JPH031576Y2 - - Google Patents
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- JPH031576Y2 JPH031576Y2 JP1208385U JP1208385U JPH031576Y2 JP H031576 Y2 JPH031576 Y2 JP H031576Y2 JP 1208385 U JP1208385 U JP 1208385U JP 1208385 U JP1208385 U JP 1208385U JP H031576 Y2 JPH031576 Y2 JP H031576Y2
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 26
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両用ドアのヒンジ装置の改良に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
従来から、車両用ドアのヒンジ装置が知られて
いる(たとえば、実開昭57−1259号公報)が、こ
の種の車両用ドアのヒンジ装置には、第5図に示
すように、車両用ドア板としてのバツクドア板1
の回動端部2にヒンジ構成部材3を設け、このヒ
ンジ構成部材3を回動端部2に取り付けられてバ
ツクドア板1と共に一体回動されるヒンジ可動板
部4と車体板5に取り付けられるヒンジ取付板部
6からなる構成とし、車体板5の被ヒンジ取付板
部7とヒンジ取付板部6との間にスペーサ部材
8,9を重ね合わせて介在させ、ヒンジ取付板部
6と被ヒンジ取付板部7とスペーサ部材8,9と
に各々ボルト挿通孔10〜13を形成し、締結部
材としてのボルト14をその締結部材挿通孔とし
てのボルト挿通孔10〜13に挿通して締結し、
車両用ドア板1と車体板5との間にヒンジ構成部
材3を取り付けるようにしたものがある。なお、
15はヒンジ軸、16は案内トリム板である。
いる(たとえば、実開昭57−1259号公報)が、こ
の種の車両用ドアのヒンジ装置には、第5図に示
すように、車両用ドア板としてのバツクドア板1
の回動端部2にヒンジ構成部材3を設け、このヒ
ンジ構成部材3を回動端部2に取り付けられてバ
ツクドア板1と共に一体回動されるヒンジ可動板
部4と車体板5に取り付けられるヒンジ取付板部
6からなる構成とし、車体板5の被ヒンジ取付板
部7とヒンジ取付板部6との間にスペーサ部材
8,9を重ね合わせて介在させ、ヒンジ取付板部
6と被ヒンジ取付板部7とスペーサ部材8,9と
に各々ボルト挿通孔10〜13を形成し、締結部
材としてのボルト14をその締結部材挿通孔とし
てのボルト挿通孔10〜13に挿通して締結し、
車両用ドア板1と車体板5との間にヒンジ構成部
材3を取り付けるようにしたものがある。なお、
15はヒンジ軸、16は案内トリム板である。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、従来の車両用ドアのヒンジ装置で
は、スペーサ部材8,9が金属製とされており、
バツクドア板1と車体板5を同色で塗装する都合
により、バツクドア板1を車体板5に組立けた後
に、バツクドア板1、車体板5、ヒンジ取付板部
6、スペーサ部材8,9に塗装を施すようにして
いるが、その塗装後にバツクドア1の回動端部2
と車体外板5の立壁17との間の隙間を所定値
にする相対位置調整を行なうことがあり、そのた
め、車体板5の被ヒンジ取付板部7に形成されて
いるボルト挿通孔13は相対位置調整方向に長く
延びる長孔の構成とされているが、塗装後にバツ
クドア板1をボルト挿通13としての長孔の延び
る方向にスライドさせて、バツクドア板1と車体
板5との相対位置調整を行なうと、スペーサ部材
8,9がバツクドア板1と共にスライドされるの
で、被ヒンジ取付板部7の被塗装面が露出する、
スペーサ部材8,9がそのスライドの際に塗膜が
剥離を起こす、スペーサ部材9によつて被ヒンジ
取付板部7の塗膜剥離される問題があり、従来の
車両用ドアのヒンジ装置には発錆を生ずる不具合
がある。
は、スペーサ部材8,9が金属製とされており、
バツクドア板1と車体板5を同色で塗装する都合
により、バツクドア板1を車体板5に組立けた後
に、バツクドア板1、車体板5、ヒンジ取付板部
6、スペーサ部材8,9に塗装を施すようにして
いるが、その塗装後にバツクドア1の回動端部2
と車体外板5の立壁17との間の隙間を所定値
