JPH0458655B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0458655B2 JPH0458655B2 JP9372784A JP9372784A JPH0458655B2 JP H0458655 B2 JPH0458655 B2 JP H0458655B2 JP 9372784 A JP9372784 A JP 9372784A JP 9372784 A JP9372784 A JP 9372784A JP H0458655 B2 JPH0458655 B2 JP H0458655B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- vapor deposition
- thin film
- pipe
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、非磁性支持体上に金属磁性薄膜を被
着形成してなる薄膜型磁気記録媒体の製法に関す
る。
着形成してなる薄膜型磁気記録媒体の製法に関す
る。
背景技術とその問題点
近年、磁気記録の高密度化の目的で、非磁性支
持体上に、真空蒸着等の方法により数百〓〜略
1μの厚みの金属磁性薄膜を形成させた薄膜型の
磁気記録媒体について研究が盛んである。このよ
うな薄膜型磁気記録媒体において、高い抗磁力
Hcを有する金属磁性薄膜を得る方法として、蒸
着時にその蒸着領域に対して酸素ガスを吹き付け
る方法が提案されている。
持体上に、真空蒸着等の方法により数百〓〜略
1μの厚みの金属磁性薄膜を形成させた薄膜型の
磁気記録媒体について研究が盛んである。このよ
うな薄膜型磁気記録媒体において、高い抗磁力
Hcを有する金属磁性薄膜を得る方法として、蒸
着時にその蒸着領域に対して酸素ガスを吹き付け
る方法が提案されている。
従来、かかる酸素ガスの供給は第1図に示すよ
うに非磁性支持体の巾方向に対応して管側壁に所
定間隔でガス放出口1を設けたガス導入管2を配
し、このガス導入管2を導入した酸素ガスを、ガ
ス放出口1より吹き出させて蒸着領域に供給する
ようになしている。しかるに図示のようにガス導
入管2の片側から酸素ガス3を導入した場合、ど
うしても非磁性支持体の巾方向に関して曲線
()で示すように吹き出すガス圧に分布ができ、
極近傍で見た場合、酸素ガス量がガス導入側より
漸次減少する。このため非磁性支持体上に被着形
成された金属磁性薄膜は、その非磁性支持体の巾
方向に関して抗磁力Hcに大きなバラツキが生ず
る懼れがあつた。
うに非磁性支持体の巾方向に対応して管側壁に所
定間隔でガス放出口1を設けたガス導入管2を配
し、このガス導入管2を導入した酸素ガスを、ガ
ス放出口1より吹き出させて蒸着領域に供給する
ようになしている。しかるに図示のようにガス導
入管2の片側から酸素ガス3を導入した場合、ど
うしても非磁性支持体の巾方向に関して曲線
()で示すように吹き出すガス圧に分布ができ、
極近傍で見た場合、酸素ガス量がガス導入側より
漸次減少する。このため非磁性支持体上に被着形
成された金属磁性薄膜は、その非磁性支持体の巾
方向に関して抗磁力Hcに大きなバラツキが生ず
る懼れがあつた。
発明の目的
本発明は、上述の点に鑑み、蒸着時に非磁性支
持体の巾方向に均一にガスを吹き出して各部均一
な磁気特性を有する金属磁性薄膜を形成できるよ
うにした薄膜型磁気記録媒体の製法を提供するも
のである。
持体の巾方向に均一にガスを吹き出して各部均一
な磁気特性を有する金属磁性薄膜を形成できるよ
うにした薄膜型磁気記録媒体の製法を提供するも
のである。
発明の概要
本発明は、所定の間隔で複数のガス放出口を有
したガスを導入する第1の管と、ガス放出口側を
囲む様にガス溜めを形成し第1の管と所定の間隔
のスリツトを形成する部材とよりなるガス導入手
段を、蒸着領域近傍に配して蒸着時にガスを蒸着
領域に導入するようになすものである。
したガスを導入する第1の管と、ガス放出口側を
囲む様にガス溜めを形成し第1の管と所定の間隔
のスリツトを形成する部材とよりなるガス導入手
段を、蒸着領域近傍に配して蒸着時にガスを蒸着
