JPH03153527A - ペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法 - Google Patents
ペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法Info
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- JPH03153527A JPH03153527A JP1294184A JP29418489A JPH03153527A JP H03153527 A JPH03153527 A JP H03153527A JP 1294184 A JP1294184 A JP 1294184A JP 29418489 A JP29418489 A JP 29418489A JP H03153527 A JPH03153527 A JP H03153527A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
係わり、例えば、圧電体、半導体、センサー、オプトエ
レクトロニクス材、誘電体、超伝導体を作製する際のニ
オブ原料として用いて好適なペルオキシニオブ酸ゾルお
よびその製造方法に関する。
種々の機能性セラミックスが圧電体、半導体、センサー
、オプトエレクトロニクス材、誘電体等として脚光を浴
びている。ニオブ原料はその原材料の一つとして用いら
れているものである。
する場合、低温で焼結し得て、しかも誘電率の高いペロ
ブスカイト相のみからなる等、物性の優れた原料粉末を
用いることが好ましく、そのためには、粒子径が小さく
、且つ、粒度分布幅の狭い、均一微細なニオブ原料を用
いて原料粉末を作製する必要がある。
化物、炭酸塩等の沈澱物に、粒子径が大きく、しかも不
均一である市販の酸化ニオブまたは水酸化ニオブをスラ
リーとして混合するなどの方法により原料粉末を製造し
ていた。このため、均一微細な原料粉末を得ることが困
難であった。
目的とするところは、セラミックスのニオブ原料として
用いて好適であるばかりでなく、ニオブ成分を分散性良
く用いることが好ましい他のあらゆる用途に用いて好適
なペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法を提供す
るにある。
ブ酸ゾル(H” [Nboz(alt]−)の製造方
法(以下、r本発明方法Jという)は、水酸化ニオブ、
酸化ニオブおよび五塩化ニオブの中から選ばれた少なく
とも一種のニオブ化合物に強酸と過酸化水素水とを加え
てペルオキシニオブ酸水溶液とし、次いで該水溶液を5
〜50℃の温度に保持することを骨子とする。
酸の場合は、ニオブ化合物のニオブ1モル部に対して5
モル部の強酸が必要である。
溶液化するためのものであり、ニオブ化合物のニオブ1
モル部に対して4モル部必要である。
ブと強酸との混合系に過酸化水素水を加えて酸化し、ペ
ルオキシニオブ錯体の水溶液とする工程、および、ペル
オキシニオブ錯体の水溶液を適宜の時間5〜50°Cの
温度に保持することにより該水溶液をゾル化する工程と
を主たる存効工程とする。
する際の液温ば、室温以下の温度であればよく、5℃以
下であることが好ましく、0゛C以下であることがより
好ましい。
!−、NCh−等の不純陰イオンおよび不純陽イオンを
除去するために、限外濾過膜に通して精製することが好
ましい、限外濾過する場合には、アンモニア水を添加し
て予めペルオキシニオブ酸ゾルを限外濾過可能なPH(
1〜12程度)に調整(通常1.5程度)しておく必要
がある。因みに、限外濾過後のゾルのPHは4程度にな
る。
行う、ゾル化温度が5℃未満の場合は、粒子径の小さい
ゾルが得られるものの、ゾル化に多大の時間を要し効率
的でない、また、50℃を越えた場合は、得られるゾル
の粒子径が大きくなり、仮焼温度を高くする必要が生し
る等、セラミックス等の原料粉末の製造用原材料として
好ましくない。
、3時間程度行えばよい。
場合には、ペルオキシニオブ酸水溶液に、安定剤として
、しゅう酸、マロン酸、コハク酸等の水溶性の存機二塩
基酸をニオブ1モル部に対して1モル部添加してゾル化
の進行を抑制しておき、使用の際に、前記安定剤と等当
量のアンモニア水を加えて該安定剤を分解した上で、上
述のゾル化を行うことが好ましい、ゾル化後時を経ると
、ニオブ原料が均一微細なものではなくなるからである
。
が、本発明は下記実施例により何ら限定されるものでは
なく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更実施
可能なものである。
00 dに分散させ、これに濃塩酸」モルを加えた後、
攪拌しながら過酸化水素0.8モルを徐々に加え、純水
を追加して水酸化ニオブをペルオキシニオブ錯体に変化
させペルオキシニオブの錯体水溶液11を調製した。こ
の水溶液を45°Cの温度に、48時間保持してペルオ
キシニオブ酸ゾルを生成させた。
ニア水を滴下してそのPHを1.5に調整した。なお、
このゾルのコロイド粒子の粒径は0.02μs(レーザ
ー粒径解析システムLPA−3000/3100、火爆
電子社製にて測定)であった。
シニオブ酸ゾルを限外濾過膜(ポリスルホン、分画分子
量10000 )に通して塩素イオン等の不純イオンを
除去して精製した。
00 dに分散させ、これに濃塩酸1モルを加えた後、
撹拌しながら過酸化水素0.8モルを徐々に加え、純水
を追加して水酸化ニオブをペルオキシニオブ錯体に変化
させペルオキシニオブの錯体水溶液1!を調製した。こ
の水溶液に、安定剤として、しゅう酸0.2モルを添加
した。その後、10日間放置して沈澱形成の有無を観察
したところ、沈澱は全く見られなかった。因みに、安定
剤を添加しなかったこと以外は上記と同様の方法により
別途調製したペルオキシニオブ酸水溶液は、1日経過し
