JPH0443788B2 - - Google Patents

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JPH0443788B2
JPH0443788B2 JP29447187A JP29447187A JPH0443788B2 JP H0443788 B2 JPH0443788 B2 JP H0443788B2 JP 29447187 A JP29447187 A JP 29447187A JP 29447187 A JP29447187 A JP 29447187A JP H0443788 B2 JPH0443788 B2 JP H0443788B2
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JP
Japan
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tape
printing
spool
transparent
rollers
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JP29447187A
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Susumu Kuzutani
Seiji Shimizu
Mikio Kato
Jujiro Ishikawa
Takashi Sakai
Eiji Juki
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明に印字テープに印字を行うテープ印字装
置に関し、特に裏返しパターンの反転印字を行う
印字装置に関するものである。
<従来の技術とその問題点> 印字用紙の代わりにテープに印字を行うテープ
印字装置は既に知られており、印字テープに通常
の読むべきパターンの正像印字を行い、印字され
たテープは所定の対象物に貼り付けられる等して
使用されるのが普通である。
このような正像印字が施されたテープは、印字
面が露出しているために、その印字面が擦られた
り、薬剤に触れたりすることにより、印字がかす
れたり、消えたりする問題があつた。
<問題点を解決するための手段> 本発明はこのような問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明に係るテープ印字装置
は、透視性を有する第一のテープに裏返しパタ
ーンの反転印字を行う印字機構と、その第一の
テープの反転印字が行われた印字面に、第一のテ
ープの背景となるテープ基材と、そのテープ基材
の両側に設けられた粘着剤層と、その粘着剤層の
片側に予め貼着された剥離紙とから構成された第
二のテープを圧着するテープ圧着装置とを備える
ことを特徴とする。
<作用および効果> 上記のようなテープ印字装置によれば、印字自
体は裏返しパターンの反転印字が行われるのであ
るが、第一のテープの反転印字面とは反対側の面
からは、第一のテープを透視して反転印字部が正
像印字として視認される。したがつて、そのよう
に視認される限り、得られるテープは正像印字さ
れたものと同様に使用することができ、かつ透視
性を有する第一のテープが、単に被印字体にとど
まらず、印字部を保護する保護フイルムともなる
ため、印字の消えやかすれの問題が解消される。
しかも、第一のテープの反転印字面に第二のテ
ープが貼り付けられるため、テープの付加価値が
高められる。即ち、第二のテープによつて剥離紙
付きの粘着剤層が付加されるので、正像で認識さ
れるその積層テープを、剥離紙を剥がして対象物
に簡単に貼り付けることができ、便利である。し
かも、第二のテープのテープ基材が第一のテープ
の背景となるので、所望の色の第二のテープを用
いることにより、印字部分の背景色を自由に設定
することが可能となる。
<実施例> 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第2図に本発明の一実施例であるテープ印字装
置の全体構成を示す。このテープ印字装置は印字
データを入力するための入力部10と、その印字
データに従つて印字テープに印字を行う印字部
(プリンタ部)14とを備えている。入力部10
には入力部材として機能する回転操作可能な選字
(入力)ダイヤル16が設けられている。この選
字ダイヤル16は円環状を成し、その円環状ダイ
