JPH0241052Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0241052Y2 JPH0241052Y2 JP12831583U JP12831583U JPH0241052Y2 JP H0241052 Y2 JPH0241052 Y2 JP H0241052Y2 JP 12831583 U JP12831583 U JP 12831583U JP 12831583 U JP12831583 U JP 12831583U JP H0241052 Y2 JPH0241052 Y2 JP H0241052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accelerator
- engine
- solenoid
- communication passage
- timer circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアクセル開閉速度に応じて一定時間
エンジンのローリングを防止するロールストツパ
を駆動するロールストツパ制御装置に関する。
エンジンのローリングを防止するロールストツパ
を駆動するロールストツパ制御装置に関する。
自動車に塔載されているエンジンはアクセルを
急激に踏み込んだ場合や、アクセルを急激に戻し
た場合にはエンジンに作用する負荷状態が急激に
変化するためエンジンに大きなローリングが発生
し易く、このような挙動はエンジンの動きを強く
規制して抑制する必要があるが、常時エンジンの
動きを強く規制すると、エンジンのアイドル運転
時等にエンジン振動が車体側に伝達されて乗員に
不快感を与える不都合を生じる。そして、ロール
ストツパを過大なローリング発生時のみ作動させ
て、エンジンの動きを強く規制している。一般に
はロールストツパは油などの流体を充満した弾性
体から成り流体の流れを電磁弁の開閉制御により
制御して全体としてのダンピング特性を制御する
ことが行われていたが、この電磁弁の開閉が
ON/OFF制御のために弁移動の過渡期に異音が
発せられるという不具合があつた。
急激に踏み込んだ場合や、アクセルを急激に戻し
た場合にはエンジンに作用する負荷状態が急激に
変化するためエンジンに大きなローリングが発生
し易く、このような挙動はエンジンの動きを強く
規制して抑制する必要があるが、常時エンジンの
動きを強く規制すると、エンジンのアイドル運転
時等にエンジン振動が車体側に伝達されて乗員に
不快感を与える不都合を生じる。そして、ロール
ストツパを過大なローリング発生時のみ作動させ
て、エンジンの動きを強く規制している。一般に
はロールストツパは油などの流体を充満した弾性
体から成り流体の流れを電磁弁の開閉制御により
制御して全体としてのダンピング特性を制御する
ことが行われていたが、この電磁弁の開閉が
ON/OFF制御のために弁移動の過渡期に異音が
発せられるという不具合があつた。
この考案は上記の点に鑑みてなされたもので、
その目的はエンジンと車体との間に介装されると
ともに連通路により相互に連通せしめられエンジ
ンと車体との間の相対変位に従つて上記連通路を
介して流体が流動することにより容量が変化する
2つの流体室と上記連通路に設けられた弁体とを
備え、上記弁体が上記連通路を閉じる方向に移動
したときに同連通路を介した上記流体の流動が抑
制され上記エンジンと上記車体との相対変位が規
制されるロールストツパにおいて、上記弁体に係
合し励磁時に上記連通路を閉じる方向に上記弁体
を移動せしめるソレノイドと、アクセル作動時の
アクセル開方向の速度が第1の所定値以上である
ことを検出したときとアクセル閉方向の速度が第
1の所定値よりも大きい第2の所定値以上である
ことを検出したときに駆動信号を出力するアクセ
ル速度検出手段と、上記駆動信号を受けて第1の
設定時間だけ上記ソレノイドに所定励磁電流を供
給する第1のタイマ回路および同第1のタイマ回
路の作動に引き続いて上記所定励磁電流より平均
電流量の少ない電流を第2の設定時間だけ供給す
る第2のタイマ回路を有するソレノイド駆動回路
とを備えたことを特徴とするロールストツパ制御
装置を提供することにある。
