JPH04209770A - 多孔性材料とその製造方法 - Google Patents
多孔性材料とその製造方法Info
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- JPH04209770A JPH04209770A JP33842990A JP33842990A JPH04209770A JP H04209770 A JPH04209770 A JP H04209770A JP 33842990 A JP33842990 A JP 33842990A JP 33842990 A JP33842990 A JP 33842990A JP H04209770 A JPH04209770 A JP H04209770A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
本発明は建築材料、たとえば水に濡れやすい場所に使用
されるフロア−材、吸放湿壁材、防音材等の各種建材に
適する多孔性材料とその製造方法に関する。
されるフロア−材、吸放湿壁材、防音材等の各種建材に
適する多孔性材料とその製造方法に関する。
従来から水に濡れやすい浴室、調理室、便所、玄関、ベ
ランダ、プールサイド、シャワールーム等の場所では、
水により滑ったりすることがないように、たとえば、実
公昭57−15308号公報にみられるような多孔性の
フロア−材が使用されている。 この多孔性のフロア−材は、0.3 mm以上の粒径の
砂等の骨材表面を熱硬化性樹脂で被覆し、この熱硬化性
樹脂によって骨材の接触部で連結固化されることによっ
て、骨材間に連続した透水孔が形成されていて、この透
水孔によって、水を表面から裏面部へ透過させることが
でき、水濡れ時の滑りを防止するようにしていた。
ランダ、プールサイド、シャワールーム等の場所では、
水により滑ったりすることがないように、たとえば、実
公昭57−15308号公報にみられるような多孔性の
フロア−材が使用されている。 この多孔性のフロア−材は、0.3 mm以上の粒径の
砂等の骨材表面を熱硬化性樹脂で被覆し、この熱硬化性
樹脂によって骨材の接触部で連結固化されることによっ
て、骨材間に連続した透水孔が形成されていて、この透
水孔によって、水を表面から裏面部へ透過させることが
でき、水濡れ時の滑りを防止するようにしていた。
しかし、上記多孔性のフロア−材は、単に骨材の接触部
で連結固化して骨材間に間隙を形成しているため透水孔
の孔径が大きい。したがって、透水孔内に水とともに固
体の夾雑物が入り、目詰まりを起こして汚れやすいとい
う問題点を有していた。 本発明は、かかる従来技術の有する問題点を解決するこ
とができる新規な多孔性材料とその製造を提供すること
を目的としている。
で連結固化して骨材間に間隙を形成しているため透水孔
の孔径が大きい。したがって、透水孔内に水とともに固
体の夾雑物が入り、目詰まりを起こして汚れやすいとい
う問題点を有していた。 本発明は、かかる従来技術の有する問題点を解決するこ
とができる新規な多孔性材料とその製造を提供すること
を目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる多孔
性材料は、微細粉粒体が反応性樹脂を介してその表面が
略平滑になるように加圧加熱成形されていて、前記表面
に微細な開口を有し、表面に圧力が加わったとき、表面
を濡らしている水分が前記開口を介して逃げ込む細孔が
その内部に形成されている多孔性材料であって、全細孔
容積の気孔率が2%以上であることを特徴とし、本発明
にかかる多孔性材料の製造方法は、予め粒径0.3■以
下の微細粉粒体に混合時に液状である反応性樹脂を真体
積比率でl:lから20=1の範囲で混合させて、直径
を実質的に微細粉粒体の粒径以上で5n+m以下とした
粉状体を得たのち、この粉状体を成形型上に敷き詰め、
