JPH02309356A - 感光体及びそれを用いた画像形成方法 - Google Patents

感光体及びそれを用いた画像形成方法

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JPH02309356A
JPH02309356A JP1132417A JP13241789A JPH02309356A JP H02309356 A JPH02309356 A JP H02309356A JP 1132417 A JP1132417 A JP 1132417A JP 13241789 A JP13241789 A JP 13241789A JP H02309356 A JPH02309356 A JP H02309356A
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JP
Japan
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photoreceptor
image
butyl
light
layer
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Pending
Application number
JP1132417A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Katayama
正人 片山
Tetsuro Fukui
哲朗 福井
Kazuo Isaka
井阪 和夫
Akihiro Mori
明広 毛利
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光により形成された重合画像を色画像化する
場合に用いられる感光体及び該感光体を用いた画像形成
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の加熱記録方法としては、主に、直接感熱方式、熱
転写方式、昇華転写方式などが行なわれている。
直接感熱方式は、熱により発色する特性を有する発色体
を、サーマルヘッド等により所望のパターン状に加熱し
、文字や画像を形成する方式である。
この方式においては、得られた画像の未発色部分が、熱
や薬品の影響で発色してしまう傾向が有るので、画像の
安定性や保存性の点で劣るという欠点が有る。また、こ
の方式は、カラー化が困難である。
一方、熱転写記録方式は、ポリエステル等のプラスチッ
クフィルムに色素を含有する熱溶融性インクを塗工して
形成されるインクドナーシートを用い、そのドナーシー
トをサーマルヘッド等により所望のパターン状に加熱し
、ドナーシートのインクを加熱溶融せしめ、隣接した受
像紙にそのインクを転写することによって、画像を形成
する方式である。この方式においては、複数色を重ね合
わせ、カラー画像を形成することができる。しかしなが
ら、濃度の階調性のある画像を得るには特殊な装置や特
殊なドナーシートが必要とされる。
昇華転写方式は、樹脂フィルムに昇華性染料を含有する
インクを塗工して形成されるインクドナーシートを用い
、そのドナーシートをサーマルヘッド等により所望のパ
ターン状に加熱し、加熱部分の染料のみを昇華させ、そ
れを受像紙等に転写することによって画像を形成する方
式である。この昇華転写方式によれば、上述の熱転写記
録方式とは異なり、サーマルヘッドの制御、熱印加エネ
ルギーの制御、熱印加時間の制御などによって、濃度の
階調性のある画像を得ることができる。しかし、それら
を精度良(制御するのは容易ではない。
またこの方式において、通常、ドナーシートの加熱は高
熱を瞬時に印加することにより行なう必要があるので、
昇華性染料だけでなく、シート中のバインダー成分も受
像体に転写してしまい、得られる画像の画質が低下する
場合もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、良好なコントラストで高画質の色素画
像を容易に高速に形成できる感光体及び該感光体を用い
た画像形成方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、高階調の色素画像を得ることがで
き、かつその階調の制御や画像形成工程が容易に行える
感光体及び該感光体を用いた画像形成方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の感光体の一つは、少なくとも重合性ポリマー前
駆体、光重合開始剤及び拡散性色素とを含有する感光体
であって、前記光重合開始剤が、少なくとも前記重合性
ポリマー前駆体及び前記拡散性色素と異なる光吸収極大
波長を有することを特徴とする感光体[請求項1に記載
の感光体、以下感光体(A)という]である。
上記本発明の感光体(A)は、とりわけ光重合により重
合画像を形成し、該光重合画像の重合度(及び架橋度)
の差による色素の拡散性の差を利用して画像状に色素を
受像体に拡散転写して色画像を形成する画像形成方法に
用いられる。
以下に、本発明の感光体(A)について詳細に説明する
本発明の感光体(A)に含有される重合性ポリマー前駆
体としては、−分子中に反応性ビニル基を少なくとも1
個持つ化合物が利用でき、例えば、反応性ビニル基含有
単量体、反応性ビニル基含有オリゴマー及び反応性ビニ
ル基含有ポリマーからなる群より選択した1種以上を用
いることができる。
これら化合物の反応性ビニル基としては、スチレン系ビ
ニル基、アクリル酸系ビニル基、メタクリル酸ビニル基
、アリル系ビニル基、ビニルエーテルなどの外に酢酸ビ
ニルなどのエステル系ビニル基など重合反応性を有する
置換もしくは非置換ビニル基が挙げられる。