その目的はエンジンと車体との間に介装されると
ともに連通路により相互に連通せしめられエンジ
ンと車体との間の相対変位に従つて上記連通路を
介して流体が流動することにより容量が変化する
2つの流体室と上記連通路に設けられた弁体とを
備え、上記弁体が上記連通路を閉じる方向に移動
したときに同連通路を介した上記流体の流動が抑
制され上記エンジンと上記車体との相対変位が規
制されるロールストツパにおいて、上記弁体に係
合し励磁時に上記連通路を閉じる方向に上記弁体
を移動せしめるソレノイドと、アクセル作動時の
アクセル開方向の速度が第1の所定値以上である
ことを検出したときとアクセル閉方向の速度が第
1の所定値よりも大きい第2の所定値以上である
ことを検出したときに駆動信号を出力するアクセ
ル速度検出手段と、上記駆動信号を受けて第1の
設定時間だけ上記ソレノイドに所定励磁電流を供
給する第1のタイマ回路および同第1のタイマ回
路の作動に引き続いて上記所定励磁電流より平均
電流量の少ない電流を第2の設定時間だけ供給す
る第2のタイマ回路を有するソレノイド駆動回路
とを備えたことを特徴とするロールストツパ制御
装置を提供することにある。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。第1図はFF車に於けるエンジンの積載
される場所について説明する。第1図において、
11はエンジン、12はエンジン11の側面に設
置されたトランスミツシヨンである。上記トラン
スミツシヨン12はミツシヨンマウント13によ
り車体14上に載置される。さらに上記エンジン
11はレフトマウント15により車体14上に載
置される。従つて、上記ミツシヨンマウント13
および上記レフトマウント15によりエンジン1
1及びこの側面に設置されているトランスミツシ
ヨン12が車体14上に載置される。また、上記
エンジン11の前面にはフロントロールストツパ
16が設けられ、その後面にはリアロールストツ
パ17が設けられている。上記フロントロールス
トツパ16及びリアロールストツパ17はエンジ
ン11のローリング運動を緩和させるダンパの機
能をもつているもので、ダンパ機能の性能は電気
的に制御可能である。ここで、第2図は上記フロ
ントロールストツパ16及びリアロールストツパ
17の位置関係を示す側面図である。
明する。第1図はFF車に於けるエンジンの積載
される場所について説明する。第1図において、
11はエンジン、12はエンジン11の側面に設
置されたトランスミツシヨンである。上記トラン
スミツシヨン12はミツシヨンマウント13によ
り車体14上に載置される。さらに上記エンジン
11はレフトマウント15により車体14上に載
置される。従つて、上記ミツシヨンマウント13
および上記レフトマウント15によりエンジン1
1及びこの側面に設置されているトランスミツシ
ヨン12が車体14上に載置される。また、上記
エンジン11の前面にはフロントロールストツパ
16が設けられ、その後面にはリアロールストツ
パ17が設けられている。上記フロントロールス
トツパ16及びリアロールストツパ17はエンジ
ン11のローリング運動を緩和させるダンパの機
能をもつているもので、ダンパ機能の性能は電気
的に制御可能である。ここで、第2図は上記フロ
ントロールストツパ16及びリアロールストツパ
17の位置関係を示す側面図である。
次に、第3図を用いて、フロントロールストツ
パ16及びリアロールストツパ17の基本原理に
ついて説明する。第3図において、ロールストツ
パは、ゴム等弾性材より成るケーシング3,4
と、このケーシング3,4内に形成されそれぞれ
オイルで満たされた流体室としての室A及び室B
と、これら室A及び室Bの間に設けられた分離部
材21とから構成されている。この分離部材21
には上記室A及び室Bを連通するように2つの貫
通孔があけられ連通路が形成されており、一方を
第1オリフイス22と呼び、他方を第2オリフイ
ス23と称呼される。ここで、第1オリフイス2
2の内径は第2オリフイス23よりもかなり大き
く形成されている。そして上記第1オリフイス2
2内には弁体としてのロータリバルブ24が設け
られており電磁弁(図示せず)のソレノイド40
によりロータリバルブ24が90゜回転して第1オ