弾性変形及び/または塑性変形可能なクッションシート
を介した状態で加圧加熱成形することを特徴としている
。
性材料は、微細粉粒体が反応性樹脂を介してその表面が
略平滑になるように加圧加熱成形されていて、前記表面
に微細な開口を有し、表面に圧力が加わったとき、表面
を濡らしている水分が前記開口を介して逃げ込む細孔が
その内部に形成されている多孔性材料であって、全細孔
容積の気孔率が2%以上であることを特徴とし、本発明
にかかる多孔性材料の製造方法は、予め粒径0.3■以
下の微細粉粒体に混合時に液状である反応性樹脂を真体
積比率でl:lから20=1の範囲で混合させて、直径
を実質的に微細粉粒体の粒径以上で5n+m以下とした
粉状体を得たのち、この粉状体を成形型上に敷き詰め、
弾性変形及び/または塑性変形可能なクッションシート
を介した状態で加圧加熱成形することを特徴としている
。
上記多孔性材料を、たとえば、浴室等の水に濡れる場所
のフロア材として使用した場合、表面が平滑であるので
、その上に裸足で立つと足の裏が床面に滑らかに密着す
るとともに、表面が水に濡れていても、足の裏で押圧さ
れた水が開口を介して細孔内に逃げ込むため、足の裏と
多孔性材料表面との間に水の膜が無くなる。なお、細孔
は裏面までは達していないので、細孔内に入り込んだ水
が裏面側へ透過することはない。さらに、開口が微細で
あるため、汚れ等が開口から細孔に入りこまないように
なっている。 一方、上記製造方法によれば、所定粒径の微細粒状体と
、この微細粒状体に対して所定量の反応性樹脂とを混合
することにより、所定の大きさの粉状体を得ることがで
きる。そして、この粉状体を型上に敷き詰め、粉状体上
方からクツションシートで覆い、均一な圧力下で微細粉
粒体間に形成された微細な空隙を残して多孔性材料に成
形でき、この成形体を硬化させるので、成形時の開孔に
ムラが無く、表面に細孔が開孔した成形体を成形できる
。
のフロア材として使用した場合、表面が平滑であるので
、その上に裸足で立つと足の裏が床面に滑らかに密着す
るとともに、表面が水に濡れていても、足の裏で押圧さ
れた水が開口を介して細孔内に逃げ込むため、足の裏と
多孔性材料表面との間に水の膜が無くなる。なお、細孔
は裏面までは達していないので、細孔内に入り込んだ水
が裏面側へ透過することはない。さらに、開口が微細で
あるため、汚れ等が開口から細孔に入りこまないように
なっている。 一方、上記製造方法によれば、所定粒径の微細粒状体と
、この微細粒状体に対して所定量の反応性樹脂とを混合
することにより、所定の大きさの粉状体を得ることがで
きる。そして、この粉状体を型上に敷き詰め、粉状体上
方からクツションシートで覆い、均一な圧力下で微細粉
粒体間に形成された微細な空隙を残して多孔性材料に成
形でき、この成形体を硬化させるので、成形時の開孔に
ムラが無く、表面に細孔が開孔した成形体を成形できる
。
以下に、本発明を、その実施例を参照しつつ詳しく説明
する。 第1図は本発明にかかる多孔性材料の1実施例を斜め上
から見た拡大断面図である。 図にみるように、この多孔性材料1は、板状になってい
て、その表面が略平滑になっている。 また、内部には、微小な細孔2が多数形成されている。 しかも、この細孔2は、表面の微小な開口3を介して外
部と連通している。 図中、4は微細粉粒体である。すなわち、細孔2はこの
微細粉粒体4と微細粉粒体4と間に形成されている。 本発明における気孔率とは、細孔2の全容積の、多孔性
材料の見掛は体積に対する容積分率であり、水銀圧入法
(150,crm相当圧から約0.01犀相当圧までの
測定範囲)により測定した細孔容積から算出したものを
言う。 すなわち、かかる気孔率が2%未満であると、水の逃げ
場が少なく、水濡れ時の防滑性に問題が出てくるため、
本発明においては2%以上であることを必要とする。 また、径がlOI!rn以上の開口3を有する細孔2の
好ましい割合は、上記水銀圧入法による全細孔容積中の
