JPH041712B2 - - Google Patents
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- JPH041712B2 JPH041712B2 JP58202529A JP20252983A JPH041712B2 JP H041712 B2 JPH041712 B2 JP H041712B2 JP 58202529 A JP58202529 A JP 58202529A JP 20252983 A JP20252983 A JP 20252983A JP H041712 B2 JPH041712 B2 JP H041712B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38207—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は感熱転写記録媒体に関し、詳しくは、
光沢を消した色素転写像を得ることができる感熱
転写記録媒体に関する。
光沢を消した色素転写像を得ることができる感熱
転写記録媒体に関する。
[従来技術]
感熱転写記録媒体は従来からサーマルプリンタ
ーやサーマルフアクシミリ等によつて普通紙の如
き記録シート上に画像を転写し形成するための記
録媒体として使用されている。この感熱転写記録
媒体は、支持体上に、少なくとも1層の色材層を
有しており、色材層としては、例えば顔料等の色
素からなる着色剤と熱溶融性物質とを含有する層
等が知られている。また、支持体としては、この
上に塗設された色材層から得られる色素転写画像
の良好な再現性を得るため、表面平滑性および寸
法安定性に優れているフイルム類等が用いられて
いる。
ーやサーマルフアクシミリ等によつて普通紙の如
き記録シート上に画像を転写し形成するための記
録媒体として使用されている。この感熱転写記録
媒体は、支持体上に、少なくとも1層の色材層を
有しており、色材層としては、例えば顔料等の色
素からなる着色剤と熱溶融性物質とを含有する層
等が知られている。また、支持体としては、この
上に塗設された色材層から得られる色素転写画像
の良好な再現性を得るため、表面平滑性および寸
法安定性に優れているフイルム類等が用いられて
いる。
かかる従来の感熱転写記録媒体から得られる色
素転写像(印字像)は、表面が極めて平滑で光沢
を有しているため、記録を長時間に亘つて読む必
要がある場合、著しく目を疲れさせると共に、光
源の具合によつては色素転写像が見えない、とい
う欠点がある。この点、特開昭56−164891号公報
では、色材層中にツヤ消し剤を混入させることを
提案している。しかし、この技術によれば、ツヤ
消し剤を含有しない色材層を有する感熱転写記録
媒体の比べて、同一濃度の色素転写像を得るため
には色材層の膜厚を厚くしなければならず、その
ため、転写感度が低下する、という欠点がみられ
る。
素転写像(印字像)は、表面が極めて平滑で光沢
を有しているため、記録を長時間に亘つて読む必
要がある場合、著しく目を疲れさせると共に、光
源の具合によつては色素転写像が見えない、とい
う欠点がある。この点、特開昭56−164891号公報
では、色材層中にツヤ消し剤を混入させることを
提案している。しかし、この技術によれば、ツヤ
消し剤を含有しない色材層を有する感熱転写記録
媒体の比べて、同一濃度の色素転写像を得るため
には色材層の膜厚を厚くしなければならず、その
ため、転写感度が低下する、という欠点がみられ
る。
[発明の目的]
本発明の目的は、熱転写の際の感度低下をきた
すことなく、光沢のない色素転写像を得ることが
できる感熱転写記録媒体を提供することである。
すことなく、光沢のない色素転写像を得ることが
できる感熱転写記録媒体を提供することである。
本発明の別の目的は、本明細書の以下の記述に
よつて明らかになるであろう。
よつて明らかになるであろう。
[発明の要旨]
本発明者は、鋭意研究を続けた結果、支持体上
に着色剤を含有する感熱転写性色材層を有する感
熱転写記録媒体において、該着色剤の粒度分布曲
線が2つ以上の山を有し、該2つ以上の山が、
0.01〜5mμの範囲、5〜30mμの範囲、40
〜90mμの範囲のいずれかに存在し、しかも該2
つ以上の山のうち最大の山のモードとその次に大
きい山のモードとの平均粒径における間隔が7〜
30mμであることによつて上記目的が達成される
ことを見出し、本発明に至つた。
に着色剤を含有する感熱転写性色材層を有する感
熱転写記録媒体において、該着色剤の粒度分布曲
線が2つ以上の山を有し、該2つ以上の山が、
0.01〜5mμの範囲、5〜30mμの範囲、40
〜90mμの範囲のいずれかに存在し、しかも該2
つ以上の山のうち最大の山のモードとその次に大
きい山のモードとの平均粒径における間隔が7〜
30mμであることによつて上記目的が達成される
ことを見出し、本発明に至つた。
[発明の構成]
以下、本発明について更に詳述する。
本発明の感熱転写記録媒体は支持体上に少なく
とも1層の色材層を有しており、該色材層に含有
する着色剤の粒度分布曲線が少なくとも2つの山
を有する。
とも1層の色材層を有しており、該色材層に含有
する着色剤の粒度分布曲線が少なくとも2つの山
を有する。
本発明に用いられる着色剤は、その平均粒子径
の比が次にような範囲にあるものが好ましい。即
ち、 大粒径群の平均粒径(b)/小粒径群の平均粒径(a)=1.
