JPH026729B2 - - Google Patents

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JPH026729B2
JPH026729B2 JP56010561A JP1056181A JPH026729B2 JP H026729 B2 JPH026729 B2 JP H026729B2 JP 56010561 A JP56010561 A JP 56010561A JP 1056181 A JP1056181 A JP 1056181A JP H026729 B2 JPH026729 B2 JP H026729B2
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JP
Japan
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fatty acid
branched
water
acid
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JP56010561A
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Kazumichi Mizuyama
Eiji Iijima
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Publication of JPS57123108A publication Critical patent/JPS57123108A/ja
Publication of JPH026729B2 publication Critical patent/JPH026729B2/ja
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  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は油中水型(W/O)エマルシヨンに関
し、詳しくはα−モノグリセリルエーテルと特定
のコレステリルエステルを含有し、特に乾燥皮膚
の保護あるいは治療用に適当な油中水型エマルシ
ヨンに関する。 冬季の外気条件、陶磁器類の洗浄、家庭におけ
る雑用等により、特に女性の皮膚にはヒビ、アカ
ギレ、肌荒れを生じ易く、主婦湿疹、進行性指掌
角皮症などを悪化させることが知られている。こ
のような乾燥性皮膚疾患の改善、治療の為に種々
のクリーム、軟膏類が開発、上市されているのも
かかわらず顕著な効果のあるクリーム、軟膏は見
出しがたい。 皮膚の乾燥症状の主な原因として皮表脂質の減
少、角質層内水分の減少の2つがあることがほぼ
定説となつている。このことより皮表水分蒸散を
抑制できる、即ち水分閉塞性のあるクリーム基剤
は皮膚乾燥症状を軽減、治癒する効果の高いこと
が考えられる。このような目的の為にワセリン、
ラノリン等は油成分として多く使用されている
が、これらは水分閉塞効果が高いにもかかわら
ず、べたついた感じがするため好まれないという
傾向にあり、事実調査によると肌の荒れている人
ほどクリームはさらつとして、伸びが良く、肌に
なじみ、なめらかであるものが良いという結果が
得られている(日本化粧品技術者連合会会誌、6
(2)21−27(1970))。また水中油型(O/W)クリ
ームは、親水性乳化剤の使用により水分閉塞効果
が下げられ、また撥水性が劣ることにより当然の
ことながらクリーム基剤による治療効果は低いも
のとなる欠点がある。 本発明者らは乾燥症状を伴う皮膚疾患の治療効
果を高める皮表水分蒸散抑制効果即ち水分閉塞効
果が高くしかもべたつきが少ない油中水型エマル
シヨンを得るべく鋭意研究した結果、α−モノグ
リセリルエーテルと特定の分岐脂肪酸コレステリ
ルエステルを併用することによりこの目的が達成
されることを見出し本発明を完成した。 すなわち本発明は、 式(); 〔式中Rは次の式() (式中mは2ないし14の整数、nは3ないし11の
整数であり、mとnの和は9ないし21である) で表される分岐鎖アルキル基である〕 で表されるα−モノグリセリルエーテルと式
(); (式中R′は合計11〜23個の炭素原子を有し、カ
ルボキシル結合位から主鎖の中央までに、少なく
とも1つのアルキル置換基を有する飽和脂肪族炭
化水素基である) で表される分岐脂肪酸コレステリルエステルを含
有することを特徴とする油中水型エマルシヨン を提供するものである。 式()で表わされるモノメチル分岐アルキル
基を有するモノグリセリルエーテルは、例えばオ
レイン酸等の不飽和酸のダイマー製造時の副産物
として得られる(例えばJ.Amer.Oil Chem.Soc.、
51、522(1974))上記式を有するカルボン酸を還
元してアルコールとし、これから導くことができ
る(特願昭54−113188)。 式()で表わされるα−モノグリセリルエー
テルのうちでは、分岐鎖アルキル基を有するも
の、特に式()で表わされるモノメチル分岐ア
ルキル基を有するものが本発明の目的上好適であ
る。 本発明で使用される分岐脂肪酸コレステリルエ
ステルは、次の式()で表わされる。 (式中R′は合計11〜23個の炭素原子を有し、カ
ルボキシル結合位から主鎖の中央までに少くとも
1つのアルキル置換基を有する飽和脂肪族炭化水
素基である) 本発明の分岐脂肪酸コレステリルエステルの製
造に用いられる分岐脂肪酸(R′COOH)は、炭
素数12〜24(R′としての炭素数として11ないし
23)のものが使用できるが、炭素数14〜20(R′と
しての炭素数13〜19)のものが好ましい。 分岐脂肪酸は、カルボキシル基結合位から主鎖
の中央までに少くとも1つのアルキル置換基を有
する飽和分岐脂肪酸である。このような飽和分岐
脂肪酸は、石油化学工業原料又は油脂化学工業原
料より容易に得られる。 石油化学工業原料より得られるこのような分岐
脂肪酸の例としては、α位に側鎖を有する分岐脂
肪酸があり、次式()で表わされる。 (式中R1及びR2はそれぞれ直鎖又は分岐鎖の飽
和脂肪族炭化水素基であり、R1及びR2の炭素原
子数の和は、12〜18である) 上記の式()で表わされるα位に側鎖を有す
る分岐脂肪酸は、例えば炭素数7〜10の直鎖又は
分岐鎖のアルデヒドのアルドール縮合によりα−
分岐不飽和アルデヒドとし、次いでこれを水素添
加、酸化させて分岐飽和脂肪酸とする方法によつ
て製造することができる。この方法によつて製造
される最も入手し易い分岐飽和脂肪酸は、イソブ
チレン2量体のオキソ反応により炭素数9の分岐
アルデヒドとし、次いでこのアルデヒドのアルド
ール縮合により炭素数18の分岐不飽和アルデヒド
とし、次いで水素添加、酸化により得られる炭素
数18の分岐脂肪酸、5,7,7−トリメチル−2
−(1,3,3−トリメチルブチル)−オクタン酸
〔例えば日産化学(株)より市販されている〕である。 上記の式で表わされるα位に側鎖を有する分岐
脂肪酸は、また、炭素数7〜10の直鎖又は分岐鎖
1級アルコールのゲルベ反応
(Guerbetreaction)によりβ−分岐アルコール
とし、次いでこれを酸化することにより得られ
る。この方法によつて製造することができる最も
入手し易い分岐飽和脂肪酸は、ノニルアルコール
のゲルベ反応、続いて酸化反応により得られる2
−ヘプチルウンデカン酸〔例えば三菱化成(株)より
市販されている〕である。 上記の式()で表わされるα位に側鎖を有す
る分岐脂肪酸は、上述のいずれかの方法により製
造されたもので良く、さらに他のいずれかの方法
(例えば炭素数13〜19を有するオレフインのオキ
ソ反応によりα位に側鎖を有するアルデヒドと
し、次いでこれを酸化する等の方法)によるかを
問わず本発明において使用することができる。 α位に側鎖を有する飽和分岐脂肪酸の好ましい
具体例としては、上記の5,7,7−トリメチル
−2−(1,3,3−トリメチルブチル)−オクタ
ン酸、2−ヘブチルウンデカン酸の他に、2−ヘ
キシルデカン酸、2−オクチルドデカン酸、2−
ペンチルノナン酸等がある。 油脂化学工業原料より得られる飽和分岐脂肪酸
の例としては、次の式()で表わされるメチル
分岐鎖を有する脂肪酸がある。 (式中m′とn′の和は14であり、m′=n′=7を中心
とする分布を有する) このようなメチル分岐鎖脂肪酸は、例えばオレ
イン酸のダイマー製造時の副産物として得られ
(例えば、J・Amer・Oil Chem・Soc..、51
522(1974))、本明細書中では、メチル分岐イソス
テアリン酸と称する。メチル分岐イソステアリン
酸は、例えばそのイソプロピルエステルとして市
販されている(米国エメリー社など)。 本発明の分岐脂肪酸コレステリルエステルは、
上記の分岐脂肪酸又はその誘導体とコレステロー
ルから通常のエステルを製造する方法によつて製
造される。脂肪酸とコレステロールをそのまま反
応させてエステル化することもできるし、いずれ
か一方をより反応性の高い誘導体(例えば酸ハラ
イド)に導き次いでエステル化することもでき
る。これらの分岐脂肪酸コレステリルエステルは
新規物質であり、既に特許出願した(特願昭54−
139788)。 本発明の油中水型エマルシヨン中には、式
()で表わされるα−モノグリセリルエーテル
を0.1〜10.0wt.%、好ましくは0.5〜5.0wt.%、ま
た式()で表わされる分岐コレステリルエステ
ルを0.5〜25.0wt.%、好ましくは2〜15wt.%配合
するのが適当である。 本発明の油中水型エマルシヨンを調製するに当
つては、上記必須成分の他に、油成分としてワセ
リン、ラノリン、流動パラフイン、天然油脂、高
級脂肪酸アルキルエステル、高級脂肪族アルコー
ル、高級脂肪酸、スクワラン等を1〜80wt.%加
えることができる。α−モノグリセリルエーテル
自身が乳化剤であるので特に他の乳化剤を必要と
しないが、乳化剤又は乳化安定剤としてレシチ
ン、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリ
セリド、脂肪酸金属塩、硫酸マグネシウム等を
0.5〜20wt.%加えることができる。残部は主に水
である。 本発明の油中水型エマルシヨンは、種々の目的
のために使用することができるが、皮膚外用薬基
剤、皮膚化粧料等に使用するのに特に適してい
る。皮膚外用基剤として使用する場合には、通常
さらに抗炎症剤、殺菌剤、抗アレルギー剤、ビタ
ミン剤、保湿剤等の薬剤を0.001〜30wt.%配合す
る。また皮膚化粧料として使用する場合にはさら
に香料等を配合する。 本発明によれば、α−モノグリセリルエーテル
と分岐脂肪酸コレステリルエステルとを組み合わ
せることにより、水分蒸散抑制効果即ち水分閉塞
効果が高められると同時に、この水分閉塞効果を
低下させることなくべたつきも軽減される。 以下に本発明を実施例をもつて説明する。併せ
て実施例で使用する新規物質の製造法を参考例と
して示した。 参考例 1 20オートクレーブに、イソステアリン酸イソ
プロピルエステル〔エメリー(Emery)2310イ
ソステアリン酸イソプロピルエステル、米国エメ
リー社より市販されている〕4770g及び銅クロム
触媒(日揮製)239gを仕込む。つぎに、150Kg/
cm2の圧力にて水素ガスを充填せしめ、次いで反応
混合物を275℃に加熱昇温させる。150Kg/cm2
275℃で約7時間水素添加した後、反応生成物を
冷却して、触媒残渣をろ別により除き、粗生成物
3500gを得た。粗生成物を減圧蒸留することによ
り、80〜167℃/0.6mmHgの留分として、無色透
明のイソステアリルアルコール3300gを得た。得
られたイソステアリルアルコール(メチル分岐イ
ソステアリルアルコール)は、酸価0.05、ケン化
価5.5、水酸基価181.4を示した。IR(液膜)にお
いては3340、1055cm-1に、NMR(CCl4溶媒)に
おいてはδ3.50(ブロード三重線、−CH2−OH)に
それぞれ吸収を示した。このアルコールの主成分
は、そのガスクロマトグラフからアルキル基の合
計炭素数が18(式におけるmとnの和が15)で
あるものが約75%を占め、残りの成分は、合計炭
素数14、16のものであり、分岐メチル基はいずれ
もアルキル主鎖の中央部付近に位置するものの混
合物であることがわかつた。 参考例 2 (i) 温度計、還流冷却器、滴下ろうと、窒素ガス
導入管、及び攪拌器を備えた容量5の反応容
器に、参考例1で得られたイソステアリルアル
コール2444gを仕込んだ。攪拌しながら、窒素
ガス通気下に、滴下ろうとより塩化チオニルを
室温で滴下した。反応混合物は発熱し、同時に
ガスを発生した。反応混合物の温度は、反応初
期には31℃まで上昇するが、塩化チオニルの添
加量が増すに従つて次第に低下し、18℃付近ま
で低下した。ここで反応混合物を約40℃に加熱
昇温して、さらに塩化チオニルの滴下を続け
た。ガスの発生が弱くなつた後、反応混合物を
70〜80℃に加熱昇温したところ再びガスの発生
が激しくなつたので、塩化チオニルを引き続き
滴下した。ガスの発生が全く認められなくなつ
た時点で塩化チオニルの滴下を止めた。滴下し
た塩化チオニルの総量は2200gであつた。反応
生成物を冷却し、さらに70〜80℃で約1時間攪
拌を継続した。 反応生成物を冷却し、常圧下、40〜50℃で低
沸点留分(主に未反応塩化チオニル)を留去
し、残渣を氷冷し、攪拌しながら氷塊を少量ず
つ加えた。激しいガスの発生が止まつた事を確
認して、エーテルを加え、さらに水を加えて十
分攪拌した。エーテル層を分取し、重炭酸ナト
リウムで中和し、溶媒を留去した後、減圧蒸留
して、103〜163℃/0.1〜1.0mmHgの留分からイ