容積分率であられして35%未満、より好ましくは30
%未満である。すなわち、l10Ir以上のものが35
%以上になると、耐汚染性の点で問題がでてくる。 本発明にかかる多孔性材料は、以下のようにして製造さ
れる。 ■ 0.3mm(通常は平均値)以下の粒径を有する微
細粉粒体に、常温で液状を示す反応性樹脂を真体積比で
1:1〜20:l、好ましくはlO:3〜20:lの割
合で加えて混合する。 混合により、微細粉粒体が粉砕されてさらに微小の粉状
体になったり、樹脂の粘度や表面張力等の、界面の物理
化学的性質により、微細粉粒体および樹脂が凝集して微
細粉粒体より大きな凝集塊状の粉状体となるが、混合方
法を選択することによって、実質的に微細粉粒体の径以
上で5mm以下(粉砕により微小粉粒体の割合が10重
量%以下、5mmより大きい混合物が5重量%)の粉状
体を形成する。 混合方法としては、各種ブレンダー〔たとえば、スーパ
ーミキサー、アイリッヒミキサー(アイリッヒミキサー
社製)等〕で混合し、さらに分散機〔たとえば、ホソカ
ワミクロン社製タービュライザー、Bachoten社
製ダイノーミル等〕を用いる方法、微細粉粒体に液状樹
脂を噴霧し撹拌する装置〔たとえば、Sugie社製シ
ュギーミキサー、各種気流混合機、Acme社製サター
すミキサー、粉研パウテックス社製フローシェドミキサ
ー等〕を用いる方法等が挙げられる。 微細粉粒体としては、例えば、カオリン、クレー、ケイ
砂、天然鉱物繊維、天然石粉砕粉、マイカ、ガラスミル
ドファイバー、アルミナ短繊維、チタン酸カリウム短繊
維、カーボン短繊維、ウィスカ等が挙げられる。これら
はいずれのものも−種のみで、又は二種以上−緒に使用
することができる。 微細粉粒体の寸法・粒径は、多孔性材料の用途等によっ
て最適の寸法は変わるが粒径300um以下(なお、粒
径は揃っていることが好ましいが、 。 平均300−以下で構わない)のものが用いられる。そ
して微細粉粒体の繊維太さ、粒径、形状および熱硬化性
樹脂の粘度を調整することにより、表面開口の径を調整
することが可能である。 また、反応性樹脂としては、常温で液状物、たとえば、
不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、フラン樹脂、イミド樹脂、アクリル系樹脂(また必
ずしも加熱する必要のない常温硬化反応性樹脂を含む)
等が挙げられる。 ■ 得られた粉状体を成形型上に敷き詰める。 ■ 成形型上に均一に敷き詰めた粉状体の上から弾性変
形および/または組成変形可能なクッションシートで覆
い、このクツションシート越しに加圧するとともに、加
熱するか、加圧して賦形後加熱反応固化させて多孔性材
料を得ることができる。 上記クツションシートとしては、特に限定されないが、
たとえば、ゴムシート、フオーム、フェルト、不織布、
粘土状ペーストおよびそれらの複合物等が挙げられる。 (実施例1) 予め、カーボンミルドファイバー(平均繊維径30I!
m)2000重量部にエポキシ樹脂(油化シェル製エピ
コート828と酸無水物系硬化剤をエポキシ等量分混合
した物)2000重量部(かさ体積比1:0.30)を
加え、不二パウダル社製スパルタンリユーザーにより、
混合分散させて得た粉状体を成形型上に均質に敷き詰め
、厚み20+nmの羊毛フェルトを介して、常温でプレ
ス成形機で賦形後加熱硬化させて板状の成形体を得た。 なお、上記粉状体は、50I!m以上2mm以下の粒径
のものが98%であった。 また、全細孔容積の気孔率は6%、10如以上の細孔は
、全細孔容積の20%未満であった。 (実施例2) 予め、大理石粉砕粉(240メツシユパス)4000重
量部にビニルエステル系樹脂(日本ユピカ製)を800
重量部(かさ体積比1:0.27)を加え、アイリッヒ
ミキサー(アイリッヒミキサー社製)で混合し、さらに
ホソカワミクロン社製タービュライザーで分散させて粉
