JPH0334313B2 - - Google Patents
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- JPH0334313B2 JPH0334313B2 JP58029141A JP2914183A JPH0334313B2 JP H0334313 B2 JPH0334313 B2 JP H0334313B2 JP 58029141 A JP58029141 A JP 58029141A JP 2914183 A JP2914183 A JP 2914183A JP H0334313 B2 JPH0334313 B2 JP H0334313B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/06—Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
- H02P21/08—Indirect field-oriented control; Rotor flux feed-forward control
- H02P21/09—Field phase angle calculation based on rotor voltage equation by adding slip frequency and speed proportional frequency
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2207/00—Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the type of motor
- H02P2207/01—Asynchronous machines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は誘導電動機の1次電流をトルク成分と
励磁成分に分けてそれぞれ独立に制御する誘導電
動機の制御方法に関する。
励磁成分に分けてそれぞれ独立に制御する誘導電
動機の制御方法に関する。
誘導電動機の1次電流をトルク成分と励磁成分
に分解し、それぞれを独立に制御するものはベク
トル制御方法として良く知られている。ベクトル
制御方法を採用すると、誘導電動機においても直
流電動機と同様に高応答の速度制御を行える。
に分解し、それぞれを独立に制御するものはベク
トル制御方法として良く知られている。ベクトル
制御方法を採用すると、誘導電動機においても直
流電動機と同様に高応答の速度制御を行える。
誘導電動機のベクトルと制御方法としては大別
すると磁束検出形ベクトル制御方式とすべり周波
数制御形ベクトル制御方式とがある。磁束検出形
ベクトル制御方式は誘導電動機に磁束検出器を設
けなければならず、汎用の誘導電動機に採用でき
ない。このため、近年はすべり周波数制御形ベク
トル制御方式が注目され、既に実用に供されてい
る。
すると磁束検出形ベクトル制御方式とすべり周波
数制御形ベクトル制御方式とがある。磁束検出形
ベクトル制御方式は誘導電動機に磁束検出器を設
けなければならず、汎用の誘導電動機に採用でき
ない。このため、近年はすべり周波数制御形ベク
トル制御方式が注目され、既に実用に供されてい
る。
ところで、すべり周波数制御形ベクトル制御方
式は電動機定数が一定という条件ですべり周波数
を演算により求めている。このため、電動機の2
次抵抗が温度などによつて変動すると、すべり周
波数を適正値にできなくなる。すべり周波数が適
正でないと1次電流のトルク電流成分と励磁電流
成分の大きさを指令値に一致させることができな
い。
式は電動機定数が一定という条件ですべり周波数
を演算により求めている。このため、電動機の2
次抵抗が温度などによつて変動すると、すべり周
波数を適正値にできなくなる。すべり周波数が適
正でないと1次電流のトルク電流成分と励磁電流
成分の大きさを指令値に一致させることができな
い。
このような点を解決するため誘導電動機の2次
抵抗値を測定し、すべり周波数の演算定数を修正
する方法が提案されている。
抵抗値を測定し、すべり周波数の演算定数を修正
する方法が提案されている。
ところが、この方法は速度検出器の検出誤差及
び電動機の励磁インダクタンスの変動(設計値と
実際値の不一致による演算定数の設定誤差、或い
は運転中における電動機鉄心飽和の影響)によ
り、すべり周波数を適正値にすることができな
い。したがつて、ベクトル制御を精度良く行うこ
とができないという問題点を有する。
び電動機の励磁インダクタンスの変動(設計値と
実際値の不一致による演算定数の設定誤差、或い
は運転中における電動機鉄心飽和の影響)によ
り、すべり周波数を適正値にすることができな
い。したがつて、ベクトル制御を精度良く行うこ
とができないという問題点を有する。
本発明は上記点に対処して成されたもので、そ
の目的とするところはすべり周波数を常に適正値
にして一次電流のトルク電流成分と励磁電流成分
を所望値にできる誘導電動機の制御方法を提供す
ることにある。
の目的とするところはすべり周波数を常に適正値
にして一次電流のトルク電流成分と励磁電流成分
を所望値にできる誘導電動機の制御方法を提供す
ることにある。
本発明の特徴とするところは、誘導電動機の回
転速度を検出し、該回転速度検出値と回転速度の
指令値との偏差からトルク電流指令値を生成し、
すべり周波数指令値を前記トルク電流指令値より
求め、また、誘導電動機の端子電圧を検出し、該
電圧の制御系で決定した励磁電流成分に対して平
行な電圧成分を求め、該電圧成分と前記回転速度
検出値と前記すべり周波数指令値とにより、前記
誘導電動機の1次周波数を制御すると共に、誘導
電動機の前記端子電圧検出値より前記励磁電流成
分に対して直交な電圧成分を求め、該電圧成分が
その設定値となるように、励磁電流指令を補正を
するようにしたことにある。
転速度を検出し、該回転速度検出値と回転速度の
指令値との偏差からトルク電流指令値を生成し、
すべり周波数指令値を前記トルク電流指令値より
求め、また、誘導電動機の端子電圧を検出し、該
電圧の制御系で決定した励磁電流成分に対して平
行な電圧成分を求め、該電圧成分と前記回転速度
検出値と前記すべり周波数指令値とにより、前記