リフイス22の開閉制御が行なわれる。ところ
で、ケーシング3,4は連結部材5により一体的
に連結されており、この連結部材5にはエンジン
11に連結されているブラケツト6が取り付けら
れている。一方、上記分離部材21の一端には車
体側に固定されたブラケツト7が連結されてい
る。
パ16及びリアロールストツパ17の基本原理に
ついて説明する。第3図において、ロールストツ
パは、ゴム等弾性材より成るケーシング3,4
と、このケーシング3,4内に形成されそれぞれ
オイルで満たされた流体室としての室A及び室B
と、これら室A及び室Bの間に設けられた分離部
材21とから構成されている。この分離部材21
には上記室A及び室Bを連通するように2つの貫
通孔があけられ連通路が形成されており、一方を
第1オリフイス22と呼び、他方を第2オリフイ
ス23と称呼される。ここで、第1オリフイス2
2の内径は第2オリフイス23よりもかなり大き
く形成されている。そして上記第1オリフイス2
2内には弁体としてのロータリバルブ24が設け
られており電磁弁(図示せず)のソレノイド40
によりロータリバルブ24が90゜回転して第1オ
リフイス22の開閉制御が行なわれる。ところ
で、ケーシング3,4は連結部材5により一体的
に連結されており、この連結部材5にはエンジン
11に連結されているブラケツト6が取り付けら
れている。一方、上記分離部材21の一端には車
体側に固定されたブラケツト7が連結されてい
る。
従つて、エンジン11のローリング運動等に伴
ない連結部材5矢印D方向に振動すると、この振
動がオリフイス22,23により減衰され、分離
部材21には矢印C方向の微少な振動として伝達
されるものとなつている。この場合にロータリバ
ルブ24を回転させて第1オリフイス23を閉じ
ると、(ハード状態)、第2オリフイス23を介し
てのみ室Aと室Bのオイルの流通が行なわれるた
め、室Aと室Bとの間のオイル通過量が少なくな
つて、両室A,Bの圧力差が大きくなり(減衰力
が大きい状態)、車体側へのエンジン振動の伝達
量が大きくなるがエンジン11のローリング運動
を有効におさえることができる。一方、ロータリ
バルブ24の回転により第1オリフイス22が開
いている場合(ソフト状態)には、第1オリフイ
ス22及び第2オリフイス23を介して室Aと室
Bのオイルの流通が行なわれるため、室Aと室B
との間のオイル通過量が多くなつて、両室A,B
間に圧力差が小さくなり(減衰力が小さい状態)、
エンジン11のローリングを防止する機能は低下
するが車体側へのエンジン振動の伝達量は小さく
なる。
ない連結部材5矢印D方向に振動すると、この振
動がオリフイス22,23により減衰され、分離
部材21には矢印C方向の微少な振動として伝達
されるものとなつている。この場合にロータリバ
ルブ24を回転させて第1オリフイス23を閉じ
ると、(ハード状態)、第2オリフイス23を介し
てのみ室Aと室Bのオイルの流通が行なわれるた
め、室Aと室Bとの間のオイル通過量が少なくな
つて、両室A,Bの圧力差が大きくなり(減衰力
が大きい状態)、車体側へのエンジン振動の伝達
量が大きくなるがエンジン11のローリング運動
を有効におさえることができる。一方、ロータリ
バルブ24の回転により第1オリフイス22が開
いている場合(ソフト状態)には、第1オリフイ
ス22及び第2オリフイス23を介して室Aと室
Bのオイルの流通が行なわれるため、室Aと室B
との間のオイル通過量が多くなつて、両室A,B
間に圧力差が小さくなり(減衰力が小さい状態)、
エンジン11のローリングを防止する機能は低下
するが車体側へのエンジン振動の伝達量は小さく
なる。
第4図はロールストツパ制御装置を示してい
る。図において、31はアクセルの踏み込み量を
検出するアクセル開度センサである。このアクセ
ル開度センサ31の接点Aはアクセルの踏み込み
あるいは戻しに応じて上下するもので、アクセル
が踏み込まれた場合には接点Aは矢印B方向に移
動する。そして、上記接点Aに発生する電圧はア
クセル速度検出回路32に入力される。このアク
セル速度検出回路32は入力されるアクセル開度
の開方向の変化量が第1の所定値として例えば
0.5m/s以上かあるいはアクセル開度の閉方向
