JPH0532084U - 車輌用定速走行装置 - Google Patents

車輌用定速走行装置

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JPH0532084U JP8893591U JP8893591U JPH0532084U JP H0532084 U JPH0532084 U JP H0532084U JP 8893591 U JP8893591 U JP 8893591U JP 8893591 U JP8893591 U JP 8893591U JP H0532084 U JPH0532084 U JP H0532084U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メインスイッチを切った際にモータを初期位
置に戻す。 【構成】 CPU22に電圧を供給する電源回路21の
供給電圧の低下を検出するための電圧検出回路32を設
ける。電圧検出回路32には、その電圧低下検出に応じ
て減速信号を出力する減速信号発生回路33を接続す
る。減速信号発生回路33の出力信号を、モータ16に
対する減速駆動信号を出力する減速側アンド回路29に
入力するようにする。メインスイッチ5を切った際に低
下する電源電圧を電圧検出回路32により検出し、その
検出に応じて減速側アンド回路29から、CPU22と
は別個に減速駆動信号を出力することができ、モータ1
6を減速側に駆動することができる。 【効果】 メインスイッチ5を切った際にモータ16を
減速側に駆動することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車輌用定速走行装置に関し、特に、車速を設定車速に保持するべく 演算制御を行い、車速制御動作を行うアクチュエータに駆動制御信号を出力する 制御回路に対して、電源電圧をメインスイッチを介して選択的に供給するように してなる車輌用定速走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車輌の速度を所定の設定速度に維持するための定速走行装置が種々公 知となっている。このような定速走行装置によれば、アクセルペダルを操作して 所望の車速に達した時にセットスイッチを操作することにより、アクセルペダル と同様の動作をするアクチュエ―タが作動し、以後アクセルペダルから足を離し ても車速を設定速度に維持することができる。
【0003】 上記定速走行装置に於いて、モータ式アクチュエータを用いたものがあり、例 えばアクチュエータのアクセルペダルに連結された作動部材をマグネットクラッ チを介してモータにより駆動するものがある。このような装置では、定速走行制 御を行う際には、クラッチ駆動回路をオン状態にしてクラッチを接続して、アク チュエータの作動部材をモータにより駆動制御する。また、定速走行制御を止め る場合には、例えばメインスイッチをオフ状態すると、コントロールユニットに 電源電圧が供給されなくなるため、モータ駆動回路及びクラッチ駆動回路がオフ 状態になって、アクチュエータを非作動状態にすることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、メインスイッチがオフ状態になったときにモータを初期 位置に戻すことができる車輌用定速走行装置の制御回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 このような目的は、本考案によれば、車速を設定車速に保持するべく演算制御 を行い制御信号を発生する制御回路と、電源と前記制御回路との間に設けられた メインスイッチと、前記制御信号に基づき車速制御動作を行うアクチュエータを 駆動するための加速及び減速駆動回路と、前記メインスイッチが切れた際に前記 アクチュエータを減速側に駆動するべく前記メインスイッチと前記アクチュエー タとの間に設けられた補助減速駆動回路とを有することを特徴とする車輌用定速 走行装置を提供することにより達成される。特に、前記補助減速駆動回路が、前 記メインスイッチと前記制御回路との間に設けられた電源回路と、前記メインス イッチが切れた際に漸減する前記電源回路からの供給電圧の低下を検出するため の電圧検出回路と、前記電圧検出回路による前記電圧低下検出信号の発生時に前 記制御回路とは別個の減速駆動制御信号を前記減速駆動回路に出力するべく、前 記電源及び前記メインスイッチのノードと前記減速駆動回路との間に設けられた 減速信号発生回路とを有すると良い。
【0006】
【作用】
