JPH0380791B2 - - Google Patents
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- JPH0380791B2 JPH0380791B2 JP11624582A JP11624582A JPH0380791B2 JP H0380791 B2 JPH0380791 B2 JP H0380791B2 JP 11624582 A JP11624582 A JP 11624582A JP 11624582 A JP11624582 A JP 11624582A JP H0380791 B2 JPH0380791 B2 JP H0380791B2
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- Japan
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- multiplet
- formula
- compound
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- Indole Compounds (AREA)
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- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
本発明は新規な置換ベンジルアミン誘導体に関
し、さらに詳しくは、下記式() 式中、R1及びR2はそれぞれ独立に低級アルキ
ル基を表わすか、或いはR1及びR2はこれらが結
合している窒素原子と一緒になつて、さらにヒド
ロキシ、低級アルカノイルオキシ、低級アルコキ
シ又は低級アルキル基で置換されていてもよい4
〜8員の複素環を形成し; R3は水素原子又は低級アルキル基を表わし; Yは式
し、さらに詳しくは、下記式() 式中、R1及びR2はそれぞれ独立に低級アルキ
ル基を表わすか、或いはR1及びR2はこれらが結
合している窒素原子と一緒になつて、さらにヒド
ロキシ、低級アルカノイルオキシ、低級アルコキ
シ又は低級アルキル基で置換されていてもよい4
〜8員の複素環を形成し; R3は水素原子又は低級アルキル基を表わし; Yは式
【式】又
は
【式】の基を表わし、ここで、
R4は水素原子、低級アルキル、ヒドロキシ低
級アルキル又は低級アルカノイルオキシ低級アル
キル基を表わし、 R5は式
級アルキル又は低級アルカノイルオキシ低級アル
キル基を表わし、 R5は式
【式】の基〔ここで、R8は水素
原子を表わし、R9は水素原子又は式−COR10
(R10は低級アルキル又はヒドロキシ低級アルキ
ル基である)の基を表わす〕を表わし、 R6は水素原子を表わし、 Aは低級アルキレン基であり、 R7はピリジル基を表わし、 Bはヒドロキシ基又は式
(R10は低級アルキル又はヒドロキシ低級アルキ
ル基である)の基を表わす〕を表わし、 R6は水素原子を表わし、 Aは低級アルキレン基であり、 R7はピリジル基を表わし、 Bはヒドロキシ基又は式
【式】の基であ
り、ここで、
R14及びR15はそれぞれ独立に水素原子、低級
アルキル、ピリジル低級アルキル又はヒドロキシ
低級アルキル基を表わし、 pは1又は2を表わし; mは0又は1を表わし; nは1〜4の整数を表わす、 の置換ベンジルアミン誘導体又はその塩である化
合物に関する。 上記式()の化合物又はその塩は優れた胃酸
分泌抑制作用を示し、抗潰瘍剤の有効成分として
有用である。 ところで胃又は十二指腸に潰瘍が生ずる一つの
大きな要因は胃酸の異常に多量の分泌であり、こ
れに対処するための従来の抗潰瘍剤は、胃酸を中
和する作用をもつものと、抗コリン作用をもつも
のとに大別される。ところが胃酸を中和するタイ
プのものは持続性に乏しく効果も弱く、また、抗
コリン作用をもつタイプのものは副作用が強く望
ましくない。 一方、胃酸の分泌はヒスタミンH2受容体を介
して刺激されることが既に知られており、最近、
このヒスタミンH2受容体拮抗作用を有する新規
なタイプの胃酸分泌抑制剤が開発され、いくつか
提案されている〔例えば、特公昭53−24422号公
報、特公昭56−1309号公報、特開昭53−18557号
公報、特開昭55−85573号公報、特開昭56−40675
号公報、特表昭55−500898号公報等参照〕。 本発明により提案される上記式()の化合物
は、ベンジルアミン誘導体のアミノアルキル基に
対しメター位に結合する脂肪鎖中に不飽和結合
(−CH=CH−)を有する点で特徴的な、従来の
文献に未載の新規な化合物であり、ヒスタミン
H2受容体拮抗作用にもとづく優れた胃酸分泌抑
制作用を有し、新しいタイプの抗潰瘍剤として有
用な化合物である。 本明細書において用いる「低級」なる語は、こ
の語が付された化合物又は基が6個以下、好まし
くは4個以下の炭素原子を有していることを意味
する。 しかして、「低級アルキル基」は直鎖状又は分
岐鎖状のいずれであつてもよく、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル基等が挙げ
られ、「低級アルカノイルオキシ基」は低級アル
キル部分が上記の意味を有する低級アルキルカル
ボニルオキシ基であり、例えばアセチルオキシ、
プロピオニルオキシ基等が包含され、「低級アル
コキシ基」は低級アルキル部分が上記の意味を有
する低級アルキルオキシ基であり、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ基等が挙げられる。 また、「低級アルキレン基」は上記「低級アル
キル」の2価基、例えばメチレン、エチレン基等
を意味している。 本明細書において用いる「置換基の名称を二つ
並べる」表現、例えば「ヒドロキシ低級アルキル
基」なる表現は、ヒドロキシ基が好ましくは1個
置換した低級アルキル基の意味に用い、例えばヒ
ドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシ
プロピル基等が包含される。 同様に、「低級アルカノイルオキシ低級アルキ
ル基」、 「ピリジル低級アルキル基」なる表現は、それ
ぞれの基においてその前半に書かれている置換基
1個により置換された低級アルキル基を意味して
いる。 上記式()において、R1及びR2がこれらが
結合している窒素原子と一緒になつて形成しうる
「4〜8員の複素環」は、該窒素原子以外に異種
原子を含まないことが望ましく且つ環は飽和して
いることが好適である。かかる複素環式基の具体
例としては、1−アゼチジニル基
(
アルキル、ピリジル低級アルキル又はヒドロキシ
低級アルキル基を表わし、 pは1又は2を表わし; mは0又は1を表わし; nは1〜4の整数を表わす、 の置換ベンジルアミン誘導体又はその塩である化
合物に関する。 上記式()の化合物又はその塩は優れた胃酸
分泌抑制作用を示し、抗潰瘍剤の有効成分として
有用である。 ところで胃又は十二指腸に潰瘍が生ずる一つの
大きな要因は胃酸の異常に多量の分泌であり、こ
れに対処するための従来の抗潰瘍剤は、胃酸を中
和する作用をもつものと、抗コリン作用をもつも
のとに大別される。ところが胃酸を中和するタイ
プのものは持続性に乏しく効果も弱く、また、抗
コリン作用をもつタイプのものは副作用が強く望
ましくない。 一方、胃酸の分泌はヒスタミンH2受容体を介
して刺激されることが既に知られており、最近、
このヒスタミンH2受容体拮抗作用を有する新規
なタイプの胃酸分泌抑制剤が開発され、いくつか
提案されている〔例えば、特公昭53−24422号公
報、特公昭56−1309号公報、特開昭53−18557号
公報、特開昭55−85573号公報、特開昭56−40675
号公報、特表昭55−500898号公報等参照〕。 本発明により提案される上記式()の化合物
は、ベンジルアミン誘導体のアミノアルキル基に
対しメター位に結合する脂肪鎖中に不飽和結合
(−CH=CH−)を有する点で特徴的な、従来の
文献に未載の新規な化合物であり、ヒスタミン
H2受容体拮抗作用にもとづく優れた胃酸分泌抑
制作用を有し、新しいタイプの抗潰瘍剤として有
用な化合物である。 本明細書において用いる「低級」なる語は、こ
の語が付された化合物又は基が6個以下、好まし
くは4個以下の炭素原子を有していることを意味
する。 しかして、「低級アルキル基」は直鎖状又は分
岐鎖状のいずれであつてもよく、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、sec−ブチル、tert−ブチル基等が挙げ
られ、「低級アルカノイルオキシ基」は低級アル
キル部分が上記の意味を有する低級アルキルカル
ボニルオキシ基であり、例えばアセチルオキシ、
プロピオニルオキシ基等が包含され、「低級アル
コキシ基」は低級アルキル部分が上記の意味を有
する低級アルキルオキシ基であり、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ基等が挙げられる。 また、「低級アルキレン基」は上記「低級アル
キル」の2価基、例えばメチレン、エチレン基等
を意味している。 本明細書において用いる「置換基の名称を二つ
並べる」表現、例えば「ヒドロキシ低級アルキル
基」なる表現は、ヒドロキシ基が好ましくは1個
置換した低級アルキル基の意味に用い、例えばヒ
ドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシ
プロピル基等が包含される。 同様に、「低級アルカノイルオキシ低級アルキ
ル基」、 「ピリジル低級アルキル基」なる表現は、それ
ぞれの基においてその前半に書かれている置換基
1個により置換された低級アルキル基を意味して
いる。 上記式()において、R1及びR2がこれらが
結合している窒素原子と一緒になつて形成しうる
「4〜8員の複素環」は、該窒素原子以外に異種
原子を含まないことが望ましく且つ環は飽和して
いることが好適である。かかる複素環式基の具体
例としては、1−アゼチジニル基
(
【式】)、1−ピロリジニル基(ピロリジ
ノ基と同じ、
【式】)、1−ピペリジニル
基(ピペリジノ基と同じ、
【式】)、1
−パーヒドロアゼピニル基
(
(
【式】)及び1−パーヒドロアゾ
シニル基(
【式】)が挙げられる。
これらの含窒素複素環式基はさらに置換基を有し
ていてもよく、かかる置換基の例には、ヒドロキ
シル基、低級アルカノイルオキシ基例えばアセチ
ルオキシ基、低級アルコキシ基例えばメトキシ又
はエトキシ基、低級アルキル基殊にメチル基が挙
げられ、該複素環はこれら基によつてモノ置換さ
れていることができる。しかして、置換された含
窒素複素環式基の具体例としては、
ていてもよく、かかる置換基の例には、ヒドロキ
シル基、低級アルカノイルオキシ基例えばアセチ
ルオキシ基、低級アルコキシ基例えばメトキシ又
はエトキシ基、低級アルキル基殊にメチル基が挙
げられ、該複素環はこれら基によつてモノ置換さ
れていることができる。しかして、置換された含
窒素複素環式基の具体例としては、
【式】
【式】
【式】
【式】等
が包含される。
前記式()における基
【式】として好適
な群には、
【式】
【式】
【式】
【式】等が包含
され、その中でも特に
【式】
【式】
【式】が好適である。
また、基R3としては水素原子、メチル基及び
エチル基が好ましい。しかして原子団
エチル基が好ましい。しかして原子団
【式】として特に好適なものとして
は、
【式】
【式】が
挙げられる。
なお、前記式()において、mは0又は1で
あり且つnは1〜4の整数であるが、両者の和
(m+n)は2〜4の範囲内にあるのが望ましい。 また、式()において、二重結合の各炭素原
子上に1個ずつ存在する水素原子は互にシス
あり且つnは1〜4の整数であるが、両者の和
(m+n)は2〜4の範囲内にあるのが望ましい。 また、式()において、二重結合の各炭素原
子上に1個ずつ存在する水素原子は互にシス
【式】又はトランス
【式】のい
ずれの立体配置をとつてもよい。
本発明により提供される前記式()の化合物
の代表例としては、後記実施例に掲げたもののほ
かに次のものを挙げることができる。 1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピロリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン、 1−(2−ヒドロキシエチル)−N5−〔4−〔3
−〔1−ピロリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン、 N5−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エ
チル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、 1−メチル−N5−〔4−〔3−〔1−(1−ピペ
リジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテ
ニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン、 1−メチル−N5−〔4−〔3−(3−ヒドロキシ
−1−ペピリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−
2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン、 1−メチル−N5−〔5−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−cis−3−ペンテニル〕
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン、 1−メチル−N5−〔4−〔3−〔1−(1−ピロ
リジニル)エチル〕フエニル〕−cis−3−ブテニ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン、 N−〔1−メチル−5−〔4−〔3−(1−パーヒ
ドロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−trans−2
−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3−イル〕アセトアミド、 2−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エニル〕−cis−3−ブテニルアミノ〕−5−(3−
ピリジルメチル)−4−ピリミドン、 1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4−
〔3−(1−ピロリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チア
ジアゾール、 1,1−ジ酸化3−エチルアミノ−4−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール、 1−酸化−3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)
−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,
5−チアジアゾール、 1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−cis
−3−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジア
ゾール等。 本発明によれば、前記式()の化合物の塩も
また提供される。かかる塩の例としては、塩化水
素酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機
酸、及び酢酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、
酒石酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸との
酸付加塩が挙げられ、中でも、薬理学的に許容し
うる塩が適している。 本発明に従えば、前記式()で示される新規
化合物又はその塩は置換基Yの種類により、以下
に述べるいずれかの方法により製造することがで
きる。 なお、以下に述べるある反応において、出発原
料が反応性の置換基(例えば、ヒドロキシ、アミ
ノ基等)を含んでいる場合は、該置換基は適宜、
保護された状態で反応を行なうことができる。 保護基は、反応の種類及び反応性置換基の種類
等により異なるが、例えば、フタロイル、ホルミ
ル、アセチル、ベンゾイル、ベンジル、ベンジル
オキシカルボニル、テトラヒドロピラニル、アセ
タール基等の中から適宜選択することができる。
これら保護基の離脱は、常法に従い、ヒドラジノ
リシス又はアミノリシス(フタロイル基等の場
合)、加水分解(ホルミル、アセチル、ベンゾイ
ル、テトラヒドロピラニル、アセタール基等の場
合)、水素添加分解(ベンジル、ベンジルオキシ
カルボニル基等の場合)などにより行なうことが
できる。 〔A〕 Yが式
の代表例としては、後記実施例に掲げたもののほ
かに次のものを挙げることができる。 1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピロリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−
1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジア
ミン、 1−(2−ヒドロキシエチル)−N5−〔4−〔3
−〔1−ピロリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン、 N5−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エ
チル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン、 1−メチル−N5−〔4−〔3−〔1−(1−ピペ
リジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテ
ニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン、 1−メチル−N5−〔4−〔3−(3−ヒドロキシ
−1−ペピリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−
2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン、 1−メチル−N5−〔5−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−cis−3−ペンテニル〕
−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−ジ
アミン、 1−メチル−N5−〔4−〔3−〔1−(1−ピロ
リジニル)エチル〕フエニル〕−cis−3−ブテニ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン、 N−〔1−メチル−5−〔4−〔3−(1−パーヒ
ドロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−trans−2
−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3−イル〕アセトアミド、 2−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エニル〕−cis−3−ブテニルアミノ〕−5−(3−
ピリジルメチル)−4−ピリミドン、 1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4−
〔3−(1−ピロリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チア
ジアゾール、 1,1−ジ酸化3−エチルアミノ−4−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール、 1−酸化−3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)
−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,
5−チアジアゾール、 1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−cis
−3−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジア
ゾール等。 本発明によれば、前記式()の化合物の塩も
また提供される。かかる塩の例としては、塩化水
素酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機
酸、及び酢酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、
酒石酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸との
酸付加塩が挙げられ、中でも、薬理学的に許容し
うる塩が適している。 本発明に従えば、前記式()で示される新規
化合物又はその塩は置換基Yの種類により、以下
に述べるいずれかの方法により製造することがで
きる。 なお、以下に述べるある反応において、出発原
料が反応性の置換基(例えば、ヒドロキシ、アミ
ノ基等)を含んでいる場合は、該置換基は適宜、
保護された状態で反応を行なうことができる。 保護基は、反応の種類及び反応性置換基の種類
等により異なるが、例えば、フタロイル、ホルミ
ル、アセチル、ベンゾイル、ベンジル、ベンジル
オキシカルボニル、テトラヒドロピラニル、アセ
タール基等の中から適宜選択することができる。
これら保護基の離脱は、常法に従い、ヒドラジノ
リシス又はアミノリシス(フタロイル基等の場
合)、加水分解(ホルミル、アセチル、ベンゾイ
ル、テトラヒドロピラニル、アセタール基等の場
合)、水素添加分解(ベンジル、ベンジルオキシ
カルボニル基等の場合)などにより行なうことが
できる。 〔A〕 Yが式
【式】の基を表わす場
合:
〔a‐1〕 R4が低級アルカノイルオキシ低級アルキル
基以外の基を表わす場合の前記式()の化
合物は、 (i) 下記式 式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の
意味を有する、 の化合物又はその塩と、式 式中、L1は低級アルキルチオ基の如き
離脱基を表わし、V1は=NCOR5′又は=
NCNを表わす(ここで、R5′はR5と同じ意
味を有するか、又は本反応条件下にR5に
変換しうる基である)、 の化合物とを反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3、V1、L1、m及びn
は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩を、式 R4−NH−NH2 ……(V) 式中、R4は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩と反応させるか、或い
は (ii) 下記式 式中、R1、R2、R3、R4、V1、m及びn
は前記の意味を有し、V2はベンジリデン、
イソプロピリデンの如き保護基を表わす、 の化合物又はその塩を酸の存在下に処理す
る、ことにより製造することができる。 上記反応(i)において、式()の化合物又は
その塩と式()の化合物との反応は、通
常、適当な不活性溶媒中、例えば、水;メタ
ノール、エタノール、ブタノールの如きアル
コール類;ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミドの如きアミド類;テトラヒドロ
フラン、ジオキサンの如きエーテル類;クロ
ロホルムの如きハロゲン化炭化水素類、およ
びこれらの混合物等の中で行なわれる。反応
温度及び圧力は臨界的ではなく、使用する出
発原料や溶媒の種類等に応じて広範に変える
ことができるが、一般には、該反応は約0℃
乃至反応混合物の還流温度、好ましくは約0
℃乃至室温の範囲内の温度において行なうの
が有利であり、また反応圧力は常圧で充分で
あるが、必要に応じて減圧又は加圧下に反応
を行なつてもよい。かかる反応条件下に本反
応は約30分〜約48時間で終らせることができ
る。 本反応における式()の化合物又はその
塩に対する式()の化合物の使用割合もま
た臨界的ではなく、用いる反応条件等に応じ
て広範に変えることができるが、一般に、式
()の化合物又はその塩1モル当り式()
の化合物は1〜1.5モル、好ましくは1〜1.2
モルの範囲内で使用するのが適当である。 かくして、前記式()の化合物が得ら
れ、この化合物又はその塩は次いで式()
の化合物又はその塩と反応せしめることによ
り、初期の化合物に変えることができる。 式()の化合物又はその塩と式()の
化合物又はその塩との反応は、通常、適当な
不活性溶媒、例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノールの如きアルコール類;
トルエン、キシレンの如き芳香族炭化水素
類;アセトニトリルの如きニトリル類;テト
ラヒドロフラン;ジオキサンの如きエーテル
類等の中で行なうことができる。反応温度及
び圧力は臨界的ではなく広範に変えうるが、
一般に反応温度は室温乃至反応混合物の還流
温度、好ましくは40℃乃至反応混合物の還流
温度の範囲内であり、また圧力は常圧で充分
であるが、必要により減圧又は加圧を用いる
こともできる。 式()の化合物又はその塩に対する式
()の化合物又はその塩の使用割合もまた
臨界的ではなく、用いる反応条件等に応じて
広範に変えることができるが、一般には、式
()の化合物又はその塩1モル当り、式
()の化合物又はその塩を1〜5モル、好
ましくは1〜2モルの範囲内で用いるのが有
利である。 これにより、目的とする下記式(−a−
1) 式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の意
味を有し、R41は低級アルカノイルオキシ低
級アルキル基を除いたほかはR4と同じ意味
を有し、R51はR5と同じ意味を有する、 の化合物又はその塩が好収率で得られる。 なお、上記反応においては、一旦、中間体
として、下記式 式中、R1、R2、R3、R4、V1、m及びnは
前記の意味を有する、 の化合物が生成するが、この化合物は単離さ
れることなく前記式(−a−1)の化合物
に変えられる。前記反応(ii)において、前記式
()の化合物又はその塩の酸の存在下にお
ける処理は、通常、水;アセトン、メチルエ
チルケトンの如きケトン類;メタノール、エ
タノールの如きアルコール類;アセトニトリ
ルの如きニトリル類及びこれらの混合物の中
で行うことができる。反応温度及び圧力は臨
界的ではなく広範に変えうるが、一般に反応
温度は、0℃乃至反応混合物の還流温度、好
ましくは15゜〜50℃の範囲内であり、反応圧
力は常圧で充分であるが必要により減圧又は
加圧を用いてもよい。これらの条件下に反応
は約30分〜10時間で終らせることができる。 本反応において使用される酸としては、例
えば塩酸、硫酸、過塩素酸等が好適であり、
これらの酸の使用割合は前記式()の化合
物1モル当り1〜5モル程度で用いるのが有
利である。 かくして、目的とする前記式(−a−
1)の化合物又はその塩が得られる。 なお、本反応においても一旦、保護基V2
が離脱した前記式(′)の化合物が生成す
るが、この化合物も単離する必要はない。 また、上に述べた反応において出発原料と
して用いる前記式()の化合物は従来の文
献に未載の新規な化合物であり、これは後述
する方法で製造することができる。 一方、前記反応(ii)における出発原料である
