JPH05342014A - データ処理制御方式 - Google Patents

データ処理制御方式

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JPH05342014A
JPH05342014A JP4150226A JP15022692A JPH05342014A JP H05342014 A JPH05342014 A JP H05342014A JP 4150226 A JP4150226 A JP 4150226A JP 15022692 A JP15022692 A JP 15022692A JP H05342014 A JPH05342014 A JP H05342014A
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JP
Japan
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interrupt
entry
address
bit
field
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JP4150226A
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English (en)
Inventor
Mamoru Kurata
守 倉田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペランドアクセスシーケンサにおいてPL
Aのフィールドの使用を最小限にするとともに割り込み
の起こり得ないエントリに対しその制御を削除し、可能
性のある割り込みのみに限定した後割り込みによる切り
換え制御を行う。 【構成】 割り込み許可を示す1ビットのフィールド2
7を備え、また、エントリアドレス内の1ビットは割り
込み可能を示すエントリのビット情報26を兼ねる。割
り込み条件の判断や割り込み先のアドレスの決定はハー
ドウエアにより行い、割り込み許可を示す1ビットのフ
ィールド27がオンのときのみ割り込みを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、オペランド
アクセス段階をパイプライン制御の1ステージとして制
御するマイクロプロセッサのオペランドアクセス制御手
順に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、オペランドアクセスシーケンサ
に対する入出力を示した例である。図において、1はオ
ペランドアクセスシーケンサに入力するリクエスト、2
はProgram Logic Array(以下PL
Aと略す)を用いた従来のオペランドアクセスシーケン
サ、3はオペランドアクセスシーケンサ2から出力され
る実行内容である。
【0003】図8は、従来のオペランドアクセスシーケ
ンサをPLAを用いて実現したときのPLAビットフィ
ールド例を示す。図において、4はエントリアドレスの
上位5ビット、5はエントリアドレスの下位3ビット、
6はシーケンサの終了条件成立時にシーケンサを終了状
態にするシーケンスフィールド、7はフェッチやストア
などのアクセスの内容を指示するアクセスフィールド、
8はアドレス変換時、変換索引緩衝機構(Transl
ation Lookaside Buffer:以下
TLBという)アクセス時、キャッシュアクセス時にペ
ージクロスが発生した場合の後半のページアドレスの演
算を指示するオペランドアドレス演算フィールド、9は
キャッシュや外部メモリからデータをアクセスすること
を指示するデータフィールド、10は割り込み条件を示
す割り込み条件フィールド、11は割り込み条件が成立
した時の飛び先エントリアドレスの上位5ビットを示す
割り込み先フィールドである。
【0004】図9は、本例によるオペランドアクセスシ
ーケンサに関わる周辺のハードウェア構成を簡略的に示
したものである。12は主記憶、13はアドレス変換お
よびTLB、14はラインバッファ、15はキャッシ
ュ、16はオペランドアドレスを生成する回路、17は
仮想オペランドアドレス、18はラインバッファのタグ
アドレスと比較する論理オペランドアドレス、19はキ
ャッシュのタグアドレスと比較する論理オペランドアド
レス、20〜21はオペランドデータの流れを示す。
【0005】図10は、図9で示したハードウェア構成
に基づき、図8で示したPLAのフィールド内容に従っ
て動作する一例であり実行されるステップのみを抽出
し、状態遷移として示したものである。22はフェッチ