の変化量が第2の所定値として例えば0.8m/s
以上である場合にHレベル信号を出力するもので
ある。つまり、上記接点Aに発生する電圧は抵抗
R1、コンデンサC1よりなる積分回路33を介
して差動アンプ34の+端子に入力される。そし
て、上記差動アンプ34の出力には一端が接地さ
れている抵抗R2が接続される。なお、D1,D
2はそれぞれダイオードである。そして、上記抵
抗R2に発生する電圧は上記差動アンプ34の一
端子に入力される。さらに、上記差動アンプ34
の出力はコンデンサC2、抵抗R3を介して直列
接続される分圧抵抗R4〜R7の抵抗R5とR6
の接続点Bに接続される。また、上記コンデンサ
C2と抵抗R3の接続点Cの電圧は開方向のアク
セル速度を比較する第1のコンパレータ35の+
端子及び閉方向のアクセル速度を比較する第2の
コンパレータ36の一端子にそれぞれ入力され
る。また、上記抵抗R6とR7の接続点Dの電圧
は第1のコンパレータ35の一端子に、上記抵抗
R4とR5の接続点Eの電圧は第2のコンパレー
タ36の+端子に入力される。さらに、上記第1
及び第2のコンパレータ35,36の出力はトラ
ンジスタQ1のベースに入力される。このトラン
ジスタQ1のエミツタは接地される。
る。図において、31はアクセルの踏み込み量を
検出するアクセル開度センサである。このアクセ
ル開度センサ31の接点Aはアクセルの踏み込み
あるいは戻しに応じて上下するもので、アクセル
が踏み込まれた場合には接点Aは矢印B方向に移
動する。そして、上記接点Aに発生する電圧はア
クセル速度検出回路32に入力される。このアク
セル速度検出回路32は入力されるアクセル開度
の開方向の変化量が第1の所定値として例えば
0.5m/s以上かあるいはアクセル開度の閉方向
の変化量が第2の所定値として例えば0.8m/s
以上である場合にHレベル信号を出力するもので
ある。つまり、上記接点Aに発生する電圧は抵抗
R1、コンデンサC1よりなる積分回路33を介
して差動アンプ34の+端子に入力される。そし
て、上記差動アンプ34の出力には一端が接地さ
れている抵抗R2が接続される。なお、D1,D
2はそれぞれダイオードである。そして、上記抵
抗R2に発生する電圧は上記差動アンプ34の一
端子に入力される。さらに、上記差動アンプ34
の出力はコンデンサC2、抵抗R3を介して直列
接続される分圧抵抗R4〜R7の抵抗R5とR6
の接続点Bに接続される。また、上記コンデンサ
C2と抵抗R3の接続点Cの電圧は開方向のアク
セル速度を比較する第1のコンパレータ35の+
端子及び閉方向のアクセル速度を比較する第2の
コンパレータ36の一端子にそれぞれ入力され
る。また、上記抵抗R6とR7の接続点Dの電圧
は第1のコンパレータ35の一端子に、上記抵抗
R4とR5の接続点Eの電圧は第2のコンパレー
タ36の+端子に入力される。さらに、上記第1
及び第2のコンパレータ35,36の出力はトラ
ンジスタQ1のベースに入力される。このトラン
ジスタQ1のエミツタは接地される。
ところで、上記トランジスタQ1のコレクタ出
力は第1のタイマ回路としてのタイマ回路37に
入力される。このタイマ回路37はHレベル信号
が入力されると第1の設定時間としてT1時間だ
けHレベル信号を出力する。そして、上記タイマ
回路37の出力はオア回路38を介してパワート
ランジスタQ1,Q2よりなるソレノイド駆動回路
39に入力される。そして、トランジスタQ2の
コレクタ側にはフロントロールストツパ16及び
リアロールストツパ17をハードにするソレノイ
ド40に接続される。
力は第1のタイマ回路としてのタイマ回路37に
入力される。このタイマ回路37はHレベル信号
が入力されると第1の設定時間としてT1時間だ
けHレベル信号を出力する。そして、上記タイマ
回路37の出力はオア回路38を介してパワート
ランジスタQ1,Q2よりなるソレノイド駆動回路
39に入力される。そして、トランジスタQ2の
コレクタ側にはフロントロールストツパ16及び
リアロールストツパ17をハードにするソレノイ
ド40に接続される。
しかして、上記タイマ回路37の出力は第2の
タイマ回路としてのタイマ回路41に入力され
る。このタイマ回路41はHレベル信号が入力さ
