JPH04114072A - ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物 - Google Patents
ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物Info
- Publication number
- JPH04114072A JPH04114072A JP23484890A JP23484890A JPH04114072A JP H04114072 A JPH04114072 A JP H04114072A JP 23484890 A JP23484890 A JP 23484890A JP 23484890 A JP23484890 A JP 23484890A JP H04114072 A JPH04114072 A JP H04114072A
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- Japan
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- propylene
- resin
- polyolefin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリオレフィン系樹脂成形品の表面を塗装する
場合や、またポリオレフィン系樹脂に他の基材を接着す
る場合に密着力を向上させる目的で使用するコーティン
グ組威伽ヒ関スル。
場合や、またポリオレフィン系樹脂に他の基材を接着す
る場合に密着力を向上させる目的で使用するコーティン
グ組威伽ヒ関スル。
ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂は優れた性質
を持ち価格が安いことから、家庭電化製品や自動車部品
等に多量に使用されている。
を持ち価格が安いことから、家庭電化製品や自動車部品
等に多量に使用されている。
しかし、ポリオレフィン系樹脂は無極性であるため、塗
装や接着が困難であるという欠点を有している。
装や接着が困難であるという欠点を有している。
このような欠点を解決するために、従来、ポリオレフィ
ン系樹脂成形品の塗装や接着の前にポリオレフィン系樹
脂成形品表面に火炎処理、コロナ放電処理やプラズマ処
理等の処理を施し付着性を向上させることが行われてい
たが、処理操作が煩維な上複雑な形状の物では均一な処
理が難しく実用性に欠けている。
ン系樹脂成形品の塗装や接着の前にポリオレフィン系樹
脂成形品表面に火炎処理、コロナ放電処理やプラズマ処
理等の処理を施し付着性を向上させることが行われてい
たが、処理操作が煩維な上複雑な形状の物では均一な処
理が難しく実用性に欠けている。
また、塩素化変性ポリオレフィンを主成分とするプライ
マー組成物が提案されており、例えば特公昭50−10
916号、特開昭57−36128号、特公昭63−3
6624号等に開示されている。しかし、これらの塩素
化物からなるプライマーは、ポリオレフィンに対する付
着性は優れているt)のの耐候性や耐溶剤性に劣るとい
う共通した欠点かあり、その用途は極めて限定されてい
る。
マー組成物が提案されており、例えば特公昭50−10
916号、特開昭57−36128号、特公昭63−3
6624号等に開示されている。しかし、これらの塩素
化物からなるプライマーは、ポリオレフィンに対する付
着性は優れているt)のの耐候性や耐溶剤性に劣るとい
う共通した欠点かあり、その用途は極めて限定されてい
る。
一方、ポリオレフィンに付着性のある塩素化物ではない
各種のプライマー組成物が提案されている。例えば、特
公昭62−21027号にはプロピレン−エチレン共重
合体にマレイン酸またはその無水物をグラフト共重合し
たプライマー組成物が開示されているが、このものは溶
剤に対する溶解性が劣るため保存時に粒状の非溶解物が
生成し、これが原因となって塗装した塗膜に凹凸が生じ
外観を著しく損じたり付着性にバラツキが生じたり、ス
プレー塗布性が極端に悪化したりするという欠点がある
。また、特開昭58−185655号にはプロピレン−
α−オレフィン共重合体にα、β−不飽和ジカルボン酸
をグラフト共重合したものを含有する塗料用組成物が開
示されているが、その実施例にはプロピレン−エチレン
共重合体の例しか示されておらず前記のものと同様の欠
点がある上に、他の樹脂と相溶性に欠けるために実用性
はほとんど無いのが実状である。
各種のプライマー組成物が提案されている。例えば、特