前記式()の化合物又はその塩は、前記式
()の化合物又はその塩を、下記式 式中、R4、L1、V1及びV2は前記の意味を
有する、 の化合物又はその塩と反応させるか、或い
は、前記式()の化合物又はその塩を、下
記式 R4−NH−N=V2 ……(V′) 式中、R4及びV2は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩と反応させることにより
製造することができる。 式()の化合物又はその塩と式()の
化合物又はその塩との反応は、溶媒の不在下
又は適当な不活性溶媒、例えば、水;メタノ
ール、エタノール、イソプロパノールの如き
アルコール類;トルエン、キシレンの如き芳
香族炭化水素類;クロロホルムの如きハロゲ
ン化炭化水素類;テトラヒドロフラン、ジオ
キサンの如きエーテル類;アセトニトリルの
如きニトリル類等の中で行なうことができ
る。反応温度及び圧力は臨界的ではなく広範
に変えうるが、一般に反応温度は室温乃至反
応混合物の還流温度、好ましくは50゜乃至反
応混合物の還流温度の範囲内であり、反応圧
力は常圧で充分であるが必要により減圧又は
加圧を用いてもよい。これらの条件下に反応
は約30分〜48時間で終らせることができる。 上記式()の化合物又はその塩に対する
式()の化合物又はその塩の使用割合は臨
界的ではなく、用いる反応条件等に応じて広
範に変えることができるが、一般には、式
()の化合物又はその塩1モル当り式()
の化合物又はその塩を1〜2モル、好ましく
は1〜1.5モルの割合で使用するのが有利で
ある。 式()の化合物又はその塩と式(′)
の化合物又はその塩との反応については、前
記反応(i)における前記式()の化合物又は
その塩と式()の化合物又はその塩との反
応について前述したのと同様にして行なうこ
とができる。 これにより、前記式()の化合物又はそ
の塩が製造される。 更に、その他の原料である前記式()、
()、(′)及び()の化合物は、例えば
前記特開昭55−85573号公報に記載されてい
るか、もしくはそれらに記載されている方法
に準じて製造することができる。 〔a‐2〕 R4が低級アルカノイルオキシ低級アルキル
基を表わす場合の前記式()の化合物は、
R4がヒドロキシ低級アルキル基を表わす前
記式()の化合物と低級アルカン酸又はそ
の反応性誘導体を反応させることにより製造
することができる。 この反応は、いわゆるエステル化反応であ
り、通常のエステル化反応に従い、例えば、
加温下に無水低級アルカン酸で処理すること
により行なうことができる。 〔a‐4〕 R5が式
基以外の基を表わす場合の前記式()の化
合物は、 (i) 下記式 式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の
意味を有する、 の化合物又はその塩と、式 式中、L1は低級アルキルチオ基の如き
離脱基を表わし、V1は=NCOR5′又は=
NCNを表わす(ここで、R5′はR5と同じ意
味を有するか、又は本反応条件下にR5に
変換しうる基である)、 の化合物とを反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3、V1、L1、m及びn
は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩を、式 R4−NH−NH2 ……(V) 式中、R4は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩と反応させるか、或い
は (ii) 下記式 式中、R1、R2、R3、R4、V1、m及びn
は前記の意味を有し、V2はベンジリデン、
イソプロピリデンの如き保護基を表わす、 の化合物又はその塩を酸の存在下に処理す
る、ことにより製造することができる。 上記反応(i)において、式()の化合物又は
その塩と式()の化合物との反応は、通
常、適当な不活性溶媒中、例えば、水;メタ
ノール、エタノール、ブタノールの如きアル
コール類;ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミドの如きアミド類;テトラヒドロ
フラン、ジオキサンの如きエーテル類;クロ
ロホルムの如きハロゲン化炭化水素類、およ
びこれらの混合物等の中で行なわれる。反応
温度及び圧力は臨界的ではなく、使用する出
発原料や溶媒の種類等に応じて広範に変える
ことができるが、一般には、該反応は約0℃
乃至反応混合物の還流温度、好ましくは約0
℃乃至室温の範囲内の温度において行なうの
が有利であり、また反応圧力は常圧で充分で
あるが、必要に応じて減圧又は加圧下に反応
を行なつてもよい。かかる反応条件下に本反
応は約30分〜約48時間で終らせることができ
る。 本反応における式()の化合物又はその
塩に対する式()の化合物の使用割合もま
た臨界的ではなく、用いる反応条件等に応じ
て広範に変えることができるが、一般に、式
()の化合物又はその塩1モル当り式()
の化合物は1〜1.5モル、好ましくは1〜1.2
モルの範囲内で使用するのが適当である。 かくして、前記式()の化合物が得ら
れ、この化合物又はその塩は次いで式()
の化合物又はその塩と反応せしめることによ
り、初期の化合物に変えることができる。 式()の化合物又はその塩と式()の
化合物又はその塩との反応は、通常、適当な
不活性溶媒、例えば、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノールの如きアルコール類;
トルエン、キシレンの如き芳香族炭化水素
類;アセトニトリルの如きニトリル類;テト
ラヒドロフラン;ジオキサンの如きエーテル
類等の中で行なうことができる。反応温度及
び圧力は臨界的ではなく広範に変えうるが、
一般に反応温度は室温乃至反応混合物の還流
温度、好ましくは40℃乃至反応混合物の還流
温度の範囲内であり、また圧力は常圧で充分
であるが、必要により減圧又は加圧を用いる
こともできる。 式()の化合物又はその塩に対する式
()の化合物又はその塩の使用割合もまた
臨界的ではなく、用いる反応条件等に応じて
広範に変えることができるが、一般には、式
()の化合物又はその塩1モル当り、式
()の化合物又はその塩を1〜5モル、好
ましくは1〜2モルの範囲内で用いるのが有
利である。 これにより、目的とする下記式(−a−
1) 式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の意
味を有し、R41は低級アルカノイルオキシ低
級アルキル基を除いたほかはR4と同じ意味
を有し、R51はR5と同じ意味を有する、 の化合物又はその塩が好収率で得られる。 なお、上記反応においては、一旦、中間体
として、下記式 式中、R1、R2、R3、R4、V1、m及びnは
前記の意味を有する、 の化合物が生成するが、この化合物は単離さ
れることなく前記式(−a−1)の化合物
に変えられる。前記反応(ii)において、前記式
()の化合物又はその塩の酸の存在下にお
ける処理は、通常、水;アセトン、メチルエ
チルケトンの如きケトン類;メタノール、エ
タノールの如きアルコール類;アセトニトリ
ルの如きニトリル類及びこれらの混合物の中
で行うことができる。反応温度及び圧力は臨
界的ではなく広範に変えうるが、一般に反応
温度は、0℃乃至反応混合物の還流温度、好
ましくは15゜〜50℃の範囲内であり、反応圧
力は常圧で充分であるが必要により減圧又は
加圧を用いてもよい。これらの条件下に反応
は約30分〜10時間で終らせることができる。 本反応において使用される酸としては、例
えば塩酸、硫酸、過塩素酸等が好適であり、
これらの酸の使用割合は前記式()の化合
物1モル当り1〜5モル程度で用いるのが有
利である。 かくして、目的とする前記式(−a−
1)の化合物又はその塩が得られる。 なお、本反応においても一旦、保護基V2
が離脱した前記式(′)の化合物が生成す
るが、この化合物も単離する必要はない。 また、上に述べた反応において出発原料と
して用いる前記式()の化合物は従来の文
献に未載の新規な化合物であり、これは後述
する方法で製造することができる。 一方、前記反応(ii)における出発原料である
前記式()の化合物又はその塩は、前記式
()の化合物又はその塩を、下記式 式中、R4、L1、V1及びV2は前記の意味を
有する、 の化合物又はその塩と反応させるか、或い
は、前記式()の化合物又はその塩を、下
記式 R4−NH−N=V2 ……(V′) 式中、R4及びV2は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩と反応させることにより
製造することができる。 式()の化合物又はその塩と式()の
化合物又はその塩との反応は、溶媒の不在下
又は適当な不活性溶媒、例えば、水;メタノ
ール、エタノール、イソプロパノールの如き
アルコール類;トルエン、キシレンの如き芳
香族炭化水素類;クロロホルムの如きハロゲ
ン化炭化水素類;テトラヒドロフラン、ジオ
キサンの如きエーテル類;アセトニトリルの
如きニトリル類等の中で行なうことができ
る。反応温度及び圧力は臨界的ではなく広範
に変えうるが、一般に反応温度は室温乃至反
応混合物の還流温度、好ましくは50゜乃至反
応混合物の還流温度の範囲内であり、反応圧
力は常圧で充分であるが必要により減圧又は
加圧を用いてもよい。これらの条件下に反応
は約30分〜48時間で終らせることができる。 上記式()の化合物又はその塩に対する
式()の化合物又はその塩の使用割合は臨
界的ではなく、用いる反応条件等に応じて広
範に変えることができるが、一般には、式
()の化合物又はその塩1モル当り式()
の化合物又はその塩を1〜2モル、好ましく
は1〜1.5モルの割合で使用するのが有利で
ある。 式()の化合物又はその塩と式(′)
の化合物又はその塩との反応については、前
記反応(i)における前記式()の化合物又は
その塩と式()の化合物又はその塩との反
応について前述したのと同様にして行なうこ
とができる。 これにより、前記式()の化合物又はそ
の塩が製造される。 更に、その他の原料である前記式()、
()、(′)及び()の化合物は、例えば
前記特開昭55−85573号公報に記載されてい
るか、もしくはそれらに記載されている方法
に準じて製造することができる。 〔a‐2〕 R4が低級アルカノイルオキシ低級アルキル
基を表わす場合の前記式()の化合物は、
R4がヒドロキシ低級アルキル基を表わす前
記式()の化合物と低級アルカン酸又はそ
の反応性誘導体を反応させることにより製造
することができる。 この反応は、いわゆるエステル化反応であ
り、通常のエステル化反応に従い、例えば、
加温下に無水低級アルカン酸で処理すること
により行なうことができる。 〔a‐4〕 R5が式
【式】の基を表わし且つR9が
式−COR10の基を表わす場合の前記式()
の化合物は、R5が式−NHR8の基を表わす
前記式()の化合物と式R10COOHのカル
ボン酸又はその反応性誘導体を反応させるこ
とにより製造することもできる。 この反応は、いわゆるアミド化反応であ
り、通常のアミド化反応に従つて行なうこと
ができる。用いるカルボン酸の反応性誘導体
としては酸ハライド、酸無水物等が挙げら
れ、反応は例えば、溶媒の不在下又は適当な
不活性溶媒例えばピリジン、トリエチルアミ
ン、テトラヒドロフラン等の中で、0℃乃至
反応混合物の還流温度の範囲内で行なうこと
ができる。 かくして、上記〔a−1〕〜〔a−4〕のい
ずれかの方法により目的とする下記式(−
a) 式中、R1、R2、R3、R4、R5、m及びnは前
記の意味を有する、 の化合物又はその塩が好収率で得られる。 なお、本発明の上記式(−a)の化合物又
はその塩は、上に述べた方法以外のそれ自体公
知の方法によつても合成することができる。そ
れらの合成法については、例えば前記特開昭55
−85573号公報等に記載されている方法に準じ
た方法等が挙げられる。 〔B〕 Yが式
の化合物は、R5が式−NHR8の基を表わす
前記式()の化合物と式R10COOHのカル
ボン酸又はその反応性誘導体を反応させるこ
とにより製造することもできる。 この反応は、いわゆるアミド化反応であ
り、通常のアミド化反応に従つて行なうこと
ができる。用いるカルボン酸の反応性誘導体
としては酸ハライド、酸無水物等が挙げら
れ、反応は例えば、溶媒の不在下又は適当な
不活性溶媒例えばピリジン、トリエチルアミ
ン、テトラヒドロフラン等の中で、0℃乃至
反応混合物の還流温度の範囲内で行なうこと
ができる。 かくして、上記〔a−1〕〜〔a−4〕のい
ずれかの方法により目的とする下記式(−
a) 式中、R1、R2、R3、R4、R5、m及びnは前
記の意味を有する、 の化合物又はその塩が好収率で得られる。 なお、本発明の上記式(−a)の化合物又
はその塩は、上に述べた方法以外のそれ自体公
知の方法によつても合成することができる。そ
れらの合成法については、例えば前記特開昭55
−85573号公報等に記載されている方法に準じ
た方法等が挙げられる。 〔B〕 Yが式
【式】の基を表わす場
合の前記式()の化合物は、前記式()す
なわち、式 式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の意味
を有する、 の化合物又はその塩と、式 式中、L2はハロゲン原子、ニトロアミノ、
低級アルキルチオ又はベンジルチオ基の如き離
脱基を表わし、R6、R7及びAは前記の意味を
有する、 の化合物を反応させることにより製造すること
ができる。 式()の化合物又はその塩と式()の化
合物の反応は、溶媒の不在下に、或いは不活性
溶媒、例えばエタノール、イソプロパノールの
如きアルコール類;ピリジンの如き芳香族アミ
ン類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミドの如きアミド類;テトラヒドロフラン、
ジオキサンの如きエーテル類;クロロホルムの
如きハロゲン化炭化水素類等の中で行なうこと
ができる。反応温度及び圧力は臨界的ではなく
広範に変えうるが、一般に反応温度は室温乃至
反応混合物の還流温度、好ましくは反応混合物
の還流温度であり、また圧力は常圧で充分であ
るが、必要により減圧又は加圧を用いてもよ
い。かかる反応条件下に上記反応は約2〜48時
間で終らせることができる。 上記反応において、式()の化合物又はそ
の塩に対する式()の化合物の使用割合もま
た臨界的ではなく、用いる反応条件等に応じて
広範に変えることができるが、一般に式()
の化合物又はその塩1モル当り式()の化合
物は1〜5モル、好ましくは1〜2.5モルの範
囲内で使用するのが有利である。 かくして、目的とする下記式(−b) 式中、R1、R2、R3、R6、R7、A、m及びn
は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩が好収率で得られる。 なお、上記反応において一方の原料である式
()の化合物は、例えば前記特表昭55−
500898号公報に記載されているか、もしくはそ
れに記載されている方法に準じて製造すること
ができる。 〔C〕 Yが式
なわち、式 式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の意味
を有する、 の化合物又はその塩と、式 式中、L2はハロゲン原子、ニトロアミノ、
低級アルキルチオ又はベンジルチオ基の如き離
脱基を表わし、R6、R7及びAは前記の意味を
有する、 の化合物を反応させることにより製造すること
ができる。 式()の化合物又はその塩と式()の化
合物の反応は、溶媒の不在下に、或いは不活性
溶媒、例えばエタノール、イソプロパノールの
如きアルコール類;ピリジンの如き芳香族アミ
ン類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミドの如きアミド類;テトラヒドロフラン、
ジオキサンの如きエーテル類;クロロホルムの
如きハロゲン化炭化水素類等の中で行なうこと
ができる。反応温度及び圧力は臨界的ではなく
広範に変えうるが、一般に反応温度は室温乃至
反応混合物の還流温度、好ましくは反応混合物
の還流温度であり、また圧力は常圧で充分であ
るが、必要により減圧又は加圧を用いてもよ
い。かかる反応条件下に上記反応は約2〜48時
間で終らせることができる。 上記反応において、式()の化合物又はそ
の塩に対する式()の化合物の使用割合もま
た臨界的ではなく、用いる反応条件等に応じて
広範に変えることができるが、一般に式()
の化合物又はその塩1モル当り式()の化合
物は1〜5モル、好ましくは1〜2.5モルの範
囲内で使用するのが有利である。 かくして、目的とする下記式(−b) 式中、R1、R2、R3、R6、R7、A、m及びn
は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩が好収率で得られる。 なお、上記反応において一方の原料である式
()の化合物は、例えば前記特表昭55−
500898号公報に記載されているか、もしくはそ
れに記載されている方法に準じて製造すること
ができる。 〔C〕 Yが式
【式】の基を表わす場
合:
(C‐1) Bが式
【式】の基を表わす場合の前
記式()の化合物は、
(i) 前記式()すなわち、式
式中、R1、R2、R3、m及びnは前記の
意味を有する、 の化合物又はその塩と、式 式中、L3はハロゲン原子、低級アルコ
キシ、フエノキシ、低級アルキルチオ又は
フエニルチオ基の如き離脱基を表わし、p
は前記の意味を有する、 の化合物とを反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3、L3、m、n及びp
は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩を、式 式中、R14及びR15は前記の意味を有す
る、 の化合物と反応させるか、或いは (ii) 前記式()の化合物又はその塩と、式 式中、L3、R14、R15及びpは前記の意
味を有する、 の化合物を反応させることにより製造する
ことができる。 上記反応(i)における式()の化合物又はそ
の塩と式()の化合物との反応は、通常、
適当な不活性有機溶媒中で、例えばメタノー
ル、エタノール、イソプロパノールの如きア
ルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンの如きエーテル類等の中で行なうことがで
きる。反応温度及び圧力は臨界的ではなく、
用いる出発原料や溶媒の種類等に応じて広範
に変えることができるが、一般に上記反応は
−20℃〜室温、好ましくは0゜〜10℃の温度に
おいて行なうのが有利である。また反応圧力
は常圧で充分であるが、必要に応じて、減圧
又は加圧下に反応を行なつてもよい。かかる
反応条件下に、上記反応は約10分〜2時間で
終らせることができる。 上記式()の化合物又はその塩に対する
式()の化合物の使用割合もまた臨界的な
ものではないが、一般には、式()の化合
物又はその塩1モル当り式()の化合物を
1〜1.5モル、好ましくは1〜1.1モルの割合
で使用するのが適当である。 得られる前記式()の化合物又はその塩
と式(XI)の化合物との反応は、通常、適当
な不活性溶媒、例えばメタノール、エタノー
ルの如きアルコール類;エチルエーテル、テ
トラヒドロフランの如きエーテル類;アセト
ニトリルの如きニトリル類;ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミドの如きアミド
類等の中で行なわれる。反応温度及び圧力は
臨界的ではなく用いた出発原料や溶媒の種類
等に応じて広範に変えることができるが、一
般に反応温度は0℃乃至反応混合物の還流温
度、好ましくは、室温乃至反応混合物の還流
温度の範囲内であり、反応圧力は常圧で充分
であるが必要に応じて減圧又は加圧を用いて
もよい。かかる反応条件下に本反応は約1〜
24時間で終らせることができる。 前記式(X)の化合物又はその塩に対する
式(XI)の化合物の使用量は臨界的ではな
く、用いる反応条件等に応じて広範に変える
ことができるが、一般には、前記式()の
化合物1モル当り式(XI)の化合物は1〜3
モル、好ましくは1〜1.5モルの範囲内で用
いるのが有利である。 前記反応(ii)において、前記()の化合物
又はその塩と式(XII)の化合物との反応は、
上記反応(i)における式()の化合物又はそ
の塩と式()の化合物との反応について上
述したのと同様にして行なうことができる。 かくして、目的とする下記式(−c−
1) 式中、R1、R2、R3、R14、R15、m、n及
びpは前記の意味を有する、 の化合物が好収率で得られる。 また、上記反応において原料である式
()及び(XII)の化合物は、例えば前記特
開昭56−40675号公報に記載されているか、
もしくはそれに記載されている方法に準じて
製造することができる。 (C‐2) Bがヒドロキシ基を表わす場合の前記式
()の化合物は、前記式()の化合物又
はその塩と水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウムとを反応させることにより製造すること
ができる。 本反応は、例えばメタノール、エタノール
等の溶媒中0℃乃至室温程度の温度におい
て、式(XI)の化合物又はその塩を水酸化ナ
トリウム又は水酸化カリウムで処理すること
により容易に達成することができる。 かくして、目的とする下記式(−C−
2) 式中、R1、R2、R3、m、n及びpは前記
の意味を有する、 の化合物が好収率で得られる。 以上に述べた〔A〕〜〔C〕の方法において出
発原料として使用される前記式()の化合物又
はその塩は、前述したとおり新規な化合物であ
り、mが0である場合の式()の化合物、すな
わち下記式(−a) 式中、R1、R2、R3及びnは前記の意味を有す
る、 の化合物は、例えば下記式 式中、R1、R2及びR3は前記の意味を有する、 の化合物を下記式 式中、X1はハロゲン原子を表わし、nは前記
の意味を有する、 の化合物と反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3及びnは前記の意味を有す
る、 の化合物をヒドラジノリシスすることにより製造
することができる。 上記式()の化合物と式()の化合物
との反応はそれ自体公知のウイチツヒ(Wittig)
反応によつて行なうことができ、またかくして得
られる上記式()の化合物からのフタロイル
基の離脱はそれ自体公知のヒドラジノリシスによ
つて行なうことができる。 かくして、上記式(−a)において二重結合
部分の水素原子が互にシス−配位をもつ化合物が
得られる。 他方、上記式(−a)において二重結合部分
の水素原子が互いにトランスに配位した化合物
は、例えば下記の反応式に示す経路によつて合成
することができる。 上記式中、R1、R2、R3、X1及びnは前記の意
味を有し、R16は低級アルキル基を表わし、X2は
ハロゲン原子を表わし、M1は水素原子又はアル
カリ金属を表わす。 上記反応式において、式()の化合物と式
()の化合物の反応はそれ自体公知のウイチ
ツヒ反応に従つて行なうことができ、得られる式
()の化合物をそれ自体公知のエステル化法
に従い、式R16OHのアルコール又はそのエステ
ル形成性反応性誘導体と反応させることにより上
記式()のエステルに変える。次いでこの式
()のエステルを例えばリチウムアルミニウ
ムハイドライド、t−ブトキシリチウムアルミニ
ウムハイドライド等の錯金属水素化物を用い、そ
れ自体公知の方法で還元し、該エステルを式(
)のアルコールに変え、得られる式()の
アルコールを例えばチオニルハライド、スルフリ
ルハライド、五ハロゲン化燐、三ハロゲン化燐等
のハロゲン化剤で処理して上記式()の化合
物を生成せしめる。 生成した式()の化合物は次いでフタルイ
ミド又はそのアルカリ金属と、フタルイミドを用
いる場合には水素化アルカリ金属の存在下に、ジ
メチルスルホキシド中で反応させて式(XI)の
化合物を製造し、次いでそれをヒドラジノリシス
することにより、トランス体の式(−a)の化
合物が得られる。 なお、前記式(−a)においてR3が水素原
子を表わす場合の化合物(トランス体)は下記の
反応式に従つて合成することもできる。その反応
条件の詳細については後記製造例10のB法を参照
されたい。 上記各式中、R1、R2、R16、X1、X2、M1及び
nは前記の意味を有し、R17は低級アルキル基を
表わす。 また、mが1である場合の式()の化合物、
すなわち下記式(−b) 式中、R1、R2、R3及びnは前記の意味を有す
る、 の化合物は、例えば下記式 式中、M2は水素原子又はアルカリ金属を表わ
し、R1、R2及びR3は前記の意味を有する、 の化合物を下記式 X3−CH2−CH=CH−(CH2)n−Q
……() 式中、X3はハロゲン原子を表わし、Qは保護
されたアミノ基、例えばフタルイミノ基、アセチ
ルアミノ基等を表わし、nは前記の意味を有す
る、 の化合物と反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3、Q及びnは前記の意味を
有する、 の化合物のアミノ保護基を離脱させることにより
製造することができる。 上記式()の化合物と式()の化
合物との反応はそれ自体公知の方法(例えば特開
昭56−7760号公報に記載の方法)に従つて行なう
ことができ、また得られる式()の化合物
からのアミノ保護基の離脱はそれ自体公知の方
法、例えばヒドラジノリシス又は穏和な加水分解
によつてアミノ保護基を離脱せしめることによ
り、前記式(−b)の目的化合物を得ることが
できる。 なお、前記式(−b)においてR3が水素原
子を表わす場合の化合物は下記の反応式に従つて
合成することもできる。 上記各式中、R1、R2、Q、M2、X3及びnは前
記の意味を有し、X4はハロゲン原子を表わす。 上記反応式において、式(XI)の化合物と
式()の化合物の反応は、それ自体公知の
方法に従つて前記式()の化合物と式(
)の化合物との反応について前記したのと同
様にして行なうことができ、得られる式(
XII)の化合物のハロゲン化は、例えば、チオニル
ハライド、ハロゲン化水素酸等のハロゲン化剤で
処理することにより達成できる。次いで、得られ
る式()の化合物を脱酸剤、例えばトリ
エチルアミン、水酸化ナトリウム等の存在下に式
()のアミンと反応させ、かくして得られ
る式(−a)の化合物から前述の方法でア
ミノ保護基を離脱させることによつても、目的と
する式(−b−1)の化合物が得られる。 以上述べた方法により製造される前記式()
の化合物は、必要に応じて対応する塩に変えるこ
とができる。造塩反応はそれ自体公知の方法に従
い、式()の化合物を前記した如き無機酸又は
有機酸で処理することにより容易に行なうことが
できる。 かくして、本発明の方法に従い製造される前記
式()の化合物又はその塩は、それ自体公知の
手段、例えば再結晶、蒸留、カラムクロマトグラ
フイー、薄層クロルマトグラフイー等の方法によ
り、反応混合物から単離し及び/又は精製するこ
とができる。 以上に説明した本発明の式()で表わされる
置換ベンジルアミン誘導体及びその塩は、優れた
ヒスタミンH2受容体拮抗作用にもとづく胃酸分
泌抑制作用を有し、胃酸に起因する疾病、たとえ
ば胃又は十二指腸潰瘍の治療に極めて有用な化合
物である。 本発明の式()で表わされる化合物が優れた
ヒスタミンH2受容体拮抗作用を有することは以
下の動物実験により立証される。 なお、以下の動物実験に用いた本発明の化合物
は次の記号で代表させる。 化合物 A:1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン、 B:1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエニル〕−cis−3−ブテニル)
−1H−1,2−4,−トリアゾール−3,5−
ジアミン、 C:1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−パーヒド
ロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−
ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン、 D:2−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エ
チル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミ
ドン、 E:1,1−ジ酸化3−(4−ピリジルメチルア
ミノ)−4−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニ
ル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニル
アミノ〕−1,2,5−チアジアゾール、 F:1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4
−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール、 G:1,1−ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チ
アジアゾール、 H:1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4
−〔3−(3−ヒドロキシ−1−ペピリジニルメ
チル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−1,2,5−チアジアゾール。 (1) モルモツト右心房標本によるヒスタミンH2
受容体拮抗作用の測定 ハートレイ系モルモツト(雄:400〜550g)を
頭部を打撲し放血し、心臓を摘出した。酸素を飽
和したタイロード液内で右心房を剥離し、その両
端に絹糸をつけた。36℃に保つたタイロード液を
含有し、混合ガス(O295%:CO25%)を通気し
ているマグヌス管(25ml)内に、両端につけた絹
糸を用い張力700mgで心房を懸垂した。心房の収
縮運動をフオース・デイスプレイスメント・トラ
ンスジユーサー(Force−displacement−
transducer)により記録し、心搏数を算出した。 ヒスタミン(二燐酸塩の形で用いる、以下同
じ)を、添加量の対数値が1/2の等間隔となる用
量で、心搏数増加の最大反応が得られるまで、1
×10-8M〜1×10-4M濃度で累加的にマグヌス管
内に加え、ヒスタミンの用量反応曲線
(Doseresponse curve)を得た。マグヌス管内を
数回洗浄し、心房を1時間安定させた後再び前述
の操作を繰り返し、ヒスタミンの用量反応曲線を
得た。マグヌス管内を数回洗浄後、組織を50分間
安定させた。次いで、試験化合物(1×10-5M)
をマグヌス管内に加え、20分後に試験化合物存在
下におけるヒスタミンの用量反応曲線を得た。 第2回目のヒスタミンの用量反応曲線と第3回
目の試験化合物存在下のヒスタミンの用量反応曲
線から、J.M.Van Rossumの方法(Arch.int.
Pharmacodyn.,143、299、1963)により、各試
験化合物のPA2値(一定反応をおこすのに要する
マグヌス管内のヒスタミン濃度を2倍にするのに
必要な、試験化合物のモル濃度の対数値の負数
(negative logarithm))を算出した。その結果
を下記表−1に示す。 表−1 化合物 PA2 A 6.23 B 6.28 C 6.26 D 6.57 E 6.79 F 6.89 G 6.63 H 6.88 かくして、本発明の式()で表わされる化合
物は、抗潰瘍剤として、人間その他の温血動物に
対する治療、措置のために、経口又は非経口投与
(例えば筋注、静注、皮下投与、直腸投与、経皮
投与など)、好ましくは経口投与することができ
る。 本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、経
口又は非経口投与に適した種々の形態に製剤する
ことができる。例えば、本発明の化合物は、この
種薬剤に通常使用される無毒性の賦形剤、結合
剤、滑沢剤、崩壊剤、防腐剤、等張化剤、安定化
剤、分散剤、酸化防止剤、着色剤、香味剤、緩衝
剤等の添加物を使用して製剤することができる。 かかる薬剤は、その用途に応じて、固体形態
(例えば錠剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆
粒剤、散剤、細粒剤、丸剤、トローチ錠など)、
半固体形態(例えば坐剤、軟膏など)及び液体形
態(注射剤、乳剤、懸濁液、シロツプ、スプレー
など)のいずれかの製剤形態に調製することがで
きる。しかして、使用し得る無毒性の上記添加物
としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブドウ糖、
乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ケイ酸ア
ルミニウム、無水ケイ酸、タルク、ステアリン酸
マグネシウム、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロースまたはその塩、アラビアゴム、ポ
リエチレングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸
アルキルエステル、シロツプ、エタノール、プロ
ピレングリコール、ワセリン、カーボワツクス、
グリセリン、塩化ナトリウム、亜硫酸ソーダ、リ
ン酸ナトリウム、クエン酸等が挙げられる。該薬
剤はまた、治療学的に有用な他の薬剤を含有する
こともできる。 該薬剤中における本発明の化合物の含有量はそ
の剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体
形態の場合には5〜100重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.1〜10重量%の濃度で該活
性化合物を含有していることが望ましい。 本発明の化合物の投与量は、対象とする人間を
はじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の
軽重、医者の診断等により広範に変えることがで
きるが、一般に1日当り、0.2〜80mg/Kg、好適
には、0.5〜50mg/Kgとすることができる。しか
し、上記の如く患者の症状の軽重、医者の診断に
応じて、上記範囲の下限よりも少ない量又は上限
よりも多い量を投与することももちろん可能であ
る。上記投与量は1日1回又は数回に分けて投与
することができる。 以下実施例により本発明をさらに説明する。 実施例 1 cis−4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチ
ル〕フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(150mg)
およびN−シアノ−1−メチル−2−(フエニル
メチレン)ヒドラジンカルボキシイミドチオ酸メ
チルエステル(140mg)をクロロホルム(3ml)
中で5時間加熱還流した。反応混合物をTLC〔展
開溶媒;クロロホルム:メタノール(19:1)〕
で分離精製して、N′−シアノ−N−〔4−〔3−
〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕
−cis−2−ブテニル〕−1−メチル−2−(フエ
ニルメチレン)ヒドラジンカルボキシイミドアミ
ド(210mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.36(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.5〜2.1(4H,多重線),2.1〜2.7(4H,多
重線),3.18(1H,四重線,J=6.5Hz),3.46
(3H,一重線),4.3〜4.8(4H,多重線),5.85
(2H,多重線),6.6〜7.8(10H,多重線)。 N′−シアノ−N−〔4−〔3−〔1−(1−ピロ
リジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテ
ニル〕−1−メチル−2−(フエニルメチレン)ヒ
ドラジンカルボキシイミドアミド(150mg)をア
セトン(5ml)中で6N塩酸(3ml)とともに1
時間撹拌した。反応混合物に水を加え、エーテル
で洗浄し、アンモニア水で塩基性にし、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出物を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を留去し、残留物をTLC〔展開溶
媒;クロロホルム:メタノール(9:1)〕で分
離精製して、1−メチル−N5−〔4−〔3−〔1−
(1−ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis
−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(115mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.36(3H,二重線,J
=6.5Hz),1.5〜2.1(4H,多重線),2.1〜2.7
(4H,多重線),3.15(1H,四重線,J=6.5
Hz),3.33(3H,一重線),4.00(2H,多重線),
4.62(2H,多重線),5.80(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 2 trans−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(130mg)およ
び2−ニトロアミノ−5−(3−ピリジルメチル)
−4−ピリミジン(120mg)の混合物をエタノー
ル(1ml)中で16時間加熱還流した。反応混合物
をTLC〔展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(9:1)〕で分離精製して、2−〔4−〔3−(1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2
−ブテニルアミノ〕−5−(3−ピリジルメチル)
−4−ピリミドン(50mg)を得た。 融点161.5−163.7℃ NMR(CDCl3−D2O,δ):1.2〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.6(4H,多重線),3.42(2H,一重
線),3.60(2H,一重線),3.95(2H,多重線),
4.44(2H,多重線),5.84(2H,多重線),6.6〜
7.7(7H,多重線),8.2〜8.5(2H,多重線)。 Mass(m/z);445(M+)、362,255,202,190。 実施例 3 trans−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(75mg)のメ
タノール(2ml)溶液を氷冷下に1,1−ジ酸化
3,4−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル(55mg)のメタノール(10ml)懸濁液中へよく
撹拌しながら滴下した。氷冷下で45分間撹拌後、
反応混合物中へ15Nアンモニア水(1ml)を加
え、さらに室温で18時間撹拌した。反応混合物を
減圧下に濃縮し、TLC〔展開溶媒;メタノール〕
で分離精製して、1,1−ジ酸化3−アミノ−4
−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノ
キシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,
5−チアジアゾール(70mg)を得た。 融点151.8−153.7℃ NMR(CD3OD,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),
2.3〜2.7(4H,多重線),3.53(2H,一重線),
4.08(2H,多重線),4.57(2H,多重線),5.99
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 4 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−(3−ジメチルアミ
ノメチルフエノキシ)−2−ブテニルアミン(85
mg)を用いて同様に操作して、1−メチル−N5
−〔4−(3−ジメチルアミノメチルフエノキシ)
−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(90mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):2.24(6H,一重線),
3.35(3H,一重線),3.40(2H,一重線),4.02
(2H,多重線),4.62(2H,多重線),5.81(2H,
多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 5 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにtrans−4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(130mg)を用いて同様に操作して、1−メ
チル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(105mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3−1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.33(3H,一重
線),3.41(2H,一重線),3.93(2H,多重線),
4.46(2H,多重線),5.88(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):356(M+),273,190,166。 実施例 6 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリ
ジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミ
ン(250mg)を用いて同様に操作して、1−メチ
ル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(200mg)
を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.33(3H,一重
線),3.41(2H,一重線),4.00(2H,多重線),
4.60(2H,多重線),5.83(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):356(M+),273,190,166。 実施例 7 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリ
ジニルメチル)フエニル〕−3−ブテニルアミン
(260mg)を用いて同様に操作して、1−メチル−
N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエ
ニル〕−cis−3−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミン(270mg)を得
た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.8(6H,多重線),3.22(3H,一重
線),3.34(3H,一重線),3.40(2H,一重線),
5.3〜5.9(1H,多重線),6.47(1H,二重線,J
=12Hz),7.0〜7.4(4H,多重線)。 実施例 8 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにtrans−4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエニル〕−3−ブテニルアミ
ン(110mg)を用いて同様に操作して、1−メチ
ル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエニル〕−trans−3−ブテニル〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(105
mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.8(6H,多重線),3.32(3H,一重
線),3.41(2H,一重線),3.41(2H,多重線),
5.6〜6.7(2H,多重線),7.0〜7.4(4H,多重
線)。 Mass(m/z):340(M+),257,215,103,84。 実施例 9 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル
−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−
ブテニルアミン(50mg)を用いて同様に操作し
て、1−メチル−N5−〔4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2
−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(45mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜3.0(9H,多重線),3.34(3H,
一重線),3.42(2H,一重線),4.00(2H,多重
線),4.62(2H,多重線),5.85(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 10 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチ
ル−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2
−ブテニルアミン(60mg)を用いて同様に操作し
て、1−メチル−N5−〔4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−trans−
2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(64mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜3.0(9H,多重線),3.37(3H,
一重線),3.42(2H,一重線),3.98(2H,多重
線),4.50(2H,多重線),5.92(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 11 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(1−パーヒ
ドロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(55mg)を用いて同様に操作して、1
−メチル−N5−〔4−〔3−(1−パーヒドロアゼ
ピニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(50mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.4〜1.9(8H,多重
線),2.4〜2.8(4H,多重線),3.33(3H,一重
線),3.60(2H,一重線),4.02(2H,多重線),
4.60(2H,多重線),5.81(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 12 クロロホルム(5ml)中のtrans−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(1.5g)およびシアノカルボンイ
ミドチオ酸ジメチルエステル(600mg)の混合物
を室温で12時間撹拌し、得られる反応混合物を
TLC〔展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(19:1)〕で分離精製して、N′−シアノ−N−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニル〕カルバミイミドチオ
酸メチルエステル(1.7g)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),2.2
〜2.5(4H,多重線),2.52(3H,一重線),3.43
(2H,一重線),4.00(2H,多重線),4.49(2H,
多重線),5.86(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,
多重線)。 エタノール(1ml)およびアセトニトリル(4
ml)中のN′−シアノ−N−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニル〕カルバミイミドチオ酸メチルエステル
(700mg)および抱水ヒドラジン(0.5ml)の混合
物を50℃で18時間撹拌した。反応後溶媒を留去
し、得られる残留物をTLC〔展開溶媒:メタノー
ル〕で分離精製して、N5−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(540mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),
2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重線),
3.81(2H,多重線),4.47(2H,多重線),5.89
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):342(M+),190,152,84。 実施例 13 実施例12において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(600mg)を用いて同様に操作して、N5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
cis−2−ブテニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3,5−ジアミン(570mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),
2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重線),
3.90(2H,多重線),4.62(2H,多重線),5.73
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 14 実施例12において、抱水ヒドラジンの代りに2
−ヒドロキシエチルヒドラジン(0.8ml)を用い
て同様に操作して、1−(2−ヒドロキシエチル)
−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(590
mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.37(2H,一重線),
3.6〜4.0(6H,多重線),4.42(2H,多重線),5.88
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 15 実施例12において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(370mg)を用い、抱水ヒドラジンの代りに2−ヒ
ドロキシエチルヒドラジン(0.4ml)を用いて同
様に操作して、1−(2−ヒドロキシエチル)−
N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエ
ノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(390mg)を
得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.37(2H,一重
線),3.6〜4.0(6H,多重線),4.57(2H,多重
線),5.70(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重
線)。 実施例 16 クロロホルム(2ml)中の1−メチル−N5−
〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フ
エノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(60mg),
無水酢酸(0.1ml)およびトリエチルアミン(0.1
ml)の混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合
物中へ水を加え、1時間後、さらにアンモニア水
を加え、生成物をクロロホルムで抽出した。抽出
物を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去
後TLC〔展開溶媒;メタノール〕で分離精製し
て、N−〔1−メチル−5−〔4−〔3−〔1−(1
−ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3−イル〕アセトアミド(55mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O、δ):1.36(3H,二重線,J
=6.5Hz),1.5〜2.1(4H,多重線),2.18(3H,
広巾一重線),2.1〜2.7(4H,多重線),3.14
(1H,四重線,J=6.5Hz),3.43(3H,一重
線),3.99(2H,多重線),4.58(2H,多重線),
5.75(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 17 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メ
チル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(250mg)を用いて同様に操作して、N−〔1−メ
チル−5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1H
−1,2,4−トリアゾール−3−イル〕アセト
アミド(230mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.18(3H,広巾一重線),2.2〜2.5(4H,
多重線),3.42(2H,多重線),3.47(3H,一重
線),3.95(2H,多重線),4.46(2H,多重線),
5.89(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):398(M+),315,208,190,155,
84。 実施例 18 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5,−ジアミンの代りに1−
メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(140mg)を用いて同様に操作して、N−〔1−メ
チル−5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3−イル〕アセトア
ミド(125mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.18(広巾一重線),2.2〜2.5(4H,多重