かかる条件を満たす重合性ポリマー前駆体の具体例は次
のとおりである。
例えば、スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン、
ブロモスチレン、メトキシスチレン、ジメチルアミノス
チレン、シアノスチレン、ニトロスチレン、ヒドロキシ
スチレン、アミノスチレン、カルボキシスチレン、アク
リル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸シクロヘキシル、アクリルアミド、メタクリル酸、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エーテル、メタクリ
ル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸フェ
ニル、メタクリル酸シクロヘキシル、ビニルピリジン、
N−ビニルピロリドン、N−ビニルイミダゾール、2−
ビニルイミダゾール、N−メチル−2−ビニルイミダゾ
ール、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル
、イソブチルビニルエーテル、β−クロロエチルビニル
エーテル、フェニルビニルエーテル、p−メチルフェニ
ルビニルエーテル、p−クロルフェニルビニルエーテル
などの一価の単量体;例えばジビニルベンゼン、シュウ
酸ジスチリル、マロン酸ジスチリル、コハク酸ジスチリ
ル、グルタル酸ジスチリル、アジピン酸ジスチリル、マ
レイン酸ジスチリル、フマル酸ジスチリル、β、β−ジ
メチルグルタル酸ジスチリノペ2−ブロモグルタル酸ジ
スチリル、α、α′−ジクロログルタル酸ジスチリル、
テレフタル酸ジスチリル、シュウ酸ジ(エチルアクリレ
ート)、シュウ酸ジ(メチルエチルアクリレート)、マ
ロン酸ジ(エチルアクリレート)、マロン酸ジ(メチル
エチルアクリレート)、コハク酸ジ(エチルアクリレー
ト)、グルタル酸ジ(エチルアクリレート)、アジピン
酸ジ(エチルアクリレート)、マレイン酸ジ(ジエチル
アクリレート)、フマル酸ジ(エチルアクリレート)、
β、β−ジメチルグルタル酸ジ(エチルアクリレート)
、エチレンジアクリルアミド、プロピレンジアクリルア
ミド、1.4−フェニレンジアクリルアミド、1,4−
フェニレンビス(オキシエチルアクリレート)、l、4
−フェニレンビス(オキシメチルエチルアクリレート)
、1. 4−ビス(アクリロイルオキシエトキシ)シク
ロヘキサン、1.4−ビス(アクリロイルオキシメチル
エトキシ)シクロヘキサン、l、4−ビス(アクリロイ
ルオキシエトキシカルバモイル)ベンゼン、l、4−ビ
ス(アクリロイルオキシメチルエトキシカルバモイル)
ベンゼン、1. 4−ビス(アクリロイルオキシエトキ
シカルバモイル)シクロヘキサン、ビス(アクリロイル
オキシエトキシカルバモイルシクロヘキシル)メタン、
シュウ酸ジ(エチルメタクリレート)、シュウ酸ジ(メ
チルエチルメタクリレート)、マロン酸ジ(エチルメタ
クリレート)、マロン酸ジ(メチルエチルメタクリレー
ト)、コハク酸ジ(エチルメタクリレート)、コハク酸
ジ(メチルエチルメタクリレート)グルタル酸ジ(エチ
ルメタクリレート)、アジピン酸ジ(エチルメタクリレ
ート)、マレイン酸ジ(エチルメタクリレート)、フマ
ル酸ジ(エチルメタクリレート)、フマル酸ジ(メチル
エチルメタクリレート)、β、β′−ジメチルグルタル
酸ジ(エチルメタクリレート)、1,4−フェニレンビ
ス(オキシエチルメタクリレート)、1.4−ビス(メ
タクリロイルオキシエトキシ)シクロヘキサンアクリロ
イルオキシエトキシエチルビニルエーテルなどの2価の
単量体;例えばペンタエリスリトールトリアクリレート
、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエ
リスリトールトリ(ヒドロキシスチレン)、シアヌル酸
トリアクリレート、シアヌル酸トリメタクリレ−)、1
,1゜1−トリメチロールプロパントリアクリレート、
1゜1.1−)リメチロールプロパントリメタクリレー
ト、シアヌル酸トリ(エチルアクリレ−))、1゜1.
1−1リメチロールブロバントリ(エチルアクリレート
)、シアヌル酸トリ(エチルビニルエーテル)、i、1
.1−)リメチロールブロバンと3倍モルのトルエンジ
イソシアネートとの反応物とヒドロキシエチルアクリレ
ートとの縮合物、1.1゜1−トリメチロールプロパン
と3倍モルのヘキサンジイソシアネートとの反応物とp
−ヒドロキシスチレンとの縮合物などの3価の単量体:
例えばエチレンテトラアクリルアミド、プロピレンテト
ラアクリルアミドなどの4価の単量体など、更には、オ
リゴマー又はポリマーの末端に反応性ビニル基を残した
重合性ポリマー前駆体あるいはオリゴマー又はポリマー
の側鎖に反応性ビニル基をつけた重合性ポリマー前駆体
などを挙げることができる。
なお、前述のようにこれらの重合性ポリマー前駆体を2
種以上用いてもよい。
本発明の感光体(A)に含有される光重合開始剤として
は、例えばカルボニル化合物、イオウ化合物、ハロゲン
化合物、レドックス系光重合開始剤等が挙げられる。
具体的には、カルボニル化合物としては、例えばベンジ
ル、4.4’−ジメトキシベンジル、ジアセチル、カン
ファーキノンなどのジケトン類;例えば4,4′ −ジ
エチルアミノベンゾフェノン、4゜4′−ジメトキシベ
ンゾフェノンなどのベンゾフェノン類;例えばアセトフ
ェノン、4−メトキシアセトフェノンなどのアセトフェ
ノン類;例えばベンゾインアルキルエーテル類;例えば
2−シクロロチオキサントン、2−5−ジエチルチオキ
サントン、チオキサントン−3−カルボン酸−β−メト
キシエチルエステルなどのチオキサントン類;ジアルキ