のエントリ、23はキャッシュがページクロスした時の
エントリ、24は前半のページが後続の命令アクセスに
よってラインバッファヒットした時のエントリ、25は
後半のページが後続の命令アクセスによってラインバッ
ファヒットした時のエントリである。
【0006】次にオペランドアクセスシーケンサの動作
を説明するに当たりその周辺動作について記述する。図
9において、命令のオペランドアドレスは、オペランド
アドレス生成回路16によって仮想アドレス17として
生成され、そのアドレスは、アドレス変換およびTLB
13によって論理アドレスに変換される。論理アドレス
は、ラインバッファ14内のタグアドレスと比較18を
行い、一致するとラインバッファヒットとなる。また論
理アドレスは、キャッシュ15内のタグアドレスと比較
19を行い、一致するとキャッシュヒットとなる。キャ
ッシュミス時には主記憶12よりオペランドデータの転
送20がラインバッファに対して行われ、ラインバッフ
ァ登録後ラインバッファからキャッシュにデータの転送
21が行われる。ラインバッファヒット時には必ずライ
ンバッファからキャッシュへのデータ転送中でありデー
タ転送完了を待ってあらためてラインバッファとキャッ
シュをアクセスする。
【0007】次に動作の一例について説明する。図7お
よび図8においてオペランドアクセスシーケンサ2はリ
クエスト1の入力により動作を開始する。オペランドア
クセスシーケンサはリクエストを受け付けるとそのリク
エストに応じたPLAのエントリアドレスの上位5ビッ
ト4を生成し、そのアドレスに下位3ビット5を付加し
た8ビットのエントリアドレスによってPLAのフィー
ルド内容6〜9に従って実行する。そのエントリ実行後
ページクロス、ラインバッファヒット等のエントリアド
レスの割り込み条件が成立すると割り込み先フィールド
11の飛び先番地に従い、エントリアドレス4を切り換
えて次の実行に移る。また、割り込み条件が不成立でし
かも終了条件が成立しないときはエントリアドレスは1
インクリメントされて次の実行に移る。
【0008】以下実行手順の一例として図10を用いて
説明する。オペランドアクセスシーケンサが受け付けた
リクエストがフェッチでありかつキャッシュのページク
ロスの時、PLAのエントリアドレスはまずフェッチの
エントリ22を示す。このエントリの第一ステップには
キャッシュのページクロス時(割り込み条件成立時)に
キャッシュのページクロスフェッチのエントリ23にエ
ントリアドレスを移す指定が割り込み条件フィールド1
0および割り込み先フィールド11によってされている
ので、第一ステップ終了後キャッシュのページクロスフ
ェッチのエントリ23に実行が移る。そして、後続の命
令のリクエストがラインバッファヒットとすると、この
エントリ23の第二ステップでその割り込み条件が成立
し、ラインバッファヒットのエントリ24にエントリア
ドレスを移す指定が割り込み条件フィールド10および
割り込み先フィールド11によってさかれているので、
ラインバッファヒットのエントリ24に実行が移る。さ
らに、このエントリ24の第二ステップでは割り込み条
件が成立したときにエントリを移す指定がされている
が、ここでその条件が成立しなかったものとすれば、エ
ントリ24の第二ステップからエントリ25には実行が
移らず、エントリ24の第三ステップを実行することに
なる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記に示したような従
来の構成および制御手順では、割り込みエントリのアド
レスは割り込み先フィールド11により指定されるの
で、割り込みによる飛び先番地は、全てのエントリの先
頭アドレスを示すことが可能である。しかし、オペラン
ドアクセスシーケンサの割り込みによる飛び先番地は、
通常数種類に限られており、また割り込みが生じるエン
トリのステップも限られている。言い換えると、全ての
エントリの先頭アドレスを示せたり、全てのステップに
対して割り込みが生じるように生成されたフィールド構
成や、論理構成は必ずしも必要としない。たとえば、図
8において、ステップA〜Iは割り込みが生じる可能性
があるステップであるが、その他のステップは割り込み
条件フィールド10と割り込み先フィールド11のすべ
てのビットがゼロになっており使用していない無駄な領
域である。
【0010】この発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、PLAのフィールドの使用を効率
よくするとともに割り込みの起こり得ないエントリに対
しその制御を削除するとともに、可能性のある割り込み
