツプ部材
たるキヤツプ金具24を被冠せしめた側が作動室
30側に位置するように仕切り手段20を組み付
けているが、これとは逆に、第二のキヤツプ部材
たる当板26を配置した側が作動室30側となる
ように、換言すれば環状流体路66が切欠部52
を介して作動室30に連通せしめられるように組
み付けても何等差支えない。
たるキヤツプ金具24を被冠せしめた側が作動室
30側に位置するように仕切り手段20を組み付
けているが、これとは逆に、第二のキヤツプ部材
たる当板26を配置した側が作動室30側となる
ように、換言すれば環状流体路66が切欠部52
を介して作動室30に連通せしめられるように組
み付けても何等差支えない。
そしてまた、上例では、エンジンマウントに本
発明を適用した例について説明したが、本発明
は、その他ボデイマウント等の防振支持体につい
ても適用することが可能である。
発明を適用した例について説明したが、本発明
は、その他ボデイマウント等の防振支持体につい
ても適用することが可能である。
更にその他、一々例示はしないが、本発明に
は、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当
業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、変更
等を加え得るものであつて、本発明がそのような
実施形態のものをも含むものであること、また言
うまでもないところである。
は、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当
業者の知識に基づいて種々なる改良、修正、変更
等を加え得るものであつて、本発明がそのような
実施形態のものをも含むものであること、また言
うまでもないところである。
第1図は本発明の防振支持体に係るエンジンマ
ウントの一例を示す断面図であり、第2図におけ
る−断面に相当するものであり、第2図はそ
のようなエンジンマウントの平面図、第3図は第
2図における−断面図である。第4図a,
b,c及びdはかかるエンジンマウントにおける
仕切り手段を構成する板状本体を示すものであつ
て、aはその平面図、bはその底面図、cはaに
おけるA−A断面図、dはその斜視図であり、第
5図a,bはかかる仕切り手段を構成するキヤツ
プ金具を示すものであつて、aはその平面図、b
はaにおけるB−B断面図であり、第6図a,b
はかかる仕切り手段を構成する当板を示すもので
あつて、aはその平面図、bはaにおけるC−C
断面図である。 2:支持金具、10:ゴムブロツク、12:底
部金具、14:取付ブラケツト、20:仕切り手
段、22:板状本体、24:キヤツプ金具、2
6:当板、28:可動板、30:作動室、32:
平衡室、34:ダイヤフラム、36:非圧縮性流
体、40:低段部(第一の凹部)、42:収容凹
所、44:作用孔、46:凸部、48:周溝(第
二の凹部)、50:凹所、52:切欠部、54:
貫通孔、60:作用孔、62:連通孔、64,6
6:環状流体路。
ウントの一例を示す断面図であり、第2図におけ
る−断面に相当するものであり、第2図はそ
のようなエンジンマウントの平面図、第3図は第
2図における−断面図である。第4図a,
b,c及びdはかかるエンジンマウントにおける
仕切り手段を構成する板状本体を示すものであつ
て、aはその平面図、bはその底面図、cはaに
おけるA−A断面図、dはその斜視図であり、第
5図a,bはかかる仕切り手段を構成するキヤツ
プ金具を示すものであつて、aはその平面図、b
はaにおけるB−B断面図であり、第6図a,b
はかかる仕切り手段を構成する当板を示すもので
あつて、aはその平面図、bはaにおけるC−C
断面図である。 2:支持金具、10:ゴムブロツク、12:底
部金具、14:取付ブラケツト、20:仕切り手
段、22:板状本体、24:キヤツプ金具、2
6:当板、28:可動板、30:作動室、32:
平衡室、34:ダイヤフラム、36:非圧縮性流
体、40:低段部(第一の凹部)、42:収容凹
所、44:作用孔、46:凸部、48:周溝(第
二の凹部)、50:凹所、52:切欠部、54:
貫通孔、60:作用孔、62:連通孔、64,6
6:環状流体路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 仕切り手段の一方の側にゴム弾性体を設け
て、該ゴム弾性体と該仕切り手段にて振動が入力
せしめられる作動室を画成すると共に、該仕切り
手段の他方の側に、少なくとも一部が可撓性薄膜
からなる囲いにて、該作動室の内圧変化を吸収す
るための平衡室を形成して、それら作動室及び平
衡室内に所定の非圧縮性流体を封入する一方、該
作動室と該平衡室とをオリフイスを介して連通せ
しめ、更に該仕切り手段に支持せしめた可動板を
該作動室内の流体に加わる圧力によつて所定距離
移動可能に設けた構造の防振支持体において、 前記仕切り手段を、(a)周方向に延びる第一の凹
部が一方の側の面に形成され、また他方の側の面
には同様に周方向に延びる第二の凹部が形成さ
れ、且つそれら第一及び第二の凹部が貫通孔を介
して連通せしめられた板状本体と、(b)該板状本体
の第一の凹部を覆い、周方向に延びる第一の流体
通路を形成する第一のキヤツプ部材と、(c)該板状
本体の第二の凹部を覆い、周方向に延びる第二の
流体通路を形成する第二のキヤツプ部材とから構
成して、それら板状本体、第一のキヤツプ部材及
び第二のキヤツプ部材の周縁部をカシメ固定構造
にて前記ゴム弾性体のリテーナ部材に取り付け、
支持せしめることにより、前記オリフイスを前記
第一の流体通路及び第二の流体通路にて形成せし
めると共に、該第一の流体通路を前記作動室及び
平衡室の何れか一方に、また該第二の流体通路を
前記作動室及び平衡室の何れか他方に、それぞれ
連通せしめる一方、かかるオリフイスの内側に位
置する、前記第一のキヤツプ部材と前記板状本体
との間に、前記可動板を収容して所定距離移動せ
しめ得る空所を設け、且つ該空所を形成する前記
第一のキヤツプ部材部分及び前記板状本体部分に
それぞれ前記作動室及び平衡室に通ずる孔部を設
け、該空所に収容された可動板の移動を介して該
作動室内の非圧縮性流体の圧力が該平衡室側に作
用せしめられるようにしたことを特徴とする防振
支持体。 2 前記仕切り手段を構成する板状本体が、厚肉