誘導電動機の1次周波数を制御すると共に、誘導
電動機の前記端子電圧検出値より前記励磁電流成
分に対して直交な電圧成分を求め、該電圧成分が
その設定値となるように、励磁電流指令を補正を
するようにしたことにある。
なお、電動機電圧とは端子電圧あるいは端子電
圧から漏れインピーダンス降分を差し引いた誘導
起電力のことである。
圧から漏れインピーダンス降分を差し引いた誘導
起電力のことである。
第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図において、1はゲートターンオフサイリ
スタなどのスイツチング素子とダイオードで構成
されるPWMインバータで、1相分のみを示して
いる。2は誘導電動機、3は電動機2の速度指令
信号N*を出力する速度指令回路、4は速度検出
器、5は速度指令信号N*と速度検出器4の速度
検出信号Nを比較し、トルク電流指令i〓*を出力
する速度制御回路、6は電動機2の端子電圧を検
出する変圧器、7は変圧器6で検出した端子電圧
vu,vv,vwを2相信号v1〓,v1〓に変換する相数変
換回路、8は端子電圧vの回転座標軸成分(励磁
電流成分に対して平行成分edと直交成分eq)を検
出するための電圧成分検出回路、9は周波数指令
信号1 *(直交成分eqの指令信号eq *)と電圧成分
検出回路8の直交成分信号eqの偏差を増巾し励磁
電流補正信号Δin *を出力する電圧偏差増巾器、
10は電動機2の1次電流の励磁電流成分の信号
insを出力する励磁電流指令回路、11は励磁電
流指令信号insと励磁電流補正信号Δin *を加算し
励磁電流指令信号in *を出力する加算器、12は
トルク指令信号i〓*に比例したすべり周波数指令
信号s *を出力するすべり周波数演算回路、13
は速度検出信号Nに比例した回転周波数rとすべ
り周波数指令信号s *を加算し周波数指令信号1 *
を出力する加算器、14は周波数指令信号1 *に
比例した周波数の2相正弦波信号pa(=cosω1t)、
Pb(=sinω1t)を出力する発振器である。なお、
ω1は1次角周波数である。15,16は励磁電
流指令信号in *と正弦波信号paあるいはトルク電
流指令信号i〓*と正弦波信号pbを掛算し1次電流
の励磁成分およびトルク成分の電流パターン信号
(正弦波信号)i1〓,i1〓を出力する乗算器、17は
電動機2の1次電流の電流パターン信号i1 *を出
力する加算器、18は電流検出器、19は電流パ
ターン信号i1 *に比例するように電動機2の1次
電流i1を制御する電流制御回路、20はPWMイ
ンバータ1にゲート信号を与えるためのゲート回
路である。なお、部品番号15〜20については
インバータ1の相数に対応して3組設けられる
が、1相分のみ示し他の2組は図示を省略してあ
る。
スタなどのスイツチング素子とダイオードで構成
されるPWMインバータで、1相分のみを示して
いる。2は誘導電動機、3は電動機2の速度指令
信号N*を出力する速度指令回路、4は速度検出
器、5は速度指令信号N*と速度検出器4の速度
検出信号Nを比較し、トルク電流指令i〓*を出力
する速度制御回路、6は電動機2の端子電圧を検
出する変圧器、7は変圧器6で検出した端子電圧
vu,vv,vwを2相信号v1〓,v1〓に変換する相数変
換回路、8は端子電圧vの回転座標軸成分(励磁
電流成分に対して平行成分edと直交成分eq)を検
出するための電圧成分検出回路、9は周波数指令
信号1 *(直交成分eqの指令信号eq *)と電圧成分
検出回路8の直交成分信号eqの偏差を増巾し励磁
電流補正信号Δin *を出力する電圧偏差増巾器、
10は電動機2の1次電流の励磁電流成分の信号
insを出力する励磁電流指令回路、11は励磁電
流指令信号insと励磁電流補正信号Δin *を加算し
励磁電流指令信号in *を出力する加算器、12は
トルク指令信号i〓*に比例したすべり周波数指令
信号s *を出力するすべり周波数演算回路、13
は速度検出信号Nに比例した回転周波数rとすべ
り周波数指令信号s *を加算し周波数指令信号1 *
を出力する加算器、14は周波数指令信号1 *に
比例した周波数の2相正弦波信号pa(=cosω1t)、
Pb(=sinω1t)を出力する発振器である。なお、
ω1は1次角周波数である。15,16は励磁電
流指令信号in *と正弦波信号paあるいはトルク電
流指令信号i〓*と正弦波信号pbを掛算し1次電流
の励磁成分およびトルク成分の電流パターン信号
(正弦波信号)i1〓,i1〓を出力する乗算器、17は
電動機2の1次電流の電流パターン信号i1 *を出
力する加算器、18は電流検出器、19は電流パ
ターン信号i1 *に比例するように電動機2の1次
電流i1を制御する電流制御回路、20はPWMイ
ンバータ1にゲート信号を与えるためのゲート回
路である。なお、部品番号15〜20については
インバータ1の相数に対応して3組設けられる
が、1相分のみ示し他の2組は図示を省略してあ
る。
第2図に電圧成分検出回路8の一例を示す。
第2図において、31〜34は電圧信号v1〓,
v1〓を基準入力信号として加えられるD/A変換
器、35,36は加算器である。
v1〓を基準入力信号として加えられるD/A変換
器、35,36は加算器である。
次に、第1図の動作を説明する。
まず、本発明の理解を容易にするため、すべり
周波数制御形ベクトル制御方式の原理を簡単に説
明する。
周波数制御形ベクトル制御方式の原理を簡単に説
明する。
誘導電動機2の回転磁界座標系の1つの軸をd
軸、d軸に直交する軸をq軸とし、1次電流i1の
d軸成分i1dとq軸成分i1qについて次式の如く制
御すれば、d軸成分i1dは励磁電流inに、またq
軸成分i1qはトルク電流i〓に対応させて制御するこ
とができる。
軸、d軸に直交する軸をq軸とし、1次電流i1の
d軸成分i1dとq軸成分i1qについて次式の如く制
御すれば、d軸成分i1dは励磁電流inに、またq
軸成分i1qはトルク電流i〓に対応させて制御するこ
とができる。
|i1|=√(1)2+(1)2 …(1)
ωs=1/T2・i1q/i1d …(2)
θ=tan-1i1q/i1d …(3)
ここに、i1:1次電流
ωs:すべり角周波数(=2πs)
T2:2次時定数
θ:d軸に対する1次電流i1の位相