ヤル面17には文字(仮名、英字、数字)および
記号、符号等の多数のキヤラクタが等間隔で2段
に表示されている。以下、煩雑さを避けるため
に、これらのキヤラクタを代表的に文字と称す
る。
入力部10にはまた、選字ダイヤル16に隣接
して選字ダイヤル16の原点ならびに選字位置を
規定する位置合わせポイント18が設けられてい
る。選字ダイヤル16の内側には、印字すべき文
字を確定するために操作される確定キー20が選
字ダイヤル16と同心的に設けられている。選字
ダイヤル16による選字操作の後、この確定キー
20が押されることにより、位置合わせポイント
18に位置している文字が、入力文字として確定
されることとなる。なお、位置合わせポイント1
8に合わせられる文字は、入力部10に設けられ
た液晶デイスプレイ22に順次表示されるように
なつている。
入力部10には更に、選字ダイヤル16の隣り
に位置して、文字間隔、文字サイズをそれぞれ指
定するキー24,26、挿入キー28や削除キー
30、仮名・漢字変換キー32、漢字候補を検索
するための検索キー34、印字を行うための印字
キー35など、必要な複数のフアンクシヨンキー
36が設けられている。
次に、選字ダイヤル16および確定キー20に
ついて更に詳しく説明する。
第3図に示すように、選字ダイヤル16は入力
部10のカバー38に形成された円筒部40内に
回転可能に保持され、回転操作されるダイヤル部
分がカバー38から突出させられる一方、選字ダ
イヤル16の下端部にはスリツト円板42が同心
的に固定されている。
このスリツト円板42には第4図に示すよう
に、等角度間隔で黒色のシルク印刷による光学格
子が形成され、これらの格子部44が光不透過部
とされ、格子部44間のスリツト部45が光透過
部とされている。この光学格子は第5図に直線状
の展開して示すように、選字ダイヤル16の回転
位相を検出するための外周側のスリツト群46
と、選字ダイヤルの回転方向を判別するための内
周側のスリツト群48とを備え、本実施例におい
て外周側のスリツト群46は7.5゜間隔のピツチで
形成されており、一方、内周側のスリツト群48
は外周側のスリツト群46に対して時計方向に
2.5゜位相がずらされている。そして、これら内周
側および外周側のスリツト群46および48を光
学的に検出するホトセンサ50が(第3図参照)
スリツト円板42を挟む位置に設けられている。
このホトセンサ50は一方の側に光源を、他方
の側に光電素子を備え、格子部44については
「1」の信号、スリツト部45については「0」
の信号を出力するものであり、後に詳しく説明す
るようにマイクロコンピユータに接続されてい
る。そして第2図に示すように「あ・A」が位置
合わせポイント18に合致したダイヤル位相で
は、ホトセンサ50の読みは第5図に示すように
「1,1」となる。このような読みとなるのは
「あ・A」の1箇所だけであつて、この位置が選
字ダイヤル16の原点とされ、この原点から選字
ダイヤル16の回転によりホトセンサ50の次の
出力が「0,0」となれば、選字ダイヤル16の
回転方向は第2図において時計方向であることが
判別され、「0,1」であれば反時計方向である
ことが判別される。このように回転方向が判別さ
れ、またスリツト円板42の格子部44およびス
リツト部45の検出によるパルスの計数により選
字ダイヤル16の回転位相、ひいては位置合わせ
ポイント18に位置する文字が読み取られるよう
になつている。
前記確定キー20は第3図に示すように、リン
グ状の選字ダイヤル16の内側に軸方向に摺動可
能に嵌合され、かつスプリング54によつて選字
ダイヤル16から突出する向きに付勢されている
が、突起56が選字ダイヤル16の下端部に係合
することにより抜けが防止されている。この確定
キー20の下端には弾性変形可能なゴム製のコン
タクトプレート58が設けられ、このコンタクト
プレート58と入力部10の基板60とにまたが
つて接点62が構成されており、コンタクトプレ
ート58は接点62の防塵のためのダストブーツ
を兼ねていて、基板60に接した状態で回転でき
るようになつている。なお、前記フアンクシヨン
キー36についても、確定キー20と同様の構成
であり、ゴム製のコンタクトプレート64と基板
60との間で接点66を構成し、キー信号を発生
するようになつている。
第2図に戻つて、印字部14においては第一の
テープたる透明フイルムテープ70(以下、透明