を限定した制御を行うデータ処理制御方式を得ることを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるデータ
処理制御方式は、たとえば、従来のPLAの割り込み条
件フィールド及び割り込み先フィールドのかわりに、割
り込み許可を示す1ビットのフィールドを備えるように
したものであり、以下の要素を有するものである。
(a)データを処理するために実行される複数のステッ
プ、(b)上記ステップに対応して設けられ、各ステッ
プから他のステップへの分岐の可否を示す許可ビット、
(c)上記許可ビットに基づいて、ステップの分岐を制
御する制御手段。
【0012】第2の発明によるデータ処理制御方式は、
たとえば、エントリアドレスの1ビットをそのエントリ
への割り込み可否を示すエントリのビット情報と兼ねる
ようにしたものであり、データを処理するために実行さ
れる複数のステップを備えたデータ処理制御方式におい
て、そのステップが存在するアドレスの少なくとも1ビ
ットをそのステップが他のステップから分岐可能である
かを示す分岐可能ビットとして用いることを特徴とす
る。
【0013】
【作用】第1の発明においては、割り込みの切り換え専
用に設けたビットが、従来が割り込み条件フィールド及
び割り込み先フィールドの両方であるのに対して、許可
ビットの1ビットのみである。したがって、無駄な領域
を最小限におさえることができる。従来の割り込み条件
フィールド及び割り込み先フィールドを用いた割り込み
の判断は、本発明ではハードウェア等の制御手段で行な
い、許可ビットがたっている場合にこのハードウェア等
の制御手段で判断された割り込みを許可するようにす
る。
【0014】また、第2の発明においては、アドレスの
所定のビットを分岐可能ビットとし、その分岐可能ビッ
トがたっているアドレスを割り込みによって分岐する先
のアドレスとしたので、割り込みにより分岐してくるエ
ントリをあらかじめ限定でき、割り込み先のエントリ生
成に必要な回路の論理量を削減できる。
【0015】
【実施例】
実施例1.図1は、本発明の一実施例によるオペランド
アクセスシーケンサをPLAを用いて実現したときのP
LAビットフィールド例を示す。図において、4〜9は
上記で示した従来例と同一である。26はエントリアド
レスの最上位ビットを示すとともに割り込みエントリ許
可時にそのステップが他のステップから割り込まれるこ
とが可能であることを示す割り込み可能ビット(1=可
能,0=不可)を示す。27はそのエントリが他のエン
トリへ割り込みを発生してよいかというエントリの切り
換え許可を示す割り込み許可ビット(1=許可,0=不
可)を示す。
【0016】また、従来例で示した割り込み条件フィー
ルドおよび割り込み先フィールドに該当する処理はこの
実施例ではハードウェアによって行うものと仮定する。
したがって、従来例で示した割り込み条件フィールドお
よび割り込み先フィールは、図1には存在していない。
また、本実施例による入出力は、上記従来例で示した図
7と同一とし、オペランドアクセスシーケンサの周辺の
構成は、上記従来例で示した図10と同一とする。
【0017】オペランドアクセスシーケンサに従来例と
同様のリクエストがあったものとしてその手順を図2を
用いて説明する。
【0018】シーケンサが受け付けたリクエストがフェ
ッチでありかつキャッシュのページクロスの時、PLA
のエントリアドレスはまずフェッチのエントリ28を示
す。このエントリ28の第一ステップは割り込み許可ビ
ット27が示すように割り込み条件成立時に割り込み可
能である。しかし全てのエントリからの割り込みが可能
なわけではなく、割り込みを許可するエントリは割り込
み可能ビット26により示されるエントリに限定されて
いる。
【0019】即ち、図1においてXの部分で示されるエ
ントリは割り込み可能ビット26が0であるので、この
部分は、はじめに入るエントリアドレスになり得る部分
である。別な言葉で言い換えれば、割り込みにより分岐
してくるアドレスでは無いことを示している。同様に、
図1のYの部分で示される部分は割り込み可能ビット2
6が1であるので、割り込みにより分岐してくる可能性
のあるアドレスを示している。別な言葉で言い換えれ
ば、はじめに実行されるエントリではない部分を示して
いるものである。
【0020】キャッシュのページクロスのエントリ29
は割り込みが可能なエントリであるので、キャッシュの
ページクロスが起きるとエントリ28の第一ステップ終
後、キャッシュのページクロスフェッチのエントリ29
に実行が移る。そして、後続の命令のリクエストがライ
ンバッファヒットすると、このエントリ29の第二ステ