ルアミノ基を有するカルコン類およびスチリルケトン類
;3,3’ −カルボニルビス(7−メドキシクマリン
)、3.3’ −カルボニルビス(7−ジニチルアミノ
クマリン)などのクマリン類などがあげられる。
イオウ化合物としてはジベンゾチアゾリルスルフィド、
デシルフェニルスルフィドなどのジスルフィド類などが
あげられる。
ハロゲン化合物としては、例えば四臭化炭素、キノリン
スルホニルクロライド、トリハロメチル基を有するS−
)リアジン類などがあげられる。
レドックス系の光重合開始剤としては、3価の鉄イオン
化合物(例えばクエン酸第2鉄アンモニウム)と過酸化
物などを組み合せて用いるものや、リボフラビン、メチ
レンブルーなどの光還元性色素とトリエタノールアミン
、アスコルビン酸などの還元剤を組み合せて用いるもの
などがあげられる。
また以上に述べた光重合開始剤において、2種以上を組
み合せてより効率の良い光重合反応を得ることもできる
この様な光重合開始剤の組み合せとしては、ジアルキル
アミノ基を有するカルコンおよびスチリルスチリルケト
ン類、クマリン類とトリハロメチル基を有すs−トリア
ジン類、カンファーキノンとの組み合せなどがあげられ
る。
これらの重合開始剤もその2種以上を併用したり、上述
の化合物と組み合せて用いてもよい。
本発明の感光体(A)に含有される色素としては、熱拡
散性色素を用いることが望ましい。
本発明の感光体(A)に含有される熱拡散性色素として
は、例えばモノアゾ染料、チアゾールアゾ染料、アント
ラキノン染料、トリアリルメタン染料、ローダミン染料
、ナフトール染料、トリアリルメタン染料などを挙げる
ことができる。熱拡散性色素は、一般に分子量が小さい
ほど熱拡散性は太き(、また、例えばカルボキシル基、
アミノ基、水酸基、ニトロ基、スルホン基などの極性基
が多くついている物質はど熱拡散性が小さい。したがっ
て、本発明の媒体における重合度や架橋密度、加熱条件
などに応じて、所望の熱拡散性を有する物質を、分子量
、極性基を目安にして適宜選択すればよい。
熱拡散性色素としては、熱により拡散又は昇華する染料
が好ましく、特に好ましくはイエロー染料としては、例
えば、 スチリル系: し!−13 ビリドニアン系、ピラゾールアゾ系: C2H。
ベンゼンアゾ系、キノフタロン系、アントライソチアゾ
ール系等がある。
マゼンタ染料としては、アントラキノン系:U   (
JM トリシアノスチリル系: ヘテロアゾ系、ベンゼンアゾ系: 等がある。
シアン染料としては、アントラキノン系。
H リヘh2      りへtiuFi 3ナフトキノン
系: インドアニリン系: ヘテロアゾ系、ベンゼンアゾ系: 等がある。
イエロー、マゼンタ、シアンの各色において上述したよ
うな染料を単独で使用してもよく、色調、昇華性、耐光
性などの点から複数混合して使用してもよい。
本発明の感光体(A)は、必須成分として上述した様な
重合性ポリマー前駆体、光重合開始剤及び拡散性色素を
含有するが、前記光重合開始剤のメインバンド及びサブ
バンドに於ける光吸収極大波長(λ□aX)と、少なく
とも、他成分である前記重合性ポリマー前駆体及び色素
のメインバンド及びサブバンドに於ける光吸収極大波長
(λ、8x)とが異なるように適宜、前記各成分を選択
含有されていることが必要である。
更に、本発明の感光体(A)は上記必須成分以外に、適
宜必要に応じて種々の添加剤が含有されても良(、好ま
しくはこの場合に於いても、前記光重合開始剤の2m3
xと、各種添加剤のλ□、とが異なっていることが望ま
しい。
上記光重合開始剤のλmaxと拡散性色素及び重合性ポ
リマー前駆体を始めとする他の成分のメインバンド及び
サブバンドのλ□axは、より優れたコントラストの色
画像をより速く安定して得るためには、特に好ましくは
その差が20nm、より好ましくは50nm以上あれば
良い。例えば、減法混色でイエロー、マゼンタ、シアン
の三原色でフルカラーを再現する場合、イエロー色素と
同一層内で用いる光重合開始剤のλmaxは300〜3
50nm又は500nm以上が好ましく、マゼンタ色素
と用いる光重合開始剤のλmaXは350〜400nm
又は570nm以上が好ましい。更にシアン色素と用い
る光重合開始剤のλmaxは400〜450nm又は7
00nm以上が好ましい。
また、拡散性色素の含有量を多くすれば受像体上の色画
像の濃度が高濃度になる点で望ましいが、あまり多過ぎ
ると、その色素が重合開始剤の作用を阻害するなどして
、色画像のコントラストの悪化及び色画像化までの速度
が遅くなる場合があるので望ましくない。本発明の感光
体(A)に於いて、このような点から拡散性色素の含有
量は、望ましくは2.5〜40重量%であり、好ましく
は5〜20重量%である。
又、重合性ポリマー前駆体100重量部に対して、重合
開始剤を好ましくは0,1重量部〜30重量部、より好
ましくは0.5重量部〜20重量部用いる。
尚、本発明の感光体(A)は、上記必須成分を少なくと
も含有する感光層を支持体面に設けた形態の感光体をも
含む。但し、前記感光層自身が支持機能を有する場合に
は、支持体は特に必要ではない。
更に、本発明の感光体(A)は、前記感光層を挟持する
ように、酸素阻害防止層(光重合時の酸素による重合阻
害を防止する層)を設けた形態の感光体をも含み、この
場合、前記支持体が酸素阻害防止層の機能を兼有しても
良い。
いずれにしても、本発明の感光体(A)は、少なくとも
上記必須成分を含有する感光層を有するものであれば、
いかなる形態の感光体をも含む。
なお、感光体(A)を所望の形状に成形する際のその形
状としては、平板、円筒状、ロール状など特に限定され
るものではない。層状に形成した場合の感光層厚として
は、0.1μm〜2 m m、好ましくは1μm〜0.