テープという)が長手方向に送られ、この透明テ
ープ70に印字ヘツドとして機能するサーマルヘ
ツド72が印字を行う。サーマルヘツド72は透
明テープ70の送り方向と直角な方向に発熱素子
列を備え、インクリボン74および透明テープ7
0を介してプラテンローラ76に押し付けられ
る。そして、発熱素子列が所定のパターンで発熱
させられ、その熱によつてインクリボン74のイ
ンクが移送される透明テープ70に転写されるこ
とにより、裏返しパターンの反転印字を行うよう
になつている。プラテンローラ76は発熱素子列
と平行な軸線まわりに回転可能に支持され、これ
に向かつてサーマルヘツド72が図示しない付勢
装置によつて付勢される。インクリボン74はリ
ボンカセツト78に収容され、第1図に示す供給
スプール80からサーマルヘツド72とプラテン
ローラ76との間に引き出され、転写後のインク
リボン74は巻取スプール82に巻き取られる。
透明テープ70は供給スプール90に巻かれた
状態で保持されている。供給スプール90は第6
図から明らかなように、スプール軸92に着脱自
在に嵌め入れられて、これと一体的に回転可能と
されている。このスプール軸92と印字部14の
基板60との間には、ばね座金94が設けられて
スプール90の回転に適当な回転抵抗を与え、必
要以上に透明テープ70が引き出されないように
なつている。
なお、透明テープ70が必要以上に引き出され
ないようにする他の手段として、例えば第7図お
よび第8図に示すような渦巻ばね95を使用して
もよい。渦巻ばね95はその一端部が非回転部材
96に固定されるとともに、他端部がスプール軸
92と一体的に形成された円筒部97の内周面に
対し一定の予荷重をもつて接触させられており、
円筒部97が回転する際に渦巻ばね95との摺接
部分に生じる摩擦力によつてスプール90に回転
抵抗が与えられる。
何れにしても、第1図に示すように供給スプー
ル90から引き出された透明テープ70は、ガイ
ドローラ98によつて方向を変えられつつサーマ
ルヘツド72とプラテンローラ76との間に供給
される。このサーマルヘツド72で印字が行われ
た透明テープ70は更に下流へ送られるが、そこ
には一対のローラ99および100が隣接して設
けられ、両ローラ99,100の間に反転印字後
の透明テープ70が挟まれるようになつている。
リボンカセツト78に関して透明テープ70の
供給スプール90と反対側には、第二のテープた
る剥離紙付き両面テープ102を巻いた状態で保
持する供給スプール104がスプール軸106に
着脱自在に嵌め入れられ、そのスプール軸106
と一体的に回転可能とされている。このスプール
104も、第6図あるいは第7図等に示す透明テ
ープ70を保持する供給スプール90と同様、剥
離紙付き両面テープ102が必要以上に引き出さ
れない機構とされ、スプール104から引き出さ
れた剥離紙付き両面テープ102はローラ99と
100との間に供給されて、印字後の透明テープ
70に貼り付けられるようになつている。
この剥離紙付き両面テープ102は、第9図に
示すように、テープ基材としてのベーステープ1
07(不透明な紙またはフイルム等)の両側に粘
着剤層108,110がそれぞれ形成されたもの
であり、片側の粘着剤層110には剥離紙111
が貼り付けられ、それとは反対側の粘着剤層10
8において透明テープ70の印字面に、ローラ9
9および100により接着されるようになつてい
る。なお、剥離紙付き両面テープ102は剥離紙
111の側が内周側、粘着剤層108の側が外周
側となるようにスプール104に巻かれている。
第10図に示すように、ローラ99にはギヤ1
12が、またローラ100にはギヤ114がそれ
ぞれ一体的かつ同心的に設けられ、両ギヤ112
および114が互いにかみ合わされている。ギヤ
112は中間ギヤ116に常時かみ合わされてい
て、このギヤ116に駆動源たるテープ送りモー
タ123の出力軸に固定のピニオン124が常に
かみ合つている。したがつて、モータ123の回
転によりローラ99,100が圧接状態で互いに
逆方向に回転駆動され、第1図において透明テー
プ70を左方向へ送るとともに、剥離紙付き両面
テープ102を透明テープ70に貼り付ける役割
を果たす。本実施例においては、ローラ99,1
00およびテープ送りモータ123ならびに中間
のギヤ列がテープ送り装置を構成するとともに、
第二のテープ102のテープ圧着装置を兼ねてい
る。
