JPH0475987B2 - - Google Patents
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- JPH0475987B2 JPH0475987B2 JP29426886A JP29426886A JPH0475987B2 JP H0475987 B2 JPH0475987 B2 JP H0475987B2 JP 29426886 A JP29426886 A JP 29426886A JP 29426886 A JP29426886 A JP 29426886A JP H0475987 B2 JPH0475987 B2 JP H0475987B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- curved
- hanging
- wheels
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は可動間仕切りの壁パネル(以下パネ
ルとする)を吊設し、且つ走行させる吊車と走行
レールの技術に係り、更に走行レールの交差がな
だらかなR線をもつて交差する湾曲走行レールと
その湾曲走行用吊車の技術に係る。
ルとする)を吊設し、且つ走行させる吊車と走行
レールの技術に係り、更に走行レールの交差がな
だらかなR線をもつて交差する湾曲走行レールと
その湾曲走行用吊車の技術に係る。
従来部屋上方に敷設する走行レールに吊車を内
装し、これにパネルを吊り下げて吊設し、パネル
を移動させ、一列に並べて間仕切りを造出し、又
これを解いて吊設したままパネルを部屋の片隅に
集め、パネルの表板を互いに相接しせしめ重ねて
収容することが行われている。このパネル収容時
にはパネルの向きを90度変換させ、2本の平行す
る走行レール上を吊車が前後に別れて走行するた
めに、交差点(分岐点)になだらかなR線で曲る
湾曲走行レールを用いた湾曲走行の方法をとる場
合と、走行レールを互いに直角にクロスさせての
クロス走行の場合とがある。
装し、これにパネルを吊り下げて吊設し、パネル
を移動させ、一列に並べて間仕切りを造出し、又
これを解いて吊設したままパネルを部屋の片隅に
集め、パネルの表板を互いに相接しせしめ重ねて
収容することが行われている。このパネル収容時
にはパネルの向きを90度変換させ、2本の平行す
る走行レール上を吊車が前後に別れて走行するた
めに、交差点(分岐点)になだらかなR線で曲る
湾曲走行レールを用いた湾曲走行の方法をとる場
合と、走行レールを互いに直角にクロスさせての
クロス走行の場合とがある。
本発明は、前者の湾曲走行の方法に関するもの
である。従来湾曲走行における吊車としては、吊
軸に直交する車軸を有する車体に、垂直面内で回
転するラジアル玉軸受の車輪を一組ないし複数組
取り付け、これを走行レールにおける車輪底上に
載せて移動(走行)させ、車輪底に挟まれた開口
部の摺動溝を、パネルを吊り下げた吊軸が移動す
る。
である。従来湾曲走行における吊車としては、吊
軸に直交する車軸を有する車体に、垂直面内で回
転するラジアル玉軸受の車輪を一組ないし複数組
取り付け、これを走行レールにおける車輪底上に
載せて移動(走行)させ、車輪底に挟まれた開口
部の摺動溝を、パネルを吊り下げた吊軸が移動す
る。
吊車は前記パネルを一列に並べるために移動す
る場合(走行レールが一直線状態になつている場
合)は、摺動溝を挟んで両側の車輪底上に垂直に
おかれたラジアル玉軸受の車輪が、あたかも一直
線の舗装された平坦な車道を車が走るように、円
滑に回転してパネルを移動させることができる。
しかし、湾曲走行レールと走行レールが交差する
交差点における場合、例えば前記パネルの向きを
90度変換させるため吊車が二本の平行する走行レ
ールに向つてそれぞれ別れて移動するにおいて、
摺動溝が交差して湾曲走行レール側の走行レール
の車輪底は切断状態となるため、前の吊車の一方
の車輪は湾曲走行レールのR線を画いて接続して