れると第2の設定時間としてT2時間だけHレベ
ル信号を出力する。ここで、T2>T1に設定され
ている。上記タイマ回路41の出力はアンド回路
42の一方の入力端に入力される。このアンド回
路42の他方の入力端には発振器(図示せず)か
らのパルス信号が入力される。この発振器から出
力されるパルス信号のパルス幅は上記タイマ回路
37及び41から出力されるパルス幅よりはるか
に小さく設定されている。そして、上記アンド回
路42の出力は上記オア回路38に入力される。
タイマ回路としてのタイマ回路41に入力され
る。このタイマ回路41はHレベル信号が入力さ
れると第2の設定時間としてT2時間だけHレベ
ル信号を出力する。ここで、T2>T1に設定され
ている。上記タイマ回路41の出力はアンド回路
42の一方の入力端に入力される。このアンド回
路42の他方の入力端には発振器(図示せず)か
らのパルス信号が入力される。この発振器から出
力されるパルス信号のパルス幅は上記タイマ回路
37及び41から出力されるパルス幅よりはるか
に小さく設定されている。そして、上記アンド回
路42の出力は上記オア回路38に入力される。
次に上記のように構成されたこの考案の動作に
ついて説明する。今、アクセルを急激に踏み込ん
だ場合について説明する。この場合にはアクセル
開度センサ31の接点Aは矢印B方向に移動す
る。このため、差動アンプ34の+端子の入力電
圧はアクセルの踏み込みに応じて上昇する。従つ
て、差動アンプ34の出力電圧は上昇する。この
ためアクセルの踏み込み速度に応じてコンデンサ
C2には図示した極性で電圧が発生する。従つて、
第1のコンパレータ35の+端子に入力される電
圧アクセルの踏み込み速度に応じて下降する。そ
してアクセルの踏み込み速度が例えば0.5m/s
以上になると第1のコンパレータ35からLレベ
ル信号が出力されるように抵抗R4〜R7の値を
設定しておくと、アクセルの踏み込み速度が
0.5m/s以上になると第1のコンパレータ35
の出力はLレベルとなる。この結果、アクセル速
度検出回路32の出力はHレベルとなる。これに
より、タイマ回路37の出力はT1時間のみHレ
ベルとなる。この結果、ソレノイド駆動回路39
は一定時間だけアクテイブとなる。このため、ソ
レノイド40が所定励磁電流で励磁されてロール
ストツパが働かされ、エンジンに対するダンパ機
能をハードに働かせて、エンジンの過大なローリ
ングが有効に防止される。
ついて説明する。今、アクセルを急激に踏み込ん
だ場合について説明する。この場合にはアクセル
開度センサ31の接点Aは矢印B方向に移動す
る。このため、差動アンプ34の+端子の入力電
圧はアクセルの踏み込みに応じて上昇する。従つ
て、差動アンプ34の出力電圧は上昇する。この
ためアクセルの踏み込み速度に応じてコンデンサ
C2には図示した極性で電圧が発生する。従つて、
第1のコンパレータ35の+端子に入力される電
圧アクセルの踏み込み速度に応じて下降する。そ
してアクセルの踏み込み速度が例えば0.5m/s
以上になると第1のコンパレータ35からLレベ
ル信号が出力されるように抵抗R4〜R7の値を
設定しておくと、アクセルの踏み込み速度が
0.5m/s以上になると第1のコンパレータ35
の出力はLレベルとなる。この結果、アクセル速
度検出回路32の出力はHレベルとなる。これに
より、タイマ回路37の出力はT1時間のみHレ
ベルとなる。この結果、ソレノイド駆動回路39
は一定時間だけアクテイブとなる。このため、ソ
レノイド40が所定励磁電流で励磁されてロール
ストツパが働かされ、エンジンに対するダンパ機
能をハードに働かせて、エンジンの過大なローリ
ングが有効に防止される。
ところで、上記タイマ回路37の出力がHレベ
ルとなるとその立上がりに同期してタイマ回路4
1が作動し、その出力がT2時間Hレベルとなる。
このため、発振器から出力されるパルス信号はア
ンド回路42、オア回路38を介して上記ソレノ
イド駆動回路39に入力される。ここで、T2>
T1に設定されているため、上記タイマ回路37
からT1時間Hレベル信号が出力された後も、タ
イマ回路41はHレベル信号を出力する。このた
めソレノイド駆動回路39がタイマ回路41がH
レベル信号を出力しているあいだ発振器からのパ