1mm程度とされる。なお、感光層は、単一層に限定さ
れるものではなく、多層構成であってもよい。
特に感光体(A)にバインダーを含有させる場合には、
本発明に用いられる好適なバインダーは、広範な樹脂か
ら選択することができる。
具体的には例えばニトロセルロース、リン酸セルロース
、硫酸セルロース、酢酸セルロース、プロピオン酸セル
ロース、酪酸セルロース、ミリスチン酸セルロース、パ
ルミチン酸セルロース、酢酸・プロピオン酸セルロース
、酢酸・酪酸セルロースなどのセルロースエステル類;
例えばメチルセルロース、エチルセルロース、プロピル
セルロース、ブチルセルロースなどのセルロースエーテ
ル類;例えばポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセクール
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどの
ビニル樹脂類;例えばスチレン−ブタジェンコポリマー
、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−
ブタジェン−アクリロニトリルコポリマー、塩化ビニル
−酢酸ビニルコポリマーなどの共重合樹脂類;例えばポ
リメチルメタクリレート、ポリメチルアクリレート、ポ
リブチルアクリレート、ポリアクリル酸、ポリメタクリ
ル酸、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリルなど
のアクリル樹脂類;例えばポリエチレンテレフタレート
などのポリエステル類;例えば、ポリ(4,4−イソプ
ロピリデン、ジフェニレン−ツー1.4−シクロヘキシ
レンジメチレンカーボネート)、ポリ(エチレンジオキ
シ−3,3’ −)ユニレンチオカーボネート)、ポリ
(4,4’ −イソプロビリデンジフエニレンカーボネ
ートコーテレフタレート)、ポリ(4,4’−イソブロ
ビリデンジフエニレンカーポネート)、ポリ(4,4’
−5ec−ブチリデンジフェニレンカーボネート)、ポ
リ(4,4’ −イソプロピリデンジフェニレンカーボ
ネート−ブロック−オキシエチレン)などのボリアリレ
ート樹脂類:ポリアミド類;ポリイミド類;エポキシ樹
脂類;フェノール樹脂類;例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩素化ポリエチレンなどのポリオレフィン類
;及びゼラチンなどの天然高分子などが挙げられる。
なお、本発明の感光体(A)においてバインダーは必須
成分ではない。感光体(A)の皮膜性、分散性、感度な
どが十分数れる場合には、特に含有する必要はない。
この他に、必要に応じて光変色防止剤、固体溶媒、界面
活性剤、帯電防止剤などを本発明の感光体(A)に添加
することも可能である。
更に本発明の感光体は、少なくとも重合性ポリマー前駆
体、色素と、少なくとも前記重合性ポリマー前駆体及び
色素と異なる光吸収極大波長を有する光重合開始剤とを
含有する感光層と、光透過パターン形成層とを有するこ
とを特徴とする感光体[請求項2に記載の感光体、以下
感光体(B)という]である。
即ち、本発明の感光体(B)は、先述した感光体(A)
と同様の感光層に、後述する光透過パターン形成層を設
けた感光体である。
本発明の感光体(B)の感光層は、含有される成分及び
その組成比、ならびに層厚及び形状等は先述した感光体
(A、 )の感光層と同様のもので良い。
又、本発明の感光体(B)の光透過パターン形成層とは
、光の透過パターンを形成するための層であって、この
透過パターンは透過−非透過のパターンに限らず、光の
透過量がアナログ的に異なっているパターンをも含む。
この光透過パターン形成層の好ましい態様を挙げるなら
ば、湿式銀塩含有層、乾式銀塩含有層、高分子液晶含有
層等が挙げられるが、高感度、高解像度の書き込みがで
き、乾式処理が可能な乾式銀塩含有層である事が特に好
ましい。
上記乾式銀塩含有層について詳述するならば、該乾式銀
塩含有層は、少なくとも感光性ハロゲン化銀、有機銀塩
、還元剤を含有するものであって、像露光と熱現像によ
り銀像及び酸化還元像を形成する。この形成された銀像
及び/又は酸化還元像が、前記光透過パターンに相当す
る。
更に、上記乾式銀塩含有層に含有される各成分について
詳述するならば、用いられる感光性ハロゲン化銀として
は、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀
などを挙げることができ、これらは通常の写真乳剤に対
して行われるような化学増感、光学増感処理が施されて
いても良い。つまり、化学増感としては、硫黄増感、貴
金属増感、還元増感等を用いることが出来、光学増感と
しては従来良く知られている増感色素を用いた方法など
を適用できる。
有機銀塩としては、有機酸銀やトリアゾール系銀塩等の
「写真光学の基礎、非銀塩綿、p、247Jや特開昭5
1−55429号公報等に記載された有機銀塩を用いる
ことが出来、感光性の低い銀塩を用いるのが好ましい。
用いられる還元剤としては、銀を触媒とした有機銀塩と
の加熱下での反応で光重合開始剤の吸収波長域に吸収を
有する金属銀、又はその波長域に吸収を有する生成物(
本発明においては酸化体と総称する)を生じることので
きる還元剤を使用することができ、好ましくは芳香族ヒ
ドロキン化合物類が使用される。
具体的に記載すると、例えば、2,4−ジメチル−6−
t−ブチルフェノール、2−メチル−4−1−プロピル
−6−t−ブチルフェノール、3.5−ジー、t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジルフオスフオネートジエチル
エステル、2,6−ジーt−ブチル−4−ジメチルアミ
ノフェノール、2,6−ジーを一ブチルー4−ヒドロキ
シメチルフェノール、2−を−ブチル−6−ベンジル−
4−メチルフェノール、2.6−ジーt−ブチル−4−
ベンジルフェノール、2−t−ブチル−4−(P−メト
キシベンジル)−5−メチルフェノール、2,6−シメ
チルー4−(α−ナフチルメチル)フェノール、2,6
−シーt−プチルー4−(2−ヒドロキシ−3−t−ブ
チル−5−メチルベンジル)フェノール、2−t−ブチ
ル−4−(P−クロロベンジル)−6−シクロヘキジル
フエノール、2−t−ブチル−4−(2−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルベンジル)−5−メチルフェノール、
2−t−ブチル−4−ベンジル−6−プロパギルフェノ
ール、2,6−ジーt−ブチル−4−(3,5−ジクロ
ロ−4−ヒドロキシベンジル)フェノール、2−6−ジ
テキシルー4(4−ヒドロキシベンジル)フェノール、
2−テキシルー4−ペンシルー5−メチルフェノール、
2−アリル−4−ベンシル−5−メチルフェノール、2
−テキシル−4−(P−クロロベンジル)−5−アリル
フェノール、2.6−ジーt−ブチル−4−(エトキシ
カルボニルエチル)フェノール、2−クロロ−4−ジメ
チルアミノメチルフェノール、2,6−ジーt−ブチル
−4−(3,5−ジオクチルチオ−2,4,’ 6− 
)リアジルアミノ)フェノール、2,6−ジーi−プロ
ピル−4−ンエチルアミノフェノール、2−t−ブチル
−4−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチル
ベンジル)フェノール、4,4′ −ジヒドロキンジフ
ェニルメタン、3.3’ −ジ−t−ブチル−4,4’
 −ジヒドロキシジフェニルメタン、4゜4′−メチレ
ンビス(2,,6−ジーt−ブチルフェノール)、4.