いる車輪底上をたどつて回転できるが、他方の車
輪は交差点で摺動溝間に落ちることになる。そし
て後の吊車も交差点で片側の車輪を摺動溝間に落
すことになり、吊車は動きを止められてしまう。
る場合(走行レールが一直線状態になつている場
合)は、摺動溝を挟んで両側の車輪底上に垂直に
おかれたラジアル玉軸受の車輪が、あたかも一直
線の舗装された平坦な車道を車が走るように、円
滑に回転してパネルを移動させることができる。
しかし、湾曲走行レールと走行レールが交差する
交差点における場合、例えば前記パネルの向きを
90度変換させるため吊車が二本の平行する走行レ
ールに向つてそれぞれ別れて移動するにおいて、
摺動溝が交差して湾曲走行レール側の走行レール
の車輪底は切断状態となるため、前の吊車の一方
の車輪は湾曲走行レールのR線を画いて接続して
いる車輪底上をたどつて回転できるが、他方の車
輪は交差点で摺動溝間に落ちることになる。そし
て後の吊車も交差点で片側の車輪を摺動溝間に落
すことになり、吊車は動きを止められてしまう。
このため、従来走行レールの上部に係止用突出
部を設け、大型の副輪やツバ付き副輪をこれに係
止回転させたり、小さなラジアル玉軸受を水平輪
として用いて突出に係わらせたり、或は摺動溝間
にもこの水平輪を嵌挿させて片側の車輪と共に全
体を傾がりなく支えたり、湾曲走行へ導き易くす
る手段となる工夫(特公昭50−20496号、特公昭
60−7114号、特公昭60−7116号等)が用いられて
いる。これらの発明にはなお交差点における車輪
の回転半径を出来るだけ小さくするため、例えば
車輪と副輪の車軸の長さを前者は長く、後者は短
く取る工夫や、水平輪を偏心の位置に置く工夫等
も加えられている。
部を設け、大型の副輪やツバ付き副輪をこれに係
止回転させたり、小さなラジアル玉軸受を水平輪
として用いて突出に係わらせたり、或は摺動溝間
にもこの水平輪を嵌挿させて片側の車輪と共に全
体を傾がりなく支えたり、湾曲走行へ導き易くす
る手段となる工夫(特公昭50−20496号、特公昭
60−7114号、特公昭60−7116号等)が用いられて
いる。これらの発明にはなお交差点における車輪
の回転半径を出来るだけ小さくするため、例えば
車輪と副輪の車軸の長さを前者は長く、後者は短
く取る工夫や、水平輪を偏心の位置に置く工夫等
も加えられている。
しかし、これら従来の吊車の欠点は構造が複雑
なことである。また吊り下げ負担力を増したり、
湾曲走行をより安定させるために、車輪や副輪の
数を増し勝ちとなる。このため車体が長く伸び、
吊軸と車輪の間隔も長くなり、回転時の安定が損
なわれがちとなる。更に別の欠点として前記誘導
用の水平輪が傾がろうとする吊軸及びパネルの重
量を片側の端部で斜めに支えることになり、車輪
が車輪底上を走るような面に垂直に働く無理のな
い回転が得られず、水平輪はほとんど回転が効か
ずに湾曲走をなすことが多い。次に、またラジア
ル玉軸受の水平輪ではパネル重量が300Kg以上と
なつてきた今日のパネル吊設においては、吊車の
誘導用水平輪の損傷が多く、特に湾曲走行におい
て吊車故障を頻発していた。
なことである。また吊り下げ負担力を増したり、
湾曲走行をより安定させるために、車輪や副輪の
数を増し勝ちとなる。このため車体が長く伸び、
吊軸と車輪の間隔も長くなり、回転時の安定が損
なわれがちとなる。更に別の欠点として前記誘導
用の水平輪が傾がろうとする吊軸及びパネルの重
量を片側の端部で斜めに支えることになり、車輪
が車輪底上を走るような面に垂直に働く無理のな
い回転が得られず、水平輪はほとんど回転が効か
ずに湾曲走をなすことが多い。次に、またラジア
ル玉軸受の水平輪ではパネル重量が300Kg以上と
なつてきた今日のパネル吊設においては、吊車の
誘導用水平輪の損傷が多く、特に湾曲走行におい
て吊車故障を頻発していた。
誘導用にラジアル玉軸受を水平に用いない場
合、すなわち、前記大型の副輪及びツバ付き副輪