た時点で黄色沈澱を生成した。
安定剤分解剤として、アンモニア0.4モルを加えて中
和した後、該水溶液を45°Cの温度に48時間保持し
てペルオキシニオブ酸ゾルを生成させた。
ニア水を滴下してそのPHを1.5に調整した。なお、
このゾルのコロイド粒子の粒径は0.02μl(レーザ
ー粒径解析システムLPA−3000/3100、火爆
電子社製にて測定)であった。
シニオブ酸ゾルを限外濾過膜(ポリスルホン、分画分子
量10000 )に通して塩素イオン等の不純イオンを
除去して精製した。
は実施例1と同様にして、ペルオキシニオブ酸ゾルおよ
び精製ペルオキシニオブ酸ゾルを作製した。
基性アニオン交換樹脂(イオン交換容量1.o4eq/
R−1、住人化学工業社製、商品名’Duolite
A−101DJ)500afを加え、30分間緩速攪拌
した後、アニオン交換樹脂と水酸化マグネシウムゾルと
に分離した。
ペルオキシニオブ酸ゾルとを攪拌しっつ混合し、この混
合物をスプレードライ法で乾燥した後、アルミナルツボ
中650°Cの温度で、2時間加熱して仮焼(以下「B
仮焼」という)した。
ザー粒径解析システムLPA−3000/3100、火
爆電子社製にて測定)であった、また、X線回折により
、MgSb206結晶であることが確認された。
zi) 03となるように酸化鉛を配合し、この配合物
と純水とをジルコニアボール(5mφ)とともにポリア
ミド製の容器に入れた後、該ポットをボールミルに設置
して15時時間式混合し、次いで、ジルコニアボールを
分離して内容物を乾燥した。得られた乾燥粉末をアルミ
ナルツボ中700°Cの温度で、2時間仮焼(以下、「
P仮焼」という)して、Pb (Mgo、3zNb*、
1a)Oxの組成のセラミックス製造用原料粉末を得た
。
ブスカイト率を算出した結果を表に示す。
、その粉砕物を乾燥した後、8重量%のポリビニルアル
コール水溶液を粉末に対して8重量%添加して顆粒化し
た。この顆粒物を1.000kg/ c+1の圧力で加
圧成形してペレット状のグリーン成形体とした。
℃の温度で4時間加熱し、ポリビニルアルコールを熱分
解させた後昇温し、温度950℃で2時間焼成して焼結
ベレットを得た。
スカイト率を算出した結果を表に示す。
施例2で得た精製ペルオキシニオブ酸ゾルを用いたこと
以外は参考例1と同様にして、鉛系ペロブスカイト型セ
ラミックスの焼結ベレットを作製した。
スカイト率を算出した結果を表に示す。
施例3で得た精製ペルオキシニオブ酸ゾルを用いたこと
以外は参考例1と同様にして、鉛系ペロブスカイト型セ
ラミックスの焼結ベレットを作製した。
スカイト率を算出した結果を表に示す。
三片金属鉱業社製)の各粉末をMgNb、O,の組成に
なるように配合し、この配合物と純水とジルコニアボー
ル(5醜φ)とをポリアミド製ポットに入れた後、該ポ
ットをボールミルに設置して15時時間式混合し、次い
で、ジルコニアボールを分離して乾燥し、B仮焼した。
s) Oxとなるように酸化鉛(大日本塗料社製)を配
合し、以下、参考例1と同様にして、二段仮焼および焼
結を行い、順次P仮焼粉末および焼結ベレットを得、こ
れらについてX線回折によるペロブスカイト率を算出し
た。結果を表に示す、なお、B仮焼、P仮焼および焼結
は、表に示す所定の温度で2時間行つた。
ル社製)(比較参考例2)、酸化コバルト(和光補薬社
製)(比較参考例3)、酸化ニッケル(キシダ化学社製
)(比較参考例4)を用いたこと以外は比較参考例Iと
同様にして、二段仮焼および焼結を行い、順次P仮焼粉
末および焼結ペレットを得、これらについてX線回折に
よりペロブスカイト率を算出した。結果を表に示す。
温度で2時間行った。
ペロブスカイト率はすべて100%であるのに対して、
比較のために作製した各焼結ペレット(比較参考例1〜
4)のペロブスカイト率はいずれもioo%未満(96
,5〜97.5%)と低い。
ニオブ原料として用いて作製されたセラミックスはいず
れも、ペロブスカイト相のみからなるのに対して、酸化
ニオブをニオブ原料として用いて作製されたものは全て
、ペロブスカイト相とパイロクロア相との混和からなる
ものであることが確認された。
カイト型セラミックスについてのみ説明したが、本発明
に係るペルオキシニオブ酸ゾルは鉛系に限らずチタン酸
バリウム系等、種々のセラミックスの製造原料として用
い得ることはもとより、セラミックスに限らず、ニオブ
成分を分散性良く用いることが好ましい種々の用途に好
適に用い得るものである。
、均一微細な組成を有するセラミックスを製造し得るペ
ルオキシニオブ酸ゾルを得ることができ、その結果、圧
電体、半導体、センサーオプトエレクトロニクス材、誘
電体、超伝導体等の原材料にニオブ原料を適用すること
が可能になる他、ニオブ成分を分散性良く用いることが
好ましい他のあらゆる用途に好適に用い得るニオブ原料
を実現する等、本発明は優れた特有の効果を奏するもの
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニオブの中
から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に強酸と過
酸化水素水とを加えてペルオキシニオブ酸水溶液とし、
次いで該水溶液を5〜50℃の温度に保持することを特
徴とするペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法。 2、水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニオブの中
から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に強酸と過
酸化水素水とを加えてペルオキシニオブ酸水溶液とし、
次いで該水溶液を5〜50℃の温度に保持してペルオキ
シニオブ酸ゾルを生成させた後、限外濾過膜を用いて精