にする相対位置調整を行なうことがあり、そのた
め、車体板5の被ヒンジ取付板部7に形成されて
いるボルト挿通孔13は相対位置調整方向に長く
延びる長孔の構成とされているが、塗装後にバツ
クドア板1をボルト挿通13としての長孔の延び
る方向にスライドさせて、バツクドア板1と車体
板5との相対位置調整を行なうと、スペーサ部材
8,9がバツクドア板1と共にスライドされるの
で、被ヒンジ取付板部7の被塗装面が露出する、
スペーサ部材8,9がそのスライドの際に塗膜が
剥離を起こす、スペーサ部材9によつて被ヒンジ
取付板部7の塗膜剥離される問題があり、従来の
車両用ドアのヒンジ装置には発錆を生ずる不具合
がある。
(考案の目的)
本考案は、上記従来技術の有する問題点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、塗
装後に車両用ドア板と車体板との相対位置調整を
行なつた際に被塗装面の露出、塗膜剥離が生ずる
のを極力防止することができ、もつて発錆の防止
を図ることのできる車両用ドアのヒンジ装置を提
供することにある。
てなされたもので、その目的とするところは、塗
装後に車両用ドア板と車体板との相対位置調整を
行なつた際に被塗装面の露出、塗膜剥離が生ずる
のを極力防止することができ、もつて発錆の防止
を図ることのできる車両用ドアのヒンジ装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係る車両用ドアのヒンジ装置は、車両
用ドア板と車体板との間にヒンジ構成部材が設け
られ、そのヒンジ取付板部の取付用の被ヒンジ取
付板部が前記車体板に形成され、前記ヒンジ取付
板部と前記被ヒンジ取付板部との間にスペーサ部
材が介在され、該スペーサ部材と前記被ヒンジ取
付板部と前記ヒンジ取付板部とに締結部材挿通孔
が形成され、前記被ヒンジ取付板部の締結部材挿
通孔は長孔形状とされ、前記車両用ドア板は、締
結部材により前記車体板に取付けられかつ該締結
部材を挿通した状態で、前記被ヒンジ取付板部の
締結部材挿通孔の延びる方向にスライド可能とさ
れて、前記車両用ドア板と前記車体板との相対位
置調整が可能とされている車両用ドアのヒンジ装
置において、前記スペーサ部材は、合成樹脂製の
車体板側スペーサ部材とドア板側スペーサ部材と
からなる分割構成とされ、該ドア板側スペーサ部
材には、前記ヒンジ取付板部の係合部に係合する
取付板用係合部が形成され、前記車体板側スペー
サ部材には、前記被ヒンジ取付板部の係合部に係
合する移動規制部が形成されていると共に、前記
車体板側スペーサ部材の締結部材挿通孔は前記車
両用ドア板の相対位置調整時に前記締結部材の移
動を許容する形状とされていることを特徴とする
ものである。
用ドア板と車体板との間にヒンジ構成部材が設け
られ、そのヒンジ取付板部の取付用の被ヒンジ取
付板部が前記車体板に形成され、前記ヒンジ取付
板部と前記被ヒンジ取付板部との間にスペーサ部
材が介在され、該スペーサ部材と前記被ヒンジ取
付板部と前記ヒンジ取付板部とに締結部材挿通孔
が形成され、前記被ヒンジ取付板部の締結部材挿
通孔は長孔形状とされ、前記車両用ドア板は、締
結部材により前記車体板に取付けられかつ該締結
部材を挿通した状態で、前記被ヒンジ取付板部の
締結部材挿通孔の延びる方向にスライド可能とさ
れて、前記車両用ドア板と前記車体板との相対位
置調整が可能とされている車両用ドアのヒンジ装
置において、前記スペーサ部材は、合成樹脂製の
車体板側スペーサ部材とドア板側スペーサ部材と
からなる分割構成とされ、該ドア板側スペーサ部
材には、前記ヒンジ取付板部の係合部に係合する
取付板用係合部が形成され、前記車体板側スペー
サ部材には、前記被ヒンジ取付板部の係合部に係
合する移動規制部が形成されていると共に、前記
車体板側スペーサ部材の締結部材挿通孔は前記車
両用ドア板の相対位置調整時に前記締結部材の移
動を許容する形状とされていることを特徴とする
ものである。
(作用)
本考案に係る車両用ドアのヒンジ装置は次のよ
うに作用する。
うに作用する。
車体板のボルト挿通孔の延びる方向に車両用ド
ア板1をスライドさせると、それと一体的に車両
用ドア板側スペーサ部材がスライドされ、車両用
ドア板側スペーサ部材とヒンジ取付板部との相対
位置関係は変わらず、ヒンジ取付板部の非塗装面
が露出すること、そのヒンジ取付部の塗膜が剥離
することが防止される。また、車体板の締結部材
挿通孔としての長孔の延びる方向に車両用ドア板
をスライドさせたとしても、車体板側スペーサ部