線),3.43(2H,一重線),3.47(3H,一重線),
4.00(2H,多重線),4.58(2H,多重線),5.75
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 19 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔−1(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−
(2−ヒドロキシエチル)−N5−〔4−〔3−(1−
ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−
ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(175mg)を用いて同様に操作
して、N−〔1−(2−アセトキシエチル)−5−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3−イル〕アセトアミド
(150mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.00(3H,一重線),3.14(3H,広巾一重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重
線),3.7〜4.7(8H,多重線),5.90(2H,多重
線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 20 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−
(2−ヒドロキシエチル)−N5−〔4−〔3−(1−
ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブ
テニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミン(130mg)を用いて同様に操作して、
N−〔1−(2−アセトキシエチル)−5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3−イル〕アセトアミド(125mg)
を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.00(3H,一重線),3.14(3H,広巾一重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重
線),3.7〜4.7(8H,多重線),5.80(2H,多重
線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 21 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メ
チル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(300mg)を用い、無水酢酸の代ににアセトキシア
セチルクロリド(250mg)を用いて同様に操作し
て、N−〔1−メチル−5−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニルアミノ〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3−イル〕アセトキシアセトアミド(304mg)を
得た。この化合物(300mg)をメタノール(5ml)
に溶解し、水酸化カリウムの10%メタノール溶液
(2ml)を加え、室温で3時間撹拌した。反応混
合物に水を加え、生成物をクロロホルムで抽出
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留
去後残留物をTLC〔展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール(9:1)〕で分離精製して、N−〔1−
メチル−5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕
−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル〕
ヒドロキシアセトアミド(272mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.42(2H,一重
線),3.44(3H,一重線),3.92(2H,多重線),
4.12(2H,広巾一重線),4.43(2H,多重線),
5.85(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):414(M+),331,224,166,84。 実施例 22 実施例21において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メチル
−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(220mg)
を用いて同様に操作して、N−〔1−メチル−5
−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3−イル〕ヒドロキシア
セトアミド(205mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.42(2H,一重
線),3.44(3H,一重線),3.98(2H,多重線),
4.12(2H,広巾一重線),4.58(2H,多重線),
5.73(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 23 実施例21において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メチル
−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エニル〕−cis−3−ブテニル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(95mg)を用
いて同様に操作して、N−〔1−メチル−5−〔4
−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−
cis−3−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3−イル〕ヒドロキシアセトアミ
ド(80mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.9(6H,多重線),3.2〜3.6(7H,多
重線),4.10(2H,広巾一重線),5.3〜5.9(1H,
多重線),6.48(1H,二重線,J=12Hz),7.0〜
7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):398(M+),378,315,215,171。 実施例 24 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−〔1−(1−ピロリ
ジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(100mg)を用いて同様に操作して、2−〔4
−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエ
ノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−5−(3−
ピリジルメチル)−4−ピリミドン(45mg)を得
た。 NMR(CDCl3,δ):1.36(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.5〜2.0(4H,多重線),2.1〜2.8(4H,多
重線),3.22(1H,四重線,J=6.5Hz),3.60
(2H,広巾一重線),4.01(2H,多重線),4.62
(2H,多重線),5.73(2H,多重線),6.6〜7.7
(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重線)。 Mass(m/z):445(M+),430,376,255,202,
190,176,98。 実施例 25 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(120mg)を用いて同様に操作して、2−〔4−〔3
−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis
−2−ブテニルアミノ〕−5−(3−ピリジルメチ
ル)−4−ピリミドン(60mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),2.2
〜2.6(4H,多重線),3.45(2H,一重線),3.61
(2H,広巾一重線),4.01(2H,多重線),4.57
(2H,多重線),5.74(2H,多重線),6.6〜7.7
(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重線)。 Mass(m/z):445(M+),362,255、190,84。 実施例 26 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(95mg)を用いて同様に操作して、
2−〔4−〔3−(3−メチル−1−ピペリジニル
メチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミド
ン(35mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.81(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.47(2H,一重
線),3.61(2H,広巾一重線),3.95(2H,多重
線),4.42(2H,多重線),5.83(2H,多重線),
6.6〜7.7(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重
線)。 実施例 27 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル−1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(80mg)を用いて同様に操作して、2
−〔4−〔3−(3−メチル−1−ピペリジニルメ
チル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミドン
(32mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.81(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.47(2H,一重
線),3.61(2H,広巾一重線),4.02(2H,多重
線),4.58(2H,多重線),5.73(2H,多重線),
6.6〜7.7(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重
線)。 実施例 28 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−ヒドロキ
シ−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2
−ブテニルアミン(50mg)を用いて同様に操作し
て、2−〔4−〔3−(3−ヒドロキシ−1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニルアミノ〕−5−(3−ピリジルメチル)−4−
ピリミドン(21mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜2.0(4H,多重
線),2.0〜2.7(4H,多重線),3.45(2H,一重
線),3.60(2H,広巾一重線),3.79(1H,多重
線),3.96(2H,多重線),4.48(2H,多重線),
5.80(2H,多重線),6.6〜7.7(7H,多重線),
8.3〜8.5(2H,多重線)。 実施例 29 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−〔1−(1−ピロリ
ジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(46mg)を用いて同様に操作して、1,1−
ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−〔1−(1−ピ
ロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール
(50mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.43(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.4〜2.1(4H,多重線),2.1〜3.0(4H,多
重線),3.43(1H,四重線,J=6.5Hz),4.14
(2H,多重線),4.69(2H,多重線),5.82(2H,
多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 30 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−〔1−(1−ピロリ
ジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(60mg)を用い、アンモニア水の代りに4−
ピリジルメチルアミン(60mg)を用いて同様に操
作して、1,1−ジ酸化3−(4−ピリジルメチ
ルアミノ)−4−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジ
ニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニル
アミノ〕−1,2,5−チアジアゾール(85mg)
を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.47(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.6〜2.3(4H,多重線),2.3〜3.2(4H,多
重線),3.60(1H,四重線),J=6.5Hz),4.14
(2H,多重線),4.58(2H,一重線),4.70(2H,
多重線),5.82(2H,多重線),6.6〜7.5(6H,
多重線),8.3〜8.6(2H,多重線)。 実施例 31 実施例3において、アンモニア水の代りに水酸
化カリウムのメタノール(5%)溶液(0.5ml)
を用いて同様に操作して、1,1−ジ酸化3−ヒ
ドロキシ−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメ
チル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−1,2,5−チアジアゾール(54mg)を得
た。 融点271.5−272.6℃(分解)。 NMR((CD3)2SO−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多
重線),2.1〜2.5(4H,多重線),3.37(2H,一
重線),3.86(2H,多重線),4.50(2H,,多重
線),5.83(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重
線)。 実施例 32 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(70mg)を用いて同様に操作して、1,1−ジ酸
化3−アミノ−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕−1,2,5−チアジアゾール(76mg)を得
た。 NMR(CD3OD,δ):1.3〜2.0(6H,多重線),
2.3〜2.8(4H,多重線),3.59(2H,一重線),
4.16(2H,多重線),4.75(2H,多重線),5.88
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 33 実施例3においてtrans−4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニル
メチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(43
mg)を用い、アンモニア水の代りにメチルアミン
のエタノール(30%)溶液(1ml)を用いて同様
に操作して、1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−
4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエ
ノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,
5−チアジアゾール(50mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.9(6H,多重
線),2.3〜2.8(4H,多重線),3.05(3H,一重
線),3.60(2H,一重線),4.14(2H,多重線),
4.69(2H,多重線),5.85(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 34 実施例3において、アンモニア水の代りにメチ
ルアミンのエタノール(30%)溶液(1ml)を用
いて同様に操作して、1,1−ジ酸化3−メチル
アミノ−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕
−1,2,5−チアジアゾール(82mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.9(6H,多重
線),2.3〜2.8(4H,多重線),3.05(3H,一重
線),3.53(2H,一重線),4.09(2H,多重線),
4.54(2H,多重線),5.97(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 35 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(70mg)を用いて同様に操作して、
1,1−ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−(3
−メチル−1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール(90mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):0.86(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.2〜3.2(9H,多重線),3.56(2H,一重
線),4.02(2H,多重線),4.55(2H,多重線),
5.98(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 36 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル−1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(70mg)を用いて同様に操作して、
1,1−ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−(3
−メチル−1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−
チアジアゾール(87mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):0.86(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.2〜3.2(9H,多重線),3.58(2H,一重
線),4.14(2H,多重線),4.70(2H,多重線),
5.83(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 37 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(70mg)を用い、アンモニア水の代
りに2−ヒドロキシエチルアミン(100mg)を用
いて同様に操作して、1,1−ジ酸化3−(2−
ヒドロキシエチルアミノ)−4−〔4−〔3−(3−
メチル−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕
−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チ
アジアゾール(70mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.84(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.4〜3.9(4H,多
重線),3.52(2H,一重線),4.02(2H,多重
線),4.55(2H,多重線),5.98(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 38 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル−1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(70mg)を用い、アンモニア水の代り
に2−ヒドロキシエチルアミン(100mg)を用い
て同様に操作して、1,1−ジ酸化3−(2−ヒ
ドロキシエチルアミノ)−4−〔4−〔3−(3−メ
チル−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジ
アゾール(73mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.84(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.4〜3.9(4H,多
重線),3.53(2H,一重線線),4.14(2H,多重
線),4.68(2H,多重線),5.83(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 39 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−ヒドロキ
シ−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2
−ブテニルアミン(35mg)を用い、アンモニア水
の代わりにメチルアミンのエタノール(30%)溶
液(0.5ml)を用いて同様に操作して、1,1−
ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4−〔3−(3−
ヒドロキシ−1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール(30mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜2.0(4H,多重
線),2.0〜2.7(4H,多重線),2.99(3H,一重
線),3.48(2H,一重線),3.80(1H,多重線),
3.98(2H,多重線),4.55(2H,多重線),5.85
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 上記実施例の原料は以下の製造例に従つて合成
した。 製造例 1 cis−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−2−ブテニルアミンの合成 A 法 (i) 60%水素化ナトリウム1.15gを乾燥ジメチル
スルホキシド15mlに懸濁させて、3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノール5.0gを固体の
ままで少しずつ加えて撹拌する。室温にて20分
間撹拌した後、N−(4−クロロ−cis−2−ブ
テニル)フタルイミド6.75gを加えて、室温に
て2時間撹拌する。反応液に氷水を加えエーテ
ルで抽出する。水洗後10%塩酸にて抽出し、水
層を集めてアンモニアでアルカリ性とした後、
クロロホルムで抽出する。水洗後無水硫酸マグ
ネシウムにて乾燥し、溶媒を留去して、N−
〔4−(3−(1−ピペリジニルメチル)フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕フタルイミド8.3
gを油状物として得た。 IR(液膜、cm-1):1765、1706。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.6(4H,多重線),3.45(2H,一重線),
4.36(2H,二重線,J=7Hz),4.6〜5.0
(2H,多重線),5.3〜6.2(2H,多重線),6.7
〜7.4(4H,多重線),7.5〜8.0(4H,多重
線)。 (ii) N−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチルフ
エノキシ〕−cis−2−ブテニル〕フタルイミド
8.3g、抱水ヒドラジン8.3ml及びエタノール83
mlの混合物を室温にて4時間放置する。析出し
たフタラジンを良くほぐして去し、ベンゼン
を加えて減圧下にて溶媒を留去し、不溶物が析
出したら去する。この操作を数回くり返した
後、残留物を減圧蒸留して、cis−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−
ブテニルアミン4.2gを得た。沸点168〜170
℃/0.55mmHg。 IR(液膜、cm-1):3240、1593。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.6(4H,多重線),3.1〜3.7(2H,多重
線),3.43(2H,一重線),4.3〜4.7(2H,多
重線),5.3〜6.0(2H,多重線),6.6〜7.7
(4H,多重線)。 B 法 60%水素化ナトリウム1.15gを乾燥ジメチルス
ルホキシド15mlに懸濁させて、3−(1−ピペリ
ジニルメチル)フエノール5.0gを固体のままで
少しずつ加えて撹拌する。室温にて20分間撹拌し
た後、この液をcis−1,4−ジクロロ−2−ブ
テン9.7gと乾燥ジメチルスルホキシド5mlの混
合物中に滴下する。室温にて1時間反応後、氷水
中にあけて、エーテルで抽出する。水洗後エーテ
ル層を10%塩酸にて抽出し、水層を集めて炭酸カ
リウムでアルカリ性とした後、再び、エーテルで
抽出する。水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥
し、溶媒を留去して、1−クロロ−4−〔3−(1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−
ブテン3.3gを油状物として得た。このものはそ
のまますぐに次の反応に用いる。 得られた1−クロロ−4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテン3.3
gを、60%水素化ナトリウム0.53g、乾燥ジメチ
ルスルホキシド7.3ml及びフタルイミド1.92gよ