2以上 であり、より好ましくはb/a=1.6以上である。
の比が次にような範囲にあるものが好ましい。即
ち、 大粒径群の平均粒径(b)/小粒径群の平均粒径(a)=1.
2以上 であり、より好ましくはb/a=1.6以上である。
また本発明の色材層に用いられるカーボンブラ
ツク等の着色剤の粒度分布曲線は少なくとも2つ
山(ピーク)を有しておればよく、山(ピーク)
は0.01〜5mμの範囲、5〜30mμの範囲、
40〜90mμの範囲のいずれかに存在し、この
と、と、とおよび、、のいずれ
の混合使用であつてもよい。なお2つ以上の山
(ピーク)例えば3つ山(ピーク)を有するカー
ボンブラツク等の着色剤を得る方法としては、上
記のような混合使用に限らず、加工炉の温度また
は酸素ガスの量を製造する過程で変化させ、2山
分布または3山分布をもつカーボンブラツク等の
着色剤を製造し、これを用いることもできる。
ツク等の着色剤の粒度分布曲線は少なくとも2つ
山(ピーク)を有しておればよく、山(ピーク)
は0.01〜5mμの範囲、5〜30mμの範囲、
40〜90mμの範囲のいずれかに存在し、この
と、と、とおよび、、のいずれ
の混合使用であつてもよい。なお2つ以上の山
(ピーク)例えば3つ山(ピーク)を有するカー
ボンブラツク等の着色剤を得る方法としては、上
記のような混合使用に限らず、加工炉の温度また
は酸素ガスの量を製造する過程で変化させ、2山
分布または3山分布をもつカーボンブラツク等の
着色剤を製造し、これを用いることもできる。
本発明において、粒度分布曲線における2つ以
上の山のうち最大の山のモードとその次に大きい
山のモードとの平均粒径における間隔は、7〜30
mμの範囲である。
上の山のうち最大の山のモードとその次に大きい
山のモードとの平均粒径における間隔は、7〜30
mμの範囲である。
本発明の着色剤としては従来より当業界で多用
されている各種染料または顔料が特別の制限なし
に使用可能である。例えば、色材層中のバインダ
ーに溶融に溶解または分散することが可能であつ
て、色を持ち、室温で固体又は半固体である物質
が着色剤として用いられ、当業界で公知の種々の
色素を用いることができる。具体的には下記のも
のが挙げられる。即ち、黄色色素としては、カヤ
ロンポリエステルライトイエロー5G−S(日本化
薬)、オイルイエローS−7(白土)、アイゼンス
ピロンGRHスペシヤル(保土谷)、スミプラスト
イエローFG(住友)、アイゼンスピロンイエロー
GRH(保土谷)、等が好適に用いられる。赤色色
素としては、ダイアセリトンフアストレツドR
(三菱化成)、ダイアニツクスブリリアントレツド
BS−E(三菱化成)、スミプラストレツドFB(住
友)、スミプラストレツトHFG(住友)、カヤロン
ポリエステルピンクRCL−E(日本化薬)、アイ
ゼンスピロンレツドGEHスペシヤル(保土谷)、
等が好適に用いられる。青色色素としては、ダイ
アセリトンフアストブリリアントブルーR(三菱
化成)、ダイアニツクスブルーEB−E(三菱化
成)、カヤロンポリエステルブルーB−SFコンク
(日本化薬)、スミプラストブルー3R(住友)、ス
ミプラストブルーG(住友)等が好適に用いられ
る。また、黄色顔料としては、ハンザエロー3G、
タルトラジンレイク等が用いられ、赤色顔料とし
ては、ブリリアントカルミンFB−ピユアー(山
陽色素)、ブリリアントカルミン6B(山陽色素)、
アリザリンレイク等が用いられ、青色顔料として
は、セルリアンブルー、スミカプリントシイアニ
ンブルーGN−O(住友)、フタロシアニンブルー
等が用いられ、黒色顔料としては、カーボンブラ
ツク、オイルブラツク等が用いられる。この他、
金属粒子や金属酸化物を用いてもよい。これらの
うち、色調が同系の着色剤の組合せが色濁りを生
じないので好ましい。なお、本発明において色調
が同系とは、目視の認識で、色相内において同一
の色調を有している同色系であることをいう。例
えば、吸収波長おいて、その主吸収波長の差異が
10nm、好ましくは5nmの範囲に入るものを同系