状体を得た。この粉状体を、成形型上に敷き詰め、さら
にその上に粘土状ペーストを2画に造粒し敷き詰め、加
圧硬化させて板状の成形体を得た。なお、上記粉状体は
100−以上3mm以下の粒径のものが98%であった
。 また、全細孔容積の気孔率は4%、lO−以上の細孔は
、全細孔容積の10%未満であった。 (実施例3) 白マイカ粉末(200メツシユパス)4000重量部に
スチレンモノマーを用いてlポイズに調整した不飽和ポ
リエステル樹脂1500重量部(かさ体積比1:o、2
5)を加え、粉研パウテックス社製フローシェドミキサ
ーにより混合し、成形型上に均質に敷き詰め、ウレタン
ゴムで覆い、プレス機で加圧(50kg/crt) し
た後、80℃で加熱硬化させて板状の成形体を得た。 また、全細孔容積の気孔率は4%、lOjrm以上の細
孔は、全細孔容積の5%未満であった。 (比較例1) 不二パウダル社製スパルタンリユーザーにより、混合分
散させる代わりに、アイリッヒミキサーで混合して直径
5mm以上の粉状体が10%あった以外は、実施例1と
同様にして板状の成形体を得た。 (比較例2) アイリッヒミキサーのみで混合して直径5mm以上の粉
状体が20%あった以外は、実施例2と同様にして板状
の成形体を得た。 (比較例3) 粉研パウテックス社製フローシェドミキサーにより混合
する代わりに、アイリッヒミキサーで混合して直径5m
m以上の粉状体が15%あった以外は、実施例3と同様
にして板状の成形体を得た。 (比較例4) 粉研パウテックス社製フローシェドミキサーにより混合
する代わりに、ニーダ−混線後、スーパーミキサーで混
合し、元のマイカ粉の1/2の粒径の粉状体が35%あ
った以外は、実施例3と同様にして板状の成形体を得た
。 (比較例5) 羊毛シートを用いなかった以外は、実施例1と同様にし
て成形体を得ようとした。しかし、均一な成形体が得ら
れなかった。 (従来例) 実公昭57−15308号公報に記載されたように、0
.3mm以上の粒径の砂5重量部に不飽和ポリエステル
樹脂1重量部を混合して砂の表面を樹脂で被覆し、これ
を成形型に敷き詰め80℃で加熱硬化して板状の成形体
(透水性レジンコンクリート材)を得た。 上記実施例1〜3、比較例1〜4、従来例で得られた成
形体、および、参考例としての伊勢化学製ガラスフィル
ター(孔径0.3trrnのマイクロポーラスガラス1
mmX 100mmX I OO+nm)について、開
口径、細孔容積、耐汚染性、滑り抵抗性のそれぞれの評
価を行い、その結果を第1表に示した。 なお、開口径については、水銀圧入法により測定し、そ
の評価は、全細孔容積中の容積分率が、l〇−以上が1
0%未満のものは◎で、1Oln11以上が10%以上
30%未満のものは○で、10trm以上が30%以上
あるものは×で示した。 細孔容積については、全細孔容積の気孔率が2%以上の
ものは◎で示し、2%未満のものは×で示した。 耐汚染性については、タルク粉(101!m以下)を水
中に分散させ(0,2g/cc) 、この液50ccを
試験片10100mmX100に適時散布して試験し、
その評価は、タルク粉が表面に残り、後で洗い流すこと
が可能なものは◎で、タルク粉が裏面より液出又は目詰
まりを起こしたものは×で示した。 また、滑り抵抗性については、多孔性材料の傾斜面にお
いて、第2図にみるように、JIS A3721の滑り
試験におけるフェルトの代わりに人工皮革片(50nu
nX 30mm) 5、荷重2kgを用いて、多孔性材
料(成形体)1の傾斜を変えて人工皮革片が滑り出す角
度θを測定し、摩擦係数(tanθ)を計算して求め、
その評価は摩擦係数0.6以上を◎で、0.6未満のも
のはXで示した。 第1表 第1表にみるように、実施例1〜3のものは、全て良好
であったが、比較例1〜4、従来例、参考例のものは、
耐汚染性、滑り抵抗性の何れかに問題があった。
する。 第1図は本発明にかかる多孔性材料の1実施例を斜め上