ルス信号に同期してオンオフ動作し、この間、ソ
レノイドには所定励磁電流より平均電流量が少な
い電流が供給されるため、ロールストツパがソフ
ト状態に戻るときのソレノイドが急激に変位する
ことによるシヨツクをなくして、異音発生を防止
することができる。
ルとなるとその立上がりに同期してタイマ回路4
1が作動し、その出力がT2時間Hレベルとなる。
このため、発振器から出力されるパルス信号はア
ンド回路42、オア回路38を介して上記ソレノ
イド駆動回路39に入力される。ここで、T2>
T1に設定されているため、上記タイマ回路37
からT1時間Hレベル信号が出力された後も、タ
イマ回路41はHレベル信号を出力する。このた
めソレノイド駆動回路39がタイマ回路41がH
レベル信号を出力しているあいだ発振器からのパ
ルス信号に同期してオンオフ動作し、この間、ソ
レノイドには所定励磁電流より平均電流量が少な
い電流が供給されるため、ロールストツパがソフ
ト状態に戻るときのソレノイドが急激に変位する
ことによるシヨツクをなくして、異音発生を防止
することができる。
次にアクセルを急激に戻した場合について説明
する。この場合にはアクセル開度センサ31の接
点Aは矢印Bと逆方向に移動する。このため、差
動アンプ34の+端子の入力電圧はアクセルの戻
しに応じて下降する。従つて、差動アンプ34の
出力電圧は下降する。このため、アクセルの戻し
速度に応じてコンデンサC2には図示した逆の極
性で電圧が発生する。従つて、第2のコンパレー
タ36の一端子に入力される電圧はアクセルの戻
し速度に応じて上昇する。そして、アクセルの戻
し速度が例えば0.8m/s以上になると第2のコ
ンパレータ36からLレベル信号が出力されるよ
うに抵抗R4〜R7の値を設定しておくと、アク
セルの戻し速度が0.8m/s以上になると第2の
コンパレータ36の出力はLレベルとなる。この
結果、アクセル速度検出回路32の出力はHレベ
ルとなる。これにより、タイマ回路37の出力は
T1時間のみHレベルとなる。以下の動作は上記
したアクセルを急激に踏み込んだときの動作と同
じであるのでここでは省略する。
する。この場合にはアクセル開度センサ31の接
点Aは矢印Bと逆方向に移動する。このため、差
動アンプ34の+端子の入力電圧はアクセルの戻
しに応じて下降する。従つて、差動アンプ34の
出力電圧は下降する。このため、アクセルの戻し
速度に応じてコンデンサC2には図示した逆の極
性で電圧が発生する。従つて、第2のコンパレー
タ36の一端子に入力される電圧はアクセルの戻
し速度に応じて上昇する。そして、アクセルの戻
し速度が例えば0.8m/s以上になると第2のコ
ンパレータ36からLレベル信号が出力されるよ
うに抵抗R4〜R7の値を設定しておくと、アク
セルの戻し速度が0.8m/s以上になると第2の
コンパレータ36の出力はLレベルとなる。この
結果、アクセル速度検出回路32の出力はHレベ
ルとなる。これにより、タイマ回路37の出力は
T1時間のみHレベルとなる。以下の動作は上記
したアクセルを急激に踏み込んだときの動作と同
じであるのでここでは省略する。
以上詳述したようにこの考案によれば、アクセ
ルの閉方向操作時においては、ロールストツパ制
御の開始タイミングに係るアクセル速度の閾値が
アクセル開方向の速度の閾値とは独立して設定で
きるので、ロールストツパの制御が適切なタイミ
ングで開始され、不必要にロールストツパを作動
させることがなく、広い範囲にわたつてロールス
トツパを十分に大きな減衰力を有する通常状態に
保持してエンジン振動を十分に吸収し車体への伝
達を充分に抑えるという効果を奏する。また、ロ
ールストツパの制御が終了して、弁体がアクセル
開閉速度に応じてエンジンと車体との間の相対変
位を規制すべく連通路を閉じる方向に移動し流体
の流動が抑制された状態から第1の設定時間後に
元の状態に切換えられる際、第1の設定時間に引
き続いた第2の設定時間だけの間、所定励磁電流
よりも電流量が少ない電流がソレノイドに供給さ
れているので、ソレノイドを元へ戻そうとする付
勢力に逆らう磁気力が急激にはゼロにならずに供
給される電流量に応じた大きさで作用し、ソレノ
イドおよびソレノイドに係合されている弁体が元