によるものは車輪底に対し垂直に回転するが、湾
曲走行においての働きは、前記突出部等への係止
による回転であつて、前記水平輪における傾がり
支承と変るところがなく、且つ摩擦面を増しただ
け湾曲走行をぎこちないものとし、ラジアル玉軸
受は回転を充分になさず、副輪の損傷は水平輪を
上回る程であつた。
合、すなわち、前記大型の副輪及びツバ付き副輪
によるものは車輪底に対し垂直に回転するが、湾
曲走行においての働きは、前記突出部等への係止
による回転であつて、前記水平輪における傾がり
支承と変るところがなく、且つ摩擦面を増しただ
け湾曲走行をぎこちないものとし、ラジアル玉軸
受は回転を充分になさず、副輪の損傷は水平輪を
上回る程であつた。
また走行レール及び湾曲走行レールにおいて
は、摩擦面を少なくする工夫に乏しかつた。これ
ら従来の湾曲走行用装置の欠点に鑑み、本発明で
は誘導用に副輪や水平輪におけるラジアル玉軸受
を用いることを廃し、車体と一体になつた円錐形
の滑動面体を回転させることなく誘導用となし、
且つ全体をほぼ立方体に近い形にまとめて回転半
径を小さいものとした吊車及び突出係止部を傾斜
面となし、且つこれに断面正円形の係止突出を配
して摩擦面を小さくした走行レール及び湾曲走行
レールの装置となしたのである。
は、摩擦面を少なくする工夫に乏しかつた。これ
ら従来の湾曲走行用装置の欠点に鑑み、本発明で
は誘導用に副輪や水平輪におけるラジアル玉軸受
を用いることを廃し、車体と一体になつた円錐形
の滑動面体を回転させることなく誘導用となし、
且つ全体をほぼ立方体に近い形にまとめて回転半
径を小さいものとした吊車及び突出係止部を傾斜
面となし、且つこれに断面正円形の係止突出を配
して摩擦面を小さくした走行レール及び湾曲走行
レールの装置となしたのである。
以下、本発明の実施例について図面により説明
をすると、第1図に見るように本発明は吊車1及
び走行レール2及び湾曲走行レール3とよりなる
装置である。これらはいずれも金属等硬質の素材
よりなる。
をすると、第1図に見るように本発明は吊車1及
び走行レール2及び湾曲走行レール3とよりなる
装置である。これらはいずれも金属等硬質の素材
よりなる。
吊車1は第1図〜第4図に見る如く、直方体を
なす本体4において、その対向する側面5,5の
中心やや下方に軸心6aを有する車軸7を一方の
側面5の外方直角に突出させ、これにほぼ本体4
の高さと同じ位の外径のラジアル玉軸受の主輪8
を回転自在に取り付ける。主輪8は後記走行レー
ル2の車輪底9上においても回転自在となる。
なす本体4において、その対向する側面5,5の
中心やや下方に軸心6aを有する車軸7を一方の
側面5の外方直角に突出させ、これにほぼ本体4
の高さと同じ位の外径のラジアル玉軸受の主輪8
を回転自在に取り付ける。主輪8は後記走行レー
ル2の車輪底9上においても回転自在となる。
さて次に本体4の他方の側面5部を上部を除い
て内方へ切欠くが、切欠きにおいて前記車軸7と
対向する位置に同形の車軸7を外方直角突出状態
に残し、これに前記主輪8と同形の主輪8を回転
自在となるように取着する。
て内方へ切欠くが、切欠きにおいて前記車軸7と
対向する位置に同形の車軸7を外方直角突出状態
に残し、これに前記主輪8と同形の主輪8を回転
自在となるように取着する。
次に本体4を上面10において、前記切欠き部
の上方部分を除いた方形の中央において、断面円
形の吊軸孔11を上面10から下面12へ貫いて
開口させ、吊軸孔11の上部部分の開口を更に少
し大きい円柱状に切欠き拡げて受皿部13とす
る。また本体4の上面10の前記切欠き部の上方
部分において、その上方に垂直に小さな台体14
を突出させ、該台体14上に前記車軸7の軸心6
a,6aを結ぶ中心線15に対して対称に、頂点
16を上向きにした円錐体の円錐滑り体17,1
7を別々に又は8の字に連ねて設ける。
の上方部分を除いた方形の中央において、断面円
形の吊軸孔11を上面10から下面12へ貫いて
開口させ、吊軸孔11の上部部分の開口を更に少