とする。
されている各種染料または顔料が特別の制限なし
に使用可能である。例えば、色材層中のバインダ
ーに溶融に溶解または分散することが可能であつ
て、色を持ち、室温で固体又は半固体である物質
が着色剤として用いられ、当業界で公知の種々の
色素を用いることができる。具体的には下記のも
のが挙げられる。即ち、黄色色素としては、カヤ
ロンポリエステルライトイエロー5G−S(日本化
薬)、オイルイエローS−7(白土)、アイゼンス
ピロンGRHスペシヤル(保土谷)、スミプラスト
イエローFG(住友)、アイゼンスピロンイエロー
GRH(保土谷)、等が好適に用いられる。赤色色
素としては、ダイアセリトンフアストレツドR
(三菱化成)、ダイアニツクスブリリアントレツド
BS−E(三菱化成)、スミプラストレツドFB(住
友)、スミプラストレツトHFG(住友)、カヤロン
ポリエステルピンクRCL−E(日本化薬)、アイ
ゼンスピロンレツドGEHスペシヤル(保土谷)、
等が好適に用いられる。青色色素としては、ダイ
アセリトンフアストブリリアントブルーR(三菱
化成)、ダイアニツクスブルーEB−E(三菱化
成)、カヤロンポリエステルブルーB−SFコンク
(日本化薬)、スミプラストブルー3R(住友)、ス
ミプラストブルーG(住友)等が好適に用いられ
る。また、黄色顔料としては、ハンザエロー3G、
タルトラジンレイク等が用いられ、赤色顔料とし
ては、ブリリアントカルミンFB−ピユアー(山
陽色素)、ブリリアントカルミン6B(山陽色素)、
アリザリンレイク等が用いられ、青色顔料として
は、セルリアンブルー、スミカプリントシイアニ
ンブルーGN−O(住友)、フタロシアニンブルー
等が用いられ、黒色顔料としては、カーボンブラ
ツク、オイルブラツク等が用いられる。この他、
金属粒子や金属酸化物を用いてもよい。これらの
うち、色調が同系の着色剤の組合せが色濁りを生
じないので好ましい。なお、本発明において色調
が同系とは、目視の認識で、色相内において同一
の色調を有している同色系であることをいう。例
えば、吸収波長おいて、その主吸収波長の差異が
10nm、好ましくは5nmの範囲に入るものを同系
とする。
本発明の色材層には1又は2以上の熱溶融性物
質が含有される。この熱溶融性物質としては、従
来公知の熱溶融性物質が特別の制限なく使用でき
る。
質が含有される。この熱溶融性物質としては、従
来公知の熱溶融性物質が特別の制限なく使用でき
る。
本発明に好ましく用いられる熱溶融性物質は、
軟化点(環球法による測定値)又は融点(柳本
MPJ−2型による測定値)が120℃以下のもの、
特に好ましくは融点が50〜120℃のものがある。
軟化点(環球法による測定値)又は融点(柳本
MPJ−2型による測定値)が120℃以下のもの、
特に好ましくは融点が50〜120℃のものがある。
本発明に好ましく用いられる熱溶融性物質の具
体例として、例えばパラフインワツクス、マイク
ロワツクス等のパラフイン系ワツクス類、ミツロ
ウ、カルナバワツクス、木ロウ等の天然ワツクス
類、ヘキストワツクス等のエステル系ワツクス
類、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、ミ
リスチン酸、1,20−エイコサン二酸等の高級脂
肪酸類、ステアリンアルコール、パルミチルアル
コール等の高級アルコール類、ステアロアミド、
オレオアミド、パルミチロアミド等の高級アミド
類、ブチルステアレート、エチルパルミテート、
ミリスチルステアレート等のエステル類等を挙げ
ることができる。
体例として、例えばパラフインワツクス、マイク
ロワツクス等のパラフイン系ワツクス類、ミツロ
ウ、カルナバワツクス、木ロウ等の天然ワツクス
類、ヘキストワツクス等のエステル系ワツクス
類、ステアリン酸、パルミチン酸、ベヘン酸、ミ
リスチン酸、1,20−エイコサン二酸等の高級脂
肪酸類、ステアリンアルコール、パルミチルアル
コール等の高級アルコール類、ステアロアミド、
オレオアミド、パルミチロアミド等の高級アミド