に戻る方向へ急激に変位することによるシヨツク
がなくなり、このシヨツクに伴う異音の発生が防
止されるロールストツパ制御装置を提供すること
ができる。
ルの閉方向操作時においては、ロールストツパ制
御の開始タイミングに係るアクセル速度の閾値が
アクセル開方向の速度の閾値とは独立して設定で
きるので、ロールストツパの制御が適切なタイミ
ングで開始され、不必要にロールストツパを作動
させることがなく、広い範囲にわたつてロールス
トツパを十分に大きな減衰力を有する通常状態に
保持してエンジン振動を十分に吸収し車体への伝
達を充分に抑えるという効果を奏する。また、ロ
ールストツパの制御が終了して、弁体がアクセル
開閉速度に応じてエンジンと車体との間の相対変
位を規制すべく連通路を閉じる方向に移動し流体
の流動が抑制された状態から第1の設定時間後に
元の状態に切換えられる際、第1の設定時間に引
き続いた第2の設定時間だけの間、所定励磁電流
よりも電流量が少ない電流がソレノイドに供給さ
れているので、ソレノイドを元へ戻そうとする付
勢力に逆らう磁気力が急激にはゼロにならずに供
給される電流量に応じた大きさで作用し、ソレノ
イドおよびソレノイドに係合されている弁体が元
に戻る方向へ急激に変位することによるシヨツク
がなくなり、このシヨツクに伴う異音の発生が防
止されるロールストツパ制御装置を提供すること
ができる。
第1図はFF車におけるエンジンの積載場所を
示す図、第2図は第1図の側面図、第3図はロー
ルストツパの基本原理を示す図、第4図はこの考
案の一実施例に係るロールストツパ制御装置を示
す図である。 31……アクセル開度センサ、32……アクセ
ル速度検出回路、37,41……タイマ回路、3
9……ソレノイド駆動回路、40……ソレノイ
ド。
示す図、第2図は第1図の側面図、第3図はロー
ルストツパの基本原理を示す図、第4図はこの考
案の一実施例に係るロールストツパ制御装置を示
す図である。 31……アクセル開度センサ、32……アクセ
ル速度検出回路、37,41……タイマ回路、3
9……ソレノイド駆動回路、40……ソレノイ
ド。
Claims (1)
- エンジンと車体との間に介装されるとともに連
通路により相互に連通せしめられエンジンと車体
との間の相対変位に従つて上記連通路を介して流
体が流動することにより容量が変化する2つの流
体室と上記連通路に設けられた弁体とを備え、上
記弁体が上記連通路を閉じる方向に移動したとき
に同連通路を介した上記流体の流動が抑制され上
記エンジンと上記車体との相対変位が規制される
ロールストツパにおいて、上記弁体に係合し励磁
時に上記連通路を閉じる方向に上記弁体を移動せ
しめるソレノイドと、アクセル作動時のアクセル
開方向の速度が第1の所定値以上であることを検
出したときとアクセル閉方向の速度が第1の所定
値よりも大きい第2の所定値以上であることを検
出したときに駆動信号を出力するアクセル速度検
出手段と、上記駆動信号を受けて第1の設定時間
だけ上記ソレノイドに所定励磁電流を供給する第
1のタイマ回路および同第1のタイマ回路の作動
に引き続いて上記所定励磁電流より平均電流量の
少ない電流を第2の設定時間だけ供給する第2の
タイマ回路を有するソレノイド駆動回路とを備え
たことを特徴とするロールストツパ制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12831583U JPS6036317U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | ロ−ルストツパ制御装置 |
| GB08406440A GB2137308B (en) | 1983-03-15 | 1984-03-12 | Rolling control apparatus for an engine controlling dampers |
| DE19843409355 DE3409355A1 (de) | 1983-03-15 | 1984-03-14 | Einrichtung zur steuerung der rollbewegung einer maschine |