から見た拡大断面図である。 図にみるように、この多孔性材料1は、板状になってい
て、その表面が略平滑になっている。 また、内部には、微小な細孔2が多数形成されている。 しかも、この細孔2は、表面の微小な開口3を介して外
部と連通している。 図中、4は微細粉粒体である。すなわち、細孔2はこの
微細粉粒体4と微細粉粒体4と間に形成されている。 本発明における気孔率とは、細孔2の全容積の、多孔性
材料の見掛は体積に対する容積分率であり、水銀圧入法
(150,crm相当圧から約0.01犀相当圧までの
測定範囲)により測定した細孔容積から算出したものを
言う。 すなわち、かかる気孔率が2%未満であると、水の逃げ
場が少なく、水濡れ時の防滑性に問題が出てくるため、
本発明においては2%以上であることを必要とする。 また、径がlOI!rn以上の開口3を有する細孔2の
好ましい割合は、上記水銀圧入法による全細孔容積中の
容積分率であられして35%未満、より好ましくは30
%未満である。すなわち、l10Ir以上のものが35
%以上になると、耐汚染性の点で問題がでてくる。 本発明にかかる多孔性材料は、以下のようにして製造さ
れる。 ■ 0.3mm(通常は平均値)以下の粒径を有する微
細粉粒体に、常温で液状を示す反応性樹脂を真体積比で
1:1〜20:l、好ましくはlO:3〜20:lの割
合で加えて混合する。 混合により、微細粉粒体が粉砕されてさらに微小の粉状
体になったり、樹脂の粘度や表面張力等の、界面の物理
化学的性質により、微細粉粒体および樹脂が凝集して微
細粉粒体より大きな凝集塊状の粉状体となるが、混合方
法を選択することによって、実質的に微細粉粒体の径以
上で5mm以下(粉砕により微小粉粒体の割合が10重
量%以下、5mmより大きい混合物が5重量%)の粉状
体を形成する。 混合方法としては、各種ブレンダー〔たとえば、スーパ
ーミキサー、アイリッヒミキサー(アイリッヒミキサー
社製)等〕で混合し、さらに分散機〔たとえば、ホソカ
ワミクロン社製タービュライザー、Bachoten社
製ダイノーミル等〕を用いる方法、微細粉粒体に液状樹
脂を噴霧し撹拌する装置〔たとえば、Sugie社製シ
ュギーミキサー、各種気流混合機、Acme社製サター
すミキサー、粉研パウテックス社製フローシェドミキサ
ー等〕を用いる方法等が挙げられる。 微細粉粒体としては、例えば、カオリン、クレー、ケイ
砂、天然鉱物繊維、天然石粉砕粉、マイカ、ガラスミル
ドファイバー、アルミナ短繊維、チタン酸カリウム短繊
維、カーボン短繊維、ウィスカ等が挙げられる。これら
はいずれのものも−種のみで、又は二種以上−緒に使用
することができる。 微細粉粒体の寸法・粒径は、多孔性材料の用途等によっ
て最適の寸法は変わるが粒径300um以下(なお、粒
径は揃っていることが好ましいが、 。 平均300−以下で構わない)のものが用いられる。そ
して微細粉粒体の繊維太さ、粒径、形状および熱硬化性
樹脂の粘度を調整することにより、表面開口の径を調整
することが可能である。 また、反応性樹脂としては、常温で液状物、たとえば、
不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、フラン樹脂、イミド樹脂、アクリル系樹脂(また必
ずしも加熱する必要のない常温硬化反応性樹脂を含む)
等が挙げられる。 ■ 得られた粉状体を成形型上に敷き詰める。 ■ 成形型上に均一に敷き詰めた粉状体の上から弾性変
形および/または組成変形可能なクッションシートで覆
い、このクツションシート越しに加圧するとともに、加
熱するか、加圧して賦形後加熱反応固化させて多孔性材
料を得ることができる。 上記クツションシートとしては、特に限定されないが、
たとえば、ゴムシート、フオーム、フェルト、不織布、
粘土状ペーストおよびそれらの複合物等が挙げられる。 (実施例1) 予め、カーボンミルドファイバー(平均繊維径30I!