類、ブチルステアレート、エチルパルミテート、
ミリスチルステアレート等のエステル類等を挙げ
ることができる。
本発明の色材層の組成比は、熱溶融性物質50〜
90%(重量%、以下同じ。)、着色剤の小粒子群
2.5〜15%、着色剤の大粒子群2.5〜15%、樹脂類
5〜30%であることが好ましく、着色剤の小粒子
群と大粒子群との組成比は1:10〜10:1、好ま
しくは2:8〜8:2の範囲でよい。
90%(重量%、以下同じ。)、着色剤の小粒子群
2.5〜15%、着色剤の大粒子群2.5〜15%、樹脂類
5〜30%であることが好ましく、着色剤の小粒子
群と大粒子群との組成比は1:10〜10:1、好ま
しくは2:8〜8:2の範囲でよい。
本発明の色材層には上記成分の他、各種添加剤
が含有せしめられてもよい。例えば、熱伝導性物
質としてはアルミニウム、銅、亜鉛等の熱伝導率
のよい金属等が挙げられる。かかる熱伝導性物質
は色材層を熱によつて溶融、軟化または昇華させ
る熱の伝導効果を促進するものである。また、柔
軟剤として、ひまし油、アマニ油、オリーブ油の
如き植物油、鯨油の如き動物油および鉱油が好適
に使用されてよい。
が含有せしめられてもよい。例えば、熱伝導性物
質としてはアルミニウム、銅、亜鉛等の熱伝導率
のよい金属等が挙げられる。かかる熱伝導性物質
は色材層を熱によつて溶融、軟化または昇華させ
る熱の伝導効果を促進するものである。また、柔
軟剤として、ひまし油、アマニ油、オリーブ油の
如き植物油、鯨油の如き動物油および鉱油が好適
に使用されてよい。
色材層を支持体上にソルベントコーテイングま
たはホツトメルトコーテイング等によつて塗設す
ることに適した塗布法は当業界において公知であ
り、これらの技術は本発明にも用いることができ
る。例えば本発明の塗布液を、リバースロールコ
ーター法、押出コーター法、グラビアコーター法
やワイヤバー塗布法等、公知の任意の技術を用い
てソルベントコーテイングし、その後溶媒を除去
することによつて15μ以下の色材層を塗設するこ
とができる。
たはホツトメルトコーテイング等によつて塗設す
ることに適した塗布法は当業界において公知であ
り、これらの技術は本発明にも用いることができ
る。例えば本発明の塗布液を、リバースロールコ
ーター法、押出コーター法、グラビアコーター法
やワイヤバー塗布法等、公知の任意の技術を用い
てソルベントコーテイングし、その後溶媒を除去
することによつて15μ以下の色材層を塗設するこ
とができる。
また本発明の感熱転写記録媒体は本発明の色材
層を少なくとも1層有するものであり、その他、
下引層や中間層あるいは上塗層等の他の構成層を
有していてもよい。即ち、例えば、下引層の例と
してはシリコン樹脂、メラミン樹脂、ポリビニア
セクタール樹脂、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、フツ素樹脂等があげら
れ、該下引層の塗布は色材層の塗布に先立つて行
うことができる。
層を少なくとも1層有するものであり、その他、
下引層や中間層あるいは上塗層等の他の構成層を
有していてもよい。即ち、例えば、下引層の例と
してはシリコン樹脂、メラミン樹脂、ポリビニア
セクタール樹脂、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、フツ素樹脂等があげら
れ、該下引層の塗布は色材層の塗布に先立つて行
うことができる。
なお、本発明の感熱転写記録媒体に用いられる
基材としての支持体は、耐熱強度を有し、寸法安
全性および表面平滑性の高い支持体が望ましい。
耐熱強度としては、サーマルヘツド等の熱源の加
熱温度により軟質化、可塑化しない支持体として
の強靭さを保持する強度と寸法安定性を必要と
し、表面平滑性としては、支持体上の熱溶融性物
質含有層が良好な転写率を示す充分な平滑度が望
まれている。平滑度は、ベツク試験機よる平滑度
試験(JIS P 8119)で100sec以上のものがよ
く、300sec以上であると、より良好な転写率で再