| FR848404020A FR2542834B1 (fr) | 1983-03-15 | 1984-03-15 | Dispositif de reduction de roulis pour un moteur de vehicule |
| KR1019840001308A KR890004633B1 (ko) | 1983-03-15 | 1984-03-15 | 엔진의 롤링 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12831583U JPS6036317U (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | ロ−ルストツパ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6036317U JPS6036317U (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0241052Y2 true JPH0241052Y2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=30291130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12831583U Granted JPS6036317U (ja) | 1983-03-15 | 1983-08-19 | ロ−ルストツパ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036317U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319432Y2 (ja) * | 1985-12-27 | 1991-04-24 | ||
| JPH02104095U (ja) * | 1989-02-03 | 1990-08-17 |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP12831583U patent/JPS6036317U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6036317U (ja) | 1985-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6527260B2 (en) | Liquid-sealing type vibration isolating apparatus | |
| JPS612941A (ja) | 防振装置 | |
| US4516545A (en) | Apparatus for controlling the rolling of an engine | |
| JPH0241052Y2 (ja) | ||
| JPH0214206B2 (ja) | ||
| KR890004633B1 (ko) | 엔진의 롤링 제어장치 | |
| JPH0242489Y2 (ja) | ||
| JPH0242495Y2 (ja) | ||
| JPH0242490Y2 (ja) | ||
| JPH0242494Y2 (ja) | ||
| JPH0242492Y2 (ja) | ||
| JPS6359884B2 (ja) | ||
| JPH0242493Y2 (ja) | ||
| JPH06137361A (ja) | 液体封入防振装置 | |
| JPH0242488Y2 (ja) | ||
| JPS6322353Y2 (ja) | ||
| US6848682B2 (en) | Bi-state hydraulic mount | |
| JPH0232501Y2 (ja) | ||
| JP2002019475A (ja) | 車載エンジンの懸架装置 | |
| JPH0242496Y2 (ja) | ||
| JPH0392639A (ja) | ルーフ着脱式車両塔載用防振装置 | |
| JPH0242491Y2 (ja) | ||
| JPH036504Y2 (ja) | ||
| JPH0622641U (ja) | 防振装置 | |
| JPH0216892Y2 (ja) |