製することを特徴とするペルオキシニオブ酸ゾルの製造
方法。 3、水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニオブの中
から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に強酸と過
酸化水素水とを加えて得たペルオキシニオブ酸水溶液に
さらに水溶性の有機二塩基酸を安定剤として添加したも
のに、アンモニア水を添加し、次いでこの水溶液を5〜
50℃の温度に保持することを特徴とするペルオキシニ
オブ酸ゾルの製造方法。 4、水酸化ニオブ、酸化ニオブおよび五塩化ニオブの中
から選ばれた少なくとも一種のニオブ化合物に強酸と過
酸化水素水とを加えて得たペルオキシニオブ酸水溶液に
さらに水溶性の有機二塩基酸を安定剤として添加したも
のに、アンモニア水を添加し、次いでこの水溶液を5〜
50℃の温度に保持してペルオキシニオブ酸ゾルを生成
させた後、限外濾過膜を用いて精製することを特徴とす
るペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法。 5、前記少なくとも一種のニオブ化合物に強酸と過酸化
水素水とを加えてペルオキシニオブ酸水溶液とする反応
を5℃を越えない温度で行う請求項1〜4のいずれかに
記載のペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法。 6、前記強酸が濃塩酸または濃硝酸である請求項1〜5
のいずれかに記載のペルオキシニオブ酸ゾルの製造方法
。 7、請求項1〜6のいずれかに記載の製造方法により製
造されたペルオキシニオブ酸ゾル。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294184A JPH08701B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | ペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法 |
| DE69018934T DE69018934T2 (de) | 1989-11-13 | 1990-11-13 | Verfahren zur Erzeugung einer Peroxoniobsäuresol. |
| EP90312386A EP0428388B1 (en) | 1989-11-13 | 1990-11-13 | Process for producing peroxoniobic acid sol |
| US07/611,265 US5102649A (en) | 1989-11-13 | 1990-11-13 | Process for producing peroxoniobic acid sol |
| KR1019900018570A KR0160778B1 (ko) | 1989-11-13 | 1990-11-13 | 과산화니오브산졸 및 그 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294184A JPH08701B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | ペルオキシニオブ酸ゾルおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03153527A true JPH03153527A (ja) | 1991-07-01 |
| JPH08701B2 JPH08701B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17804401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (5)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0428388B1 (ja) |
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| DE (1) | DE69018934T2 (ja) |
Cited By (2)
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| JP2005200235A (ja) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Taki Chem Co Ltd | 酸化ニオブゾルの製造方法 |
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| US3873584A (en) * | 1972-12-27 | 1975-03-25 | Said Burke By Said Kizer And D | Hydroxyl containing unsaturated drying oil polymers and processes for preparing polymers |
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-
1989
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-
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- 1990-11-13 EP EP90312386A patent/EP0428388B1/en not_active Expired - Lifetime
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