4′ −メチレンビス(2−t−ブチル−5−メチルフ
ェノール)、4.4′ −メチレンビス(2−t−ブチ
ル−6−メチルフェノ・−ル)、4゜4′−メチレンビ
ス(2−テギシル−6−メチルフェノール)、4.4’
−メチレンビス(2−シクロへキシル−6−メチルフェ
ノール)、4.4’ −メチレンビス(2−ジクロロへ
キシル−6−t−ブチルフェノール)、4.4’ −エ
チリデンビス(2゜6−ジーt−ブチルフェノール)、
4.4′ −エチリデンビス(2−t〜ブチル−6−メ
チルフェノール)、4.4′ −エチリデンビス(2−
シクロへキシル−6=メチルフエノール)、4.4’ 
−エチリデンビス(2−テキシル−6−メチルフェノー
ル)、4,4′−ブチリデンビス(2,6−ジーt−ブ
チルフェノール)、4I41−ブチリデンビス(2−t
−ブチル−6−メチルフェノール)、4,4′ −ブチ
リデンビス(2−テキシル−6−メチルフェノール)、
4.・1′−プチリデンビス(2−ジクロロへキシル−
6−メチルフェノール)、ビス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、ビス(
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)(
4−メトキシフェニル)メタン、ビス(3゜5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)(4−ジメチルア
ミノフェニル)メタン、トリス(3゜5− ジー1−ブ
チル−4−ヒドト:l′1′−ジフェニル)メタン1、
ビス(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メラルフ
ェニル)フェニルメタン、N、N’i・リメチレンビス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニルア
セトアミド)、N、N’−)リメチレンビス(3−t−
ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニルアセトア
ミド)、N、  N’ −)リメチレンビス(3−テキ
シルー4−ヒドロキシー5−メチルフェニルアセトアミ
ド)、N、N’ −へキサメチレンビス(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシ、ヒドロキシヒドロシンナ
マイド)、N、 N’−へキサメチレンビス(3−t−
ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルヒドロシンナマイ
ド)、N、 N’−へキサメチレンビス(3−ジクロロ
へキシル−4−ヒドロキシ−5−メチルヒドロシンナマ
イド)、N、N’ −へキサメチレンビス(3−テキシ
ルー4−ヒドロキシー5−メチルヒドロシンナマイド)
、1、3−プロピレングリコールビス[3−(3,5−
ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート]、1.3−プロピレングリコールビス[3−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]、1.3−プロピレングリコールビス[3−(3−
チキンルー4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロ
ピオネート]、1. 6−へキサメチレンジオールビス
[3−(3,5−ジシクロへキシル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート]、トリエチレングリコールビ
ス[3−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチ
ルフェニル)プロピオネート]、トリエチレングリコー
ルビス[3−(3゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート]、N、 N’−ビス[3
−(3,5−ジー1−ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロピオニル]ヒドラジン、N、  N’−ビス[3
−(3−ベンジル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニル]ヒドラジン、N、  N’−ビス[
3−(3−テキシル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)プロピオニル]ヒドラジン、トリス(3,5−ジ
クロロ−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)イソシアヌレート、トリス(3−テキシルー4−
ヒドロキシー5メチルベンジル)イソシアヌレート、ト
リス(3−シクロへキシル−4−ヒドロキシ−5−メチ
ルベンジル)イソシアヌレート、トリス(3−1−ブチ
ル−4−ヒドロキシ−6−メチレンベンジル)イソシア
ヌレート、t、  3. 5−トリス(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,3
.5− トリス(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−6
−メチルベンジル)ベンゼン、1. 3. 5−トリス
(3−テキシルー4−ヒドロキンー5−メチルベンジル
)ベンゼン、1゜3.5−)リス(3−シクロへキシル
−4−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)ベンゼン、1
..3,5−トリメチル−2,4,(3−)リス(3−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,
3゜5−トリメチル−2,4,6−トリス(3−シクロ
l−キシル−4−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)ベ
ンゼン、1,3.5−)ツメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
ベンゼン、ペンタエリスリチルテトラキス[3−(3−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル〕アセテート]、
ペンタエリ、スリスチルテトラキス(3−(3−t−ブ
チル−4−ヒドロキン−5−メチルフェニル)アセテー
ト]、ペンタエリスリスチルテトラキス[3−(3−ホ