り製した液の中へ滴下する。 室温に2時間反応後、氷水を加えてエーテルで
抽出する。水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥
し、溶媒を留去して、N−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニ
ル〕フタルイミド2.4gを油状物として得た。こ
の化合物はA法(i)で得た化合物と完全に一致し
た。 製造例 2 製造例1のA法において、N−(4−クロロ−
cis−2−ブテニル)フタルイミドの代りにN−
(4−クロロ−trans−2−ブテニル)フタルイミ
ド6.75gを用いて同様に操作して、trans−4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
2−ブテニルアミン4.0gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),2.1
〜2.7(4H,多重線),3.2〜3.8(2H,多重線),
3.46(2H,一重線),4.3〜4.7(2H,多重線),
5.6〜6.4(2H,多重線),6.6〜7.3(4H,多重
線)。 製造例 3 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノール1.0gを用い
て同様に操作して、cis−4−〔3−〔1−(1−ピ
ロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニ
ルアミン0.9gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.38(3H,二重線,J=6
Hz),1.5〜2.0(4H,多重線),2.2〜2.8(4H,多
重線),3.17(1H,四重線,J=6Hz),3.2〜
3.7(2H,多重線),4.3〜4.8(2H,多重線),5.3
〜6.2(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 製造例 4 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−ジメチルア
ミノメチルフエノール1.0gを用いて同様に操作
して、cis−4−(3−ジメチルアミノメチルフエ
ノキシ)−2−ブテニルアミン0.7gを油状物とし
て得た。 NMR(CDCl3,δ):2.22(6H,一重線),3.2〜
3.5(2H,多重線),3.36(2H,一重線),4.3〜
4.8(2H,多重線),5.3〜6.0(2H,多重線),6.6
〜7.7(4H,多重線)。 製造例 5 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(1−パー
ヒドロアゼピニルメチル)フエノール1.0gを用
いて同様に操作して、cis−4−〔3−(1−パー
ヒドロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン0.8gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.3〜1.9(8H,多重線),2.3
〜2.8(4H,多重線),3.1〜3.6(2H,多重線),
3.58(2H,一重線),4.3〜4.7(2H,多重線),
5.3〜6.0(2H,多重線),6.5〜7.6(4H,多重
線)。 製造例 6 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(3−メチ
ル−1−ピペリジニルメチル)フエノールを用い
て同様に操作して、cis−4−〔3−(3−メチル
−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−
ブテニルアミンを得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜2.2(7H,多重線),2.6〜3.0
(2H,多重線),3.36(2H,多重線),3.44(2H,
一重線),4.57(2H,多重線),5.74(2H,多重
線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 製造例 7 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(3−メチ
ル−1−ピペリジニルメチル)フエノールを用
い、N−(4−クロロ−cis−2−ブテニル)フタ
ルイミドの代りにN−(4−クロロ−trans−2−
ブテニル)フタルイミドを用いて同様に操作し
て、trans−4−〔3−(3−メチル−1−ピペリ
ジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミ
ンを得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜2.2(7H,多重線),2.6〜3.0
(2H,多重線),3.34(2H,多重線),3.44(2H,
一重線),4.50(2H,多重線),5.88(2H,多重
線),6.6〜7.4(2H,多重線) 製造例 8 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(3−ヒド
ロキシ−1−ピペリジニルメチル)フエノールを
用い、N−(4−クロロ−cis−2−ブテニル)フ
タルイミドの代りにN−(4−クロロ−trans−2
−ブテニル)フタルイミドを用いて同様に操作し
て、trans−4−〔3−(3−ヒドロキシ−1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンを得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜3.0(8H,多重
線),3.33(2H,多重線),3.46(2H,一重線),
3.70(1H,多重線),4.00(2H,多重線),5.84
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 製造例 9 (i) THF140ml中に3−フタルイミノプロピルト
リフエニルホスホニウムブロミド24gと、60%
水素化ナトリウム1.8gを懸濁させて、氷冷下
15分間撹拌した後、3−(1−ピペリジニルメ
チル)ベンズアルデヒド7.0gを加える。室温
にて1.5時間撹拌した後、減圧下に溶媒を留去
し、氷水を加えてエーテルで抽出する。水洗後
10%塩酸にてエーテル層から抽出し、水層を集
めてアンモニアでアルカリ性とした後、クロロ
ホルムで抽出する。水洗後無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去して、N−〔4−〔3
−(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−cis
−3−ブテニル〕フタルイミド9.2gを油状物
として得た。 IR(液膜,cm-1):1770,1700。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.2〜2.6(4H,多重線),2.70(2H,四重線),
3.49(2H,一重線),3.70(2H,三重線,J=
7Hz),5.2〜5.6(1H,多重線),6.49(1H,
二重線,J=12Hz),7.0〜7.4(4H,多重線),
7.5〜8.0(4H,多重線)。 (ii) 製造例1のA法(ii)において、N−〔4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis
−2−ブテニル〕フタルイミドの代りにN−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニ
ル〕−cis−3−ブテニル〕フタルイミド9.2g
を用いて同様に操作して得た油状物を減圧蒸留
して、140〜142℃/0.15mmHgのcis−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−3−ブ
テニルアミン4.0gを得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.2〜2.6(6H,多重線),2.6〜3.0(2H,多重
線),3.45(2H,一重線),5.2〜6.0(1H,多
重線),6.51(1H,二重線),J=12Hz),7.0
〜7.4(4H,多重線)。 製造例 10 trans−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエニル〕−3−ブテニルアミンの合成 A 法 (i) 60%水素化ナトリウム2.1gをテトラヒドロ
フラン15ml及び乾燥ジメチルスルホキシド15ml
に懸濁させて、氷冷撹拌下オキシカルボニルエ
チルトリフエニルホスホニウムクロリド10.1g
を固体のままで少しずつ加える。氷冷下に10分
間撹拌後、3−(1−ピペリジニルメチル)ベ
ンズアルデヒド5.0gのテトラヒドロフラン5
ml溶液を加えて室温にて4時間撹拌する。少量
の水を加えた後、減圧下にテトラヒドロフラン
を留去し、氷水30mlを加え、エーテルで振る。
水層を取り、減圧下にほとんどの水を留去す
る。残留物にエーテルを加えて振り、静置して
エーテル層をデカントで除く。この操作を数回
くり返した後に、メタノール20mlを加え、次い
で20%塩酸エーテル溶液25mlを加える。析出し
た不溶物を去した後加熱してエーテルを留去
し、10分間還流する。減圧下にメタノールを留
去し、氷水を加えて、炭酸カリウムにてアルカ
リ性とした後、エーテルで抽出する。水洗後、
芒硝で乾燥させて溶媒を留去する。残留物を
TLC(展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(9:1))にて精製して、3−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエニル〕−trans−2−ブテ
ン酸メチル3.0gを油状物として得た。 IR(液膜,cm-1):1735。 NMR(CDCl3,δ):1.2〜1.9(6H,多重線),
2.2〜2.6(4H,多重線),3.1〜3.4(2H,多重
線),3.49(2H,一重線),3.68(3H,一重
線),6.0〜7.0(2H,多重線),7.1〜7.5(4H,
多重線)。 (ii) 乾燥したテトラヒドロフラン50mlに水素化リ
チウムアルミニウム1.2gを懸濁させておいて、
氷冷撹拌下、3−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエニル〕−trans−2−ブテン酸メチル
3.0gの乾燥テトラヒドロフラン10ml溶液を滴
下する。氷冷下にて1時間反応後氷水を滴下
し、塩化ナトリウム3gを加えて不溶物を去
する。液から減圧下に溶媒を留去し、残留物
をTLC(展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(9:1))にて精製して、4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエニル〕−trans−3−ブテ
ニルアルコール2.5gを油状物として得た。 IR(液膜,cm-1):3330。 NMR(CDCl3,δ):1.2〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.7(6H,多重線),3.41(2H,一重線),
3.68(2H,三重線,J=6Hz),5.7〜6.7
(2H,多重線),7.0〜7.9(4H,多重線)。 (iii) 4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニ
ル〕−trans−3−ブテニルアルコール2.5gを
チオニルクロリド中1時間還流する。減圧下に
チオニルクロリドを留去し氷水を加え、炭酸カ
リウムにてアルカリ性とした後、エーテルで抽
出する。水洗後芒硝にて乾燥し、溶媒を留去し
て、1−クロロ−4−〔3−(1−ピペリジニル
メチル)フエニル〕−trans−3−ブテン1.75g
を油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.9(6H,多重線),3.43(2H,一重線),
3.4〜3.8(2H,多重線),5.6〜6.7(2H,多重
線),7.0〜7.5(4H,多重線)。 (iv) 1−クロロ−4−〔3−(1−ピペリジニルメ
チル)フエニル〕−trans−3−ブテン1.7g、
フタルイミドカリウム5.1g及びジメチルスル
ホキシド17mlを蒸気バード上で30分間加熱した
後、冷却し、氷水を加え、エーテルで抽出す
る。水洗後、10%塩酸にて抽出し、水層を集め
てアンモニアでアルカリ性とした後、クロロホ
ルムで抽出する。水洗後、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去する。残留物を
TLC(展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(19:1))にて精製して、N−〔4−〔3−(1
−ピペリジニルメチル)フエニル〕−trans−3
−ブテニル〕フタルイミド0.8gを油状物とし
て得た。 IR(液膜,cm-):1770,1710。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.9(6H,多重線)3.42(2H,一重線),
3.5〜4.0(2H,多重線),5.6〜6.7(2H,多重
線),7.0〜7.4(4H,多重線),7.5〜8.0(4H,
多重線)。 (v) 製造例1のA法(ii)において、N−〔4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis
−2−ブテニル〕フタルイミドの代りにN−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニ
ル〕−trans−3−ブテニル〕フタルイミド2.6
gを用いて同様に操作して、trans−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−3−ブ
テニルアミン1.3gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜3.0(8H,多重線),3.43(2H,一重線),
5.6〜6.7(2H,多重線),7.0〜7.5(4H,多重
線)。 B 法 (i) 乾燥テトラヒドロフラン−乾燥ジメチルスル
ホキシド(1:1)混液37ml中に60%水素化ナ
トリウムを懸濁させておいて、氷水撹拌下オキ
シカルボニルエチルトリフエニルホスホニウム
クロリド15.8gを一度に加える。氷冷下に20分
間撹拌後、3−(エトキシカルボニル)ベンズ
アルデヒド7.5gの乾燥テトラヒドロフラン
(7.5ml)溶液を一度に加える。氷冷下に2分間
撹拌後、室温で3時間撹拌する。氷水100mlと
エーテル300mlを加えて振り、水層を取つて塩
酸酸性とした後エーテル抽出する。水洗後エー
テルを留去して得られた残留物をメタノール80
mlにとかし、塩酸ガスを吹込んで、30分間還元
する。減圧下にメタノールを留去し、エーテル
を加えて抽出する。5%炭酸カリウム水溶液で
振つた後、水洗し、芒硝にて乾燥し、減圧下に
溶媒を留去する。得られた粗オイルをカラムク
ロマト(wakogel−C−200、クロロホルム流
出)にて精製した後減圧蒸留して、沸点150〜
154℃/0.6mmHgの3−〔3−(エトキシカルボ
ニル)フエニル〕−trans−2−ブテン酸メチル
4.5gを得た。 IR(液膜,cm-1):1720。 NMR(CDCl3,δ):1.37(3H,三重線),3.0〜
3.5(2H,多重線),3.70(3H,一重線),3.39
(2H,一重線),4.45(2H,四重線,J=7
Hz),6.0〜7.0(2H,多重線),7.1〜8.3(4H,
多重線)。 (ii) 水素化リチウムアルミニウム10gを乾燥テト
ラヒドロフラン500mlに懸濁させておいて、3
−〔3−(エトキシカルボニル)フエニル〕−−
trans−2−ブテン酸メチル25gの乾燥テトラ
ヒドロフラン(100ml)溶液を氷冷撹拌下、内
温10℃以下で滴下する。室温にて1時間反応
後、氷冷撹拌下内温10℃以下で水50mlを滴下す
る。 室温にて30分間撹拌した後、塩化ナトリウム
50gを加えて不溶物を去する。減圧下に溶媒
を留去した後残留物を減圧蒸留して、沸点167
〜170℃/1mmHgの4−(3−ヒドロキシメチ
ルフエニル)−trans−3−ブテニルアルコール
14gを得た。 IR(液膜,cm-1):3320。 NMR(CDCl3,δ):2.37(2H,四重線,J=
7Hz),3.57(2H,三重線,J=7Hz),4.50
(2H,一重線),5.7〜6.7(2H,多重線),6.9
〜7.5(4H,多重線)。 (iii) 4−(3−ヒドロキシメチルフエニル)−
trans−3−ブテニルアルコール14gをチオニ
ルクロリド50ml中に室温にて少しずつ加える。
還流下にて1時間反応後、減圧下にチオニルク
ロリドを留去する。残留物をエーテルに溶かし
て5%炭酸カリウム水溶液で2回振り、水洗
後、芒硝にて乾燥させて溶媒を留去する。残留
物をカラムクロマト(wakogel−C−200、ク
ロロホルム流出)にて精製して、1−クロロ−
4−(3−クロロメチルフエニル)−trans−3
−ブテン15.5gを油状物として得た。この化合
物を減圧蒸留すると、沸点123〜126℃/0.6mm
Hgにて蒸留されるが、分解が激しく、収率は
低下する。 NMR(CDCl3,δ):2.56(2H,四重線,J=
7Hz),3.59(2H,三重線,J=7Hz),4.54
(2H,一重線),5.7〜6.7(2H,多重線),7.0
〜7.5(4H,多重線)。 (iv) 1−クロロ−4−(3−クロロメチルフエニ
ル)−trans−3−ブテン4.1g、ピベリジン3.3
g及びテトラヒドロフラン41mlの混合物を2時
間加熱還流する。減圧下に溶媒を留去し、エー
テルを加えて析出した不溶物を去する。液
を10%塩酸にて抽出し、水層を集めて、炭酸カ
リウムにてアルカリ性とした後、クロロホルム
抽出する。水洗後無水硫酸ナトリウムにて乾燥
し、溶媒を留去して、1−クロロ−〔3−(1−
ピペリジニルメチル)フエニル〕−trans−3−
ブテン3.7gを油状物として得た。この化合物
は製造例10のA法(iii)で得た化合物と完全に一致
した。 製造例 11 N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド100
g、トリフエニルホスフイン100g及びベンゼン
200mlの混合物を一夜還流する。析出した結晶を
取し乾燥して、融点216〜217℃の3−フタルイ
ミノプロピルトリフエニルホスホニウムブロミド
128gを得た。 IR(KBr,cm-1):3400,1770,1700。 NMR(CDCl3,δ):1.8〜2.5(2H,多重線),3.5
〜4.3(4H,多重線),7.5〜8.1(19H,多重線)。 製造例 12 乾燥ジメチルスルホキシド20ml中に60%水素化
ナトリウム2.8gを懸濁させておいて、フタルイ
ミド10gを固体のまま少しずつ加える。室温にて
20分間撹拌した後、この液を1,4−ジクロロ−
cis−2−ブテン16.8gの乾燥ジメチルスルホキ
シド16ml溶液中に室温にて滴下する。室温にて2
時間放置後、氷水中にあけてn−ヘキサン50mlを
加え、撹拌し、放置する。析出した結晶を取し
水洗した後、n−ヘキサンで洗い、湿つた結晶を
エーテル50mlで6回抽出する。エーテル層を芒硝
にて乾燥した後、溶媒を留去する。粗結晶をn−
ヘキサンより再結晶して、融点66.9〜68.6℃のN
−〔4−クロロ−cis−2−ブテニル)フタルイミ
ド5.0gを得た。 IR(KBr,cm-1):1760,1700。 NMR(CDCl3,δ):3.9〜4.6(4H,多重線),5.4
〜6.1(2H,多重線),7.5〜8.0(4H,多重線)。 製造例 13 製造例12において、1,4−ジクロロ−cis−
2−ブテンの代りに1,4−ジクロロ−trans−
2−ブテン27.2gを用いて同様に操作して得た粗
結晶を、アセトン−n−ヘキサンより再結晶し
て、融点104.5〜105.7℃のN−(4−クロロ−
trans−2−ブテニル)フタルイミド13.2gを得
た。 IR(KBr,cm-1):1765,1705。 NMR(CDCl3,δ):3.9〜4.6(4H,多重線),5.5
〜6.2(2H,多重線),7.5〜8.0(4H,多重線)。 本発明の化合物を含有する薬剤の製造例を示す
と以下の通りである。 製造例 A カプセル剤 1カプセル当り50mg及び100mgの活性成分を含
有するカプセル剤の処方例は次の通りである。 処方1−a50mgカプセル
意味を有する、 の化合物又はその塩と、式 式中、L3はハロゲン原子、低級アルコ
キシ、フエノキシ、低級アルキルチオ又は
フエニルチオ基の如き離脱基を表わし、p
は前記の意味を有する、 の化合物とを反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3、L3、m、n及びp
は前記の意味を有する、 の化合物又はその塩を、式 式中、R14及びR15は前記の意味を有す
る、 の化合物と反応させるか、或いは (ii) 前記式()の化合物又はその塩と、式 式中、L3、R14、R15及びpは前記の意
味を有する、 の化合物を反応させることにより製造する
ことができる。 上記反応(i)における式()の化合物又はそ
の塩と式()の化合物との反応は、通常、
適当な不活性有機溶媒中で、例えばメタノー
ル、エタノール、イソプロパノールの如きア
ルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンの如きエーテル類等の中で行なうことがで
きる。反応温度及び圧力は臨界的ではなく、
用いる出発原料や溶媒の種類等に応じて広範
に変えることができるが、一般に上記反応は
−20℃〜室温、好ましくは0゜〜10℃の温度に
おいて行なうのが有利である。また反応圧力
は常圧で充分であるが、必要に応じて、減圧
又は加圧下に反応を行なつてもよい。かかる
反応条件下に、上記反応は約10分〜2時間で
終らせることができる。 上記式()の化合物又はその塩に対する
式()の化合物の使用割合もまた臨界的な
ものではないが、一般には、式()の化合
物又はその塩1モル当り式()の化合物を
1〜1.5モル、好ましくは1〜1.1モルの割合
で使用するのが適当である。 得られる前記式()の化合物又はその塩
と式(XI)の化合物との反応は、通常、適当
な不活性溶媒、例えばメタノール、エタノー
ルの如きアルコール類;エチルエーテル、テ
トラヒドロフランの如きエーテル類;アセト
ニトリルの如きニトリル類;ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミドの如きアミド
類等の中で行なわれる。反応温度及び圧力は
臨界的ではなく用いた出発原料や溶媒の種類
等に応じて広範に変えることができるが、一
般に反応温度は0℃乃至反応混合物の還流温
度、好ましくは、室温乃至反応混合物の還流
温度の範囲内であり、反応圧力は常圧で充分
であるが必要に応じて減圧又は加圧を用いて
もよい。かかる反応条件下に本反応は約1〜
24時間で終らせることができる。 前記式(X)の化合物又はその塩に対する
式(XI)の化合物の使用量は臨界的ではな
く、用いる反応条件等に応じて広範に変える
ことができるが、一般には、前記式()の
化合物1モル当り式(XI)の化合物は1〜3
モル、好ましくは1〜1.5モルの範囲内で用
いるのが有利である。 前記反応(ii)において、前記()の化合物
又はその塩と式(XII)の化合物との反応は、
上記反応(i)における式()の化合物又はそ
の塩と式()の化合物との反応について上
述したのと同様にして行なうことができる。 かくして、目的とする下記式(−c−
1) 式中、R1、R2、R3、R14、R15、m、n及
びpは前記の意味を有する、 の化合物が好収率で得られる。 また、上記反応において原料である式
()及び(XII)の化合物は、例えば前記特
開昭56−40675号公報に記載されているか、
もしくはそれに記載されている方法に準じて
製造することができる。 (C‐2) Bがヒドロキシ基を表わす場合の前記式
()の化合物は、前記式()の化合物又
はその塩と水酸化ナトリウム又は水酸化カリ
ウムとを反応させることにより製造すること
ができる。 本反応は、例えばメタノール、エタノール
等の溶媒中0℃乃至室温程度の温度におい
て、式(XI)の化合物又はその塩を水酸化ナ
トリウム又は水酸化カリウムで処理すること
により容易に達成することができる。 かくして、目的とする下記式(−C−
2) 式中、R1、R2、R3、m、n及びpは前記
の意味を有する、 の化合物が好収率で得られる。 以上に述べた〔A〕〜〔C〕の方法において出
発原料として使用される前記式()の化合物又
はその塩は、前述したとおり新規な化合物であ
り、mが0である場合の式()の化合物、すな
わち下記式(−a) 式中、R1、R2、R3及びnは前記の意味を有す
る、 の化合物は、例えば下記式 式中、R1、R2及びR3は前記の意味を有する、 の化合物を下記式 式中、X1はハロゲン原子を表わし、nは前記
の意味を有する、 の化合物と反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3及びnは前記の意味を有す
る、 の化合物をヒドラジノリシスすることにより製造
することができる。 上記式()の化合物と式()の化合物
との反応はそれ自体公知のウイチツヒ(Wittig)
反応によつて行なうことができ、またかくして得
られる上記式()の化合物からのフタロイル
基の離脱はそれ自体公知のヒドラジノリシスによ
つて行なうことができる。 かくして、上記式(−a)において二重結合
部分の水素原子が互にシス−配位をもつ化合物が
得られる。 他方、上記式(−a)において二重結合部分
の水素原子が互いにトランスに配位した化合物
は、例えば下記の反応式に示す経路によつて合成
することができる。 上記式中、R1、R2、R3、X1及びnは前記の意
味を有し、R16は低級アルキル基を表わし、X2は
ハロゲン原子を表わし、M1は水素原子又はアル
カリ金属を表わす。 上記反応式において、式()の化合物と式
()の化合物の反応はそれ自体公知のウイチ
ツヒ反応に従つて行なうことができ、得られる式
()の化合物をそれ自体公知のエステル化法
に従い、式R16OHのアルコール又はそのエステ
ル形成性反応性誘導体と反応させることにより上
記式()のエステルに変える。次いでこの式
()のエステルを例えばリチウムアルミニウ
ムハイドライド、t−ブトキシリチウムアルミニ
ウムハイドライド等の錯金属水素化物を用い、そ
れ自体公知の方法で還元し、該エステルを式(
)のアルコールに変え、得られる式()の
アルコールを例えばチオニルハライド、スルフリ
ルハライド、五ハロゲン化燐、三ハロゲン化燐等
のハロゲン化剤で処理して上記式()の化合
物を生成せしめる。 生成した式()の化合物は次いでフタルイ
ミド又はそのアルカリ金属と、フタルイミドを用
いる場合には水素化アルカリ金属の存在下に、ジ
メチルスルホキシド中で反応させて式(XI)の
化合物を製造し、次いでそれをヒドラジノリシス
することにより、トランス体の式(−a)の化
合物が得られる。 なお、前記式(−a)においてR3が水素原
子を表わす場合の化合物(トランス体)は下記の
反応式に従つて合成することもできる。その反応
条件の詳細については後記製造例10のB法を参照
されたい。 上記各式中、R1、R2、R16、X1、X2、M1及び
nは前記の意味を有し、R17は低級アルキル基を
表わす。 また、mが1である場合の式()の化合物、
すなわち下記式(−b) 式中、R1、R2、R3及びnは前記の意味を有す
る、 の化合物は、例えば下記式 式中、M2は水素原子又はアルカリ金属を表わ