公昭62−21027号にはプロピレン−エチレン共重
合体にマレイン酸またはその無水物をグラフト共重合し
たプライマー組成物が開示されているが、このものは溶
剤に対する溶解性が劣るため保存時に粒状の非溶解物が
生成し、これが原因となって塗装した塗膜に凹凸が生じ
外観を著しく損じたり付着性にバラツキが生じたり、ス
プレー塗布性が極端に悪化したりするという欠点がある
。また、特開昭58−185655号にはプロピレン−
α−オレフィン共重合体にα、β−不飽和ジカルボン酸
をグラフト共重合したものを含有する塗料用組成物が開
示されているが、その実施例にはプロピレン−エチレン
共重合体の例しか示されておらず前記のものと同様の欠
点がある上に、他の樹脂と相溶性に欠けるために実用性
はほとんど無いのが実状である。
(発明が解決しようとする課題〕
以上のようにポリオレフィンに塗装や接着を行うために
はプライマー処理を施すことが現実的ではあるか、いず
れの技術も欠点を有しておりポリオレフィンに対する密
着性、耐候性、耐溶剤性、樹脂の溶剤への溶解性、保存
安定性。
はプライマー処理を施すことが現実的ではあるか、いず
れの技術も欠点を有しておりポリオレフィンに対する密
着性、耐候性、耐溶剤性、樹脂の溶剤への溶解性、保存
安定性。
スプレー塗布性、他の樹脂との相溶性等の要求性能をバ
ランス良く満たすものは無かった。本発明はこのような
問題点を解決しポリオレフィン系樹脂の塗装性や接着性
を改善できるコーティング組成物を提供することを目的
としている。
ランス良く満たすものは無かった。本発明はこのような
問題点を解決しポリオレフィン系樹脂の塗装性や接着性
を改善できるコーティング組成物を提供することを目的
としている。
前記目的を達成するため種々研究の結果本発明に到達し
た。すなわち、プロピレン−ブテン共重合体にα、β−
不飽和ジカルボン酸またはその誘導体を0.1ないし1
5重量%グラフト共重合し、その分子量が3000ない
し35000である樹脂を含有することを特徴とするポ
リオレフィン系樹脂用コーティング組成物により前記目
的は達成された。
た。すなわち、プロピレン−ブテン共重合体にα、β−
不飽和ジカルボン酸またはその誘導体を0.1ないし1
5重量%グラフト共重合し、その分子量が3000ない
し35000である樹脂を含有することを特徴とするポ
リオレフィン系樹脂用コーティング組成物により前記目
的は達成された。
本発明のコーティング組成物の原料であるプロピレン−
ブテン共重合体は、プロピレンを主成分にブテン−1を
共重合したものであり、ブロック共重合よりランダム共
重合が望ましい。プロピレン成分の割合は55ないし8
5モル%が望ましく、55モル%以下ではポリオレフィ
ンへの付着性が低下し、85モル%以上では得られた樹
脂の溶剤への溶解性が劣るようになる。また、10モル
%以下の範囲でプロピレン、ブテン−1以外の成分を含
んでいても差し支えない。
ブテン共重合体は、プロピレンを主成分にブテン−1を
共重合したものであり、ブロック共重合よりランダム共
重合が望ましい。プロピレン成分の割合は55ないし8
5モル%が望ましく、55モル%以下ではポリオレフィ
ンへの付着性が低下し、85モル%以上では得られた樹
脂の溶剤への溶解性が劣るようになる。また、10モル
%以下の範囲でプロピレン、ブテン−1以外の成分を含
んでいても差し支えない。
プロピレン−ブテン共重合体にグラフト共重合するα、
β−不飽和ジカルボン酸またはその誘導体とは、α、β
−不飽和ジカルボン酸の他にα、β−不飽和ジカルボン
酸の酸無水物やそのエステル等のことをいい、例えばマ
レイン酸。
β−不飽和ジカルボン酸またはその誘導体とは、α、β
−不飽和ジカルボン酸の他にα、β−不飽和ジカルボン
酸の酸無水物やそのエステル等のことをいい、例えばマ
レイン酸。
フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、アリルコハク酸
、メサコン酸、アコニット酸、これらの酸無水物、また
はこれらのアルキルエステルが挙げられる。α、β−不
飽和ジカルボン酸またはその誘導体をグラフト共重合す
る量は0.1ないし15重量%が好ましく、0,1重量
%以下では得られた樹脂の上塗り塗料に対する密着性が
悪く、15重量%以上ではポリオレフィンに対する密着
性が悪くなるばかりかグラフト効率が悪くなって不経済
である。特に好ましくは1ないし10重量%である。ま
た、α、β−不飽和ジカルボン酸またはその誘導体をグ
ラフト共重合した樹脂の分子量は3000ないし350