の板体の一方の面側の周縁に形成された低段部に
て構成される前記第一の凹部を有すると共に、該
厚肉の板体の他方の面側の周縁に形成された周溝
にて構成される前記第二の凹部を有し、且つ該周
溝よりも内側に位置する前記厚肉板体中央部分に
前記平衡室の一部となる凹所が形成されると共
に、該凹所と前記周溝とが該厚肉板体に設けた連
通部によつて連通せしめられる特許請求の範囲第
1項記載の防振支持体。 3 前記第一のキヤツプ部材が浅底の有底円筒部
とその開口部の周りに設けられた外フランジ部と
を有し、該第一のキヤツプ部材の被冠によつて前
記厚肉板体の低段部に前記第一の流体通路が形成
されると共に、該第一の流体通路が前記第一のキ
ヤツプ部材に設けられた連通孔を介して前記作動
室に連通せしめられる一方、前記第二のキヤツプ
部材が円環形状を有し、該円環形状の第二のキヤ
ツプ部材にて前記周溝が覆蓋されて前記第二の流
体通路を形成している特許請求の範囲第2項記載
の防振支持体。 4 前記板状本体のそれぞれの側に形成される前
記第一の流体通路及び第二の流体通路がそれぞれ
周方向の1箇所において遮断されるように、前記
第一の凹部及び第二の凹部にそれぞれ不連続部が
設けられている特許請求の範囲第1項乃至第3項
の何れかに記載の防振支持体。 5 前記板状本体の前記第一の凹部が設けられた
側の面の中央部分に、所定深さの収容凹所が形成
され、該収容凹所内に前記可動板が収容されると
共に、前記第一のキヤツプ部材にて該収容凹所が
覆蓋されるようにした特許請求の範囲第1項乃至
第4項の何れかに記載の防振支持体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18712684A JPS6165933A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 防振支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18712684A JPS6165933A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 防振支持体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6165933A JPS6165933A (ja) | 1986-04-04 |
| JPH0229897B2 true JPH0229897B2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=16200567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18712684A Granted JPS6165933A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 防振支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6165933A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141941U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-08 | ||
| JPH0430441Y2 (ja) * | 1986-07-30 | 1992-07-22 | ||
| DE3643556A1 (de) * | 1986-12-19 | 1988-08-18 | Metzeler Gmbh | Hydraulisch daempfendes motorlager |
| JPS6421239A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-24 | Tokai Rubber Ind Ltd | Fluid enclosing type mount device |
| JPS6417049U (ja) * | 1987-07-21 | 1989-01-27 | ||
| JPS6432945U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-03-01 | ||
| DE3805761A1 (de) * | 1988-02-24 | 1989-09-07 | Daimler Benz Ag | Hydraulisch daempfendes gummilager |
| JPH0532848U (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-30 | 豊田合成株式会社 | 液封入防振装置 |
| WO2004090372A1 (ja) * | 1996-06-06 | 2004-10-21 | Yukata Mizutani | 液封入式防振マウント |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3019337C2 (de) * | 1980-05-21 | 1986-07-31 | Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim | Elastisches Gummilager |
| JPS58112746U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-02 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | インシユレ−タ |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18712684A patent/JPS6165933A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6165933A (ja) | 1986-04-04 |
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Legal Events
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