し大きい円柱状に切欠き拡げて受皿部13とす
る。また本体4の上面10の前記切欠き部の上方
部分において、その上方に垂直に小さな台体14
を突出させ、該台体14上に前記車軸7の軸心6
a,6aを結ぶ中心線15に対して対称に、頂点
16を上向きにした円錐体の円錐滑り体17,1
7を別々に又は8の字に連ねて設ける。
円錐滑り体17及び台体14の表面18は、滑
り剤の焼き付け又は塗布、或は研摩によつて滑ら
かな面とする。他方前記吊軸孔11の受皿部13
に内嵌される円柱体の頭部19を円棒体20の上
端にもつ吊軸21を、吊軸孔11に嵌挿するにお
いて、第4図に見るように、頭部19の下部にス
ラスト玉軸受22を配し、円棒体20を先にして
本体4の上面10から吊軸孔11を下方へ貫き通
し、円棒体20を下面12より突出させる。この
場合、第2図及び第3図に見る如く、中心線15
は車軸7の軸心6a,6a及び吊軸21の軸心6
bを通ることにおいて直交する。すなわち第1図
の縦断面図でも車軸7,7の軸心6a,6aを結
ぶ中心線15と吊軸21の軸心6bを縦に通る中
心線とは直交する、そして円棒体20を本体4の
下面12部においてクリツプ座金23により回転
自在に止着してなるものが、本発明の吊車1であ
る。
り剤の焼き付け又は塗布、或は研摩によつて滑ら
かな面とする。他方前記吊軸孔11の受皿部13
に内嵌される円柱体の頭部19を円棒体20の上
端にもつ吊軸21を、吊軸孔11に嵌挿するにお
いて、第4図に見るように、頭部19の下部にス
ラスト玉軸受22を配し、円棒体20を先にして
本体4の上面10から吊軸孔11を下方へ貫き通
し、円棒体20を下面12より突出させる。この
場合、第2図及び第3図に見る如く、中心線15
は車軸7の軸心6a,6a及び吊軸21の軸心6
bを通ることにおいて直交する。すなわち第1図
の縦断面図でも車軸7,7の軸心6a,6aを結
ぶ中心線15と吊軸21の軸心6bを縦に通る中
心線とは直交する、そして円棒体20を本体4の
下面12部においてクリツプ座金23により回転
自在に止着してなるものが、本発明の吊車1であ
る。
次に走行レール2は第1図及び第5図に見るよ
うに、断面下向き開口のコ字形をなす長尺材にお
いて、両開放先端部を直角に内方へ突出させて車
輪底9,9とするが、対向する車輪底9,9の間
には摺動溝24が長手方向に開口状態となつてい
る。また前記長尺材25上面中央を前記断面にお
いてV字形に内方へくぼませ係止壁26,26と
する。係止壁26内壁において、前記V字の下端
(係止壁26,26が合わさる中央部)から下方
へ垂直に小さなフランジ突出27を突出させ、両
側に開いたフランジ先端28,28を丸めた形状
となし、係止壁26の傾斜面には断面円形を成す
滑動突出29,29を突出させている。更に長尺
材25の内側面30,30において、前記フラン
ジ先端28,28と対向する位置に断面円形とし
た台体受け31を突出させる。そしてフランジ先
端28、滑動突出29及び台体受け31の表面を
滑らかなものとなし、フランジ突出27、係止壁
26、内側面30及び車輪底9で囲む空間を車輪
さや32,32としたものが本発明の走行レール
2である。湾曲走行レール3は第6図及び第7図
に見るように、長手方向における一方の先端部又
は両先端部をなだらかなR線をもつて湾曲形成し
てなる。
うに、断面下向き開口のコ字形をなす長尺材にお
いて、両開放先端部を直角に内方へ突出させて車
輪底9,9とするが、対向する車輪底9,9の間
には摺動溝24が長手方向に開口状態となつてい
る。また前記長尺材25上面中央を前記断面にお
いてV字形に内方へくぼませ係止壁26,26と
する。係止壁26内壁において、前記V字の下端
(係止壁26,26が合わさる中央部)から下方
へ垂直に小さなフランジ突出27を突出させ、両
側に開いたフランジ先端28,28を丸めた形状
となし、係止壁26の傾斜面には断面円形を成す
滑動突出29,29を突出させている。更に長尺
