JPH04217640A - サリチル酸誘導体及びその亜鉛塩 - Google Patents

サリチル酸誘導体及びその亜鉛塩

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JPH04217640A
JPH04217640A JP34043990A JP34043990A JPH04217640A JP H04217640 A JPH04217640 A JP H04217640A JP 34043990 A JP34043990 A JP 34043990A JP 34043990 A JP34043990 A JP 34043990A JP H04217640 A JPH04217640 A JP H04217640A
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JP
Japan
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salicylic acid
cumyl
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zinc salt
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JP34043990A
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English (en)
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Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
Tatsuya Meguro
目黒 達哉
Mitsuru Kondo
充 近藤
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、無色ないしは淡色の塩基性染料に対する呈色
剤等として有用な新規なサリチル酸誘導体及びその亜鉛
塩に関するものである。
「従来の技術」 従来、無色ないしは淡色の塩基性染料と有機ないしは無
機呈色剤との呈色反応を利用した記録材料はよく知られ
ており、その一例として、両発色成分を熱により接触さ
せて記録像を得るように構成した感熱記録体がある。
最近、感熱記録方式の著しい進歩に伴い、その利用分野
や形態も多様化しており、感熱ファクシミリや感熱プリ
ンター用の記録媒体としてのみならずPOS(Poin
t of Sales)ラベルなどの新規な用途への使
用も急増している。
しかし、感熱記録体は一般に、溶剤等の影響で地肌カブ
リを生じたり、記録像が変褪色を起こしてしまう等の欠
点を有している。このため、水性インキペン、油性イン
キペン、ケイ光ペン、朱肉、接着剤、糊、ジアゾ現像液
等の文具及び事務用品、或いはハンドクリーム、ヘアー
トニック、乳液等の化粧品、さらには塩化ビニルフィル
ム等の包装材に触れると、白紙部が発色したり、発色部
が変褪色を起こしたりして商品価値を著しく損ねてしま
うという欠点を有している。
かかる欠点を改善し、感熱記録体の耐溶剤性を高める目
的で、呈色剤としてビスフェノールS誘導体(特開昭5
7−210886号、特開昭58−82788号、特開
昭58−166098号、特開昭60−13852号公
報)を用いることが提案されている。しかし、これらの
化合物を用いた感熱記録体においても、画像の保存性、
特に油や可塑剤に対する安定性の点で必ずしも充分では
ない。
「発明が解決しようとする課題」 本発明の目的は、耐溶剤性、特に耐油性や耐可塑剤性に
優れた塩基性染料用の呈色剤として極めて有用な新規な
サリチル酸誘導体及びその亜鉛塩を提供するところにあ
る。
「課題を解決するための手段」 本発明は、下記一般式〔I〕で表されるサリチル酸誘導
体及びその亜鉛塩である。
〔式中、RはC1〜4のアルキル基を示し、nは2〜4
の整数を示す。〕 「作用」 上記化学構造式で表されるサリチル酸誘導体は、公知の
サリチル酸誘導体の合成方法によって製造することがで
き、例えば、■ヒドロキシクミルサリチル酸またはその
エステルとアルキルハライド誘導体との反応による方法
、■クミルフェノール誘導体のアルカリ金属塩を炭酸ガ
ス加圧下で直接カルボキシル化する方法などにより、容
易に高収率、高純度、且つ比較的安価に製造することが
できる。
より具体的には、上記■の方法では、下記一般式〔II
〕で表されるアルキルハライド誘導体と下記一般式〔I
II〕で表されるヒドロキシクミルサリチル酸またはそ
のエステルとを極性溶媒中、アルカリの存在下で反応さ
せることにより下記一般式〔IV〕で表されるサリチル
酸誘導体あるいはそのエステルが得られ、エステルの場
合には、更に加水分解を行うことで目的とするサリチル
酸誘導体が得られる。
〔式中、Xはハロゲン原子を、R′は水素原子、C1〜
4のアルキル基、又はベンジル基を示し、R、nはそれ
ぞれ前述の意味を示す。〕なお、上記の反応において使
用される極性溶媒としては、例えばアセトン、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン、ジメチルアセト
アミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、アセトニトリル、スルホラン等が挙げられ、またアル
カリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、ナトリウムメチラート、
ナトリウムエチラート、カリウムムメチラート、カリウ
ムエチラート等が挙げられる。反応温度は通常50〜1
50℃で行われる。
また上記,■の方法では、先ず下記一般式〔II〕で表
されるアルキルハライド誘導体と4,4′−イソプロピ
リデンジフェノールとを、上記■と同様に極性溶媒中、
アルカリの存在下で反応させて下記一般式[V]で表さ
れるクミルフェノール誘導体を得る。次いで、得られた
クミルフェノール誘導体をナトリウム塩とした後、加熱
・加圧下で炭酸ガスと反応させることによって一般式〔
I〕で表されるサリチル酸誘導体を得ることができる。
〔式中、R、X、nはそれぞれ前述の意味を示す。〕な
お、上記反応におけるナトリウム源としては、水酸化ナ
トリウム、金属ナトリウム、炭酸ナトリウム、ナトリウ
