JPH0352608Y2 - - Google Patents

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JPH0352608Y2
JPH0352608Y2 JP1985066918U JP6691885U JPH0352608Y2 JP H0352608 Y2 JPH0352608 Y2 JP H0352608Y2 JP 1985066918 U JP1985066918 U JP 1985066918U JP 6691885 U JP6691885 U JP 6691885U JP H0352608 Y2 JPH0352608 Y2 JP H0352608Y2
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JP
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bolt
stopper
vehicle body
rear suspension
bushing
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、リヤサスペンシヨンメンバの取付構
造に関し、特に自動車のトレーリングアーム式サ
スペンシヨンにおいて、トレーリングアームを支
持するリヤサスペンシヨンメンバを車体に取り付
ける構造に関する。
(従来技術) リヤサスペンシヨンメンバは、中央に差動歯車
装置用のケースを、両端部のそれぞれにクツシヨ
ンとブラケツトとを有し、クツシヨンを貫通する
ボルトおよびナツトにより車体に取り付けられ、
ブラケツトによりトレーリングアームを揺動可能
に支持する。トレーリングアームに装着された後
輪は、ケース内に収容された差動歯車装置からド
ライブシヤフトを介して動力を受け、回転され
る。
(考案が解決しようとする問題点) 自動車が走行している時、差動歯車装置の噛み
合い振動に起因する上下曲げ振動および前後曲げ
振動がリヤサスペンシヨンメンバに加わり、これ
が異音発生の原因となる。特に、ボルトが前記振
動に共振する場合、異音が大きくなるので、共振
を防止する構造が採用される。
その1つとして、第5図に示すものがある。す
なわち、リヤサスペンシヨンメンバ10を車体1
1に取り付けるためにクツシヨン12に貫通され
るボルト13を長く形成し、ストツパ14より下
方へ突出するボルトの部分にマス部材15を取り
付け、共振周波数を変えるようにしたものであ
る。しかし、この構造により、共振周波数域を変
え、十分な効果を得るには、マス部材15の重量
を大きくする必要があり、ボルトの全長を長くし
なければならないが、リヤサスペンシヨンメンバ
10の地上高さとの関係で、ボルトの全長を長く
することが限られることから、マス部材15の重
量を大きくできず、十分な効果は期待できない。
本考案の目的は、ボルトの全長を長くすること
なく、共振周波数を変え、異音の発生を押えるこ
とのできるリヤサスペンシヨンメンバの取付構造
を提供するにある。
(問題を解決するための手段) 本考案は、筒状の弾性体のブツシユを有するリ
ヤサスペンシヨンメンバを、前記ブツシユの上側
に位置する車体部材に取り付ける構造であつて、
前記ブツシユの下側に配置され、車体に結合され
る、マス部材を固着したストツパと、前記ブツシ
ユを貫通して配置され、上下の端部で前記車体部
材と前記ストツパとに突き当てられる筒部材とを
含み、前記ストツパは、前記車体部材、前記筒部
材および前記ストツパを貫通するボルトと、該ボ
ルトにねじ込められるナツトとにより、前記ボル
トに相対移動不可に結合される。
(作用および効果) マス部材をストツパに固着し、このストツパを
ボルトに相対移動不可に結合しているため、マス
部材は、ボルトのマスを増加することとなり、マ
スダンパとして働く。その結果、ボルトの共振周
波数域が変わつてボルトの共振が防止され、共振
による異音の発生を抑えることができる。
マス部材は、ボルトではなくストツパに溶接そ
の他の手段により固着されるので、ボルトの全長
を長くする必要がない上、マス部材を平板状とす
ることができること、ストツパの大きさ、従つ
て、このストツパに固着されるマス部材の平面の
大きさおよび形状は、クツシヨンの平面の大きさ
や形状に関係なく任意に定め得ることから、マス
部材の重量を、リヤサスペンシヨンメンバの地上
高さの制約を受けることなく定めることができ、
的確な重量の選定が容易となる。
(実施例) 本考案は、第1図ないし第3図に示すように、
リヤサスペンシヨンメンバ20を車体22に取り
付ける構造に係る。
リヤサスペンシヨンメンバ20は、中央に差動
歯車装置用のケース24を、両端部のそれぞれに
クツシヨン26とトレーリングアームを支持する
ブラケツト28とを有する。ブラケツト28にト
レーリングアームが結合され、トレーリングアー
ムに装着される車輪は、ケース24内に配置され
る差動歯車装置から、ドライブシヤフトを介して
動力を受け、回転される。前記構成はそれ自体公
知であり、本考案とは直接関係がないので、図示
および詳細な説明は省略する。
クツシヨン26は、第1図に示す例では、筒状
のゴムのブツシユ30と、ブツシユ30に接着さ
れた内筒32および外筒34とからなる。他方、
リヤサスペンシヨンメンバ20の両端にアイ36
が設けられ、外筒34をアイ36に嵌合して、ク
ツシヨン26はリヤサスペンシヨンメンバ20に
組み付けられている。アイ36に溶接されたブラ
ケツト38に、外筒34の下端を係止するフツク
40をねじ止めし、外筒34の抜けが防止され
る。