材25の内側面30,30において、前記フラン
ジ先端28,28と対向する位置に断面円形とし
た台体受け31を突出させる。そしてフランジ先
端28、滑動突出29及び台体受け31の表面を
滑らかなものとなし、フランジ突出27、係止壁
26、内側面30及び車輪底9で囲む空間を車輪
さや32,32としたものが本発明の走行レール
2である。湾曲走行レール3は第6図及び第7図
に見るように、長手方向における一方の先端部又
は両先端部をなだらかなR線をもつて湾曲形成し
てなる。
次に以上の構成による本発明の使用方向につい
て述べると、吊車1a,1bと走行レール2及び
湾曲走行レール3との関わりは、第1図、第6図
及び第7図で示されている。部屋上方に走行レー
ル2,2…を敷設し、湾曲走行レール3を組合わ
せて交差点33を形成する。この走行レール2に
二ケの吊車1a,1bを内装するにおいて、一の
吊車1aを前記湾曲走行レール3を取り付けた側
Aの車輪さや32内に円錐滑り体17,17を収
めるようにして車輪底9,9上に主輪8,8を載
せ、且つ主輪上部の台体14をフランジ先端28
及び台体受け31に接せしめ、また円錐滑り体1
7,17を滑動突出29,29に接せしめる。吊
軸21は摺動溝24に垂れ下げたものとして一の
吊車1aの内装が終わる。次に他の吊車1bを一
の吊車1aの後方にもたらし、その円錐滑り体1
7,17を上記一の吊車1aとは反対側Bの車輪
さや32内に収めるようにして、一の吊車1aと
同様に主輪8を車輪底9,9上に載せ、吊軸21
を摺動溝24に垂らし、台体14をフランジ先端
28及び台体受け31に、そして円錐滑り体1
7,17を滑動突出29,29に接せしめて内装
する。この吊車1a,1bの下にパネル34を配
置し、吊車1a,1bの吊軸21,21をパネル
34の上端面35の前後端部に回転自在に取着し
てパネル34の走行レール2への吊設が終る。
て述べると、吊車1a,1bと走行レール2及び
湾曲走行レール3との関わりは、第1図、第6図
及び第7図で示されている。部屋上方に走行レー
ル2,2…を敷設し、湾曲走行レール3を組合わ
せて交差点33を形成する。この走行レール2に
二ケの吊車1a,1bを内装するにおいて、一の
吊車1aを前記湾曲走行レール3を取り付けた側
Aの車輪さや32内に円錐滑り体17,17を収
めるようにして車輪底9,9上に主輪8,8を載
せ、且つ主輪上部の台体14をフランジ先端28
及び台体受け31に接せしめ、また円錐滑り体1
7,17を滑動突出29,29に接せしめる。吊
軸21は摺動溝24に垂れ下げたものとして一の
吊車1aの内装が終わる。次に他の吊車1bを一
の吊車1aの後方にもたらし、その円錐滑り体1
7,17を上記一の吊車1aとは反対側Bの車輪
さや32内に収めるようにして、一の吊車1aと
同様に主輪8を車輪底9,9上に載せ、吊軸21
を摺動溝24に垂らし、台体14をフランジ先端
28及び台体受け31に、そして円錐滑り体1
7,17を滑動突出29,29に接せしめて内装
する。この吊車1a,1bの下にパネル34を配
置し、吊車1a,1bの吊軸21,21をパネル
34の上端面35の前後端部に回転自在に取着し
てパネル34の走行レール2への吊設が終る。
吊設パネル34の移動において、走行レール2
上の吊車1a,1bの直進行では、主輪8,8,
8,8は車輪底9,9上を円滑に回転し、A,B
対向する位置におかれた車輪さや32内の円錐滑
り体17,17,17は吊車1a,1bの横揺れ
を規制しあい、円錐体と断面正円の摩擦面を最小
にした接触と、接触面の滑らかさにより、かつて
ない円滑な吊設パネル34の移動(走行)が得ら
れる。そして吊設パネル34の湾曲走では一の吊
車1aの円錐滑り体17,17が係止壁26に係
止して、B側における車輪底9を失つて摺動溝2
4に傾がり落ちようとする主輪8を支え、R線を
画く係止壁26及び一の車輪底9を伝つて、一の
吊車1aを湾曲走行レール3前方へと進め、他の
吊車1bは交差点33で、A側における車輪底9
