JPH05287604A - 紡糸口金の紡糸孔穿設方法 - Google Patents

紡糸口金の紡糸孔穿設方法

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JPH05287604A
JPH05287604A JP10574992A JP10574992A JPH05287604A JP H05287604 A JPH05287604 A JP H05287604A JP 10574992 A JP10574992 A JP 10574992A JP 10574992 A JP10574992 A JP 10574992A JP H05287604 A JPH05287604 A JP H05287604A
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JP
Japan
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hole
spinning
spinneret
forming
spinning solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP10574992A
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English (en)
Inventor
Osamu Ueda
修 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紡糸液導入孔の開口周縁に生じる盛り上がり
のない、かつ段部の生じることのない紡糸口金の紡糸孔
穿設方法を提供する。 【構成】 紡糸口金の紡糸孔を穿設するに於いて、先端
に円錐状の尖鋭部とその尖鋭部の上部に紡糸液導入孔と
同径のストレート部とさらにその周囲にフラット面を有
するパンチ工具にて紡糸液導入孔を穿設することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリル、レーヨンな
どの化学繊維を紡糸する湿式紡糸用の紡糸口金の製造方
法の改良に関するものである。
【0002】
【従来技術と課題】従来より前記紡糸口金の紡糸孔を穿
設するには、図1に示す如く皿形に成形した紡糸口金素
材1の底2に、図10に示す如く先端に円錐状の尖鋭部20
を有するパンチ工具21にて数十〜数万個の紡糸液導入孔
8aを穿設し、次にその下面の膨出部分9を研磨して図
11に示す如く平滑となし、その後に紡糸液導入孔8aの
底にリーマ工具23にて図12に示す如く紡糸液吐出孔24を
貫通穿設し、然る後原液吐出孔24の開口縁の突出部25を
研磨して図13に示す如く紡糸口金22を製造していた。
【0003】しかるに、上記の製造方法においては紡糸
口金素材1が穿設整形された時、紡糸液導入孔8aの開
口周縁がパンチ工具21の先端部の外周面に沿って図10に
示す如く盛り上がるので、この盛り上がり26を削り取る
のに手間隙がかかったり、その際の加工ロスや回収精製
するなどの無駄があった。また図14に示す如く紡糸口金
素材1の板厚及び穿設整形される紡糸液導入孔の深さに
ばらつきが生じると、紡糸液導入孔の開口径にばらつき
が生じていた。さらに上記の如く紡糸液導入孔8aの開
口周縁に盛り上がり26が生じるとこの盛り上がり26の干
渉により隣り合う紡糸液導入孔8aが変形し平面上正円
にならないことがあった。この為、図8に示す先端に円
錐状の尖鋭部16とその尖鋭部の上部にて紡糸液導入孔と
同径のストレート部17を有するパンチ工具18が提唱(特
開平2-80132)されたが、若干の盛り上がりは避けられな
かったりしていた。また、図6に示す如く円錐状の尖鋭
部12とその周囲にフラット面13を設けたパンチ工具14も
提唱(特開昭63-68326)されていたが、図7に示す如く
塑性加工面の歪や板厚のばらつきによりフラット面外周
角部の段部が残ることとなり、その若干の削り取りの手
間隙を要していた。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記課題を解決する為になされ
たもので、紡糸液導入孔の開口周縁に生じる盛り上がり
のない、かつ段部の生じることのない紡糸口金の紡糸孔
穿設方法を提供するものである。
【0005】
【発明の構成】上記課題を解決する為の本発明の紡糸口
金の紡糸孔穿設方法は、紡糸口金の紡糸孔を穿設するに
於いて、先端に円錐状の尖鋭部とその尖鋭部の上部に紡
糸液導入孔と同径のストレート部とさらにその周囲にフ
ラット面を有するパンチ工具にて紡糸液導入孔を穿設す
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のように構成された本発明の紡糸口金の紡
糸孔穿設方法によれば、先端円錐状の尖鋭部に続くスト
レート部及びそれに続く周囲のフラット面を有した工具
にて穿設するので、若干の盛り上がり部が発生しても平
滑に整形されることとなる。また若干の盛り上がりを発
生させることにより、強制的に抑えることなく整形させ
るので、段部の生じることもないものとなる。フラット
面の直径は孔ピッチの2倍以上でより効果が発揮される
ものである。なおその先の外周は若干のテーパー状であ
れば更に良好に平滑に整形される。また、ストレート部
及びフラット面による各々の作用効果が相乗して良好な
紡糸孔の穿設が可能となり、盛り上がりを削り取る手間
隙、加工ロス、回収精製等の無駄もなく、また、紡糸液