現性のある画像が得られる。材料としては、例え
ば、普通紙、コンデンサー紙、ラミネート紙、コ
ート紙等の紙類、あるいはポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリエチレン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
イミド等の樹脂フイルム類および紙−樹脂フイル
ム複合体、アルミ箔等の金属シート等がいずれも
好適に使用される。支持体の厚さは良好な熱伝導
性をうる上で通常約60μ以下に、特に2〜20μで
あるのが好ましい。なおまた、本発明の感熱転写
記録媒体は、その支持体裏面画側の構成は任意で
ある。
基材としての支持体は、耐熱強度を有し、寸法安
全性および表面平滑性の高い支持体が望ましい。
耐熱強度としては、サーマルヘツド等の熱源の加
熱温度により軟質化、可塑化しない支持体として
の強靭さを保持する強度と寸法安定性を必要と
し、表面平滑性としては、支持体上の熱溶融性物
質含有層が良好な転写率を示す充分な平滑度が望
まれている。平滑度は、ベツク試験機よる平滑度
試験(JIS P 8119)で100sec以上のものがよ
く、300sec以上であると、より良好な転写率で再
現性のある画像が得られる。材料としては、例え
ば、普通紙、コンデンサー紙、ラミネート紙、コ
ート紙等の紙類、あるいはポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリエチレン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
イミド等の樹脂フイルム類および紙−樹脂フイル
ム複合体、アルミ箔等の金属シート等がいずれも
好適に使用される。支持体の厚さは良好な熱伝導
性をうる上で通常約60μ以下に、特に2〜20μで
あるのが好ましい。なおまた、本発明の感熱転写
記録媒体は、その支持体裏面画側の構成は任意で
ある。
[発明の効果]
本発明によれば、着色剤の粒度分布曲線が少な
くとも2つの山を有するので、頭記した本発明の
目的を達成でき、長時間に亘つて読んでも目を疲
れさせないし、かつ高感度であるため高速記録
(印字)も可能である。
くとも2つの山を有するので、頭記した本発明の
目的を達成でき、長時間に亘つて読んでも目を疲
れさせないし、かつ高感度であるため高速記録
(印字)も可能である。
[実施例]
以下実施例を挙げるが、本発明の実施態様がこ
れらに限定されることはない。なお、以下に用い
る「部」とは「重要部」を示す。
れらに限定されることはない。なお、以下に用い
る「部」とは「重要部」を示す。
実施例 1
カルナバワツクス50部、低分子量ポリエチレン
20部、オリーブ油10部を、平均粒径30mμのカー
ボンブラツク小粒子群10部と平均粒径56mμのカ
ーボンブラツク大粒子群10部とを分散したキシレ
ン分散液中に加え、60℃で撹拌して色材層用塗布
液を得た。この塗布液を厚さ5.2μのポリエチレン
テレフタレートフイルム支持体上にワイヤバーを
用いて乾燥し、乾燥して厚さ3.1μの色材層を有す
る、本発明の感熱転写記録媒体試料を得た。こ
の試料について高感度のサーマルプリンター
(発熱素子密度8dot/mmの薄膜型ラインサーマル
ヘツドを搭載した試作機)を用いて普通紙上に記
録を試みた。その結果、光沢が少なくて読み易い
鮮明な色素転写像が得られた。この色素転写像を
JIS Z 8741記載の方法を用いて75℃の角度で光
沢度を測定したところ7.4%であつた。
20部、オリーブ油10部を、平均粒径30mμのカー
ボンブラツク小粒子群10部と平均粒径56mμのカ
ーボンブラツク大粒子群10部とを分散したキシレ
ン分散液中に加え、60℃で撹拌して色材層用塗布
液を得た。この塗布液を厚さ5.2μのポリエチレン
テレフタレートフイルム支持体上にワイヤバーを
用いて乾燥し、乾燥して厚さ3.1μの色材層を有す
る、本発明の感熱転写記録媒体試料を得た。こ
の試料について高感度のサーマルプリンター