を失つて摺動溝24に傾がり落ちようとする主輪
8を、係止壁26にて円錐滑り体17,17が支
え、直進行の状態を変えることなく走行レール2
前方へと進み、第7図に見るように吊設パネル3
4は湾曲走行を果し、90度の方向変換後の横進行
を容易に行う。
上の吊車1a,1bの直進行では、主輪8,8,
8,8は車輪底9,9上を円滑に回転し、A,B
対向する位置におかれた車輪さや32内の円錐滑
り体17,17,17は吊車1a,1bの横揺れ
を規制しあい、円錐体と断面正円の摩擦面を最小
にした接触と、接触面の滑らかさにより、かつて
ない円滑な吊設パネル34の移動(走行)が得ら
れる。そして吊設パネル34の湾曲走では一の吊
車1aの円錐滑り体17,17が係止壁26に係
止して、B側における車輪底9を失つて摺動溝2
4に傾がり落ちようとする主輪8を支え、R線を
画く係止壁26及び一の車輪底9を伝つて、一の
吊車1aを湾曲走行レール3前方へと進め、他の
吊車1bは交差点33で、A側における車輪底9
を失つて摺動溝24に傾がり落ちようとする主輪
8を、係止壁26にて円錐滑り体17,17が支
え、直進行の状態を変えることなく走行レール2
前方へと進み、第7図に見るように吊設パネル3
4は湾曲走行を果し、90度の方向変換後の横進行
を容易に行う。
なお一の吊車1a及び他の吊車1bの円錐滑り
体17,17を収める車輪さや32の部位を前記
説明と反対にそれぞれ取つてもよい。
体17,17を収める車輪さや32の部位を前記
説明と反対にそれぞれ取つてもよい。
この説明によればパネル34を吊設し移動する
に、主輪8ばかりでなく、本発明独特の滑り面す
なわち円錐滑り体17及び係止壁26、台体14
と台体受け31等によつても支承されて運ばれる
ことになり、吊設移動の安定が得られ、しかも支
承誘導体は従来の回転体と違つて固定されている
ので、丈長いパネル34の下部を持つて吊車1部
を「てこ」の支点とするような強い圧力に対して
も充分耐えられるし、500Kgを超す重量パネル3
4に対しても、安定した負担力を示す。
に、主輪8ばかりでなく、本発明独特の滑り面す
なわち円錐滑り体17及び係止壁26、台体14
と台体受け31等によつても支承されて運ばれる
ことになり、吊設移動の安定が得られ、しかも支
承誘導体は従来の回転体と違つて固定されている
ので、丈長いパネル34の下部を持つて吊車1部
を「てこ」の支点とするような強い圧力に対して
も充分耐えられるし、500Kgを超す重量パネル3
4に対しても、安定した負担力を示す。
湾曲走行においては主輪8の湾曲車輪底9への
対応や摺動溝24への転がり防止が従来の例では
充分に果されていなかつたのに対して、本発明の
吊車1は走行レール2や湾曲走行レール3の車輪
さや32,32内にきちんと安定して収まつてい
る上に、従来の大型副輪やツバ付き副輪が垂直回
転車輪で湾曲車輪底や湾曲誘導部に充分対応出来
なかつたのに対し、傾斜面の係止壁26と円錐体
の円錐滑り体17の組合わせにより湾曲走行への
対応が充分になされ、また係止壁26への円錐滑
り体17等の係止もピツタリしているので、吊車
1の傾がりや摺動溝24へ主輪8を落すおそれも
全くない。
対応や摺動溝24への転がり防止が従来の例では
充分に果されていなかつたのに対して、本発明の
吊車1は走行レール2や湾曲走行レール3の車輪
さや32,32内にきちんと安定して収まつてい
る上に、従来の大型副輪やツバ付き副輪が垂直回
転車輪で湾曲車輪底や湾曲誘導部に充分対応出来
なかつたのに対し、傾斜面の係止壁26と円錐体
の円錐滑り体17の組合わせにより湾曲走行への
対応が充分になされ、また係止壁26への円錐滑
り体17等の係止もピツタリしているので、吊車
1の傾がりや摺動溝24へ主輪8を落すおそれも
全くない。
走行は前記のように吊車1と走行レール2及び
湾曲走行レール3との摩擦部を最も小さくした本
発明の構造により円滑なものが得られる。なお本
発明では従来の例であるラジアル玉軸受の大型副