m)2000重量部にエポキシ樹脂(油化シェル製エピ
コート828と酸無水物系硬化剤をエポキシ等量分混合
した物)2000重量部(かさ体積比1:0.30)を
加え、不二パウダル社製スパルタンリユーザーにより、
混合分散させて得た粉状体を成形型上に均質に敷き詰め
、厚み20+nmの羊毛フェルトを介して、常温でプレ
ス成形機で賦形後加熱硬化させて板状の成形体を得た。 なお、上記粉状体は、50I!m以上2mm以下の粒径
のものが98%であった。 また、全細孔容積の気孔率は6%、10如以上の細孔は
、全細孔容積の20%未満であった。 (実施例2) 予め、大理石粉砕粉(240メツシユパス)4000重
量部にビニルエステル系樹脂(日本ユピカ製)を800
重量部(かさ体積比1:0.27)を加え、アイリッヒ
ミキサー(アイリッヒミキサー社製)で混合し、さらに
ホソカワミクロン社製タービュライザーで分散させて粉
状体を得た。この粉状体を、成形型上に敷き詰め、さら
にその上に粘土状ペーストを2画に造粒し敷き詰め、加
圧硬化させて板状の成形体を得た。なお、上記粉状体は
100−以上3mm以下の粒径のものが98%であった
。 また、全細孔容積の気孔率は4%、lO−以上の細孔は
、全細孔容積の10%未満であった。 (実施例3) 白マイカ粉末(200メツシユパス)4000重量部に
スチレンモノマーを用いてlポイズに調整した不飽和ポ
リエステル樹脂1500重量部(かさ体積比1:o、2
5)を加え、粉研パウテックス社製フローシェドミキサ
ーにより混合し、成形型上に均質に敷き詰め、ウレタン
ゴムで覆い、プレス機で加圧(50kg/crt) し
た後、80℃で加熱硬化させて板状の成形体を得た。 また、全細孔容積の気孔率は4%、lOjrm以上の細
孔は、全細孔容積の5%未満であった。 (比較例1) 不二パウダル社製スパルタンリユーザーにより、混合分
散させる代わりに、アイリッヒミキサーで混合して直径
5mm以上の粉状体が10%あった以外は、実施例1と
同様にして板状の成形体を得た。 (比較例2) アイリッヒミキサーのみで混合して直径5mm以上の粉
状体が20%あった以外は、実施例2と同様にして板状
の成形体を得た。 (比較例3) 粉研パウテックス社製フローシェドミキサーにより混合
する代わりに、アイリッヒミキサーで混合して直径5m
m以上の粉状体が15%あった以外は、実施例3と同様
にして板状の成形体を得た。 (比較例4) 粉研パウテックス社製フローシェドミキサーにより混合
する代わりに、ニーダ−混線後、スーパーミキサーで混
合し、元のマイカ粉の1/2の粒径の粉状体が35%あ
った以外は、実施例3と同様にして板状の成形体を得た
。 (比較例5) 羊毛シートを用いなかった以外は、実施例1と同様にし
て成形体を得ようとした。しかし、均一な成形体が得ら
れなかった。 (従来例) 実公昭57−15308号公報に記載されたように、0
.3mm以上の粒径の砂5重量部に不飽和ポリエステル
樹脂1重量部を混合して砂の表面を樹脂で被覆し、これ
を成形型に敷き詰め80℃で加熱硬化して板状の成形体
(透水性レジンコンクリート材)を得た。 上記実施例1〜3、比較例1〜4、従来例で得られた成
形体、および、参考例としての伊勢化学製ガラスフィル
ター(孔径0.3trrnのマイクロポーラスガラス1
mmX 100mmX I OO+nm)について、開
口径、細孔容積、耐汚染性、滑り抵抗性のそれぞれの評
価を行い、その結果を第1表に示した。 なお、開口径については、水銀圧入法により測定し、そ
の評価は、全細孔容積中の容積分率が、l〇−以上が1
0%未満のものは◎で、1Oln11以上が10%以上
30%未満のものは○で、10trm以上が30%以上
あるものは×で示した。 細孔容積については、全細孔容積の気孔率が2%以上の
ものは◎で示し、2%未満のものは×で示した。 耐汚染性については、タルク粉(101!m以下)を水
中に分散させ(0,2g/cc) 、この液50ccを
試験片10100mmX100に適時散布して試験し、
その評価は、タルク粉が表面に残り、後で洗い流すこと
が可能なものは◎で、タルク粉が裏面より液出又は目詰
まりを起こしたものは×で示した。 また、滑り抵抗性については、多孔性材料の傾斜面にお
いて、第2図にみるように、JIS A3721の滑り
試験におけるフェルトの代わりに人工皮革片(50nu
nX 30mm) 5、荷重2kgを用いて、多孔性材
料(成形体)1の傾斜を変えて人工皮革片が滑り出す角
度θを測定し、摩擦係数(tanθ)を計算して求め、
その評価は摩擦係数0.6以上を◎で、0.6未満のも
のはXで示した。 第1表 第1表にみるように、実施例1〜3のものは、全て良好