導入孔の開口径がばらつくことなく、隣り合う紡糸液導
入孔の変形することのないものとなる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例、従来例1、従来例
2について述べる。まず実施例として、図1に示す如く
フランジ1aの外径70mm、紡糸面1bの外径60mm、深さ
12mm、板厚0.35mmのPtAu60wt%合金より成る皿形の
紡糸口金素材1の底2に、図2に示す如く先端にテーパ
角30度の円錐状の尖鋭部3とその尖鋭部の上部に直径0.
20mm、長さ0.03mmのストレート部4とさらにその周囲に
直径0.9mmのクラッド面5及びその外周に幅 0.1mmの若
干のテーパ面6を有したパンチ工具7にて開口径 0.2mm
の紡糸液導入孔8aを0.45mm間隔に 11000個穿設した。
次いで紡糸口金素材の下面の紡糸液導入孔8aに相当す
る位置の高さ 150μmの膨出部分9を図3に示す如く研
磨して平滑とした。その後紡糸液導入孔8aの底に、リ
ーマ工具にて図4に示す如く開口径0.06mmの紡糸液吐出
孔8bを貫通穿設した。然る後各紡糸液吐出孔8bの先
端開口縁の突起部10を研磨し、図5に示す如く平滑にな
して紡糸孔8を備えた紡糸口金11を得た。
【0008】次に、従来例1として図6に示す如く先端
にテーパ角30度、高さ0.35mm、基端直径0.20mmの円錐状
の尖鋭部12の周囲に直径 0.4mmのフラット面13を設けた
パンチ工具14にて上記実施例と同じ工程にて図7に示す
如く紡糸口金15を得た。また、従来例2として図8に示
す如く先端にテーパ角30度の円錐状の尖鋭部16とその尖
鋭部の上部に直径0.20mm、長さ0.05mmのストレート部17
を有するパンチ工具18にて上記実施例と同じ工程にて図
9に示す如く紡糸口金19を得た。
【0009】更に、従来例として図10に示す如く先端に
テーパ角30度の円錐状の尖鋭部20で外径 1.5mmのパンチ
工具21にて上記実施例と同じ工程にて図13に示す如く紡
糸口金22を得た。然して実施例、従来例1、従来例2の
紡糸口金を品質検査した処、下記の表に示すような結果
を得た。
【0010】
【表1】
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明の紡糸口金の紡糸孔
穿設方法によれば、先端円錐状の尖鋭部に続くストレー
ト部及びそれに続く周囲のフラット面を有した工具にて
紡糸液導入孔を穿設するので、孔の開口周縁に若干の盛
り上がりが発生しても平滑に整形されることとなり、段
部も生じることがない。従って、紡糸孔の深さ、開口径
の一定で、盛り上がり、段差、変形のない品質の良好な
紡糸孔を備えた紡糸口金が得られるという優れた効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紡糸口金の紡糸孔穿設方法の一実施例
の製造過程を示す図。
【図2】本発明の紡糸口金の紡糸孔穿設方法の一実施例
の製造過程を示す図。
【図3】本発明の紡糸口金の紡糸孔穿設方法の一実施例
の製造過程を示す図。
【図4】本発明の紡糸口金の紡糸孔穿設方法の一実施例
の製造過程を示す図。
【図5】本発明の紡糸口金の紡糸孔穿設方法の一実施例
の製造過程を示す図。
【図6】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図7】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図8】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図9】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図10】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図11】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図12】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図13】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【図14】従来の紡糸口金の紡糸孔穿設方法を示す図。
【符号の説明】
1 紡糸口金素材 3 尖鋭部 4 ストレート部 5 フラット面 6 テーパ面 7 パンチ工具 8a、8b 紡糸孔 9 膨出部分 10 突出部 11 紡糸口金

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紡糸口金の紡糸孔を穿設するに於いて、
    先端に円錐状の尖鋭部とその尖鋭部の上部に紡糸液導入
    孔と同径のストレート部とさらにその周囲にフラット面
    を有するパンチ工具にて紡糸液導入孔を穿設することを
    特徴とする紡糸口金の紡糸孔穿設方法。
JP10574992A 1992-03-31 1992-03-31 紡糸口金の紡糸孔穿設方法 Pending JPH05287604A (ja)

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JPH05287604A true JPH05287604A (ja) 1993-11-02

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