し、R1、R2及びR3は前記の意味を有する、 の化合物を下記式 X3−CH2−CH=CH−(CH2)n−Q
……() 式中、X3はハロゲン原子を表わし、Qは保護
されたアミノ基、例えばフタルイミノ基、アセチ
ルアミノ基等を表わし、nは前記の意味を有す
る、 の化合物と反応させ、得られる下記式 式中、R1、R2、R3、Q及びnは前記の意味を
有する、 の化合物のアミノ保護基を離脱させることにより
製造することができる。 上記式()の化合物と式()の化
合物との反応はそれ自体公知の方法(例えば特開
昭56−7760号公報に記載の方法)に従つて行なう
ことができ、また得られる式()の化合物
からのアミノ保護基の離脱はそれ自体公知の方
法、例えばヒドラジノリシス又は穏和な加水分解
によつてアミノ保護基を離脱せしめることによ
り、前記式(−b)の目的化合物を得ることが
できる。 なお、前記式(−b)においてR3が水素原
子を表わす場合の化合物は下記の反応式に従つて
合成することもできる。 上記各式中、R1、R2、Q、M2、X3及びnは前
記の意味を有し、X4はハロゲン原子を表わす。 上記反応式において、式(XI)の化合物と
式()の化合物の反応は、それ自体公知の
方法に従つて前記式()の化合物と式(
)の化合物との反応について前記したのと同
様にして行なうことができ、得られる式(
XII)の化合物のハロゲン化は、例えば、チオニル
ハライド、ハロゲン化水素酸等のハロゲン化剤で
処理することにより達成できる。次いで、得られ
る式()の化合物を脱酸剤、例えばトリ
エチルアミン、水酸化ナトリウム等の存在下に式
()のアミンと反応させ、かくして得られ
る式(−a)の化合物から前述の方法でア
ミノ保護基を離脱させることによつても、目的と
する式(−b−1)の化合物が得られる。 以上述べた方法により製造される前記式()
の化合物は、必要に応じて対応する塩に変えるこ
とができる。造塩反応はそれ自体公知の方法に従
い、式()の化合物を前記した如き無機酸又は
有機酸で処理することにより容易に行なうことが
できる。 かくして、本発明の方法に従い製造される前記
式()の化合物又はその塩は、それ自体公知の
手段、例えば再結晶、蒸留、カラムクロマトグラ
フイー、薄層クロルマトグラフイー等の方法によ
り、反応混合物から単離し及び/又は精製するこ
とができる。 以上に説明した本発明の式()で表わされる
置換ベンジルアミン誘導体及びその塩は、優れた
ヒスタミンH2受容体拮抗作用にもとづく胃酸分
泌抑制作用を有し、胃酸に起因する疾病、たとえ
ば胃又は十二指腸潰瘍の治療に極めて有用な化合
物である。 本発明の式()で表わされる化合物が優れた
ヒスタミンH2受容体拮抗作用を有することは以
下の動物実験により立証される。 なお、以下の動物実験に用いた本発明の化合物
は次の記号で代表させる。 化合物 A:1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン、 B:1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエニル〕−cis−3−ブテニル)
−1H−1,2−4,−トリアゾール−3,5−
ジアミン、 C:1−メチル−N5−〔4−〔3−(1−パーヒド
ロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−
ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン、 D:2−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エ
チル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミ
ドン、 E:1,1−ジ酸化3−(4−ピリジルメチルア
ミノ)−4−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニ
ル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニル
アミノ〕−1,2,5−チアジアゾール、 F:1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4
−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール、 G:1,1−ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チ
アジアゾール、 H:1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4
−〔3−(3−ヒドロキシ−1−ペピリジニルメ
チル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−1,2,5−チアジアゾール。 (1) モルモツト右心房標本によるヒスタミンH2
受容体拮抗作用の測定 ハートレイ系モルモツト(雄:400〜550g)を
頭部を打撲し放血し、心臓を摘出した。酸素を飽
和したタイロード液内で右心房を剥離し、その両
端に絹糸をつけた。36℃に保つたタイロード液を
含有し、混合ガス(O295%:CO25%)を通気し
ているマグヌス管(25ml)内に、両端につけた絹
糸を用い張力700mgで心房を懸垂した。心房の収
縮運動をフオース・デイスプレイスメント・トラ
ンスジユーサー(Force−displacement−
transducer)により記録し、心搏数を算出した。 ヒスタミン(二燐酸塩の形で用いる、以下同
じ)を、添加量の対数値が1/2の等間隔となる用
量で、心搏数増加の最大反応が得られるまで、1
×10-8M〜1×10-4M濃度で累加的にマグヌス管
内に加え、ヒスタミンの用量反応曲線
(Doseresponse curve)を得た。マグヌス管内を
数回洗浄し、心房を1時間安定させた後再び前述
の操作を繰り返し、ヒスタミンの用量反応曲線を
得た。マグヌス管内を数回洗浄後、組織を50分間
安定させた。次いで、試験化合物(1×10-5M)
をマグヌス管内に加え、20分後に試験化合物存在
下におけるヒスタミンの用量反応曲線を得た。 第2回目のヒスタミンの用量反応曲線と第3回
目の試験化合物存在下のヒスタミンの用量反応曲
線から、J.M.Van Rossumの方法(Arch.int.
Pharmacodyn.,143、299、1963)により、各試
験化合物のPA2値(一定反応をおこすのに要する
マグヌス管内のヒスタミン濃度を2倍にするのに
必要な、試験化合物のモル濃度の対数値の負数
(negative logarithm))を算出した。その結果
を下記表−1に示す。 表−1 化合物 PA2 A 6.23 B 6.28 C 6.26 D 6.57 E 6.79 F 6.89 G 6.63 H 6.88 かくして、本発明の式()で表わされる化合
物は、抗潰瘍剤として、人間その他の温血動物に
対する治療、措置のために、経口又は非経口投与
(例えば筋注、静注、皮下投与、直腸投与、経皮
投与など)、好ましくは経口投与することができ
る。 本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、経
口又は非経口投与に適した種々の形態に製剤する
ことができる。例えば、本発明の化合物は、この
種薬剤に通常使用される無毒性の賦形剤、結合
剤、滑沢剤、崩壊剤、防腐剤、等張化剤、安定化
剤、分散剤、酸化防止剤、着色剤、香味剤、緩衝
剤等の添加物を使用して製剤することができる。 かかる薬剤は、その用途に応じて、固体形態
(例えば錠剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆
粒剤、散剤、細粒剤、丸剤、トローチ錠など)、
半固体形態(例えば坐剤、軟膏など)及び液体形
態(注射剤、乳剤、懸濁液、シロツプ、スプレー
など)のいずれかの製剤形態に調製することがで
きる。しかして、使用し得る無毒性の上記添加物
としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブドウ糖、
乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウム、メ
タケイ酸アルミン酸マグネシウム、合成ケイ酸ア
ルミニウム、無水ケイ酸、タルク、ステアリン酸
マグネシウム、メチルセルロース、カルボキシメ
チルセルロースまたはその塩、アラビアゴム、ポ
リエチレングリコール、p−ヒドロキシ安息香酸
アルキルエステル、シロツプ、エタノール、プロ
ピレングリコール、ワセリン、カーボワツクス、
グリセリン、塩化ナトリウム、亜硫酸ソーダ、リ
ン酸ナトリウム、クエン酸等が挙げられる。該薬
剤はまた、治療学的に有用な他の薬剤を含有する
こともできる。 該薬剤中における本発明の化合物の含有量はそ
の剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体
形態の場合には5〜100重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.1〜10重量%の濃度で該活
性化合物を含有していることが望ましい。 本発明の化合物の投与量は、対象とする人間を
はじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の
軽重、医者の診断等により広範に変えることがで
きるが、一般に1日当り、0.2〜80mg/Kg、好適
には、0.5〜50mg/Kgとすることができる。しか
し、上記の如く患者の症状の軽重、医者の診断に
応じて、上記範囲の下限よりも少ない量又は上限
よりも多い量を投与することももちろん可能であ
る。上記投与量は1日1回又は数回に分けて投与
することができる。 以下実施例により本発明をさらに説明する。 実施例 1 cis−4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチ
ル〕フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(150mg)
およびN−シアノ−1−メチル−2−(フエニル
メチレン)ヒドラジンカルボキシイミドチオ酸メ
チルエステル(140mg)をクロロホルム(3ml)
中で5時間加熱還流した。反応混合物をTLC〔展
開溶媒;クロロホルム:メタノール(19:1)〕
で分離精製して、N′−シアノ−N−〔4−〔3−
〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕
−cis−2−ブテニル〕−1−メチル−2−(フエ
ニルメチレン)ヒドラジンカルボキシイミドアミ
ド(210mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.36(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.5〜2.1(4H,多重線),2.1〜2.7(4H,多
重線),3.18(1H,四重線,J=6.5Hz),3.46
(3H,一重線),4.3〜4.8(4H,多重線),5.85
(2H,多重線),6.6〜7.8(10H,多重線)。 N′−シアノ−N−〔4−〔3−〔1−(1−ピロ
リジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテ
ニル〕−1−メチル−2−(フエニルメチレン)ヒ
ドラジンカルボキシイミドアミド(150mg)をア
セトン(5ml)中で6N塩酸(3ml)とともに1
時間撹拌した。反応混合物に水を加え、エーテル
で洗浄し、アンモニア水で塩基性にし、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出物を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を留去し、残留物をTLC〔展開溶
媒;クロロホルム:メタノール(9:1)〕で分
離精製して、1−メチル−N5−〔4−〔3−〔1−
(1−ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis
−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾー
ル−3,5−ジアミン(115mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.36(3H,二重線,J
=6.5Hz),1.5〜2.1(4H,多重線),2.1〜2.7
(4H,多重線),3.15(1H,四重線,J=6.5
Hz),3.33(3H,一重線),4.00(2H,多重線),
4.62(2H,多重線),5.80(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 2 trans−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(130mg)およ
び2−ニトロアミノ−5−(3−ピリジルメチル)
−4−ピリミジン(120mg)の混合物をエタノー
ル(1ml)中で16時間加熱還流した。反応混合物
をTLC〔展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(9:1)〕で分離精製して、2−〔4−〔3−(1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2
−ブテニルアミノ〕−5−(3−ピリジルメチル)
−4−ピリミドン(50mg)を得た。 融点161.5−163.7℃ NMR(CDCl3−D2O,δ):1.2〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.6(4H,多重線),3.42(2H,一重
線),3.60(2H,一重線),3.95(2H,多重線),
4.44(2H,多重線),5.84(2H,多重線),6.6〜
7.7(7H,多重線),8.2〜8.5(2H,多重線)。 Mass(m/z);445(M+)、362,255,202,190。 実施例 3 trans−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(75mg)のメ
タノール(2ml)溶液を氷冷下に1,1−ジ酸化
3,4−ジメトキシ−1,2,5−チアジアゾー
ル(55mg)のメタノール(10ml)懸濁液中へよく
撹拌しながら滴下した。氷冷下で45分間撹拌後、
反応混合物中へ15Nアンモニア水(1ml)を加
え、さらに室温で18時間撹拌した。反応混合物を
減圧下に濃縮し、TLC〔展開溶媒;メタノール〕
で分離精製して、1,1−ジ酸化3−アミノ−4
−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノ
キシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,
5−チアジアゾール(70mg)を得た。 融点151.8−153.7℃ NMR(CD3OD,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),
2.3〜2.7(4H,多重線),3.53(2H,一重線),
4.08(2H,多重線),4.57(2H,多重線),5.99
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 4 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−(3−ジメチルアミ
ノメチルフエノキシ)−2−ブテニルアミン(85
mg)を用いて同様に操作して、1−メチル−N5
−〔4−(3−ジメチルアミノメチルフエノキシ)
−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミン(90mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):2.24(6H,一重線),
3.35(3H,一重線),3.40(2H,一重線),4.02
(2H,多重線),4.62(2H,多重線),5.81(2H,
多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 5 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにtrans−4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(130mg)を用いて同様に操作して、1−メ
チル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(105mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3−1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.33(3H,一重
線),3.41(2H,一重線),3.93(2H,多重線),
4.46(2H,多重線),5.88(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):356(M+),273,190,166。 実施例 6 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリ
ジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミ
ン(250mg)を用いて同様に操作して、1−メチ
ル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(200mg)
を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.33(3H,一重
線),3.41(2H,一重線),4.00(2H,多重線),
4.60(2H,多重線),5.83(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):356(M+),273,190,166。 実施例 7 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリ
ジニルメチル)フエニル〕−3−ブテニルアミン
(260mg)を用いて同様に操作して、1−メチル−
N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエ
ニル〕−cis−3−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミン(270mg)を得
た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.8(6H,多重線),3.22(3H,一重
線),3.34(3H,一重線),3.40(2H,一重線),
5.3〜5.9(1H,多重線),6.47(1H,二重線,J
=12Hz),7.0〜7.4(4H,多重線)。 実施例 8 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにtrans−4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエニル〕−3−ブテニルアミ
ン(110mg)を用いて同様に操作して、1−メチ
ル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエニル〕−trans−3−ブテニル〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(105
mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.8(6H,多重線),3.32(3H,一重
線),3.41(2H,一重線),3.41(2H,多重線),
5.6〜6.7(2H,多重線),7.0〜7.4(4H,多重
線)。 Mass(m/z):340(M+),257,215,103,84。 実施例 9 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル
−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−
ブテニルアミン(50mg)を用いて同様に操作し
て、1−メチル−N5−〔4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2
−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(45mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜3.0(9H,多重線),3.34(3H,
一重線),3.42(2H,一重線),4.00(2H,多重
線),4.62(2H,多重線),5.85(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 10 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチ
ル−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2
−ブテニルアミン(60mg)を用いて同様に操作し
て、1−メチル−N5−〔4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−trans−
2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール
−3,5−ジアミン(64mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜3.0(9H,多重線),3.37(3H,
一重線),3.42(2H,一重線),3.98(2H,多重
線),4.50(2H,多重線),5.92(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 11 実施例1において、cis−4−〔3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミンの代りにcis−4−〔3−(1−パーヒ
ドロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(55mg)を用いて同様に操作して、1
−メチル−N5−〔4−〔3−(1−パーヒドロアゼ
ピニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニ
ル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5−
ジアミン(50mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.4〜1.9(8H,多重
線),2.4〜2.8(4H,多重線),3.33(3H,一重
線),3.60(2H,一重線),4.02(2H,多重線),
4.60(2H,多重線),5.81(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 12 クロロホルム(5ml)中のtrans−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(1.5g)およびシアノカルボンイ
ミドチオ酸ジメチルエステル(600mg)の混合物
を室温で12時間撹拌し、得られる反応混合物を
TLC〔展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(19:1)〕で分離精製して、N′−シアノ−N−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニル〕カルバミイミドチオ
酸メチルエステル(1.7g)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),2.2
〜2.5(4H,多重線),2.52(3H,一重線),3.43
(2H,一重線),4.00(2H,多重線),4.49(2H,
多重線),5.86(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,
多重線)。 エタノール(1ml)およびアセトニトリル(4
ml)中のN′−シアノ−N−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニル〕カルバミイミドチオ酸メチルエステル
(700mg)および抱水ヒドラジン(0.5ml)の混合
物を50℃で18時間撹拌した。反応後溶媒を留去
し、得られる残留物をTLC〔展開溶媒:メタノー
ル〕で分離精製して、N5−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,5
−ジアミン(540mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),
2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重線),
3.81(2H,多重線),4.47(2H,多重線),5.89
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):342(M+),190,152,84。 実施例 13 実施例12において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(600mg)を用いて同様に操作して、N5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
cis−2−ブテニル)−1H−1,2,4−トリア
ゾール−3,5−ジアミン(570mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),
2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重線),
3.90(2H,多重線),4.62(2H,多重線),5.73
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 14 実施例12において、抱水ヒドラジンの代りに2
−ヒドロキシエチルヒドラジン(0.8ml)を用い
て同様に操作して、1−(2−ヒドロキシエチル)
−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン(590
mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.37(2H,一重線),
3.6〜4.0(6H,多重線),4.42(2H,多重線),5.88
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 15 実施例12において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(370mg)を用い、抱水ヒドラジンの代りに2−ヒ
ドロキシエチルヒドラジン(0.4ml)を用いて同
様に操作して、1−(2−ヒドロキシエチル)−
N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエ
ノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(390mg)を
得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.37(2H,一重
線),3.6〜4.0(6H,多重線),4.57(2H,多重
線),5.70(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重
線)。 実施例 16 クロロホルム(2ml)中の1−メチル−N5−
〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フ
エノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(60mg),
無水酢酸(0.1ml)およびトリエチルアミン(0.1
ml)の混合物を室温で3時間撹拌した。反応混合
物中へ水を加え、1時間後、さらにアンモニア水
を加え、生成物をクロロホルムで抽出した。抽出
物を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去
後TLC〔展開溶媒;メタノール〕で分離精製し
て、N−〔1−メチル−5−〔4−〔3−〔1−(1
−ピロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2
−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−トリアゾ
ール−3−イル〕アセトアミド(55mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O、δ):1.36(3H,二重線,J
=6.5Hz),1.5〜2.1(4H,多重線),2.18(3H,
広巾一重線),2.1〜2.7(4H,多重線),3.14
(1H,四重線,J=6.5Hz),3.43(3H,一重
線),3.99(2H,多重線),4.58(2H,多重線),
5.75(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 17 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル)−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メ
チル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(250mg)を用いて同様に操作して、N−〔1−メ
チル−5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1H
−1,2,4−トリアゾール−3−イル〕アセト
アミド(230mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.18(3H,広巾一重線),2.2〜2.5(4H,
多重線),3.42(2H,多重線),3.47(3H,一重
線),3.95(2H,多重線),4.46(2H,多重線),
5.89(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):398(M+),315,208,190,155,
84。 実施例 18 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5,−ジアミンの代りに1−
メチル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(140mg)を用いて同様に操作して、N−〔1−メ
チル−5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3−イル〕アセトア
ミド(125mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.18(広巾一重線),2.2〜2.5(4H,多重
線),3.43(2H,一重線),3.47(3H,一重線),
4.00(2H,多重線),4.58(2H,多重線),5.75
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 19 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔−1(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−
(2−ヒドロキシエチル)−N5−〔4−〔3−(1−
ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−
ブテニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3,5−ジアミン(175mg)を用いて同様に操作
して、N−〔1−(2−アセトキシエチル)−5−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3−イル〕アセトアミド
(150mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.00(3H,一重線),3.14(3H,広巾一重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重
線),3.7〜4.7(8H,多重線),5.90(2H,多重
線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 20 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−
(2−ヒドロキシエチル)−N5−〔4−〔3−(1−
ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブ
テニル〕−1H−1,2,4−トリアゾール−3,
5−ジアミン(130mg)を用いて同様に操作して、
N−〔1−(2−アセトキシエチル)−5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3−イル〕アセトアミド(125mg)
を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.00(3H,一重線),3.14(3H,広巾一重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.40(2H,一重
線),3.7〜4.7(8H,多重線),5.80(2H,多重
線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 21 実施例16において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メ
チル−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニル〕−1H−
1,2,4−トリアゾール−3,5−ジアミン
(300mg)を用い、無水酢酸の代ににアセトキシア
セチルクロリド(250mg)を用いて同様に操作し
て、N−〔1−メチル−5−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニルアミノ〕−1H−1,2,4−トリアゾール−
3−イル〕アセトキシアセトアミド(304mg)を
得た。この化合物(300mg)をメタノール(5ml)
に溶解し、水酸化カリウムの10%メタノール溶液
(2ml)を加え、室温で3時間撹拌した。反応混
合物に水を加え、生成物をクロロホルムで抽出
し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留
去後残留物をTLC〔展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール(9:1)〕で分離精製して、N−〔1−
メチル−5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕
−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル〕
ヒドロキシアセトアミド(272mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.42(2H,一重
線),3.44(3H,一重線),3.92(2H,多重線),
4.12(2H,広巾一重線),4.43(2H,多重線),
5.85(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):414(M+),331,224,166,84。 実施例 22 実施例21において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メチル
−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−cis−2−ブテニル〕−1H−1,2,
4−トリアゾール−3,5−ジアミン(220mg)
を用いて同様に操作して、N−〔1−メチル−5
−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1H−1,
2,4−トリアゾール−3−イル〕ヒドロキシア
セトアミド(205mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.5(4H,多重線),3.42(2H,一重
線),3.44(3H,一重線),3.98(2H,多重線),
4.12(2H,広巾一重線),4.58(2H,多重線),
5.73(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 23 実施例21において、1−メチル−N5−〔4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
trans−2−ブテニル〕−1H−1,2,4−トリ
アゾール−3,5−ジアミンの代りに1−メチル
−N5−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エニル〕−cis−3−ブテニル〕−1H−1,2,4
−トリアゾール−3,5−ジアミン(95mg)を用
いて同様に操作して、N−〔1−メチル−5−〔4
−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−
cis−3−ブテニルアミノ〕−1H−1,2,4−
トリアゾール−3−イル〕ヒドロキシアセトアミ
ド(80mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多重
線),2.2〜2.9(6H,多重線),3.2〜3.6(7H,多
重線),4.10(2H,広巾一重線),5.3〜5.9(1H,
多重線),6.48(1H,二重線,J=12Hz),7.0〜
7.4(4H,多重線)。 Mass(m/z):398(M+),378,315,215,171。 実施例 24 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−〔1−(1−ピロリ
ジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(100mg)を用いて同様に操作して、2−〔4
−〔3−〔1−(1−ピロリジニル)エチル〕フエ
ノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−5−(3−
ピリジルメチル)−4−ピリミドン(45mg)を得
た。 NMR(CDCl3,δ):1.36(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.5〜2.0(4H,多重線),2.1〜2.8(4H,多
重線),3.22(1H,四重線,J=6.5Hz),3.60
(2H,広巾一重線),4.01(2H,多重線),4.62
(2H,多重線),5.73(2H,多重線),6.6〜7.7
(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重線)。 Mass(m/z):445(M+),430,376,255,202,
190,176,98。 実施例 25 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(120mg)を用いて同様に操作して、2−〔4−〔3
−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis
−2−ブテニルアミノ〕−5−(3−ピリジルメチ
ル)−4−ピリミドン(60mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.3〜1.8(6H,多重線),2.2
〜2.6(4H,多重線),3.45(2H,一重線),3.61
(2H,広巾一重線),4.01(2H,多重線),4.57
(2H,多重線),5.74(2H,多重線),6.6〜7.7
(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重線)。 Mass(m/z):445(M+),362,255、190,84。 実施例 26 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(95mg)を用いて同様に操作して、
2−〔4−〔3−(3−メチル−1−ピペリジニル
メチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミド
ン(35mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.81(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.47(2H,一重
線),3.61(2H,広巾一重線),3.95(2H,多重
線),4.42(2H,多重線),5.83(2H,多重線),
6.6〜7.7(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重
線)。 実施例 27 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル−1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(80mg)を用いて同様に操作して、2
−〔4−〔3−(3−メチル−1−ピペリジニルメ
チル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕
−5−(3−ピリジルメチル)−4−ピリミドン
(32mg)を得た。 NMR(CDCl3,δ):1.81(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.47(2H,一重
線),3.61(2H,広巾一重線),4.02(2H,多重
線),4.58(2H,多重線),5.73(2H,多重線),
6.6〜7.7(7H,多重線),8.3〜8.5(2H,多重
線)。 実施例 28 実施例2において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−ヒドロキ
シ−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2
−ブテニルアミン(50mg)を用いて同様に操作し
て、2−〔4−〔3−(3−ヒドロキシ−1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−trans−2−ブテ
ニルアミノ〕−5−(3−ピリジルメチル)−4−
ピリミドン(21mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜2.0(4H,多重
線),2.0〜2.7(4H,多重線),3.45(2H,一重
線),3.60(2H,広巾一重線),3.79(1H,多重
線),3.96(2H,多重線),4.48(2H,多重線),
5.80(2H,多重線),6.6〜7.7(7H,多重線),
8.3〜8.5(2H,多重線)。 実施例 29 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−〔1−(1−ピロリ
ジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(46mg)を用いて同様に操作して、1,1−
ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−〔1−(1−ピ
ロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブ
テニルアミノ〕−1,2,5−チアジアゾール
(50mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.43(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.4〜2.1(4H,多重線),2.1〜3.0(4H,多
重線),3.43(1H,四重線,J=6.5Hz),4.14
(2H,多重線),4.69(2H,多重線),5.82(2H,
多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 30 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−〔1−(1−ピロリ
ジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミン(60mg)を用い、アンモニア水の代りに4−
ピリジルメチルアミン(60mg)を用いて同様に操
作して、1,1−ジ酸化3−(4−ピリジルメチ
ルアミノ)−4−〔4−〔3−〔1−(1−ピロリジ
ニル)エチル〕フエノキシ〕−cis−2−ブテニル
アミノ〕−1,2,5−チアジアゾール(85mg)
を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.47(3H,二重線,J=6.5
Hz),1.6〜2.3(4H,多重線),2.3〜3.2(4H,多
重線),3.60(1H,四重線),J=6.5Hz),4.14
(2H,多重線),4.58(2H,一重線),4.70(2H,
多重線),5.82(2H,多重線),6.6〜7.5(6H,
多重線),8.3〜8.6(2H,多重線)。 実施例 31 実施例3において、アンモニア水の代りに水酸
化カリウムのメタノール(5%)溶液(0.5ml)
を用いて同様に操作して、1,1−ジ酸化3−ヒ
ドロキシ−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメ
チル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミ
ノ〕−1,2,5−チアジアゾール(54mg)を得
た。 融点271.5−272.6℃(分解)。 NMR((CD3)2SO−D2O,δ):1.3〜1.8(6H,多
重線),2.1〜2.5(4H,多重線),3.37(2H,一
重線),3.86(2H,多重線),4.50(2H,,多重
線),5.83(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重
線)。 実施例 32 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン
(70mg)を用いて同様に操作して、1,1−ジ酸
化3−アミノ−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニ
ルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニルアミ
ノ〕−1,2,5−チアジアゾール(76mg)を得
た。 NMR(CD3OD,δ):1.3〜2.0(6H,多重線),
2.3〜2.8(4H,多重線),3.59(2H,一重線),
4.16(2H,多重線),4.75(2H,多重線),5.88
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 33 実施例3においてtrans−4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルア
ミンの代りにcis−4−〔3−(1−ピペリジニル
メチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミン(43
mg)を用い、アンモニア水の代りにメチルアミン
のエタノール(30%)溶液(1ml)を用いて同様
に操作して、1,1−ジ酸化3−メチルアミノ−
4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエ
ノキシ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,
5−チアジアゾール(50mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.9(6H,多重
線),2.3〜2.8(4H,多重線),3.05(3H,一重
線),3.60(2H,一重線),4.14(2H,多重線),
4.69(2H,多重線),5.85(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 34 実施例3において、アンモニア水の代りにメチ
ルアミンのエタノール(30%)溶液(1ml)を用
いて同様に操作して、1,1−ジ酸化3−メチル
アミノ−4−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエノキシ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕
−1,2,5−チアジアゾール(82mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜1.9(6H,多重
線),2.3〜2.8(4H,多重線),3.05(3H,一重
線),3.53(2H,一重線),4.09(2H,多重線),
4.54(2H,多重線),5.97(2H,多重線),6.6〜
7.4(4H,多重線)。 実施例 35 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(70mg)を用いて同様に操作して、
1,1−ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−(3
−メチル−1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール(90mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):0.86(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.2〜3.2(9H,多重線),3.56(2H,一重
線),4.02(2H,多重線),4.55(2H,多重線),
5.98(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 36 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル−1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(70mg)を用いて同様に操作して、
1,1−ジ酸化3−アミノ−4−〔4−〔3−(3
−メチル−1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−
チアジアゾール(87mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):0.86(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.2〜3.2(9H,多重線),3.58(2H,一重
線),4.14(2H,多重線),4.70(2H,多重線),
5.83(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 37 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−メチル−
1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン(70mg)を用い、アンモニア水の代
りに2−ヒドロキシエチルアミン(100mg)を用
いて同様に操作して、1,1−ジ酸化3−(2−
ヒドロキシエチルアミノ)−4−〔4−〔3−(3−
メチル−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕
−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チ
アジアゾール(70mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.84(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.4〜3.9(4H,多
重線),3.52(2H,一重線),4.02(2H,多重
線),4.55(2H,多重線),5.98(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 38 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにcis−4−〔3−(3−メチル−1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテ
ニルアミン(70mg)を用い、アンモニア水の代り
に2−ヒドロキシエチルアミン(100mg)を用い
て同様に操作して、1,1−ジ酸化3−(2−ヒ
ドロキシエチルアミノ)−4−〔4−〔3−(3−メ
チル−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
cis−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5−チアジ
アゾール(73mg)を得た。 NMR(CD3OD,δ):1.84(3H,二重線,J=5.5
Hz),1.3〜3.1(9H,多重線),3.4〜3.9(4H,多
重線),3.53(2H,一重線線),4.14(2H,多重
線),4.68(2H,多重線),5.83(2H,多重線),
6.6〜7.4(4H,多重線)。 実施例 39 実施例3において、trans−4−〔3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンの代りにtrans−4−〔3−(3−ヒドロキ
シ−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2
−ブテニルアミン(35mg)を用い、アンモニア水
の代わりにメチルアミンのエタノール(30%)溶
液(0.5ml)を用いて同様に操作して、1,1−
ジ酸化3−メチルアミノ−4−〔4−〔3−(3−
ヒドロキシ−1−ピペリジニルメチル)フエノキ
シ〕−trans−2−ブテニルアミノ〕−1,2,5
−チアジアゾール(30mg)を得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜2.0(4H,多重
線),2.0〜2.7(4H,多重線),2.99(3H,一重
線),3.48(2H,一重線),3.80(1H,多重線),
3.98(2H,多重線),4.55(2H,多重線),5.85
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 上記実施例の原料は以下の製造例に従つて合成
した。 製造例 1 cis−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フ
エノキシ〕−2−ブテニルアミンの合成 A 法 (i) 60%水素化ナトリウム1.15gを乾燥ジメチル
スルホキシド15mlに懸濁させて、3−(1−ピ
ペリジニルメチル)フエノール5.0gを固体の
ままで少しずつ加えて撹拌する。室温にて20分
間撹拌した後、N−(4−クロロ−cis−2−ブ
テニル)フタルイミド6.75gを加えて、室温に
て2時間撹拌する。反応液に氷水を加えエーテ
ルで抽出する。水洗後10%塩酸にて抽出し、水
層を集めてアンモニアでアルカリ性とした後、
クロロホルムで抽出する。水洗後無水硫酸マグ
ネシウムにて乾燥し、溶媒を留去して、N−
〔4−(3−(1−ピペリジニルメチル)フエノ
キシ〕−cis−2−ブテニル〕フタルイミド8.3
gを油状物として得た。 IR(液膜、cm-1):1765、1706。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.6(4H,多重線),3.45(2H,一重線),
4.36(2H,二重線,J=7Hz),4.6〜5.0
(2H,多重線),5.3〜6.2(2H,多重線),6.7
〜7.4(4H,多重線),7.5〜8.0(4H,多重
線)。 (ii) N−〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチルフ
エノキシ〕−cis−2−ブテニル〕フタルイミド
8.3g、抱水ヒドラジン8.3ml及びエタノール83
mlの混合物を室温にて4時間放置する。析出し
たフタラジンを良くほぐして去し、ベンゼン
を加えて減圧下にて溶媒を留去し、不溶物が析
出したら去する。この操作を数回くり返した
後、残留物を減圧蒸留して、cis−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−
ブテニルアミン4.2gを得た。沸点168〜170
℃/0.55mmHg。 IR(液膜、cm-1):3240、1593。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.6(4H,多重線),3.1〜3.7(2H,多重
線),3.43(2H,一重線),4.3〜4.7(2H,多
重線),5.3〜6.0(2H,多重線),6.6〜7.7
(4H,多重線)。 B 法 60%水素化ナトリウム1.15gを乾燥ジメチルス
ルホキシド15mlに懸濁させて、3−(1−ピペリ
ジニルメチル)フエノール5.0gを固体のままで
少しずつ加えて撹拌する。室温にて20分間撹拌し
た後、この液をcis−1,4−ジクロロ−2−ブ
テン9.7gと乾燥ジメチルスルホキシド5mlの混
合物中に滴下する。室温にて1時間反応後、氷水
中にあけて、エーテルで抽出する。水洗後エーテ
ル層を10%塩酸にて抽出し、水層を集めて炭酸カ
リウムでアルカリ性とした後、再び、エーテルで
抽出する。水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥
し、溶媒を留去して、1−クロロ−4−〔3−(1
−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−
ブテン3.3gを油状物として得た。このものはそ
のまますぐに次の反応に用いる。 得られた1−クロロ−4−〔3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテン3.3
gを、60%水素化ナトリウム0.53g、乾燥ジメチ
ルスルホキシド7.3ml及びフタルイミド1.92gよ
り製した液の中へ滴下する。 室温に2時間反応後、氷水を加えてエーテルで
抽出する。水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥
し、溶媒を留去して、N−〔4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエノキシ〕−cis−2−ブテニ
ル〕フタルイミド2.4gを油状物として得た。こ
の化合物はA法(i)で得た化合物と完全に一致し
た。 製造例 2 製造例1のA法において、N−(4−クロロ−
cis−2−ブテニル)フタルイミドの代りにN−
(4−クロロ−trans−2−ブテニル)フタルイミ
ド6.75gを用いて同様に操作して、trans−4−
〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−
2−ブテニルアミン4.0gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),2.1
〜2.7(4H,多重線),3.2〜3.8(2H,多重線),
3.46(2H,一重線),4.3〜4.7(2H,多重線),
5.6〜6.4(2H,多重線),6.6〜7.3(4H,多重
線)。 製造例 3 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−〔1−(1−
ピロリジニル)エチル〕フエノール1.0gを用い
て同様に操作して、cis−4−〔3−〔1−(1−ピ
ロリジニル)エチル〕フエノキシ〕−2−ブテニ
ルアミン0.9gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.38(3H,二重線,J=6
Hz),1.5〜2.0(4H,多重線),2.2〜2.8(4H,多
重線),3.17(1H,四重線,J=6Hz),3.2〜
3.7(2H,多重線),4.3〜4.8(2H,多重線),5.3
〜6.2(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 製造例 4 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−ジメチルア
ミノメチルフエノール1.0gを用いて同様に操作
して、cis−4−(3−ジメチルアミノメチルフエ
ノキシ)−2−ブテニルアミン0.7gを油状物とし
て得た。 NMR(CDCl3,δ):2.22(6H,一重線),3.2〜
3.5(2H,多重線),3.36(2H,一重線),4.3〜
4.8(2H,多重線),5.3〜6.0(2H,多重線),6.6
〜7.7(4H,多重線)。 製造例 5 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(1−パー
ヒドロアゼピニルメチル)フエノール1.0gを用
いて同様に操作して、cis−4−〔3−(1−パー
ヒドロアゼピニルメチル)フエノキシ〕−2−ブ
テニルアミン0.8gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.3〜1.9(8H,多重線),2.3
〜2.8(4H,多重線),3.1〜3.6(2H,多重線),
3.58(2H,一重線),4.3〜4.7(2H,多重線),
5.3〜6.0(2H,多重線),6.5〜7.6(4H,多重
線)。 製造例 6 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(3−メチ
ル−1−ピペリジニルメチル)フエノールを用い
て同様に操作して、cis−4−〔3−(3−メチル
−1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−
ブテニルアミンを得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜2.2(7H,多重線),2.6〜3.0
(2H,多重線),3.36(2H,多重線),3.44(2H,
一重線),4.57(2H,多重線),5.74(2H,多重
線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 製造例 7 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(3−メチ
ル−1−ピペリジニルメチル)フエノールを用
い、N−(4−クロロ−cis−2−ブテニル)フタ
ルイミドの代りにN−(4−クロロ−trans−2−
ブテニル)フタルイミドを用いて同様に操作し
て、trans−4−〔3−(3−メチル−1−ピペリ
ジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニルアミ
ンを得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):0.83(3H,二重線,J
=5.5Hz),1.3〜2.2(7H,多重線),2.6〜3.0
(2H,多重線),3.34(2H,多重線),3.44(2H,
一重線),4.50(2H,多重線),5.88(2H,多重
線),6.6〜7.4(2H,多重線) 製造例 8 製造例1のA法において、3−(1−ピペリジ
ニルメチル)フエノールの代りに3−(3−ヒド
ロキシ−1−ピペリジニルメチル)フエノールを
用い、N−(4−クロロ−cis−2−ブテニル)フ
タルイミドの代りにN−(4−クロロ−trans−2
−ブテニル)フタルイミドを用いて同様に操作し
て、trans−4−〔3−(3−ヒドロキシ−1−ピ
ペリジニルメチル)フエノキシ〕−2−ブテニル
アミンを得た。 NMR(CDCl3−D2O,δ):1.3〜3.0(8H,多重
線),3.33(2H,多重線),3.46(2H,一重線),
3.70(1H,多重線),4.00(2H,多重線),5.84
(2H,多重線),6.6〜7.4(4H,多重線)。 製造例 9 (i) THF140ml中に3−フタルイミノプロピルト
リフエニルホスホニウムブロミド24gと、60%
水素化ナトリウム1.8gを懸濁させて、氷冷下
15分間撹拌した後、3−(1−ピペリジニルメ
チル)ベンズアルデヒド7.0gを加える。室温
にて1.5時間撹拌した後、減圧下に溶媒を留去
し、氷水を加えてエーテルで抽出する。水洗後
10%塩酸にてエーテル層から抽出し、水層を集
めてアンモニアでアルカリ性とした後、クロロ
ホルムで抽出する。水洗後無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去して、N−〔4−〔3
−(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−cis
−3−ブテニル〕フタルイミド9.2gを油状物
として得た。 IR(液膜,cm-1):1770,1700。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.2〜2.6(4H,多重線),2.70(2H,四重線),
3.49(2H,一重線),3.70(2H,三重線,J=
7Hz),5.2〜5.6(1H,多重線),6.49(1H,
二重線,J=12Hz),7.0〜7.4(4H,多重線),
7.5〜8.0(4H,多重線)。 (ii) 製造例1のA法(ii)において、N−〔4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis
−2−ブテニル〕フタルイミドの代りにN−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニ
ル〕−cis−3−ブテニル〕フタルイミド9.2g
を用いて同様に操作して得た油状物を減圧蒸留
して、140〜142℃/0.15mmHgのcis−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−3−ブ
テニルアミン4.0gを得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.2〜2.6(6H,多重線),2.6〜3.0(2H,多重
線),3.45(2H,一重線),5.2〜6.0(1H,多
重線),6.51(1H,二重線),J=12Hz),7.0
〜7.4(4H,多重線)。 製造例 10 trans−4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)
フエニル〕−3−ブテニルアミンの合成 A 法 (i) 60%水素化ナトリウム2.1gをテトラヒドロ
フラン15ml及び乾燥ジメチルスルホキシド15ml
に懸濁させて、氷冷撹拌下オキシカルボニルエ
チルトリフエニルホスホニウムクロリド10.1g
を固体のままで少しずつ加える。氷冷下に10分
間撹拌後、3−(1−ピペリジニルメチル)ベ
ンズアルデヒド5.0gのテトラヒドロフラン5
ml溶液を加えて室温にて4時間撹拌する。少量
の水を加えた後、減圧下にテトラヒドロフラン
を留去し、氷水30mlを加え、エーテルで振る。
水層を取り、減圧下にほとんどの水を留去す
る。残留物にエーテルを加えて振り、静置して
エーテル層をデカントで除く。この操作を数回
くり返した後に、メタノール20mlを加え、次い
で20%塩酸エーテル溶液25mlを加える。析出し
た不溶物を去した後加熱してエーテルを留去
し、10分間還流する。減圧下にメタノールを留
去し、氷水を加えて、炭酸カリウムにてアルカ
リ性とした後、エーテルで抽出する。水洗後、
芒硝で乾燥させて溶媒を留去する。残留物を
TLC(展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(9:1))にて精製して、3−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエニル〕−trans−2−ブテ
ン酸メチル3.0gを油状物として得た。 IR(液膜,cm-1):1735。 NMR(CDCl3,δ):1.2〜1.9(6H,多重線),
2.2〜2.6(4H,多重線),3.1〜3.4(2H,多重
線),3.49(2H,一重線),3.68(3H,一重
線),6.0〜7.0(2H,多重線),7.1〜7.5(4H,
多重線)。 (ii) 乾燥したテトラヒドロフラン50mlに水素化リ
チウムアルミニウム1.2gを懸濁させておいて、
氷冷撹拌下、3−〔3−(1−ピペリジニルメチ
ル)フエニル〕−trans−2−ブテン酸メチル
3.0gの乾燥テトラヒドロフラン10ml溶液を滴
下する。氷冷下にて1時間反応後氷水を滴下
し、塩化ナトリウム3gを加えて不溶物を去
する。液から減圧下に溶媒を留去し、残留物
をTLC(展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(9:1))にて精製して、4−〔3−(1−ピペ
リジニルメチル)フエニル〕−trans−3−ブテ
ニルアルコール2.5gを油状物として得た。 IR(液膜,cm-1):3330。 NMR(CDCl3,δ):1.2〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.7(6H,多重線),3.41(2H,一重線),
3.68(2H,三重線,J=6Hz),5.7〜6.7
(2H,多重線),7.0〜7.9(4H,多重線)。 (iii) 4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニ
ル〕−trans−3−ブテニルアルコール2.5gを
チオニルクロリド中1時間還流する。減圧下に
チオニルクロリドを留去し氷水を加え、炭酸カ
リウムにてアルカリ性とした後、エーテルで抽
出する。水洗後芒硝にて乾燥し、溶媒を留去し
て、1−クロロ−4−〔3−(1−ピペリジニル
メチル)フエニル〕−trans−3−ブテン1.75g
を油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.9(6H,多重線),3.43(2H,一重線),
3.4〜3.8(2H,多重線),5.6〜6.7(2H,多重
線),7.0〜7.5(4H,多重線)。 (iv) 1−クロロ−4−〔3−(1−ピペリジニルメ
チル)フエニル〕−trans−3−ブテン1.7g、
フタルイミドカリウム5.1g及びジメチルスル
ホキシド17mlを蒸気バード上で30分間加熱した
後、冷却し、氷水を加え、エーテルで抽出す
る。水洗後、10%塩酸にて抽出し、水層を集め
てアンモニアでアルカリ性とした後、クロロホ
ルムで抽出する。水洗後、無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥し、溶媒を留去する。残留物を
TLC(展開溶媒;クロロホルム:メタノール
(19:1))にて精製して、N−〔4−〔3−(1
−ピペリジニルメチル)フエニル〕−trans−3
−ブテニル〕フタルイミド0.8gを油状物とし
て得た。 IR(液膜,cm-):1770,1710。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜2.9(6H,多重線)3.42(2H,一重線),
3.5〜4.0(2H,多重線),5.6〜6.7(2H,多重
線),7.0〜7.4(4H,多重線),7.5〜8.0(4H,
多重線)。 (v) 製造例1のA法(ii)において、N−〔4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエノキシ〕−cis
−2−ブテニル〕フタルイミドの代りにN−
〔4−〔3−(1−ピペリジニルメチル)フエニ
ル〕−trans−3−ブテニル〕フタルイミド2.6
gを用いて同様に操作して、trans−4−〔3−
(1−ピペリジニルメチル)フエニル〕−3−ブ
テニルアミン1.3gを油状物として得た。 NMR(CDCl3,δ):1.1〜1.9(6H,多重線),
2.1〜3.0(8H,多重線),3.43(2H,一重線),
5.6〜6.7(2H,多重線),7.0〜7.5(4H,多重
線)。 B 法 (i) 乾燥テトラヒドロフラン−乾燥ジメチルスル
ホキシド(1:1)混液37ml中に60%水素化ナ
トリウムを懸濁させておいて、氷水撹拌下オキ
シカルボニルエチルトリフエニルホスホニウム
クロリド15.8gを一度に加える。氷冷下に20分
間撹拌後、3−(エトキシカルボニル)ベンズ
アルデヒド7.5gの乾燥テトラヒドロフラン
(7.5ml)溶液を一度に加える。氷冷下に2分間
撹拌後、室温で3時間撹拌する。氷水100mlと
エーテル300mlを加えて振り、水層を取つて塩
酸酸性とした後エーテル抽出する。水洗後エー
テルを留去して得られた残留物をメタノール80
mlにとかし、塩酸ガスを吹込んで、30分間還元
する。減圧下にメタノールを留去し、エーテル
を加えて抽出する。5%炭酸カリウム水溶液で
振つた後、水洗し、芒硝にて乾燥し、減圧下に
溶媒を留去する。得られた粗オイルをカラムク
ロマト(wakogel−C−200、クロロホルム流
出)にて精製した後減圧蒸留して、沸点150〜
154℃/0.6mmHgの3−〔3−(エトキシカルボ
ニル)フエニル〕−trans−2−ブテン酸メチル
4.5gを得た。 IR(液膜,cm-1):1720。 NMR(CDCl3,δ):1.37(3H,三重線),3.0〜
3.5(2H,多重線),3.70(3H,一重線),3.39
(2H,一重線),4.45(2H,四重線,J=7
Hz),6.0〜7.0(2H,多重線),7.1〜8.3(4H,
多重線)。 (ii) 水素化リチウムアルミニウム10gを乾燥テト
ラヒドロフラン500mlに懸濁させておいて、3
−〔3−(エトキシカルボニル)フエニル〕−−
trans−2−ブテン酸メチル25gの乾燥テトラ
ヒドロフラン(100ml)溶液を氷冷撹拌下、内
温10℃以下で滴下する。室温にて1時間反応
後、氷冷撹拌下内温10℃以下で水50mlを滴下す
る。 室温にて30分間撹拌した後、塩化ナトリウム
50gを加えて不溶物を去する。減圧下に溶媒
を留去した後残留物を減圧蒸留して、沸点167
〜170℃/1mmHgの4−(3−ヒドロキシメチ
ルフエニル)−trans−3−ブテニルアルコール
14gを得た。 IR(液膜,cm-1):3320。 NMR(CDCl3,δ):2.37(2H,四重線,J=
7Hz),3.57(2H,三重線,J=7Hz),4.50
(2H,一重線),5.7〜6.7(2H,多重線),6.9
〜7.5(4H,多重線)。 (iii) 4−(3−ヒドロキシメチルフエニル)−
trans−3−ブテニルアルコール14gをチオニ
ルクロリド50ml中に室温にて少しずつ加える。
還流下にて1時間反応後、減圧下にチオニルク
ロリドを留去する。残留物をエーテルに溶かし
て5%炭酸カリウム水溶液で2回振り、水洗
後、芒硝にて乾燥させて溶媒を留去する。残留
物をカラムクロマト(wakogel−C−200、ク
ロロホルム流出)にて精製して、1−クロロ−
4−(3−クロロメチルフエニル)−trans−3
−ブテン15.5gを油状物として得た。この化合
物を減圧蒸留すると、沸点123〜126℃/0.6mm
Hgにて蒸留されるが、分解が激しく、収率は
低下する。 NMR(CDCl3,δ):2.56(2H,四重線,J=
7Hz),3.59(2H,三重線,J=7Hz),4.54
(2H,一重線),5.7〜6.7(2H,多重線),7.0
〜7.5(4H,多重線)。 (iv) 1−クロロ−4−(3−クロロメチルフエニ
ル)−trans−3−ブテン4.1g、ピベリジン3.3
g及びテトラヒドロフラン41mlの混合物を2時
間加熱還流する。減圧下に溶媒を留去し、エー
テルを加えて析出した不溶物を去する。液
を10%塩酸にて抽出し、水層を集めて、炭酸カ
リウムにてアルカリ性とした後、クロロホルム
抽出する。水洗後無水硫酸ナトリウムにて乾燥
し、溶媒を留去して、1−クロロ−〔3−(1−
ピペリジニルメチル)フエニル〕−trans−3−
ブテン3.7gを油状物として得た。この化合物
は製造例10のA法(iii)で得た化合物と完全に一致
した。 製造例 11 N−(3−ブロモプロピル)フタルイミド100
g、トリフエニルホスフイン100g及びベンゼン
200mlの混合物を一夜還流する。析出した結晶を
取し乾燥して、融点216〜217℃の3−フタルイ
ミノプロピルトリフエニルホスホニウムブロミド
128gを得た。 IR(KBr,cm-1):3400,1770,1700。 NMR(CDCl3,δ):1.8〜2.5(2H,多重線),3.5
〜4.3(4H,多重線),7.5〜8.1(19H,多重線)。 製造例 12 乾燥ジメチルスルホキシド20ml中に60%水素化
ナトリウム2.8gを懸濁させておいて、フタルイ
ミド10gを固体のまま少しずつ加える。室温にて
20分間撹拌した後、この液を1,4−ジクロロ−
cis−2−ブテン16.8gの乾燥ジメチルスルホキ
シド16ml溶液中に室温にて滴下する。室温にて2
時間放置後、氷水中にあけてn−ヘキサン50mlを
加え、撹拌し、放置する。析出した結晶を取し
水洗した後、n−ヘキサンで洗い、湿つた結晶を
エーテル50mlで6回抽出する。エーテル層を芒硝
にて乾燥した後、溶媒を留去する。粗結晶をn−
ヘキサンより再結晶して、融点66.9〜68.6℃のN
−〔4−クロロ−cis−2−ブテニル)フタルイミ
ド5.0gを得た。 IR(KBr,cm-1):1760,1700。 NMR(CDCl3,δ):3.9〜4.6(4H,多重線),5.4
〜6.1(2H,多重線),7.5〜8.0(4H,多重線)。 製造例 13 製造例12において、1,4−ジクロロ−cis−
2−ブテンの代りに1,4−ジクロロ−trans−
2−ブテン27.2gを用いて同様に操作して得た粗
結晶を、アセトン−n−ヘキサンより再結晶し
て、融点104.5〜105.7℃のN−(4−クロロ−
trans−2−ブテニル)フタルイミド13.2gを得
た。 IR(KBr,cm-1):1765,1705。 NMR(CDCl3,δ):3.9〜4.6(4H,多重線),5.5
〜6.2(2H,多重線),7.5〜8.0(4H,多重線)。 本発明の化合物を含有する薬剤の製造例を示す
と以下の通りである。 製造例 A カプセル剤 1カプセル当り50mg及び100mgの活性成分を含
有するカプセル剤の処方例は次の通りである。 処方1−a50mgカプセル
【表】
ム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 式中、R1及びR2はそれぞれ独立に低級アルキ
ル基を表わすか、或いはR1及びR2はこれらが結
合している窒素原子と一緒になつて、さらにヒド
ロキシ、低級アルカノイルオキシ、低級アルコキ
シ又は低級アルキル基で置換されていてもよい4
〜8員の複素環を形成し; R3は水素原子又は低級アルキル基を表わし; Yは式【式】【式】又 は【式】の基を表わし、ここで、 R4は水素原子、低級アルキル、ヒドロキシ低
級アルキル又は低級アルカノイルオキシ低級アル
キル基を表わし、 R5は式【式】の基〔ここで、R8は水素 原子を表わし、R9は水素原子又は式−COR10
(R10は低級アルキル又はヒドロキシ低級アルキ
ル基である)の基を表わす〕を表わし、 R6は水素原子を表わし、 Aは低級アルキレン基であり、 R7はピリジル基を表わし、 Bはヒドロキシ基又は式【式】の基であ り、ここで、 R14及びR15はそれぞれ独立に水素原子、低級
アルキル、ピリジル低級アルキル又はヒドロキシ
低級アルキル基を表わし、 pは1又は2を表わし; mは0又は1を表わし; nは1〜4の整数を表わす、 の置換ベンジルアミン誘導体又はその塩である化
合物。 2 式【式】がヒドロキシ又はメチル基で置 換されていてもよい1−ピロリジニル又は1−ピ
ペリジニル基を表わす、特許請求の範囲第1項記
載の化合物。 3 nが1又は2を表わす、特許請求の範囲第1
項又は第2項記載の化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11624582A JPS597177A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 新規な置換ベンジルアミン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11624582A JPS597177A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 新規な置換ベンジルアミン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597177A JPS597177A (ja) | 1984-01-14 |
| JPH0380791B2 true JPH0380791B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14682369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11624582A Granted JPS597177A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 新規な置換ベンジルアミン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597177A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60255756A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-17 | Ikeda Mohandou:Kk | アミノアルキルフエノキシ誘導体 |
| JPS61155373A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-15 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | 新規な2−置換アミノ−4(1h)−ピリミドン誘導体及びその製造法 |
| JPH0613486B2 (ja) * | 1987-12-07 | 1994-02-23 | 株式会社池田模範堂 | ピリミドン誘導体及びその医薬的に許容される塩 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP11624582A patent/JPS597177A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS597177A (ja) | 1984-01-14 |
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