キシル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)アセテ
ート]、ペンタエリスリチルテトラキス[3= (3−
シクロへキシル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル
)アセテート]、ペンタエリスリチルテトラキス[3−
(3−ベンジル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェ
ニル)アセテート]、ペンタエリスリチルテトラキス[
3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]、ペンタエリスリチルテトラキス
[3−(3−ホキシル−4−ヒドロキシ−5−メチルフ
ェニル)アセトアミド]などがある。
この中で特に好ましい還元剤としては、2,6−ジーt
−ブチル−4−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
−メチルベンジル)フェノール、2.6−ジーt−ブチ
ル−4−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシベンジル
)フェノール、2−t−ブチル−4(2−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルベンジル)−5=メチルフエノール、
4.4’−メチレンビス(2゜6−ジーt、−ブチルフ
ェノール)、4.4′ −メチレンビス(2−t−ブチ
ル−5−メチルフェノール)4.4′−メチレンビス(
2−t−ブチル−6−メチルフェノール)、4.4’ 
−エチリデンビス(2゜6−ジーt−ブチルフェノール
)、4,4′−エチリデンビス(2−t−ブチル−6−
メチルフェノール)、4.4′−ブチリデンビス(2,
6−ジーt−ブチルフェノール)、4.4’−ブチリデ
ンビス(2−シクロへキシル−6−メチルフェノール)
、ビス(3゜5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)フェニルメタン、ビス(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)(4−メトキシフェニル)
メタン、ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)(4−ジメチルアミノフェニル)メタン、
トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、4.4’ −メチレンビス(2−メチル
−1−ナフトール)、4.4′−メチレンビス(2−エ
チル−1−ナフトール)、4゜4′−メチレンビス(2
−t−ブチル−1−ナフトール)、4.4’−メチレン
ビス(2−シクロへキシル−1−ナフトール)、4,4
′−メチレンビス(2−t−ブチル−6−メチル−1−
ナフトール)、4゜4′−メチレンビス(2,6−ジエ
チル−1−ナフトール)、4.4′−メチレンビス(2
−ベンジル−1−ナフトール)、4.4′ −メチレン
ビス(2−t−ブチルニ8−メチル−1−ナフトール)
、4,4′−メチレンビス(2−メチル−5−クロロ−
ニーナフトール)、4.4’−メチレンビス(2−メチ
ル−8−ジメチルアミノ−1−ナフトール)、4.4′
−メチレンビス(2−メチル−5−ベンジル−1−ナフ
トール)、 4,4′−メチレンビス(2−メチル−5
−メトキシ−1−ナフトール)、4.4’ −メチレン
ビス(2−メチル−5−フェニル−1−ナフトール)、
4−(3’−t−ブチル−4′−ヒドロキシナフチル)
メチル−2−メチル−1−ナフトール、4−(3’ −
シクロへキシル−4′−ヒドロキシナフチル)メチル−
2−t−ブチル−1−ナフトール、4.4’−ベンジリ
デンビス(2−メチル−1−ナフトール)、4.4’−
ベンジリデンビス(2−t−ブチル−I−ナフトール)
、4.4′ −エチリデンビス(2−メチル−1−ナフ
トール)、4,4′−エチリデンビス(2−t−ブチル
−1−ナフ+−−ル)、ビス(4ヒドロキシ−3−メチ
ル−ナフチル)トリールメタンなどである。
還元剤と光重合開始剤の組合せの一例を以下に挙げる。
例えば還元剤として、4,4′ −ブチリデンビス(3
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4.4′−メ
チレンビス(2,6−ジーt−ブチルフェノール)など
を使用した場合は、380 m m〜390 m mに
感度を有する光重合開始剤、例えば、2−クロロチオキ
サントン、2−メチルチオキサントン、2.4−ジメチ
ルチオキサントン、2.4−ジエチルチオキサントン、
2. 4.6− トリメチルベンゾイルジフェニルホス
フィンオキサイド、ベンジルなどが好ましい。
又、以上に述べた還元剤などを2種以上組合わせて用い
ることもできる。
上記成分の好ましい配合比はつぎの通りである。
有機銀塩1モルに対して、ハロゲン化銀を好ましくは0
.001〜2モル、より好ましくは0,05〜0.4モ
ル含有させるのが望ましい。また、有機銀塩1モルに対
して還元剤を好ましくは0.2〜3モル、より好ましく
は0.7〜1.3モル含有させるのが望ましい。
上述したハロゲン化銀、有機銀塩、還元剤を前述したバ
インダーと共に混合分散させて乳剤を作製し、光透過パ
ターン形成層を先述した感光層上に直接設けてもよいし
、別の支持体上に設けておき、感光層と積層しても良い
以上の如き、本発明の感光体(B)が有する光透過パタ
ーン形成層は、0.5μm乃至100μm1好ましくは
1μm乃至50μmの層厚を有し、感光層面に直接、積
層されていても、光透過性の中間層を介して積層されて
いても良く、或いは支持体を有していても良い。
次に、以上の如き本発明の感光体(A)又は(B)を用
いた画像形成方法について詳述する。
本発明の感光体(A)を用いた画像形成方法[請求項3
に記載の画像形成方法、以下画像形成方法(A)という
]は、a)感光体(A)に像露光する過程と、b)前記
感光体に受像体を積層し、こ、の積層体を加熱して前記
受像体に色画像を形成する過程とを有することを特徴と
する画像形成方法である。
ここで受像体としては、紙、プラスチック、金属、布帛
等に受像層を設けたものを用いることができる。
更に、本発明の画像形成方法(A)について第1図を参
考にして詳述するならば、上記過程a)に於ける像露光
過程(第1図(a))は、感光体(A)1に、所望のネ
ガマスク2を重ね、該ネガマスク2を介して感光体(A
)lに含まれる光重合開始剤の光吸収波長域の光を照射
する、或いは、画像信号に応じたアナログ露光、デジタ