1次電流i1の大きさを(1)式、すべり角周波数ωs
を(2)式、かつ1次電流i1の位相θを(3)式を満足す
るように制御すれば、1次電流i1のd軸成分i1dに
応じて磁束φを、またq軸成分i1qに応じてトル
クτを各々独立に制御することができる。このと
きのベクトル図は第3図aのようになる。このと
き、トルクτは次式にて示されるようにq軸電流
成分i1qに対して応答遅れなく制御される。
を(2)式、かつ1次電流i1の位相θを(3)式を満足す
るように制御すれば、1次電流i1のd軸成分i1dに
応じて磁束φを、またq軸成分i1qに応じてトル
クτを各々独立に制御することができる。このと
きのベクトル図は第3図aのようになる。このと
き、トルクτは次式にて示されるようにq軸電流
成分i1qに対して応答遅れなく制御される。
τ=kφi1q …(4)
ここに、k:比例定数
以上すべり周波数制御形ベクトル制御方法の原
理を説明したが、以下、第1図の実施例の動作を
詳細に説明する。
理を説明したが、以下、第1図の実施例の動作を
詳細に説明する。
まず、1次電流i1の大きさと位相が(1)式と(3)式
に従い制御されることを説明する。
に従い制御されることを説明する。
発振器14は加算器13の1次周波数指令信号
1 *に比例した周波数で互いに90度の位相差の2
相正弦波信号pa,pbを出力する。
1 *に比例した周波数で互いに90度の位相差の2
相正弦波信号pa,pbを出力する。
pa=cosω1t
pb=sinω1t …(5)
ただし、ω1=2π1 *
乗算器15は励磁電流指令信号in *と正弦波信
号paを掛算して励磁電流パターン信号i1〓を出力
し、また乗算器16はトルク電流指令信号i〓*と
正弦波信号pbを掛算してトルク電流パターン信号
i1〓*を出力する。両電流パターン信号i1〓*,i1〓*を
図示の極性で加算器17に加えベクトル加算し1
次電流パターン信号i1 *を求める。この関係を式
で示すと次のようになる。
号paを掛算して励磁電流パターン信号i1〓を出力
し、また乗算器16はトルク電流指令信号i〓*と
正弦波信号pbを掛算してトルク電流パターン信号
i1〓*を出力する。両電流パターン信号i1〓*,i1〓*を
図示の極性で加算器17に加えベクトル加算し1
次電流パターン信号i1 *を求める。この関係を式
で示すと次のようになる。
i1 *=i1〓*+i1〓*
=√n *2+〓*2cos(ω1t+θ) …(6)
ここに、
i1〓*=in *cosω1t
i1〓*=−i〓*sinω1t
θ=tan-1i〓*/in *
電流制御回路19は1次電流パターン信号i1 *
と電流検出器18の電流検出信号i1を入力しイン
バータ1の点弧制御を行う。これによりインバー
タ1の出力電流i1は1次電流パターン信号i1 *に比
例するよう制御される。
と電流検出器18の電流検出信号i1を入力しイン
バータ1の点弧制御を行う。これによりインバー
タ1の出力電流i1は1次電流パターン信号i1 *に比
例するよう制御される。
このようにして電動機2の磁束軸とd軸電流成
分i1dが一致している基準状態においては励磁電
流設定信号ins(=in *)に比例してd軸電流成分
i1dが制御され、トルク電流指令信号i〓*に比例し
てq軸電流成分i1qが制御され、(1)式及び(3)式の
関係は満足される。なお、基準状態においては励
磁電流指令信号in *と励磁電流設定信号insは等し
くなる。
分i1dが一致している基準状態においては励磁電
流設定信号ins(=in *)に比例してd軸電流成分
i1dが制御され、トルク電流指令信号i〓*に比例し
てq軸電流成分i1qが制御され、(1)式及び(3)式の
関係は満足される。なお、基準状態においては励
磁電流指令信号in *と励磁電流設定信号insは等し
くなる。
次に、すべり角周波数ωsを(2)式のように制御
する動作を説明する。
する動作を説明する。
加算器13において、すべり周波数演算回路1
2からすべり周波数指令信号s *(トルク電流指
令信号i〓*に比例)と速度検出信号Nに比例した
回転周波数信号rが加算され、周波数指令信号
1 *が取り出される。なお電圧成分検出回路8の
d軸電圧成分edは零とする。d軸電圧成分edにつ
いては後述する。
2からすべり周波数指令信号s *(トルク電流指
令信号i〓*に比例)と速度検出信号Nに比例した
回転周波数信号rが加算され、周波数指令信号
1 *が取り出される。なお電圧成分検出回路8の
d軸電圧成分edは零とする。d軸電圧成分edにつ
いては後述する。
電動機2の1次周波数指令値1 *は次式で決定
される。
される。
1 *=r *+s * …(7)
一方、すべり周波数の実際値sと一次周波数1
の関係は次式にて示される。
の関係は次式にて示される。
1=r+s …(8)
したがつて、1が1 *に一致して制御され回転
周波数rの検出誤差がなければs *=sとなり、s
はs *に一致するように制御される。s *は(9)式に
従い決定されるため、前述したi1d=ib *,i1q=i〓*
の関係と合いまつてsは(2)式に従うように制御さ
れる。
周波数rの検出誤差がなければs *=sとなり、s
はs *に一致するように制御される。s *は(9)式に
従い決定されるため、前述したi1d=ib *,i1q=i〓*
の関係と合いまつてsは(2)式に従うように制御さ
れる。
s *=1/2πT2 *・i〓*/in * …(9)
ここに、T2 *:2次時定数の基準値
以上のようにして(1)〜(3)式の関係が満足される
ように制御されるのですべり周波数制御のベクト
ル制御を行える。
ように制御されるのですべり周波数制御のベクト
ル制御を行える。
ところで、このようにしてベクトル制御を行う
のであるが、2次時定数の実際値T2(=(l2+
L2)/r2)は2時抵抗r2とインダクタンス(l2+
L2)の関数であり、それらは電動機の温度変化
或いは鉄心飽和により変動するため、(2)式にて与
えられるすべり角周波数ωsの適正値は変動し、
(9)式に従い決定される指令値との間に不一致を生
じる。また、回転周波数rに検出誤差があればs
をs *に一致して制御することができない。これ
ら制御誤差による影響は本発明において次のよう
にして補償される。