材は、その移動規制部が被ヒンジ取付板部に形成
された係合部に係合しているので、車両用ドア板
のスライドに伴なう移動が規制され、被ヒンジ取
付板部と車体板側スペーサ部材との相対位置関係
は変わらず、被ヒンジ取付板部の非塗装面が露出
する、被ヒンジ取付板部の塗膜が剥離することも
防止される。
ア板1をスライドさせると、それと一体的に車両
用ドア板側スペーサ部材がスライドされ、車両用
ドア板側スペーサ部材とヒンジ取付板部との相対
位置関係は変わらず、ヒンジ取付板部の非塗装面
が露出すること、そのヒンジ取付部の塗膜が剥離
することが防止される。また、車体板の締結部材
挿通孔としての長孔の延びる方向に車両用ドア板
をスライドさせたとしても、車体板側スペーサ部
材は、その移動規制部が被ヒンジ取付板部に形成
された係合部に係合しているので、車両用ドア板
のスライドに伴なう移動が規制され、被ヒンジ取
付板部と車体板側スペーサ部材との相対位置関係
は変わらず、被ヒンジ取付板部の非塗装面が露出
する、被ヒンジ取付板部の塗膜が剥離することも
防止される。
(実施例)
以下に本考案に係る車両用ドアのヒンジ装置の
実施例を図面を参照しつつ説明する。
実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図ないし第3図において、18は車体板で
あつて、この車体板18は段部構成とされて、外
板部19と段部20とを有しており、外板部19
と段部20との間は立壁21となつている。車体
板18には、室内トリム板22が溶接接合される
もので、室内トリム板22には、工具挿通孔23
が形成されている。車体板18には車両用ドア2
4が矢印A−A方向に回動可能に取り付けられる
もので、25は車両用ドア板としてのバツクドア
板である。このバツクドア板25の回動端部26
と車体板18の段部20との間には、ヒンジ構成
部材27が設けられている。このヒンジ構成部材
27は、ヒンジ可動板部28とヒンジ取付板部2
9とヒンジ軸30とから大略構成されている。ヒ
ンジ可動板部28は回動端部26に溶接接合され
てヒンジ軸30を中心にバツクドア板25と一体
に回動されるようになつている。ヒンジ取付板部
29は車体板18の段部20に締結部材としての
ボルト31によつて取り付けられるもので、段部
20はヒンジ取付板部29が取り付けられる被ヒ
ンジ取付板部とされている。段部20とヒンジ取
付板部29との間には、スペーサ部材32が介在
され、このスペーサ部材32は、外板部19と回
動端部26とが略面一となるようにヒンジ取付板
部29と段部20との間隔を保証する機能を果た
す。
あつて、この車体板18は段部構成とされて、外
板部19と段部20とを有しており、外板部19
と段部20との間は立壁21となつている。車体
板18には、室内トリム板22が溶接接合される
もので、室内トリム板22には、工具挿通孔23
が形成されている。車体板18には車両用ドア2
4が矢印A−A方向に回動可能に取り付けられる
もので、25は車両用ドア板としてのバツクドア
板である。このバツクドア板25の回動端部26
と車体板18の段部20との間には、ヒンジ構成
部材27が設けられている。このヒンジ構成部材
27は、ヒンジ可動板部28とヒンジ取付板部2
9とヒンジ軸30とから大略構成されている。ヒ
ンジ可動板部28は回動端部26に溶接接合され
てヒンジ軸30を中心にバツクドア板25と一体
に回動されるようになつている。ヒンジ取付板部
29は車体板18の段部20に締結部材としての
ボルト31によつて取り付けられるもので、段部
20はヒンジ取付板部29が取り付けられる被ヒ
ンジ取付板部とされている。段部20とヒンジ取
付板部29との間には、スペーサ部材32が介在
され、このスペーサ部材32は、外板部19と回
動端部26とが略面一となるようにヒンジ取付板
部29と段部20との間隔を保証する機能を果た
す。
このスペーサ部材32は、合成樹脂製の車体板
側スペーサ部材33と合成樹脂製のドア板側スペ
ーサ部材24とからなる二枚重ねの分割構成とさ
れており、ここではドア板側スペーサ部材34と
車体板側スペーサ部材33とは、可撓性連結部3
5により連結されている。車体板側スペーサ部材
33には移動規制部としての円形凹所37が形成
され、ドア板側スペーサ部材34には、取付板用
係合部としての円形凹所36が形成されている。
ヒンジ取付板部29にはドア板側スペーサ部材3
4の円形凹所36と係合する係合部としての円形
突部38が形成されており、段部20には車体板