(発熱素子密度8dot/mmの薄膜型ラインサーマル
ヘツドを搭載した試作機)を用いて普通紙上に記
録を試みた。その結果、光沢が少なくて読み易い
鮮明な色素転写像が得られた。この色素転写像を
JIS Z 8741記載の方法を用いて75℃の角度で光
沢度を測定したところ7.4%であつた。
実施例 2
実施例1において着色剤を、平均粒径5mμの
カーボンブラツク小粒子群5部と平均粒径30mμ
のカーボンブラツク大粒子群15部との混合物に代
えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有す
る、本発明の感熱転写記録媒体試料を得た。こ
の試料について実施例1と同じ方法で印字を試
みた結果、光沢が少なくて読み易い鮮明な色素転
写像が得られた。この色素転写像を実施例1の同
じ方法を用いて光沢度を測定したところ8.6%で
あつた。
カーボンブラツク小粒子群5部と平均粒径30mμ
のカーボンブラツク大粒子群15部との混合物に代
えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有す
る、本発明の感熱転写記録媒体試料を得た。こ
の試料について実施例1と同じ方法で印字を試
みた結果、光沢が少なくて読み易い鮮明な色素転
写像が得られた。この色素転写像を実施例1の同
じ方法を用いて光沢度を測定したところ8.6%で
あつた。
実施例 3
実施例1において着色剤を、平均粒径5mμの
小粒子群と、平均粒径30mμの中粒子群と、平均
粒径56mμの大粒子群とのカーボンブラツク各7
部の混合物に代えた以外は同じくして同じ厚さの
色材層を有する、本発明の感熱転写記録媒体試料
を得た。この試料について実施例1と同じ方
法で印字を試みた結果、光沢が少なくて読み易い
鮮明な色素転写像が得られた。この色素転写像を
実施例1の同じ方法を用いて光沢度を測定したと
ころ6.5%であつた。
小粒子群と、平均粒径30mμの中粒子群と、平均
粒径56mμの大粒子群とのカーボンブラツク各7
部の混合物に代えた以外は同じくして同じ厚さの
色材層を有する、本発明の感熱転写記録媒体試料
を得た。この試料について実施例1と同じ方
法で印字を試みた結果、光沢が少なくて読み易い
鮮明な色素転写像が得られた。この色素転写像を
実施例1の同じ方法を用いて光沢度を測定したと
ころ6.5%であつた。
比較例 1
実施例1において着色剤を、平均粒径30mμの
カーボンブラツク20部を分散したキシレン分散液
に代えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有
する、比較の感熱転写記録媒体試料を得た。こ
の試料について実施例1と同じ方法で印字を試
みた結果、光沢がある色素転写像しか得られなか
つた。この色素転写像を実施例1と同じ方法を用
いて光沢度を測定したところ28%であつた。
カーボンブラツク20部を分散したキシレン分散液
に代えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有
する、比較の感熱転写記録媒体試料を得た。こ
の試料について実施例1と同じ方法で印字を試
みた結果、光沢がある色素転写像しか得られなか
つた。この色素転写像を実施例1と同じ方法を用
いて光沢度を測定したところ28%であつた。
比較例 2
実施例1において、着色剤を、平均粒径25mμ
のカーボンブラツク小粒子群5部と平均粒径30m
μのカーボンブラツク大粒子群15部との混合物に
代えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有す
る、比較の感熱転写記録媒体を得た。
のカーボンブラツク小粒子群5部と平均粒径30m
μのカーボンブラツク大粒子群15部との混合物に
代えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有す
る、比較の感熱転写記録媒体を得た。
この試料について実施例1と同じ方法で印字
を試みた結果、光沢があつて読みにくい色素転写