であったが、比較例1〜4、従来例、参考例のものは、
耐汚染性、滑り抵抗性の何れかに問題があった。
本発明にかかる多孔性材料は、以上のように構成されて
いるので、水濡れ時に滑りにくく、しかも汚れにくい。 したがって、浴室、調理室、便所、玄関、ベランダ、プ
ールサイド、シャワールーム等におけるフロア−材とし
て有効に利用できる。 また、表面に細孔が開口していることから、フロア−材
だけでなく吸放湿壁材、防音材等各種の建築材料として
も適す。 一方、本発明にかかる多孔性材料の製造方法によれば、
上記多孔性材料を精度よく製造することができる。
いるので、水濡れ時に滑りにくく、しかも汚れにくい。 したがって、浴室、調理室、便所、玄関、ベランダ、プ
ールサイド、シャワールーム等におけるフロア−材とし
て有効に利用できる。 また、表面に細孔が開口していることから、フロア−材
だけでなく吸放湿壁材、防音材等各種の建築材料として
も適す。 一方、本発明にかかる多孔性材料の製造方法によれば、
上記多孔性材料を精度よく製造することができる。
第1図は本発明にかかる多孔性材料の1実施例をあられ
す拡大断面斜視図、第2図は滑り抵抗性試験を説明する
説明図である。 1・・・多孔性材料 2・・・細孔 3・・・開口 4・・・微細粉粒体
す拡大断面斜視図、第2図は滑り抵抗性試験を説明する
説明図である。 1・・・多孔性材料 2・・・細孔 3・・・開口 4・・・微細粉粒体
Claims (2)
- (1)微細粉粒体が反応性樹脂を介してその表面が略平
滑になるように加圧加熱成形されていて、前記表面に微
細な開口を有し、表面に圧力が加わったとき、表面を濡
らしている水分が前記開口を介して逃げ込む細孔がその
内部に形成されている多孔性材料であって、全細孔容積
の気孔率が2%以上であることを特徴とする多孔性材料
。 - (2)請求項第1項記載の多孔性材料を得るにあたり、
予め粒径0.3mm以下の微細粉粒体に混合時に液状で
ある反応性樹脂を真体積比率で1:1から20:1の範
囲で混合させ、直径を実質的に微細粉粒体の粒径以上で
5mm以下とした粉状体を得たのち、この粉状体を成形
型上に敷き詰め、弾性変形及び/または塑性変形可能な
クッションシートを介した状態で加圧加熱成形すること
を特徴とする多孔性材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33842990A JPH04209770A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 多孔性材料とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33842990A JPH04209770A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 多孔性材料とその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04209770A true JPH04209770A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18318067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33842990A Pending JPH04209770A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 多孔性材料とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04209770A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06321654A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-22 | Fujimi Ceramic Kk | 浴室用の発泡セラミック製品及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33842990A patent/JPH04209770A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06321654A (ja) * | 1993-05-19 | 1994-11-22 | Fujimi Ceramic Kk | 浴室用の発泡セラミック製品及びその製造方法 |
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