のであるが、2次時定数の実際値T2(=(l2+
L2)/r2)は2時抵抗r2とインダクタンス(l2+
L2)の関数であり、それらは電動機の温度変化
或いは鉄心飽和により変動するため、(2)式にて与
えられるすべり角周波数ωsの適正値は変動し、
(9)式に従い決定される指令値との間に不一致を生
じる。また、回転周波数rに検出誤差があればs
をs *に一致して制御することができない。これ
ら制御誤差による影響は本発明において次のよう
にして補償される。
本発明による制御誤差の補償原理を説明する。
制御誤差の影影は電動機電圧(磁束)の変動と
して現われる。したがつて、電動機電圧の基準値
からの変動をもつて電動機の1次周波数及び励磁
電流を制御することにより制御誤差を補償するこ
とができる。以下、さらに詳細に第4図を参照し
て本発明の補償原理について説明する。
して現われる。したがつて、電動機電圧の基準値
からの変動をもつて電動機の1次周波数及び励磁
電流を制御することにより制御誤差を補償するこ
とができる。以下、さらに詳細に第4図を参照し
て本発明の補償原理について説明する。
第4図はトルク電流指令信号i〓*と励磁電流指
令信号in *が一定の場合における、すべり周波数
sに対する電動機磁束φの変化を示す。第4図に
おいてφd,φqはd,q軸の各磁束成分、φはφd,
φqのベクトル合成磁束である。
令信号in *が一定の場合における、すべり周波数
sに対する電動機磁束φの変化を示す。第4図に
おいてφd,φqはd,q軸の各磁束成分、φはφd,
φqのベクトル合成磁束である。
なお、第4図aはトルク電流指令信号i〓*が正
の定格値で誘導電動機2が正の定格トルクを発生
すべきときの特性図、同図bはトルク電流指令信
号i〓*が零の特性図および同図cは誘導電動機2
が負の定格トルクを発生するときの特性図であ
る。
の定格値で誘導電動機2が正の定格トルクを発生
すべきときの特性図、同図bはトルク電流指令信
号i〓*が零の特性図および同図cは誘導電動機2
が負の定格トルクを発生するときの特性図であ
る。
第4図aにおいてx点がq軸磁束成分φqが零
となる基準状態動作点である。磁束φについて考
察するに基準状態動作点xのときの磁束φを1.0
(p.u.)とする。すべり周波数sが動作点xより過
大であるときはφ<1.0(p.u.)となり、トルクが
低下する。このときのベクトル図は第3図cのよ
うになる。逆に、すべり周波数sが過小であると
きはφ>1.0(p.u.)となり電動機電圧が上昇する。
ベクトル図は第3図bのようになる。
となる基準状態動作点である。磁束φについて考
察するに基準状態動作点xのときの磁束φを1.0
(p.u.)とする。すべり周波数sが動作点xより過
大であるときはφ<1.0(p.u.)となり、トルクが
低下する。このときのベクトル図は第3図cのよ
うになる。逆に、すべり周波数sが過小であると
きはφ>1.0(p.u.)となり電動機電圧が上昇する。
ベクトル図は第3図bのようになる。
なおすべり周波数sが適正値より過大とは、例
えば2次抵抗値が基準値に比べ小の場合であつ
て、すべり周波数演算回路12のすべり周波数指
令信号s *が(2)式にて決定されるすべり周波数s
の適正値より大となるような場合である。
えば2次抵抗値が基準値に比べ小の場合であつ
て、すべり周波数演算回路12のすべり周波数指
令信号s *が(2)式にて決定されるすべり周波数s
の適正値より大となるような場合である。
一方、q軸磁束成分φqについてみると第3図
のベクトル図からも明らかなように動作点xを境
界にして極性が変化する。すべり周波数sが過大
であるときはφq<0となり、逆に、すべり周波
数sが過小のときはφq>0となる。したがつて、
φq>0ならば1次周波数1を上げ、φq<0ならば
下げるようにしてq軸磁束成分φqに応じてすべ
り周波数sを修正制御すれば動作点は基準状態動
作点に移る。
のベクトル図からも明らかなように動作点xを境
界にして極性が変化する。すべり周波数sが過大
であるときはφq<0となり、逆に、すべり周波
数sが過小のときはφq>0となる。したがつて、
φq>0ならば1次周波数1を上げ、φq<0ならば
下げるようにしてq軸磁束成分φqに応じてすべ
り周波数sを修正制御すれば動作点は基準状態動
作点に移る。
このようにq軸磁束成分φqに応じてすべり周
波数sを修正することによつて制御誤差による影
響を除いてベクトル制御を精度良く行えることが
分る。
波数sを修正することによつて制御誤差による影
響を除いてベクトル制御を精度良く行えることが
分る。
ただし、第4図の特性から分るようにトルク電
流指令信号i〓*が大きいと、つまり負荷が大きく
なるとφq<0の範囲においてq軸磁束成分φqの
絶対値|φq|が小さくなる。絶対値|φq|が小
さくなるとすべり周波数sの変化分Δsに対する
q軸磁束成分φqの変化分Δφqの値Δφq/Δsも小
さくなりゲインが低下する。|φq|が小となる原
因はすべり周波数sの増加により磁束φ及びd軸
磁束成分φdが減少するためである。したがつて、
ゲイン低下を解決するには次のような制御を行う
ことにより実現できる。
流指令信号i〓*が大きいと、つまり負荷が大きく
なるとφq<0の範囲においてq軸磁束成分φqの
絶対値|φq|が小さくなる。絶対値|φq|が小
さくなるとすべり周波数sの変化分Δsに対する
q軸磁束成分φqの変化分Δφqの値Δφq/Δsも小
さくなりゲインが低下する。|φq|が小となる原
因はすべり周波数sの増加により磁束φ及びd軸
磁束成分φdが減少するためである。したがつて、
ゲイン低下を解決するには次のような制御を行う
ことにより実現できる。
磁束成分φd,φqは定常時において次式にて与
えられる。
えられる。
φd=(ωsT2φq+Mi1d) …(10)
φq=(−ωsT2φd+Mi1q) …(11)
ここに、M:励磁インダクタンス
q軸磁束成分φqは基準状態動作点においては
零であるが、すべり角周波数ωs(=2πs)の変動
に応じて正負に変化する。そのゲイン(Δφq/
Δωs)は(11)式から分かるようにd軸磁束成分φqに
比例する。φq<0においてゲインが小となる理
由はd軸磁束成分φdが減少するからである。し
たがつて、d軸磁束成分φdが一定に保たれるよ
うに制御すればゲイン低下を防止できる。d軸磁
束成分φdは(10)式に示すようにd軸電流成分i1dに
応じて変化する。d軸磁束成分φdを検出し定格
値からの変動に応じてd軸電流成分i1dを制御す
ることによりd軸磁束成分φdを一定値に保つこ
とが可能となる。
零であるが、すべり角周波数ωs(=2πs)の変動
に応じて正負に変化する。そのゲイン(Δφq/
Δωs)は(11)式から分かるようにd軸磁束成分φqに
比例する。φq<0においてゲインが小となる理
由はd軸磁束成分φdが減少するからである。し
たがつて、d軸磁束成分φdが一定に保たれるよ
うに制御すればゲイン低下を防止できる。d軸磁
束成分φdは(10)式に示すようにd軸電流成分i1dに
応じて変化する。d軸磁束成分φdを検出し定格
値からの変動に応じてd軸電流成分i1dを制御す
ることによりd軸磁束成分φdを一定値に保つこ
とが可能となる。
同様に、電動機の製作誤差による励磁電流の変
動(励磁インダクタンスMの変動)による磁束φ
及びφdの変動についてもd軸磁束成分φdが一定
値となるようにd軸電流成分i1dを制御すること
により同時に補償される。
動(励磁インダクタンスMの変動)による磁束φ
及びφdの変動についてもd軸磁束成分φdが一定
値となるようにd軸電流成分i1dを制御すること
により同時に補償される。
第4図b,cの場合においてもq軸磁束成分
φqに応じて1次周波数1を制御し、d軸磁束成分
に応じてd軸電流成分i1dを制御することにより、
常に基準状態での動作を行える。このようにして
(2)式の関係に従いすべり周波数sが常に適正値と
なるよう制御される。
φqに応じて1次周波数1を制御し、d軸磁束成分
に応じてd軸電流成分i1dを制御することにより、
常に基準状態での動作を行える。このようにして
(2)式の関係に従いすべり周波数sが常に適正値と
なるよう制御される。
第1図の実施例において制御誤差の補償は次の
ようにして行われる。
ようにして行われる。
変圧器6で検出した誘導電動機2の端子電圧
vu,vv,vwを相数変換回路7に導き次式の関係で
2相信号v1〓,v1〓に変換する。
vu,vv,vwを相数変換回路7に導き次式の関係で
2相信号v1〓,v1〓に変換する。
v1〓=vu
v1〓=1/√3(vv−vw) …(12)
電圧成分検出回路8は2相電圧信号v1〓,v1〓と
発振器14の発振信号pa,pbを入力して電動機電
圧vの2軸成分、つまり励磁電流位相基準に対し
て90度位相差成分eq(∝φd)と同位相成分ed(∝
φq)を検出する。
発振器14の発振信号pa,pbを入力して電動機電
圧vの2軸成分、つまり励磁電流位相基準に対し
て90度位相差成分eq(∝φd)と同位相成分ed(∝
φq)を検出する。
D/A変換器31〜34は発振器14のデイジ
タル正弦波信号pa,pbをアナログ信号に変換する
が、その大きさは基準入力信号として加えられる
2相信号v1〓,v1〓によつて決定される。D/A変
換器31〜34は次式のような出力pc〜pfを生じ
る。
タル正弦波信号pa,pbをアナログ信号に変換する
が、その大きさは基準入力信号として加えられる
2相信号v1〓,v1〓によつて決定される。D/A変
換器31〜34は次式のような出力pc〜pfを生じ
る。
pc=v1〓cosω1t
pd=v1〓sinω1t
pe=v1〓sinω1t
pf=v1〓cosω1t …(13)
D/A変換器31,32の出力信号pc,pdを加
算器35で加算しd軸電圧成分edを求め、また
D/A変換器33,34の出力信号pe,pfを加算
器36で図示の極性で加算することによりq軸電
圧成分eqを求める。
算器35で加算しd軸電圧成分edを求め、また
D/A変換器33,34の出力信号pe,pfを加算
器36で図示の極性で加算することによりq軸電
圧成分eqを求める。
d軸およびq軸電圧成分ed,eqの求め方を整理
すると次式のようになる。
すると次式のようになる。
ed
eq= cosω1t sinω1t
−sinω1t cosω1tv1〓
v1〓 …(14)
このようにして検出された電圧成分ed,eqは誘
導電動機2の漏れインピーダンス降下を無視すれ
ば磁束成分φd,φqと次式の関係がある。
導電動機2の漏れインピーダンス降下を無視すれ
ば磁束成分φd,φqと次式の関係がある。
ed=−ω1φq
eq=ω1φd …(15)
d軸電圧成分edによりq軸磁束成分φqを検出で
き、またq軸電圧成分eqによりd軸磁束成分φdを
検出できる。
き、またq軸電圧成分eqによりd軸磁束成分φdを
検出できる。
電圧成分検出回路8で検出されたd軸電圧成分
edがすべり周波数指令信号s *及び回転周波数信
号rと共に加算器13に加えられる。d軸電圧成
分edは負(φq>0に相当)の場合に加算器13の
周波数指令信号1 *が増加するように図示の極性
で加算される。発振器14は周波数指令信号1 *
に比例した周波数で正弦波信号pa,pbを出力す
る。したがつて、インバータ1の出力周波数1は
周波数指令信号1 *に比例するよう制御される。
edがすべり周波数指令信号s *及び回転周波数信
号rと共に加算器13に加えられる。d軸電圧成
分edは負(φq>0に相当)の場合に加算器13の
周波数指令信号1 *が増加するように図示の極性
で加算される。発振器14は周波数指令信号1 *
に比例した周波数で正弦波信号pa,pbを出力す
る。したがつて、インバータ1の出力周波数1は
周波数指令信号1 *に比例するよう制御される。
このように、常にd軸電圧成分ed=0(φq=0)
となるように1次周波数1が制御され、この結果
すべり周波数sは基準状態動作点の値に制御され
る。すべり周波数sが基準状態動作点の値に制御
されることは2次抵抗の温度変化に伴うすべり周
波数の適正値の変化に追従してすべり周波数sを
制御することになる。したがつて、2次抵抗変化
の影響を補償することができる。速度検出器4の
検出誤差や誘導電動機2の励磁インダクタンスの
変動による影響も同様に補償することができる。
となるように1次周波数1が制御され、この結果
すべり周波数sは基準状態動作点の値に制御され
る。すべり周波数sが基準状態動作点の値に制御
されることは2次抵抗の温度変化に伴うすべり周
波数の適正値の変化に追従してすべり周波数sを
制御することになる。したがつて、2次抵抗変化
の影響を補償することができる。速度検出器4の
検出誤差や誘導電動機2の励磁インダクタンスの
変動による影響も同様に補償することができる。
一方、電圧成分検出回路8で検出されたq軸電
圧成分eqは加算器13の周波数指令信号1 *と突
き合わされ、電圧偏差増巾器9に加えられる。こ
のとき、周波数指令信号1 *はq軸電圧成分eqの
指令信号として用いられる。電圧偏差増巾器9か
らはq軸電圧成分eq(=φd)の変動分に関係した
励磁電流補正信号Δin *が取り出される。この励
磁電流補正信号Δin *と励磁電流指令回路10か
らの励磁電流設定信号insを加算器11において
加算して励磁電流指令信号in *を得る。誘導電動
機2の励磁電流in、すなわち1次電流i1のd軸電
流成分i1dは励磁電流指令信号in *となるように制
御される。この結果、d軸磁束成分φdは常に一
定値に制御される。
圧成分eqは加算器13の周波数指令信号1 *と突
き合わされ、電圧偏差増巾器9に加えられる。こ
のとき、周波数指令信号1 *はq軸電圧成分eqの
指令信号として用いられる。電圧偏差増巾器9か
らはq軸電圧成分eq(=φd)の変動分に関係した
励磁電流補正信号Δin *が取り出される。この励
磁電流補正信号Δin *と励磁電流指令回路10か
らの励磁電流設定信号insを加算器11において
加算して励磁電流指令信号in *を得る。誘導電動
機2の励磁電流in、すなわち1次電流i1のd軸電
流成分i1dは励磁電流指令信号in *となるように制
御される。この結果、d軸磁束成分φdは常に一
定値に制御される。
以上のように制御するのであるが、すべり周波
数sを常に適正値に保つことができ、また電動機
磁束φ(φq=0のときφ=φd)を所定値に制御す
ることができる。したがつて、2次抵抗の変動や
速度検出誤差などの制御誤差の影響を補償してベ
クトル制御を精度良く行える。
数sを常に適正値に保つことができ、また電動機
磁束φ(φq=0のときφ=φd)を所定値に制御す
ることができる。したがつて、2次抵抗の変動や
速度検出誤差などの制御誤差の影響を補償してベ
クトル制御を精度良く行える。
ここで、第1図の実施例においては磁束φを一
定値に制御するようにしているが、磁束φを調節
する場合にも同様に行える。この場合にはすべり
周波数演算回路12において(9)式に従いトルク電
流指令信号i〓*を励磁電流設定信号in *にて割算し
てすべり周波数指令信号s *を求めるようにする
と共に周波数指令信号1 *に励磁電流設定信号ins
を乗算してq軸電圧成分eqの指令信号eq *として
電圧偏差増幅器9に加えることにより容易に実現
できる。
定値に制御するようにしているが、磁束φを調節
する場合にも同様に行える。この場合にはすべり
周波数演算回路12において(9)式に従いトルク電
流指令信号i〓*を励磁電流設定信号in *にて割算し
てすべり周波数指令信号s *を求めるようにする
と共に周波数指令信号1 *に励磁電流設定信号ins
を乗算してq軸電圧成分eqの指令信号eq *として
電圧偏差増幅器9に加えることにより容易に実現
できる。
また、電動機磁束φとd軸磁束成分φdは第4
図に示すように類似の関係にあるため、d軸磁束
成分φdの代りに磁束φが所定値となるようにし
ても同様の効果が得られる。このときは電動機電
圧の大きさの検出信号を電圧偏差増巾器9に加え
るように構成すれば良い。さらに、電圧成分ed,
eqから漏れインピーダンス降下を差し引き誘導起
電力を求めた方がより一層精度良い制御可能とな
るので望ましい。
図に示すように類似の関係にあるため、d軸磁束
成分φdの代りに磁束φが所定値となるようにし
ても同様の効果が得られる。このときは電動機電
圧の大きさの検出信号を電圧偏差増巾器9に加え
るように構成すれば良い。さらに、電圧成分ed,
eqから漏れインピーダンス降下を差し引き誘導起
電力を求めた方がより一層精度良い制御可能とな
るので望ましい。
第5図に本発明の他の実施例を示す。
第5図はd軸とq軸の磁束成分φd,φqを演算
検出し、直接にφd,φqを制御するようにしたも
のである。
検出し、直接にφd,φqを制御するようにしたも
のである。
第5図において第1図と同一記号のものは相当
物を示し、磁束検出回路21は次式に従い電動機
電圧の2相交流信号v1〓,v1〓を積分することによ
り、磁束成分φ〓,φ〓(2相交流信号)を検出する。
物を示し、磁束検出回路21は次式に従い電動機
電圧の2相交流信号v1〓,v1〓を積分することによ
り、磁束成分φ〓,φ〓(2相交流信号)を検出する。
φ〓=−∫(v1〓−Zi1〓)dt
φ〓=∫(v1〓−Zi1〓)dt …(16)
ここに、Z:漏れインピーダンス
なお、Zi1は磁束の検出精度を高めるために、
電動機の漏れインピーダンス降下の影響を1次電
流i1(実際値または指指令値)を用いて補償した
ことを示す。
電動機の漏れインピーダンス降下の影響を1次電
流i1(実際値または指指令値)を用いて補償した
ことを示す。
磁束成分検出回路22は次式に従い磁束φの2
軸成分すなわち励磁電流位相基準に対し同位相成
分φdと90度位相差成分φqを各々検出する。
軸成分すなわち励磁電流位相基準に対し同位相成
分φdと90度位相差成分φqを各々検出する。
φd
φq= cosω1t sinω1t
−sinω1t cosω1tφ〓
φ〓 …(17)
磁束成分検出回路22で検出されたq軸磁束成
分φqは加算器13にφq>0のとき周波数指令信
号1 *が増加する極性にて加えられる。一方、d
軸磁束成分φdは磁束指令回路23からの磁束指
令信号φd *と突き合わされ、磁束偏差増巾器24
に加えられる。磁束偏差増巾器24はd軸磁束成
分φdと磁束指令信号φd *の偏差に応じた励磁電流
補正信号Δin *を出力し加算器11に加える。そ
の後の動作は第1図と同一である。
分φqは加算器13にφq>0のとき周波数指令信
号1 *が増加する極性にて加えられる。一方、d
軸磁束成分φdは磁束指令回路23からの磁束指
令信号φd *と突き合わされ、磁束偏差増巾器24
に加えられる。磁束偏差増巾器24はd軸磁束成
分φdと磁束指令信号φd *の偏差に応じた励磁電流
補正信号Δin *を出力し加算器11に加える。そ
の後の動作は第1図と同一である。
このように第5図の本実施例においても第1図
と同様の制御を行わせることができ、同様の効果
が得られる。
と同様の制御を行わせることができ、同様の効果
が得られる。
第6図に本発明の他の実施例を示す。
第6図は電圧偏差増巾器9の励磁電流補正信号
Δin *を励磁電流指令信号in *として乗算器15に
加えるようにしたものである。このようにしても
正弦波信号paの振幅はq軸電圧成分eqが周波数指
令信号1 *で定まる指令値eq *となるように制御さ
れる。したがつて、第6図のようにしても第1図
と同様な効果が得られる。
Δin *を励磁電流指令信号in *として乗算器15に
加えるようにしたものである。このようにしても
正弦波信号paの振幅はq軸電圧成分eqが周波数指
令信号1 *で定まる指令値eq *となるように制御さ
れる。したがつて、第6図のようにしても第1図
と同様な効果が得られる。
以上説明したように本発明は電動機電圧の励磁
電流成分に対する平行成分が零となるように1次
周波数を制御すると共に直交成分が設定値となる
ように励磁電流の大きさを補正しているのですべ
り周波数を常に適正値にすることができる。その
結果、2次抵抗及び励磁インダクタンスの変動並
びに速度検出誤差による制御誤差の影響を補償し
て精度良いベクトル制御を行える。
電流成分に対する平行成分が零となるように1次
周波数を制御すると共に直交成分が設定値となる
ように励磁電流の大きさを補正しているのですべ
り周波数を常に適正値にすることができる。その
結果、2次抵抗及び励磁インダクタンスの変動並
びに速度検出誤差による制御誤差の影響を補償し
て精度良いベクトル制御を行える。
なお、上述の実施例はPWMインバータの例で
あるが、他のインバータであつてもその出力周波
数及び出力電圧(電流)が制御可能なものであれ
ば本発明を適用することができるのは勿論であ
る。
あるが、他のインバータであつてもその出力周波
数及び出力電圧(電流)が制御可能なものであれ
ば本発明を適用することができるのは勿論であ
る。
また、誘導電動機の速度制御を行うものでな
く、トルク制御を行うものであつても本発明を適
用できるのは明らかである。
く、トルク制御を行うものであつても本発明を適
用できるのは明らかである。
さらに、上述の実施例はアナログ構成のものを
示したが、マイクロプロセツサなどを用いてデイ
ジタル制御を行う場合にも本発明を採用できるの
は勿論である。
示したが、マイクロプロセツサなどを用いてデイ
ジタル制御を行う場合にも本発明を採用できるの
は勿論である。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図の電圧成分検出回路の一例を示す構成
図、第3図は本発明を説明するためのベクトル
図、第4図は本発明の原理を説明するための特性
図、第5図,第6図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す構成図である。 1…インバータ、2…誘導電動機、7…相数変
換回路、8…電圧成分検出回路、9…電圧偏差増
巾器、13…加算器、14…発振器。
図は第1図の電圧成分検出回路の一例を示す構成
図、第3図は本発明を説明するためのベクトル
図、第4図は本発明の原理を説明するための特性
図、第5図,第6図はそれぞれ本発明の他の実施
例を示す構成図である。 1…インバータ、2…誘導電動機、7…相数変
換回路、8…電圧成分検出回路、9…電圧偏差増
巾器、13…加算器、14…発振器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 誘導電動機に供給する1次電流のトルク電流
成分と励磁電流成分の各成分を独立に指令し、1
次電流の大きさと位相を制御する誘導電動機の制
御方法において、前記誘導電動機の回転速度を検
出し、該回転速度検出値と回転速度の指令値との
偏差からすべり周波数指令値を求め、また、前記
誘導電動機の電圧を検出し、該電圧の前記励磁電
流成分に対して平行な電圧成分を求め、該電圧成
分と前記回転速度検出値と前記すべり周波数指令
値とにより、前記誘導電動機の1次周波数を制御
することを特徴とする誘導電動機の制御方法。 2 特許請求の範囲第1項において、前記誘導電
動機の電圧検出値より前記励磁電流成分に対して
直交な電圧成分を求め、該電圧成分がその設定値
となるように、前記励磁電流指令を補正すること
を特徴とする誘導電動機の制御方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029141A JPS59156184A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 誘導電動機の制御方法 |
| DE8484101815T DE3478174D1 (en) | 1983-02-23 | 1984-02-21 | Method for controlling induction motor and apparatus therefor |
| EP19840101815 EP0117514B2 (en) | 1983-02-23 | 1984-02-21 | Method for controlling induction motor and apparatus therefor |
| US06/582,542 US4503375A (en) | 1983-02-23 | 1984-02-22 | Method for controlling induction motor and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58029141A JPS59156184A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 誘導電動機の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59156184A JPS59156184A (ja) | 1984-09-05 |