側スペーサ部材33の円形凹所37と係合する係
合部としての円形突壁部39が形成されている。
段部20の円形突壁部39、ヒンジ取付板部2
9、車体板側スペーサ部材33、ドア板側スペー
サ部材34には、締結部材挿通孔としてのボルト
挿通孔40,41,42,43が形成されてい
る。
側スペーサ部材33と合成樹脂製のドア板側スペ
ーサ部材24とからなる二枚重ねの分割構成とさ
れており、ここではドア板側スペーサ部材34と
車体板側スペーサ部材33とは、可撓性連結部3
5により連結されている。車体板側スペーサ部材
33には移動規制部としての円形凹所37が形成
され、ドア板側スペーサ部材34には、取付板用
係合部としての円形凹所36が形成されている。
ヒンジ取付板部29にはドア板側スペーサ部材3
4の円形凹所36と係合する係合部としての円形
突部38が形成されており、段部20には車体板
側スペーサ部材33の円形凹所37と係合する係
合部としての円形突壁部39が形成されている。
段部20の円形突壁部39、ヒンジ取付板部2
9、車体板側スペーサ部材33、ドア板側スペー
サ部材34には、締結部材挿通孔としてのボルト
挿通孔40,41,42,43が形成されてい
る。
車両用ドア24は、ボルト31を挿通してボル
ト31とナツト44とにより仮締めした状態で、
車体板18の立壁21に対してバツクドア板25
をスライドさせてバツクドア板25の回動端部2
6と立壁21との隙間を所定値にする相対位置
調整がされるもので、この相対位置調整を行なう
ために、段部20のボルト挿通孔43はそのスラ
イド方向に長く延びる長孔の構成とされており、
車体板側スペーサ部材33のボルト挿通孔42も
第4図に示すように段部20の貫通孔43の延び
る方向に長く延びる略同一の長孔形状とされてい
る。このボルト挿通孔42は車両用ドア板24の
相対位置調整時にボルト31がそのバツクドア板
25のスライド方向に移動するのを許容する許容
孔として機能する。なお、このボルト挿通孔42
は長孔に限る必要なく、たとえば、ボルト挿通孔
41よりも大径の円形状とすることもできる。車
両は、車両用ドア24を車体板18に仮組付けし
た後であつて、車両用ドア24の相対位置調整前
に塗装されるもので、塗装後、車両は塗装オーブ
ン内で加熱され、焼き付けが行なわれるものであ
る。この塗装工程において、外板部16、段部2
0の露出面、スペーサ部材32の露出面、バツク
ドア板25、ヒンジ取付板部29の露出面等を含
めて塗装されるべき部分に塗膜が形成される。な
お、スペーサ部材32は、この塗装工程において
の焼き付けにより変形を生じないように、この合
成樹脂材料として、耐熱性材料を使用することが
好ましい。
ト31とナツト44とにより仮締めした状態で、
車体板18の立壁21に対してバツクドア板25
をスライドさせてバツクドア板25の回動端部2
6と立壁21との隙間を所定値にする相対位置
調整がされるもので、この相対位置調整を行なう
ために、段部20のボルト挿通孔43はそのスラ
イド方向に長く延びる長孔の構成とされており、
車体板側スペーサ部材33のボルト挿通孔42も
第4図に示すように段部20の貫通孔43の延び
る方向に長く延びる略同一の長孔形状とされてい
る。このボルト挿通孔42は車両用ドア板24の
相対位置調整時にボルト31がそのバツクドア板
25のスライド方向に移動するのを許容する許容
孔として機能する。なお、このボルト挿通孔42
は長孔に限る必要なく、たとえば、ボルト挿通孔
41よりも大径の円形状とすることもできる。車
両は、車両用ドア24を車体板18に仮組付けし
た後であつて、車両用ドア24の相対位置調整前
に塗装されるもので、塗装後、車両は塗装オーブ
ン内で加熱され、焼き付けが行なわれるものであ
る。この塗装工程において、外板部16、段部2
0の露出面、スペーサ部材32の露出面、バツク
ドア板25、ヒンジ取付板部29の露出面等を含
めて塗装されるべき部分に塗膜が形成される。な
お、スペーサ部材32は、この塗装工程において
の焼き付けにより変形を生じないように、この合
成樹脂材料として、耐熱性材料を使用することが
好ましい。
車両用ドア24と車体板18との相対位置調整
(隙間)をするときには、隙間の調整方向に
バツクドア板25をスライドさせるものである
が、バツクドア板25をスライドさせたとしても
車体板側スペーサ部材33はその円形凹所37が
円形突壁部39に係合しているから、そのスライ
ド方向にスライド不能であり、かつ、貫通孔42