モータ123のピニオン124はまた、図示し
ないギヤ列を介して中間ギヤ126にかみ合わさ
れており、このギヤ126はリボンカセツト用の
巻取ギヤ128にかみ合つている。巻取ギヤ12
8は前記スプール駆動軸84と同心的に配置され
てこれを駆動するものであり、スプール駆動軸8
4にリボンカセツト78の巻取スプール82が嵌
め入れられている。なお、巻取ギヤ128とスプ
ール駆動軸84とは、一定以上のトルクで相対回
転が許容されるようになつている。
次に、以上のような印字部14および入力部1
0を制御する制御装置を第11図に示すブロツク
図に基づいて説明する。
前記選字ダイヤル16の回転位相を検出するホ
トセンサ50は、選字ダイヤル16により選ばれ
た文字を確定する確定キー20および各種のフア
ンクシヨンキー36とともに、マイクロコンピユ
ータ(以下、マイコンと略称する)144の入力
インタフエース146に接続されている。入力イ
ンタフエース146はバスライン148により
CPU150、ROM152、RAM154、キヤ
ラクタジエネレータ(以下CG−ROMと称する)
156,158および出力インタフエース160
に接続されている。
ROM152は本テープ印字装置の全体の作動
を制御するプログラムを記憶するプログラムメモ
リ162、仮名・漢字変換などに用いられる辞書
メモリ164を備えており、RAM154は各種
のカウンタやレジスタ、バツフアを備えている。
CG−ROM156は入力された文字のコードデー
タに基づいて印字用のドツトマトリクスの文字パ
ターンを発生するものであり、CG−ROM158
は液晶デイスプレイ22に表示すべき文字のドツ
トパターンを発生するものである。出力インタフ
エース160には、ヘツド駆動回路168、モー
タ駆動回路170およびデイスプレイ駆動回路1
72が接続され、各々にサーマルヘツド72、テ
ープ送りモータ123および液晶デイスプレイ2
2が接続されている。
なお、サーマルヘツド72は透明テープ70に
対してその印字面側から見て裏返しパターンの左
右反転印字を行うのであるが、本実施例では、第
2図に示すように、サーマルヘツド72が透明テ
ープ70の後方に位置しているとともに、その発
熱素子列(図示せず)が手前側に設けられてお
り、かつ、透明テープ70が第2図の右から左に
向けて送られる。そのため、一般的なサーマルプ
リンタの場合と同様な順序でドツトパターンデー
タを読み出しながら、すなわち、文字を構成する
ドツトマトリクスの最左列から順に列データを
CG−ROM156より読み出しながら発熱素子列
を駆動することにより、透明テープ70の印字面
(第2図では後面)に反転印字が行われる。
本実施例においては、発熱素子列を備えたサー
マルヘツド72、プラテンローラ76、サーマル
ヘツド72の駆動を制御するマイコン144等が
印字機構を構成している。
次に、以上のようなテープ印字装置の作動につ
いて説明する。
電源が投入された後、選字ダイヤル16の
「あ・A」を位置合わせポイント18に合わせた
状態で確定キー20を押すことにより、原点設定
が行われ、以後、CPU150が各種の信号処理
を行う。
そして、選字ダイヤル16を回転操作して入力
すべき文字を選び、確定キー20の押下により印
字データがマイコン144に供給される。位置合
わせポイント18に合わせられた文字は、CG−
ROM158を介して液晶デイスプレイ22に表
示される。また印字すべき文字のドツトパターン
はCG−ROM156を介して発生させられ、
RAM154の図示しないプリントバツフアに格
納される。そして印字キー35が押されることに
より、そのドツトパターンが読み出され、サーマ
ルヘツド72によつて透明テープ70に裏返しパ
ターンの左右反転印字が行われる。
この際、ローラ99,100は透明テープ70
および剥離紙付き両面テープ102を挟んだ状態
で、前述のモータ123により互いに逆方向に回
転する。これによつて透明テープ70が供給スプ
ール90から引き出され、印字タイミングに合わ
せてサーマルヘツド72に送られるとともに、供
給スプール104から剥離紙付き両面テープ10
2が引き出される。また巻取スプール82もモー
タ123で駆動され、テープ送りに合わせてイン
クリボン74を巻き取る。プラテンローラ76
は、走行するテープ70との間に生じる摩擦力に
よつて連れ回りすることとなる。
なお、第2図から明らかなように、ローラ99
は両端にテープ位置決め用のフランジを有してお