ル露光等によって、感光体(A)1に含まれる重合性ポ
リマー前駆体を画像状に重合させる過程である。
露光を行なう場合には、その光源として、例えば、太陽
光、タングステンランプ、水銀灯、ハロゲンランプ、キ
セノンランプ、螢光灯、LED、レーザ、電子線、X線
などを挙げることができる。また、ネガマスクを用いな
い露光としては、例えば、液晶シャッターアレイ、CR
T、オプティカルファイバーチューブ等を挙げることが
できる。
又、露光を行なう場合の光の波長は、感光体(A)に含
まれる光重合開始剤が感度を有する光、250nrn乃
至700nm、好ましくは300nm乃至500nmの
波長を有する光で、最大500mJ/crrrまでのエ
ネルギーで行なわれる。
上記過程(b)に於ける受像体に色画像を形成する過程
(第1図(b))は、過程(a)に於いて、重合画像が
形成された感光体(A)1に、受像体3を重ね合せ、加
熱することによって、該感光体(A)1に含まれる色素
(熱拡散性色素)7が、その重合画像に応じ、受像体3
側に転写して、色画像が形成される過程である。更に、
詳述すると、重合画像形成後の感光体(A)1の重合部
分1−aと未重合部分1−bとでは、含有する色素(熱
拡散性色素)7の熱拡散性に差があり、よりフレキシブ
ルな未重合部分1−bの熱拡散性色素7が、受像体3に
転写される。加熱温度は熱拡散性色素の種類、ポリマー
の重合度など種々の条件に応じて最適な値は異なるが、
望ましくは80乃至250℃、好ましくは100乃至2
00℃である。
更に、本発明の感光体(B)を用いた画像形成方法[請
求項4に記載の画像形成方法、以下、画像形成方法(B
)という〕は、a)感光体(B)の光透過パターン形成
層に光透過パターンを形成する過程と、b)前記光透過
パターン形成層を介して前記感光層を露光する過程及び
、C)前記感光体に受像体を積層し、この積層体を加熱
して前記受像体に色画像を形成する過程とを有すること
を特徴とする画像形成方法である。
以下に、本願発明の画像形成方法(B)について第2図
を参考にして詳述する。
上記過程a)に於ける、光透過パターンを形成する過程
は、光透過パターン形成層が、先述した湿式銀塩含有層
である場合には、含有する感光性銀塩が感度を有する光
で像露光し、これを現像液にて処理することにより、銀
像による光透過パターンを形成することができる。又、
光透過パターン形成層が高分子液晶含有層である場合に
は、予め散乱状態にある高分子液晶層にサーマルヘッド
などの熱源を用い、画像情報に基づいて加熱することで
高分子液晶を溶融状態にし、更に急冷することにより、
光透過パターンを形成できる。
光透過パターンを形成することができる。
本発明の画像形成方法(B)に於いては、先述した如く
、乾式処理で高感度且つ高解像度の光透過パターンが形
成できる点で、光透過パターン形成層として乾式銀塩含
有層を有する感光体(B)が好ましく用いられる。
上記乾式銀塩含有層を光透過パターン形成層として有す
る感光体(B)を用いた場合の、上記過程a)(第2図
(a)及び(b))について詳述するなら、感光体(B
)4の該光透過パターン形成層6に含有する感光性ハロ
ゲン化銀が感度を有する光、例えばハロゲン化銀が塩化
銀で未増感の場合は400nmまでの光、ハロゲン化銀
が臭化銀で未増感の場合は450nmまでの光、ハロゲ
ン化銀がヨウ化銀で未増感の場合は480nmまでの光
、ハロゲン化銀が増感されている場合は、その増感域の
光(例えば、赤外増感された場合には約11000nま
での波長の光)で、最大1mJ/crri’までのエネ
ルギーで像露光し、60°Cから200°C1好ましく
は100°Cから150°Cの温度で、1秒から5分、
好ましくは3秒から60秒間、ホットプレートあるいは
ヒートローラー等により加熱することで、銀像及び/又
は還元剤の酸化体による光透過パターンを形成する(第
2図(a)及び(b))。ここで像露光は、光透過パタ
ーン形成層6面に所望のネガマスク(不図示)を重ね、
該ネガマスクを介して光透過パターン形成層6に前記波
長光を照射する或いは、画像信号に応じたアナログ露光
、デジタル露光のいずれであっても良い(第2図(a)
)。
上記過程b)に於ける、感光層を露光する過程(第2図
(C))は、過程a)に於いて、光透過パターンの形成
された光透過パターン形成層6側から、該感光体(B)
4に全面露光する過程であって、特に光透過パターン形
成層として、乾式銀塩含有層を用いる場合には、形成さ
れた銀像及び又は酸化体が吸収し、かつ感光層中の光重
合開始剤が吸収する波長域の光を光透過パターン形成層
側から全面に照射し、感光層中の重合性ポリマー前駆体
を透過してきた光1に応じ重合させ重合画像を形成する
過程である。
過程b)に於ける光源及び具体的な光の波長域について
は、先述した画像形成方法(A)の過程a)に於ける条
件と同様で良い。
更に、過程C)に於ける受像体に色画像を形成する過程
(第2図(d))も、先述した画像形成方法(A)の過
程C)と同様で良く、とりわけ感光体(B)と受像体と
を重ね合せる際には、光透過パターン形成層を剥離し、
感光層5と受像体3を積層し、加熱して未重合部1−b
の拡散性色素を受像体3に転写するか、該光透過パター
ン形成層6を通して感光層5から拡散性色素7を受像体
3に転写させ、受像体3に画像を形成するいずれであっ
ても良い。
また、本発明の方法(A)及び(B)において、高階調
の画像を得るには、本発明の方法の重合画像形成工程(
A)のa)過程及び(B)のb)過程を、マスクを介し
たパターン状露光による光重合によって行なう場合には
、そのマスクは、透過部と非透過部のみから成るマスク
ではなく、写真ネガフィルム等のような半透過部をも有
する階調マスクを用いればよい。そのようなマスクを用
いてアナログ露光を行なえば、そのマスクパターンに応
じた階調的重合が行なわれ、それに応じた階調的重合画
像が形成できる。その重合画像を有する媒体を一定の温
度に加熱すれば、その階調的重合画像に応じた高階調の
色画像を容易に得ることができる。
又、フルカラーの画像を形成する場合には、各々別にイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの3色もしくは4
色の熱拡散性色素を別々に有する感光層から成るドナー
シートを作り、上記工程を各ドナーシート毎に順次くり
返して、受像体に各色を転写すれば良い。
以下、実施例を挙げて、更に本発明の詳細な説明する。
〈実施例1〉 上記組成から成る液を充分混合溶解させて塗工液Aを得
た。A液を乾燥膜厚が4μmとなるように、501℃m
ポリエステルフィルム上にアプリケータを用いて塗布し