はそのスライド方向に長孔形状とされていからボ
ルト31はそのスライド方向に移動可能であり、
もつて段部20の非塗装面の露出が防止されると
共、段部20の露出面に形成されている塗膜の剥
離も防止される。また、バツクドア板25をスラ
イドさせるとヒンジ取付板部29と共にドア板側
スペーサ部材34がその方向にスライドすること
となるが、ドア板側スペーサ部材34の円形凹所
36にヒンジ取付板部29の円形突部38が係合
しているから、ドア板側スペーサ部材34とヒン
ジ取付板部29との相対位置は不変であり、ヒン
ジ取付板部29の非塗装面の露出が防止されると
共に、ヒンジ取付板部29の露出面に形成されて
いる塗膜の剥離も防止される。なお、車両用ドア
24の相対位置調整時に、車体板側スペーサ部材
33とドア板側スペーサ部材34とは相対的にス
ライドすることとなるために、車体板側スペーサ
部材33とドア板側スペーサ部材34とは、その
接触面を含めてその近傍で塗膜剥離を生ずること
になるが、車体板側スペーサ部材33、ドア板側
スペーサ部材34は双方共に合成樹脂製であるの
で発錆の懸念は防止される。この車両用ドア24
の相対位置調整後、挿通孔23から工具を挿通
し、ボルト31とナツト44とによりスペーサ部
材32と共にヒンジ取付板部29と段部20とを
締付けて、車両用ドア24を車体板18にスライ
ド不能に固定するものである。なお、段部20
は、ナツト44によつて締付けられる締付面を摩
擦面としておくことが、車両用ドア24の締結時
にその車両用ドア24が車体板18に対してスラ
イドするのを防止する観点から好ましい。
(隙間)をするときには、隙間の調整方向に
バツクドア板25をスライドさせるものである
が、バツクドア板25をスライドさせたとしても
車体板側スペーサ部材33はその円形凹所37が
円形突壁部39に係合しているから、そのスライ
ド方向にスライド不能であり、かつ、貫通孔42
はそのスライド方向に長孔形状とされていからボ
ルト31はそのスライド方向に移動可能であり、
もつて段部20の非塗装面の露出が防止されると
共、段部20の露出面に形成されている塗膜の剥
離も防止される。また、バツクドア板25をスラ
イドさせるとヒンジ取付板部29と共にドア板側
スペーサ部材34がその方向にスライドすること
となるが、ドア板側スペーサ部材34の円形凹所
36にヒンジ取付板部29の円形突部38が係合
しているから、ドア板側スペーサ部材34とヒン
ジ取付板部29との相対位置は不変であり、ヒン
ジ取付板部29の非塗装面の露出が防止されると
共に、ヒンジ取付板部29の露出面に形成されて
いる塗膜の剥離も防止される。なお、車両用ドア
24の相対位置調整時に、車体板側スペーサ部材
33とドア板側スペーサ部材34とは相対的にス
ライドすることとなるために、車体板側スペーサ
部材33とドア板側スペーサ部材34とは、その
接触面を含めてその近傍で塗膜剥離を生ずること
になるが、車体板側スペーサ部材33、ドア板側
スペーサ部材34は双方共に合成樹脂製であるの
で発錆の懸念は防止される。この車両用ドア24
の相対位置調整後、挿通孔23から工具を挿通
し、ボルト31とナツト44とによりスペーサ部
材32と共にヒンジ取付板部29と段部20とを
締付けて、車両用ドア24を車体板18にスライ
ド不能に固定するものである。なお、段部20
は、ナツト44によつて締付けられる締付面を摩
擦面としておくことが、車両用ドア24の締結時
にその車両用ドア24が車体板18に対してスラ
イドするのを防止する観点から好ましい。
(考案の効果)
本考案は以上説明したように、塗装後に車両用
ドアと車体板との相対位置調整を行なう際に、分
割構成のスペーサ部材を相対的にスライドさせる
ようにしたので、その相対位置調整の際に車体板
部及びヒンジ取付板部に塗膜剥離、非塗装面の露
出を防止できることとなり、もつて発錆の防止を
図ることができるという効果を奏する。
ドアと車体板との相対位置調整を行なう際に、分
割構成のスペーサ部材を相対的にスライドさせる
ようにしたので、その相対位置調整の際に車体板
部及びヒンジ取付板部に塗膜剥離、非塗装面の露
出を防止できることとなり、もつて発錆の防止を
図ることができるという効果を奏する。
第1図は、本考案に係る車両用ドアのヒンジ装
置の要部構成を示す断面図、第2図は、第1図に
示す車両用ドアのヒンジ装置の部分断面図、第3
図は、本考案に係る車両用ドアを車体板に対して
相対位置調整した状態を示す断面図、第4図は本
考案に係るスペーサ部材の平面図、第5図は従来