領域に導入するようになすものである。
この製法によれば、非磁性支持体の巾方向に均
一にガスが吹き出して各部均一な磁気特性の金属
磁性薄膜が形成される。
一にガスが吹き出して各部均一な磁気特性の金属
磁性薄膜が形成される。
実施例
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
本例では第2図及び第3図に示す如きガス導入
手段4が設けられる。このガス導入手段4は、複
数のガス放出口6を有したガスを導入する管体7
と、この管体7をそのガス放出口6の形成される
範囲にわたつて気密的に取り囲む管部材8とによ
つて構成される。この場合、管体7は断面円形と
なされ、管部材8は断面楕円形となされる。管体
7の複数のガス放出口6は、管軸方向に沿つて例
えば等間隔に形成される。管部材8においては、
複数のガス放出口6とは反対側にガスを外部に放
出するためのスリツト状の開口9が設けられ、こ
の開口9の巾Dは後述する非磁性支持体の巾以上
とされる。管部材8内においては、管体7を挾ん
でガス放出口6側にこれを取り囲むように第1の
ガス溜め10が形成され、反対の開口9側に第2
のガス溜め11が形成される。そして、両ガス溜
め10と11の中間部に管体7と管部材8との間
で所定間隔のスリツト12が形成される。
手段4が設けられる。このガス導入手段4は、複
数のガス放出口6を有したガスを導入する管体7
と、この管体7をそのガス放出口6の形成される
範囲にわたつて気密的に取り囲む管部材8とによ
つて構成される。この場合、管体7は断面円形と
なされ、管部材8は断面楕円形となされる。管体
7の複数のガス放出口6は、管軸方向に沿つて例
えば等間隔に形成される。管部材8においては、
複数のガス放出口6とは反対側にガスを外部に放
出するためのスリツト状の開口9が設けられ、こ
の開口9の巾Dは後述する非磁性支持体の巾以上
とされる。管部材8内においては、管体7を挾ん
でガス放出口6側にこれを取り囲むように第1の
ガス溜め10が形成され、反対の開口9側に第2
のガス溜め11が形成される。そして、両ガス溜
め10と11の中間部に管体7と管部材8との間
で所定間隔のスリツト12が形成される。
このガス導入手段4では第4図に示すように、
管体7内に一方の側からガス3が導入されると、
このガス3は管体7のガス放出口6から第1のガ
ス溜め10に放出される。放出時のガス圧分布は
第1図で説明したと同様にガス放出口6の位置近
傍にピークをもつた巾方向に不均一な分布とな
る。第1のガス溜め10に噴出された後、ガス3
は管体7及び管部材8間のスリツト12を通つて
第2のガス溜め11に至る。この過程においてス
リツト12の間隔は極めて狭く、スリツト12を
ガス流が通りにくくなるため、ガス流は第1のガ
ス溜め10内で巾方向(管体7の管軸方向)に運
動を始める。これにより第1のガス溜め10での
ガス分布は均一となり、第2のガス溜め11から
スリツト状の開口9を通つて噴出されるガスは巾
方向で完全に均一となる。
管体7内に一方の側からガス3が導入されると、
このガス3は管体7のガス放出口6から第1のガ
ス溜め10に放出される。放出時のガス圧分布は
第1図で説明したと同様にガス放出口6の位置近
傍にピークをもつた巾方向に不均一な分布とな
る。第1のガス溜め10に噴出された後、ガス3
は管体7及び管部材8間のスリツト12を通つて
第2のガス溜め11に至る。この過程においてス
リツト12の間隔は極めて狭く、スリツト12を
ガス流が通りにくくなるため、ガス流は第1のガ
ス溜め10内で巾方向(管体7の管軸方向)に運
動を始める。これにより第1のガス溜め10での
ガス分布は均一となり、第2のガス溜め11から
スリツト状の開口9を通つて噴出されるガスは巾
方向で完全に均一となる。
なお、上例の構成においてスリツト12よりの
ガス3は巾方向に均一な圧力をもつて噴出するの
で、原理的には第2のガス溜め11及び開口9を
省略し、スリツト12が外部に臨むような構成と
することもできる。
ガス3は巾方向に均一な圧力をもつて噴出するの
で、原理的には第2のガス溜め11及び開口9を
省略し、スリツト12が外部に臨むような構成と