輪やツバ付き副輪及び水平輪が回転面を偏つて支
承されて故障につながることが多かつたのに対
し、ラジアル玉軸受は主輪8,8のみに用い、こ
れを車輪底9上で垂直面内にて回転させて用いて
おり、多発した吊車故障を回避している。
湾曲走行レール3との摩擦部を最も小さくした本
発明の構造により円滑なものが得られる。なお本
発明では従来の例であるラジアル玉軸受の大型副
輪やツバ付き副輪及び水平輪が回転面を偏つて支
承されて故障につながることが多かつたのに対
し、ラジアル玉軸受は主輪8,8のみに用い、こ
れを車輪底9上で垂直面内にて回転させて用いて
おり、多発した吊車故障を回避している。
第1図は本発明実施例による湾曲走行装置の一
部省略縦断面図であり、第2図は吊車1の平面図
であり、第3図は吊車1の一部省略立面図であ
り、第4図は吊車1の分解図であり、第5図は走
行レール2の一部省略斜視図であり、第6図は走
行レール2及び湾曲走行レール3に対する一の吊
車1a及び他の吊車1bの関わりを示す一部省略
斜視図であり、第7図は吊設パネル34の湾曲走
行の状態を示す一部省略平面図である。 1……吊車、2……走行レール、3……湾曲走
行レール、4……本体、7……車軸、8主輪、9
……車輪底、14……台体、17……円錐滑り
体、21……吊軸、24……摺動溝、26……係
止壁、28……フランジ先端、29……滑動突
出、31……台体受け、32……車輪さや。
部省略縦断面図であり、第2図は吊車1の平面図
であり、第3図は吊車1の一部省略立面図であ
り、第4図は吊車1の分解図であり、第5図は走
行レール2の一部省略斜視図であり、第6図は走
行レール2及び湾曲走行レール3に対する一の吊
車1a及び他の吊車1bの関わりを示す一部省略
斜視図であり、第7図は吊設パネル34の湾曲走
行の状態を示す一部省略平面図である。 1……吊車、2……走行レール、3……湾曲走
行レール、4……本体、7……車軸、8主輪、9
……車輪底、14……台体、17……円錐滑り
体、21……吊軸、24……摺動溝、26……係
止壁、28……フランジ先端、29……滑動突
出、31……台体受け、32……車輪さや。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属等硬質の素材よりなる吊車1と走行レー
ル2及び湾曲走行レール3とよりなり、 (イ) 吊車1は直方体をなす本体4の対向する側面
5,5において、車軸7を一方の側面5の外方
直角に突出させ、これにラジアル玉軸受の主輪
8を、後記走行レール2の車輪底9上において
回転自在となるように取着し、他方の側面5に
おいては、側面5側上部を除いて切欠き、前記
車軸7と対向する位置において同形の車軸7を
外方直角に突出し、これに前記主輪8を回転自
在に取着し、前記切欠き部上部を除く本体4の
上面10の中央において、断面円形の吊軸孔1
1を上面10から下面12へ貫通し、吊軸孔1
1の上部開口を更に少し大きく切欠き拡げて受
皿部13となし、前記切欠き部上部の本体4上
面10上方に垂直に小さな台体14を突出さ
せ、台体14上に前記車軸7の軸心6a,6a
を結ぶ中心線15に対して対称に頂点16を上
向きにした円錐滑り体17,17を別々に又は
8の字に連ねて設け、他方前記吊軸孔11の受
皿部13に内嵌される円柱体の頭部19を円棒
体20の上端に有する吊軸21をスラスト玉軸
受22を介して吊軸孔11に回転自在に嵌挿
し、円棒体20を下面12より突出させ、 (ロ) 走行レール2は断面下向き開口のコ字形をな
す長尺材において、両開放先端部を直角に内方
へ伸ばして車輪底9,9とし、中央には摺動溝
24を設け、長尺材上面部中央を前記断面にお
いてV字形に内方へくぼませて係止壁26,2
6となし、その係止壁26,26の合わさる中
央部から下方へ垂直に小さなフランジ突出27
を設け、そのフランジ先端28,28を丸め、
係止壁26の傾斜面から断面円形とした滑動突
出29,29を平行に突出さ、長尺材の内側面
30,30においては前記フランジ先端28,