0θが好ましく、3000以下では凝集力が不足して密
着力が悪くなり、3511[10以上では溶剤に対する
溶解性が悪(なりまた他樹脂との相溶性が悪くなって好
ましくない。特に好ましくは8000ないし3000G
である。分子量をこの範囲にするためには、原料の分子
量やグラフト反応を行なうときの条件をコントロールす
ることで可能である。なお、ここで分子量は重量平均分
子量のことをいい、GPC(ゲルパーミェーションクロ
マトグラフィー)で測定することができる。
、メサコン酸、アコニット酸、これらの酸無水物、また
はこれらのアルキルエステルが挙げられる。α、β−不
飽和ジカルボン酸またはその誘導体をグラフト共重合す
る量は0.1ないし15重量%が好ましく、0,1重量
%以下では得られた樹脂の上塗り塗料に対する密着性が
悪く、15重量%以上ではポリオレフィンに対する密着
性が悪くなるばかりかグラフト効率が悪くなって不経済
である。特に好ましくは1ないし10重量%である。ま
た、α、β−不飽和ジカルボン酸またはその誘導体をグ
ラフト共重合した樹脂の分子量は3000ないし350
0θが好ましく、3000以下では凝集力が不足して密
着力が悪くなり、3511[10以上では溶剤に対する
溶解性が悪(なりまた他樹脂との相溶性が悪くなって好
ましくない。特に好ましくは8000ないし3000G
である。分子量をこの範囲にするためには、原料の分子
量やグラフト反応を行なうときの条件をコントロールす
ることで可能である。なお、ここで分子量は重量平均分
子量のことをいい、GPC(ゲルパーミェーションクロ
マトグラフィー)で測定することができる。
プロピレン−ブテン共重合体にα、β−不飽和ジカルボ
ン酸またはその誘導体をグラフト共重合する方法は、プ
ロピレン−ブテン共重合体をキシレン等の有機溶剤に加
熱溶解させラジカル発生剤の存在下に反応させる方法(
溶液法)や、プロピレン−ブテン共重合体を融点以上に
加熱溶融させてラジカル発生剤の存在下で反応させる方
法(溶融法)等、公知の方法によって行なうことができ
る。溶液法では有機溶剤としてトルエン、キシレン等の
芳香族系溶剤を使うことが好ましく、反応温度は100
なし180℃で行ない、この方法は副反応が少なく均一
なグラフト共重合体を得ることができるという特徴があ
る。溶融法の場合にはバンバリーミキサ−ニーダ−1押
出し機等を使用し、原料樹脂の融点以上300℃以下の
温度で反応させ、操作が簡単である上短時間で反応を終
了させることができる。
ン酸またはその誘導体をグラフト共重合する方法は、プ
ロピレン−ブテン共重合体をキシレン等の有機溶剤に加
熱溶解させラジカル発生剤の存在下に反応させる方法(
溶液法)や、プロピレン−ブテン共重合体を融点以上に
加熱溶融させてラジカル発生剤の存在下で反応させる方
法(溶融法)等、公知の方法によって行なうことができ
る。溶液法では有機溶剤としてトルエン、キシレン等の
芳香族系溶剤を使うことが好ましく、反応温度は100
なし180℃で行ない、この方法は副反応が少なく均一
なグラフト共重合体を得ることができるという特徴があ
る。溶融法の場合にはバンバリーミキサ−ニーダ−1押
出し機等を使用し、原料樹脂の融点以上300℃以下の
温度で反応させ、操作が簡単である上短時間で反応を終
了させることができる。
反応に用いるラジカル発生剤は公知のものの中から適宜
選択することができるが、特に有機過酸化物が好ましい
。有機過酸化物としては、例えばベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イド。
選択することができるが、特に有機過酸化物が好ましい
。有機過酸化物としては、例えばベンゾイルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサ
イド。
2.5−ジメチル−2,5−ジ(1−ブチルパーオキシ
)ヘキシン−3,ジ−t−ブチルパーオキサイド。
)ヘキシン−3,ジ−t−ブチルパーオキサイド。
1−ブチルハイドロパーオキサイド、l−ブチルパーオ
キシベンゾエート、クメンハイドロパーオキサイド等が
挙げられる。
キシベンゾエート、クメンハイドロパーオキサイド等が
挙げられる。
本発明において得られた樹脂はポリオレフィンに対する
密着性、耐候性、耐溶剤性、有機溶剤に対する溶解性、
保存安定性、スプレー塗布性、他樹脂との相溶性が良好
であり、ポリオレフィン系樹脂成形品の塗装や密着の際
のプライマーとして好適である。本発明の組成物の有機
溶剤溶液をそのまま用いても良く、また公知の方法によ