することもできる。
また、上例では所謂2重管構造としたが、2重
管構成である必要もなく、又2重管であつても管
部材8が断面楕円形である必要もなく、形状は適
宜変更し得るものである。
管構成である必要もなく、又2重管であつても管
部材8が断面楕円形である必要もなく、形状は適
宜変更し得るものである。
而して本例では上述のガス導入手段4を第5図
に示す薄膜型磁気記録媒体の製法に用いる蒸着装
置20内に配置する。この蒸着装置20は、真空
チヤンバー21内に金属キヤン22が設けられ、
これを繞つて非磁性支持体23が供給リール24
から巻取リール25に移送するように配される。
一方金属キヤン22に対向する下方に金属磁性材
料例えばCo,Fe,Ni或はそれらの合金等の蒸着
源26が配置される。蒸着源26と非磁性支持体
23間には金属蒸気流を遮蔽するシヤツター27
が配され、このシヤツター27によつて蒸着源2
6から蒸発した金属磁性粒子が非磁性支持体23
上に所定の入射角をもつて斜め蒸着される。この
非磁性支持体23の蒸着領域に近接した位置に、
ガス導入手段4がそのスリツト状の開口9の長さ
方向に非磁性支持体23の巾方向と一致する如く
配され、このガス導入手段4を通じて酸素ガスが
蒸着領域に均一に供給される。28は酸素ガス供
給弁、29は真空チヤンバーの排気弁である。
に示す薄膜型磁気記録媒体の製法に用いる蒸着装
置20内に配置する。この蒸着装置20は、真空
チヤンバー21内に金属キヤン22が設けられ、
これを繞つて非磁性支持体23が供給リール24
から巻取リール25に移送するように配される。
一方金属キヤン22に対向する下方に金属磁性材
料例えばCo,Fe,Ni或はそれらの合金等の蒸着
源26が配置される。蒸着源26と非磁性支持体
23間には金属蒸気流を遮蔽するシヤツター27
が配され、このシヤツター27によつて蒸着源2
6から蒸発した金属磁性粒子が非磁性支持体23
上に所定の入射角をもつて斜め蒸着される。この
非磁性支持体23の蒸着領域に近接した位置に、
ガス導入手段4がそのスリツト状の開口9の長さ
方向に非磁性支持体23の巾方向と一致する如く
配され、このガス導入手段4を通じて酸素ガスが
蒸着領域に均一に供給される。28は酸素ガス供
給弁、29は真空チヤンバーの排気弁である。
斯る構成によれば、金属磁性材料の蒸着時にガ
ス導入手段4を通じて所定量の酸素ガスが蒸着領
域に供給され、この酸素ガスは非磁性支持体23
の巾方向に関して均一に供給される。従つて、各
部同条件の雰囲気中で金属磁性薄膜が形成される
ので、その磁性薄膜の抗磁力Hcは各部均一とな
り、抗磁力Hcにバラツキのない高品質の薄膜型
磁気記録媒体が得られる。また上例のガス放出手
段4では、スリツト状の開口9の巾dと肉厚tを
調製することにより、ガスの長手方向(放出方
向)への分布も自由に制御できる。
ス導入手段4を通じて所定量の酸素ガスが蒸着領
域に供給され、この酸素ガスは非磁性支持体23
の巾方向に関して均一に供給される。従つて、各
部同条件の雰囲気中で金属磁性薄膜が形成される
ので、その磁性薄膜の抗磁力Hcは各部均一とな
り、抗磁力Hcにバラツキのない高品質の薄膜型
磁気記録媒体が得られる。また上例のガス放出手
段4では、スリツト状の開口9の巾dと肉厚tを
調製することにより、ガスの長手方向(放出方
向)への分布も自由に制御できる。
尚、上例では酸素ガスを供給する場合について
述べたが、他の所要ガスを供給する場合にも適用
できる。
述べたが、他の所要ガスを供給する場合にも適用
できる。
発明の効果
本発明によれば、所定の間隔で複数のガス放出
口を有したガスを導入する第1の管と、ガス放出
口側を囲む様にガス溜めを形成し第1の管との間
で所定の間隔のスリツトを形成する部材とよりな
るガス導入手段を用いることにより、巾方向に均
一にガスを吹き出すことができる。従つて、この
ガス導入手段によつて蒸着時に所定ガスを蒸着領
域に導入することにより、各部均一の磁気特性を
有する金属磁性薄膜が形成され、磁気特性にバラ
ツキのない薄膜型磁気記録媒体を製造することが
できる。
口を有したガスを導入する第1の管と、ガス放出
口側を囲む様にガス溜めを形成し第1の管との間