| JPH0334313B2 true JPH0334313B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=12267996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58029141A Granted JPS59156184A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 誘導電動機の制御方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4503375A (ja) |
| EP (1) | EP0117514B2 (ja) |
| JP (1) | JPS59156184A (ja) |
| DE (1) | DE3478174D1 (ja) |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152179A (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-14 | Toshiba Corp | 電動機駆動用電源装置 |
| US4684868A (en) * | 1985-10-30 | 1987-08-04 | Westinghouse Electric Corp. | Induction motor control apparatus and method for restart when rotating in shutdown |
| US4698577A (en) * | 1986-01-16 | 1987-10-06 | General Electric Company | Method of digital flux reconstruction with DC elimination |
| JPS62233082A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | 交流エレベ−タ−の速度制御装置 |
| JPS6348181A (ja) * | 1986-04-11 | 1988-02-29 | Nippon Electric Ind Co Ltd | 誘導電動機の運動制御装置 |
| JPH07118950B2 (ja) * | 1986-04-14 | 1995-12-18 | 株式会社日立製作所 | Pwmインバータの制御方法と装置 |
| JPS6331492A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-10 | Nippon Electric Ind Co Ltd | インダクシヨンモ−タの制御装置 |
| US4777422A (en) * | 1986-11-07 | 1988-10-11 | Eaton Corporation | Induction motor flux estimator/controller |
| DE3782613T2 (de) * | 1986-11-14 | 1993-03-25 | Toshiba Kawasaki Kk | Hilfsantriebsgeraet fuer eine turbine. |
| JPS63268489A (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-07 | Fuji Electric Co Ltd | 誘導電動機の可変速駆動装置 |
| JPH088800B2 (ja) * | 1987-04-25 | 1996-01-29 | 富士電機株式会社 | 誘導電動機の可変速駆動装置 |
| JPH07108119B2 (ja) * | 1987-08-08 | 1995-11-15 | 三菱電機株式会社 | 誘導電動機制御装置 |
| DE3850207T2 (de) * | 1987-09-29 | 1995-02-16 | Toshiba Kawasaki Kk | Regelvorrichtung für eine Induktionsmaschine. |
| JPH01174287A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Nippon Reliance Kk | 誘導電動機の制御方式 |
| JP2821127B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1998-11-05 | 株式会社日立製作所 | 誘導電動機の制御方法 |
| JPH02254987A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-15 | Okuma Mach Works Ltd | 誘導電動機の制御方式及びその装置 |
| JPH0755080B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1995-06-07 | 譲 常広 | インバータの制御装置 |
| JPH07110160B2 (ja) * | 1989-12-21 | 1995-11-22 | 三菱電機株式会社 | 誘導電動機の制御装置 |
| FI93061C (fi) * | 1992-12-16 | 1995-02-10 | Kone Oy | Menetelmä ja laitteisto epätahtikoneen jättämän kompensoimiseksi |
| US6018224A (en) * | 1993-03-10 | 2000-01-25 | Ac Propulsion, Inc. | Anti-clipping circuit for induction motor drive system |
| US5844397A (en) * | 1994-04-29 | 1998-12-01 | Reda Pump | Downhole pumping system with variable speed pulse width modulated inverter coupled to electrical motor via non-gap transformer |
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