感光体(1)を得た。
次に、この感光体(I)にネガのリスフィルムを重ねヒ
ートシールし、リスフィルム側から380nmに発光ピ
ークを有する消費電力15Wの螢光灯を20秒間照射し
像露光を行った。
リスフィルムと感光体7(I)とを引き剥し、感光体(
I)と予め飽和ポリエステル樹脂の受像層を設けた受像
紙とを対接し100℃、 10sec加熱することによ
り、受像紙上に赤色の染料画像が形成された。
〈実施例2〉 実施例1で用いた塗工液(A)を50μmのポリエステ
ルフィルム上に乾燥膜厚が3〜4μmとなるように塗布
し、感光層を形成した。
次に、該感光層上に注文3M製ドライシルバーフィルム
 タイプ7774を光透過パターン形成層として重ねて
、感光体(II)を得た。
該光透過パターン形成層に、ドラムスキャン式レーザー
ビームプリンター(同郡設計製)を用い1、He−Ne
レーザー(出力5 m W )で書き込みを行なった。
次に125°C,5秒の条件で加熱し、該光透過パター
ン形成層にHe−Neレーザー像露光部に対応した銀像
が生成した。次に、390nmに螢光ピークを有する消
費電力15Wの螢光灯を光透過パターン形成層側から全
面に30秒露光し、銀像が生成していない部分に含まれ
る重合性ポリマー前駆体を重合させ重合画像を形成した
。該感光体(n)全体を水洗し、PVA層と共に、光透
過パターン形成層を剥離し、乾燥した後感光層と実施例
1で用いたものと同様の受像紙とを直接対接し、100
°C110secの条件で加圧しながら加熱した。感光
層と受像紙とを引き剥したところ、重合画像が形成され
た部分の赤色染料は転写せず、未形成部分の染料が受像
紙に移行し、鮮明な赤色像かえられた。
く比較例〉 上記組成から成る液を充分混合溶解させて塗工液(E)
を得た。E液を乾燥膜厚が4μmとなるように、50μ
mポリエステルフィルム上にアプリケーターを用いて塗
布し、感光体(III)を得た。
次に、この感光体(m)にネガのリスフィルムを重ねヒ
ートシールし、リスフィルム側から380nmに発光ピ
ークを有する消費電力15Wの螢光灯を20秒照射した
リスフィルムと感光体(m)を引き剥し、受像紙とを対
接し、100’C,10秒加熱したところ、受像紙全面
に青色の染料が転写し、画像状となっていなかった。
照射時間を60秒とし、以下同様の工程で青色染料によ
る画像を得ようとしたが、コントラスト良好な染料画像
は得られなかった。
以上述べて来たように、本発明の感光体及び画像形成方
法を用いると、全面露光時間が短く、かつ明度・彩度が
優れた染料画像が得られる。
〔発明の効果〕
(1)本発明の画像形成方法は、従来の昇華転写方式の
ように、転写加熱を高温にする必要性がないので、媒体
が含有する他の成分(バインダー、重合成ポリマー前駆
体等)が溶融したり、昇華して受像体へ転写することを
押えることができ、より良好な画質の画像を得ることが
できる。
(2)上述のように、本発明の方法(A)、  (B)
においては、媒体が含有する重合性ポリマー前駆体の重
合度(および架橋度)を制御するという操作により、高
階調の画像を得ることが可能であり、先に述べた従来の
昇華転写方式におけるような、サーマルヘッド等の制御
に比べて非常に簡易な方法である。
(3)本発明の感光体(A)、(B)はとりわけ含有す
る光重合開始剤が併有される重合性ポリマー前駆体及び
拡散性色素と異なる光吸収極大波長を有するので、コン
トラストが高く、かぶりのほとんど無い、良好な色画像
及び高階調の色画像を受像体上にスピーディ−に安定し
て得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の画像形成方法の各過程の
態様を示す模式的断面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・感光体(Aj 2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・ネガマXク 3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・E・・・・・受像体 4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・感光体(a) 5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・E・・・・・感光層 6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・光透過パターン形成層
7・・・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・−・
・・・−・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・・
・・・・・・熱拡散性色素1−a・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・重合部
■ 1−b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・未重合部分CC) hr’

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも重合性ポリマー前駆体、光重合開始剤
    及び拡散性色素とを含有する感光体であって、 該光重合開始剤が、少なくとも該重合性ポリマー前駆体
    、及び該拡散性色素と異なる光吸収極大波長を有するこ
    とを特徴とする感光体。
  2. (2)少なくとも重合性ポリマー前駆体、拡散性色素と
    、少なくとも該重合性ポリマー前駆体及び該拡散性色素
    と異なる光吸収極大波長を有する光重合開始剤とを含有
    する感光層と、光透過パターン形成層とを有することを
    特徴とする感光体。
  3. (3)a)、請求項1の感光体に像露光する過程と、b
    )、該感光体に受像体を積層し、この積層体を加熱して
    、該受像体に色画像を形成する過程とを有することを特
    徴とする画像形成方法。
  4. (4)a)、請求項2の感光体の光透過パターン形成層
    に光透過パターンを形成する過程と、b)、該光透過パ
    ターン形成層を介して該感光層を露光する過程、及びc
    )、該感光体に受像体を積層し、この積層体を加熱して
    該受像体に色画像を形成する過程とを有することを特徴
    とする画像形成方法。
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