で所定の間隔のスリツトを形成する部材とよりな
るガス導入手段を用いることにより、巾方向に均
一にガスを吹き出すことができる。従つて、この
ガス導入手段によつて蒸着時に所定ガスを蒸着領
域に導入することにより、各部均一の磁気特性を
有する金属磁性薄膜が形成され、磁気特性にバラ
ツキのない薄膜型磁気記録媒体を製造することが
できる。
第1図は従来のガス放出手段の例を示す説明
図、第2図は本発明に適用されるガス放出手段の
一例を示す断面図、第3図はその展開図、第4図
は部分破断斜視図、第5図は本発明に適用される
蒸着装置である。 4はガス放出手段、6はガス放出口、7は管
体、8は管部材、9は開口、10は第1のガス溜
め、11は第2のガス溜め、12はスリツト、2
0は蒸着装置、23は非磁性支持体、26は金属
磁性材の蒸着源である。
図、第2図は本発明に適用されるガス放出手段の
一例を示す断面図、第3図はその展開図、第4図
は部分破断斜視図、第5図は本発明に適用される
蒸着装置である。 4はガス放出手段、6はガス放出口、7は管
体、8は管部材、9は開口、10は第1のガス溜
め、11は第2のガス溜め、12はスリツト、2
0は蒸着装置、23は非磁性支持体、26は金属
磁性材の蒸着源である。
Claims (1)
- 1 所定の間隔で複数のガス放出口を有したガス
を導入する第1の管と、前記ガス放出口側を囲む
様にガス溜めを形成し前記第1の管と所定間隔の
スリツトを形成する部材とよりなるガス導入手段
が、蒸着領域近傍に配されて蒸着時に所定ガスが
蒸着領域に導入されることを特徴とする薄膜型磁
気記録媒体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9372784A JPS60237638A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 薄膜型磁気記録媒体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9372784A JPS60237638A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 薄膜型磁気記録媒体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60237638A JPS60237638A (ja) | 1985-11-26 |
| JPH0458655B2 true JPH0458655B2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=14090443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9372784A Granted JPS60237638A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 薄膜型磁気記録媒体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60237638A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2650300B2 (ja) * | 1988-02-19 | 1997-09-03 | ソニー株式会社 | 垂直磁気記録媒体の製造方法 |
| JP5201932B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2013-06-05 | 株式会社アルバック | 供給装置、及び有機蒸着装置 |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP9372784A patent/JPS60237638A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60237638A (ja) | 1985-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |