JPH0480919B2 - - Google Patents

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JPH0480919B2
JPH0480919B2 JP1100584A JP1100584A JPH0480919B2 JP H0480919 B2 JPH0480919 B2 JP H0480919B2 JP 1100584 A JP1100584 A JP 1100584A JP 1100584 A JP1100584 A JP 1100584A JP H0480919 B2 JPH0480919 B2 JP H0480919B2
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JP
Japan
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bromide
chloroform
halide
formula
acyl
Prior art date
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Application number
JP1100584A
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English (en)
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JPS60156698A (ja
Inventor
Koichiro Tobe
Haruo Sakamoto
Original Assignee
Seishin Seiyaku Kk
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Publication date
Application filed by Seishin Seiyaku Kk filed Critical Seishin Seiyaku Kk
Priority to JP1100584A priority Critical patent/JPS60156698A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 (式中Rはアルキル基、Xはハロゲン原子、n
は0〜6の整数を示す)で表わされるアシルマル
トオリゴピラノシルハライドの製造法に関する。
本発明によつて得られるアシルマルトオリゴピ
ラノシルハライド()は、血清又は他の生物学
的体液に含まれるα−アミラーゼを測定するため
の基質として極めて有用な、β置換マルトオリゴ
糖の重要な中間体である。なおこの中間体からβ
置換マルトオリゴ糖を得る方法としては、例えば
特願昭58−185829号明細書に記載の方法を用いる
ことができる。
本発明者らは、アシルマルトオリゴピラノシル
ハライドの工業的に有利な製造を求めて研究した
結果、マルトオリゴ糖を酸無水物の存在下にアシ
ルハライドと反応させると、マルトオリゴ糖のα
−1,4結合の開裂が防止され、目的とするアシ
ルマルトオリゴピラノシルハライドを効率良くか
つ簡易な操作で製造しうることを見出した。
本発明は、次式 (式中nは0〜6の整数を示す)で表わされる
マルトオリゴ糖に、酸無水物の存在下に次式 RCOX () (式中Rはアルキル基、Xはハロゲン原子を示
す)で表わされるアシルハライドを作用させるこ
とを特徴とする、次式 (式中n,R及びXは前記の意味を有する)で
表わされるアシルマルトオリゴピラノシルハライ
ドの製造法である。
本発明の出発原料として用いられるマルトオリ
ゴ糖()としては、マルトース、マルトトリオ
ース、マルトテトラオース、マルトペンタオー
ス、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース及
びマルトオクタオースが挙げられる。
本発明を実施するに際しては、マルトオリゴ糖
()に、酸無水物の存在下で、式のアシルハ
ライドを作用させる。本反応に用いられるアシル
ハライド()としては、アセチルクロライド、
n−ブチリルクロライド等、好ましくはアセチル
ブロマイド、プロピオニルブロマイドが挙げられ
る。アシルハライドの添加量は、通常は出発原料
であるマルトオリゴ糖の5〜100倍モル、好まし
くは30〜70倍モル程度である。
酸無水物としては、無水酢酸、無水プロピオン
酸、無水酪酸等が好ましい。酸無水物の添加量は
反応温度により異なるが、通常はマルトオリゴ糖
の0.1〜10倍(W/W)量程度が好ましい。
反応温度は通常0〜80℃、好ましくは30〜60℃
であり、反応時間は反応温度により影響を受ける
が、通常1〜6時間程度である。
反応は溶媒なしでも行われるが、例えばクロロ
ホルム、ジクロロメタン等の不活性な溶媒を用い
てもよい。
反応終了後、生成したアシルマルトオリゴピラ
ノシルハライドは、例えば下記の精製手段により
精製することができる。反応液を通常20℃以下に
冷却し、次いでこれを氷水中に投入し、更に該反
応液の5〜20倍量(V/V)のクロロホルム、ジ
クロロメタン、酢酸エチル等の有機溶媒で抽出
し、得られた抽出液を飽和重炭酸ナトリウム水溶
液で冷却しつつ洗浄し、更に水で洗浄したのち、
有機溶媒層を常法により乾燥し、溶媒を留去す
る。得られた固形生成物は、エタノール、メタノ
ール等のアルコール類、メチルエチルケトン、ア
セトン等のケトン類、ジメチルエーテル、ジエチ
ルエーテル等のエーテル類等の有機溶媒を単独も
しくは組合せて用いることにより、再結晶するこ
とができる。
アシルマルトオリゴピラノシルハライド()
としては、例えばデカプロピオニルマルトトリオ
シルブロマイド、トリデカアセチルマルトテトラ
オシルブロマイド、ヘキサデカアセチルマルトペ
ンタオシルブロマイド、ノナデカアセチルマルト
ヘキサオシルブロマイド、トリデカアセチルマル
トテラオシルクロライド等が挙げられる。
本発明によれば血清又は他の生物学的体液に含
まれるα−アミラーゼ量を測定する際の基質とし
て有用なβ置換マルトオリゴ糖の中間体であるア
シルマルトオリゴピラノシルハライドを、簡易な
操作で、しかも効率良く得ることができる。
実施例 1 ヘキサデカアセチルマルトペンタオシルブロマ
イドの製造 マルトペンタオース5.0g(6.0mM)、無水酢酸
5ml及びアセチルブロマイド25ml(247.5mM)
の混合物を、50℃で2時間30分攪拌しながら反応
させた。次いで反応液を冷却し、クロロホルム
200mlを添加したのち、200mlの氷水中に注入し
た。クロロホルム層を分取し、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液100mlで3回、水100mlで2回洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで脱水し乾燥したのち、
クロロホルムを留去し、粗ヘキサデカアセチルマ
ルトペンタオシルブロマイド9.2g(5.8mM)を
得た(96.4%)。得られた粗生成物9.2gをメタノ
ールから再結晶すると、ヘキサデカアセチルマル
トペンタオシルブロマイド8.7g(5.6mM、93.3
%)が得られた。本物質の理化学的性質は、下記
のとおりである。
融 点:128〜133℃ 赤外線吸収スペクトル(cm-1):1750、1370、
1250、1040、760 シリカゲル薄層クロマトグラフイ(展開溶媒ベ
ンゼン:酢酸エチル=2:3V/V):Rf=0.50 元素分析値:C62H83O41Brとして C H 理論値(%) 47.61 5.35 実測値(%) 47.22 5.41 実施例 2 トリデカアセチルマルトテトラオシルブロマイ
ドの製造 マルトテトラオース5.0g(7.5mM)、無水酢酸
8.5ml及びアセチルブロマイド25ml(247.5mM)
の混合物を、48℃で3時間攪拌しながら反応させ
た。次いで反応液を冷却し、攪拌下に氷水200ml
に徐々に注入し、得られた懸濁液に酢酸エチル
200mlを添加して抽出し、抽出液を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液100mlで3回、水100mlで2回洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し乾燥したの
ち、クロロホルムを留去し、粗トリデカアセチル
マルトテトラオシルブロマイド9.3g(7.3mM)
を得た(97.3%)。この粗生成物9.3gを、シリカ
ゲルカラムを用いて精製すると、トリデカアセチ
ルマルトテトラオシルブロマイド4.1g(3.2mM、
44.0%)が得られた。本物質の理化学的性質は下
記のとおりである。
融 点:107〜111℃ 赤外線吸収スペクトル(cm-1):1750、1350、
1200、1030、750 シリカゲル薄層クロマトグラフイ(展開溶媒ベ
ンゼン:酢酸=2:3V/V):Rf=0.53 元素分析値:C50H67O33Brとして C H 理論値(%) 47.07 5.29 実測値(%) 46.43 5.71 実施例 3 デカプロピオニルマルトトリオシルブロマイド
の製造 マルトトリオース5.0g(9.9mM)、無水プロピ
オン酸8ml及びプロピオニルブロマイド25ml
(247.5mM)の混合物を、50℃で2時間攪拌しな
がら反応させた。次いで反応液を冷却し、クロロ
ホルム200mlを添加したのち、200mlの氷水中に注
入した。クロロホルム層を分取し、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液100mlで3回、水100mlで2回洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し乾燥したの
ち、減圧下でクロロホルムを留去し、粗デカプロ
ピオニルマルトトリオシルブロマイド9.8g
(8.7mM)を得た(87.8%)。得られた粗生成物
9.8gをシリカゲルカラムを用いて精製すると、
デカプロピオニルマルトトリオシルブロマイド
5.7g(5.1mM、58.0%)が得られた。本物質の
理化学的性質は下記のとおりである。
融 点:54〜59℃ 赤外線吸収スペクトル(cm-1):1710、1350、
1200、1020、760 シリカゲル薄層クロマトグラフイ(展開溶媒ベ
ンゼン:酢酸エチル=2:3V/V):Rf=0.82 元素分析値:C48H71O25Brとして C H 理論値(%) 51.11 6.34 実測値(%) 50.86 6.75 実施例 4 ノナデカアセチルマルトヘキサオシルブロマイ
ドの製造 マルトヘキサオース5.0g(5.0mM)、無水酢酸
7.5ml、クロロホルム20ml及びアセチルブロマイ
ド30ml(297mM)の混合物を、50℃で1時間10
分攪拌しながら反応させた。次いで反応液を冷却
し、クロロホルム200mlを添加したのち、200mlの
氷水中に注入した。クロロホルム層を分取し、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液100mlで3回、水200
mlで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し乾
燥したのち、クロロホルムを留去し、ノナデカア
セチルマルトヘキサオシルブロマイド9.0g
(4.9mM)を得た(98.0%)。本物質の理化学的性
質は下記のとおりである。
融 点:117〜120℃ 赤外線吸収スペクトル(cm-1):1720、1350、
1200、1000、750 シリカゲル薄層クロマトグラフイ(展開溶媒ベ
ンゼン:酢酸エチル=2:3V/V):Rf=0.46 元素分析値:C74H99O49Brとして C H 理論値(%) 47.98 5.39 実測値(%) 47.50 5.98

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 (式中nは0〜6の整数を示す)で表わされる
    マルトオリゴ糖に、酸無水物の存在下に次式 RCOX (式中Rはアルキル基、Xはハロゲン原子を示
    す)で表わされるアシルハライドを作用させるこ
    とを特徴とする、次式 (式中nは、R及びXは前記の意味を有する)
    で表わされるアシルマルトオリゴピラノシルハラ
    イドの製造法。
JP1100584A 1984-01-26 1984-01-26 アシルマルトオリゴピラノシルハライドの製造法 Granted JPS60156698A (ja)

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JP1100584A JPS60156698A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 アシルマルトオリゴピラノシルハライドの製造法

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JPS60156698A JPS60156698A (ja) 1985-08-16
JPH0480919B2 true JPH0480919B2 (ja) 1992-12-21

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US4959466A (en) * 1988-01-25 1990-09-25 Arco Chemical Technology, Inc. Partially esterified polysaccharide (PEP) fat substitutes
JP4818144B2 (ja) * 2007-02-07 2011-11-16 ムサシノ機器株式会社 高位液面警報装置

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