ップでの割り込み許可ビットおよびラインバッファヒッ
トの割り込み可能ビットにより第二ステップ終了後、ラ
インバッファヒットのエントリ30に実行が移る。さら
に、このエントリ30の第二ステップでは割り込み許可
ビットにより、割り込み可能ビット26で示すエントリ
への割り込みを発生できるが、ここでは割り込み条件が
成立しなかったものとすると、エントリ31には移ら
ず、エントリ30の第三ステップを実行する。
【0021】図3は、PLA出力(フィールドの各ビッ
ト)による出力がPLADAA0:21)がこの後計算
機の制御に関し、どのような意味を持つかという各ビッ
ト毎の意味を示す図である。(0:21)は図1に示し
たシーケンスフィールド6〜割り込み許可ビット27ま
での22ビットのデータを伝える信号線を示してる。図
1に示すように、PLAの各ビットのうち22ビット目
(すなわちビット1)は割り込み許可ビット27を示し
ており、図3において、この22ビット目はOSINT
EN22Pとなっており、これが、PLAから出力され
る割り込み許可ビット27により生成された信号であ
る。なお、PH1H、PH2Hは2相クロックのそれぞ
れのクロックを示し、PH1L、PH2Lはその反転信
号である。
【0022】次に、図4は、はじめに入るときのエント
リおよび割り込みが起きたときのエントリを生成するエ
ントリ生成回路の一例を示す図である。図において、A
は、ページクロス、ブロッククロス等のバウンダリクロ
スを示す信号群、Bは、現在実行しているリクエスト
(フェッチなのかストアなのかといったリクエスト)の
種類を示す信号群、Cは、キャッシュヒット/ミスなど
キャッシュの状態を示す信号群、Dは、パイプラインの
どのステージからかのリクエストかを示す信号群、E
は、フェッチ、ストアなどの具体的なリクエストを示す
信号群である。
【0023】また、FSTETY(1:4)ははじめに
入るエントリアドレスを示す信号群であり、(1:4)
はアドレス信号線のうち1,2,3,4を示している。
INTETY(1:4)は割り込みによって入るジャン
プアドレスを示す信号群であり、(1:4)はアドレス
信号線のうち1,2,3,4を示している。オペランド
アクセスシーケンサ2はリクエスト1の入力により動作
を開示するが、図4に示したハードウェアはA,B,
C,D,Eの信号群によって示された条件を計算し、次
のステップに進む前までにそれらの信号をすべて決定す
る。
【0024】従来例で示した割り込み条件フィールド及
び割り込み先フィールドがPLAから出力されるのを待
って、割り込みが発生するかしないかを判断する場合に
は、PLAからの読み出し時間とその判断時間の両方を
必要とするが、この実施例においては、割り込み条件フ
ィールドおよび割り込み先フィールドに該当する処理
は、図4にその一例を示したようにハードウェアによっ
て行うことが出来る。従ってPLAから割り込み条件フ
ィールドおよび割り込み先フィールドを読み出すという
動作をする必要がなくなり、割り込み許可ビット27を
持つステップが実行されて、その割り込み許可ビットが
OSINTEN22Pとしてセットされる前に、あるい
は少なくともOSINTEN22Pとしてセットされる
と同時に、次に実行すべきアドレスが計算されているこ
とになる。したがって、この実施例によれば従来に比べ
て高速な動作が可能となる。
【0025】まず、はじめに入力されるエントリアドレ
スはFSTETY(1:4)より出力される。このFS
TETY(1:4)はパイプラインのどのステージから
のリクエストかを示す信号群Dと、フェッチ、ストアな
どの具体的なリクエストを示す信号群Eとを入力として
生成される。また、INTETY(1:4)は、ページ
クロス、ブロッククロス等のバウンダリクロスを示す信
号群Aと現在実行しているリクエスト(フェッチなのか
ストアなのかといったリクエスト)の種類を示す信号群
Bと、キャッシュヒット/ミスなどキャッシュの状態を
示す信号群Cの条件によって割り込み(ジャンプ)をす
るときのためのジャンプアドレスとして生成される。
【0026】次に、図5は、(1)はじめに入るエント
リ、(2)割り込みによってジャンプするエントリ、
(3)割り込みが起らず次のステップを実行するために
アドレスを1インクリメントして求めたエントリのう
ち、どのエントリを実際に実行するかを決定する回路で
ある。図において、Fは、はじめに入るエントリを選択
することを指示する信号、Gは、はじめに入るエントリ
又はインクリメントされたエントリを選択することを指
示する信号、Hは、アドレスのインクリメントを制御す
る信号、OSINTEN22Pは、図3で説明した割り
込み許可ビット27に基づいて生成された割り込みエン