クツシヨン26は、車体22の一部を構成する
車体部材42の下側に配置され、クツシヨン26
の下側に、ボルト44およびナツト46によつて
車体部材48に固定されたストツパ50が配置さ
れる。ストツパ50にマス部材52が溶接、ボル
ト止め等により固着される。図示の例では、車体
部材42はボデートルクボツクスであり、車体部
材48はボデーフロアパンである。
ストツパ50は、第2図に示す例では、一方の
端部に長孔54を、他方の端部に孔56を有し、
長孔54に前記したボルト44が貫通される。孔
56は、クツシヨン26を車体22に結合するボ
ルトを貫通させる。ストツパ50の、孔56を取
り巻く部分は、孔56を中心としたほぼ円形に形
成されかつその部分のうち中央部51aは、第1
図に示すように、周縁部51bおよび長孔54の
設けられた部分51cから上方へ向けて突出する
ように形成されている。
マス部材52は、第2図に示す例では、環状部
53aと直方体部53bとからなり、環状部53
aがストツパ50の周縁部51bに、直方体部5
3bが長孔のある部分51cにそれぞれ当てがわ
れ、ストツパ50に固着される。環状部53aの
孔58は、後述するナツトおよびこれに係合する
締付工具が、この孔に進入できる大きさである。
クツシヨン26の内筒32を上側の車体部材4
2とストツパの中央部51aとに突き当て、車体
部材42から内筒32およびストツパ50にボル
ト60を貫通させ、ボルト60にナツト62をね
じ込んで、リヤサスペンシヨンメンバ20は車体
22に取り付けられ、ストツパ50はボルト60
に相対移動不可に結合される。
第4図は、第5図に示した従来例Aと本考案に
係る取付構造Bとについて、差動歯車装置の噛み
合い周波数を変え、音圧レベルを測定した結果で
ある。Bは全周歯数範囲にわたつて、音圧レベル
がAより低下していることが分る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る取付構造の断面図、第2
図はストツパとマス部材との底面から見た斜視
図、第3図はリヤサスペンシヨンメンバの斜視
図、第4図は差動歯車装置の噛み合い周波数と音
圧レベルとの関係を示すグラフ、第5図は従来の
取付構造の断面図である。 20:リヤサスペンシヨンメンバ、22:車
体、26:クツシヨン、42,44:車体部材、
50:ストツパ、52:マス部材、60:ボル
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の弾性体のブツシユを有するリヤサスペン
    シヨンメンバを、前記ブツシユの上側に位置する
    車体部材に取り付ける構造であつて、前記ブツシ
    ユの下側に配置され、車体に結合される、マス部
    材を固着したストツパと、前記ブツシユを貫通し
    て配置され、上下の端部で前記車体部材と前記ス
    トツパとに突き当てられる筒部材とを含み、前記
    ストツパは、前記車体部材、前記筒部材および前
    記ストツパを貫通するボルトと、該ボルトにねじ
    込められるナツトとにより、前記ボルトに相対移
    動不可に結合される、リヤサスペンシヨンメンバ
    の取付構造。
JP1985066918U 1985-05-08 1985-05-08 Expired JPH0352608Y2 (ja)

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JP1985066918U JPH0352608Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

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JP1985066918U JPH0352608Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

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Publication Number Publication Date
JPS61182308U JPS61182308U (ja) 1986-11-13
JPH0352608Y2 true JPH0352608Y2 (ja) 1991-11-14

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ID=30600257

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JP1985066918U Expired JPH0352608Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

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JP (1) JPH0352608Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044872U (ja) * 1983-08-30 1985-03-29 トヨタ自動車株式会社 Ff車等のセンタ−メンバ−の支持装置

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Publication number Publication date
JPS61182308U (ja) 1986-11-13

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