ソステアリルクロライド2217gを得た。 IR(液膜):725、650cm-1 NMR(CCl4):δ3.50(三重線−CH2Cl) (ii) 温度計、攪拌器、滴下ろうと及びデイーンス
タークトラツプを備えた容量5の反応容器
に、イソプロピリデングリセロール798g、キ
シレン1500ml、93%水酸化ナトリウム340g及
び水300gを仕込み、攪拌しながら130〜140℃
で加熱還流した。留出する水/キシレン混合物
から、デイーンスタークトラツプ中で水を分離
して反応系外へ除き、キシレンを反応系に戻し
た。約16時間の加熱還流の後、水の留出が認め
られなくなつた時点で、滴下ろうとより、(i)で
製造したイソステアリルクロライド777gを約
30分を要して滴下した。滴下終了後、反応混合
物をさらに約9時間130〜140℃で加熱還流して
反応を完結させた。冷却後、反応器中に沈澱し
た塩化ナトリウムをろ別除去し、減圧下に溶媒
を留去し、次いで176〜206℃/0.25〜0.50mmHg
の留分800gを得た。これは2,3−O−イソ
プロピリデン−1−O−イソステアリルグリセ
リルエーテルである。 IR(液膜):cm-1 1200〜1260、1050〜1120(C−O伸縮振動) NMR(CCl4):δ3.1〜4.2(多重線、
【式】) (iii) 攪拌器、温度計、還流冷却器を備えた容量5
の反応容器に、(ii)で得られたイソプロピリデ
ンイソステアリルグリセリルエーテル1103gを
仕込み、これにエタノール1500ml及び0.1規定
硫酸2000mlを加えた。混合物を攪拌しながら80
〜85℃で加熱還流し、約10時間後に、ガスクロ
マトグラフによつて追跡し、イソプロピリデン
イソステアリルグリセリルエーテルの加水分解
が完全に行なわれていることが認められた。放
冷後、静置して油層と水層に分離した。水層を
エーテルで抽出し、先の油層と併せて、重炭酸
ナトリウム溶液を加えて残存する酸を中和し
た。有機層を分取後、減圧下で溶媒を留去し、
さらに100℃/0.1mmHgで3時間加熱乾燥した。
無色透明液体のα−モノ(イソステアリル)グ
リセリルエーテル900gが得られた。 IR(液膜):3400、1050〜1140cm-1 NMR(CCl4):δ3.2〜3.8(多重線、
【式】) 酸価:0.08、ケン化価:0.36、水酸基価:
313.8、ヨウ素価:0.32 参考例 3 温度計、還流冷却器、滴下ろうと、攪拌器を備
えた容量3の反応容器に、イソステアリン酸
(式で表わされるメチル分岐脂肪酸であつて
Emery875イソステアリン酸として市販されてい
る)568g(2.0モル)を仕込んだ。攪拌しなが
ら、窒素ガス通気下で、滴下ろうとより塩化チオ
ニル520g(4.4モル)を室温で滴下した。塩化チ
オニルの滴下が進行するに従つて、反応混合物
は、無色、淡黄色、黒かつ色に着色し、同時にガ
スの発生が認められた。塩化チオニルの滴下中、
反応混合物の温度を室温に保つた。塩化チオニル
を約3時間を要して滴下した後、油浴にて反応混
合物を60〜70℃に約3時間保つた。ガスの発生が
ほとんど認められなくなつた事を確認後、減圧下
で低沸点物を留去した後、減圧蒸留により、153
〜170℃/1.0〜3.0mmHgの留分454g(収率75%)
を得た。このものはメチル分岐イソステアリン酸
クロライドであつた。 IRスペクトル(液膜法) 2950、2920、2850、1800(C=O伸縮)、1460、
1400、1380、950、720、680、590cm-1 H1−NMRスペクトル(CCl4):δ 0.6〜1.0(m、CH3 CH2−及び
【式】 1.0〜1.5(m、−CH2−) 1.5〜2.0(m、
【式】) 2.77(t、−CH2 COCl) 参考例 4 温度計、滴下ろうと、還流冷却器、攪拌器を備
えた3の反応容器に、コレステロール281g
(0.73モル)、ベンゼン1500ml、ピリジン100g
(1.27モル)をこの順に加えた。反応混合物を攪
拌しながら、窒素ガス通気下で25〜30℃に保ち滴
下ろうとより参考例3で得られたメチル分岐イソ
ステアリン酸クロライド212g(0.70モル)を滴
下した。滴下終了後、反応混合物の温度を約50℃
に約3時間保ち、さらに70〜80℃に約8時間保つ
た。この加熱処理によりエステル化反応は完成に
進行し、反応混合物中に酸クロライドは全く含ま
れていない事がIRスペクトルにより確認された。
反応生成物中のピリジン塩酸塩の白色沈澱物をろ
過により除去し、得られたろ液を、減圧下で溶媒
留去させた。ベンゼン(1000ml)及び希塩酸