り顔料と混練して用いることもできる。
密着性、耐候性、耐溶剤性、有機溶剤に対する溶解性、
保存安定性、スプレー塗布性、他樹脂との相溶性が良好
であり、ポリオレフィン系樹脂成形品の塗装や密着の際
のプライマーとして好適である。本発明の組成物の有機
溶剤溶液をそのまま用いても良く、また公知の方法によ
り顔料と混練して用いることもできる。
有機溶剤としてはトルエン、キシレン等の芳香族系溶剤
を使用することが好ましい。さらに、本発明の組成物と
塗料用樹脂と顔料を練り合わせて塗料を調製し、ポリオ
レフィン系樹脂成形品にプライマー無しで直接塗装する
ことも可能である。また、ポリオレフィンフィルムに対
するコーティング剤として優れており、インキ用樹脂と
して用いることもできる。
を使用することが好ましい。さらに、本発明の組成物と
塗料用樹脂と顔料を練り合わせて塗料を調製し、ポリオ
レフィン系樹脂成形品にプライマー無しで直接塗装する
ことも可能である。また、ポリオレフィンフィルムに対
するコーティング剤として優れており、インキ用樹脂と
して用いることもできる。
また、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂。
エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アルキド系樹脂等の
他の樹脂を添加しても良く、必要に応じて紫外線吸収剤
、酸化防止剤等の添加剤を加えることも差し支えない。
他の樹脂を添加しても良く、必要に応じて紫外線吸収剤
、酸化防止剤等の添加剤を加えることも差し支えない。
なお、本発明におけるポリオレフィン系樹脂とはポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体。
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体。
エチレン−プロピレン−ジエン共重合体等をいうが、本
発明のコーティング組成物はポリオレフィン系樹脂以外
のプラスチックに適用することも可能である。
発明のコーティング組成物はポリオレフィン系樹脂以外
のプラスチックに適用することも可能である。
本発明のポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物は
プロピレン−ブテン共重合体を原料にしてα、β−不飽
和ジカルボン酸またはその誘導体をグラフト共重合して
いるので、ポリオレフィンに対する密着性に優れている
ほか、極性樹脂にも良好な密着性を示す。また、本発明
の変性により有機溶剤に対する溶解性が向上し、さらに
コーティング組成物として要求される性能を満たすこと
ができる。
プロピレン−ブテン共重合体を原料にしてα、β−不飽
和ジカルボン酸またはその誘導体をグラフト共重合して
いるので、ポリオレフィンに対する密着性に優れている
ほか、極性樹脂にも良好な密着性を示す。また、本発明
の変性により有機溶剤に対する溶解性が向上し、さらに
コーティング組成物として要求される性能を満たすこと
ができる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが本発明
はこれによって限定されるものではない。
はこれによって限定されるものではない。
実施例1
撹拌機、冷却管および滴下ロートを取り付けた三日フラ
スコ中でプロピレン−ブテン共重合体(プロピレン成分
75モル%、重量平均分子量65000) 100gを
キシレン400gに加熱溶解させた後、系の温度を14
0℃に保って撹拌しながら無水マレイン酸10gとジク
ミルパーオキサイド2gをそれぞれ2時間かけて滴下さ
せ、その後3時間反応させた。反応後室温まで冷却した
後、反応物を大量のアセトン中に投入して精製し、グラ
フト量5゜8%のグラフト共重合体を得た。
スコ中でプロピレン−ブテン共重合体(プロピレン成分
75モル%、重量平均分子量65000) 100gを
キシレン400gに加熱溶解させた後、系の温度を14
0℃に保って撹拌しながら無水マレイン酸10gとジク
ミルパーオキサイド2gをそれぞれ2時間かけて滴下さ
せ、その後3時間反応させた。反応後室温まで冷却した
後、反応物を大量のアセトン中に投入して精製し、グラ
フト量5゜8%のグラフト共重合体を得た。
GPCにより分子量を測定すると重量平均分子量は27
000であった。これをトルエンに20重量%濃度で溶
解し液の性状と貯蔵安定性をみた。
000であった。これをトルエンに20重量%濃度で溶
解し液の性状と貯蔵安定性をみた。
結果を第1表に示した。