ムメチラート、ナトリウムエチラート等が挙げられる。
また反応は、脂肪族、脂環族あるいは芳香族の炭化水素
、又は、脂肪族あるいは芳香族のエーテル等の溶媒中、
或いは無溶媒で行うことができる。反応温度および反応
圧力は、通常50〜200℃、1〜50kg/cm2程
度の範囲で行われる。
また、上記一般式〔I〕で表されるサリチル酸誘導体の
亜鉛塩は、公知の方法により合成することができ、例え
ば対応するサリチル酸誘導体のアルカリ金属塩を、水或
いはアルコール中で、硫酸亜鉛や塩化亜鉛等により塩交
換することで得られる。
上記一般式〔I〕で表されるサリチル酸誘導体の具体例
としては、例えば下記が挙げられる。
5−〔p−(2−p−メトキシフェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−p−エトキシフェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−p−n−プロポキシフェノキシエトキ
シ)クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−p−イソプロポキシフェノキシエトキ
シ)クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−p−tert−ブトキシフェノキシエ
トキシ)クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(3−p−メトキシフェノキシプロポキシ)
クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(3−p−イソプロポキシフェノキシプロポ
キシ)クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(4−p−メトキシフェノキシブトキシ)ク
ミル]サリチル酸、 5−〔p−(4−p−エトキシフェノキシプトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(4−p−tert−ブトキシフェノキシブ
トキシ)クミル〕サリチル酸、5−〔p−(2−o−メ
トキシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−m−メトキシフェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−o−エトキノフェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(2−m−エトキシフェノキシエトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(3−m−メトキシフェノキシプロポキシ)
クミル〕サリチル酸、 5−〔p−(4−m−メトキシフェノキシブトキシ)ク
ミル〕サリチル酸、 5−〔p−(3−m−イソプロポキシフェノキシプロポ
キシ)クミル〕サリチル酸など。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、勿論これらに限定されるものではない。
実施例1 撹拌機、温度計、及び、水を分離除去することのできる
還流冷却器を備えた三つ口フラスコに、4−〔p−(2
−p−メトキシフェノキシエトキシ)クミル〕フェノー
ル75.6g(0.20モル)、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル200g、トルエン30g、および5
0%水酸化ナトリウム水溶液16.0g(0.20モル
)を秤取した。上記混合物を攪拌しながら加熱し、水を
共沸除去した。
脱水が完了した後、内容物をステンレススチール製のオ
ートクレーブ内に移し、炭酸ガスを20kg/cm2の
圧力となるように充填し、180℃で3時間反応させた
反応終了後、オートクレーブを冷却し、内容物の温度が
90℃以下となった後、除圧して内容物をビーカーに移
した。これに熱湯とトルエンを加えて充分に撹拌したの
ち静置し、上層に分離した油層を除去した。次いで、残
った水層に希硫酸を加えて酸性とし、析出した結晶を濾
過・乾燥した。
得られた結晶をエタノールで再結晶し、融点145〜1
46℃の5−〔p−(2−p−メトキシフェノキシエト
キシ)クミル〕サリチル酸を得た。
収率は85%であった。
実施例2 実施例1において、4−〔p−(2−p−メトキシフェ
ノキシエトキシ)クミル〕フェノールの代わりに、4−
〔p−(2−p−イソプロポキシフェノキシエトキシ)
クミル〕フェノールを用いた以外は実施例1と同様にし
て、5−〔p−(2−p−ィソプロポキシフェノキシエ
トキシ)クミル〕サリチル酸を得た。融点は132〜1
35℃、収率は82%であった。
特許出願人 神崎製紙株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】下記一般式〔I〕で表されるサリチル酸誘
    導体及びその亜鉛塩。 〔式中、RはC1〜4のアルキル基を示し、nは2〜4
    の整数を示す。〕 【請求項2】誘導体が下記一般式〔I′〕で表される化
    合 物である請求項(1)記載のサリチル酸誘導体及びその
    亜鉛塩。  〔式中、R、nはそれぞれ前述の意味を示す。〕【請求
    項3】一般式〔I′]において、nが2である請求項(
    2)記載のサリチル酸誘導体及びその亜鉛塩。 【請求項4】誘導体が5−〔p−(2−p−メトキシフ
    ェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸である請求項(
    3)記載のサリチル酸誘導体及びその亜鉛塩。 【請求項5】誘導体が5−〔p−(2−p−イソプロポ
    キシフェノキシエトキシ)クミル〕サリチル酸である請
    求項(3)記載のサリチル酸誘導体及びその亜鉛塩。
JP34043990A 1990-10-25 1990-11-30 サリチル酸誘導体及びその亜鉛塩 Pending JPH04217640A (ja)

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JP28930390 1990-10-25
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