(1000ml)中に混合し激しくかきまぜた後、分液
によりベンゼン層を採取した。ベンゼン層を無水
硫酸ナトリウムを加えて乾燥した後、減圧下でベ
ンゼンを留去し、淡黄色の粘稠な液体状のメチル
分岐イソステアリン酸コレステリルエステル460
g(収率94%)を得た。 IRスペクトル(液膜) 2950、2920、2850、1730(C=O伸縮)、1460、
1370、1160、1000cm-1 H1−NMRスペクトル(CCl4溶媒):δ 0.70(s、3H、ステロイド骨格C−18メチル
基) 0.80(d、6H、ステロイド骨格側鎖C−26、C
−27メチル基) 1.00(s、3H、ステロイド骨格C−19メチル
基) 0.80〜1.0(m、6H、分岐脂肪酸CH3 CH2−及び
【式】) 1.0〜2.0(m) 2.2(t、2H、−CH2−CH2 −COO−) 4.4(m、1H、
【式】) 5.25(m、1H、ステロイド骨格、C−6オレフ
インプロトン) 酸 価 0.8(計算値0) ケン化価 84.8(計算値86.0) 水酸基価 0.7(計算値0) ヨウ素価 41.4(計算値39.0) 実験例 1 In vitroにおける水分閉塞効果を当業界で広く
採用しているカツプ試法(J.Soc.Cosmet、
Chem.Japan、13(2)、14〜19(1979))により測定
した。 (方 法) 50ml容量のガラスビンの口に紙(桐山ロート
用紙、No.4 40mm径)をあて、一定の面積にく
り抜いたキヤツプで紙を固定する。紙はあら
かじめ被検クリームに浸漬しておく。ガラスビン
に一定量の水を入れ、一定条件(20℃、50%相対
湿度)に24時間放置する。放置前後の重量変化に
より透過水分量を求め、未処理紙の水分透過量
で割り水分透過率(%)とした。紙への被検ク
リームの付着量は100mgに換算統一して計算をし
た。 (被検クリーム処方) 処方A W/O型クリーム(本発明品) 分岐脂肪酸コレステリルエステル(参考例4で
製造したもの) 10wt.% α−モノ(メチル分岐アルキル)グリセリルエ
ーテル(参考例2で製造したもの) 2 〃 ワセリン 5 〃 ラノリン 5 〃 硫動パラフイン 5 〃 イソプロピルミリステート 5 〃 精製水 68 〃 処方B W/O型クリーム(対象) α−モノ(メチル分岐アルキル)グリセリルエ
ーテル(参考例2で製造したもの) 2wt.% ワセリン 15 〃 ラノリン 5 〃 流動パラフイン 5 〃 イソプロピルミリステート 5 〃 精製水 68 〃 処方C O/W型クリーム(対象) 分岐脂肪酸コレステリルエステル(参考例4で
製造したもの) 10wt.% ワセリン 5 〃 ラノリン 5 〃 流動パラフイン 5 〃 イソプロピルミリステート 5 〃 ステアリン酸モノグリセリド 2 〃 ソルビタンモノステアレート 3 〃 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレー
ト 3 〃 精製水 62 〃 市販品A O/Wクリーム(対象) (主成分のみ、詳細不明) 固型パラフイン ヘキサデシル−2−エチルヘキサノエート オリーブ油 ステアリン酸モノグリセリド ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレー
ト 精製水 市販品B W/O型クリーム(対象) (主成分のみ、詳細不明) 流動パラフイン ワセリン ラノリンアルコール ステアリン酸アルミニウム 精製水 (結 果)
【表】 実験例 2 In vivoにおける水分閉塞効果を、ヒトを使用
する場合の一般的な方法として採用されている皮
膚不感蒸泄測定法(日本皮膚科学会誌86(12)、815
〜823(昭51))に従つて測定した。 (方 法) 女性の前腕屈側部の定めた部位にカツプをあ
て、エーテル(1):アセトン(1)混液を注ぎ、30秒間
2回当てて脱脂する。一定条件(20℃、50%相対
湿度)に設定した環験可変室に20分間安静させ、
各部位の不感蒸泄量を測定する。半径20cm
(12.56cm2)に一定量の被検クリームを塗布し、塗
布後30分後、60分後の不感蒸泄量を測定する。閉
塞率は下記の式により求める。 (クリーム塗布前の不感蒸泄量)−(クリ
ーム塗布後の不感蒸泄量)/(クリーム塗布前の不感蒸
泄量)×100 不感蒸泄量の測定にはEvapori meterを使用
し、皮膚に接触して1分後の値を読み取つた。 (結 果)
【表】 実験例 3 管能評価によるクリームのべたつきの評価 (方 法) 20人の女性パネラーの手の甲に被検クリームを