このようにすれば、メインスイッチを切った際に、補助減速駆動回路によりア クチュエータを減速側に駆動させることができる。特に、電源回路の電圧低下を 電圧検出回路により検出したら、メインスイッチの電源側に接続された減速信号 発生回路により減速駆動制御信号を出力することにより、モータを減速側に駆動 することができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付の図面について詳しく説明する。
【0008】 図1は、本考案に基づく車輌用定速走行装置の概略の構成を示す回路図である 。定速走行制御を行うコントロールユニット1の電源端子aには、電源としての バッテリ2の電圧が、イグニッションスイッチ3、ヒューズ4、メインスイッチ 5をこの順に介して供給されるようになっており、メインスイッチ5と端子aと のノードには、一端を接地されたメインランプ6の他端が接続されている。コン トロールユニット1の端子bには車速センサ7が接続され、端子cにはイグニッ ションセンサ8が接続されている。また、端子dにはセットスイッチ9の一端が 接続され、端子eにはリジュームスイッチ10の一端が接続されており、それら 各スイッチ9・10の他端が共通のヒューズ11aを介してバッテリ2に接続さ れている。
【0009】 コントロールユニット1の端子f・gには、図示されないブレーキペダルに連 動するブレーキスイッチ12の常時開接点S1及び常時閉接点S2の各一端がそ れぞれ接続されている。接点S1の他端は、ヒューズ11bを介してバッテリ2 及びイグニッションスイッチ3のノードに接続されており、接点S2の他端はメ インスイッチ5及び端子aのノードに接続されている。また、コントロールユニ ット1の端子hには、常時閉接点であって図示されないクラッチペダルに連動し て開くクラッチスイッチ13の一端が接続されており、クラッチスイッチ13の 他端が接地されている。なお、ブレーキスイッチ12の常時開接点S1及び端子 fのノードには、一端を接地されたブレーキランプ14の他端が接続されている 。
【0010】 本定速走行装置のアクチュエータ15は、モータ駆動式であり、正逆転可能な モータ16の出力軸にはマグネットクラッチ17を介して図示されない作動部材 が選択的に連結されるようになっており、その作動部材には、同じく図示されな いアクセルペダルが連結されている。このマグネットクラッチ17のコイル17 aの一端は接地されており、その他端は、コントロールユニット1のクラッチ出 力端子iに接続されている。
【0011】 また、コントロールユニット1のモータ出力端子j・kに、モータ16の両端 子がそれぞれ接続されており、端子jから端子kに向けて電流が流れる場合には 加速側にモータ16が回転し、端子kから端子jに向けて電流が流れる場合には 減速側にモータ16が回転する。なお、端子jとモータ16の一方の端子との間 には下限リミットスイッチ18が接続されており、かつその下限リミットスイッ チ18をバイパスして端子jに向けて電流を流し得るダイオードD1が下限リミ ットスイッチ18と並列に設けられている。同様に、端子kとモータ16の他方 の端子との間には上限リミットスイッチ19が接続されており、かつその上限リ ミットスイッチ19をバイパスして端子kに向けて電流を流し得るダイオードD 2が上限リミットスイッチ19と並列に設けられている。
【0012】 次に、コントロールユニット1内の回路構成について以下に示す。電源端子a には、コントロールユニット1内の各回路の定電圧電源としての電源回路21が 接続されており、この電源回路21を介して、制御回路としてのCPU22の電 源端子Vが接続されていると共に、リセット回路23を介してCPU22のリセ ット端子Rが接続されている。また、CPU22の信号入力端子I1〜I4には 、入出力回路24を介して端子b〜eが接続されており、他の信号入力端子I5 〜I7も、入出力回路25を介して端子f〜hと接続されている。CPU22の クラッチ出力端子O1が、クラッチ駆動回路26を介して端子iと接続されてい る。
【0013】 CPU22の加速信号出力端子O2が、加速駆動回路としての2入力1出力型 の加速側アンド回路27の一方の入力端子に接続されており、その加速側アンド 回路27の出力端子が端子jに接続されている。CPU22の減速信号出力端子 O3が、2入力1出力型のオア回路28の一方の入力端子に接続されており、そ のオア回路28の出力端子が、減速駆動回路としての2入力1出力型の減速アン ド回路29の一方の入力端子に接続されている。また、CPU22の加速信号出 力端子O2が、ノット回路31を介して減速側アンド回路29の他方の入力端子 に接続されており、オア回路28の出力端子が、ノット回路30を介して加速側 アンド回路27の他方の入力端子に接続されている。