実施例2〜6
実施例1と同様にしてプロピレン−ブテン共重合体のグ
ラフト反応を行ないコーティング組成物用樹脂を得た。
ラフト反応を行ないコーティング組成物用樹脂を得た。
原料のプロピレンの割合、グラフト物の種類とグラフト
量、得られた樹脂のトルエン溶液の性状と貯蔵安定性を
第1表に示した。
量、得られた樹脂のトルエン溶液の性状と貯蔵安定性を
第1表に示した。
比較例1〜3
第1表に示した原料と条件で実施例1と同様にして変性
樹脂を得た。得られた樹脂のトルエン溶液の性状と貯蔵
安定性を第1表に示した。
樹脂を得た。得られた樹脂のトルエン溶液の性状と貯蔵
安定性を第1表に示した。
なお、貯蔵安定性は20%トルエン溶液を3力月間室温
で放置し溶液の状態を観察した。
で放置し溶液の状態を観察した。
良好:変化なし、不良:不溶解物が多量に生成した。
実施例7〜I2
実施例1〜6で得た樹脂350g (20重量%トルエ
ン溶液)と酸化チタン30gを混合しサントミルにて1
時間顔料を分散させた後、トルエンで適当な粘度に希釈
して、トルエンで表面の脱脂を行ったポリプロピレン板
にスプレー塗布した。約10分間室温で放置乾燥した後
、二液型ウレタン系塗料をスプレー塗布し、10分間室
温で放置した。次に、熱風乾燥器を用いて80℃で30
分間強制乾燥した。得られた塗装板を室温で7日間放置
した後塗膜の試験を行った。結果を第2表に示した。
ン溶液)と酸化チタン30gを混合しサントミルにて1
時間顔料を分散させた後、トルエンで適当な粘度に希釈
して、トルエンで表面の脱脂を行ったポリプロピレン板
にスプレー塗布した。約10分間室温で放置乾燥した後
、二液型ウレタン系塗料をスプレー塗布し、10分間室
温で放置した。次に、熱風乾燥器を用いて80℃で30
分間強制乾燥した。得られた塗装板を室温で7日間放置
した後塗膜の試験を行った。結果を第2表に示した。
比較例4〜6
比較例1〜3で得た樹脂(10重量%トルエン溶液)を
用いて実施例7〜I2と同様な方法で塗装板を作成し塗
膜の試験を行った。結果を第2表に示した。
用いて実施例7〜I2と同様な方法で塗装板を作成し塗
膜の試験を行った。結果を第2表に示した。
なお試験方法は次の通りである。
塗膜の外観
塗膜の外観を目視にて観察した。
付 着 性
塗膜表面にカッターで素地に達する切れ目を入れて1肛
間隔で100個のゴバン目を作り、その上にセロハン粘
着テープを密着させて180度方向に引き剥し、残存す
るゴバン目の数を数えた。
間隔で100個のゴバン目を作り、その上にセロハン粘
着テープを密着させて180度方向に引き剥し、残存す
るゴバン目の数を数えた。
耐ガソリン性
塗膜表面に素地に達する切れ目を入れ、レギュラーガソ
リンに4時間浸漬後、塗膜の状態を目視にて観察した。
リンに4時間浸漬後、塗膜の状態を目視にて観察した。
耐 湿 性
50℃、相対湿度95%以上の雰囲気に10日間放置し
た後、塗膜の状態を目視にて観察した。
た後、塗膜の状態を目視にて観察した。
耐 水 性
50℃の温水に10日間浸漬した後、塗膜の状態を目視
にて観察した。
にて観察した。
本発明において得られた樹脂はポリオレフィンに対する
密着性か優れているのはもちろんのこと、有機溶剤に対
する溶解性が良好であり、特にトルエンやキシレン等の
芳香族系溶剤に対しては室温で30重量%以上の溶解性
を示す。このような溶解性が良好な樹脂をコーティング
組成物とすることにより、保存時に粒状の非溶解物が生
成することがなく塗料として使用した場合に平滑な塗膜
を得ることができる。また、スプレー塗布性が良好であ
るので均一に塗布される結果付着性のバラツキが無く安
定した性能を得ることができる。また、他樹脂との相溶
性が良好でありコーティング組成物として応用範囲が広
い。
密着性か優れているのはもちろんのこと、有機溶剤に対
する溶解性が良好であり、特にトルエンやキシレン等の
芳香族系溶剤に対しては室温で30重量%以上の溶解性
を示す。このような溶解性が良好な樹脂をコーティング
組成物とすることにより、保存時に粒状の非溶解物が生
成することがなく塗料として使用した場合に平滑な塗膜
を得ることができる。また、スプレー塗布性が良好であ
るので均一に塗布される結果付着性のバラツキが無く安
定した性能を得ることができる。また、他樹脂との相溶
性が良好でありコーティング組成物として応用範囲が広
い。
Claims (2)
- (1)プロピレン−ブテン共重合体にα,β−不飽和ジ
カルボン酸またはその誘導体を0.1ないし15重量%
グラフト共重合し、その分子量が3000ないし350
00である樹脂を含有することを特徴とするポリオレフ
ィン系樹脂用コーティング組成物。 - (2)プロピレン−ブテン共重合体のプロピレン成分が
55ないし85モル%である請求項1記載のポリオレフ
ィン系樹脂用コーティング組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23484890A JPH0747706B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23484890A JPH0747706B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114072A true JPH04114072A (ja) | 1992-04-15 |
| JPH0747706B2 JPH0747706B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16977309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23484890A Expired - Fee Related JPH0747706B2 (ja) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747706B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995004091A1 (en) * | 1993-07-29 | 1995-02-09 | Kawasaki Steel Corporation | Process for producing graft polyolefin |
| JP2001262042A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-26 | Toyo Kasei Kogyo Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物 |
| US11148401B2 (en) | 2015-08-06 | 2021-10-19 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Hot-melt adhesive resin film and production method thereof |
-
1990
- 1990-09-05 JP JP23484890A patent/JPH0747706B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995004091A1 (en) * | 1993-07-29 | 1995-02-09 | Kawasaki Steel Corporation | Process for producing graft polyolefin |
| US5728776A (en) * | 1993-07-29 | 1998-03-17 | Kawasaki Steel Corporation | Process for producing graft modified polyolefins |
| JP2001262042A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-26 | Toyo Kasei Kogyo Co Ltd | ポリオレフィン系樹脂用コーティング組成物 |
| US11148401B2 (en) | 2015-08-06 | 2021-10-19 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Hot-melt adhesive resin film and production method thereof |
| US11826991B2 (en) | 2015-08-06 | 2023-11-28 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Hot-melt adhesive resin film and production method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0747706B2 (ja) | 1995-05-24 |
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