一定量塗り、そのべたつきを評価した。 (結 果)
【表】 実験例1および実験例2の結果より、α−モノ
グリセリルエーテル及び分岐脂肪酸コレステリル
エステルを配合した本発明に係る処方AのW/O
型クリームと、分岐脂肪酸コレステリルエステル
に代えてワセリンを配合した処方BのW/O型ク
リームの水分閉塞効果(即ち皮表水分蒸散抑制効
果)に優れることがわかる。一方実験例3の結果
より、処方AのW/O型クリームが処方BのW/
O型クリームにくらべてべたつきが少ないことが
わかる。 以下に本発明のW/O型クリームの実施例を示
す。使用した分岐脂肪酸コレステリルエステル、
α−モノグリセリルエーテルは参考例で製造した
ものである。 実施例 1 〔1〕 分岐脂肪酸コレステリルエステル 10.0wt.% 〔2〕 ワセリン 5.0 〃 〔3〕 ラノリン 5.0 〃 〔4〕 流動パラフイン 5.0 〃 〔5〕 α−モノグリセリルエーテル 2.0 〃 〔6〕 ステアリン酸アルミニウム 0.05 〃 〔7〕 安息香酸ナトリウム 0.3 〃 〔8〕 精製水 残部 〔1〕〜〔6〕を混合し60℃に加熱した。60℃
に加熱した〔7〕〔8〕の混合物を加えながら攪
拌乳化した。乳化室温まで冷却してW/O型クリ
ームとした。 実施例 2 消炎剤含有W/O型クリーム 分岐脂肪酸コレステリルエステル 5.0% ワセリン 5.0 スクワラン 5.0 流動パラフイン 5.0 2−エチルヘキシルアジペート 5.0 パラヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1 レシチン 0.5 ソルビタンセスキオレエート 2.0 アルミニウムモノステアレート 0.05 α−モノグリセリルエーテル 2.0% アラントイン 1.5 パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 硫酸マグネシウム 0.5 精製水 残量 実施例 3 殺菌剤含有W/O型クリーム 分岐脂肪酸コレステリルエステル 10.0% ワセリン 5.0 ラノリン 5.0 流動パラフイン 5.0 イソプロピルミリステート 5.0 パラヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1 アルミニウムモノステアレート 0.05 α−モノグリセリルエーテル 2.0 パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 グルコン酸クロルヘキシジン(20%) 0.5 精製水 残量 実施例 4 ビタミン剤含有W/O型クリーム 分岐脂肪酸コレステリルエステル 5.0% サラシミツロウ 3.0 スクワラン 2.0 流動パラフイン 5.0 2−エチルヘキシルアジペート 5.0 パラヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1 アルミニウムモノステアレート 0.05 α−モノグリセリルエーテル 2.0 酢酸dl−α−トコフエロール 0.2 パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 製精水 残量 実施例 5 保湿剤含有W/O型クリーム 分岐脂肪酸コレステリルエステル 10.0% ワセリン 5.0 スクワラン 5.0 流動パラフイン 5.0 2−エチルヘキシルアジペート 5.0 アルミニウムモノステアレート 0.05 α−モノグリセリルエーテル 2.0% パラヒドロキシ安息香酸プロピル 0.1 パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1 硫酸マグネシウム 0.5 尿 素 5.0 精製水 残量

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(); 〔式中Rは次の式() (式中mは2ないし14の整数、nは3ないし11の
    整数であり、mとnの和は9ないし21である) で表される分岐鎖アルキル基である〕 で表されるα−モノグリセリルエーテルと式
    (); (式中R′は合計11〜23個の炭素原子を有し、カ
    ルボキシル結合位から主鎖の中央までに、少なく
    とも1つのアルキル置換基を有する飽和脂肪族炭
    化水素基である) で表される分岐脂肪酸コレステリルエステルを含
    有することを特徴とする油中水型エマルシヨン。
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