【0014】 また、電源回路21とCPU22とのノードには、電源回路21の供給電圧値 の低下を検出するための電圧検出回路32が接続されており、電圧検出回路32 の出力端子には減速信号発生回路33が接続されている。そして、減速信号発生 回路33の出力端子が、前記したオア回路28の他方の入力端子に接続されてい る。メインスイッチ5を切って電源オフ状態になった際には、電源回路21の上 記供給電圧が低下するが、その供給電圧が所定値以下になったことを電圧検出回 路32により検出したら、電圧検出回路32から減速信号発生回路33に対して 駆動信号が出力されるようになっている。このようにして、メインスイッチ5を 切った際には、その状態を、電圧検出回路32及び減速信号発生回路33を介し て、オア回路28及び各ノット回路30・31により加速及び減速側アンド回路 27・29に信号出力し得る補助減速駆動回路が構成されている。
【0015】 このようにして構成された装置では、イグニッションスイッチ3をオン状態に しかつメインスイッチ5をオン状態にすることにより、コントロールユニット1 に電源電圧供給され、その状態を表示するべくメインランプ6が点灯する。走行 中にセットスイッチ9をオン状態にすると、ブレーキスイッチ12及びクラッチ スイッチ13などのキャンセル信号が入力されていない条件に於て、車速センサ 7からの車速信号に基づいて、その時の車速を設定車速として記憶し、定速走行 制御を行なう。この定速走行制御では、モータ16によりアクセルペダルを駆動 するため、マグネットクラッチ17を接続状態にするべく端子iからクラッチ接 続信号が出力されて、マグネットクラッチ17のコイルが励磁される。
【0016】 走行中の負荷変動により設定車速と実車速との間に許容値以上の差が生じた場 合には、設定車速に合せるべく、加速する際には端子kから端子jに向う電流を 流すように端子kから加速信号が出力され、減速する際には端子jから端子kに 向う電流を流すように端子jから減速信号が出力される。このようにしてモータ 16を適宜正逆回転させてアクセルペダルを駆動制御して、設定車速に対して許 容値以内に実車速が収まるように制御する。
【0017】 ところで、メインスイッチ5を切ることにより、クラッチ駆動回路26及びモ ータ駆動回路をオフ状態にして、アクチュエータ15を非作動状態にすることが できる。本回路によれば、メインスイッチ5を切った際には、その状態を前記し たように電源回路21の供給電圧の低下を電圧検出回路32により検出して判断 することができ、その検出信号に応じて減速信号発生回路33を作動状態にして 、減速信号発生回路33の出力信号がオア回路28に入力される。また、電圧低 下により非作動状態になったCPU22から駆動制御信号が出力されなくなるた め、減速側アンド回路29の両入力端子には共にH(高レベル)信号が入力され て、減速側アンド回路29から減速駆動信号が出力され、モータ16が減速側に 回転し得る。従って、メインスイッチ5を切った場合には、モータ16を初期位 置に戻すことができる。なお、電源回路21の供給電圧が、回路の時定数をもっ て漸減するが、その時定数は、モータ16を減速側に回転して初期位置に戻し得 る程度であれば良く、例えば200mm秒程度であって良い。
【0018】 図2は、本考案に基づく別の実施例であり、前記実施例と同様の部分について は同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。この実施例では、ブレーキス イッチ12の常時閉接点S2とコントロールユニット1の端子とのノードに、補 助減速駆動回路としてのリレーRYのコイルの一端が接続されており、そのコイ ルの他端が接地されている。このリレーRYは、一対の2位置選択式の可動接点 S3・S4を有しており、一方の駆動接点S3のコモン端子が、常時閉接点の下 限リミットスイッチ18を介してモータ16の一端に接続され、他方の可動接点 S4のコモン端子が、同じく常時閉接点の上限リミットスイッチ19を介してモ ータ16の他端に接続されている。