り、これらにテープ70,102の両端が接して
幅方向の位置が規定され、また両フランジ間のロ
ーラ面でローラ100と共同して両テープ70お
よび102を挟む。
このようにローラ99および100が透明テー
プ70および剥離紙付き両面テープ102を重ね
合わせつつ回転することにより、第9図に示すよ
うに、透明テープ70の反転印字部174が形成
された側の面(反転印字面)に粘着剤層108に
おいて剥離紙付き両面テープ102を貼り付け
る。この貼付けによつてテープ70および102
が一体化され、積層テープたる正像粘着テープ1
76が形成される。すなわち、本来反転印字され
ているのであるが、その反転印字部174は、第
9図のXII矢視方向からは透明テープ70を透視し
て、例えば第12図に示すような正像印字として
視認されるのである。この正像粘着テープ176
は、テープ送り方向の下端部に設けられた図示し
ない切断装置によつて所定の長さに切断され、第
9図の剥離紙111を剥がすことにより、接着剤
層110において所定の対象物に貼り付けて使用
される。この意味で本テープ176はレタリング
テープと言うことができる。
一方、第1図に示す剥離紙付き両面テープ10
2の供給スプール104を、第13図に示すよう
にスプール軸106から取り外した状態において
も、このテープ印字装置は使用される。この場合
には、ローラ99,100はテープ送りを行うも
のの、両者の間に剥離紙付き両面テープ102が
供給されないため、サーマルヘツド72において
反転印字が行われた透明テープ70がローラ9
9,100を経て単一テープとして排出される。
このような透明テープ70は前述の切断装置で
適宜の長さに切断されて、通常は加圧転写テープ
178(第14図参照)として使用される。すな
わち、そのテープ178の反転印字部174を所
定の対象物に密着させた状態でテープ表面を擦る
等して転写力を加えることにより、その反転印字
部174を対象物に転写すれば、転写後は正像の
印字として視認されるのである。いわば簡単にレ
タリングができ、この意味でレタリングテープ1
76に対してインスタントレタリングテープと言
うことができる。
なお、透明テープ70に反転印字が行われた単
一テープを上述のようにインスタントレタリング
テープとして使用する場合、剥離性ひいては透明
テープ70から対象物への反転印字部174の転
写性が良いことが求められるため、それに適した
インクリボン74および透明テープ70が使用さ
れるのが普通である。
以上の説明から明らかなように、本実施例にお
いては、剥離紙付き両面テープ102を保持する
スプール104がスプール軸106に取り付けら
れた状態では積層テープ176が印字装置外へ導
かれ、取り外された状態では単一テープ178が
印字装置外へ導かれるようになつており、そのよ
うなテープ176,178を排出するための通
路、空間およびローラ99,100等が、上述の
ように異なるテープを選択的に装置外へ導く手段
に相当するものとなる。
次に、第15図に別の実施例を示す。この実施
例においては、リボン分離部材(セパレータ)1
80が、サーマルヘツド72に対してテープ70
の送り方向下流側に隣接して設けられている。こ
のリボン分離部材180は透明テープ70とイン
クリボン74との分岐部に位置するとともに、サ
ーマルヘツド72側に向かつて鋭角にとがつた楔
形状を備え、その先端部においてインクリボン7
4をテープ70から引き剥がす機能を有してい
る。
このリボン分離部材180により、サーマルヘ
ツド72によつて熱せられた転写後のインクリボ
ン74が透明テープ70から確実に分離されるた
め、インクリボン74が透明テープ70に貼り付
いたまま移送されることが防止される。
さらに別の実施例を第16図に示す。この実施
例においては透明テープ70の送り方向が図中右
方向とされ、第1図の側とは反対となつている。
この場合には、供給スプール90および104、
ローラ76,98,99および100、さらにリ
ボンカセツト78がサーマルヘツド72に関して
左右反対の配置とされている。また、サーマルヘ
ツド72においては、左右および上下に反転した
パターンの反転印字が行われるようになつてい
る。その結果、第17図に例示するように、透明
テープ70の側からは上下に倒立した印字として
視認される。この実施例においても第一実施例と
同様の正像粘着テープ176と加圧転写テープ1