28と対向する位置に、断面円形とした小さな
台体受け31を突出させ、フランジ突出27、
係止壁26、内側面30及び車輪底9で囲む空
間を車輪さや32とし、 (ハ) 湾曲走行レール3は、長手方向の一方又は両
方の先端部をなだらかなR線をもつて湾曲形成
してなり、 (ニ) 部屋上方に走行レール2,2…を敷設し、上
記湾曲走行レールを組合わせて交差点33を形
成し、一の吊車1aを走行レール2の車輪さや
32,32内に収めるにおいて、前記湾曲走行
レール3を取り付けた側の車輪さや32内に、
円錐滑り体17,17を収めるようにして主輪
8,8を車輪底9,9上に載せ、主輪8上部の
台体14をフランジ先端28及び台体受け31
に接せしめ、又円錐滑り体17,17を滑動突
出29,29に接せしめ、吊軸21を摺動溝2
4に垂れ下げて設置し、他の吊車1bを前記一
の吊車1aの円錐滑り体17が収つた反対側の
車輪さや32内へその円錐滑り体32が収まる
ようにして、一の吊車1aと同様に走行レール
2に内装し、パネル34の上端面35の前後端
部に前記二つの吊車1a,1bの吊軸21,2
1を回転自在に連結してパネル34を走行レー
ル2に吊設し、吊設パネル34の湾曲走行にお
いて、前記一の吊車1aは湾曲走行レール3の
方へ円錐滑り体17,17によつて導かれ、前
記他の吊車1bは走行レール2上を真直ぐ円錐
滑り体17,17によつて導かれて進むことを
特徴とする移動パネルの湾曲走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29426886A JPS63147076A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 移動パネルの湾曲走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29426886A JPS63147076A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 移動パネルの湾曲走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63147076A JPS63147076A (ja) | 1988-06-20 |
| JPH0475987B2 true JPH0475987B2 (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=17805516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29426886A Granted JPS63147076A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 移動パネルの湾曲走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63147076A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2743013B2 (ja) * | 1989-08-01 | 1998-04-22 | 小松ウオール工業 株式会社 | 移動間仕切りの分岐制御装置 |
| JP2620885B2 (ja) * | 1989-08-01 | 1997-06-18 | 小松ウオール工業 株式会社 | 移動間仕切りの直角走行ランナシステム |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29426886A patent/JPS63147076A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63147076A (ja) | 1988-06-20 |
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