画像が得られた。この色素転写像を実施例1と同
様にして光沢度を測定したところ25%であつた。
を試みた結果、光沢があつて読みにくい色素転写
画像が得られた。この色素転写像を実施例1と同
様にして光沢度を測定したところ25%であつた。
比較例 3
実施例1において、着色剤を、平均粒径5mμ
のカーボンブラツク小粒子群5部と平均粒径40m
μのカーボンブラツク大粒子群15部との混合物に
代えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有す
る、比較の感熱転写記録媒体を得た。
のカーボンブラツク小粒子群5部と平均粒径40m
μのカーボンブラツク大粒子群15部との混合物に
代えた以外は同じくして同じ厚さの色材層を有す
る、比較の感熱転写記録媒体を得た。
この試料について実施例1と同じ方法で印字
を試みた結果、光沢があつて読みにくい色素転写
画像が得られた。この色素転写像を実施例1と同
様にして光沢度を測定したところ24%であつた。
を試みた結果、光沢があつて読みにくい色素転写
画像が得られた。この色素転写像を実施例1と同
様にして光沢度を測定したところ24%であつた。
Claims (1)
- 1 支持体上に着色剤を含有する感熱転写性色材
層を有する感熱転写記録媒体において、該着色剤
の粒度分布曲線が2つ以上の山を有し、該2つ以
上の山が、0.01〜5mμの範囲、5〜30mμ
の範囲、40〜90mμの範囲のいずれかに存在
し、しかも該2つ以上の山のうち最大の山のモー
ドとその次に大きい山のモードとの平均粒径にお
ける間隔が7〜30mμであることを特徴とする感
熱転写記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58202529A JPS6094387A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 感熱転写記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58202529A JPS6094387A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 感熱転写記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094387A JPS6094387A (ja) | 1985-05-27 |
| JPH041712B2 true JPH041712B2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=16459000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58202529A Granted JPS6094387A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 感熱転写記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094387A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56164891A (en) * | 1980-05-24 | 1981-12-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Heat sensitive transfer ink |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58202529A patent/JPS6094387A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094387A (ja) | 1985-05-27 |
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