78とを、供給スプール104の取付け、取外し
によつてそれぞれ作成することができ、また第二
実施例におけるリボン分離部材180の使用も可
能である。
なお、以上説明した実施例においては、反転印
字が行われる第一のテープとして透明テープ70
が使用されていたが、透視性を有するものであれ
ば、例えば有色の半透明テープ等を使用すること
もできる。
さらに、以上の実施例に用いられる第二のテー
プとして、第9図に示す両面テープ102からベ
ーステープ107および粘着剤層110を除去し
たテープ、すなわち第18図に示すように透明の
粘着剤層108と剥離紙111のみから成る粘着
剤層形成テープ182を使用し、その粘着剤層1
08において透明テープ70の反転印字面に貼り
付けられるようにしてもよい。
また、ローラ99,100をテープの圧着装置
専用のローラとし、これよりさらに下流にテープ
送りローラとして機能するローラを設けることも
できる。
さらに付言すれば、第二のテープを第一のテー
プに貼り付ける際、テープの幅方向の全体にわた
つて圧着力を加えるのではなく、テープ中央の反
転印字部分にはローラが接触せず、テープの幅方
向両端近傍部だけ圧着力が作用するように、例え
ばローラ99,100のうち一方を中細ローラと
することもできる。
その他、本発明は当業者の知識に基づいて種々
の変形、改良等を施した態様で実施し得ることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるテープ印字装
置の要部を示す平面図であり、第2図はそのテー
プ印字装置の外観図である。第3図は第2図にお
ける選字ダイヤルとその近傍の垂直断面図、第4
図は第3図の要部を示す平面図であり、第5図は
第4図のスリツトパターンを直線状に展開すると
ともに検出される信号形態と関連付けて示す模式
図である。第6図は第1図の−断面図であ
る。第7図は第6図の変形例を示す断面図であ
り、第8図は第7図の−断面図である。第9
図は第1図の状態において作成された積層テープ
の断面図、第10図は第1図の駆動系を示す垂直
断面図、第11図は第2図のテープ印字装置の制
御回路を示すブロツク図であり、第12図は第9
図のXII矢視図である。第13図は第2図のテープ
印字装置が単一テープを作成する状態を示す平面
図であり、第14図はそれによつて作成された単
一テープの断面図である。第15図は本発明の別
の実施例であるテープ印字装置の要部を示す平面
図、第16図は更に別の実施例の要部を示す平面
図である。第17図は第16図のテープ印字装置
で作成される積層または単一テープの印字例を示
す説明図である。第18図は積層テープの異なる
例を示す断面図である。 10…入力部、14…印字部、16…選字ダイ
ヤル、18…位置合わせポイント、20…確定キ
ー、22…液晶デイスプレイ、36…フアンクシ
ヨンキー、42…スリツト円板、50…ホトセン
サ、70…透明テープ、72…サーマルヘツド、
74…インクリボン、76…プラテンローラ、7
8…リボンカセツト、80…供給スプール、82
…巻取スプール、84…スプール駆動軸、90…
供給スプール、92…スプール軸、98…ガイド
ローラ、99,100…ローラ、102…剥離紙
付き両面テープ、1104…供給スプール、11
2,114…ギヤ、116,126…中間ギヤ、
123…テープ送りモータ、124…ピニオン、
128…巻取ギヤ、144…マイクロコンピユー
タ、176…正像粘着テープ(積層テープ)、1
78…加圧転写テープ(単一テープ)、180…
リボン分離部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透視性を有する第一のテープに裏返しパター
    ンの反転印字を行う印字機構と、 その第一のテープの反転印字が行われた印字面
    に、前記第一のテープの背景となるテープ基材
    と、そのテープ基材の両側に設けられた粘着剤層
    と、その粘着剤層の片側に予め貼着された剥離紙
    とから構成された第二のテープを圧着するテープ
    圧着装置と を備えることを特徴とする反転印字を行うテープ
    印字装置。
JP29447187A 1987-11-20 1987-11-20 反転印字を行うテープ印字装置 Granted JPH01135664A (ja)

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