トリを選択することを指示する(許可する)信号、PL
AADR(0:7)は、上記(1)はじめに入るエント
リ、(2)割り込みによってジャンプするエントリ、
(3)割り込みが起らず次のステップを実行するために
アドレスを1インクリメントして求めたエントリのうち
実際に実行するエントリのアドレスを示す信号である。
【0027】次に動作を説明する。既述の通り、信号群
D,Eにより生成されたFSTETY(1:4)がはじ
めに行うエントリアドレスである。ここでビット0は割
り込み可能ビットとして用いられているためはじめのエ
ントリなら必ず0であるはずであり、また、入るアドレ
スの下位3ビットは必ず0であるので、求めるビットは
(1:4)でよいことになる。次に信号群A,B,Cの
条件が決定しだいINTETY(1:4)が求まる。こ
のINTETY(1:4)は割り込み時のアドレスを示
す。上記と同じ考え方で割り込むアドレスのビット0は
必ず1、下位3ビットは必ず0なのでここでも求めるア
ドレスは(1:4)でよいことになる。このように、は
じめに実行されるエントリアドレスのビット0が0に決
まっており、割り込みで実行される割り込みアドレスの
ビット0が1に決まっているためにビット0に対するハ
ードウェアの構成を考える必要が無くなりエントリ生成
に関わる論理量を削減することが可能になる。
【0028】また、はじめのエントリアドレスに1を加
算したアドレスも生成しておく。これで、はじめに入っ
たエントリの次にどのエントリを行なうことになっても
アドレスは既に計算されていることになる。そして図5
により、次にどのアドレスを実行するかが決定される。
つまり、FSTETY(1:4)ははじめに入るアドレ
ス用のバスであり、INTETY(1:4)は割り込み
が起きたときのジャンプアドレス用のバスであり、その
後の第2ステップ以降のアドレスはPLAADR(0:
7)に入る。そして、INTETY(1:4)が次に実
行されるべきアドレスとして実行されるためには、OS
INTEN22P(割り込み許可ビット)がONになっ
ていることが必要である。
【0029】以上のように、この実施例は、ページアド
レス方式による動的アドレス変換と、TLBと、データ
キャッシュと、データキャッシュへのデータ転送時に一
時的にそのデータを保持するラインバッファを有しキャ
ッシュの並列アクセスが可能な多段パイプライン処理に
よるマイクロプロセッサのオペランドアクセスシーケン
サにおいて、エントリの切り換え許可を示す割り込み許
可ビットを備え、またエントリアドレス内の1ビットを
割り込みエントリ許可時にそのステップが割り込むこと
が可能であることを示す割り込み可能ビットと兼ねるこ
とにより上記アドレス変換、TLB、キャッシュ、ライ
ンバッファのアクセスの状態遷移を制御することを特徴
とし、オペランドアクセスシーケンサのエントリアドレ
スにおいて、割り込みによるエントリアドレスをあらか
じめ限定することを特徴とする。
【0030】以上のように、この実施例によれば、割り
込みの切り換え制御に1フィールドのみ使用し、しかも
そのフィールドは1ビットで構成されているのでPLA
内のフィールドおよびビットの増加は1ビットに止めな
がらも、可能性のある割り込みに限定してエントリアド
レスを生成できるので、エントリ生成に関わる論理量を
削減できる。
【0031】実施例2.上記実施例1においては、割り
込み許可ビットが1ビットである場合を示したが、1ビ
ットに限るものではなく複数のビットから構成されてい
る場合でも良い。
【0032】実施例3.上記実施例1においては、従来
の割り込み条件フィールド及び割り込み先フィールドの
処理はハードウェアで行う場合を説明したが、これらの
条件判断をファームウェアやソフトウェアによって行っ
ても構わない。ファームウェアやソフトウェアで条件判
断を行う場合においても、PLAから出力されるデータ
の21ビット目を割り込み許可ビットとして判定して用
いることにより実施例1と同様の動作を行うこと事が可
能である。
【0033】実施例4.上記実施例1においては割り込
み可能ビット26がアドレスの最上位ビットと兼用され
ている場合を示したが、1ビットのみを割り込み可能ビ
ットとする場合でなく、図6(a)に示すように上位2
ビットを割り込み可能ビット26として用いても構わな
い。図6(a)においては上位2ビットが00の場合に
はじめに実行されるエントリのアドレスとし、上位2ビ
ットが01、又は10、又は11の場合に割り込みによ
り実行されるエントリアドレスとしている場合を示して
いる。また図6(b)に示すように、アドレスの第2ビ
ット目を割り込み可能ビット26として用いる場合でも
構わない。例えば、図6(b)に示すように第2ビット
目が0の場合には、はじめに実行されるエントリアドレ
スとし、第2ビット目が1の場合には、割り込みにより
実行されるエントリアドレスというように分けても構わ
ない。このように割り込みの可能性のあるアドレスと、
そうでないアドレスを分けることによりエントリ生成に
関わる論理量を削減することが可能である。
【0034】実施例5.上記実施例1においては、PL
Aを用いる場合を例にして説明したが、この発明はPL
Aを用いる場合に限らず、他のデバイスや装置を用いる
場合であっても適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように第1の発明によればデバイ
スのフィールドの使用を無駄なく最小限にしたデータ処
理制御方式を得ることができる。
【0036】また第2の発明によれば割り込みの可能性
のあるアドレスと、そうでないアドレスを分けることが
できるので、エントリ生成に関わる論理量を削減するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオペランドアクセスシーケンサを
PLAを用いて実現したときのPLAビットフィールド
例を示す図である。
【図2】本発明に対し、図9で示したハードウェア構成
に基づき、図1で示したPLAのフィールド内容に従っ
て動作する一例を実行されるステップのみを抽出し、状
態遷移として示した図である。
【図3】PLA出力の各ビット毎の信号の意味を示す図
である。
【図4】はじめに入るときのエントリおよび、割り込み
が起きたときのエントリを生成するエントリ生成回路の
一例を示す図である。
【図5】次に実行すべきエントリを決定する回路を示す
図である。
【図6】この発明による割り込み可能ビットの他の実施
例を示す図である。
【図7】オペランドアクセスシーケンサに対する入出力
を示した例を示す図である。
【図8】従来のオペランドアクセスシーケンサをPLA
を用いて実現したときのPLAビットフィールド例を示
す図である。
【図9】オペランドアクセスシーケンサに関わる周辺の
ハードウェア構成を簡略的に示した図である。
【図10】従来例に対し、図9で示したハードウェア構
成に基づき、図8で示したPLAのフィールド内容に従
って動作する一例を実行されるステップのみを抽出し、
状態遷移として示した図である。
【符号の説明】
1 オペランドアクセスシーケンサに入力するリクエス
ト 2 PLAを用いた従来のオペランドアクセスシーケン
サ 3 オペランドアクセスシーケンサから出力される実行
内容 4 エントリアドレスの上位5ビット 5 エントリアドレスの下位3ビット 6 シーケンスフィールド 7 アクセスフィールド 8 オペランドアドレス演算フィールド 9 データフィールド 10 割り込み条件フィールド 11 割り込み先フィールド 12 主記憶 13 アドレス変換およびTLB 14 ラインバッファ 15 キャッシュ 16 オペランドアドレス生成する回路 17 仮想オペランドアドレス 18 ラインバッファ比較アドレス 19 キャッシュ比較アドレス 20〜21 オペランドデータ 22 フェッチエントリ 23 キャッシュページクロスエントリ 24 ラインバッファヒットエントリ 25 第二ページラインバッファヒットエントリ 26 割り込み可能ビット 27 割り込み許可ビット 28 フェッチエントリ 29 キャッシュページクロスエントリ 30 ラインバッファヒットエントリ 31 第二ページラインバッファヒットエントリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要素を有するデータ処理制御方式 (a)データを処理するために実行される複数のステッ
    プ、(b)上記ステップに対応して設けられ、各ステッ
    プから他のステップへの分岐の可否を示す許可ビット、
    (c)上記許可ビットに基づいて、ステップの分岐を制
    御する制御手段。
  2. 【請求項2】 データを処理するために実行される複数
    のステップを備えたデータ処理制御方式において、ステ
    ップが存在するアドレスの少なくとも1ビットをそのス
    テップが他のステップから分岐可能であるかを示す分岐
    可能ビットとして用いることを特徴とするデータ処理制
    御方式。
JP4150226A 1992-06-10 1992-06-10 データ処理制御方式 Pending JPH05342014A (ja)

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