【0019】 可動接点S3の常時開側端子がコントロールユニット1の減速出力端子jに接 続されており、可動接点S4の常時閉側端子がヒューズ4及びメインスイッチ5 のノードと接続されている。また、可動接点S4の常時開側端子が加速出力端子 kに接続されており、可動接点S4の常時閉側端子が接地されている。従って、 ブレーキペダルを踏み込んでいない通常走行状態では、リレーRYがオン状態で あり、コントロールユニット1のモータ駆動端子j・kとモータ16とが接続状 態にある。なお、CPU22の加減速信号出力端子O2・O3には、加減速駆動 回路としてのトランジスタブリッジ回路により構成されたモータ駆動回路34が 接続されており、加減速信号に応じて両端子j・k間に流れる電流の向きを変え てモータ16を正逆転させるようになっている。
【0020】 この実施例では、メインスイッチ5を切った場合に、ブレーキスイッチ12の 常時閉接点S2を介してリレーRYのコイルに供給されていた電源電圧が断たれ るため、リレーRYが非励磁状態になる。すると、両接点S3・S4が切り換っ てコントロールユニット1のモータ駆動端子j・kとモータ16との接続状態が 解除されて、モータ16の一方の端子に接点S3を介して電源電圧が直接供給さ れるようになり、モータ16の他方の端子が接地されるため、コントロールユニ ット1の状態に拘らず、モータ16を減速側に駆動することができる。
【0021】
【考案の効果】
このように、本考案によれば、メインスイッチを切った際に、アクチュエータ を、制御回路の減速駆動信号によらず、別回路により減速側に駆動することがで きる。また、メインスイッチを切った状態を電源電圧の低下により検出して、そ の検出信号に応じて減速駆動回路を作動状態にすることにより、メインスイッチ を切った際に、アクチュエータを減速側に駆動して初期位置に戻すことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に基づく定速走行装置の概略回路図であ
る。
【図2】本考案に基づく定速走行装置の別の回路を示す
図1と同様の図である。
【符号の説明】
1 コントロールユニット 2 バッテリ 3 イグニッションスイッチ 4 ヒューズ 5 メインスイッチ 6 メインランプ 7 車速センサ 8 イグニッションセンサ 9 セットスイッチ 10 リジュームスイッチ 11 ヒューズ 12 ブレーキスイッチ 13 クラッチスイッチ 14 ブレーキランプ 15 アクチュエータ 16 モータ 17 マグネットクラッチ 17a コイル 18 下限リミットスイッチ 19 上限リミットスイッチ 21 電源回路 22 CPU 23 リセット回路 24・25 入出力回路 26 クラッチ駆動回路 27 加速側アンド回路 28 オア回路 29 減速側アンド回路 30・31 ノット回路 32 電圧検出回路 33 減速信号発生回路 34 モータ駆動回路
フロントページの続き (72)考案者 荻野 誠一 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (72)考案者 立川 和彦 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内 (72)考案者 木村 昭久 群馬県桐生市広沢町1丁目2681番地 株式 会社三ツ葉電機製作所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車速を設定車速に保持するべく演算制御を
    行い制御信号を発生する制御回路と、電源と前記制御回
    路との間に設けられたメインスイッチと、前記制御信号
    に基づき車速制御動作を行うアクチュエータを駆動する
    ための加速及び減速駆動回路と、前記メインスイッチが
    切れた際に前記アクチュエータを減速側に駆動するべく
    前記メインスイッチと前記アクチュエータとの間に設け
    られた補助減速駆動回路とを有することを特徴とする車
    輌用定速走行装置。
  2. 【請求項2】前記補助減速駆動回路が、前記メインスイ
    ッチと前記制御回路との間に設けられた電源回路と、前
    記メインスイッチが切れた際に漸減する前記電源回路か
    らの供給電圧の低下を検出するための電圧検出回路と、
    前記電圧検出回路による前記電圧低下検出信号の発生時
    に前記制御回路とは別個の減速駆動制御信号を前記減速
    駆動回路に出力するべく、前記電源及び前記メインスイ
    ッチのノードと前記減速駆動回路との間に設けられた減
    速信号発生回路とを有することを特徴とする請求項1に
    記載の車輌用定速走行装置。
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