の車両用ドアのヒンジ装置の断面図である。 18……車体板、20……段部(被ヒンジ取付
板部)、24……車両用ドア、25……バツクド
ア板(車両用ドア板)、26……回動端部、27
……ヒンジ構成部材、28……ヒンジ可動板部、
29……ヒンジ取付板部、31……ボルト、32
……スペーサ部材、33……車体板側スペーサ部
材、34………ドア板側スペーサ部材、366…
…円形凹所(取付板用係合部)、37……円形凹
所(移動規制部)、39……円形突壁部(係合
部)、40〜43……ボルト挿通孔。
置の要部構成を示す断面図、第2図は、第1図に
示す車両用ドアのヒンジ装置の部分断面図、第3
図は、本考案に係る車両用ドアを車体板に対して
相対位置調整した状態を示す断面図、第4図は本
考案に係るスペーサ部材の平面図、第5図は従来
の車両用ドアのヒンジ装置の断面図である。 18……車体板、20……段部(被ヒンジ取付
板部)、24……車両用ドア、25……バツクド
ア板(車両用ドア板)、26……回動端部、27
……ヒンジ構成部材、28……ヒンジ可動板部、
29……ヒンジ取付板部、31……ボルト、32
……スペーサ部材、33……車体板側スペーサ部
材、34………ドア板側スペーサ部材、366…
…円形凹所(取付板用係合部)、37……円形凹
所(移動規制部)、39……円形突壁部(係合
部)、40〜43……ボルト挿通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車両用ドア板と車体板との間にヒンジ構成部材
が設けられ、そのヒンジ取付板部の取付用の被ヒ
ンジ取付板部が前記車体板に形成され、前記ヒン
ジ取付板部と前記被ヒンジ取付板部との間にスペ
ーサ部材が介在され、該スペーサ部材と前記被ヒ
ンジ取付板部と前記ヒンジ取付板部とに締結部材
挿通孔が形成され、前記被ヒンジ取付板部の締結
部材挿通孔は長孔形状とされ、前記車両用ドア板
は、締結部材により前記車体板に取付けられかつ
該締結部材を挿通した状態で、前記被ヒンジ取付
板部の締結部材挿通孔の延びる方向にスライド可
能とされて、前記車両用ドア板と前記車体板との
相対位置調整が可能とされている車両用ドアのヒ
ンジ装置において、 前記スペーサ部材は、合成樹脂製の車体板側ス
ペーサ部材とドア板側スペーサ部材とからなる分
割構成とされ、該ドア板側スペーサ部材には、前
記ヒンジ取付板部の係合部に係合する取付板用係
合部が形成され、前記車体板側スペーサ部材に
は、前記被ヒンジ取付板部の係合部に係合する移
動規制部が形成されていると共に、前記車体板側
スペーサ部材の締結部材挿通孔は前記車両用ドア
板の相対位置調整時に前記締結部材の移動を許容
する形状とされていることを特徴とする車両用ド
アのヒンジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1208385U JPH031576Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1208385U JPH031576Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61131471U JPS61131471U (ja) | 1986-08-16 |
| JPH031576Y2 true JPH031576Y2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=30494810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1208385U Expired JPH031576Y2 (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031576Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030016575A (ko) * | 2001-08-21 | 2003-03-03 | 현대자동차주식회사 | 차량용 도어 장착구조 |
-
1985
- 1985-02-01 JP JP1208385U patent/JPH031576Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61131471U (ja) | 1986-08-16 |
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